1 防災対策の必要性 地震大国日本の現実 日本は, 太平洋プレート, フィリピン海プレート, 北米プレート, ユーラシアプレートが絡み合あっており, 世界で発生している M6 以上の地震の内,5 分の 1 が日本で発生しています 国の中央防災会議は, 今後 30 年以内に南関東直下地震 (M7 クラ

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1 柏市の防災対策事業 目次 1 防災対策の必要性 2 過去の災害から学ぶ 3 防災事業の課題 4 柏市の防災事業 ( 概要 ) 5 防災事業指標 6 重点事業 ( 平成 25 年度予算 ) 7 対応策 (1~4) 8 今後の方向性 ( 事業の優先順位 ) 9 平成 26 年度予算要望 平成 26 年 1 月 総務部防災安全課

2 1 防災対策の必要性 地震大国日本の現実 日本は, 太平洋プレート, フィリピン海プレート, 北米プレート, ユーラシアプレートが絡み合あっており, 世界で発生している M6 以上の地震の内,5 分の 1 が日本で発生しています 国の中央防災会議は, 今後 30 年以内に南関東直下地震 (M7 クラス ) が発生する確率を 70% と発表しています 東日本大震災によって地盤に大きな変化が生じ, 他の大規模地震や火山噴火の誘発が懸念されています 記憶から消えない地震災害の歴史 1923 年 9 月 1 日 関東大震災 関東地方の南部を中心に広い範囲で震度 6 を観測 発災後に発生した火災により多くの犠牲者が発生 1995 年 1 月 17 日 阪神 淡路大震災 兵庫県を中心に近畿圏に甚大な被害が発生 特に震源に近い神戸市近郊では, 建物の倒壊などにより多くの犠牲者が発生 2011 年 3 月 11 日 東日本大震災 地震による直接的被害は少なかったが, その後に襲った大津波により多くの犠牲者が発生

3 2 過去の災害から学ぶ ( その 1) ~ 具体的な取り組みは過去の災害が教えてくれる ~ 阪神 淡路大震災を振り返る 内陸部に発生した 直下型地震 として, 柏市の被害想定をはじめ, 市のさまざまな防災対策を考える上でモデルケースとなった災害です 当時, 実際に被災された方が直面したことを改めて振り返ることにより, 今後の防災対策の方向性が見えてきます 情報伝達 地震発生が冬の未明であったことに加え, 停電により情報がストップしたため, 行政も市民も状況を把握するのに多くの時間がかかった 伝達手段が未整備であったため, 行政からの情報が正しく伝わらずデマ等が発生し混乱を招いた 避難所 食事や睡眠, 着替え, 授乳などプライバシーのない生活へのストレスを多くの方が感じた 電源不足によるポットやストーブなどの電気暖房器具 ( 寒さ対策 ) やコンセントの使用制限による特に携帯電話の充電に大きな影響があった

4 2 過去の災害から学ぶ ( その 2) トイレ ~ 具体的な取り組みのヒントは過去の災害が教えてくれる ~ 便層に排泄物があふれているが, 汲み取り作業が追いつかない 仮設トイレの絶対数不足とそれを代用できる資機材の不備が判明 飲料水 飲料用の水が不足し, 炊事の再開まで時間を要した 近隣に応急給水所がないために, 水を求めて長時間の移動を要した 共助による支援が届かないため, 災害時要援護者への供給が困難となった 応援 ボランティア 被災地のニーズとボランティアや支援物資など供給側とのミスマッチが, かえって効率的な支援活動の弊害になった その他 こころのケアに対する認識の低さが, 症状を悪化させることになった 事業所の被災により経済生産活動が停止したことで, 住民だけでなく地域の復興も遅れた

5 3 防災事業の課題 その1 過去の災害教訓を整理する 災害教訓 トイレ 情報 通信 食料 生活用品 避難所 資機材 自助力 共助力 家屋の倒壊 水 飲料水 生活用水 応援 ボランティア 人 物 その他 医療 住宅 災害補償 地域コミュニティ 東日本大震災 防災計画への反映 柏市の防災対策の基本計画である地域防災計画に教訓を反 映し 具体的な施策への展開を図っていきます 平成25年3月に防災計画の修正作業を終え 教訓から得ら れた課題を3つのカテゴリーに整理します 1 自助 共助力 災害に強いひと 地域づくり 2 情報通信 備蓄資機材 災害に強いまちづくり 3 応援 ボランティア 災害に強い体制づくり 柏市地域防災計画

6 3 防災事業の課題 ( その 2) ~ 整理した課題を対策の基本方針に反映する ~ 災害に強いひと 地域づくり 広範囲で大規模な災害が発生した場合は, 自らの判断で身を守る 自助, 地域や事業所等が互いに助け会う 共助 が大変重要です このため防災知識や防災情報の提供等により, 自助力 共助力をより一層育成していくことが必要です 災害に強いまちづくり 災害に強い体制づくり 大規模災害時は, 電話やメール等の情報通信網が途絶してしまうため, 情報通信手段の多重化を進めるとともに, 災害時に防災施設 ( 無線設備, 給水設備 ) や備蓄資機材の機能が十分に発揮できるよう日頃から維持管理を適正に行なわなければなりません 大規模災害時の応急活動をより迅速 円滑に行なうため, 職員や防災関係機関の災害対応力の強化を図るとともに, 発災後 3 日間は被災生活に備えた対策を講じなければなりません また, 被害の最小限化を目指すため, 災害時要援護者への対策がが不可欠です

7 4 柏市の防災事業 ( 概要 ) 災害に強いひと 地域づくり 住まいの安全対策 備蓄の啓発 防災講習会の実施 救命 消火訓練の支援 防災訓練の実施支援 自主防災組織の結成 育成支援 災害に強いまちづくり 公共施設 ライフラインの耐震化 ブロック塀の生垣化支援 市街地の整備 地盤被害対策, 浸水解消対策 防災行政無線の整備 井戸 貯水槽整備 避難所の確保 災害に強い体制づくり 救助 消防体制の強化 医療体制の強化 災害時要援護者支援体制 物資供給体制の構築 防災関係機関との連携強化

8 5-1 防災事業指標 大項目中項目小項目目標現状 災害に強いひと 地域づくり 自主防災組織の結成 自主防災組織結成率全町会 自治会等 (287 団体 ) で結成 200 団体 災害に強いまちづくり 通信設備の整備 防災行政無線 ( 屋外スピーカー ) 202 箇所に設置 ( 難聴地域の解消 ) 190 箇所 防災行政無線 ( 相互通信機器 ) 防災関係機関に整備済み 今後は新たな協定締結先に随時整備 448 局 衛星携帯電話拠点病院と市 消防に配備 (12 台 ) 12 台 給水施設の整備 耐震性井戸付貯水装置 ( 災害用井戸 ) コミュニティエリアに最低 1 箇所整備 未整備地区は手賀地域のみ 16 ヵ所 耐震性貯水槽 ( 水道管 ) 6 箇所 防災用簡易井戸 ( 手こぎ式井戸 ) コミュニティエリアの内, 人口 面積の規模が大きい地域に整備 15 箇所 避難施設の整備 指定避難場所 人口 1 人当たり 4 m2以上必要 きめ細かな確保 ( 移動距離の短縮 ) 4.7m2 111 箇所 指定避難所 想定最大避難者 1 人当たり 4 m2以上必要 2.3 m2 きめ細かな確保 ( 移動距離の短縮 108 箇所 防災備蓄倉庫の整備 防災備蓄倉庫 コミュニティエリアに最低 1 箇所整備 その他, 人口 面積を考慮し拡充 42 箇所

9 5-2 防災事業指標 大項目中項目小項目目標現状 災害に強い体制づくり 食糧 水の備蓄 資機材の備蓄 アルファ米 想定最大避難 42,000 食 (7 万人 0.2( 要援護者 ) 3 食 ) 29,500 食 サバイバルフーズ 者 7 万人分の1 日 (3 食 ) 分の 70,000 食 (7 万人 1 食 ) 90,156 食 調理不要食 備蓄 70,000 食 (7 万人 1 食 ) 25,000 食 ビスケット 70,000 食 (7 万人 1 食 ) 0 食 保存水 (500ml) 20,000 本 ( 避難所 200 本 ) 30,240 本 毛布 避難所生活で 30,000 枚 ( 家屋全壊 焼失者 1 枚 ) 31,767 枚 仮設トイレ 最低限必要な資機材 300 台 ( 避難所 3 台 ) 300 台 簡易トイレ 1,300 台 ( 避難所 13 台 ) 2,594 台 非常用トイレ袋 572,000 枚 ( 利用者 5 回 3 日分 ) 293,814 枚 バーナーセット 100 台 ( 避難所 1 台 ) 83 台 かまどセット 300 台 ( 避難所 3 台 ) 255 台 投光機 100 台 ( 避難所 1 台 ) 78 台 発電機 200 台 ( 避難所 2 台 ) 177 台 簡易更衣 授乳室 200 台 ( 避難所 2 台 ) 134 台 間仕切り 3,000 組 ( 避難所 30 組 ) 組 マット 21,350 枚 ( 避難所 350 枚 ) 4,366 枚 ブルーシート 10,000 枚 ( 避難所 100 枚 ) 4,944 枚 リヤカー 200 台 ( 避難所 2 台 ) 144 台 赤字は目標を上回っているもの

10 6 重点事業 ( 平成 25 年度予算 ) 課題との対応 対応策理由予算額 情報通信 防災施設及び防災資器材の管理事業 ~ 情報伝達の強化 ~ 柏駅周辺の帰宅困難者対策としてネットワーク構成機関に携帯型の防災行政無線を配備 3,440 千円 ( 復興交付金 100% 活用 ) 情報通信 防災施設及び防災資器材の管理事業 ~ 難聴対策 ~ 難聴地域の解消を図るため, 市内 5 箇所に新たに防災行政無線塔 ( 屋外スピーカー ) を設置 19,392 千円 情報通信 防災施設及び防災資器材の管理事業 ~ 通信障害対策 ~ 地上回線の障害による情報伝達が途絶えることに備え, 衛星携帯電話を医療機関に配備 1,500 千円 備蓄資機材 防災施設及び防災資機材の管理事業 ~ 避難所運営の強化 ~ 避難所開設時に必要となるグッズを予め各避難所に配備 5,480 千円 ( 復興交付金 100% 活用 ) 被災生活 災害時要援護者対策 ~ 生活用品の整備 ~ 高齢者, 障害者, 乳幼児, 女性を対象に災害時は自助による確保が困難とされる生活用品等を整備 6,016 千円 (9 月補正 ) 被災生活 防災施設及び防災資機材の管理事業 ~ 安全な飲料水の確保 ~ 災害時における飲料水の安定確保を図るため, 既存施設を改修 51,300 千円

11 7-1 対応策情報通信 無線通信機の配備 電話網の寸断に備え, 情報連絡体制を確保する仕組み 統制局を市役所本庁舎, 中継局を柏そごう屋上に置きます < 整備場所 > 1 国 県機関や市役所各部局 2 地域の防災拠点となる近隣センター 3 避難所となる小 中 高等学校 4 電気 ガス 電話等どのライフライン機関 5 鉄道 バス等の公共輸送機関 6 救急医療の拠点となる病院 7 生活物資の提供を受ける大型店舗 今年度は, 新たに 柏駅周辺帰宅困難者等対策ネットワーク の構成機関の 5 箇所に携帯型を整備 1 クレストホテル 2 三井ガーデンホテル 3 柏プラザホテル 4 相鉄フレッサイン 5 高島屋ステーションモール 衛星携帯電話の配備 災害時救命活動に大きな役割を果たす医療機関との連絡手段を確保します 今年度は, 新たに 5 箇所の医療機関に配備し, 昨年度とあわせ計 9 箇所に配備 H25 1 辻仲病院柏の葉 2 千葉 柏田中病院 3 岡田病院 4 柏厚生総合病院 5 柏南病院 H24 1 市立柏病院 2 慈恵医大柏病院 3 おおたかの森病院 4 名戸ヶ谷病院

12 7-2 対応策防災備蓄資機材 避難所開設 運営資機材の配備 休日 夜間に災害が発生した時に備え, 地域住民により避難所を開設できるよう, 予め設置に必要なグッズ (20 品目 ) を市内の避難所 ( 全 109 箇所 ) に配備します < 配備品目の概要 > 1 明かり取り ( ランタン, 簡易ライト, ろうそく ) 2 情報伝達 ( ラジオメガホン, ペーパーホワイトボード ) 3 避難者対応 ( 筆記用具一式, 接着テープ, はさみ等 ) 4 雑貨 ( バケツ, タオル, ポリ袋等 ) 防災資機材の計画的整備 避難所生活における男女や世帯のプライバシーに配慮するため, 簡易更衣室 や 避難所用間仕切り の備蓄を計画を前倒してし実施します また, いつ災害が発生しても資器材の機能が適切に発揮できるよう整備 修繕を行います < 平成 25 年度購入計画物資 > 1 非常用トイレ袋 2 発電機 3 折りたたみ式リヤカー 4 バーナーセット 5 投光機付発電機

13 7-3 対応策被災生活 飲料水の安定確保 災害時における安全な飲料水の確保は, 被災生活及び健康面において重要な課題となります また, 道路損壊等により遠距離を移動しての給水は, 高齢者や障害者にとって多大な負担を強いることになるため, 各地区に安定供給できる施設を整備します < 平成 25 年度耐震性井戸付貯水槽の整備 改修 > 1 リフレッシュプラザ柏 2 柏第 4 中学校 災害時要援護者対策 高齢者, 障害者, 乳幼児, 女性を対象に災害時は自助による確保が困難とされる生活用品等を整備します < 整備品目 > 1 高齢者 : 大人用オムツ, 尿とりパッド, ハーネス 2 乳幼児 : 乳児用オムツ, 幼児用オムツ 3 女性 : 生理用品 備蓄食料の増強 避難所等で一時的に生活するための必要最低限の資機材, 想定最大避難者 ( 約 7 万人 ) の 1 日分を計画的に備蓄します < 平成 25 年度購入計画食料 > 1 保存用ビスケット 2 調理不要食 ( おかゆ )

14 7 4 対応策 災害対応力の強化 自助 共助力向上の支援 総合防災訓練の実施 柏駅周辺の帰宅困難者対応における業務遂行能力の向上を図 ることを目的とし 発災から一時滞在施設の確保 案内 受入までの 情報連携を含めた訓練を実施します また 帰宅困難者役の多くは一般公募により参加してもらい 訓練 の内容を知らせず より実践に近い形で訓練を行います 新しい情報伝達ツールの活用 訓練の実施にあわせ 柏駅周辺のデジタルサイネージ 計3箇所 の運用を開始し 伝達体制 の強化を図ります 地区訓練の実施支援 各ふるさと協議会毎に担当職員を割り振り 訓練の計画 実施を サポートし 地域防災体制の強化を支援します 防災講習会実施 防災知識を普及させるため 町会 自治会等を対象に講習会や 啓発事業を実施します 平成24年度実績 68回実施 約3 000名受講

15 8 今後の方向性 ~ 事業の優先順位 ~ 優先順位 課題との対応 事業内容 方向性 被災生活 1 耐震性井戸付貯水槽の全 20 地区への設置 26 年度予算要望 1 2 防災用簡易井戸の未設置避難所への設置 3 避難生活を良好に保つための環境整備 今後やりたい取組み 優先順位が低いためやれない取組み 情報通信 1 防災行政無線の新規設置 26 年度予算要望 2 2 電子掲示板 案内板の設置 3 情報ネットワークシステムの導入 今後やりたい取組み 今後やりたい取組み 防災備蓄資器材 1 既存施設や資器材の大規模修繕 26 年度予算要望 2 防災備蓄倉庫の新規設置 今後やりたい取組み 3 3 備蓄資器材の拡充 今後やりたい取組み 4 職員の備蓄食糧整備 優先順位が低いためやれない取組み 災害対応力 1 参加 ( 体験 ) 型総合訓練の実施 26 年度予算要望 4 2 テーマ別訓練の実施 3 被害想定調査の委託 今後やりたい取組み 優先順位が低いためやれない取組み

16 9 平成 26 年度予算要望 課題との対応 対応策予算要望と投入後の状態予算要望額 被災生活 防災施設及び防災資機材の管理事業 ~ 安全な飲料水の確保 ~ 災害時における飲料水の安定確保を図るため, 施設の未設置地区に新設 当初計画していた全エリアに設置完了予定 73,500 千円 情報通信 防災施設及び防災資機材の管理事業自主防災組織事業 ~ 災害時の情報伝達 ~ 災害時の連絡体制を確保するため, 受伝達系統の複線化を整備 電話 FAX 等地上波回線が不通時に無線による手段が確保される 4,382 千円 ( 一部交付金活用 ) 防災備蓄資機材 防災施設及び防災資機材の管理事業 ~ 非常時に備えた管理 ~ 経年劣化により生じた資器材の修理 修繕と備蓄物資の拡充 防災資源の適正状態の確保と充足率の向上が図られる 58,086 千円 災害 対応力 防災訓練の実施等防災知識の普及事業 危機管理事業 ~ 防災訓練の実施など ~ 市 地域 関係機関が一堂に会し, 訓練を実施 市民の防災意識が高まる 関係機関との連携体制が強化される 3,297 千円

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