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1 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等

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3 第 13 章 熊本地震の記録 記憶の承継等 第 1 節復興祈念ウィーク 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 1 節復興祈念ウィーク 1 犠牲者追悼式 熊本地震から1 年を迎える節目の平成 29 年 4 月 熊本地震で尊い命を失われた方々への哀悼の意を表するとともに 復興に向けた決意を新たにするため 犠牲者追悼式 と 復興祈念シンポジウム を開催した また 4 月中旬の約 2 週間を 復興祈念ウィーク [4 月 7 日 ~23 日 ] と位置づけ この期間内に開催される行事をとりまとめ これまでいただいた支援に対する感謝の気持ちとともに 復興する熊本の姿を広く発信し 県民のみならず全国民と熊本の復興に向けた確かな歩みを共有した 復興祈念ウィークの主な取組 平成 29 年 4 月 14 日 6:0~ 職員参集等訓練 8:30~ 災害対策本部会議 ( 訓練 ) 9:0~ 復旧 復興本部会議 10:0 0~ 犠牲者追悼式 19:3 0~ 復活コンサート 4 月 15 日 11:0~ 熊本地震 一周年報告会 日本学術会議シンポジウム 4 月 16 日 13:0~ 復興祈念シンポジウム 4 月 19 日 14:00~ 熊本県防災会議 ( 第 3 回くまもと復旧 復興有識者会議 ) 1 犠牲者追悼式 平成 29 年 4 月 14 日 熊本県庁地下大会議室において 熊本地震で犠牲になられた方々への哀悼の意を表すため 犠牲者追悼式を執り行った 式典には ご遺族 安倍晋三内閣総理大臣をはじめとした来賓及び県関係者など約 360 人が参列した 主催者式辞蒲島郁夫熊本県知事追悼の辞安倍晋三内閣総理大臣 453

4 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 1 節復興祈念ウィーク 2 復興祈念シンポジウム 2 復興祈念シンポジウム 平成 29 年 4 月 16 日 熊本テルサにおいて くまもと復旧 復興有識者会議 の委員 7 人が 創造的復興 のあり方や熊本地震の教訓などについて意見を交わした ( 各委員の所属等は P.59 参照 ) 創造的復興で地域再建を座長五百旗頭真氏今回の被災の中で感銘を受けたのは 熊本の人たちが非常に前向きだということ やるしかない という志が強い 自らも被災者なのに他の人を助けようとする 悲惨の中でこそ人の輝きが浮かび上がっている 敬意を表したい 創造的復興 は 単に元の姿に戻すだけではなく 熊本の将来の発展を考えて復旧 復興を行うことだ 熊本は九州の中心にあるが 東西軸の幹線道路が弱い これができれば 阿蘇の観光だけでなく 大分と結ばれて実質的にも九州の中心となる 広域防災の面でも有益だ もう一つのポイントが空港と八代港 アジアの玄関口として交流人口を増やすことができる そういうビジョンを持って地域の再建を考えていただきたい 復興会議 持続性が肝要座長代理御厨貴氏阪神 淡路大震災 東日本大震災 熊本地震とそれぞれ復興委員会 ( 復興会議 ) が作られたが それぞれ特徴が違う 阪神の時はほぼ政府主導によるものだった 東日本の時も国の要請で作られたが 学者にも任せてみよう という部分があった そして熊本は国の要請ではなく 蒲島知事が自ら招集した そしてこの会議ができた時に蒲島知事に言ったのは これ ( 会議 ) を閉じないでください 我々はずっと見ていく と 蒲島知事はその通りにしてくれた 阪神などのように委員会を閉じてしまうと 後は責任がなくなる 今回 我々は無限責任を負わされるような形ではあるが 定点観測的に復興の様子を見て回る中で様相がある時に急激に変わることを知った 持続的に見ていかないと分からないということを知った 私は熊本の経験をしつこく観察しながら次のアイデアを考えたいと思っている SNSの積極的な活用も委員金本良嗣氏阿蘇では電柱が壊れて送電線が倒れたりしたので 全国から電源車を 100 台以上かき集めて面的に展開し 電力を復旧させた 我々の最大の関心事は首都直下型地震などの大地震に対応できるかだが 東日本や熊本での経験が参考になる それはいろいろなコミュニケーションのやり方だ 例えば東日本大震災時には 中央省庁など 外 からいろいろな指示が来てそれへの対応で混乱する部分があったが そうした部分をどうしたらいいのか 一方 海外ではツイッターなどのソーシャル ネットワーキング サービス (SNS) を活用している 公的機関がいろいろな情報を発信することのほかに ( 周囲の ) 被害を積極的にツイートしてくれ と ( 市民に ) 求めるなど 被害の状況を調べるためにも使われている 災害対応の抜本的な見直しを委員河田惠昭氏今回の熊本地震では 直接の原因とするいわゆる直接死に対する震災関連死の割合は阪神 淡路大震災の 20 倍出ている これは今後の震災の特徴になっていくかもしれない メディアでは 車 454

5 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 1 節復興祈念ウィーク 2 復興祈念シンポジウム中泊が多かったからではないか などと出ているが 実は医療 福祉施設問題や社会基盤の被害が重層的に影響している 社会の価値観が多様化している中で どこか一つが頑張れば 震災関連死をなくせるといった単純なものではない それと今回 国の プッシュ型支援 が大きな柱となったが これはあるレベルの被害を超えた ( 大きい震災の ) 場合は大量の支援物資の確保や 数多くの避難所までの供給は無理だろう 熊本地震ではっきりしたのは今のままでもし首都直下型地震や南海トラフ地震といった巨大地震が起きたら 手も足も出ないということだ 行政主導の災害対応をいろいろな形で抜本的に見直さないといけないことを熊本地震は教えてくれた コミュニティーのあり方が重要委員古城佳子氏創造的復興は 元々日本全体が抱えている少子高齢化や経済の停滞などの問題に対しても対処を考えるという将来を見据えた意味も重要視されたと思っている この1 年間を振り返ると コミュニティーとはどういうものかを考えさせられた コミュニティーの協力がある程度得られた所は復旧 復興も進んだことが県民アンケートでも見ることができた これを機会に災害に強い社会を作るうえでも コミュニティーのあり方を考えることは重要だと思っている もう一つ 被災した企業も多い中でイノベーティブな部分の復興もカギだと思っている ここをどう考えていくかも重要だ 人ごと でない 熊本に学べ委員谷口将紀氏私からは2 点述べたい 30 年以内に震度 6 以上の地震が起きる確率は益城町で8% とされていた この数字は全国的には高い範囲に入るが 残念ながら備えは必ずしも万全ではなかった そこに想定を超える地震が来た ここでの教訓は日本中のどこでも大きな地震は起きるということだ それを単なる知識ではなく 行動として備えることが必要 東京で地震が起きてもおかしくない 他人事ではないという思いを持って熊本に学び 熊本と共にあるべきだと再確認した もう1 点 軸足は創造的復興だが 分野や地域や人によっては まだまだ復興ではない という声もあるだろう それだけニーズが多様化するということ さまざまなニーズにきめ細かに対応する あるいは優先順位をつける場面も出てくるだろう それには住民の協力が大事になってくる 多くの皆さんに参画していただく必要がある 自治体に求められる 求援力 委員坂東眞理子氏この1 年間で思った以上に復旧が進み 復興に踏み出しているなと感じている もう一つ 東日本大震災や阪神大震災でボランティアとして駆けつけた人たちの経験が熊本では生きた 今回救援を受けた自治体が次に別の場所で何かが起こった時には助ける側に回るかもしれない そうした経験の蓄積は大事だなと 同時に助けを求める 求援力 をそれぞれの自治体が持つことも大事 いざという時は助け合おうという経験を熊本県は蓄積している ただ そうした復旧 復興が進んでいるとはいえ 被害を受けたり 家族を失ったりした方たちの心の傷は根本的には癒やされない 記録だけでなく人の記憶もしっかり残していきたいと感じている 455

6 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 1 熊本地震における災害対応の検証第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 1 熊本地震における災害対応の検証 Ⅰ 発災 ~ 概ね3か月 状況 取組の全体像 熊本地震の教訓を踏まえた 災害に強い熊本 を次の世代に引き継ぐことは この未曽有の災害を経験した私たちに課せられた責務という認識の下 知事から全職員に災害対応の記録を残すよう指示がなされた また くまもと復旧 復興有識者会議 から 今回の熊本地震の経験を教訓として 本県のみならず 国民全体で共有し 今後の災害に活かす必要がある そのため 被害の実情や復旧 復興の過程で得たノウハウ 教訓等をしっかりと記録に残し 整理 蓄積し 後世に遺していかなければならない という提言がなされた これらを受けて 1 熊本地震における災害対応の検証 2 熊本地震デジタルアーカイブ 3 熊本地震震災ミュージアムのあり方の検討の3つの取組を進めることとし まずは発災から3か月間の対応に関する検証作業に着手した 発災 ~ 概ね 3 か月 発災 4 か月以降 主な対応 知事メッセージ 対応の記録 3 か月間の検証 4 か月以降の検証 Ⅱ 発災 4か月以降 状況 取組の全体像 熊本地震の復旧 復興の過程で得た経験や教訓を記録に遺し 県民はもとより国民全体で共有し 後世に伝えるため 発災後 3か月間の地震対応に関する検証を行った 具体的な取組 1 熊本地震の概ね3か月間の対応に係る検証 熊本地震への対応の記録をまとめ 熊本地震の経験 教訓を次の世代に引き継ぐとともに 将来の災害に備えるため 熊本地震に係る発災から3か月間の初動 応急対応について検証を実施し 検証結果については 本県の防災体制の充実 強化に活かすとともに 全国へ発信した 456

7 < 主なスケジュール > 平成 28 年 8 月 県民アンケート (8/3~9/23) 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 1 熊本地震における災害対応の検証 第 1 回庁内調査 (8/17~9/15) 市町村 防災関係機関等調査 (8/17 ~9/23) 9 月県職員アンケート (9/9~9/30) 熊本地震検証業務委託 (( 公財 ) ひょうご震災記念 21 世紀研究機構 ) (9/16~3/24) 10 月第 2 回庁内調査 (10/14~10/24) 11 月第 3 回庁内調査 (11/21~ 随時 ) 市町村ヒアリング (11/1 7~12/8) 12 月現状報告 ( 県議会総務常任委員会 )(12/1 3) 平成 29 年 1 月中間報告 ( 県議会議員配布 )(1/19) マスコミとの意見交換 (1/26) 市町村 防災関係機関等 (1/ 下 ~2/ 中旬 ) へ意見照会 3 月検証報告書 ( 案 ) を報告 ( 県議会総務常任委員会 )(3/13) 3 月末検証報告書を県庁ホームページに掲載 公表 (3/31) < 主な検証項目 > 1 初動対応 ( 救助活動 医療救護等 ) 2 被災者の生活の支援 3 被災者の住まいの確保 4 県内市町村 全国自治体等と連係した取組 5 自助 共助による対応 6 施設 設備等の耐災性と復旧対策 業務継続 再開対策 7 災害対応を行うための庁内体制 < 検証体制 > 知事公室危機管理防災課地域防災推進班震災前 (4/1): 課長 審議員含め7 人体制震災後 (7/1): 課長 審議員含め 11 人体制 ( うち県外等からの応援職員 3 人 )) 課題となった点 県内外の行政機関等による検証結果の共有 検証報告書を取りまとめることで検証が終わるのではなく 検証結果を県内外の行政機関等と共有し 全国の災害対応力の向上に生かすことが必要 応急対応 復旧復興業務と並行して検証作業を行ったことによる全庁的な業務量の増加 応急 復旧復興業務と並行しながら検証作業を行ったため 全庁的に業務量が増加した 防災担当は 災害対応や危機管理に係る業務に昼夜を分かたず対応する必要があるが 457

8 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 1 熊本地震における災害対応の検証これと並行してスピード感を持った検証作業の全体調整は困難であった 改善に向けた取組 方向性 様々な機会を活用した検証結果の発信 全国の自治体や団体等の視察や 県内外の防災関係イベントなど 様々な機会を活用して検証結果の発信に努める 災害対応の記録 整理について 業務継続計画 (BCP) における非常時優先業務への位置づけ等を検討 時間の経過とともに記憶 記録が逸失し振り返りが困難となるおそれがあることから 次の災害に対する備えは発災直後から準備に取り組む緊急性が高い このため 災害対応の記録 整理について 業務継続計画 (BCP) における非常時優先業務への位置づけ等を検討する また 検証作業では 既存の資料を活用する等 迅速化 省力化の工夫が必要である 専門的に大規模災害の検証を全体調整する体制等の検討が必要 大規模災害のように業務を大幅に見直す検証が必要な場合は 専門的に検証を全体調整する体制等を検討することが必要である 2 概ね4か月以降の対応に係る検証 平成 29 年 4 月に危機管理防災課内に熊本地震への対応の検証を行う 熊本地震検証室 が設置され 発災から4か月以降の災害対応についても引き続き検証を行い 本検証報告書を取りまとめた < 主なスケジュール> 平成 29 年 6 月第 1 回庁内調査 8 月庁内関係課ヒアリング 市町村調査 10 月県知事 市町村長インタビュー第 2 回庁内調査関係団体ヒアリング 12~3 月報告書の公表に向けた庁内 関係機関等との調整 3 月検証報告書公表 < 主な検証項目 > 1 復旧 復興に向けた体制整備 2 被災者への応急支援 3 被災者の健康保持 生活支援 4 社会基盤等の復旧 復興 5 地域 産業 教育の復旧 復興 6 恒久的な住まいの確保 7 今後の災害に向けた体制整備 458

9 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 1 熊本地震における災害対応の検証 < 検証体制 > 知事公室危機管理防災課熊本地震検証室震災検証班 ( 課長 室長含め7 人体制 ( うち県外等からの応援職員 2 人 )) 2 熊本地震デジタルアーカイブ 発災 ~ 概ね 3 か月 発災 4 か月以降 デジタルアーカイブ推進会議 主な対応 資料の収集 デジタルアーカイブサイトの公開 Ⅱ 発災 4か月以降 熊本地震の被害の実情 復旧 復興の中で得られたノウハウや教訓 被災地の写真 映像などを記録として整理 蓄積し 後世に伝えていくため 市町村や大学等と連携して後世に伝えるべき資料の収集やアーカイブ化を進めた 具体的な取組 1デジタルアーカイブサイトを構築 公開 災害対策本部会議資料や議事録 被災地の写真や映像など 資料の収集や保存の呼びかけを県の各所属や市町村 大学 学術団体 さらに企業や民間団体 県民に依頼した 損保ジャパン日本興亜( 株 ) と締結した 地域防災力向上に関する連携協定 に基づき ドローンを活用した定点撮影を実施した 収集した写真や映像などを公開する熊本地震デジタルアーカイブサイトを平成 29 年 3 月に構築し 同年 4 月に公開を開始した ( 約 1,000 点 ) 459

10 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 3 熊本地震震災ミュージアムの整備 熊本地震デジタルアーカイブサイト amoto-archive.jp 課題となった点 時間の経過に伴う地震関連資料の逸失 復旧 復興の進展や時間の経過とともに被災直後の姿を確認することができる地震関連資料が逸失するケースが発生した アーカイブサイトの維持管理や基本情報 ( メタデータ ) 付与に係る財政負担 掲載資料が膨大なため アーカイブサイトの維持管理や 資料ごとの撮影日時 撮影場所 キーワード等の基本情報 ( メタデータ ) の付与に係る財政負担は 被災自治体だけで担うには大きく 国による財政支援が必要 改善に向けた取組 方向性 資料収集協力依頼の対象者の拡大 資料の散逸 滅失を防ぎ 後世に遺す資料を充実させるため 市町村 大学のみならず 企業 団体 病院 個人等が所有する資料収集に対象を拡大する必要がある 財政支援制度の創設等を国に要望 今後の防災対策や防災教育の充実 強化の視点から 地方創生の取組に位置付け進めており 国に対して支援継続と新たな財政支援制度の創設を要望している 460

11 3 熊本地震震災ミュージアムの整備 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 3 熊本地震震災ミュージアムの整備 発災 ~ 概ね 3 か月 発災 4 か月以降 主な対応 資料収集 震災遺構候補仮保存への支援 有識者会議設置 Ⅱ 発災 4か月以降 県内に点在する地表地震断層や被災建物等の滅失等を防止するため 県内市町村が行う仮保存事業への支援を開始した 熊本地震の記憶や経験 教訓を後世に遺し 今後の災害に生かすため 熊本地震震災ミュージアムのあり方検討有識者会議 ( 以下 有識者会議 という ) を設置し 本県における震災ミュージアムのあり方を検討した 有識者会議からの報告を受け 熊本地震震災ミュージアムの実現に向けた基本方針を策定した 具体的な取組 1 記憶 記録等の保存継承の取組 熊本地震の被害の実情や教訓等を後世に永く伝えるため 県内に点在する地表地震断層や被災建物等の震災遺構候補について 県内市町村が仮保存に要する経費を支援する 震災遺構候補の仮保存支援事業 を平成 29 年 5 月に創設した 文書による照会や個別訪問による調査の結果 平成 29 年 6 月時点で 震災遺構候補として 49 件の回答を得た 熊本地震の記憶や経験 教訓を後世に遺し 今後の災害に生かすため 本県における震災ミュージアムのあり方を検討する 熊本地震震災ミュージアムのあり方検討有識者会議 ( 以下 有識者会議 という ) を平成 29 年 6 月に設置した 平成 29 年 6 月から8 月までの間に4 回の会議が開催され 平成 29 年 9 月に知事へ報告書が提出された 震災ミュージアムの実現に向け 庁内の関係部局が連携して迅速かつ強力に取組を推進するため 平成 30 年 1 月に実働組織となるプロジェクトチーム (7 部局 11 課で構成 ) を設置した [ プロジェクトチーム体制 ] 知事公室付 危機管理防災課 地域振興課 文化企画 世界遺産推進課 健康福祉政策課 環境政策課 自然保護課 観光物産課 都市計画課 文化課 体育保健課 有識者会議からの報告を受け 本県震災ミュージアムの実現に向けた基本方針を平成 30 年 3 月に策定した 461

12 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 3 熊本地震震災ミュージアムの整備課題となった点 時間の経過に伴う震災遺構候補の逸失 復旧 復興の進展に伴い 被災直後の姿を確認することができる震災遺構候補が消失するケースが発生した 震災遺構の保存等に関する財政負担 震災遺構の保存及び維持管理に係る財政負担は被災自治体だけで担うには大きく 国による財政支援が必要 改善に向けた取組 方向性 震災遺構の保存 活用方策の検討 周知等 復興基金事業による震災遺構候補の仮保存を実施 また ICT 技術によるバーチャルな形での保存や 震災遺構の活用方策の検討 周知を行う必要がある 財政支援制度の創設等を国に要望 今後の防災対策や防災教育の充実 強化の視点から 地方創生の取組に位置付け進めているが 国に対して支援継続と新たな財政支援制度の創設を要望している 熊本地震震災ミュージアムの実現に向けた基本方針概要 (H30.3 策定 ) 1 震災ミュージアムの姿 (1) 基本コンセプト 震災遺構等を活用した震災ミュージアムの実現により 熊本地震の教訓等を確実に後世に伝承し 本県のみならず国内外の防災 減災への対応力の強化を図るとともに 災害に強く 誇れる資産を次代につなぎ 夢にあふれる新たな熊本の創造を目指す 復旧 復興の 3 原則 の一つ 復旧 復興を熊本の更なる発展につなげる に基づく復興の柱として その実現に向けて取り組む 熊本地震の経験や教訓を学び 風化させず確実に後世に伝承する今後の大規模自然災害に向けた防災対応の強化を図る熊本の自然特性を学び 改めて自然を畏れ 郷土を愛する心を育むこれらの震災ミュージアムの取組を通して 国内外からの交流人口の拡大を図り被災地域 ひいては本県の更なる発展につなげる (2) 形態 熊本地震の特徴を踏まえ 広範囲にわたり出現した断層帯に沿って点在する震災遺構と地域の拠点 企業活動の場など熊本地震の痕跡を遺すものをつなぎ広域的に巡る 回廊形式 とする (3) 構成 震災遺構等 県が広域的な視点から熊本地震全体に関する情報を効果的に発信するために整備する 中核拠点 や市町村がそれぞれの視点から情報を発信するために整備する 地域の拠点 既存の文化 交流施設 企業活動の場など熊本地震の痕跡を残すもの等 (4) 名称県内各地に点在する震災遺構等を巡る回廊形式のフィールドミュージアムであることから その名称は 熊本地震記憶の廻廊 とする (5) 活用 1 熊本地震の記憶や経験 教訓の伝承の場として活用 2 防災対応の強化への活用 3 家庭や学校における防災教育等への活用 4 国内外に向けた情報発信への活用 5 地域振興 観光振興の資源としての活用 6 地域における各種活動への活用 等 (6) 進化し続ける震災ミュージアム 郷土熊本の復興とともに 徐々に出来上がり 充実 構成要素や展示内容等は随時見直し 更新 462

13 第 13 章熊本地震の記録 記憶の承継等第 2 節熊本地震の記録 記憶の承継 3 熊本地震震災ミュージアムの整備 2 実現に向けた取組 (1) 震災遺構等の保存 それぞれの震災遺構等 ( 有形 無形 ) の状況に応じて適切に保存し 活用 (2) 拠点の整備 1 中核となる拠点の整備県は 広域的な視点から効果的に熊本地震の情報発信等を行う中核となる拠点を整備 ( 県防災センター 東海大学阿蘇キャンパス ) 2 市町村における拠点の整備市町村は 熊本地震の被害の実情や教訓等 地域の復興に向けた取組等の情報を発信するとともに 地域のコミュニティづくりや地域の活性化につながるよう 地域の実情に応じて拠点を整備 (3) 回廊ルートの設定 震災遺構 熊本地震の痕跡を残す地域の主要拠点等を巡る回廊ルートを設定 回廊ルートや構成は 関係市町村の検討の進捗状況等に応じて随時更新 追加 (4) 記憶 教訓等を伝承する取組 熊本地震の風化防止 : 映像等による情報発信 語り部やガイドの育成 ( 語り部映像記録を含む ) 遺構等を巡るツアーの実施 防災力の向上 : 防災教育用教材の作成 研修 視察の受入れ 各種イベント等の開催 情報発信 : ポータルサイトの構築 他県震災ミュージアムとの交流 地域振興 観光振興 : 国立公園満喫プロジェクト 阿蘇ユネスコ世界ジオパークとの連携 (5) 持続可能な運営に向けた取組県による運営 関係市町村との協議会や第三セクター 公益法人や NPO 法人 企業等への委託などの多様な手法の中から 適切で持続可能な運営を実現する方法を検討 3 事業費及び財源の確保 事業費及び財源の確保 既存施設の有効活用やコンパクトな形での整備に努めるなど 将来にわたり できるだけ財政負担が大きくならないよう十分に配慮 事業費の財源については 国からの補助金や交付金を最大限活用するとともに 民間からの資金協力を募るなど あらゆる手法を検討し確保 4 スケジュール スケジュール 震災ミュージアムは できるところから取組を開始 また 進化するミュージアム として できあがっていくプロセスを戦略的に見せるとともに 市町村や民間団体等と幅広く連携しながら 概ね 5 年間 (2018 年度 ~2022 年度 ) での実現を目指す 463

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