Microsoft Word - 薬局個別指導指摘事項一覧

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1 平成 25 年度に実施した個別指導において保険薬局に改善を求めた主な指摘事項 東海北陸厚生局

2 目次 Ⅰ 調剤全般に関する事項 1 処方せんの取扱い 1 2 調剤録等の取扱い 6 3 調剤済処方せんの取扱い 6 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 4 基準調剤加算 7 5 調剤料 7 6 嚥下困難者用製剤加算 7 7 一包化加算 7 8 調剤料の夜間 休日等加算 8 9 自家製剤加算 8 10 計量混合調剤加算 8 Ⅲ 薬剤管理料に関する事項 11 薬学管理料 8 12 薬剤服用歴管理指導料 9 13 麻薬管理指導加算 特定薬剤管理指導加算 乳幼児服薬指導加算 その他 14 Ⅲ その他事項 17 事務的事項 調剤報酬の請求事項等その他 15 凡例 文中の記号については それぞれ下記の内容を示している 総論的な事項 個別内容に関する事項 掲載した薬剤は 平成 25 年度において指摘した内容であり 現在用法が変更してい る薬剤もありますのでご留意願います

3 Ⅰ 調剤全般に関する事項 1. 処方せんの取扱い 受け付けた処方せんについて 使用期間を経過した処方せんによる調剤を行ってい る不適切な例が認められたので改めること 処方せんの記載事項の不備 次の不備のある処方せんを受け付け 調剤を行っている不適切な例が認められたので改めること 長期の旅行等 ( 年末 年始を含む ) 特殊の事情がある場合において 必要があると認められるときは 1 回 14 日分を限度とされている内服薬及び外用薬は必要最小限の範囲において 1 回 30 日分を限度として投与して差し支えないものであるが ブロチゾラムOD 錠は1 回 30 日分を限度とされている内服薬であり 30 日を超えての投与は認められない 処方せんの 処方 欄の記載に不備のある処方せんについて 疑義照会をせずに調剤を行った不適切な例が認められた 例用法 用量の記載が不適切であるもの例使用部位若しくは用法の記載がない 例 適宜に 若しくは 必要時 と記載されている 処方内容に関する薬学的確認 処方内容に対する処方医への疑義照会が必要なものについて 疑義照会が適切に行われていない次のような例が認められたので 処方内容について処方医へ疑義照会を適切に行うこと 薬剤の処方内容より禁忌例への使用が疑われるもの例ケイキサレートドライシロップ処方の患者にアルダクトンA 錠例高カリウム血症が疑われる患者に対するセララ錠の投与例前立腺肥大にトフラニール錠例ハルナール処方の患者にPLを処方例高齢者に対するメデット錠 250mgの投与 薬事法による承認内容と異なる効能効果 ( 適応症 ) 用法 用量での処方が疑われるもの例抜歯後のしびれに対してユベラNソフトカプセル200mg アデボスコーワ顆粒 10% - 1 -

4 例かぜ薬の処方にシナール配合顆粒が処方されている 例胃潰瘍の疑いのある患者に対するランソプラゾールOD 錠 15mgの長期投薬例ガスポートD 錠 20mg 1 日 1 回朝食後 ( 承認は就寝前 ) 例アゼプチン錠 1mg 1 日 2 回朝夕食後 ( 承認は朝食後 就寝前 ) 例リバロ錠 2mgを1 日 2 回投与 ( 承認は1 日 1 回 ) 例カルタン錠 500の食後投与 ( 承認は食直後 ) 例ジクロフェナクナトリウム坐剤 50mgを1 日 5 個使用例エパデールS900 1 日 2 回朝夕食後 ( 承認は食直後 ) 例エパデールS900は食直後服用であるが 朝食後となっている 例エパデールカプセルを食前使用 ( 承認は食直後 ) 例エバラ粒状カプセルについて 承認上は1 日 3 回食直後服用であるが 朝夕食後に服用するよう処方されている 例イコサペント酸エチル粒状カプセルは食直後服用であるが 食後となっている 例高齢者にロヒプノール錠 2mgを使用 ( 承認は1mgまで ) 例プログラフカプセルをリウマチの患者に1 日 4mg使用 ( 承認は1 日 3mg ) 例アダラートL 錠の1 日 1 回投与 ( 承認は1 日 2 回 ) 例ドキサゾシン 1 日 2 回 2 錠 ( 承認は1 日 1 回 ) 例アバプロ 1 日 2 回 2 錠 ( 承認は1 日 1 回 ) 例アジルバ 1 日 2 回 2 錠 ( 承認は1 日 1 回 ) 例カルタンの食後 ( 承認は食直後 ) 例チラーヂンS 錠の1 日 2 回投与 ( 承認は1 日 1 回 ) 例サインバルタカプセルの1 日 1 回就寝前投与 ( 承認は1 日 1 回朝投与 ) 例ガスター錠 20mg 1 日 1 回夕食後 ( 承認は1 日 1 回就寝前 ) 例漢方薬の食後投与 ( 承認は食前又は食間 ) 例ナウゼリン錠は食前服用であるが 食後となっている 例ナウゼリンOD 錠は食前服用であるが 朝食後となっている 例ツムラ抑肝散エキス顆粒は食前又は食間にて服用であるが 食後となっている 例ツムラ防風通聖散エキス顆粒は食前又は食間にて服用であるが 食後となっている 例ツムラ葛根湯エキス顆粒及びツムラ防風通聖散エキス顆粒は食前又は食間にて服用であるが 食後となっている 例ツムラ六君子湯エキス顆粒は食前又は食間にて服用であるが 食後となっている - 2 -

5 例漢方薬は食前又は食間にて服用であるが 食後となっている 例シングレア錠は就寝前服用であるが 夕食後となっている 例ミカルディス錠は 持続性 AT₁ 受容体ブロッカーであり1 日 1 回の投与であるが 1 日 2 回朝 夕食後服用となっている 例アレロック錠 5は朝及び就寝前にて服用であるが 朝夕食後となっている 例アシノン錠は朝食後 就寝前又は就寝前にて服用であるが 夕食後となっている 例キプレス錠は就寝前服用であるが 夕食後となっている 例キプレス錠は就寝前服用であるが 朝食前となっている 例トーワラートCR 錠については 平成 25 年 3 月時点の承認上は持続性降圧であり1 日 1 回の投与であるが 1 日 2 回となっている 例ブロプレス錠は1 日 1 回服用であるが 1 日 2 回となっている 例リフレックス錠は就寝前服用であるが 夕食後となっている 例承認上は1 日 1 回のディオバン錠 ラジレス錠 ノルバスクOD 錠 ニューロタン錠 ミカルディス錠 アムロジピン錠 サワイ オルメテック錠が 1 日 2 回で処方されている 例ドネペジル塩酸塩 OD 錠 3mgが処方されているが 常用量は5mgである 例アリセプトD 錠 3mgは 医療用医薬品添付文書ではドネペジル塩酸塩として1 日 1 回 3mgから開始し 1~2 週間後に5mgに増量し 経口投与するとされているが アリセプト錠 3mgを初回時から継続投与している 例ミンザイン錠について高齢者に投与されている 例ビオフェルミンR 錠は化学療法剤の服用で腸内異常による下痢での治療剤であるが 漢方薬の服用で処方されている 例モーラステープ L40mgは1 日 1 回貼付であるが 1 日 3 回となっている 薬学的に問題がある多剤併用が疑われるもの例エックスフォージ配合錠とイルベタン錠 100mgの併用例ロキソプロフェンナトリウム錠 60 錠とソランタール錠 100mgの併用例エディロールとアルファロールの併用例エカード配合錠とディオバン錠の併用 (ARBの併用) 例カルブロック錠とアテレック錠とアダラートL 錠の併用 (Ca 拮抗剤の3 剤併用 ) 例カルブロックと二フェランタンCRの併用例 PLとロキソニンとバイアスピリンの併用例アーチスト錠とメインテート錠との併用例ラベプラゾールとガスターの併用 過量投与での処方が疑われるもの - 3 -

6 例スローハイム錠が 1 日 10mgを超える 例ルネスタ3mg1 日 2 回 (1 日最高 3mg ) 例ジャヌビア100mg 1 日 ( 腎障害が疑われる症例 ) 例ロキソニンの内服及び頓服が同時に処方されている 例アテレック錠は承認上では通常 5mg~10mg 重症高血圧症のみ20mgまでの投与が可能であるが 常用量を超えている 例ネルボン錠及びハルシオン錠が処方されているが レンドルミン錠が2 錠追加されている ブロチゾラムは疾患などを考慮して適宜増減し 基本的には麻酔前のみ1 回 0.5mgを経口投与するが 向精神薬としての適切な指導及び残薬の確認がされていない 過量投与されているもの または疑われるもの例ザジテン点鼻液 0.05% セルタッチパップ70 バレリンシロップ5% 万年筆型注入器用注射針 ( 標準型 ) ヤクバンテープ20mg 過少投与されているもの または疑われるもの例カロナール錠 200 コカール錠 200mg ホクナリンテープ1mg 倍量処方が疑われるもの例マイスリー錠 20mg (30 日分 ) 処方内容より相互作用 ( 併用禁忌 併用注意等 ) があるもの例ナウゼリン錠とコランチル配合顆粒の同時服用例ドルナー錠 プレタールOD 錠の併用による出血助長注意例酸化マグネシウム及びコロネル錠を同時服用例リンデロン散とワソラン錠の併用例糖尿病患者について 10 月にリンデロン散が処方されているが 11 月の処方で 血糖降下作用の減弱による高血糖症状が発現する可能性がある 例トーワミン錠及びヘルベッサー錠の併用例ベザテートSR 及びリバロ錠の併用について フィブラート製剤及びスタチン ( 製剤は急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症が現れやすい ( 腎機能検査値が異常の患者 ) ので原則は併用禁忌である ) 例継続的にマグラックス錠を服用しているが オゼックス錠が処方された際に併用間隔を空ける 安全性が確認されていない薬品が併用処方されているもの例 DPP4 阻害薬エクア錠は 2013 年 3 月末ではSU 剤アマリール錠との併用は認められているが α-グルコシターゼ阻害薬との併用は認められていない 例薬事法の併用が認められていない医薬品であるトラゼンタ錠とセイブル錠の併用 - 4 -

7 例新薬ベタニス錠とベシケア錠の併用 重複投薬または薬学的に問題があると思われる併用が疑われるもの例アテレック錠 10とアムロジンOD 錠 5mgとカルブロック錠 8mg 例アテレック錠 10とエックスフォージ配合錠例アテレック錠 10とコニール錠 4とランデル錠 20 例アムロジピンOD 錠とヒフェジピンCR 錠例アムロジンOD 錠 5mg とアダラートCR 錠 20mg 例アムロジンOD 錠 2.5mg とアダラートCR 錠 20mg 例オパルモン錠とワーファリン錠例オルメテック錠 20mg とミカムロ配合錠 AP 例サイレース錠 2mgとリスミー錠 2mg 例タケプロンカプセルとマグミット錠の併用例モーラステープの重複例 PL 配合顆粒とカロナール錠 200 例 SG 配合顆粒とPL 配合顆粒 重複投与と思われる多剤投与が疑われるもの例タリオン錠 セファドール例ネキシウムカプセル モサプリドクエン酸塩錠例ハイペン錠を服用している患者に対して 他医療機関からセレコックス錠が処方され同時に服用している 例 PL 配合顆粒 ソランタール錠の処方に胃障害予防のためムコスタ錠とルフレン配合顆粒の両剤が処方されている 投与期間の上限が設けられている医薬品について その上限を超えて投与されているもの例 12 週を超えるキネダック錠例レンドルミン0.25mg (2 錠 ) の30 日投与例ハルシオン0.25mg錠例レンドルミン錠 0.25mg 漫然と長期にわたり処方されているもの例アリナミンF 糖衣錠 25mg ガスター D 錠 ガスモチン錠 サアミオン錠 シナール配合顆粒 セロクラール錠 20mg タケプロンOD 錠 ハイシー顆粒 25% ハルシオン錠 マイザー軟膏 メチコバール錠例肉体疲労におけるアリナミンF 糖衣錠例ニトロダームTTSが毎回処方されているが ニトロペン舌下錠が毎週 10 錠ずつ頓用で継続的に処方されている 剤形を分けて処方する意図がわからない薬剤 - 5 -

8 例同一日に処方されたエビリファイ錠とエビリファイ内用液 薬学的に問題があると思われる併用が疑われるもの例ドグマチールとシンメトレルの併用例アーチストとセレベントの併用例マグミット錠とグレースビット錠の併用 処方内容に対する処方医への疑義照会について 処方医への疑義照会を行っているものの その内容等を処方せん又は調剤録に記載していないので改めること 疾患により投与期間が異なる薬剤について疾患名を確認していない例が認められたので改めること ラベプラゾールナトリウム錠 頓服薬について 服薬状況及び残薬状況を確認し 定時的に服用していると認められる場合は処方医に疑義照会のうえ内服とすること 内服薬として処方されている薬剤について 服薬状況を確認し臨時的な服用と認められる場合は 処方医に疑義照会のうえ 頓服とすること 服用時点が同一である内服薬については 1 剤として調剤料を算定することになっているため注意すること シングレア細粒とテオドールドライシロップ 2. 調剤録等の取扱い 保険薬剤師は 患者の調剤を行った場合には 遅滞なく 調剤録に当該調剤に関する必要な事項を記載しなければならないとされているが 調剤録が作成されていない例が認められたので改めること 調剤録の記入について 次の不適切な例が認められたので改めること 処方年月日の記載誤り 処方医への疑義照会の経緯 回答内容を記載していない 鉛筆による記載 調剤録の記載を訂正 抹消する際 修正液 塗りつぶし 貼紙による訂正が行われている 調剤録の記入について 必要事項以外の事項 ( メモ書き等 ) を記入している 実際に調剤した薬剤名の記載がない 調剤を行った薬剤師の氏名ではなく 管理薬剤師の氏名を記載している 処方内容について 処医師に疑義照会した回答内容や日付を調剤録等に記載していない 調剤済みの処方せんを調剤録の一部とする場合はのり付けして保管すること 3. 調剤済処方せんの取扱い - 6 -

9 調剤済処方せんについて 次の事項の記載が不適切な例が認められたので改めること 調剤年月日の記載と 調剤済み印の日付とが相違している 調剤録に記載されている 調剤した薬剤師 の氏名と異なっている 調剤済みの処方せんに係る姓名の記載 押印又は署名について 実際に調剤を行った薬剤師が姓名の記載 押印又は署名をすること 調剤済の処方せんについて 医師に疑義照会した場合の回答内容等の記載がない 調剤済の処方せんに必要な事項 ( 調剤済の旨 調剤年月日 保険薬局の名称 所在地及び 保険薬剤師の姓名の記載 押印又は署名 ) の記載がない 調剤済の処方せんに必要な事項について 定められた欄ではなく 処方欄に一括して押印されている Ⅱ 調剤技術料に関する事項 4. 基準調剤加算 基準調剤加算について 以下の事項について体制等を整備すること 参加予定の研修について実施計画を適切に作成すること 研修実施報告書を整備すること 開局時間は地域の保険医療機関や患者の需要に対応できるよう検討を行うこと 緊急安全情報の整備が不十分であり また インターネット等を通じた最新の医薬品情報を収集及び薬剤師への周知について不十分であるので改めること 5. 調剤料 調剤料の算定点数について 次の不適切な例が認められたので改めること 服用時点が異なる同一薬剤について調剤料を1 剤としていない 手術前処置に使用される薬剤に対して調剤料を算定している 処置薬について 調剤料を算定している 例キシロカインゼリー 6. 嚥下困難者用製剤加算 薬剤師が剤形の加工の必要性を認め 医師の了解を得た後に剤形の加工を行 った場合にその旨を調剤録等に記載していないので改めること 7. 一包化加算 一包化加算について 次の不適切な例が認められたので改めること 治療上の必要性が認められていない または乏しいと思われる場合において算定 - 7 -

10 している 吸湿性を有する薬剤の一包化の適否について 薬学的に問題がないかを判断していない 薬剤師が一包化の必要性を認めた具体的な理由及び医師に了解を得た旨について 調剤録等への記載がない 又は不十分である 施設入所者への処方において 治療上の必要性の確認が不十分である 服用時点ごとに一包化がされていない 一包化について ミラペックスLAカプセルは 湿度の影響を受けやすく 服用直前に包装 (PTPシート) から取り出して服用する薬剤であるため 処方全体に一包化の指示がある場合には分包紙に1 錠づつ留める等の工夫をすること なお 包装 (P TPシート ) から出して調剤する場合は 疑義照会を行うこと 8. 調剤料の夜間 休日等加算 調剤料の夜間 休日等加算の算定にあたっては 処方せんの受付時間を適切に確認したうえで薬剤服用歴の記録又は調剤録に記載すること 休日加算について 次の不適切な例が認められたので改めること 輪番制による休日当番薬局等でない理由で 臨時に休日に開局している保険薬局の開局時間内に調剤を受けた患者について 休日加算を算定している 9. 自家製剤加算 自家製剤加算について 次の不適切な例が認められたので改めること 調剤録等に製剤工程を記載していない 調剤上の特殊な技術工夫を行っていないため 計量混合調剤加算で算定するべきところ 自家製剤加算で算定している ( 予製剤による場合も含む ) 液剤を生理食塩水で希釈したもの 割線がない薬剤の半割について 薬物動態及び品質上問題がないことの確認がないにもかかわらず算定している 10. 計量混合調剤加算 計量混合調剤加算について 次の不適切な例が認められたので改めること 一種の薬剤のみの計量による場合にもかかわらず算定している 漢方薬 2 種類をヒートシールで調剤しているにもかかわらず 誤って算定している Ⅲ 薬学管理料に関する事項 11. 薬学管理料 - 8 -

11 手術前処置に使用される薬剤に対して薬学管理料を算定している不適切な例が認め られたので改めること 12. 薬剤服用歴管理指導料 薬剤服用歴管理指導料について 次の不適切な例が認められたので改めること 服薬を管理していないヘルパーに対し 指導を行い算定している 介護保険の居宅療養管理指導費を算定している月において 薬剤服用歴管理指導料 ( 当該患者の薬学的管理指導計画に係る疾病と別の疾病又は負傷に係る臨時の処方せんによって調剤を行った場合を除く ) を算定している レセプトコンピューターの初期設定が 薬剤服用歴管理指導料を自動的に算定するように設定されている 投薬に係る主な情報提供の文書について 次の不適切な例が認められたので改めること 提供した文書に 形状 ( 色 剤形等 ) 用法 用量 効能 効果 副作用 相互作用を記載していない 調剤した薬剤に対する後発医薬品に関する情報を提供していない 患者に提供した薬剤情報提供文書の印字が不鮮明 大正 15 年生まれの患者や男性に対する妊娠 授乳の注意の記載 薬剤服用歴の記録について 次の不適切な例が認められたので改めること 事務員が薬剤服用歴を記録している 最新版の 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン に準拠するよう運用管理規定の更新を行う等 より適切な運用に努めていない ( 電磁的記録の場合 ) ID パスワード等の権限設定が不適切である ( 電磁的記録の場合 ) 薬剤服用歴の記録について 次の事項等の記録がないまたは不十分な例が認められたので改めること 記録の記載の訂正が修正テープ 黒塗りや などで行われ 二本線で訂正されていない 余白を末梢していない 患者へのアンケートを薬剤服用歴の一部としている 住所 ( 必要に応じて ) 緊急時の連絡先 調剤日 処方内容に関する照会の要点等の調剤についての記録 患者の体質 アレルギー歴 副作用歴等の患者についての情報の記録 ( 小児の体重も必要 ) 患者又はその家族等からの相談事項の要点 服薬状況例薬剤の変更に至った経緯等 - 9 -

12 例効果の確認例頓服薬の服用量例一包化の理由及び開始日 服薬状況 一包化後の服薬状況例睡眠薬については特に有無だけでなく具体的に記載すること 例外用薬の使用部位 残薬の状況の確認例残薬の使用期限例残薬状況の確認について 有 無 の表記しかない 患者の服薬中の体調の変化例患者の服薬中の体調の変化について 有 無 の表記しかない 併用薬等 ( 一般用医薬品等を含む ) の情報例具体的な薬剤名例併用薬については 薬剤名だけではなく 医療機関名 用量等についても確認し記載すること 合併症を含む既往症に関する情報 他科受診の有無 副作用が疑われる症状の有無例副作用の確認日例副作用歴等の患者情報等について どのような副作用等に着目して聴取を行ったかなど薬学的な観点から聴取及び確認した内容を薬剤服用歴の記録に記載していない ( 安全情報及び警告の出ている薬剤について ) 飲食物 ( 服用中の薬剤との相互作用が認められているものに限る ) の摂取状況 後発医薬品の使用に関する患者の意向例後発医薬品の意向及びその確認日 手帳による情報提供の状況 ( お薬手帳持参の有無 シール交付 ) 服薬指導の要点 指導した保険薬剤師の氏名 患者等への指導 確認 薬剤服用歴の記録の記載について 次の不適切な例が認められたので改めること 新しく処方された薬剤があった場合に 服薬中の体調の変化と副作用の有無等の確認を行っていない ファスティック錠 90はハイリスク薬品で超速効型経口糖尿病薬にかかわらず適切な服薬法 ( 食直前 10 分前 ) 等の服薬指導が行われていない 糖尿病薬の併用により低血糖症状が起きることがあるが 低血糖症状について理解させるとともに 低血糖症状が起きた時の対処法について指導が行われていない シムビコートタービュヘイラーの使用患者に対して 使用後の症状の改善度を確

13 認していない シムビコート吸入薬とクラリスロマイシン錠の併用について QT 延長不整脈等のリスクが発現する組み合わせである旨の指導が行われていない モーラステープLとスミルスチックを同一部位に使用しているが かぶれ症状がひどい場合にはモーラステープの使用を控えるなどの指導が行われていない 芍薬甘草湯が1 日 1 回で処方されているが 服用時期を記載していない 酸化マグネシウムとレボフロキサンを服用する際に 時間を空けて使用するよう指導しているが その指導内容を薬剤服用歴の記録に記載していない 疼痛緩和のため内服の他にボルタレンサポが追加されたが 使用しての症状の緩和の程度 使用の頻度を確認し 確認した内容により 使用の可否など 次回の使用に関する指導内容を薬剤服用歴の記録に記載していない プレタールOD 錠について 出血傾向に関する症状やその対処法について 指導内容を薬剤服用歴の記録に記載していない プレタールOD 錠とプロスナー錠との併用による出血傾向について 確認が行われていない アラミスト点眼薬及びフルナーゼ点眼薬について 処方せんには1 日 1 回 2 噴霧と記載されているにもかかわらず 1 回 2 噴霧の指導が行われていない レザルタス配合錠 LD 錠の処方時に グレープフルーツジュース等の服用注意が指導が行われていない エパデールカプセル エパデールS mg エパデール錠 S900に関して出血傾向 手術や抜糸の予定の確認及び指導が行われていない ワーファリン バイアスピリン アイタント サルポグレラート パナルジン エパデール プラビックス オパルモン等の出血傾向の副作用がみられる薬剤が処方されている患者に対して あざ 歯ぐきからの出血 下血等の有無の確認及び定期的な確認が行われていない メトグルコ錠 250mgに関して 乳酸アシドーシスや低血糖により動悸 めまい 手足のふるえなどが現れることがあるが 薬剤服用歴の記録に記載していない メトグルコ錠の投与は重篤な乳酸アシドーシスを起こす可能性があるため 嘔吐又は下痢などの症状を確認し 患者にこれらの症状が生じた場合には医療機関を受診するよう指導を行っていない テオドール錠 100mgに関して テオルフェリン中毒によるショックやけいれんを起こしたり 意識を失ったことがあるか等を薬剤服用歴の記録に記載していない テオドール錠の効能によって不眠になる恐れがあるので レンドルミン錠 マイスリー錠の導入効果が減弱されないために服薬間隔をあけることの指導が行われていない テオドールとクラリスロマイシンとの併用で テオフィリンの血中濃度の上昇に

14 より中毒症状が発現する恐れがあるので どのような中毒症状があるのか具体的な指導が行われていない シンラック内用液について便秘時 1 回 5~15 滴と処方されているが 増減に当たって指導した内容の記載がなく 滴数や便の具合等を薬剤服用歴の記録に記載していない ナウゼリンOD 錠 10とチアトンカプセルは相反するので 同時に服用することを避けるよう適切な指導が行われていない エフピー OD 錠について 覚醒剤原料に関する服薬指導が行われていない ルプラック錠とフロセミド錠との併用によるジギタリス中毒 不整脈について 確認が行われていない サインバルタカプセルの眠気 めまいの有無を確認した結果を薬剤服用歴の記録に記載していない 運転不可のゼスラン錠及びジプレキサ錠に対して 運転の有無の確認を行っていない 医療機関から処方せんに 吸引指導 の指示があるが 指導が行われていない 連月同一処方 (DO 処方 ) について 残薬確認及び服薬の状況等からバイタル記載や季節による変動 食事療法 運動療法を含め他の薬剤の服用等の情報収集がされていない カリメート経口液と酸化マグネシウムは 同時服用すると効果が減弱する組み合わせであるが 服薬時点に関する指導を十分に行っていない メトホルミン塩酸塩錠の投与について 重篤な乳酸アシドーシスを起こす可能性がある旨の指導を行っていない クレストールとリピディルの併用により 筋肉痛又は赤色尿の発現が見られることがあるが これらの症状の有無を確認することにより 重篤な副作用である横紋筋融解症の防止するよう努められていない ジプレキサ服用中は高血糖を起こすことがあるが 内科においての血糖測定実施の有無及び口渇 多飲等の副作用の有無の確認が行われていない また 血圧管理にも影響を及ぼす恐れがあるが 日常生活における食事及び運動の配慮について指導が行われていない ボグリボースを服用時に低血糖症状が起きた場合のためのブドウ糖の携帯の徹底 もしくはブドウ糖がない場合はブドウ糖を含むジュース等で対応することの指導が行われていない ブロプレスが1 日 2 回投与となっているが 日常的に血圧測定を行うなどの血圧変動に対処できるよう指導が行われていない エビリファイOD 錠 24mgが不調時に エビリファイOD 錠 6mgが不安時に服用するとあるが 具体的な用法の指導が行われていない

15 セロクエル錠とプレドニン錠の併用により血糖値の上昇がみられることがあるが 血液検査や口渇 多飲等の有無を確認していない フェニトインは用量非線形の薬物動態を持つ薬剤であり アレビアチン散 ヒダントール錠を服用しているので テグレトール錠などの併用薬により血中濃度が急に上昇することの副作用の発生が危惧されるが 初期症状と対処法の指導が行われていない コレバインミニ服用時には脂溶性ビタミンの不足を起こすことがあるが バランスのとれた食事などの適度なビタミン補給を促す指導が行われていない ペラプリン錠が内服薬と頓服薬で同時に処方されているが 服薬間隔や回数について指導を行ったことが薬剤服用歴の記録に記載していない ボグリボーズ錠が処方されている患者に対して 低血糖症状の発現の有無 対処法及びブドウ糖の所持 ( 期限切れのものではないか ) を確認していない ウブレチド錠が98 日分と長期処方されているが コリン作動性クリーゼの初期症状の発現の有無を確認していない イトリゾールカプセル50は強力なCYP3A4の阻害薬であり 同じ代謝経路を持つクラリス錠及びノルバスク錠の血中濃度の変動がみられることがあるが 副作用の発現に注意した患者の服薬状況を確認していない ベザフィブラートSR 錠とリピトール錠の併用によって横紋筋融解症が強く表れる恐れがあるが 初期症状及び対処法についての指導が行われていない ザイザル錠 5mg頓服の処方について 限度量 (1 日 10mg ) を超えて服用しないよう指導が行われていない ティーエスワン配合カプセル グリメピリド錠 エクア錠などハイリスク薬品について 休薬期間 低血糖及びブドウ糖の確認をしていない 経口糖尿薬の処方について 定期的に服薬指導を行っていない ドクマチール錠 50mgをハイリスク薬として薬学的管理指導を行っていない お薬手帳について 次の事項について適切に記載 確認等を行うこと 患者に交付の希望がない場合に 患者に対して説明した経緯を薬剤服用歴の記録に適切に記載すること 交付の希望については 定期的に確認すること 患者が当日持参せずシールを交付した場合は 次回手帳を持参した時に 当該シールが貼付されていることを確認すること お薬手帳による情報提供について 服用に際して注意すべき事項 を適切に記載すること 13. 麻薬管理指導加算 麻薬管理指導加算について 次の不適切な例が認められたので改めること

16 残薬の取扱方法も含めた保管取扱い上の注意等に関する指導方法が不十分である 麻薬による 鎮痛等の効果 副作用の有無 の確認が不十分である 薬剤服用歴の記録への指導の要点の記載が不十分である 14. 特定薬剤管理指導加算 特定薬剤管理指導加算について 次の不適切な例が認められたので改めること 患者またはその家族に対して確認した内容及び行った指導の要点の記載がない または不十分である 薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン を参考に管理及び指導が行われていない 特に安全管理が必要な医薬品に該当しない医薬品について算定している 患者又はその家族等に 当該薬剤が特に安全管理が必要な医薬品である旨を伝えていない また 当該薬剤の服用に関し その服用状況 副作用の有無等の確認が不十分である 15. 乳幼児服薬指導加算 患者の家族等に対して行った服薬指導の要点及び確認した内容について 薬剤服用歴の記録及び手帳に記載がない または不十分な例が認められたので改めること 例乳幼児に係る処方せんの受付の際に確認した 体重 適切な剤形その他必要な事項等例誤飲防止等の必要な服薬指導の要点 16. その他 管理薬剤師が行った自己に係る調剤について 薬学管理料を算定している例が認められたので改めること 薬剤服用歴管理指導料を算定しない場合であっても 保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則第 8 条第 1 項及び第 2 項により 患者の療養上妥当適切に薬学的管理を行っていない例が認められたので改めること Ⅲ その他の事項 17. 事務的事項 届出事項 届出事項に変更があった場合は 速やかに東海北陸厚生局長に届け出ること

17 開局時間の変更 勤務保険薬剤師の雇用 退職 異動 勤務形態の変更 明細書関係 明細書の内容について 調剤報酬点数の算定項目が分かるものとなっていない不適 切な事項が認められたので改めること 掲示事項 保険薬局の掲示事項について 次の不適切な事項が認められたので改めること 届出を行った施設基準に係る掲示が保険薬局の内側の見えやすい場所に掲示していない 薬剤服用歴管理指導料に関する事項を掲示していない 調剤報酬点数表の一覧等を掲示していない 個別の調剤報酬の算定項目が分かる明細書を発行している旨 ( 明細書の発行状況 ) が保険薬局の内側に掲示していない 薬剤の容器代の費用徴収について掲示していない 在宅患者訪問薬剤管理指導を行う旨を保険薬局の内側及び外側の見えやすい場所に掲示していない ( 基準調剤加算関係 ) 後発医薬品の調剤を積極的に行っている旨を保険薬局の内側及び外側の見えやすい場所に掲示していない ( 後発医薬品調剤体制加算関係 ) 夜間 休日等加算の対象となる日及び受付時間帯を保険薬局内の見やすい場所に掲示していない ( 調剤料の夜間 休日等加算関係 ) 18. 調剤報酬の請求事項等その他 保険請求内容の確認 調剤報酬明細書の提出にあたっては薬剤師自らが請求内容の確認を適切に行うこと 処方せん 調剤録及び調剤報酬明細書の突合 確認を行うこと 審査支払機関から増減点通知書等が送付された際には 内容について検討を行い 以後の請求に活用すること 日計表 日毎に患者から徴収した一部負担金がわかる日計表を整備し 適正に管理すること 関係法令の理解等 健康保険法をはじめとする社会保険各法及び薬剤師法 薬事法等の保険医療に関す る法令並びに調剤報酬点数表の理解が不十分であるので 研鑽に努めること

18 開設者は 今回の指導結果の内容を踏まえ 同様に開設者となっている他の保険薬局についての状況の把握を行い 業務内容等について必要な改善を行う等 保険調剤の質的向上及び一層の適正化を図ること 被保険者証のコピーは原則として行わないこと やむを得ずコピーする場合は 患者の同意を得て個人情報の取扱い等 その管理を適切に行うこと FAX で使用された個人情報が記載された文書は 他の目的で使用することなく確実に廃棄すること 個人情報の取扱いに不適切な例が認められたので改めること 不要となった処方せんや薬剤服用歴の記録の再利用

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