外為ウィークリービュー 12月7日号

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1 2009/12/07 ドバイショックへの懸念後退で高金利通貨急上昇 通貨ペア基調ページ数 豪ドル / 円 NZ ドル / 円 ランド / 円 豪州 2 月追加利上げ観測強まる 予想レンジ : ~ 円 10 日の NZ 中銀政策金利発表に注目 予想レンジ : ~ 円 12 円台を回復 予想レンジ : ~ 円 経済指標カレンダー 一週間の予定を一覧で表示 8-9 通貨ペアをクリックすると そのページにジャンプします 本レポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり 投資勧誘を目的として提供するものではありません 投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします また 本レポートに記載された意見や予測等は 今後予告なしに変更されることがございます なお 本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても 株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います Copyright 2009 Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. 1

2 AUD/ JPY 豪ドル / 円 11/30~12/4 の主な推移 : /1 Tuesday 日銀が臨時の金融政策決定会合を開くと発表すると 追加金融緩和や円高対策への期待から円が各通貨に対して下落 (1) 午後に日銀が発表した追加金融緩和策が市場の期待よりも小規模だったことで 発表直後は米ドル / 円が下落し 豪ドル / 円も値を下げた ただ ドバイ ショックについての欧米金融機関への影響は限定的との見方から 1 日の欧米市場が上昇し 外国為替市場でもリスクを積極的に取る動きが強まり 豪ドル / 円は上昇した なお 豪州中銀は 1 日に 政策金利を 3.5% から 3.75% に引き上げることを発表した 12/2 Wednesday 鳩山首相が 円高は放置できない と述べたことが円売り材料視され 豪ドル / 円が上昇した (2) 12/4 Friday 11 月の米国雇用統計が市場予想よりも大幅に強い内容だったことで 米国の利上げ時期が早まるとの見方が強まり 米ドル / 円が急上昇 米ドル / 円主導で円売りが活発化し 豪ドル / 円も半月ぶり高値 円を記録した (3) 上昇要因 ( 豪ドル高 円安 ) 下落要因 ( 豪ドル安 円高 ) 日本と豪州の金利差 世界経済の回復期待の強まり 懸念の後退 リスクを取ることへの積極性が増す 主要国 ( 特に米中 ) 株価の上昇 豪州の金利先高観 原油 金などの資源価格の上昇 ( 豪州は資源国 ) 世界経済の回復期待の後退 先行き懸念 リスクを取ることに消極的になる 主要国 ( 特に米中 ) 株価の下落 豪州中銀による利上げ休止観測 原油 金などの資源価格の下落 2

3 AUD/ JPY 今週の見通し 今週の豪ドル / 円は底堅く推移しそうだ ドバイショックへの懸念が後退したことで豪ドルに対するセンチメントが著しく回復したことに加え ドル / 円相場の円高リスクが後退したことで 豪ドル / 円は再び上値をうかがう格好となっている 1 日の豪州中銀の声明では 今後の金利引き上げの差し迫った必要性が示されなかったことで 次回 2 月の政策金利発表では利上げが見送られるのではないかとの見方があったが 翌日に大手通信社が 16 社の金融機関のエコノミストを対象に実施した調査によると 16 社全員が 2 月に利上げを行うと予想しており 豪州中銀の利上げ継続観測は豪ドルの非常に強い下支え材料となる 市場では豪州中銀は 3 月も利上げを行い 2011 年にかけて中立水準とされる % まで引き上げるとの見方が出ており 豪ドルのファンダメンタルズは主要通貨の中で最も強い 豪州の材料では 8 日の経常収支 10 日の雇用統計に注目したい 豪ドル / 円を押し下げる可能性のある材料としては 米ドル / 円が下落する場合に注意したい ( 予想レンジ : 80.80~83.80 円 ) テクニカル分析 AUD/JPY 12/4 週足引値 :82.77 円 ( 日足 移動平均 ボリンジャーバンドから見る相場展開 ) 先々週に豪ドル / 円は下落し 円の安値を 11/27 に見たが そこからの戻り上昇となっている 現状 20 日線 (81.86 円 12/4) や 60 日線 (81.24 円 12/4) から乖離して上昇している ボリンジャーバンドは 12/4 現在 上限 :85.28 円 ~ 下限 :78.44 円であり 上限は上昇し 下限は下落に向かう中 バンド幅は拡大している 先々週の大きな下落から 先週は大きく切り返して上昇し 20 日線 60 日線を突き抜けて上昇し 82 円台後半での週末引値となった 上昇に勢いがあり この上昇の速さに戸惑いを覚えるが 11 月中に豪ドル / 円を買っていたポジションにおける一番の高値が 84 円台前半であることから 82 円台後半からの上値は重たくなるかもしれない 最後にもうひと吹きくらいの上昇があるかないかと思われるが あとは当面 78~83 円のレンジでもみ合いになるかと思われる 上値ポイントは 円 (11/12 高値 ) であり 下値ポイントは ボリンジャーバンドの下限のある 78 円台半ば近辺である 3

4 NZD/ JPY NZ ドル / 円 11/30~12/4 の主な推移 3 04: /1 Tuesday 日銀が臨時の金融政策決定会合を開くと発表すると 追加金融緩和や円高対策への期待から円が各通貨に対して下落 (1) 午後に日銀が発表した追加金融緩和策が市場の期待よりも小規模だったことで 発表直後は米ドル / 円が下落し 豪ドル / 円も値を下げた ただ ドバイ ショックについての欧米金融機関への影響は限定的との見方から 1 日の欧米市場が上昇し 外国為替市場でもリスクを積極的に取る動きが強まり NZ ドル / 円は上昇した 12/2 Wednesday 鳩山首相が 円高は放置できない と述べたことが円売り材料視され NZ ドル / 円が上昇した (2) 12/4 Friday 11 月の米国雇用統計が市場予想よりも大幅に強い内容だったことで 米国の利上げ時期が早まるとの見方が強まり 米ドル / 円が急上昇 米ドル / 円主導で円売りが活発化し 豪ドル / 円も半月ぶり高値 円を記録した (3) 上昇要因 (NZ ドル高 円安 ) 下落要因 (NZ ドル安 円高 ) 日本と NZ の金利差 世界経済の回復期待の強まり 懸念の緩和 リスクを取ることへの積極性が増す 主要国 ( 特に米中 ) 株価の上昇 クロス円 ( ユーロ / 円 豪ドル / 円など ) の上昇 NZ の金利先高観 世界経済の回復期待の後退 先行き懸念 リスクを取ることに消極的になる 日米 ( 主要国 ) 株価の下落 クロス円 ( ユーロ / 円 豪ドル / 円など ) の下落 NZ 経済の減速 NZ 要人による NZ ドル高けん制発言 NZ の金利先高観の後退 4

5 NZD/ JPY 今週の見通し 今週の NZ ドル / 円はやや底堅く推移しそうだ ドバイショックへの懸念が後退したことで リスクを取ることに積極的な動きが再び強まったことに加え ドル / 円相場が急上昇し 円高リスクが一時に比べてかなり後退しており NZ ドル / 円の下落リスクが低減している NZ ドル / 円が更に上昇するためには リスクを取ることに積極的な動きが持続し 主要国株価や米ドル / 円が上昇する必要があるが 週前半は材料が尐なく NZ ドル / 円の強い上昇はやや難しそうだ なお 10 日の NZ 中銀政策金利発表では 政策金利が 2.5% に据え置かれることが確実視されている 市場では N Z 中銀が来年 4 月頃に政策金利を引き上げるとの観測が出ているが 10 日に発表される声明文では 政策金利を 2010 年末まで 2.5% に据え置く意向を改めて示すとみられる ただ 仮に金利引き上げの可能性を示唆すれば NZ ドルが上昇しそうだ ( 予想レンジ :63.00~65.80 円 ) テクニカル分析 NZD/JPY 12/4 週足引値 :64.74 円 ( 日足 移動平均 ボリンジャーバンドから見る相場展開 ) 先々週に NZD / 円は大きく下落する動きに 11/27 には 円の安値を見た その瞬間は 200 日線を割り込むような強い動きとなったが その後は戻して上昇している 20 日線 (64.75 円 12/4) と取引値はほぼ同じ水準となっている また 取引値は 60 日線 (65.48 円 12/4) を下回っている ボリンジャーバンドは 12/4 現在 上限 :68.45 円 ~ 下限 :61.04 円であり 上限は横這いで 下限は下落する中 バンド幅は拡大している 先々週の大きな下落から 先週は大きく切り返して上昇した しかし 戻りはしたが まだ中途半端な水準であり 65 円よりも上は次第に重たくなると見られる 上値ポイントは 11/19 以降において戻りの鈍い 65 円近辺であり 下値ポイントは ボリンジャーバンドの下限のある 円近辺の水準である 5

6 ZAR/ JPY ランド / 円 11/30~12/4 の主な推移 /1 Tuesday 12/2 Wednesday 12/4 Friday 日銀が臨時の金融政策決定会合を開くと発表すると 追加金融緩和や円高対策への期待から円が各通貨に対して下落 (1) 午後に日銀が発表した追加金融緩和策が市場の期待よりも小規模だったことで 発表直後は米ドル / 円が下落し ランド / 円も値を下げた ただ ドバイ ショックについての欧米金融機関への影響は限定的との見方から 1 日の欧米市場が上昇し 外国為替市場でもリスクを積極的に取る動きが強まり ランド / 円は上昇した 鳩山首相が 円高は放置できない と述べたことが円売り材料視され ランド / 円が上昇した (2) 11 月の米国雇用統計が市場予想よりも大幅に強い内容だったことで 米国の利上げ時期が早まるとの見方が強まり 米ドル / 円が急上昇 米ドル / 円主導で円売りが活発化し ランド / 円もほぼ 3 週間ぶり高値 円を記録した (3) 上昇要因 ( ランド高 円安 ) 下落要因 ( ランド安 円高 ) 日本と南アの金利差 世界経済の回復期待の強まり 懸念の緩和 リスクを取ることへの積極性が増す 主要国 ( 特に米中 ) 株価の上昇 クロス円 ( ユーロ / 円など ) の上昇 新興国への投資の機運の強まり 資源価格の上昇 ( 南アは資源国 ) 世界経済の回復期待の後退 先行き懸念 リスクを取ることに消極的になる 主要国 ( 特に米中 ) 株価の下落 クロス円 ( ユーロ / 円など ) の下落 南ア中銀総裁のランド高けん制発言 南ア経済の減速 資源価格の下落 6

7 ZAR/ JPY 今週の見通し ドバイショックへの懸念が後退し リスクを取ることに積極的な動きが強まっていることや ドル / 円相場の下落リスクが一時に比べて後退していることを背景に 今週のランド / 円はやや底堅く推移しそうだ 引き続き ドル / 円相場や主要国の株価の推移がカギとなるが 週前半は材料が尐なく ランド / 円が上げ渋る可能性がありそうだ 南アフリカの材料では 10 日に第 3 四半期の経常収支の発表が予定されている 南アフリカは外国からの投資に依存している経常赤字国で 昨年第 1 四半期には経常赤字の対 GDP 比が 8.8% にまで膨れ上がり ランドの潜在的な下落要因として強く警戒されたが 今年第 2 四半期には対 GDP 比率で -3.2% にまで低下し 経常赤字への懸念が大きく後退している 第 3 四半期の経常赤字の対 GDP 比率は 3.1% と予想されており ランド相場への影響は限定的なものとなりそうだ ( 予想レンジ :11.65~12.30 円 ) テクニカル分析 ZAR/JPY 12/4 週足引値 :12.12 円 ( 日足 移動平均 ボリンジャーバンドから見る相場展開 ) 南アランド / 円はザラ場での取引値を除くと概ねは 7/1 の高値 円と 7/13 の安値 円の間でのもみ合い推移となっている 先々週は下落方向で推移し 11/27 には 円の安値を見たが そこから先週は大きく切り返して上昇し 12/4 には 円の高値を見た ここからもう一段の大きな上昇は見込みにくいが ~12.20 円といった大きなレンジ相場の可能性もあり 様子を見て丁寧に行きたい 取引値は 20 日線 (11.89 円 12/4) と 60 日線 (11.99 円 12/4) を上回っての推移となっている ボリンジャーバンドは 12/4 現在 上限 :12.26 円 ~ 下限 :11.53 円であり 上限は上昇 下限は横這いの中 バンド幅はやや拡大で推移している 大きめのレンジの中で上下もみ合う展開になると思われる 上値ポイントは 11 月の高値水準である 円近辺 下値ポイントは 円近辺 (11/26 引値 ) である 7

8 経済指標カレンダー (12/7~9) 日付時刻注目度経済指標 イベント等前回予想 12/7 17:15 ( スイス ) 11 月実質小売売上高 [ 前年比 ] -1.6% ( 月 ) 20:00 ( 独 ) 10 月製造業受注 [ 前月比 ] +0.9% +1.0% 22:30 ( 加 ) 10 月住宅建設許可 [ 前月比 ] +1.6% 29:00 ( 米 ) 10 月消費者信用残高 -148 億 USD -97 億 USD 12/8 8:50 ( 日 ) 10 月経常収支 +1 兆 5679 億円 +1 兆 4832 億円 ( 火 ) 8:50 ( 日 ) 10 月貿易収支 億円 8:50 ( 日 ) 11 月マネーストックM2+CD [ 前年比 ] +3.3% +3.4% 9:30 ( 豪 ) 第 3 四半期経常収支 億 AUD 14:00 ( 日 ) 10 月景気動向指数 速報 [ 先行 CI 指数 ] :00 ( 日 ) 10 月景気動向指数 速報 [ 一致 CI 指数 ] :30 ( 日 ) 11 月景気ウォッチャー調査 [ 現状判断 DI] :30 ( 日 ) 11 月景気ウォッチャー調査 [ 先行き判断 DI] :45 ( 仏 ) 10 月財政収支 億 EUR 18:30 ( 英 ) 10 月鉱工業生産 [ 前月比 ] +1.6% +0.4% 18:30 ( 英 ) 10 月製造業生産高 [ 前月比 ] +1.7% +0.3% 20:00 ( 独 ) 10 月鉱工業生産 [ 前月比 ] +2.7% +1.0% 22:15 ( 加 ) 11 月住宅着工件数 万件 万件 23:00 ( 加 ) 加中銀政策金利発表 27:00 ( 米 ) 3 年債入札 (400 億ドル ) 12/9 8:50 ( 日 ) 第 3 四半期 GDP 二次速報 [ 前期比 ] +1.2% +0.7% ( 水 ) 8:50 ( 日 ) 第 3 四半期 GDP 二次速報 [ 前期比年率 ] +4.8% +3.0% 9:30 ( 豪 ) 10 月貿易収支 億 AUD 15:45 ( スイス ) 11 月失業率 4.0% 4.2% 16:00 ( 独 ) 10 月貿易収支 +106 億 EUR +112 億 EUR 16:00 ( 独 ) 10 月経常収支 +94 億 EUR 16:00 ( 独 ) 11 月消費者物価指数 確報 [ 前月比 ] -0.2% -0.2% 16:00 ( 独 ) 11 月消費者物価指数 確報 [ 前年比 ] +0.3% +0.3% 16:45 ( 仏 ) 10 月貿易収支 -18 億 EUR -23 億 EUR 18:30 ( 英 ) 10 月商品貿易収支 億 GBP 億 GBP 18:30 ( 南ア ) 10 月実質小売売上高 [ 前年比 ] -5.1% -5.8% 24:00 ( 米 ) 10 月卸売在庫 [ 前月比 ] -0.9% -0.5% 27:00 ( 米 ) 10 年債リオープニング入札 (210 億ドル ) 8

9 経済指標カレンダー (12/10~11) 日付時刻注目度経済指標 イベント等前回予想 12/10 5:00 (NZ) RBNZオフィシャル キャッシュレート ( 木 ) 8:50 ( 日 ) 10 月機械受注 [ 前月比 ] +10.5% -5.7% 8:50 ( 日 ) 10 月機械受注 [ 前年比 ] -22.0% -21.5% 8:50 ( 日 ) 11 月企業物価指数 [ 前月比 ] -0.7% -0.1% 8:50 ( 日 ) 11 月企業物価指数 [ 前年比 ] -6.7% -5.0% 8:50 ( 日 ) 12/5までの対外及び対内証券売買契約等の状況 9:30 ( 豪 ) 11 月新規雇用者数 万人 9:30 ( 豪 ) 11 月失業率 5.8% 16:45 ( 仏 ) 第 3 四半期非農業部門雇用者 確報 [ 前期比 ±0.0% 16:50 ( 仏 ) 10 月鉱工業生産 [ 前月比 ] -1.5% +0.4% 16:50 ( 仏 ) 10 月製造業生産指数 [ 前月比 ] -1.6% +1.5% 17:30 ( スイス ) スイス中銀政策金利発表 18:00 ( ユーロ圏 ) ECB 月例報告 18:00 ( 南ア ) 第 3 四半期経常収支 -731 億 ZAR -763 億 ZAR 21:00 ( 英 ) BOE 政策金利発表 22:30 ( 加 ) 10 月国際商品貿易 -9 億 CAD -7 億 CAD 22:30 ( 米 ) 10 月貿易収支 -365 億 USD -371 億 USD 22:30 ( 米 ) 12/6までの新規失業保険申請件数 45.7 万件 47.0 万件 28:00 ( 米 ) 11 月月次財政収支 億 USD 億 USD 27:00 ( 米 ) 30 年債リオープニング入札 (130 億ドル ) 12/11 14:00 ( 日 ) 11 月消費者態度指数 40.8 ( 金 ) 18:30 ( 英 ) 11 月生産者物価指数 [ コア : 前年比 ] +2.0% 22:30 ( 加 ) 10 月新築住宅価格指数 [ 前月比 ] +0.5% 22:30 ( 米 ) 11 月輸入物価指数 [ 前月比 ] +0.7% +1.2% 22:30 ( 米 ) 11 月小売売上高 [ 前月比 ] +1.4% +0.5% 22:30 ( 米 ) 11 月小売売上高 [ 前月比 : 除自動車 ] +0.2% +0.6% 23:55 ( 米 ) 12 月ミシガン大消費者信頼感指数 速報値 :00 ( 米 ) 10 月企業在庫 [ 前月比 ] -0.4% -0.2% 発表日時は予告なく変更される場合があります 予定一覧は信頼性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが 内容の正確性を保証するものではございませんので事前にご留意くださいますようお願いいたします 本レポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり 投資勧誘を目的として提供するものではありません 投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします また 本レポートに記載された意見や予測等は 今後予告なしに変更されることがございます なお 本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても 株式会社外為どっとコム総合研究所ならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います Copyright 2009 Gaitame.com Research Institute Ltd. All Rights Reserved. 9

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外為マンスリービュー1月号【ポンド/円・豪ドル/円】 2019/1/07 年始の乱高下で見通し不透明に 通貨ペア基調ページ数 ポンド / 円 豪ドル / 円 英政治動向がカギに 予想レンジ :131.000~146.000 円 外部要因に振り回される 予想レンジ :70.100~82.000 円 2-3 4-5 通貨ペアをクリックすると そのページにジャンプします 本レポートは 投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり 投資勧誘を目的として提供するものではありません

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Ⅰ.ファンダメンタルズ

Ⅰ.ファンダメンタルズ 2015 年 1 月 23 日 FOREX WEEKLY 市場営業統括部 チーフ エコノミスト山下えつ子 Tel: +1-212-224-4561 ( ニューヨーク ) etsuko_yamashita@smbcgroup.com Global View ECB の QE 後のユーロ円相場 p.2 ECB が発表した QE は 2016 年 9 月までを期間としながら インフレ目標達成に近づくまで

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スライド 1

スライド 1 をよくお読み下さい No.7 今月の相場見通し サマリー 各マーケットコメントは1月31日 水 9 00現在 1月30日現在 為替相場 株式相場 長期金利 ドル 円 (円) 108.78 上昇 105.50 113.00 ユーロ 円 (円) 134.91 横ばい 130.00 137.00 日経平均 (円) 23,292 横ばい 22,500 24,500 25,000 27,500 NYダウ (ドル)

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PowerPoint プレゼンテーション オーストラリアの投資環境 情報提供資料 9 年 月 日 ~ 改善傾向の財政見通しについて ~ 豪州政府は昨年 月中旬にMYEFO( 年央経済財政見通し ) を発表しました 政府はこの中で 今年度 (8-9 年度 :8 年 7 月 ~9 年 月 ) の財政赤字が当初予想の 億豪ドルから 億豪ドルに縮小すると見通しを上方修正し さらに来年度 (9- 年度 ) についても 億豪ドルの黒字 ( 当初予想 億豪ドル

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FXウィークリー・レポート 217/ 6/5 投資情報部 FX ストラテジスト福田煕輝 政治動向に注視しつつも 関心は来週の FOMC へ ( 先週のレビュー ) 予想を下回る米 5 月雇用統計を受け ドル円は11.3 円台まで急落 先週のドル円相場は 国内外の株高や米利上げ期待等から一時 1ドル =111.71 円まで上昇したが 予想を下回る米 5 月雇用統計の発表を受け 11.33 円まで急落した 5/29( 月 ) は

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PowerPoint プレゼンテーション 本資料に記載されている見通しは 弊社グローバル債券 通貨運用グループ ( 以下 債券チーム ) の見解です 今週の戦略要旨 米国中間選挙の結果 予想通りねじれ議会となりました ここ数年は政策に注目が集まっていますが 今回の選挙に関しても 経済状況やマクロ経済政策が市場の動きを形成する という原則は変わらないと考えています 米国経済は完全雇用の状態を超え 潜在的なペースを上回る成長を遂げています 良好なマクロ環境通り

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月例経済報告

月例経済報告 ( 平成 30 年 4 月 ) - 景気は 緩やかに回復している - 先行きについては 雇用 所得環境の改善が続くなかで 各種政策の効果もあっ て 緩やかな回復が続くことが期待される ただし 海外経済の不確実性や金融資 本市場の変動の影響に留意する必要がある 平成 30 年 4 月 16 日 内閣府 [ 参考 ] 先月からの主要変更点 基調判断 政策態度 3 月月例 4 月月例 景気は 緩やかに回復している

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