しかし たとえ適切な教育を提供することができたとしても 教育を受ける側の情報処理能力が低ければ 教育で得た知識を活用できず 金融トラブルに巻き込まれるおそれがある 現在 多様なメディアが発達し 多くの情報があふれているが 情報に一方的に流されるのではなく 正しい情報を見極め 必要な情報を取捨選択でき

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1 論文 * 情報活動から見た大学生の金融情報と家計行動 Financial Information and Consumption Behavior of University Students from the View Point of Information Activities ** 大藪千穂 *** 奥田真之 Abstract This paper focuses on an analysis of the household account books of 256 university students to study the relation between information-related activities, financial literacy, and consumer behavior trends. Students were classified into four groups according to their information-related activities. It was found that the abilities of collecting information and utilizing information were strongly related to financial education. The groups with a high ability of utilizing information tend to spend less. The groups with high abilities of collecting information and utilizing information show a high maturity process. Therefore, it is important to improve the abilities of collecting information and utilizing information to achieve better financial literacy, judicious consumer behavior, and maturity process. key words: 情報活動 (information-related activity) 金融リテラシー(financial literacy) 家計簿 (household account book) 大学生(university students) 人間発達(maturity process) 1. はじめに最近における原油安や中国経済減速等に伴う円高進行を防止する狙いもあり 日本銀行は 2016 年 2 月に我が国初のマイナス金利導入を開始した この結果 長短金利の一部がマイナスとなり 住宅ローン 預金等の金利が低下し 一時払い終身保険 年金保険の販売が中止されるなど 金融市場 金融商品販売に混乱が生じている このように金融経済情勢がめまぐるしく変化する中 消費者は単に保護されるのみならず 金融や経済に関する基礎知識 ( 金融リテラシー ) を身に付け 自らの身を自分で守ることができる自立した消費者となるべきであり ますます 金融経済教育に対する重要性が高まっている ( 金融経済教育推進会議 2014, 消費者庁 2013) 消費者教育の視点から見ると 1968 年に制定された 消費者保護基本法 が 2004 年には 消費者基本法 に改正され 消費者は保護されるのではなく 自立 支援すべき対象となった さらに 2012 年の 消費者教育の推進に関する法律 では 消費者に自立することを求めている このようなことも背景としながら 今後消費者は自ら生活を築いていく力を持たなければならない * 本稿は 2016 年度生活経済学会研究会 ( 於県立広島大学 ) で報告した論文を改訂したものである 討論者の東洋大学の竹澤康子先生から有益なコメントを頂いた ここに謝辞を述べたい ** Chiho Oyabu ( 岐阜大学教育学部教授 )Professor, Faculty of Education, Gifu University, chiho@gifu-u.ac.jp *** Masayuki Okuda( 愛知産業大学経営学部教授 )Professor, Faculty of Management, Aichi Sangyo University, okuda@asu.ac.jp 95

2 しかし たとえ適切な教育を提供することができたとしても 教育を受ける側の情報処理能力が低ければ 教育で得た知識を活用できず 金融トラブルに巻き込まれるおそれがある 現在 多様なメディアが発達し 多くの情報があふれているが 情報に一方的に流されるのではなく 正しい情報を見極め 必要な情報を取捨選択できる情報リテラシーが重要であることを これまでの研究で明らかにしてきた ( 奥田 2012,2014) 本研究の目的は 社会に出る前の大学生の情報活動と消費行動との関係を分析することで 社会人になってから金融トラブルに巻き込まれないようにするには どのような情報活動が必要であるかを明らかにすることである 多くの大学生はアルバイトを経験したり 一人暮らしを始めることで これまで扱ったことがないまとまった額の金銭を初めて自分で管理しなければならなくなる 一般的に消費行動は収入の影響が大きいと考えられるが 本研究では 情報活動の視点から 家計行動を分析できるのではないかと考えた まず情報に関するアンケート 金融リテラシーや金融情報のアンケートを実施し 家計簿を 3 ヶ月間記帳してもらい 学生を情報に関するアンケートによって情報活動グループに分け 金融リテラシーや金融情報への考え方 家計行動がどのように異なるのかを明らかにする さらに家計簿記帳後の自由記述を人間発達の自己創造の視点から分析し 情報活動との関係を明らかにすることで 今後 社会人になってから金融トラブルに巻き込まれず 自立した消費者になるために必要な情報活動を明らかにしたい 2. 方法本研究は 筆者が担当する地方国立大学の様々な学部の学生が含まれる全学共通教育の 生活の経済と法律 受講者と 教育学部の 家庭経済学 受講者の合計 256 名 ( 男子 159 名 62.1% 女子 97 名 37.9% 1 年生 228 名 89.0% 2 年生 18 名 7.0% 3 年生 6 名 2.3% 4 年生 4 名 1.6%) を対象に行った 情報活動に関するアンケート 金融や経済に関するアンケート 3 ヶ月間の家計簿記帳と記帳後の感想レポートを分析した 分析は 情報活動に関するアンケート により学生を情報活動グループに分類し 金融や経済に関するアンケート 家計簿 家計簿記帳後の自由記述との関係を分析することで 情報活動と家計行動の関係を明らかにする まず 情報活動に関するアンケート によって 学生の情報活動を明らかにした 質問項目は これまでの情報活動を基盤とした消費者教育や金融経済教育の実践で用いた質問項目と同様とした ( 大藪 2014, 大藪 奥田 2013,2014,2015,2016, 奥田 大藪 2013) これらは消費活動に関する情報活動を中心に設定している ( 表 1) 第二に 情報活動に関するアンケート を用いて 数量化 Ⅲ 類とクラスター分析によって学生を4つの情報活動グループに分類した 第三に 金融や経済に関するアンケート によって 学生の金融リテラシーと金融情報の考え方について把握した アンケートは 1 金融リテラシー ( 理解度, 関心度 ) 2 金融経済教育について ( 受講経験の有無, 有効性, 担い手 ) 3 金融情報について ( 情報源, 活用, 媒体 ) 4 金融トラブルについて ( 有無, 対処法 ) と調査対象者の属性から成っている この結果を情報活動グループ別に分析した 第四に 4 月から 7 月までの 3 ヶ月間 (4 月期 : 4 月 14 日 ~ 5 月 13 日,5 月期 : 5 月 14 日 ~ 6 月 13 日,7 月期 : 6 月 14 日 ~ 7 月 13 日 ) 継続して家計簿を記帳してもらった 通常 家計簿記帳は季節変動を考慮し 1 年間継続して記帳することが望ましいが 3 ヶ月間であっても家計行動の傾向は把握可能と考えられる 今回は学期はじめの 4 月期が含まれるが 3 ヶ月間のデータを取ることで 平均されると考えられる この結果を 情報活動グループ別に家計分析 家計簿記帳後のレポートの記述内容分析をおこなった 96

3 3. 結果 3.1 情報活動に関するアンケート からみる学生の情報活動 情報活動に関するアンケート は 収集 蓄積 活用 発信 の 4 つの項目から成っている ( 表 1) この結果 収集 では テレビのニュースを 1 日 1 回は見る (69.9%) が最も多かった 次いで 新しいことを知る時は 人から聞くことが多い 買うものがなくてもお店に行っていろいろ見る が 50% 以上と高くなっている 蓄積 では 利用したサービスなどに問題があった時 どこに言えばよいか知っている 消費生活センターを知っている で それぞれ 22.3% 38.3% となった 活用 で一番高いのは 使い方が分からない時は 説明書を読んでもらったり 自分で読む (87.1%) であった 他の項目も該当者が半数以上おり比較的高い 発信 は 商品やサービスに不満があった時は 店の人にすぐ言う が 23.0% 商品を買った時のアンケートはよく出すほうだ が 6.3% であり 店や商品に対して意見を言う学生は少ないことがわかる これらの傾向は これまでの研究結果と同様である ( 大藪 2014, 大藪 奥田 2013,2014, 2015, 奥田 大藪 2013) 表 1 情報活動に関するアンケート結果 情報活動内容 該当数割合 (%) テレビのニュースを1 日 1 回は見る 毎月買ってくる雑誌がある 収集 タウン誌などを読む 買うものがなくてもお店に行っていろいろ見る 新しいことを知る時は 人から聞くことが多い 蓄積 利用したサービスなどに問題があった時 どこに言えばよいか知って 消費生活センターを知っている 賞味期限 やマークを確かめて買う 活用 取扱い説明書や薬のラベルはしまってあり すぐに見られる 使い方が分からない時は 説明書を読んでもらったり 自分で読む 発信 商品やサービスに不満があった時は 店のひとにすぐ言う 商品を買った時のアンケートがよく出すほうだ 情報活動グループ別の特徴 報活動グループの属性 情報に関するアンケート の 12 項目のそれぞれに肯定と否定の質問を加え 24 項目を用いて 固有値と寄与率が高く 解釈可能な軸を析出した結果 固有値が高い 10 項目と解釈可能な 2 軸を抽出することができた ( 表 2,3) 第 1 軸は 活用 (+が消極的) 第 2 軸は 収集 (+が消極的 ) を表す軸と解釈できる また これら 2 軸に対する学生の個人得点をもとにクラスター分析を行った その結果 4 つの情報活動グループに分けることができた それぞれのグループの 2 つの軸に対するケース得点の偏りから 1グループ (59 人 ) は 収集積極 活用積極型 2 グループ (38 人 ) は 収集消極 活用積極型 3 グループ (90 人 ) は 収集消極 活用消極型 4 グループ (69 人 ) は 収集積極 活用消極型 と名付けることができる 各グループの割合は 3 グループ 収集消極 活用消極型 (35.2%) の割合が最も高く 次いで 4 グループ 収集積極 活用消極型 (30.0%) 1 グループ 収集積極 活用積極型 (23.4 %) 2 グループ 収集消極 活用積極型 (14.8 %) の順となっている 男女比は 男子学生の方が多いため 4 つのグループともすべて男子の方が多いが 男女別の割合でみると 男子は 3 グループ 97

4 収集消極 活用消極型 (39.0%) が最も高くなっており 最も低いのは 2 グループ 収集消極 活用積極型 (15.1%) であった 一方女子は 4 グループ 収集積極 活用消極型 (33.0%) が最も高く 低いのは男子と同じ 2 グループ 収集消極 活用積極型 (14.4%) となった 表 2 カテゴリ数量 質問項目 第 1 軸 第 2 軸 テレビニュースを一日一回も見ない 2 インターネットやタウン誌で情報をよくチェックする インターネットやタウン誌で情報はチェックしない 買う物がなくてもお店に行っていろいろなものを見る 1 1 買う物がなければお店に行っていろいろなものを見ない お菓子や文房具を買う時に 賞味期限 やマークを確かめて買う 1 2 お菓子や文房具を買う時に 賞味期限 やマークは確かめない 電気製品などの取り扱い説明書やラベルはしまってありすぐに見ることができる 電気製品などの取り扱い説明書やラベルはしまっていないので見ることができない 1 11 電気製品などの使い方で分からない時は 説明書を読んで貰ったり自分でも読まない 表 3 数量化 Ⅲ 類の結果 固有値 寄与率 累積寄与率相関係数 第 1 軸 第 2 軸 情報活動グループと 金融や経済に関するアンケート 情報活動グループと金融リテラシーとの関係について分析した ( 表 4) 割合はそれぞれのグループ内での該当割合を示している 理解度については 有意差が見られたのは地方銀行と自己破産の 2 項目で 収集消極 活用消極型 が他のグループより低かった 関心事では 株式投資において 収集消極 活用積極型 と 収集積極 活用積極型 で他の 2 つのグループより関心が高くなった しかし大半の項目においては グループ間に違いは見られなかった 次いで 情報活動グループと金融経済教育と情報について分析した ( 表 5) この結果 全体では金融経済教育の経験がある者は 3 分の 1 に満たない その中でも小学校 中学校で金融経済教育を受けた者は少なく 高校が一番多い 次いで大学 中学と続く 情報活動グループ別でも同様の傾向となった しかしその後の生活に役立っているという者は 17.1% と少なく 少し役立っている者が約 6 割を占め ほとんど役立っていないという者も 24.3% もいた また金融や経済に関する教育をどこが担うべきかに対しては 全体では学校教育が約 6 割であった 金融や経済に関する知識 情報を得ている情報源については ( 複数回答 ) テレビ 新聞 雑誌が最も高い (27.3%) 次いでインターネット 家族や友人との会話である これより 日常生活では身近な媒体や人から情報を得ている人が多いことがわかる 反対に パンフレット 窓口や担当者 書籍などは自分から積極的に知ろうとしなければ接することが少ないため 低くなっていると考えられる 情報活動グループ別に見ると テレビ 新聞 雑誌の項目で 3 グループ 収集消極 活用消極型 が他のグループより低くなった 98

5 表 4 情報活動グループ別金融リテラシー 1グループ59 人 2グループ38 人 3グループ90 人 4グループ69 人全体項目収集積極 活用積極型収集消極 活用積極型収集消極 活用消極型収集積極 活用消極型 該当数 割合 該当数 割合 該当数 割合 該当数 割合該当数 割合 都市銀行 地方銀行 為替 利子 預貯金 リスクとリターン 株式投資 財形貯蓄 外貨預金 投資信託 債権 ( 公社債 ) 理 生命保険 解 損害保険 度 固定金利 変動金利 クレジット リボルビング払い 改正貸金業法 多重債務 自己破産 アベノミクス デフレ インフレ マネーストック 金融緩和 インターネットバンキング 金融商品販売法 円安 円高の影響 アベノミクス デフレ インフレの影響 外貨預金 投資信託 債権 ( 公社債 ) 財形貯蓄 関 株式投資 心 クレジット 度 リボルビング払い 多重債務 自己破産 インターネットバンキング 生命保険 年金保険 損害保険 金融緩和 )χ 2 検定 : *: p < 0.05, **:p<0.01,***:p<0.001 金融や経済に関する知識 情報をどのように活用したいのかに対しては 全体では健全で合理的な家計運営 将来の生活設計やトラブルや損失から逃れるためという者が多く 金融資産を増やすや 自立する判断力向上を選択した者は少なかった 情報活動グループ別では 1 グループ 収集積極 活用積極型 と 3 グループ 収集消極 活用消極型 で金融資産を増やすの項目の割合が高くなった 収集が積極的であると 自立する判断力向上が高くなり 活用が積極的であると 金融トラブルの防御や生活設計 教養の視野拡大など 金融の活用に関する事柄で活用したいと考えることがわかった どちらも消極的な場合 収集もせずに金融資産を増やしたいと考えているため 最も消費者被害に合いやすくなるのではないかと危惧される 金融や経済に関する知識 情報が どのような形で提供されるのがよいかについては 授業と答えた者が最も高くなった 次いで インターネットや新聞 雑誌等の身近な媒体が高くなった 情報活動グループ別では 1 グループ 収集積極 活用積極型 は インターネット 新聞 雑誌やテレビ等マスメディアと答えた割合が他のグループより高かった 収集と活用が活発であると 学生はインターネットをよく使っていると考えられる 99

6 有無 場所 有用性 担い手 情報源 情報を活用したい場面 情報提供の 項目 生活経済学研究 Vol.45(2017.3) 表 5 情報活動グループ別金融経済教育と情報 全体 該当数 ( 割合 ) 1グループ 2グループ 3グループ 4グループ 収集積極 活用積極型収集消極 活用積極型収集消極 活用消極型収集積極 活用消極型 該当数 該当数 該当数 該当数 該当数 金融経済教育経験あり 72(28.1) 16(27.1) 10(26.3) 24(26.7) 22(31.9) 金融経済教育経験なし 184(71.9) 43(72.9) 28(73.7) 66(73.3) 47(68.1) 合計 256(100.0) 59(100.0) 38(100.0) 90(100.0) 69(100.0) 小学校 2(2.1) 1(4.2) 0(0.0) 1(3.2) 0(0.0) 中学校 19(20.2) 6(25.0) 2(18.2) 5(16.1) 6(21.4) 高校 46(48.9) 10(41.7) 4(36.4) 17(54.8) 15(53.6) 大学 23(24.5) 5(20.8) 5(45.5) 8(25.8) 5(17.9) 県や市町村等での講義 1(1.1) 1(4.2) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) その他 3(3.2) 1(4.2) 0(0.0) 0(0.0) 2(7.1) 合計 94(100.0) 24(100.0) 11(100.0) 31(100.0) 28(100.0) 役立っている 12(17.1) 3(18.8) 2(22.2) 4(17.4) 3(13.6) 少しは役立っている 41(58.6) 9(56.3) 6(66.7) 10(43.5) 16(72.7) ほとんど役立っていない 17(24.3) 4(25.0) 1(11.1) 9(39.1) 3(13.6) 合計 70(100.0) 16(100.0) 9(100.0) 23(100.0) 22(100.0) 学校教育 144(58.3) 30(52.6) 21(56.8) 58(65.9) 35(53.8) 家庭 37(15.0) 14(24.6) 3(8.1) 10(11.4) 10(15.4) 分からない 52(21.1) 10(17.5) 8(21.6) 19(21.6) 15(23.1) その他 14(5.7) 3(5.3) 5(13.5) 1(1.1) 5(7.7) * 合計 247(100.0) 57(100.0) 37(100.0) 88(100.0) 65(100.0) 窓口や担当者の説明 15(2.5) 0(0.0) 3(3.2) 5(2.6) 7(4.5) パンフレット 5(0.8) 1(0.7) 0(0.0) 2(1.0) 2(1.3) 書籍 25(4.2) 5(3.5) 5(5.3) 7(3.6) 8(5.2) テレビ 新聞 雑誌 161(27.3) 43(29.9) 28(29.5) 47(24.0) 43(27.7) * テレビ 新聞 雑誌の広告 56(9.5) 12(8.3) 10(10.5) 19(9.7) 15(9.7) インターネット 135(22.9) 39(27.1) 21(22.1) 41(20.9) 34(21 家族や友人との会話 108(18.3) 30(20.8) 13(13.7) 38(19.4) 27(17.4) 業界外のパンフレット 1(0.2) 0(0.0) 0(0.0) 1(0.5) 0(0.0) 学校の授業 84(14.2) 14(9.7) 15(15.8) 36(18.4) 19(12.3) その他 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 合計 590(100.0) 144(100.0) 95(100.0) 196(100.0) 155(100.0) 家計運営 162(23.9) 34(22.1) 22(20.8) 55(23.3) 51(28.0) 金融資産を増やす 61(9.0) 17(11.0) 10(9.4) 26(11.0) 8(4.4) * トラブルや損失の防御 156(23.0) 40(26.0) 22(20.8) 52(22.0) 42(23.1) 将来の生活設計 160(23.6) 32(20.8) 27(25.5) 57(24.2) 44(24.2) 教養や視野拡大 74(10.9) 14(9.1) 18(17.0) 25(10.6) 17(9.3) 自立する判断力向上 65(9.6) 17(11.0) 7(6.6) 21(8.9) 20(11.0) その他 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 合計 678(100.0) 154(100.0) 106(100.0) 236(100.0) 182(100.0) パンフ 冊子 ビデオ 76(12.8) 15(10.5) 9(9.7) 29(14.1) 23(14.9) 講演会やセミナー 89(15.0) 17(11.9) 18(19.4) 26(12.7) 28(18.2) インターネット 109(18.3) 36(25.2) 17(18.3) 32(15.6) 24(15.6) ** メールマガジン 30(5.0) 7(4.9) 5(5.4) 12(5.9) 6(3.9) 授業 199(33.4) 42(29.4) 31(33.3) 71(34.6) 55(35.7) 媒体希望新聞 雑誌等 91(15.3) 26(18.2) 13(14.0) 34(16.6) 18(11.7) その他 1(0.2) 0(0.0) 0(0.0) 1(0.5) 0(0.0) 合計 595(100.0) 143(100.0) 93(100.0) 205(100.0) 154(100.0) 良く利用している 18(7.2) 10(17.2) 4(10.8) 2(2.2) 2(3.1) ** 時々利用している 74(29.7) 23(39.7) 8(21.6) 27(30.3) 16(24.6) 金融のネット利用 トラブルの有無 トラブルの 今は利用していないが 今度予 96(38.6) 18(31.0) 18(48.6) 28(31.5) 32(49.2) 定利用する予定なし 61(24.5) 7(12.1) 7(18.9) 32(36.0) 15(23.1) ** 合計 249(100.0) 58(100.0) 37(100.0) 89(100.0) 65(100.0) あいまいなまま購入したことが 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 購入を勧められて購入して後悔 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) 0(0.0) ない 249(100.0) 58(100.0) 37(100.0) 89(100.0) 65(100.0) 合計 249(100.0) 58(100.0) 37(100.0) 89(100.0) 65(100.0) 家族や友人に相談 191(73.2) 47(75.8) 28(68.3) 65(70.7) 51(77.3) 消費センター等に相談 27(10.3) 6(9.7) 3(7.3) 8(8.7) 10(15.2) 警察に相談 14(5.4) 3(4.8) 4(9.8) 5(5.4) 2(3.0) 金融機関等に相談 21(8.0) 5(8.1) 5(12.2) 10(10.9) 1(1.5) 弁護士や司法書士に相談 4(1.5) 1(1.6) 0(0.0) 1(1.1) 2(3.0) 対処方法何もしない 3(1.1) 0(0.0) 1(2.4) 2(2.2) 0(0.0) その他 1(0.4) 0(0.0) 0(0.0) 1(1.1) 0(0.0) 合計 261(100.0) 62(100.0) 41(100.0) 92(100.0) 66(100.0) 1)χ 2 検定 : *: p < 0.05, **:p<0.01,***:p<0.001 検定 ¹ 金融や経済に関する情報を得るためのインターネット利用については 全体でよく利用している者は 7.2% 時々利用している者は 29.7% と比較的少ない 今は利用していないが 今後利用予定者は 38.6% であった 今後も利用する予定のない者も 24.5% いた 現在 インターネットを利用して積極的に金融や経済に関する情報を得ている者は少ないということがわかる 情報活動グループ別では よく利用している 時々利用していると答えた者は 1 グループ 収集積極 活用積極型 に多かった 利用する予定はないと答えた割合が最も高かったのは 3 グループ 収集消極 活用 100

7 消極型 であり このグループはよく利用している割合も最も低い これらの結果から 情報を活用することに積極的なグループは 金融や経済に関する情報を インターネットを利用して得ていたり 今後利用したいと積極的であった 一方 情報活動が消極的なグループは 今後利用する予定はないという消極的な姿勢が見られた 情報活動グループと家計行動家計簿は 明るい暮らしの家計簿 ( ときわ総合サービス ) を採用した 現在 市場にはスマホのアプリを始めとして 数多くの家計簿が出回っているが 本研究で使用した家計簿は 発刊から 60 年の歴史を持ち ユーザー数が最も多いことから採用した 費目は 家計調査 ( 総務省 ) とは少し異なり表 6 に示す通りである 光熱 水道費を計上している学生が少なく 住居費と合計している場合が多く見られたので 本研究では光熱 水道費としては分類していない その他の項目は サークル費や習い事に使うお金など 上記以外の費目で 自由に費目を学生が決めるようにした さらに 家計簿記帳後の感想を記載したレポートを家計簿と一緒に提出させた なお 外れ値に関しては 最大値 平均値 標準偏差を入力し ( 最大値 - 平均値 ) 標準偏差が 3.0 以上は異常値があると判断し ( 平均値 +2) 標準偏差以上を外れ値とした 表 6 家計簿の分類 収入 支出 大分類 中分類内容 所得 給料 賞与 年金 貯蓄金の利子 配当金などの受入額 貯蓄引出 預貯金の引出 貸付金の回収 有価証券の売却 生命保険金など 新規借入 クレジットなどの未払い分を含む 税金等 所得税 住民税などの各種税金 社会保険料 そのほか公共負担金 主食 米 パン うどん そば ラーメン パスタなど 食物 副食等肉類 魚介類 卵 牛乳 野菜 バター 味噌 醤油 砂糖 食用油 総菜 加工食品など嗜好品菓子 果物類 酒 飲料など 外食等外出先での食事 勤務先での昼食代 テイクアウト 出前 学校給食など 住居 家賃 地代 マンションの管理費 家具 家屋 家具の修理 電化製品 火災保険料など 光熱 水道 電気代 ガス代 灯油 水道料など 被服 衣類 アクセサリー 靴 寝具 衣類リフォーム クリーニング代など 保健衛生 医療費 医療保険料 薬品 シャンプー 石けん 洗剤 歯磨き 理髪代 美容費 化粧品 ティッシュペーパー トイレットペーパーなど 教育 学校や塾の授業料 PTA 会費 学用具 参考書 文房具など 教養 娯楽 書籍 新聞 雑誌 放送受信料 映画 コンサート スポーツ観戦 レクリエーション費用 けいこごとの月謝 交際 慶弔時の贈答品 来客の接待費 社会奉仕費など 交通通信 電車賃 バス代 タクシー代 電話料 携帯電話料 インターネット料 郵便代 ガソリン代 自動車保険料 車検費用など その他 特別 耐久消費財の購入 結婚費用 葬儀費用など 経常支出として処理することが適当でない臨時的な大口支出 出典 : 明るい暮らしの家計簿 ときわ総合サービス ( 株 ) 2016 年 3 ヶ月の平均値を見ると ( 表 7) 収入 55,738 円 支出 46,635 円 エンゲル係数 20.8% 平均消費性向 83.6% 黒字 9,102 円となった 情報活動グループ別に家計の特徴を見ると 収入合計 支出合計とも 4 グループ 収集積極 活用消極型 が最も高く 1グループ 収集積極 活用積極型 は最も低くなった 4 グループは 所得は少ないが 貯蓄引出が多いことから収入合計が高くなっている また支出では食費 ( 主食 ) 101

8 教育費 保健衛生費 交通通信費 特別費が他のグループより高かった 食費の内訳を見ると 主食は 3 グループ 収集消極 活用消極型 と 4 グループ 収集積極 活用消極型 が高く 1 グループ 収集積極 活用積極型 と 2 グループ 収集消極 活用積極型 は低かった 外食は 1 グループ 収集積極 活用積極型 は高い 黒字は 2 グループ 収集消極 活用積極型 が一番高かった 家計支出は 収入 居住形態別 ( 下宿生か自宅生か ) 性別 によっても影響を受けるが 全体の傾向としては 情報活動の活用が積極的であると 支出はグループ間で最も低い値を示す費目が 1 グループと 2 グループに多く見られ 支出が少ないことが分かる 活用が消極的な 3 グループと 4 グループでは 情報活動のグループの中で支出額が高い費目が多いことから 支出が多くなると考えられる 所得貯蓄引出収入合計税金食費主食副食嗜好品外食住居被服保健衛生教育教養娯楽交際交通通信その他特別支出合計黒字 平均値 表 7 情報活動グループ別家計 ( 円 ) 1グループ 2グループ 3グループ 4グループ 収集積極 活用積極型 収集消極 活用積極型 収集消極 活用消極型 収集積極 活用消極型 自由記述の人間発達の視点からの分析 3 ヶ月間の家計簿記帳後のレポートの内容から情報活動グループと人間発達プロセスの特に自己創造の到達度について分析した 人間発達は 現状把握, 価値の内面化, 自己創造 の 3 つに分類できる ( 大藪 杉原 2008, 大藪 奥田 2014,2015,2016) が この中で最も上位の発達プロセスである 自己創造 の視点を分析に用いた レポートの考察 家計簿をつけた感想の内容を 自己創造がかなり進んだ 自己創造が進んだ 自己創造があまり進まなかった の 3 段階に分類した レポートに書いてある内容が 家計簿をつけてみて 自分の家計を見つめ直すとともに それを踏まえてこれからの生活の仕方が具体的に書かれていたら 自己創造がかなり進んだ 具体的ではないが これからの改善点について書かれていたら 自己創造が進んだ 家計簿をつけた感想のみが書かれていたり これからの生活にあまり見通しが持てていないものを 自己創造があまり進まなかった と判断した これら定性的な内容については 筆者らが複数で確認し分類 102

9 した 表 8 より 1 グループ 収集積極 活用積極型 は ほとんどの人が 自己創造がかなり進んだ 自己創造が進んだ となった 自己創造があまり進まなかった は 1 人しかいない 収集と活用が積極的であると 家計簿をつけて得たものを 自らのこれからの生活に活かそうとする人が多いと考えられる 3 グループ 収集消極 活用消極型 は 自己創造がかなり進んだ という割合が 28.9% と 他のグループより少なく 反対に 自己創造があまり進まなかった という割合が 26.7% と 4 つのグループの中で最も高くなった 3 グループ 収集消極 活用消極型 は 家計簿をつけてそれを振り返り 自分の今の生活について現状把握はできているものの それをこれからの生活に取り入れようとする積極性を持っている者が少ないことがわかった 多くの学生が 家計簿をつけて見えてきた自分の家計の特徴や消費性向を分析することはできたが そこから考えられるこれからの自分の生活の改善点について どれほど具体的に考えられるかで差が生じた どの情報活動グループにも 自己創造がかなり進んだ に当てはまる人はいたが その人数や割合に情報の収集力や活用力が影響する結果となった 表 8 情報活動グループ別自己創造の割合 該当数 ( 割合 ) 1グループ 2グループ 3グループ 4グループ 収集積極 活用積極型 収集消極 活用積極型 収集消極 活用消極型 収集積極 活用消極型 自己創造がかなり進んだ 2 (4 ) 1 ( ) 2 (2 ) 2 (42 ) 自己創造が進んだ 31( 2 ) 14(3 ) 4 (44 4) 32(4 4) 自己創造があまり進まなかった 1(1 ) (13 2) 24(2 ) (11 ) 4. まとめ本研究では 情報活動に関するアンケート に基づき 学生を 4 つの情報活動グループに分け 金融や経済に関するアンケート 家計 レポートの自由記述から 情報活動と金融リテラシー 金融経済情報に関する考え方 家計行動 人間発達度の関連を分析した 情報活動グループ別に 金融や経済に関するアンケート との関係を見ると 金融リテラシーでは 情報活用が活発なグループが理解度も関心度も高いことが明らかとなった また 収集が積極的であると 自立する判断力が高くなり 活用が積極的であると 金融トラブルの防御や生活設計 教養の視野拡大など 金融の活用に関する事柄で活用したいと考えることがわかった 家計との関係は 情報活動の活用が積極的であると 支出額が少なく 活用が消極的であると支出額が高くなる傾向が見られたことから 何でも購入するのではなく あるものを活かして利用するなど工夫をすることから支出が控えられるのではないかと推測できる レポートの自由記述の内容を 人間発達の自己創造の視点から分析した結果 自己創造がかなり進んだ 人は 1 グループ 収集積極 活用積極型 に多く 3 グループ 収集消極 活用消極型 に少なかった 反対に 自己創造があまり進まなかった 人は 3 グループ 収集消極 活用消極型 に多く 1 グループ 収集積極 活用積極型 には一人しかいなかった 以上のことから 自己創造が進み 人間発達度が高い人は 1 グループ 収集積極 活用積極型 に多く 自己創造があまり進まず 人間発達度が低い人は 3 グループ 収集消極 活用消極型 に多いことから 103

10 情報活動と人間発達は関係しているということが明らかとなった 以上の分析より 情報の活用が積極的であると消費は節約傾向となり 収集や活用が積極的であると金融や経済についての理解度や関心度は高く レポートの記述から人間発達が進んでいるため 情報活動が重要であることがわかる それゆえ 今後情報の収集も活用も積極的な消費者を育てることが求められる また 情報活動が消極的な学生には 授業を通して多くの情報提供をするなど 学生の情報活動に応じた金融経済教育を提供することも必要である 今回の研究では 対象学生のほとんどが 1 年生であったため お金の使い方がまだ定まっておらず とくに下宿生は一人暮らしに必要な物を買い揃えるために出費が多くなったことから 必ずしも大学生全体の平均値を示すものではない 今後は大学生活が安定してきた 2 年生 ~ 4 年生をサンプルの中心にしなければならない また 学生にとってこのような詳細な家計簿記帳は初めてであったため つけ方が人によって異なる点がみられ 多くの修正が必要となった さらに情報活動グループの分類は 学生を 4 つの情報活動グループに分類したが 収集積極 活用積極型 と 収集消極 活用消極型 の特徴は比較的明白であるが 収集積極 活用消極型 と 収集消極 活用積極型 は特徴が見いだしにくいところがあった 収集と活用の情報活動は誰しも持っているものなので グループの分類方法を再考する必要がある 情報に関するアンケート項目に 近年の状況を踏まえてインターネット関連の質問をもっと入れる必要があろう このような課題は残ったが 本研究では 社会人になる前の学生が家計簿をつけることにより 家計が 見える化 されることで お金の使い方に対する改善点や工夫がなされるようになった また 消費に情報活動の視点も関係していることが明らかとなり お金に対する考え方 家計行動 人間発達は影響を受けることが明らかとなったため 単に家計管理だけにとどまらず 今後は家計簿を通じて 金融リテラシーや金融行動 人間発達を促す教育につなげるような金融経済教育のあり方を模索したい 参考文献 大藪千穂 (2014) 情報活動を基盤とした消費者教育の実践 契約とクーリング オフ制度 消費者教育 第 34 冊 pp 大藪千穂 奥田真之 (2013) 情報活動を基盤とした消費者教育の実践 環境金銭教育 (1) 理論と授業実践 中部消費者教育論集 第 9 号 pp 大藪千穂 奥田真之 (2014) 情報活動を基盤とした新しい視点による金融経済教育の開発と実践 生活経済学研究 第 40 巻 pp 大藪千穂 奥田真之 (2015) 人生設計ゲーム を用いた金融経済教育 生活経済学研究 第 41 号 pp 大藪千穂 奥田真之 (2016) 地域金融機関との連携による金融経済教育の開発と実践 - 人生設計ゲーム の教育効果と地域貢献 - 生活経済学研究 第 43 号 pp 大藪千穂 杉原利治 (2008) 人間発達プロセスを基盤とした 人生設計ゲーム 開発の試み 消費者教育 第 28 号 pp 奥田真之 (2012) 我が国における金融経済教育に関する一考察 中部消費者教育論集 第 8 号 pp 奥田真之 (2014) 金融経済教育の動向と実践に向けた課題 中部消費者教育論集 第 10 号 pp

11 奥田真之 大藪千穂 (2013) 情報活動を基盤とした消費者教育の実践 地域金融機関による金融経済教育 中部消費者教育論集 第 9 号 pp 金融経済教育推進会議 (2014) 金融リテラシー マップ 最低限身に付けるべき金融リテラシー ( お金の知識 判断力 ) の項目別 年齢層別スタンダード 消費者庁 (2013) 全国大学生活協同組合連合会 (2016) 第 51 回学生生活実態調査 life/report.html( 参照 ) 105

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