1. はじめに 福島県の学校現場では, 平成 22 年の東日本大震災によって生じた津波により東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能放出の被害を受け, 長期にわたり屋外での体育活動が困難となった 原発事故発生 3 ヶ月後の時点では, 全小学校 484 校の 15% にあたる 71 校が校庭での

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1 研究プロジェクト成果報告書 研究課題 心理的および生理的に効果的な身体運動量増加のための歩行運動の活用 研究期間 平成 25 年度 ~ 平成 26 年度 研究代表者 芸術 体育教育学系教授市川真澄 研究組織 芸術 体育教育学系准教授竹野欽昭 芸術 体育教育学系准教授松浦亮太 学校教育研究科生活 健康系コース ( 保健体育 ) 高倉順一 ( 福島県教員現在会津若松市立松長小学校 ) 1

2 1. はじめに 福島県の学校現場では, 平成 22 年の東日本大震災によって生じた津波により東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能放出の被害を受け, 長期にわたり屋外での体育活動が困難となった 原発事故発生 3 ヶ月後の時点では, 全小学校 484 校の 15% にあたる 71 校が校庭での活動を中止し,50% の 242 校で校庭での活動を 1 日 2~3 時間に制限した さらに,1 年 2 ヶ月後においても 98 校が校庭での活動を制限し,1 年 7 ヶ月後においても 55 校 (11%) が校庭での活動を制限していた 事故発生後 3 年 6 ヶ月において, 約 9 割にあたる 409 校が校庭での活動制限を全て解除し, 東日本大震災前と同様に校庭での活動を再開した しかし, 長期にわたる屋外活動制限は, 児童 生徒の肥満度増大や体力低下などの問題を招く結果となった 1,2) 平成 25 年の学校保健統計調査 3) によると, 福島県内の 5 歳,6 歳,7 歳,8 歳, 9 歳,14 歳および 17 歳の 7 階級の年齢で肥満傾向を示す数値が全国で最も高い値を示した また,10 歳および 11 歳では宮城に次いで全国で 2 番目に高い結果であった これまでにおいても, 福島県では冬期間の寒さや積雪の影響から子どもたちが運動不足となる傾向がみられ, 肥満児が多い傾向にあったが, 東日本震災前の平成 22 年度では 15 歳年齢のみが肥満傾向で全国最大値を示したが, 今回の調査ではその肥満傾向が 7 階級の年齢層にまで拡大した 平成 24 年度全国体力 運動能力, 運動習慣等調査 の 50m 走, ボール投げ, 立ち幅跳びなど,8 種目の合計得点についての福島県平均値と全国平均値を比較すると, 男子では小 中学校の全学年において全国平均値を下回った また, 女子については, 小学校 3 年次から中学校 3 年次までが全国平均値に達しない結果となった これらの結果を東日本大震災前の平成 22 年度の福島県平均値と比較すると顕著な低下傾向はみられなかったが, 福島県教育委員会健康教育課はこの結果について 本県の児童生徒の体力 運動能力の低下は明らかで, 福島原発事故による屋外活動の減少が影響していることは否定できない としている さらに, 男子の 20m シャトルランあるいは持久走, ボール投げの各種目で全国平均値を下回っている結果は 広い場所で活動できなかったことを裏付けている としている 4) 文部科学省は平成 24 年 4 月から 7 月までに, 福島県の小学校 5 年次と中学校 2 年次を対象に体力テストを実施した 小学校 5 年次は福島県全体の 17% に当たる 86 校が抽出校となり,3,298 名の児童が対象となった 中学校では福島県全体の 16.1% に当たる 41 校が抽出校となり,3,236 名の生徒が対象となった 体力 運動能力については, 小学校 5 年生男女, 中学校 2 年生男女の全てが全国体力合計点平均を下回った 項目別平均点においても, 全国平均を上回った項目は, 小学校 5 年次男女, 中学校 2 年次男女の全ての種目において全国平均より低い結果であった 前回の平成 22 年度の調査と比較すると, 体力テストの合計平均点については, 小学校 5 年生男女は下回ったが, 中学校 2 年生男女では上回った 2

3 子どもの体力低下の問題については, 福島県特有の問題ではなく, 全国的にも社会問題となっている 文部科学省が行っている 体力 運動能力調査 5) によると, 子どもの体力 運動能力は, 調査開始以降昭和 50 年頃にかけては, 向上傾向が顕著であったが, 昭和 50 年頃から昭和 60 年ごろまでは停滞傾向を示し, 昭和 60 年頃から現在まで 30 年以上にわたり低下傾向が続いている 現在の子どもの結果をその親の世代である 30 年前と比較すると, ほとんどのテスト項目において, 子ども世代が親の世代を下回っている しかし, 学校保健統計調査報告書 ( 文部科学省 ) によると, 身長, 体重などの子どもの体格については, 親世代を上回っていると報告されている 身長については, 平成 24 年度の身長を親の世代 (30 年前の昭和 57 年度の数値 ) と比較すると, 最も差がみられる年齢で男子は 12 歳で 2.6cm, 女子は 10 歳で 1.8cm それぞれ高くなっている 男女共に, 昭和 23 年度以降身長は高くなる傾向にあったが, 平成 9 年度から平成 13 年度あたりにピーク値を示し, その後は概ね一定値を示す傾向にある 体重については, 平成 24 年度の体重の値を親の世代と比較すると, 最も差を示す年齢は, 男子では 12 歳において 2.6kg, 女子では 11 歳において 1.5kg それぞれ増大している このように, 体格が向上しているにもかかわらず, 体力 運動能力が低下していることは, 身体能力の低下が深刻な状況であることを示していると解説している 身体を自分の意志で動かす行為は, 神経系をはじめとする身体の発達に伴って, 高度なものとなる しかし最近の子ども達は, 自分の靴紐を結べない, スキップができないなど, 体を上手にコントロールできない, あるいはリズムをとって体を動かすことができないといった, 自分の身体を操作する能力も低下しているとの指摘もある 学校保健統計調査によれば, 昭和 45 年から平成 12 年にかけての 30 年間に, 男女ともに肥満傾向児の割合が増加していることが報告されている 特に男子は, 各年齢層において 2 倍から 3 倍に増加している状況である 体力低下の影響および運動不足や不適切な生活習慣は, 単に運動面にとどまらず, 肥満や生活習慣病などの健康面, 意欲や気力の低下といった精神面など, 子どもが 生きる力 を身に付ける上で悪影響を及ぼし, 子どもの肥満の増加により, 肥満に伴う高血圧や高脂血症などが危惧されている このことは, 更に将来の糖尿病や心臓病などの生活習慣病につながる危険性を有しており憂慮される しかし, 体力の低下は, ますます身体活動を困難とし, さらに体力低下を招くといった悪循環に陥ることとなる 更に, 子どもの体力の低下は, 将来的に国民全体の体力低下につながり, 生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下など, 心身の健康に不安を抱える人々が増えるとされている 子どもの体力の低下は, 将来的には国民全体の体力低下を招き, 生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下を引き起こすことが懸念され, 社会全体の活力が失われる事態に発展しかねない 肥満とは, 摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることにより体内に占める脂肪組織が過剰に蓄積した状態 と定義され, 糖尿病, 高血圧, 高脂血症, 代謝 3

4 循環器疾患のみならず, 一部の癌や整形外科的障害の主要な原因の一つと考えられている 肥満の多くは, 食べ過ぎなどによる摂取エネルギーの増大や運動不足による消費エネルギーの減少などにもよってもたらされるとある 肥満それ事態は痛みを伴わないため放置されやすいが, 多くの合併症の素因となりやすく, 体全体に対して占める脂肪の割合が高くなればなるほど, 各種生活習慣病のリスクは高くなり, 肥満者は正常体重者に比べて, 約 5 倍の確率で糖尿病を合併し, 同様に高血圧では約 3.5 倍, 痛風, で 2.5 倍, 関節障害は 1.5 倍になるとされている さらに, 全身持久力が低い人ほど, 心筋梗塞, 高血圧, 動脈硬化, 糖尿病などの運動不足病の発症率が高いことが知られていることから, 早急な肥満改善と全身持久力の向上の必然性があると言える 肥満を改善するためには一般に 食事療法 運動療法 行動療法 がある 必要な最低限の栄養量は摂取し, 余剰となっている体脂肪を適度な運動により, 燃焼させるような食事療法と運動療法 6) を組み合わせながら, 肥満になった原因を理解させて, 再度肥満を形成させないように習慣形成を行う行動療法を併用することが望ましいとされる 体力向上及び歩行に関する研究として, 能勢ら 7) が提唱する インターバル速歩 は ゆっくり歩き と さっさ歩き を数分間ずつ繰り返す歩行法で, 筋肉に負担をかける さっさ歩き と, 負荷の少ない ゆっくり歩き を合わせることで, 筋力および持久力を無理なく向上させることができるうえ, 骨密度の増加や生活習慣病のリスク改善などにも効果があるとされている また, 小学生を対象とした歩数量に関する林ら 8) の研究によると, 歩数量が多いほど, 新体力テストの評価は高く, 歩数が少ないほどテストの評価は低い と報告している また, 歩数量増加 は, 単純に身体活動量の増加につながるばかりではなく, 運動に対する意識にも大きく関与しているとしている 更に, 歩行 走行が脳に与える効果について久保田 9) は主として歩行 走行によって海馬と全頭前野の脳容量,BDNFや脳活動が増す(Bold 効果 ) ことを示した 神経細胞の数やシナプスが増え,BDNFのように脳の可塑性にかかわる物質が増え, 脳の働きが向上するとしている 小学生を対象とした体力向上プログラムにおける運動負荷としては, 走運動が用いられることが多い 運動負荷としての走運動は効果的であるが, 走運動に対して抵抗を感じる小学生も少なくない さらに, 福島県における原発事故や日本海側の積雪地のように運動できる環境が制限され, さらに, 実施可能な運動様式が制限されることは少なくない そこで本研究では, 体育館等の狭い場所においても効果的な運動が可能である歩行運動に着目した 歩行運動は, 走運動と比較して運動効果が少ないと思われがちであるが, 走運動と同等な運動効果が得られれば, 小学校などの教育現場においてより活用すべき運動様式であると考えられる 健康成人の体力増進のための歩行運動の負荷強度としては, 通常の歩行速度より やや速い 速度が推奨されており,Borg scale の主観的運動強度 (rating of perceived exertion: RPE) の尺度では 13; ややきつい 程度の強度が最適であるとされている 発育 4

5 期の小学生の場合においても, ややきつい という運動負荷強度は, 体力増進のための運動負荷として適当であると考えられることから, 本研究においても, 教育現場で利用しやすい運動負荷と考えられる主観的運動強度 RPE13 を採用し, RPE13 の運動強度の歩行運動が小学生の体力向上に有効であるかを, 走運動と比較して検討することを目的とした 2. 研究方法 小学生の体力増進のための一つの運動手段として歩行運動の有効性を検討するために 2 つの測定を行った 測定 Ⅰとして, 小学生を学内での測定の被験者とすることは困難なことから, 健康な本学学生を対象として, 実験室内においてトレッドミルを使用し種々の運動強度における歩行運動と走運動に対する生体応答の特徴を検討した 測定 Ⅱとして, 測定 Ⅰで得られた結果を参考として, 小学生を対象に歩行運動と走運動による体力つくり実践を行った 1. 測定 Ⅰ 1) 被験者歩行運動と走運動に対する生体応答の特徴を調べるための被験者として,5 名の健康な男子大学生 ( 年齢 22.8±0.4 歳, 身長 168.8±8.9 cm, 体重 61.0±4.9 kg) が本測定に参加した 被験者らには, 事前に本研究の目的に関する説明を十分行い, 測定参加の了承を得て測定を行った 測定は, 被験者の安全に十分に配慮をした また, 本測定の実施にあたり, 上越教育大学倫理委員会の承認を得た 2) 測定方法本学バイオメカニクス実験室に設置してある竹井機器工業社製トレッドミル ( ニューロード 21SAE25) を用いて,90m/min から 140m/min の範囲の速度における歩行運動と走運動の測定 ( 漸増負荷測定 ) と主観的運動強度 (RPE)13 の運動強度に相当する 10 分間の歩行運動および走行運動の測定 ( 定常負荷測定 ) の 2 種類の負荷条件で測定を実施した 漸増負荷については 90m/min の速度から運動を開始し,4 分毎に 10m/min 増速して 140m/min までの 20 分間の歩行および走運動を行った 歩行運動および走運動中の酸素摂取量と心電図は,ADInstruments 社製運動生理学メタボリックシステムを用いて連続記録した 酸素摂取量は 1 分間の値を採用し, 心電図は 1 分間の R 波を検出して数え心拍数とした また, 各運動中において, 全身に関する主観的運動強度 (RPE) と知覚した脚の主観的運動強度 ( 脚 RPE) を報告させた 2 つの RPE の報告は, トレッドミルの前方に置かれたディスプレイ上に RPE の数値を表示し, 測定者が指示棒で RPE 値を順に示して, 全身の RPE と, 脚部の筋群を中心とした脚 RPE を被験者に報告させた 各運動負荷の測定は 5

6 1 日 1 回の実施とした 図 1 に, トレッドミル上での歩行運動中における心電図, 酸素摂取量および RPE の測定状況を示す 図 1 トレッドミルを用いた歩行運動時の RPE 測定風景 6

7 2. 測定 Ⅱ 1) 対象者福島県会津若松市立 K 小学校 6 年生 28 名 ( 男子 14 名, 女子 14 名 ) を測定 Ⅱの対象者として, 測定参加の依頼を行った 測定の実施において, 事前に学校長の承諾と保護者の承諾を得た 測定に先立ち, 対象者全員に歩数計を配布し, 毎日の歩数調べを行った 2) 運動の実践方法対象者らを, 歩行運動を実践する群 ( 歩行運動群 ) と走運動を実施する群 ( 走運動群 ) とに無作為に分け, 主観的運動強度 (RPE)13 の運動負荷強度で, 週 1 回の頻度で 4 週間にわたり運動実践を行わせた 運動実践は, 教師の指導下において 1 回あたり 10 分間実施した ( 図 2) また, 対象者らが RPE13 の運動強度を理解し, なるべく正確な運動強度で運動実践を行うために, 事前に RPE13 の運動強度での運動実践の練習を行った 各運動実践時において, 運動終了直後に触診法で 1 分間の脈拍数を計測した 平均移動速度は, 歩行運動および走行運動の移動距離から求めた 3) 運動実践に関する感想の分析 4 週間にわたる運動実践期間中, 対象者らがどのような感想や意見を持ったかを調査するために, 各運動実践終了後に自由記述方式でワークシートに書かせた 特に, 主観的運動強度 (RPE) を 13 に設定して運動実践した感想や, 週 1 回の運動頻度については可能な限り記述するように指示した 4) 運動実践効果の評価運動実践効果を検討するため, 両群とも運動実践前と 4 週間の運動実践終了後に 20m シャトルランの測定を行った 測定場所は, 天候条件を考慮して体育館を使用した また, 教師 3 人が判定者となり, 合図音についていけなくなって 2 回連続で線にタッチできなくなったときを終了として, 最後にタッチできた回数を記録した 5) 統計処理測定値は平均値 ± 標準偏差で示した 統計処理はJavaScript-STARを用いて 1 要因の分散分析を行い, 水準数が 3 水準の場合で分散分析の結果が有意の場合には Bonferroni 法による多重比較を行った 有意水準は 5% 未満とした また, シャトルランの運動実施前後の結果については効果量 (η 2 ) を求めた 7

8 図 2 小学校における歩行運動 ( 上段 ) と走運動 ( 下段 ) の実践風景 8

9 3. 結果 1. 測定 Ⅰ の結果 1) 漸増負荷に対する生体応答の変化図 3 に, 歩行運動と走運動における速度 90m/min から 140m/min までの漸増負荷時の酸素摂取量の変化を示した 酸素摂取量は, 歩行運動中および走運動中とも速度の増大に伴って増大した 歩行運動と走運動を比較すると,120m/min の速度までは歩行運動が走運動よりも有意に小さな値を示した (p<0.01) しかし,130 m/min の速度においては同水準の値を示し,140 m/min の速度では, 歩行運動の酸素摂取量が有意に大きな値を示した (p<0.05) Walking Running 酸素摂取量 (l/min) ** ** ** ** * 速度 (m/min) **: p<0.01 *: p<0.05 図 3 漸増負荷時の酸素摂取量の変化 図 4 に, 歩行運動と走運動における速度 90m/min から 140m/min までの漸増負荷時の心拍数の変化を示した 運動中の心拍数は速度の増大とともに増加した 速度 90m/min から 110m/min においては歩行運動と走運動中の心拍数応答には有意な差はみられなかったが,120m/min 以上の速度では, 歩行運動の応答心拍数が有 9

10 意に大きな値を示した (p<0.01) 180 Walking Running ** ** 160 ** 心拍数 (beats/min) 速度 (m/min) **: p<0.01 図 4 漸増負荷時の心拍数の変化 図 5 に, 歩行運動と走運動における漸増負荷時の RPE の値の変化を示した 運動速度の増大とともに RPE 値は増大した 90 m/min から 140 m/min までの全て速度において, 走運動より歩行運動の方が大きな値を示す傾向がみられたがその差は有意ではなかった 図 6 に, 歩行運動と走行運動における漸増負荷時の脚 RPE を示した 脚 RPE の値は運動速度の増大につれて増加する傾向がみられた 運動速度 90m/min から 140m/min までの範囲において, 走運動よりも歩行運動の方が大きな値を示す傾向があったが有意な差ではなかった 10

11 Walking Running RPE 速度 (m/min) 図 5 漸増負荷時の RPE の変化 Walking Running 脚 RPE 速度 (m/min) 図 6 漸増負荷時の脚 RPE の変化 11

12 2) 一定負荷に対する生体反応 図 7 に, トレッドミルを用いて行った RPE13 相当の運動強度での歩行運動と走運動における運動中の RPE 変化を示した トレッドミル上で行った RPE13 相当負荷時の歩行時平均速度は 102m/min であり, 走運動時平均速度は 154 m/min であった 運動強度 RPE13 に相当する負荷条件で運動を開始したが, 運動開始時に実際に知覚された RPE 値はやや低い傾向にあった しかし, 運動開始後 5 分には RPE13 の値を示した 歩行運動および走運動の両条件において, 運動時間の経過とともに次第に増大する傾向がみられた 酸素摂取量および心拍数の値においても, 10 分間の運動中において次第に増加する傾向が認められた 図 8 に, トレッドミル上で行った RPE13 相当の運動強度での歩行運動と走運動における脚 RPE の変化を示した RPE の値と同様に脚 RPE においても,10 分間の運動時間中, 歩行運動も走運動ともに次第に増大する傾向があった 図 9 に, 一定負荷運動中の心拍数と酸素摂取量の変化を示した 心拍数と酸素摂取量ともに歩行運動と走運動との間には有意な差があり, 走運動の方が大きな値を示した 10 分間の運動終了時の平均心拍数は, 歩行運動が毎分 115 拍, 走運動が毎分 144 拍であった Walking Running RPE Time (min) 図 7 一定負荷時の RPE の変化 12

13 Walking Running 脚 RPE Time (min) 図 8 一定負荷時の脚 RPE の変化 Walking Running 心拍数 ( 拍 / 分 ) 酸素摂取量 (l/ 分 ) Walking Running 時間 ( 秒 ) 13

14 2. 測定 Ⅱ の結果 小学生を対象にして実施した測定 Ⅱ において, 歩行運動群の平均速度は 114m/min, 走運動群の運動実践時の平均速度は 160 m/min であった また, 手首で測定した 10 分間の運動終了直後 1 分間の平均脈拍数は, 歩行運動群が 119beats/min を示し, 走運動群は 134beats/min を示した 図 10 に, 歩行運動群と走運動群における運動実践前後の 20m シャトルランの結果を示した 運動実践前の歩行運動群の平均値は 回であり, 走運動群の平均値は 回であった 運動実践前のシャトルランの結果において, 歩行運動群と走運動群間に有意差図 9 一定負荷時の心拍数と酸素摂取量の変化は認められなかった 運動実践後のシャトルラン測定については, 歩行運動群の平均値は 回であり, 走運動群の平均値は 回であった 運動実践後のシャトルランの結果においては, 両群とも運動実践前の結果と比較して有意な増大が認められた (p<0.01) ** ** シャトルラン結果 ( 回 ) 運動実践前 運動実践 運動実践 運動実践 走運動群 歩行群 **:p<0.01 効果量 η²=0.113 効果量 η²=

15 図 10 歩行運動群と走運動群運動実践前後のシャトルラン得点の比較 運動実践に対する被験者らの感想について,4 週間にわたる運動実践期間中の週 1 回の運動実践頻度については,88% の児童が ちょうどよかった と回答した RPE13 の運動強度設定に対する感想では 運動を重ねるにしたがって, しだいに設定された運動強度に慣れてきた という趣旨の回答が 61% を示した 両質問事項において, 歩行群と走行群の大きな意見の差はなく, 両群ともに類似した感想が得られた 4. 考察 1. 測定 Ⅰ について 1) 漸増負荷時の生体反応漸増負荷測定において, 心拍数は 120m/min 以上の速度において歩行運動が走運動よりも有意に増大する結果が得られたが, 酸素摂取量については,120m/minおよび 130m/minの速度においては同一水準値を示し,140m/minの速度のみで歩行運動が走運動よりも有意に大きな値を示した このように歩行運動と走運動の比較において, 酸素摂取量よりも心拍数の応答に特徴的な差が認められた この原因として, 歩行運動の動作の特徴として両脚支持期 10) が存在し, 歩幅の増大が制限されることが考えられる 至適速度を超える歩行速度においては, 速度の増大に対しては歩数の増加で対応し, 特に,120m/min 以上の速度では, 歩幅が最大値に達しした後に歩数の急激な増大が生じた結果, 脚筋の筋ポンプ作用 11) が促進され静脈環流量の増大が生じて心拍数が増大したものと考えられる 2) 一定負荷時の生体反応男子大学生を対象とし,RPE 値を 13 に固定して行った 10 分間の定常負荷における平均速度は, 歩行群が 102 m/min, 走行群が 154 m/min であった RPE13 による運動速度は走運動群が明らかに高速であったため, 酸素摂取量, 心拍数ともに歩行運動と比較して有意に高い値を示したものと考えられる 2. 測定 Ⅱ について 1) 主観的運動強度を基準とした歩行運動および走運動実践の有効性小学生を対象として実践した RPE13 における 10 分間の運動実践と男子大学生を対象とした 10 分間の一定負荷測定の結果を比較すると, 歩行運動群では小学生の被験者群が 113m/min であり, 大学生の被験者群では 102 m/min であった さら 15

16 に, 小学生の歩行運動群の平均速度 (113m/min) と同等な速度で歩行運動を行った大学生被験者 2 名の平均心拍数は 120beats/min を示し, 小学生の運動直後の脈拍数と, ほぼ同水準であった 同様に, 小学生の走運動群の平均速度 (160m/min) と同等な速度設定した大学生 2 名の運動直後の心拍数は 142beats/min を示し小学生の運動直後の脈拍数 (134beats/min) と同水準であった Borg が考案した主観的運動強度は数字を 10 倍すると, 設定された運動強度の心拍数になるように工夫されていることは広く知られているが, 本研究で小学生の被験者らが設定した運動強度を運動終了直後の脈拍数から計算すると, 歩行運動群が 11.9, 走運動群は 13.4 を示し RPE13 に相当する心拍数値が得られた また, 小学生被験者群の運動実践時の運動強度については, 事前に主観的運動強度について指導を実施し, 児童らの理解を深めてから運動実践を行った結果, きつくなったら, 少し速度を落として歩いたり, 走ったりするように心がけた という記述が運動後の感想にみられた このことは, 大学生を対象にして実施したトレッドミル走での 10 分間一定負荷運動時にみられた運動継続に伴う RPE の増大の現象を児童らが運動中に知覚し, 自ら運動強度を調節したことを示していると考えられる これらのことは, 小学生の運動実践において主観的運動強度を使用して運動実践を行っても, 児童自身で適切な運動強度を設定し, 運動実践することが可能であることを示唆するものであろう しかし, 小学生の運動実践に主観的運動強度 (RPE13) を設定する場合, 小学生と大学生を対象とした測定結果からみて, 歩行運動群の被験者は運動強度をやや低く見積もる傾向があり, 走運動群においてはやや高く見積もる傾向があったことから, 運動実践に当たっては, この事実も踏まえ十分な事前指導が必要であると考えられる 2) 体力つくりのための歩行運動実践の有効性小学生被験者の両群に対して実施した 20m シャトルランの結果は, 歩行運動群も走運動群と同様なシャトルラン得点の有意な (p<0.01) 増大効果が得られたことから, 歩行運動を体力向上のための運動実践種目として採用しても十分な効果が期待できることが示唆された 本研究における 20m シャトルランにおいて, 運動実践後の結果に有意な増大がみられた要因は複数あると考えられる 第一に, 小学生の被験者全員に歩数計を使用して歩数調べを実施したことで歩数への関心が高まったことがあげられ, 第二に, 複数の教師による完全な運動実践の管理のもとに指導が行われたことがあげられる 特に, 小学生の感想文からの推測であるが, シャトルランの結果に最も影響を与えた要因として, 運動実践前に実施した 20m シャトルランの結果を 1 回でも増加させようとする課題意識を持ったことがあげられる 週 1 回の運動頻度が運動実践後の 20mシャトルランの結果に影響を与えるかという問題に関しては, 種々の制限のある学校現場においては明らかにすることはできなかった しかし, 小学生にとって週 1 回の運動頻度は, 運動意欲を低下させることなく運動に取り組めるため, 継続的な運動実践として困難な課題ではないと言 16

17 えるであろう シャトルランの測定結果を 効果量 (η 2 ) 12) でみると走運動の方が効果的であることから, 肥満傾向にある児童などは, 運動実践の手順として, 最初に歩行運動から取り組ませ, 運動意欲の向上と共に, 徐々に走運動へ発展させることが適当であると考えられる 3. 福島県の実態や課題に対応した歩行運動の在り方 1) 主観的運動強度を設定した運動実践の重要性平成 25 年度の学校保健統計調査速報によると, 福島県の子どもは標準体重より 20% 以上超過している 肥満傾向児 の占める割合が 5 歳から 17 歳までの 18 階級で, 男女ともに全ての年齢で全国平均を上回っており, 平成 24 年度の調査以降, 福島県内の子どもの肥満傾向が継続していることが明らかとなった また, 運動量を示す歩行調査においても, 東京都教育委員会 (2011 年 ) 13) が行った, 都内の小学生の 1 日の平均歩数 (11,382 歩 ) より, 本報告における平均歩数 (10,024 歩 ) が大きく下回っていた 屋外活動制限を全く受けていない原発から 100km 離れた地域の小学生であっても, 大きな歩数量低下が認められたことから, 原発 100km 圏内の地域の子どもたちにおいては, 放射線量の問題から, 歩数量の更なる低下が予測される 本研究で実践した RPE13 における 10 分間の運動実践において, 歩行運動であっても運動距離は 1000m を超え, 歩幅に個人差があることを考慮しても,10 分間という短時間であっても 1000 歩以上の歩数が確保できるものと考えられる 歩数量増大は運動能力および運動意欲向上に関連する 1 つの大きな指標となるため, 学校では, 運動強度を設定して短時間であっても歩行および走運動に継続して取り組んでいくことが有効であるといえる 歩行運動の場合, 心拍数が 155beats/min 程度であれば, 運動速度は 130m/min に達していると推測され, この時点では, 走運動より歩行運動の方が運動酸素摂取量も多くなることから, 歩行運動の方が有効性は高いと考えられる しかし, 小学生にとって身体的に負担度の大きい運動強度になると考えられることから, 運動実践時間に配慮する必要がある 2) 課題の共有化と学校と家庭の連携の必要性児童 生徒の体力向上を図る前提として, 第一に改善しなくてはならない点として, 朝食の摂取率向上 と 十分な睡眠時間の確保 といった児童 生徒の基本的な家庭生活習慣の改善にある 本研究の歩行調査では, 休日に歩数量が大幅に低下することから, 休日の運動量の確保も課題となる これらの問題点を学校が率先して家庭へ働きかけて, 課題を共有し連携を図りながら, 問題改善に努めなければならないと考えられる 宮脇 14) らによると,1 人歩行と 2 人歩行を比較して,2 人歩行の方が運動後半における主観的運動強度の増加が少ないことが認められたとし, 仲間との歩行の重要性や運動の持続性を高める 1 つの方法であるとしている 17

18 このことからも, 家庭において歩行運動を取り入れる場合, 子ども 1 人で運動に取 り組ませるのではなく, 家族など多くの人数で運動に親しむことが必要であろう 4. 結論 小学生の体力向上のための運動負荷として歩行運動が有効であるかを, 学校体育で用いられている走運動と比較して検討した結果, 以下の知見が得られた (1) 小学生を対象にして主観的運動強度 (rating of perceived exertion:rpe) を用いて ややきつい 運動強度 (RPE 13) を設定し, 歩行運動や走運動を実施することにより, 持久力の指標であるシャトルラン得点の向上が認められた (2) 大学生を対象とし, トレッドミルを用いた RPE 13 の一定負荷強度の運動では, 運動時間の経過とともに RPE 値は増大する傾向を示し,10 分間の運動終了時の平均心拍数は, 歩行運動が毎分 115 拍, 走運動が毎分 144 拍であった グランドで実施した小学生の運動実践においては,10 分間の運動終了直後 1 分間の平均脈拍数は, 歩行運動群が毎分 119 拍を示し, 走運動群は毎分 134 拍を示した 小学生の走運動実践の脈拍数は大学生のトレッドミル 10 分間走運動よりもやや低値を示したが, これは, 小学生においても, 教師による事前指導および運動実践中の指導により, 運動中に知覚する RPE 値を基準にして運動速度を調節しながら歩行運動や走運動を行うことが可能であることを示すものと考えられた (3) 小学生において, 週 1 回の運動実践頻度は目的とする運動意欲が持続できる可能性が示された (4) 授業実践において用いる運動強度の指標として脈拍数が多く利用されているが, 主観的運動強度 RPE を用いることで, 歩行運動や走運動がより最適な運動負荷として実施可能になるものと考えられた 18

19 参考 引用文献 1) 総務省消防庁ホームページ (2013): 東北地方太平洋沖地震 ( 東日本大震災 ) 被害報 2) 福島県ホームページ (2013): 東日本大震災関連情報 3) 文部科学省 (2013): 学校保健統計調査 4) 福島県庁健康教育課 (2013): 平成 24 年度全国体力 運動能力, 運動習慣等調査結果の概要 5) 文部科学省 (2010): 全国体力 運動能力 運動習慣等調査 6) 小野三嗣 (1989): 肥満のスポーツ医学. 朝倉書店 :pp ) 能勢博, 田邉愛子, 根本賢一, 他 (2006): 大学生に対するインターバル速歩トレーニングの効果. 第 61 回日本体力医学会 8) 林園子, 池田延行 (2012): 小学生の体力向上における運動習慣形成と運動意識及び運動生活に関する研究. 東京家政大学研究紀要 53: ) 大槻立志, 鈴木三央, 柳原大 (2013): 歩行と走行の脳 神経科学, 市村出版 : pp ) 金子公宥 (2010): スポーツ バイオメカニクス入門. 杏林書院 :pp ) 山本順一郎 (2009): 運動生理学. 化学同人 :p.72 12) 水元篤, 竹内理 (2008): 研究論文における効果量の報告のために. 英語教育研究,31: ) 東京都教育委員会 (2011): 平成 23 年度児童 生徒の日常生活活動に関する調査 14) 宮脇千恵美, 高橋保則, 金田啓稔 (2003): 歩行時における主観的運動強度 (RPE) と生理的運動強度 ( 心拍数 ): 1 人歩行と 2 人歩行の比較検討. 体力科学 52 巻

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