試験研究費 9,, 7,, Check7 14,, 14,, Check8 7,, 2,, 14,, 6,, 6,, 税務弘報

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1 PART2 別表はココを確認しよう! 法人税申告書の提出前チェック 試験研究費 税理士法人プライスウォーターハウスクーパース公認会計士 税理士荒井優美子 8,,, Check2.15 9,, 9,, Check1 4,,,, Check3 9,, Check ,, 14,, 2,, 34,, 28,, 28,, 2,, Check4 Check6 9,,,, 1,, Check1 2 1,, 1 当期の試験研究費の額 9 億円 ( そのうち特別試験研究費の額 1 億円 ) 当期の所得に対する法人税額 4 億円 2,, 事業年度試験研究費の額売上高 21 年度 8 億円 1 億円 22 年度 6 億円 5 億円 3,, 23 年度 7 億円 8 億円 24 年度 9 億円 9 億円 2,, 1,, 6 税務弘報 213.3

2 試験研究費 9,, 7,, Check7 14,, 14,, Check8 7,, 2,, 14,, 6,, 6,, 税務弘報

3 Check1 9,, 4,, 7,, 8,, 2,, 1,, 4,, 8,, 1,, ,, 8,,, 25, 1,, 25, Check9 1,, 1,, 62 税務弘報 213.3

4 試験研究費 ,,, 5,,, 8,,, ,,, 5,,, 8,,, 9,,, 32,,, 8,,, ,, 6,, 7,, 8,, 6,, 7,, 2,1,, 7,, 8,, 税務弘報

5 ,, 13,, 4,, 平 ,, 平 平 ,, 平 ,, 2,, 1,, 13,, 1 別表記載例の解説 Check1 試験研究費の額当期の所得計算上損金算入されるものに限られるため, 期末在庫に含まれる金額は控除する 他者から支払を受ける試験研究費も控除する 修正申告や更正請求書において試験研究費の増額控除を行う場合も, 当初の確定申告書記載の試験研究費の額は変更できない Check2 平均売上金額営業外収益は含めない Check3 当期税額基準額 平成 24 年 3 月 31 日まで開始事業年度については, 3 1 Check4 差引当期税額基準額残額 当期の特別控除を行い, 次に前期よりの 繰越控除限度超過額を控除する Check5 繰越税額控除限度超過額関係 繰越控除を適用するためには, 別表六 ( 六 ) 付表の添付が必要 64 税務弘報 213.3

6 試験研究費 Check6 当期繰越税額控除可能額前期からの繰越控除限度超過額で当期に控除できなかった金額は原則として切捨て Check7 平成 21 年度分繰越税額控除限度超過額の計算平成 21 年 4 月 1 日 ~ 22 年 3 月 31 日までに開始した事業年度において生じた繰越額 Check8 平成 22 年度分繰越税額控除限度超過額の計算平成 22 年 4 月 1 日 ~ 23 年 3 月 31 日までに開始した事業年度において生じた繰越額 Check9 当期税額控除可能額増加試験研究費の税額控除額か, 売上規模ベースの試験研究費の税額控除のいずれか有利なほうを選択できる 2 制度の適用上の留意点 1 試験研究費の額 この制度の対象となる試験研究費の額とは, 各事業年度の所得の金額の計算上損金の額に算入される 製品の製造 又は 技術の改良, 考案若しくは発明 に係る試験研究のために要する費用である 特別試験研究に係る税額控除制度特別試験研究費の額は, 試験研究費の額のうち, 国の試験研究機関又は大学と共同して行う試験研究, 国の試験研究機関又は大学に委託する試験 研究, その用途に係る対象者が少数である医薬品に関する試験研究などに係る試験研究費の額をいう なお, 他者からの委託により, 支払を受けて試験研究を行う場合には, 当該支払を受ける金額を控除する 試験研究費の額とは, 適用年度の所得計算上, 損金算入される金額とされているため, 原価計算により試験研究費が売上原価に配賦されている場合は, 期末の商品在庫に含まれる金額は支出年度の試験研究費の額から控除する必要がある ( 次年度以後の事業年度において税額控除の対象となる ) 2 試験研究費の控除税額の計算 各々の制度における控除税額は下記のとおり計算される ( 控除限度額は次頁図表に示すとおりである ) ⑴ 総額試験研究費控除制度における控除税額の算式 ( 試験研究費割合.2)+8%( 小数点以下 1 位未満の端数は切り捨て,1% を上限とする ) 試験研究 = 費割合 平均売上金額 = 当該事業年度の試験研究費の額平均売上金額 適用年度及び適用年度開始の日前 3 年以内に開始した各事業年度の売上金額の平均額 ( 営業外収益を除く ) ⑵ 特別試験研究費控除制度における控除税額の算式特別試験研究費の額 総額試験研究 ( %- 費控除割合 ) 税務弘報

7 繰越控除制度適用特別試験研究費 久的措置時限的措置 図表 研究開発税制の概要 制度分類制度の概要控除限度額恒試験研究費の総額に係る税額控除制度 に係る税額控除制度 中小企業技術基盤強化税制 青色申告法人の事業年度において損金の額に算入される試験研究費の額がある場合に, その試験研究費の額の一定割合の金額をその事業年度の法人税額から控除することを認める制度 青色申告法人の事業年度において損金の額に算入される特別試験研究費の額がある場合に, その特別試験研究費の額の一定割合の金額をその事業年度の法人税額から控除することを認める制度 中小企業者等である青色申告法人の事業年度において損金の額に算入される試験研究費の額がある場合に, 試験研究費の総額に係る税額控除制度 試験研究費と特別試験研究費の合計金額について, その事業年度の法人税額の2% 相当額 ( 平成 24 年 3 月 31 日ま での間に開始する各事業年度においては 3% 相当額 ) その事業年度の法人税額の 2% 相当額 ( 平成 24 年 3 月 31 日までの間に開始する各 又は 特別試験研究に係る税額控除制度 との選事業年度においては3% 相択適用で, その試験研究費の額の一定割合の金額当額 ) をその事業年度の法人税額から控除することを認める制度 試験研究費の額青色申告法人の平成 2 年 4 月 1 日から平成 26 その事業年度の法人税額のが増加した場合年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度にお等の税額控除制いて損金の額に算入される試験研究費の額がある度場合で, 増加試験研究費等の要件を満たす場合に, 上記の制度とは別枠でその試験研究費の額の一定割合の金額をその事業年度の法人税額から控除することを認める制度 1% 相当額繰⑶ 中小企業技術基盤強化税制における控除税額の算式特別試験研究費の額 % ⑷ 増加試験研究費等控除制度における控除税額の算式平成 26 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度 ( 適用年度 ) において, 次の何れかの要件を満たす場合には, 上記制度による税額控除限度額とは別枠で税額控除が認められる 1 試験研究費の増加額に係る税額控除 ( 試験研究費の額 > 比較試験研究費の額, かつ試験研究費の額 > 基準試験研究費の額の場合に限る ) ( 試験研究費の額 比較試験研究費の額 ) 5% 越控除制度不適用比較試験研究費の額 = 適用年度開始の日前 3 年以内に開始した各事業年度において損金の額に算入される試験研究費の額の平均額基準試験研究費の額 = 適用年度開始の日前 2 年以内に開始した各事業年度において損金の額に算入される試験研究費の額のうち最も多い額 2 試験研究費の額が平均売上金額の1 % 相当額を超える場合の税額控除 ( 試験研究平均売 - 1% 費の額上金額 ) 超過税額 控除割合超過税額 =( 試験研究費割合 -1%).2 控除割合 3 控除限度額超過額の繰越し増加試験研究費等控除制度以外の控除制 66 税務弘報 213.3

8 試験研究費 度については, 適用年度の開始の日前 1 年以内に開始した各事業年度で繰越税額控除限度超過額がある場合, 適用年度の法人税額から繰越税額控除限度超過額に相当する額の控除が認められる すなわち, 繰越控除が認められるのは1 年である 繰越税額控除限度超過額の税額控除を行う事業年度において新たに税額控除制度を適用した場合には, その新たな税額控除制度の控除額と繰越税額控除限度超過額との合計額で控除額の限度を判断する 税額控除の順序は, まず適用年度の税額控除を行い, その残額を繰越税額控除限度超過額の税額控除に充当する 繰越年度において控除できなかった金額については切捨てとなる 控除限度額は, 平成 21 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度においては, 法人税の3% 相当額とされ, 平成 24 年 4 月 1 日以後開始事業年度からは法人税の2% 相当額とされているが, 平成 22 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度における繰越税額控除については以下の特例が設けられている すなわち, 平成 23 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度については, 平成 21 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日までの間に開始する各事業年度に生じた控除限度超過額について, 法人税額の3% 相当額まで,2 年又は 3 年の繰越しが認められることになる 繰越控除年度 控除限度超過額発生年度 繰越額についての控除限度額 平成 22 年度 平成 21 年度 法人税額の3% ( 平成 22 年 4 月 1 日から23 年 3 月 相当額 ( 繰越控除 31 日までの間に開始する事業年度 ) 年度に新たに控除 平成 23 年度 平成 24 年度 平成 21 年度平成 22 年度平成 21 年度平成 23 年度平成 24 年度 制度を適用した場合には, 控除後の金額 ) 適用年度の控除限度額 法人税額の 3% 相当額 法人税額の 2% 相当額 4 申告要件試験研究費の税額控除制度の適用を受けるには, 確定申告書等に適用金額を記載するとともに, その金額の計算に関する明細書を添付する必要がある 上記の繰越控除制度の適用を受けるためには, 繰越税額控除限度超過額が生じた事業年度以後の各事業年度の確定申告書に繰越税額控除限度超過額の明細書の添付をし, かつ, 繰越控除を受けようとする事業年度の確定申告書等 に繰越控除を受ける金額を記載するとともに, その金額の計算に関する明細書を添付する必要がある 平成 23 年 月の改正前の制度では, 控除される金額は, 確定申告書の別表六 ( 六 ) に記載されたすべての事項を基礎として計算する場合に限られていた このため, 税務調査により法人税額が増加することとなっても, 修正申告により特別控除額の増加は認められていなかった 改正により, 確定申告書等, 修正申告書 税務弘報

9 又は更正請求書に, これらの規定による控除の対象となる試験研究費の額及び特別試験研究費の額, 控除を受ける金額並びに当該金額の計算に関する明細を記載した書類の添付がある場合に限り, 適用することとされたため, 税務調査により法人税額が増加することとなった場合には, 修正申告により特別控除額の増加が認められることとなる ただし, 控除される金額は, 当該確定申告書等に添付された書類に記載された試験研究費の額及び特別試験研究費の額を基礎として計算した金額に限られるため, 確定申告書において試験研究費の額及び特別試 験研究費の額等の記載がない場合には, その後の修正申告ないしは更正請求書によって控除を受けることはできない [Profile] 荒井優美子 ( あらいゆみこ ) 税理士法人プライスウォーターハウスクーパースマネージング ディレクター公認会計士 税理士 1996 年に中央クーパース アンド & ライブランド国際会計事務所 ( 現税理士法人プライスウォーターハウスクーパース ) へ入所, 組織再編等の分野でコンサルティングに従事 主著に 企業組織再編税制のすべて ( 共著, 中央経済社, 以下同じ ), 事業再編税務ハンドブック, 資本取引税務ハンドブック, 株式 新株予約権税務ハンドブック がある 68 税務弘報 213.3

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