Microsoft Word - 1年国語

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1 科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語総合 ( 現代文 ) 5(2) 1 年 1 類必修 教科書名国語総合 ( 桐原書店 ) 副教材等高校漢字問題集等 科目の到達目標国語の表現力 理解力を育成し それらの能力を基盤として 人と人との関係の中で 言語を通して の円滑な相互伝達 相互理解を実現する能力を高める 適切な表現や的確な理解の基盤となる思考力を伸長させるとともに 他人への思いやりの心や感動する心など 豊かな人間性を育む 言葉の美しさや用法の適否 表現の効果などを判断する言語感覚を磨き 古典をはじめとするさまざまな言語文化に目を向け 国語を大切にする態度を培う 評価の観点と方法について現代文分野は 個別の単元ごとに 論理的読解力 思考力や語彙力等が備わっているかを定期考査で検証 評価する 読書感想文やノートと併せて その結果を定期考査の評価の一部とする 古典分野は 古文 漢文の基本的知識 理解を定期考査で測るとともに 文語文法の力 基本古語の知識の積み上げを定期的な小テストでチェックし 百人一首暗誦と併せて全体の評価の一部とする 4 5 図書館利用案内 随想 謎の空白時代 立花隆小説 羅生門 芥川龍之介 1 学期中間考査 図書館の利用法を知り 予習や調べ学習に役立てる 随想を読んで論旨を正確に読み取る 小説に親しみ 話の展開や主題を読みとる 図書館司書から利用法の説明と読書案内のガイダンスを受ける 主述の関係を捉えて要点を理解できる 接続詞の種類について理解し 読解に役立てる 作品に即して 描かれた場面や作中人物の心情を正しく理解する 一学期 詩 永訣の朝 宮沢賢治 崖 石垣りん 近現代の詩に親しみ 詩情を味わう 詩に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 詩の形式を学ぶ 6 小論文添削講座第 1 回 読書感想文指導 読書感想文とはどのようなものかを理解する 高校生の優れた読書感想文の紹介を受け 書き方の指導を受ける 7 1 学期末考査

2 9 評論 わかろうとする姿勢 鷲田清一短歌十二首 論理的な文章の読解の仕方を理解する 短歌に親しみ 詩情を味わう 主述 修飾 被修飾の関係を捉えることで 論旨を正確に把握する 短歌に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 10 2 学期中間考査 二学期 俳句十二首 俳句に親しみ 詩情を味わう 俳句における言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 11 小説 富岳百景 太宰治 小論文添削講座第 2 回 登場人物の心の動きに注意して まとまった分量の小説を読み味わう 台詞や叙情部分 情景描写に注目させて心情の変遷を理解する 三学期 学期末考査 評論 共生 とは何か? 鬼頭秀一 小論文添削講座第 3 回 評論文の構成や論の展開の仕方を理解し 内容を的確にとらえる 内容を通して現代の問題点について考える 具体例や要点 譲歩 二項対立などについて理解する 内容を通して 共生 に関する 逆説 を理解する 3 学年末考査 その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 感覚的に読解するのではなく 文や文章の構成を正確に把握することで 論理的な読解ができるように意識して取り組むこと 予習として必ず教材を読んでおき 主語 述語や接続詞をチェックしておくこと 漢字の小テストを実施し 評価に組み込む 教科書の読解だけでなく新聞や参考書も読み 授業で培った読解法を実践していくことで確かな学力を自主的に育んでいく 小論文入試 論述問題を視野に入れながら 計画的に文章表現の練習を行い 添削講座にも参加する

3 科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語総合 ( 古典 ) 3 1 年 1 類必修 教科書名国語総合 ( 古典編 ) 桐原書店 副教材等これからの古典文法 小倉百人一首等 科目の到達目標国語の表現力 理解力を育成し それらの能力を基盤として 人と人の関係の中で 言語を通しての円滑な相互伝達 相互理解を実現する能力を高める 適切な表現や的確な理解の基盤となる思考力を伸長させるとともに 他人への思いやりの心や感動する心など 豊かな人間性を育む 言葉の美しさや用法の適否 表現の効果などを判断する言語感覚を磨き 古典をはじめとする様々な言語文化に目を向け 国語を大切にする態度を培う 評価の観点と方法について古典分野は 古文 漢文の基本的知識 理解を定期考査で測るとともに 文語文法の力 基本古語の知 識の積み上げを定期的な小テストでチェックし 百人一首暗唱と併せて全体の評価の一部とする 一学期 古典の学習について 説話 児のそら寝 ( 宇治拾遺物語 ) 説話 検非違使忠明 ( 宇治拾遺物語 ) 説話 大江山の歌 ( 十訓抄 ) 1 学期中間考査随筆 仁和寺にある法師 ( 徒然草 ) 漢文訓読に親しむ Ⅰ 古文の表記 調子に慣れ親しませる 登場人物と位置関係を理解させる 小式部内侍の行動と詠んだ歌の内容を理解させる 兼好法師の考え方 価値観を理解させる 古典の学習の仕方について理解する 歴史的仮名遣いに慣れ 音読を繰り返すことで古典の文章表現に慣れる ( 言葉の手引き 1) 現代語と古語の違いを整理して学習する 古文の特徴 品詞の種類 活用形を学習する 係結びの表現に慣れる ( 言葉の手引き 2) 兼好法師の教訓を理解し 自らの生活を見つめ直す 古語動詞の活用について学習し 理解しながら作品を読む また 形容詞 形容動詞についても学習する 漢文訓読の基本について理解させる 訓点の基礎を学んで繰り返し練習し 自分で書き下し文にできるようになる 訓読に親しむ Ⅱ 推敲 ( 唐詩紀事 ) 文章の訓読に慣れさせる 置き字や再読文字について学び 漢文の訓読に慣れる 7 1 学期末考査

4 9 10 日記 門出 かしらの雪 ( 土佐日記 ) 古人と現代人の心理とに 相通ずるものがあると知る 歌物語 芥川 東下登場人物の心情を読み取り り 梓弓 ( 伊勢物語 ) 歌を味わうことで歌物語のおもしろみを理解させる 冒頭については暗誦テストを行なう 平安時代の風俗 習慣について学習する 助動詞の働きと活用を学習する ( 言葉の手引き 3) ストーリーが歌に集約されていくことを理解する また 当時の恋愛や結婚についても学習する 二学期 2 学期中間考査 軍記物語 木曾の最期 祇園精舎 ( 平家物語 ) 独特の音律を理解させ 写実的に場面を思い浮かべさせる 冒頭部分を暗記する 和漢混交文の独特の音律を意識して学習する 軍記物語の特徴を捉える 敬語表現について学習する ( 言葉の手引き 4) 11 唐詩 4 首 ( 杜甫 李白ほか ) 和歌 百人一首 の指導 2 学期末考査 漢詩の音律を味わい 詩人の心情を理解させる 冬休みの課題として暗記することを確認させる 漢詩のきまりについて学習し 詩中に込められている深い意味を正しく理解する また 唐代の詩人についての知識を学ぶ ( 言葉の手引き 6) ただ暗記するだけでなく それぞれの和歌に込められた情感を味わう 12 三学期 和歌 百人一首 和歌集 万葉集 古今集 新古今集 俳諧紀行文 平泉 ( 奥の細道 ) 論語 学年末考査 古人の遊びに親しませる 3 首ずつ選び それぞれの和歌に込められた歌人の思いを理解させる 古人の生き方や自然 人事に対する感じ方を味わう 孔子の思想を正しく理解し 古代中国の人々の生き方を理解させる 暗記テストを行なう 歌風や修辞法を体系的に学習する また 短い言葉に込められた深い意味を理解する ( 言葉の手引き 5) 芭蕉の旅への思いや 自然と人事のあり方について学ぶ 論理の展開の巧みさ 発想や表現の豊かさを理解する 正しく書き下して口語訳し 論理の流れを正確に掴む その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 予習を前提に授業を進めるので 古文は音読 本文書写 口語訳を考えることを 漢文は音読 書き下し文に直すことを必ずしておくこと 古文単語の小テストを実施し 成績に入れる 考査は現代国語 古典に分けて実施するが 学年末には両方の得点を併せて国語総合として評価する

5 科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語総合 ( 現代文 ) 6(3) 1 年 2 類必修 教科書名国語総合 ( 現代文 表現編 ) 桐原書店 副教材等 新国語総合ガイド 漢字プラス 語彙 等 科目の到達目標国語の表現力 理解力を育成し それらの能力を基盤として 人と人との関係の中で 言語を通して の円滑な相互伝達 相互理解を実現する能力を高める 適切な表現や的確な理解の基盤となる思考力を伸長させるとともに 他人への思いやりの心や感動する心など 豊かな人間性を育む 言葉の美しさや用法の適否 表現の効果などを判断する言語感覚を磨き 古典をはじめとするさまざまな言語文化に目を向け 国語を大切にする態度を培う 評価の観点と方法について 現代文分野は 個別の単元ごとに 読解力 鑑賞力や語彙力等が備わっているかを定期考査で検証 評 価する 漢字プラス語彙 を用い 確認テストを繰り返し実施して 読書感想文やノートと併せて その結果を定期考査の評価の一部とする 一学期 随想 謎の空白時代 立花隆 ひらめきは 生き生きした心に宿る 黒田玲子小説 婪 辻邦生 1 学期中間考査 小説 羅生門 芥川龍之介 評論 サイボーグとクローン人間 山崎正和 経済の論理/ 環境の倫理 岩井克人小論文添削講座第 1 回読書感想文指導 1 学期末考査 随想を読んで 筆者のものの見方や感じ方を理解する 自己を見つめ 自立することの意味を考える 話の展開や主題の把握など 小説を読む基本的な方法を学ぶ 登場人物の心理や行動の意味を 表現に即して読み取る 文章の論理性に着眼して評論を読み解く方法を学ぶ 現代の科学や社会のあり方について自分の考えを深める 文章の展開や構成に注意しながら 筆者の考え方を理解する 作品に即して 描かれた場面や作中人物の心情を正しく理解する 古典的名作と呼ばれる作品を鑑賞する態度を身につけ 場面ごとに変化していく下人の心理を把握する 評論文の構成や論の展開に注意して叙述内容をたどり 筆者の考え方を理解する 読書感想文とはどのようなものかを理解する

6 二学期 三学期 評論 わかろうとする姿勢 鷲田清一小説 夢十夜 夏目漱石 詩 永訣の朝 宮沢賢治 九月の風 黒田三郎 2 学期中間考査 評論 共生 とは何か? 鬼頭秀一 殺戮しない類人猿 山極寿一 短歌十二首 小論文添削講座第 2 回 2 学期末考査 小説 富嶽百景 太宰治 評論 歴史は 今 ここ 私 に向かってはいない 内田樹小論文添削講座第 3 回俳句十二句 学年末考査 文章の構成や論の展開に注意 評論文の構成や論の展開の仕方を理しながら 内容を的確に捉える 解し 内容を的確にとらえる 登場人物の人間像を把握し 作品の主題について考えを深める 繰り返し音読して詩に親しみ 個性豊かなものの見方や感じ方を味わう 表現上の特色を捉え 詩の言葉が持つ魅力を発見する 自然科学 社会科学系の評論を読み 筆者の分析を叙述に即して理解する 筆者の主張を踏まえて 現代的なテーマに対する自分自身の意見を持つ 繰り返し音読して短歌に親しみ リズムや叙情を味わう 人間や自然に対する個性的なとらえ方を鑑賞する 登場人物の心の動きに注意して まとまった分量の小説を読み味わう 作品の主題について考え 表現の特徴をとらえる 哲学 思想の分野の評論に親しみ 論の展開を正確に把握する 繰り返し音読して俳句に親しみ リズムや叙情を味わう 人間や自然に対する個性的なとらえ方を鑑賞する それぞれの作品の優れた表現をとらえ 読み味わう 詩を読み味わう方法を学ぶと共に 繊細な表現を通して自らの言語感覚を磨く 詩の形式を学ぶ 評論文の構成や論の展開の仕方を理解し 内容を的確にとらえる 短歌に表れた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 作品に即して 描かれた情景や作中人物の性格 心情を正しく理解する 小説の展開を捉え 描かれている状況と登場人物の心情を 表現に即して的確に読み取る 評論文の構成や論の展開の仕方を理解し 内容を的確にとらえる 俳句における言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 予習として必ず教材を読んでおき 意味調べをしておくこと 漢字の小テストを実施し 成績に組み込む 新国語総合ガイド より文学史を定期考査の課題範囲として出題する 小論文入試 論述問題を視野に入れながら 計画的に文章表現の練習を行い 添削講座にも参加する

7 科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語総合 ( 古典 ) 6(3) 1 年 2 類必修 教科書名国語総合 ( 古典編 ) 桐原書店 副教材等完成古典文法 古典文法クリアノート ( 尚文出版 ) 重要古文単語 ( 桐原書店 ) 等 科目の到達目標国語の表現力 理解力を育成し それらの能力を基盤として 人と人との関係の中で 言語を通して の円滑な相互伝達 相互理解を実現する能力を高める 適切な表現や的確な理解の基盤となる思考力を伸長させるとともに 他人への思いやりの心や感動する心など 豊かな人間性を育む 言葉の美しさや用法の適否 表現の効果などを判断する言語感覚を磨き 古典をはじめとするさまざまな言語文化に目を向け 国語を大切にする態度を培う 評価の観点と方法について古典分野は 古文 漢文の基本的知識 理解を定期考査で測るとともに 文語文法の力 基本古語の知識の積み上げを定期的な小テストでチェックし 百人一首暗誦と併せて全体の評価の一部とする 一学期 説話 児のそら寝 検非違使忠明のこと ( 宇治拾遺物語 ) 大江山 ( 十訓抄 ) 古典文法 ( 動詞 ) 漢文訓読に親しむ Ⅰ 訓読に親しむ Ⅱ 1 学期中間考査 随筆 仁和寺にある法師 丹波に 出雲といふ所あり ( 土佐日記 ) 古典文法 ( 形容詞 形容動詞 ) 漢文 推敲 知音 塞翁馬 1 学期末考査夏期講習 ( 助動詞 ) 古文の特色を知り 古文を学ぶ基礎を身につける 話の展開や内容を理解して 説話の面白さを味わう 漢文の特色を知り 訓読の基礎を身につける 繰り返し音読して訓読に慣れる 随筆を読み 筆者のものの見方や登場人物の心情を読み取る 繰り返し音読して訓読に慣れ 格言 故事が示唆する内容を読み取る 歴史的仮名遣いに親しみ 音読を繰り返すことで古典の文章表現に慣れる 訓読の基礎を学んで繰り返し練習し 書き下し文にできるようになる 再読文字や置き字について学び 漢文の訓読に慣れる 古文の文体に慣れ 内容を正確に把握する力を養う 文章の訓読に慣れる 漢文独特の簡潔な表現を学び 格言や故事を正しく理解する

8 二学期 日記 日記を読み 筆者のものの見 門出 帰京 ( 土佐日記 ) 方や登場人物の心情を読み取る 歌物語 芥川 東下り ( 伊勢物語 ) 古典文法 ( 副詞 ) 漢文唐詩 ( 杜甫 李白ほか ) 雑説 2 学期中間考査 歌物語を読み 登場人物の心情と行動を読み取る 漢詩 漢文の表現に慣れ 内容や情感を理解する 古典文法 ( 敬語 ) 軍記物語 軍記を読んで 登場人物の心 木曾の最期 ( 平家物語 ) 情の移り変わりを読み取る 日記の表現上の特色について 理解と関心を深める 古文の文法を理解し 内容を正確に把握する力を養う 歌物語の内容を理解し 当時の社会や人々のありさまや心情をとらえる 漢詩にうたわれた情景を読み取り 作者の心情を味わう 論旨の展開と巧みな比喩表現を把握して 作者の主張を理解する 音読を通して軍記物語の文体の特色を知り 当時の武士の生き方を読み取る 12 漢文 鶏鳴狗盗 臥薪嘗胆 2 学期末考査冬期講習 ( 敬語 ) 現在の言語生活にも生きている故事成語について 理解と関心を深める 史伝の魅力を味わいながら 繰り返し音読して長文の訓読に慣れる 中国の歴史に親しむ心を養う 三学期 和歌 万葉集 古今和歌集 新古今和歌集 古典文法 ( 助詞 ) 紀行文 奥の細道 漢文 論語 孟子 学年末考査 詩歌の表現の特色を理解する 三つの歌集の和歌を読み比べて 時代による歌風の違いを味わう 古人の生き方や自然 人事に対する感じ方を味わう 論理の展開の巧みさ 発想や表現のおもしろさを考える 詩歌に表れた日本人のものの見方 感じ方の伝統を知る 和歌の修辞法を学習する 芭蕉の旅への思いや 自然と人事のあり方について学ぶ 古代の中国の人々の生き方や考え方を学ぶ その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 予習として 古文は音読 本文書写 口語訳を 漢文は音読 本文書写 書き下し文をしておくこと 古文単語小テストを実施し 成績に組み込む 新国語総合ガイド より文学史を定期考査の課題範囲として出題する 考査は現国 古典に分けて実施するが 学年末には両方の得点を併せて国語総合として評価する

9 科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 国語総合 4 1 年 3 類必修 教科書名展開国語総合 ( 桐原書店 ) 副教材等 科目の到達目標国語の表現力 理解力を育成し それらの能力を基盤として 人と人の関係の中で 言語を通しての円滑な相互伝達 相互理解を実現する能力を高める 適切な表現や的確な理解の基盤となる思考力を伸長させるとともに 他人への思いやりの心や感動する心など 豊かな人間性を育む 言葉の美しさや用法の適否 表現の効果などを判断する言語感覚を磨き 古典をはじめとする様々な言語文化に目を向け 国語を大切にする態度を培う 評価の観点と方法について定期考査と平常点 ( 小テスト 読書感想文 提出物など ) により 総合的に評価する また創作活動 などに於いては意欲や授業に対する積極性を対象とし 平常点として考慮していく なお 3 学期には 百人一首の暗記テストを行い 平常点に加えることとする 4 国語の学習について 高校国語の学習の仕方についてよく理解する ノートの取り方も確認する 5 随想 生命はいつか宇宙に旅立つ ( 龍村仁 ) 随想 触れる ( 福島智 ) 人生においてさまざまな体験が持つ意味を考え 自分自身のものの見方や考え方を見つめなおす 文章構成の基本的な枠組みと読解の基本方法を学ぶ 相手を理解し 自分を理解してもらうためにどのようなことを心がければよいか考える 一学期 6 古文世界への招待説話 宇治拾遺物語 児のそら寝 1 学期中間考査小説 羅生門 ( 芥川龍之介 ) 徒然草 仁和寺にある法師 神無月のころ 古文の表記に慣れ親しませる 小説に親しみ 話の展開や主題を読み取らせる 兼好法師の考え方を理解させる 兼好法師の価値観を理解させる 古典の学習の仕方についてよく理解する 歴史的仮名遣いに親しみ 音読を繰り返すことで古典の文章表現に慣れる 現代語と古語の違いを整理して学習する 古典的名作と呼ばれる作品を鑑賞する態度を身に付け 場面ごとに変化していく下人の心理を把握する 作者のものの見方 感じ方を読み味わい 自らの生活を見つめ直す 7 1 学期期末考査

10 9 詩 二十億光年の孤独 ( 谷川俊太郎 ) 私のカメラ ( 茨木のり子 ) 作品の優れた表現を捉え じっくりと読み味わう 近現代の詩を読み 表現上の特色を理解する 10 評論 ふしぎと人生 ( 河合隼雄 ) 評論を文章の論理や構成に注意しながら読む 現代文明のあり方と科学 技術との関わり方について学び ものの見方や考え方を深める 二学期 日記 土佐日記 門出 2 学期中間考査 物語 伊勢物語 東下り 梓弓 短歌 清水へ 俳句 手毬歌 漢文訓点と格言故事 2 学期末考査 旅日記を読み 旅の様子や登場人物の心情を読み取る 歌物語を読み 登場人物の心情と行動を読み取る 短歌 俳句に親しみ 詩情を味わう 漢文訓読の基本について理解させる 作品に即して 描かれた情景や作中人物の性格 心情を正しく理解する 近現代の短歌 俳句に表われた言葉のはたらきを知り 表現上の特色を理解する 訓点の基礎を学び 自分で書き下し文に出来るようにする 三学期 和歌 百人一首 和歌集 万葉集 古今集 新古今集 評論 水の東西 ( 山崎正和 ) 奥の細道 ( 松尾芭蕉 ) 学年末考査 古人の遊びに親しませる 3 首ずつ選び それぞれの和歌に込められた歌人の思いを理解させる 現代の課題について論じた評論を読み 考えを深めさせる 紀行文を読む 暗記テストを行なう 歌風や修辞法を体系的に学習する また 短い言葉に込められた深い意味を理解する 評論の構成や論の展開の仕方を理解し 内容を的確に捉える 古人の生き方や自然 人事に対する感じ方を味わう その他 ( 履修上の留意点 大学等進学のための学習など ) 学習課題ノートの問題に取り組み 国語の基礎力 応用力を養成する 文章表現の練習を計画的に行い 小論文の力を養成する