一般構造用鋼管

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あいりがうん
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1 一般構造用鋼管鉄塔用高張力鋼管建築構造用鋼管

2 目次. まえがき. 用途例. 特長鋼管構造物の特長当社鋼管製品の特長 4. 鋼管製造法電気抵抗溶接鋼管継目無鋼管 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管( プレスベンド ) 製造設備一覧 5. 製造可能寸法範囲 6. 製品品質 JIS G 444 一般構造用炭素鋼鋼管 (STK) JIS G 474 鉄塔用高張力鋼管 (STKT) JIS G 475 建築構造用炭素鋼鋼管 (STKN) 7. 寸法質量および断面性能 4 8. 表示防錆塗油 7 9. ご注文の手引き 7

. まえがき近年わが国の産業高度化にともない鋼管の需要も大幅に増大しましたその用途は多岐にわたりかつ品質寸法に対する要求はきびしいものになりつつあります当社ではお客様のご要求にお応えするため電気抵抗溶接鋼管 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管継目無鋼管等多様な製造設備の充実を図りあらゆる用途の鋼管を製造できる体制を確立いたしました例えば土木建築鉄塔足場支柱

3 . まえがき近年わが国の産業高度化にともない鋼管の需要も大幅に増大しましたその用途は多岐にわたりかつ品質寸法に対する要求はきびしいものになりつつあります当社ではお客様のご要求にお応えするため電気抵抗溶接鋼管 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管継目無鋼管等多様な製造設備の充実を図りあらゆる用途の鋼管を製造できる体制を確立いたしました例えば土木建築鉄塔足場支柱杭等の各種構造物では一般構造用炭素鋼鋼管鉄塔用高張力鋼管建築構造用炭素鋼鋼管が数多く使用され今後の大きな発展が期待されております当社は長年にわたって培ってきた製造経験と研究成果をもとにたえず品質の向上に努めておりますまたコンピューターシステムの導入により徹底した品質管理と納期管理をすすめております今後とも技術革新の激しい各業界のご要望に応じられるよう研究開発を続けご信頼いただける一般構造用鋼管等を供給できるものと確信いたしておりますよろしくご愛顧のほどお願い申しあげます

4 . 用途例鉄塔水道橋タワー地下鉄プラットホーム支柱照明柱海洋構造物アーチ

. 特長鋼管構造物の特長. 円形断面による剛性の向上円形断面のため方向性がなくまた同一断面積では断面次モーメントが最大になりますしたがって圧縮およびねじれに対し最大の抵抗を示します. 構造物の軽量化断面性能が優れておりまた他の構造用部材 ( 形鋼など ) に比較して風圧による抵抗が小さいこともあって構造物全体の質量を軽くすることができます.

5 . 特長鋼管構造物の特長. 円形断面による剛性の向上円形断面のため方向性がなくまた同一断面積では断面次モーメントが最大になりますしたがって圧縮およびねじれに対し最大の抵抗を示します. 構造物の軽量化断面性能が優れておりまた他の構造用部材 ( 形鋼など ) に比較して風圧による抵抗が小さいこともあって構造物全体の質量を軽くすることができます. 経済的な設計構造物が軽量化されますので運搬時の取扱いが容易となりまた現地への運搬ユニットをより大型化することが可能となります 4. スマートな構造美鋼管は丸みのある柔かな外観を持っていますので大変スマートな構造物を造ることができます当社鋼管製品の特長. 優れた品質素材は銑鋼一貫工程で最新の設備と技術で製造していますので安定した高品質の鋼管をご提供できます. 幅広い品種 JIS 規格で規定されている一般構造用炭素鋼鋼管 (JIS G 444) 鉄塔用高張力鋼管 (JIS G 474) 建築構造用炭素鋼鋼管 (JIS G 475) の外 JIS G 4 に規定された溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材を使用した鋼管亜鉛メッキ時のめっき焼けを防止する鋼材を使用した鋼管さらにプラスチックコーティング等の重防食を施した長期耐候性耐海水性を具備した鋼管も製造していますまた外国規格品の製造もできますので用途に応じてご相談ください. 幅広い寸法範囲電気抵抗溶接鋼管継目無鋼管 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管など種々の製造設備が揃っておりますので幅広い用途寸法にもお応えできます

4. 鋼管の製造法電気抵抗溶接鋼管電縫管工場は熱延コイルを素材にしていますオンラインに設置されたエッジミラー装置で所定の幅にトリミングし成形機溶接機へ装入いたします成形機で管状に成形され高周波抵抗溶接機で溶接された管は溶接部の超音波探傷および必要に応じてポストアニールが施された後定径走行切断を経て精整検査工程に送られます検査工程では必要に応じて溶接部の超音波探傷

6 4. 鋼管の製造法電気抵抗溶接鋼管電縫管工場は熱延コイルを素材にしていますオンラインに設置されたエッジミラー装置で所定の幅にトリミングし成形機溶接機へ装入いたします成形機で管状に成形され高周波抵抗溶接機で溶接された管は溶接部の超音波探傷および必要に応じてポストアニールが施された後定径走行切断を経て精整検査工程に送られます検査工程では必要に応じて溶接部の超音波探傷水圧試験等が実施されますまた建築用角形鋼管は定径機で角形に成形され検査精整工程を経て出荷されますなお当社グループのJFE 溶接鋼管でも外径 67.4mm 以下の鋼管をほぼ同様の工程で製造しております製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ mm 知多 4~6 インチ.7~65..0~.0 5,000 最長溶接機知多 6 インチ 8.5~ ~5.4 0,000 最長東日本京浜 4 インチ 77.8~609.6.~9. 8,500 最長 JFE 溶接鋼管 ( 株 ) 姉ヶ崎製造所 9.~67.4.0~.7 8,000 最長製造工程例 ( 東日本京浜 4 インチ電気抵抗溶接鋼管工場の例 ) アンコイラーレベラーエッジミラープリフォーマー高周波抵抗溶接機 ( 内外面ビード除去 ) 成形機 No. 溶接部超音波探傷ポストアニーラー水冷水圧試験端面加工走行切断機定径機乾燥 No. 溶接部超音波探傷外観寸法検査秤量検尺表示塗装出荷印は規格またはお客様のご要望のあるときに行います黄色は検査工程を示します 4

継目無鋼管継目無鋼管工場では丸鋼片を材料として用います丸鋼片は回転炉床式加熱炉で加熱しマンネスマン穿孔機で中空素管にします小径継目無鋼管では中空素管はマンドレルミルで圧延され外径と厚さを減少させ長尺素管となります次にこれを再加熱してからストレッチレデューサーで仕上り寸法とし冷却矯正切断を経て熱間圧延を完了します一方中径継目無鋼管では

7 継目無鋼管継目無鋼管工場では丸鋼片を材料として用います丸鋼片は回転炉床式加熱炉で加熱しマンネスマン穿孔機で中空素管にします小径継目無鋼管では中空素管はマンドレルミルで圧延され外径と厚さを減少させ長尺素管となります次にこれを再加熱してからストレッチレデューサーで仕上り寸法とし冷却矯正切断を経て熱間圧延を完了します一方中径継目無鋼管では中空素管はプラグミルで圧延され外径と厚さを減少させた後リーラーで内外面が磨かれますついでサイジングミルで管の外径を正確に仕上げ矯正機を経て熱間圧延を完了し管ができ上がります管は精整および検査工程を経て完成品となります製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ mm 知多小径継目無管 ,500 最長知多中径継目無管 ,500 最長マンドレルミル製造工程例小中径継目無鋼管工場の例小径継目無鋼管マンドレルミル丸鋼片穿孔機鋼片加熱炉中径継目無鋼管エロンゲーターリーラープラグミル熱処理小径継目無鋼管小径継目無鋼管ストレッチレデューサー再熱炉冷却台サイジングミル中径継目無鋼管小径継目無鋼管渦電流探傷超音波探傷矯正機切断面取機中径継目無鋼管出中間検査荷熱処理漏洩磁束探傷梱包表示塗装最終検査超音波探傷磁粉探傷精整作業鋼種判別水圧試験印は規格またはお客様のご要望のあるときに行います黄色は検査工程を示します 5

UOE 鋼管 UOE 鋼管工場では厚板を素材にしています厚板は端面の開先加工を行った後プレスにてU 形 O 形に段成形されさらに合わせ面をいったん仮付けして内外面からサブマージアーク溶接法によりシーム溶接されますその後拡管機で所定の外径に仕上げ精整検査工程に送られます検査工程では外観寸法検査のほか必要に応じて超音波探傷などの非破壊検査を行います製造可能範囲工場外径 mm

8 UOE 鋼管 UOE 鋼管工場では厚板を素材にしています厚板は端面の開先加工を行った後プレスにてU 形 O 形に段成形されさらに合わせ面をいったん仮付けして内外面からサブマージアーク溶接法によりシーム溶接されますその後拡管機で所定の外径に仕上げ精整検査工程に送られます検査工程では外観寸法検査のほか必要に応じて超音波探傷などの非破壊検査を行います製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ mm 西日本福山 400.0~, ~50.8 8,00 最長 O プレス製造工程例 ( 西日本福山 UOE 鋼管工場の例 ) 鋼板超音波探傷検査タブ溶接開先加工 ( エッジミーリング ) O プレス U プレスクリンピングプレス高圧洗浄乾燥仮付溶接内面溶接外面溶接水圧試験熱処理メカニカル拡管溶接部 X 線透過検査中間検査溶接部超音波探傷検査溶接部 X 線透過検査溶接部 X 線透過検査乾燥溶接部超音波探傷検査 X 線透過検査 ( 両管端 ) 端面仕上 ( べベル加工 ) 外観寸法検査出荷表示外面塗装内面塗装秤量検尺お客様立会検査 ( オンライン ) 磁粉探傷検査印は規格またはお客様のご要望のあるときに行います黄色は検査工程を示します 6

スパイラル鋼管スパイラル鋼管工場では熱延コイルを素材としていますコイルは管に対してある角度をもって巻き戻されエッジミラーで端部の開先加工を施した後スパイラル状に成形されて内外面からサブマージアーク溶接法によりシーム溶接されます次いで精整検査工程に送られます検査工程では外観寸法検査が行われる他必要に応じて溶接部の超音波探傷検査及びX 線検査も行われます

9 スパイラル鋼管スパイラル鋼管工場では熱延コイルを素材としていますコイルは管に対してある角度をもって巻き戻されエッジミラーで端部の開先加工を施した後スパイラル状に成形されて内外面からサブマージアーク溶接法によりシーム溶接されます次いで精整検査工程に送られます検査工程では外観寸法検査が行われる他必要に応じて溶接部の超音波探傷検査及びX 線検査も行われます JFEグループのJFE 大径鋼管のスパイラル工場で製品を製造し JFEブランドで販売しております製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ mm JFE 大径鋼管 400~,600.~0.0 40,000 最長フォーミングおよび外面溶接製造工程例 (JFE 大径鋼管スパイラル鋼管工場の例 ) アンコイラーレベラーコイル端面切断コイル継ぎ溶接外面溶接内面溶接フォーミングエッジ開先加工溶接部超音波探傷検査外観検査手動超音波探傷検査走行切断寸法検査 X 線透過検査端面加工外観寸法検査端面 X 線透過検査お客様立会検査秤量検尺表示出荷印は規格またはお客様のご要望のあるときに行います黄色は検査工程を示します 7

板巻鋼管 ( プレスベンド ) 板巻鋼管は外注委託加工会社のOTK( 大阪特殊鋼管製造所 ) にて製造しており厚板を素材としています厚板はガス切断端曲げの後プレスベンド方式で管状に成形され内外面からシーム部のサブマージアーク溶接が行われます管はその後非破壊検査管端加工などの工程を経て出荷されます製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ

10 板巻鋼管 ( プレスベンド ) 板巻鋼管は外注委託加工会社のOTK( 大阪特殊鋼管製造所 ) にて製造しており厚板を素材としています厚板はガス切断端曲げの後プレスベンド方式で管状に成形され内外面からシーム部のサブマージアーク溶接が行われます管はその後非破壊検査管端加工などの工程を経て出荷されます製造可能範囲工場外径 mm 厚さ mm 長さ mm 大阪特殊鋼管製造所 6.~,00 ~50 5,000 最長プレス加工製造工程例鋼板マーキング切断プレス加工 ( 端曲げ ) プレス加工 ( 全曲げ ) 真円矯正プレス溶接 ( 外面溶接 ) 溶接溶接 ( 裏ハツリ ) ( 内面溶接 ) 仮付け溶接超音波探傷検査出荷 X 線透過検査管端加工仕上塗装黄色は検査工程を示します 8

11 製造設備一覧製造方法製造方式鋼管製造設備当社呼称基数製造所生産能力 (T/ 年 ) 外径 (mm) 製造可能範囲肉厚 (mm) 長さ (m) 4 電縫管工場東日本製鉄所 ( 京浜 ) 00, ~609.6.~9. 5.0~8.5 高周波接触抵抗溶接法 6 電縫管工場知多製造所 450, ~ ~ ~0 4 電縫管工場知多製造所.7~4..0~8.0 4~7.5 電気抵抗溶接鋼管 90,000 高周波誘導抵抗溶接法 6 電縫管工場 4 知多製造所 JFE 溶接鋼管 ( 株 ) 姉ヶ崎製造所 60.5~65. 9.~67.4.0~.0.0~.7 4~5 MAX. 8 5 JFE 溶接鋼管 ( 株 ) 伊勢原磐田工場.0~4.7.0~7.5 MAX. 7.5 ストレートシーム UOE 法 56 UOE 工場西日本製鉄所 ( 福山 ) 580, ~ ~50.8 MAX. 8. アーク溶接鋼管ストレートシームプレスベンド法西日本製鉄所 ( 福山 ) (OTK) 6.~00 ~50 MAX. 5 スパイラルシーム法東日本製鉄所 ( 千葉 ) (JFE 大径鋼管 ) 400~600.~0.0 MAX. 40 マンネスマンマンドレルミル法小径継目無鋼管工場知多製造所 444, ~77.8.~40 4~8.5 継目無鋼管マンネスマンプラグミル法中径継目無鋼管工場知多製造所 468, ~ ~65 5.5~.5 9

12 5. 製造可能寸法範囲電気抵抗溶接鋼管継目無鋼管 (STK400) 厚さ mm STK400 以外のグレード外径品はご相談ください継目無管のすべてのグレードの肉厚 40mm 超えはご相談ください (77.8) 90.7 (9.7) (4.8) (4) 外径 mm 電気抵抗溶接鋼管継目無鋼管

13 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管 (STK400) STK400 以外のグレード外径品はご相談ください厚さ mm 外径 mm スパイラル鋼管 UOE 鋼管板巻鋼管

14 6. 製品品質規格別製法 JIS G 444 規格電気抵抗溶接鋼管一般構造用炭素鋼鋼管 STK 継目無鋼管 UOE 鋼管スパイラル鋼管板巻鋼管 JIS G 474 鉄塔用高張力鋼管 STKT JIS G 475 建築構造用炭素鋼鋼管 STKN 化学成分 ( 溶鋼分析値 %) 種類の記号 C Si Mn P S Nb + V N STK 以下以下 STK 以下以下以下 STK 以下 0.55 以下.50 以下以下以下 STK 以下 0.55 以下.50 以下以下以下 STKT 以下 0.40 以下.00 以下 0.00 以下 0.00 以下 0.05 以下 STKN 400W 0.5 以下 0.00 以下 0.00 以下以下 STKN 400B 0.5 以下 0.5 以下.40 以下 0.00 以下 0.05 以下以下 STKN 490B 0. 以下 0.55 以下.60 以下 0.00 以下 0.05 以下以下備考. 必要に応じて表以外の合金元素を添加することができます.STK540の場合は厚さ.5mm STKT 590の場合は厚さmmを超える管の成分は受渡当事者間で協定によることができます.Nの規定は冷間成形ままの管を対象とします機械的性質試験製法区分外径区分試験項目種類の記号 STK 90 STK 400 STK 490 STK 540 STKT 590 STKN 400W STKN 400B STKN 490B 引張強さ N/mm 90 以上 400 以上 490 以上 540 以上 590~ ~ ~ ~640 全外径引張試験電縫 UOE 板巻継目無降伏点または耐力 N/mm 5 以上 5 以上 90 以上 440 以上 5 以上備考 4 備考 4 号試験片縦方向 0 以上以上以上 0 以上 0 以上以上以上以上外径 40mm 超え伸び % へん平試験電縫継目無全外径平板間の距離 5 号 (Dは管の外径) 試験片横方向 5 以上 / D 8 以上 / D 8 以上 7/8 D 6 以上 7/8 D 6 以上 /4 D / D / D 7/8 D 曲げ試験 () 電縫継目無外径 50mm 以下曲げ角度内側半径 (D は管の外径 ) 6 D 6 D 6 D 6 D 溶接部引張試験 UOE スパイラル板巻外径 50mm 超え引張強さ N/mm 90 以上 400 以上 490 以上 540 以上 590~ 以上 400 以上 490 以上注 () 曲げ試験は注文者の指定のあった場所に限り外径 50mm 以下の管について適用しへん平試験の代わりに実施します備考. 厚さ8mm 未満の管で号試験片または5 号試験片を用いて引張試験を行う場合には伸びの最小値は厚さmmを減ずるごとに表の伸びの値から.5% を減じたものを JIS Z 840( 数値の丸め方の規則 A) により整数値に丸めます. 外径 40mm 以下の管について特に必要のある場合の伸びの値は注文者と製造業者との協定によります. 引張試験片を採取する場合号試験片または5 号試験片は継目を含まない部分から採取します 4. STKN400B STKN490Bの降伏点または耐力および降伏比は右の表によります ( ) 内は溶接鋼管の場合です種類の記号厚さ区分 mm 降伏点または耐力 N/mm STKN 400B STKN 490B 未満 ~40 40 超え0 以下未満 ~40 40 超え0 以下 5 以上 5~85 5~65 5 以上 5~475 95~445 降伏比 % 8 0(8 5) 以下 8 0(8 5) 以下 8 0(8 5) 以下 8 0(8 5) 以下シャルピー吸収エネルギー値 ( 試験片個の平均値 ) 種類の記号試験片厚さ幅 mm 試験温度 - 5 STKT STKN 400B STKN 490B 0 0 シャルピー吸収エネルギー J 47 以上 5 以上 4 以上 7 以上 7 以上備考ただし STKT590( 厚さ7mm 以上の管 ) STKN400BおよびSTKN490Bは外径 400mm 以上で厚さmmを超える管について適用し溶接部外の位置で管軸方向に試験片を採ります

15 炭素当量溶鋼分析値を用いて次の試験式で計算しますなお計算式に規定された元素は添加の有無にかかわらず計算に用います Mn Si Ni Cr Mo V 炭素当量 (%)= C 溶接割れ感受性組成受渡当事者間の協定により炭素当量の代りに溶接割れ感受性組成を適用することができますなお計算方式に規定された元素は添加の有無にかかわらず計算に用います溶接割れ感受性組成 (%)= C + 寸法許容差区分号外径の許容差 50mm 未満 ±0.5mm 50mm 以上 ±% Si 0 + Mn 0 + Cu 0 種類の記号 STK 90, STK 400, STK 490, STK 540, STKT 590 継目無鋼管の場合 4mm 未満 4mm 以上厚さの許容差 mm % 種類の記号炭素当量 % STKT 以下 STKN 400W, STKN 400B 0.6 以下 STKN 490B 0.44 以下継目無鋼管以外の場合 4mm 未満 mm 4mm 以上 mm 未満 mm 以上 % +5% -.5mm mm 未満 ±0.mm 50mm 未満 ±0.5mm mm 未満 ±0.mm mm 以上号 ±% mm 未満 50mm 以上 ±0.5% mm 以上 ±% +% mm 以上 -.mm 備考. 寸法許容差は特に指定のない場合は号を適用します. 外径 50mmを超える電気抵抗溶接鋼管 UOE 鋼管板巻鋼管の外径許容差は号とし管端部の外径許容差は ±0.5% とします. 外径 50mmを超える管の外径測定方法は周長によることとします 4. 外径 6.0mmを超える管の厚さの許容差は注文者と製造業者との協定によることができます種類の記号 + Ni 60 STKN 400W, STKN 400B, STKN 490B + 種類の記号溶接割れ感受性組成 % STKN 400W, STKN 400B 0.6 以下 STKN 490B 0.9 以下長さの許容差特に指定のない限り指定長さ以上とします厚さの許容差外径の許容差継目無鋼管の場合継目無鋼管以外の場合長さの許容差外径区分許容差外径区分厚さ区分許容差外径区分厚さ区分許容差 Cr 0 + Mo V B 50mm 未満 ±0.5mm 6mm 未満 +0.9mm -0.5mm 6mm 未満 +0.9mm -0.5mm 全外径全外径特に指定のない限り指定長さ以上とします 50mm 以上 ±% 6mm 以上 +0% -0.5mm 6mm 以上 +5% -0.5mm 備考. 外径 50mm を超える電気抵抗溶接鋼管及びアーク溶接鋼管の管端部の外径の許容差は ±0.5% とします. 外径 50mm を超える管の外径測定方法は周長によることができます附属書特別品質規定特別品質規定は注文者の要求があった場合に適用します溶融亜鉛めっき割れ感受性 ; 溶融亜鉛めっき割れ感受性当量及びほう素の溶鋼分析値は次によります () この特別品質規定は溶接後溶融亜鉛めっきを行う STKT590の管に対し適用します () 化学分析値は溶鋼分析によります () 溶融亜鉛めっき割れ感受性当量の計算は溶鋼分析値を用い次の式によります Si Mn Cu 溶融亜鉛めっき割れ感受性当量 (%)= C (4) 溶融亜鉛めっき割れの感受性当量及びほう素の溶鋼分析値は次によります Ni 7 溶融亜鉛めっき割れ感受性当量及ほう素の溶鋼分析値厚さ区分溶融亜鉛めっき割れ感受性当量ほう素の溶鋼分析値 mm 以下 mmを超えるもの 0.44% 以下受渡当事者間の協定 0.000% 以下受渡当事者間の協定 + Cr + Mo V Nb Ti B

16 4 7. 寸法質量および断面性能参考厚さ mm 外径 mm 単位質量 kg/m 断面積 cm 断面二次モーメント cm 4 断面二次半径 cm 断面係数 cm

17 外径 mm 厚さ mm 単位質量 kg/m 備考断面性能および重量の計算式は次のとおりです π D 単位質量 W=0.0466t(D-t) kg/m 断面係数 Z= 4 -d 4 - cm D 断面積 A= π t(d-t) - cm 断面二次モーメント I= π (D 4 -d 4 ) -4 cm 64 4 備考. 上表に記載のないサイズの断面性能は JIS 規格を参照されるか当方へお問合せくださいここに D= 管の外径 t= 管の厚さ d= D-t とし単位は mm とします参断面二次半径 i= D +d - cm 4 断面積 cm 断面二次モーメント cm 4 断面係数 cm 断面二次半径 cm 考

18 6 備考断面性能および重量の計算式は次のとおりですここに D= 管の外径 t= 管の厚さ d= D-t とし単位は mm とします W=0.0466t(D-t) 単位質量 kg/m A= π t(d-t) - 断面積 cm I= (D 4 -d 4 ) 0-4 断面二次モーメント cm 4 π 64 断面係数 cm 断面二次半径 i= D +d - cm 4 Z= - π D 4 -d 4 D 参考厚さ mm 外径 mm 単位質量 kg/m 断面積 cm 断面二次モーメント cm 4 断面二次半径 cm 断面係数 cm 備考. 上表に記載のないサイズの断面性能は JIS 規格を参照されるか当方へお問合せください

19 8. 表示防錆塗油表示検査に合格した管には管ごとに製造者略号製造所略号 JISマーク管種製造方法製造年月寸法を明示します製造方法を表わす記号鋼管記号小中径鋼管は管外面に大径鋼管は管内面に寸法表示を行いますが外径 0mm 未満の管は原則として束ごとに結束し荷札などで表示します熱間仕上継目無鋼管電気抵抗溶接鋼管アーク溶接鋼管 -S-H -E-G -A 製品の表示例 JISマーク認証番号外径厚さ長さ JFE T JICQA QA STK400-E-G 8.5 x 8.0 x 製造者略号製造所略号登録認証機関略号管種記号製造方法記号製造年月防錆塗油外面には発錆を防止する目的でご要求に応じ以下の防錆油のいずれかを塗布しております無塗装または不乾性の防錆油を塗布することや両端にポリ栓をする場合はご相談ください防錆油の種類防錆油のタイプ防錆油の除去法薄膜不乾性型薄膜乾性型アルカリなどで容易に除去できますウェスなどの拭き取りで大部分除去できますアルカリ脱脂洗浄が必要です 9. ご注文の手引きご注文の際は次の各項目をお知らせください. 鋼管の規格外径厚さ長さおよび本数. 管端形状 ( ベベル形状および両ベベルまたは片ベベル ). 使用時期 4. 塗油の有無 5. 納入場所工事名等その他 SI 単位でご注文下さい 7

20 Cat.No.EJ 本社 0-00 東京都千代田区内幸町丁目番号 ( 日比谷国際ビル ) TEL 0(597) FAX 0(597)4860 大阪支社名古屋支社北海道支社東北支社新潟支社北陸支社中国支社四国支社九州支社千葉営業所神奈川営業所静岡営業所岡山営業所沖縄営業所大阪市北区堂島丁目 6 番 0 号 ( 堂島アバンザ F) TEL 06(64)0707 名古屋市中村区名駅三丁目 8 番号 ( 大名古屋ビルヂング7F) TEL 05(56)86 札幌市中央区北二条西 4 丁目番地 ( 札幌三井 JPビルディング4F) TEL 0(5)55 仙台市青葉区一番町 4 丁目番 5 号 ( 東二番丁スクエアF) TEL 0()69 新潟市中央区東大通丁目番号 ( 新潟帝石ビル 4F) TEL 05(4)9 富山市桜橋通り番号 ( 富山電気ビル F) TEL 076(44)056 広島市中区袋町 4 番号 ( 広島富国生命ビル 7F) TEL 08(45)9700 高松市サンポ-ト番号 ( 高松シンボルタワ-F) TEL 087(8)50 福岡市博多区店屋町番 5 号 ( 博多三井ビルディング号館 7F) TEL 09(6)65 千葉市中央区新町番地 ( 千葉 TNビル5F) TEL 04(8)800 横浜市中区太田町丁目番 (NGS 太田町ビル4F) TEL 045()9860 静岡市駿河区森下町番 5 号 ( 静岡 MYタワー F) TEL 054(88)99 岡山市北区中山下丁目 8 番 45 号 (NTTクレド岡山ビル 8F) TEL 086(4)8 那覇市久茂地丁目番号 ( 國場ビル F) TEL 098(868)995 FAX 06(64)0706 FAX 05(56)74 FAX 0(5)70 FAX 0()695 FAX 05(4)744 FAX 076(44)058 FAX 08(45)96 FAX 087(8)55 FAX 09(6)656 FAX 04(8)8008 FAX 045()987 FAX 054(88)9877 FAX 086(4)85 FAX 098(868)5458 お客様へのご注意とお願い本力タログに記載された特性値等の技術情報は規格値を除き何ら保証を意味するものではありません本力タログ記載の製品は使用目的使用条件等によっては記載した内容と異なる性能性質を示すことがあります本力タログ記載の技術情報を誤って使用したこと等により発生した損害につきましては責任を負いかねますのでご了承ください Copyright JFE Steel Corporation. 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低温用鋼板

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