無年金・低年金の状況等について
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- かつかげ しろみず
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1 資料 3-3 資料 2-2 6/4 第 5 回所得確保 保障 ( 雇用 年金 ) 分科会 低年金 無年金対策について
2 老齢基礎年金の年金月額の分布 老齢基礎年金等 ( 老齢基礎年金 + 旧国民年金老齢年金 ) の受給権者 (18 年度末で約 2,200 万人 ) の年金額分布をみると 満額に近い水準 ( 月額 6 万円台 ) が全体の約 4 割を占めており 次いで 月額 5 万円台及び 3 万円台がそれぞれ 2 割弱を占めている 総数 基礎のみ 旧国年 ( 再掲 ) 合計 ( 割合 ) 男子 女子 合計 ( 割合 ) 男子 女子 合計 22,007, % 9,410,123 12,597,002 9,017, % 2,256,458 6,761,226 万円以上万円未満 ~ 1 131, % 33,936 97,161 58, % 1,657 56,464 1 ~ 2 357, % 120, , , % 14, ,544 2 ~ 3 1,197, % 224, , , % 104, ,183 3 ~ 4 3,635, % 760,663 2,874,622 2,571, % 507,373 2,063,785 4 ~ 5 3,039, % 812,579 2,227,078 1,527, % 359,695 1,167,772 5 ~ 6 3,673, % 1,330,144 2,342,945 1,377, % 325,379 1,052,023 6 ~ 7 8,887, % 5,797,531 3,089,629 2,007, % 801,937 1,205,429 7 ~ 1,085, % 330, , , % 141, ,026 平均月額 ( 円 ) 53,202 58,490 49,252 47,641 52,532 46,008 注基礎のみ 旧国年 ( 再掲 ) とは 新法厚生年金保険 ( 旧共済組合を除く ) の受給権を有しない基礎年金受給権者及び旧法国民年金 (5 年年金を除く ) の受給権者をいう 9,000,000 年金月額階級別基礎年金等受給権者数 資料出所 平成 18 年度社会保険事業の概況に基づき作成 8,000,000 7,000,000 6,000,000 受給権者数 5,000,000 4,000,000 3,000,000 2,000,000 1,000, 万円未満 1~2 万円 2~3 万円 3~4 万円 4~5 万円 5~6 万円 6~7 万円 7 万円以上年金月額階級 資料出所 平成 18 年度社会保険事業の概況 ( 社会保険庁 ) 1
3 低年金者 無年金者が生じる要因として考えられること 満額の年金を受給するために必要な 保険料納付済期間 が不足している者がいること 未納 未加入期間を有する者 未納 未加入の状態であった期間は 年金額の計算においても 受給資格期間の計算においても算定されない 免除を受けた期間を有する者 免除を受けた期間は 年金額の計算において 保険料を納付した期間より減額されて (4 分の 1 免除は 6 分の 5 半額免除は 3 分の 2 4 分の 3 免除は 2 分の 1 全額免除は 3 分の 1 として ) 算定される * 免除を受けた期間は 受給資格期間の計算においては算定される 制度上 国民年金に 任意加入 とされていた者で 任意加入していなかった期間を有する者 国民年金の任意加入制度の対象者 ( 例 : 昭和 61 年 3 月以前の被用者の配偶者 ) が任意加入しなかった場合 当該期間は 年金額の計算において算定されない * 当該期間は 受給資格期間 ( 原則 25 年 ) の計算においては算定される 65 歳前から老齢基礎年金等の繰上げ受給を行っているために 減額された老齢基礎年金等を受給していること 60 歳から受給した場合の繰上げ減額率は 昭和 16 年 4 月 1 日以前生まれの者は 42% 同月 2 日以後生まれの者は 30% となっている 老齢基礎年金等の国民年金の繰上げ受給の選択率は 平成 18 年度においては 全体で約 50% 新規裁定で約 20% なお かつては新規裁定で 8 割近く繰上げ受給が選択されていたこともあった 2
4 1. 趣旨及び経緯 免除制度について 諸外国の社会保険方式の年金制度においては 無業者 低所得者については 制度の適用除外としていることが一般的 これに対し わが国は 国民皆年金 の考え方に立ち 無業者 低所得者など 現時点で保険料の納付が難しい者であっても 将来 負担能力が生じることもあるので これらの者も適用除外とすることなく 負担能力に応じた保険料免除を制度的に導入するとともに 保険料免除を受けた者 ( 期間 ) に対しては 一定の範囲で税財源による年金給付を行う仕組みを設け できる限り将来の年金受給に結びつけるよう配慮 制度発足時 ( 昭和 36 年 4 月 ) に全額免除の仕組みを設け その後 平成 12 年改正で半額免除 平成 16 年改正で 1/4 免除と 3/4 免除を設けて 4 段階の制度とし 利用しやすい制度となるようにしてきている 2. 具体的な仕組み 本人等の前年所得が一定以下の場合に 申請によって 保険料の全額又は一部 (4 分の 3 半額 4 分の 1) の納付が免除される * 障害基礎年金の受給権者 生活保護の対象者等は自動的に保険料の全額が免除される ( 法定免除 ) * 10 年以内であれば追納可能 免除を受けた期間は 老齢基礎年金等の受給資格に必要な期間としてカウントされる 老齢基礎年金の年金額は 国庫負担相当分が給付される この結果 免除を受けた期間について は 免除の種類に応じて以下の給付水準となる 全額免除 3 分の1 (2 分の1) 半額免除 3 分の2 (4 分の3) 4 分の3 免除 2 分の1 (8 分の5) 4 分の1 免除 6 分の5 (8 分の7) * ( ) 内は 国庫負担割合が 2 分の 1 に引き上げられた後の期間 3
5 国民年金 繰上げ受給率の推移 資料出所 社会保険事業の概況 ( 社会保険庁 ) 4
6 繰上げ受給等を行っている場合とそうでない場合との平均年金額の比較 老齢基礎年金等の受給者の平均年金額は約 5 万 3 千円 繰上げ受給等を行っていない者のみでは約 5 万 8 千円となっており 約 5 千円の差が生じている (1) 基礎年金のみの受給者をみると 平均年金額は約 4 万 7 千円 繰上げ受給等を行っていない者のみでは約 5 万 6 千円となっており 約 9 千円の差が生じている (2) 1 老齢基礎年金等 *1 の受給者 2 基礎年金のみ *2 の受給者 年金額 ( 月額 ) 60,000 受給者の平均年金月額の推移 ( 総計 ) 総計内繰上 繰下なし 年金額 ( 月額 ) 60,000 受給者の平均年金月額の推移 ( 基礎のみ ) 基礎のみ受給者内繰上 繰下なし 55,000 5 千円 55,000 9 千円 50,000 50,000 45,000 45,000 40,000 40,000 35,000 35,000 30, 年度 30, 年度 *1 老齢基礎年金 + 旧国民年金老齢年金 (5 年年金を除く ) *2 厚生年金保険の受給権を有しない者の基礎年金及び旧国民年金老齢年金 (5 年年金を除く ) 資料出所 5 社会保険庁事業年報
7 繰上げ受給等を行っている場合とそうでない場合との年金額の分布 基礎年金のみの受給権者の年金額分布をみると 繰上げ受給等を行っている者が最も多いのは 3~4 万円 (1) であり 繰上げ受給等を行っていない者では 6~7 万円 (2) となっている 繰上げ受給者の請求時の年齢は 60 歳が最も割合が高く 繰上げ受給者全体の約 6 割 ( 千人 ) 3,000 2,500 2,000 1, , 万円未満 1 万円 ~2 万円 2 万円 ~3 万円 3 万円 ~4 万円 4 万円 ~5 万円 5 万円 ~6 万円 6 万円 ~7 万円 7 万円以上 基礎のみのうち繰上 繰下している者基礎のみのうち繰上 繰下していない者基礎のみ受給権者 ( 総数 ) 繰上げ受給者の請求時年齢の構成 ( 平成 17 年度末現在 ) ( 受給月額 ) ( 注 ) 月額 7 万円以上の者としては 1 繰下増額年金の受給者 2 昭和 61 年 3 月以前に国民年金に任意加入していた被用者の配偶者 3 国民年金の付加年金受給者が考えられる 資料出所 社会保険庁事業年報 ( 平成 17 年度 ) に基づき作成 総 数 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 4,409,316 2,515, % 687, % 422, % 579, % 205, % 6
8 公的年金制度の適用状況の推移 8,000 公的年金に加入すべき者の数 7,000 ( 非加入者に相当する部分 ) 6,000 5,000 被用者年金制度被保険者 4,000 3,000 国民年金 ( 第 1 号 ) 任意加入者 第 3 号被保険者 2,000 1,000 国民年金 ( 第 1 号 ) 強制加入者 0 昭和 61 平成 ( 注 ) 公的年金に加入すべき者の数 とは 20~59 歳人口に 国民年金 ( 第 1 号 ) の任意加入者と 20 歳未満及び 60 歳以上の被用者年金被保険者を加えたものである 社会保険庁 事業年報 総務省 人口推計年報 より作成 7
9 国民年金の未加入対策と未加入者の減少 以下のようなこれまでの対策により 平成 9 年度において 119 万人であった未加入者は 平成 18 年度においては 18 万人まで減少している 1. 制度未加入者への対策 (1) 20 歳になった者全員に国民年金加入の通知をした上で 届出がない場合には職権で国民年金を適用 ( 平成 7 年度 ~) (2) 住基ネットを活用した未加入者の把握 住基ネットを活用し 34 歳到達時点等における未加入者の把握を行い 加入の届出勧奨を実施 ( 今後実施予定 ) 2. 転業転職による年金制度間での移行の際の対策 (1) 企業を退職後 国民年金の届出がない者に 届出用紙を同封した通知を送付 ( 平成 10 年度 ~) 届出がない者には職権で国民年金を適用 ( 平成 17 年 8 月 ~) (2) 国民年金の資格喪失後 厚生年金への加入の届出がない者に対する通知 ( 平成 18 年度 ~) (3) 職業安定所との連携により 失業者に対する種別変更手続きの周知を徹底 ( 平成 16 年 10 月 ~) 8
10 ( 参考 ) 資料出所 平成 18 年度国民年金保険料の納付状況と今後の取組等について ( 社会保険庁 ) 9
11 公的年金制度の未納 非加入期間割合 免除 猶予期間割合の推移 公的年金制度全体として本来加入すべき期間のうち 未納 非加入となっている期間の割合の推移を見ると 国民年金制度発足以来概ね 1 割前後となっており 近年特に高くなっているというわけではない * 国民年金の任意加入制度の対象者 ( 昭和 61 年 3 月以前の被用者の配偶者 平成 3 年 3 月以前の学生など ) の未加入期間も含んだ数字であることに留意が必要 納付期間割合 免除 猶予期間割合 未納 非加入期間割合 0.0 昭和 平成 ( 注 1) 各指標の定義は以下の通り 未納 非加入期間割合 ( 公的年金制度全体として本来加入すべき期間のうち 未納 非加入となっている期間の割合 ) = 1 - (( 第 1 号保険料納付対象者 納付率 + 保険料免除 猶予者数 + 第 3 号被保険者数 + 被用者年金被保険者数 ) 国民年金に加入すべき者の数 ) 免除 猶予期間割合 ( 公的年金制度全体として本来加入すべき期間のうち 免除 猶予の対象となっている期間の割合 ) = 保険料免除 猶予者数 国民年金に加入すべき者の数 ( 注 2) 納付率は当年度納付率を用いており 最終納付率とは異なることに注意が必要 出典 * : 社会保険庁 事業年報 総務省 人口推計年報 より作成 7.4% 9.3% 10
12 85.0 第 1 号被保険者における年齢階級別納付率 年齢階級別の納付率を見ると 保険料収納が現在の仕組みとなった平成 14 年度と直近の 18 年度のいずれも 年齢階級が上がるほど納付率も上がっている また 平成 14 年度の各年齢階級の納付率と比べ 18 年度の 5 歳上の各年齢階級の納付率はすべて上がっており 同じ世代においても年齢が上がるにつれて納付率が高まっている 平成 18 年度納付率 (66.3%) 平成 18 年度 平成 14 年度納付率 (62.8%) 平成 14 年度 ~24 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 ( 注 ) 平成 17 年度より 20~29 歳の低所得の者に対して保険料納付を猶予する 若年者納付猶予制度が新たに施行されている 出典 : 社会保険庁 事業年報 11
13 65 歳以上の無年金者数の推移 近年 65 歳以上人口の増加に伴い無年金者数も増加しているが 同人口に占める割合は 1.8% 前後で変わっていない 各調査時点で 65 歳の者の制度加入期間を見ると 未納 非加入期間割合 の平均は 10% 強となっている 万人 ) % (65 歳以上人口に対する割合 ) 1.77% 1.78% ピーク時 ( 平成 54 年 ) 歳以上人口 2051 万人 2287 万人 2488 万人 3863 万人 本人は年金を受給していないが 夫婦としては年金を受け取っている者 本人 配偶者とも年金を受給していない者 歳の者の保険料納付期間 昭和 36 年度 30 歳 ~ 平成 4 年度 59 歳 歳の者の保険料納付期間 昭和 36 年度 27 歳 ~ 平成 7 年度 59 歳 歳の者の保険料納付期間 昭和 36 年度 24 歳 ~ 平成 10 年度 59 歳 10.0 平均未納 非加入期間割合 13.1% 平均未納 非加入期間割合 12.5% 平均未納 非加入期間割合 12.1% 0.0 平成 10 年平成 13 年平成 16 年 ( 注 ) 平成 10 年については 年金を受給していない者のうち 夫婦としては年金を受け取っている者の割合が 平成 13 年と同程度であるとして推計を行っている 出典 : 社会保険庁 公的年金加入状況等調査 12
第14章 国民年金
第 17 章 国民年金 国民年金は すべての国民を対象として 老齢 障害 死亡について年金を 支給し 健全な国民生活の維持 向上に寄与することを目的としています - 151 - 国民年金のしくみ 1 被保険者 国民年金に必ず加入しなければならない人は 日本国内に住所がある 20 歳以 上 60 歳未満の人たちです 被保険者は次の 3 種類となります ⑴ 第 1 号被保険者 日本国内に住所のある 20
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INDEX 目次 老齢基礎年金 (2)1:12 分 1. 老齢基礎年金の基本年金額 ( 法第 27 条等 ) 2. 満額でない老齢基礎年金の年金額 ( 法第 27 条 平成 16 年改正法附則第 10 条等 ) 3. 加入可能月数 ( 昭和 60 年改正法附則第 13 条 昭和 60 年改正法附則別表第 4) 4. 物価スライド特例措置による年金額 ( 法第 27 条 平成 16 年改正法附則第 7
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More information第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理 に申請 届出または申出をした場合 被保険者 世
第 1 号被保険者 資格取得の届出の受理 種別変更の届出の受理 任意脱退の受理 資格喪失の承認申請 ( 任意脱退 ) の受理 資格喪失届出の受理 死亡の届出の受理 資格喪失の申出 第 1 号被保険者 任意加入被保険者 氏名変更の届出の受理 住所変更の届出の受理 住所変更報告 ( 転出 ) の報告 資格記録 生年月日 性別訂正報告書の報告 付加保険料の納付の申出の受理 付加保険料の納付しないことの申出の受理
More informationただし 対象期間の翌年度から起算して3 年度目以降に追納する場合は 保険料に加算額が上乗せされます 保険料の免除や猶予を受けず保険料の未納の期間があると 1 年金額が減額される 2 年期を受給できない3 障害基礎年金や遺族基礎年金を請求できない 場合がありますのでご注意ください 全額または一部免除
国民年金 国民年金とは 国民年金は すべての人に生涯にわたって基礎年金を支給する制度です 病気や事故で障害者になったり 生計維持者が死亡したときの不測の事態にも備えます 自営業の人や学生 厚生年金や共済組合に加入している人やその配偶者も みんな国民年金に加入して基礎年金を受ける制度です 国民年金の加入者 日本国内に住む20 歳以上 60 歳未満の人全員が加入します 第 1 号被保険者自営業 農林漁業
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第 9 章国民年金制度について 1 国民年金制度 担当課国保年金課国民年金係 225-2121 国民年金制度は 全ての方に生涯にわたって基礎年金を支給するとともに 病気や事故で障がいが残ったときや 生計維持者が死亡したときの不測の事態に備える社会保険制度です 区分内容 国民年金に加入する方 日本国内に住所がある 20 歳以上 60 歳未満の方は 必ず国民年金に加入しなければなりません 加入者は次の
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第 8 表 適用状況 被保険者数 総 数 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 被 保 険 者 ( 再掲 ) ( 再掲 ) 第 3 号 被 保 険 者 60~64 歳 65 歳以上 合 計 男 子 女 子 合 計 男 子 女 子 合 計 男 子 女 子 任意加入 任意加入 合 計 男 子 女 子 付加年金被保険者数 平成 22 年 10 月 29,488,929 10,004,665 19,484,264
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Ⅴ 補足資料 関連データ 遺族年金 遺族基礎年金 遺族厚生年金 支給要件 ①短期要件または長期要件に該当すること 短期要件 被保険者が死亡したとき または被保 険者であった60歳以上65歳未満の人で国内に 住所を有する人が死亡したとき 長期要件 老齢基礎年金の受給権者または受給 資格期間を満たしている人が死亡したとき ①短期要件または長期要件に該当すること 短期要件 a 被保険者が死亡したとき b
More information老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17
年金の受給 年金を受けるための手続き すべての年金は 年金の受給条件を満たしている方が 年金の給付を請求 ( 裁定請求 ) しなければ受給することができません 請求手続きの方法や請求に必要なものは 年金の種類 年金加入状況によって異なりますので 下の表によりそれぞれの請求先にご相談ください なお 裁定請求の受付後 支給の決定及び支給事務は日本年金機構 ( 年金事務所 ) が行います ( 共済年金は各共済組合が行います
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厚生年金保険 国民年金事業の概況 ( 平成 25 年 6 月現在 ) 1. 総括 (1) 適用状況 平成 25 年 6 月末の国民年金と厚生年金保険の被保険者数は 6,300 万人であり 前年 同月に比べて 35 万人 (0.6%) 減少している (2) 給付状況 別を除く延人数 ) は 4,279 万人であり 前年同月に比べて 76 万人 (1.8%) 増加し ている 表 1 制度別適用状況 事業所数
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TEXT 1 iv v 16 17 Part 1 公的年金のしくみは どうなっているのか Chapter 2 年金の要点整理と手続き アドバイス 図表 2-2 国民年金の加入種別 公的年金制度のしくみ 保険料と免除等 退職の場合の手続き 定年後のライフスタイルは 再就職する人 自営業者になる 人 ボランティアに励む人など様々 その生活の支えとなる柱 が公的年金です 公的年金制度のしくみや退職後に必要な手続
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資料 3 被用者年金一元化法 平成 27 年 12 月 和歌山東年金事務所 ( 和歌山県代表事務所 ) 目次 1. 目的 3 P 2. 制度の概要 (1) 年金給付 4~17P (2) 適用 徴収 18~19P (3) ワンストップサービス 20~21P 3. 年金相談窓口 22~27P 2 目的 平成 24 年 2 月 17 日の閣議決定 社会保障 税一体改革大綱 に基づき 公的年金制度の一元化を展望しつつ
More information( 第 1 段階 ) 報酬比例部分はそのまま定額部分を段階的に廃止 2 年ごとに 1 歳ずつ定額部分が消える ( 女性はすべてプラス 5 年 ) 報酬比例部分 定額部分 S16 S16 S18 S20 S22 4/1 前 4/2 ~4/2 4/2 4/2 4/2 ~~~
報酬比例部分経過的な措置8. 老齢給付 ( 厚生年金保険 ) 老齢厚生年金の全体像 前提条件 老齢基礎年金の受給資格期間 (25 年 ) を満たしていること 原則 65 歳以後に支給 老齢厚生年金 ( 条件 ) 1 ヶ月以上の厚生年金加入期間 老齢基礎年金 65 (S36.4.2 以後生の男性の場合 ) 60 歳から支給される場合があるただし 生年月日に応じて 段階的に支給年齢を引き上げて最終的には廃止特別支給の老齢厚生年金
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第 1 問 X 株式会社 ( 以下 X 社 という ) に勤務するAさん (58 歳 ) は 妻 Bさん (55 歳 ) との2 人暮らしである X 社は 65 歳定年制を採用しているが 再雇用制度が設けられており その制度を利用して同社に再雇用された場合 最長で 70 歳まで勤務することができる Aさんは 65 歳になって定年退職した後に他社で再就職する場合と再雇用制度を利用してX 社に勤務し続けた場合における雇用保険からの給付や公的年金制度からの老齢給付について理解したいと思っている
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20 21 22 23 24 Part 2 老齢年金を受けるために 必要な資格期間は Chapter 2 公的年金のしくみはどうなっているのか 受給資格期間 受給資格期間の短縮特例 任意加入制度 老齢年金を受けるためには ①受給資格期間を満たしている こと ②支給開始年齢に達していること ③裁定請求手続をす ること が必要です ここでは 受給資格期間について説明し ます 様々な例外があるので注意をしましょう
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Ⅲ 調査結果の概要 ( 受給者に関する状況 ) 1 公的年金の受給状況 本人の公的年金 ( 共済組合の年金 恩給を含む ) の年金額階級別構成割合をみると 男子では 200~ 300 が41.3% 100~200 が31.4% となっている これを年齢階級別にみると 70 歳以上では約半数が200 以上となっている また 女子では 50~100 が4 0.7% 100~200 が31.4% となっている
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6 基礎編講義老齢基礎年金 (2)1 老齢基礎年金の基本年金額紙上 Live 講義 老齢基礎年金の基本年金額 老齢基礎年金の基本年金額は 法第 27 条に規定されています 老齢基礎年金の年金額は 20 歳から 60 歳に達するまでの 40 年間 国民年金に加入して そのすべての期間が保険料納付済期間である場合 780,900 円に改定率を乗じて得た額の100 円未満の端数を四捨五入した額となります
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第 1 節被保険者とは 解説 1. 被保険者とは国民年金制度の被保険者は 強制被保険者と任意加入被保険者とで分けられる 一定の条件に該当した場合 法律上当然に国民年金制度に加入することとなるのが強制被保険者であるが 自営業者もサラリーマンも同じ扱いとなるわけではなく 3つのタイプに分類される この分類のことを 種別 といい 具体的には 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者 第 3 号被保険者として区別される
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みずほインサイト 政策 218 年 6 月 8 日 年金繰下げ受給の効果 7 歳超の繰下げ拡大で高齢者の就業促進期待 政策調査部上席主任研究員堀江奈保子 3-3591-138 naoko.horie@mizuho-ri.co.jp 年金の支給開始年齢は原則 65 歳だが 66~7 歳からの繰下げ受給を選択すると年金額は繰下げ 1 カ月につき.7% 増える 今後 繰下げ制度の周知と 7 歳超の受給開始に関する検討が行われる
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はじめに 定年 は人生における大きな節目です 仕事をする 働く という観点からすれば ひとつの大きな目標 ( ゴール ) であり 定年前と定年後では そのライフスタイルも大きく変わってくることでしょう また 昨今の労働力人口の減少からも 国による 働き方改革 の実現に向けては 高齢者の就業促進も大きなテーマとされています 定年により会社を退職し セカンドライフを迎えられる方 会社の継続雇用制度によっては定年後も仕事を続けられる方なども多くいらっしゃるかと思います
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2019.1.15 1 月号 Vol.70( 通巻 715 号 ) 05 発行所一般財団法人年金住宅福祉協会 105-0003 東京都港区西新橋 1-10-2 TEL. 03-3501-4791 FAX. 03-3502-0086 http://kurassist.jp E-mail: info@kurassist.jp 国民年金 厚生年金保険ともに 2017 年度は黒字収支 ~ 第 79 回社会保障審議会年金数理部会
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暮らしに役立つ情報 国の政策 施策 取組の中から 私たちの暮らしに身近な情報や役に立つ情報をまとめました 国民年金の保険料の納め忘れはありませんか? 納め忘れた保険料があると 将来 受け取る年金が少なくなったり 年金そのものを受け取れなくなったりする場合があります 国民年金の保険料は毎月納めるのが基本ですが もし 納め忘れがあった場合でも 通常 2 年前まで遡って納めることができます もし それ以前にも未納の保険料がある場合は
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1 2 3 4 5 25,000 15,000Q. A. Q. A. Q. A. 27 国民年金基金加入にあたっての重要なお知らせ 国民年金基金 ( 以下 基金 といいます ) に関する重要な事項のうち 金融商品の販売等に関する法律および個人情報の保護に関する法律に基づき 特にご確認いただきたい事項を記載しています 必ずお読みいただき ご加入の際に加入申出書に 国民年金基金加入にあたっての重要なお知らせ
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3 老齢給付 (1) 老齢厚生 ( 退職共済 ) 年金 ( 以下 老齢厚生年金 ) 老齢厚生年金は 組合員が退職した場合に安定した生活を送るため 支給される給付です ( そのうち一定の要件を満たした方が 6064 歳で受給できるものを特別支給の老齢厚生年金といい 施行日以降も一般厚年被保険者 ( 民間会社等の厚生年金 ) の女性の支給開始年齢とは異なります ) ア本来支給の老齢厚生年金本来 年金は65
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