2. 防災拠点の代替施設の指定防災拠点施設が被災し使用不能となれば 災害対策本部等が設置できず 活動体制全体に遅れが生じ 迅速な災害対応を指揮することが困難となるとともに 災害対応以外の業務 ( 通常業務 ) を行うことも困難となるため 代替施設での対応が必要となります そのため 防災拠点施設におい

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1 趣旨 高島市地域防災計画修正の概要 ( 地震対策編 風水害対策編 ) 災害対策基本法の改正内容を反映するとともに 防災拠点の代替施設の指定 広域避難所 福祉避難所の修正 大規模災害等検討結果を反映した修正を行いました 主な修正項目 1. 災害対策基本法改正の反映 (1) 指定緊急避難場所 指定避難所の指定について ( 第 49 条の 4 第 49 条の7) 東日本大震災においては 避難所の定義が明確ではなかったため 最寄りの避難所に避難されたことで 津波被害に遭われ方がおられました これを受け 災害対策基本法では 津波等の災害から緊急的に避難するための場所 ( 指定緊急避難場所 ) と 被災者が避難生活を送るための場所( 指定避難所 ) を明確に区分して指定することと規定されました しかし 当市においては津波の想定がなく 指定緊急避難場所 と 指定避難所 はともに 広域避難所 に該当し 既に指定もしていることから 地域防災計画には避難所の定義付けとして追記しました (2) 災害時における車両の移動等 ( 第 76 条の 6) 大規模災害時には 路上に大量の放置車両等が発生し 消防や救急活動 緊急物資輸送などの災害応急対策に支障が生ずる恐れがありますが 道路法に基づく放置車両対策では 非常時の対応に制限があるため 緊急時の災害応急措置として 道路管理者が車両等の移動を行えるよう規定されました 道路管理者による放置車両対策 車両等の所有者等が必要な措置をとらない場合 所有者等が現場にいない場合 事情により所有者等に必要な措置をとらせることができない場合においては 道路管理者自らが車両等の移動を行うものとする その際 やむを得ない限度において車両等の破損 他人の土地の一時使用又は障害物を処分することができる 道路管理者は 車両等の移動に際し 車両等の破損 他人の土地の一時使用又は障害物の処分を行ったときは 当該処分により通常生ずべき損失を補償するものとする 以上の内容について 高島市地域防災計画に追記しました 1

2 2. 防災拠点の代替施設の指定防災拠点施設が被災し使用不能となれば 災害対策本部等が設置できず 活動体制全体に遅れが生じ 迅速な災害対応を指揮することが困難となるとともに 災害対応以外の業務 ( 通常業務 ) を行うことも困難となるため 代替施設での対応が必要となります そのため 防災拠点施設において 耐震構造を有しない施設について代替施設を指定しました 防災拠点施設の代替施設一覧防災拠点施設名マキノ支所 ( マキノ地区本部 ) 今津支所 ( 今津地区本部 ) 朽木支所 ( 朽木地区本部 ) 安曇川支所 ( 安曇川地区本部 ) 教育委員会市役所別館 代替施設名マキノ健康福祉センター今津保健センター朽木公民館安曇川ふれあいセンター安曇川ふれあいセンター今津図書館 市役所本庁舎 高島支所および新旭保健センター ( 新旭地区本部の暫定的な参集 場所 ) は 耐震構造を有するため 代替施設の指定は行わない 万一 代替施設が被災し使用不能となった場合には 民間宿泊施設のホール等の借用を検討するとともに やむを得ない場合については 各防災拠点隣接の駐車場等においてテントを展張し 災害対策本部または地区本部を設置することとします なお 安曇川ふれあいセンターと朽木公民館は広域避難所として指定をしていることから 地区本部等の設置により避難スペースが不足する場合は 避難者を最寄りの避難可能な広域避難所へ誘導するものとします 2

3 3. 広域避難所 福祉避難所の修正 (1) 観光物産プラザ を広域避難所に指定観光物産プラザは 平成 26 年 10 月 1 日に観光 物産 レストラン 公民館 図書館機能を持つ複合施設としてオープンした施設で 耐震基準を満たしており 長期避難者 151 名の収容が可能な施設でもあることから 広域避難所として追加しました なお これに伴い当該施設を 地震災害時の北畑区自治会の避難先として 風水害時の北畑区自治会 川原市区 井ノ口区 安養寺区の避難先として指定を行いました (2) 旧マキノ北小学校 旧今津西小学校 を広域避難所から指定除外角川ヴィラを広域避難所に指定マキノ北小学校 今津西小学校については 平成 27 年 3 月 31 日をもって閉校となり その後 民間企業による施設利用が決定したため 平成 28 年 3 月 31 日に両施設を広域避難所の指定から除外することとしました また これに伴い 旧マキノ北小学校が地震災害時の避難所となっていた地区 ( 小荒路 野口 山中 下 浦 ) についてはマキノ東小学校に 旧今津西小学校が地震 風水害時の広域避難所となっていた地区 ( 角川 保坂 杉山 天増川 ) については角川ヴィラに広域避難所を変更しました なお 角川ヴィラは福祉避難所にも指定されていますが 施設が大きく 収容可能人数に余裕があることや 周辺に広域避難所に適した施設がないことから 今回角川ヴィラを広域避難所として指定をしたものです (3) 社会福祉法人虹の会生活介護施設ハーモニー を福祉避難所に指定当該施設は 新旭幼稚園として使用していた建物を市が社会福祉法人虹の会に無償譲渡したもので 平成 26 年 4 月 1 日に開所されました その後 虹の会と福祉避難所の指定についての協議を重ね 平成 26 年 12 月に福祉避難所として協定を締結し 追加をしたものです 4. 大規模災害対応等検討結果の反映平成 28 年 4 月 14 日に発生した熊本地震においては 震度 7の前震 本震を含め 震度 5 弱以上の大地震が多発するなど 未曾有の大災害となりました この熊本地震は 本市で想定されている琵琶湖西岸断層帯地震と同様の内陸直下型地震であり 本市においても同様の被害の発生が危惧されるところであり こうした大規模災害の発生に備える必要があることから 大規模災害対応等検討プロジェクトチームを設置し 今一度大災害時における具体的な課題の整理 その対応策について 検討 検証を行い 計画に反映しました 参集人員の不足に対する対応策 情報 通信手段途絶に対する対応策 避難所運営に対する対応策 支援物資等の調整に対する対応策など 3

4 趣旨 高島市地域防災計画 高島市住民避難計画修正の概要 ( 原子力対策編 ) 原子力災害対策指針 滋賀県地域防災計画等の改正 大規模災害対応検討の結果を反映した 修正を行いました 主な修正項目 1. 原子力災害対策指針 滋賀県地域防災計画等の改正 (1) プルーム通過時の放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを避けるための防護措置を実施する地域について原子力災害対策指針の改正により プルーム通過時の放射性ヨウ素による甲状腺被ばくを避けるための防護措置を実施する地域 (PPA:Plume Protection Planning Area) の記述が削除されたことに伴い 滋賀県地域防災計画 ( 原子力災害対策編 ) においてもこの記述が削除されたので 本市の計画からも PPA の記述を削除しました また 放射性物質の放出状況を踏まえ 必要に応じてUPZ( 緊急時防護措置を準備する区域 ) 外においても屋内退避等の防護措置を実施することとしました (2) 緊急時迅速放射能 影響予測ネットワークシステム原子力災害対策指針の改正により 緊急時迅速放射能 影響予測ネットワークシステム (SPEEDI) の記述が削除されたことに伴い 滋賀県地域防災計画( 原子力災害対策編 ) においてもこの記述が削除されたので 本市の計画からも SPEEDI の記述を削除しました 2. 大規模災害対応等検討結果の反映平成 28 年 4 月 14 日に発生した熊本地震においては 震度 7の前震 本震を含め 震度 5 弱以上の大地震が多発するなど 未曾有の大災害となりました この熊本地震は 本市で想定されている琵琶湖西岸断層帯地震と同様の内陸直下型地震であり 本市においても同様の被害の発生が危惧されるところであり こうした大規模災害の発生に備える必要があることから 大規模災害対応等検討プロジェクトチームを設置し 今一度大災害時における具体的な課題の整理 その対応策について 検討 検証を行い計画に反映しました 参集人員の不足に対する対応策 情報 通信手段途絶に対する対応策 避難所運営に対する対応策 支援物資等の調整に対する対応策 福祉避難所開設に対する対応策 ペットに対する対応策 4

5 3. その他 (1) 集合場所の変更旧マキノ北小学校および旧今津西小学校が民間業者へ無償貸与されたことに伴い 前者をマキノ東小学校 後者を救護施設角川ヴィラへ変更しました (2) 災害対応体制に変更災害対応体制を最新の行政組織に沿った体制に修正し 業務分掌を追記しました (3) 用語の修正等各機関の組織改編等に伴う修正や全編にわたり適宜 用語の整理 修正等を行いました 5

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期的に最小限に止める地震として位置付けました b) 家庭内備蓄として最低 3 日 推奨 1 週間分が推奨されたことを踏まえ 具体的な品目や点検 入れ替え方法などを含めた普及策を講じることを明記しました また 市の備蓄については 被害規模の大きい東京湾北部地震の想定避難者数を考慮して確保することを明記 1. 修正の背景 市原市地域防災計画修正の要旨 平成 30 年 10 月 現行の市原市地域防災計画は 東日本大震災の教訓等を踏まえて平成 25 年 2 月及び平成 27 年 3 月に修正しました 一方 東日本大震災後も 平成 27 年関東 東北豪雨災害 平成 28 年の熊本地震など大規模な災害が頻発し 国ではこれらの災害教訓を踏まえて防災関係法令等の改正 防災基本計画の修正 災害対策に関する各種指針の改定等を行っています

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