租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 701

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1 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 目一自動車重量税の税率の特例 700 二自動車重量税の免税等の特例 ( エコカー減税 ) の延長等 704 三乗合自動車等に係る自動車重量税率の特例の創設 709 次四貨物自動車に係る自動車重量税率の特例の創設 709 五自動車重量税印紙の交換制度の創設 710 一 自動車重量税の税率の特例 1 改正前の制度の概要等自動車重量税は 自動車の走行が 道路混雑 交通安全 道路事故等に関連して多くの社会的費用をもたらしていることや社会資本の充実の要請が強いことを考慮して 広く自動車の使用者に負担を求めるために創設されたものであり 自動車が車検を受け又は届出を行うことによって走行可能になるという法的地位あるいは利益を受けることに着目して課税される一種の権利創設税です その税率については 自家用の自動車に係るものは昭和 49 年度から 営業用の自動車に係るものは昭和 51 年度から 租税特別措置法に規定する特例税率が適用されており 平成 20 年度税制改正において平成 30 年 4 月末までの10 年間の措置として延長されるまで 累次その適用期限が延長されてきました ( 旧措法 90の11) また その税収については 創設時から 国分の税収の約 8 割を道路の整備に充ててきましたが 残りの約 2 割を道路整備以外の一般財源に充ててきていたほか 平成 14 年度以降 道路整備費以外への使途拡大を進めてきていましたが 平成 21 年度予算において 道路特定財源制度は廃止することとされました そして 平成 22 年度税制改正においては 車体 の環境負荷に応じた複数税率を設定することにより 温室効果ガスの排出削減を促すこととされ 次世代自動車 ( 電気自動車 一定のハイブリッド自動車等 ) について 自動車重量税法で定める本則税率を適用することとされ 自動車重量税の税率の特例の対象外とされました また 温室効果ガスの削減効果を発揮する観点から 負担軽減を図る自動車について 優先順位を付けることが必要であり すべての車両の種類 ( 自家用車 トラック バス等 ) について 平均使用年数 ( 約 18 年 ) を超えるところまでを税負担の軽減対象とし 新車新規登録から18 年を経過した環境負荷の大きい自動車については 平成 22 年度税制改正前の税率水準を維持することとされました ( 旧措法 90の11 90の11の 2 ) ( 参考 ) 改正の経緯等車体課税については 平成 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時 ( 自動車重量税については平成 24 年 4 月末 自動車取得税については平成 24 年 3 月末 ) までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況も踏まえつつ 当分の間として適用されている税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減 700

2 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 701

3 平成 24 年 3 月改正 等を行う方向で抜本的な見直しを検討することとされていました 平成 24 年度税制改正においては 経済産業省 国土交通省及び環境省から税制改正要望が提出され 政府税制調査会において議論が行われるとともに 民主党税制調査会においては 平成 23 年 11 月に 平成 24 年度税制改正における重点要望等について が取りまとめられ 政府税制調査会に報告されました こうした議論を踏まえ 政府税制調査会において更に議論され 平成 24 年度税制改正大綱 ( 平成 23 年 12 月 10 日閣議決定 ) では 自動車産業を巡る状況 地球温暖化対策や国及び地方の財政状況などを踏まえて 簡素化 グリーン化 負担の軽減等の観点から 見直しを検討した結果 1 自動車重量税の当分の間税率の見直し 2エコカー減税の拡充 延長等を行うこととされました また 同大綱の検討事項として 自動車取得税及び自動車重量税については 廃止 抜本的な見直しを強く求める 等とした平成 24 年度税制改正における与党の重点要望に沿って 国 地方を通じた関連税制のあり方の見直しを行い 安定的な財源を確保した上で 地方財政にも配慮しつつ 簡素化 負担の軽減 グリーン化の観点から 見直しを行います とされました 2 改正の内容自動車重量税の税率については 車検証の交付等の時点で燃費等の環境性能に関する一定の基準を満たしている自動車には 本則税率を適用するとともに それ以外の自動車に適用される 当分の間税率 について 13 年超の自動車を除き 引き下げを行うこととされました これは 自動車重量税の当分の間税率の見直しに当たっては 地球温暖化対策の観点も踏まえ 環境負荷に応じた税率水準を定めることで 税負担の軽減を図りつつ CO 2などの温室効果ガスの排出削減を促すこ ととしたためです また 国と地方の厳しい財政事情を踏まえると 負担軽減を図る自動車については 優先順位を付けることが必要であり 今回の見直しにおいては 環境性能に優れた自動車に対して負担軽減を図ることとしたためです その中で 自動車税における経年車重課のあり方も参考にしつつ 燃費等の環境性能に関する一定の基準を満たしていない自動車であって 13 年超の自動車については 現行の税率水準を維持することとされました ( 措法 90の11 90の11の 2 90の11 の3) 車検証の交付等の時点で燃費等の環境性能に関する一定の基準を満たしており 本則税率が適用されることとなる自動車は 以下のとおりです イ電気自動車ロ天然ガス自動車のうち 平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物の排出量が少ないものハプラグインハイブリッド自動車ニイからハまでに掲げる検査自動車以外の検査自動車で次に掲げるもの 乗用車 ( 乗車定員 10 人以下の乗用自動車をいいます 以下同じです ) 及び車両総重量が2.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( ガソリン自動車に限ります ) 車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制 ( ディーゼル自動車にあっては平成 21 年排出ガス規制 ) に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上 ( ディーゼル自動車にあっては平成 21 年排出ガス基準値より10 % 以上 ) 窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの 車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバ 702

4 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 ス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合する自動車 ( ガソリン自動車にあっては平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車 ) のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの 車両総重量が3.5tを超えるディーゼル自動車のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの 車両総重量が3.5tを超えるディーゼル自動車のバス トラックで平成 21 年排出ガ ス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの クリーンディーゼル乗用車 ( 平成 21 年排出ガス規制に適合したディーゼル自動車であって乗用車に限ります ) 上記イ~ニ以外の自動車に適用される当分の間税率は 次表のとおりです ( 措法 90の111 90の 11の の11の 3 1) 3 適用関係自動車重量税の税率の特例についての改正は 平成 24 年 5 月 1 日以後に自動車検査証の交付等を受ける自動車について適用されます ( 改正法附則 1 一 ) ( 注 1 ) 車検証の交付等の時点において燃費等の環境性能に関する一定の基準 ( 現時点では平成 27 年度燃費基準等 : 自動車の燃費基準等の切り替えに応じ変更 ) を満たしている自動車については 本則税率が適用されます ( 注 2 ) 13 年超の自動車については 平成 24 年度税制改正前の税率に同じです ( 注 3 ) 18 年超の自動車については 平成 22 年度税制改正前の税率に同じです 703

5 平成 24 年 3 月改正 二自動車重量税の免税等の特例 ( エコカー減税 ) の延長等 1 改正前の制度の概要平成 20 年当時 厳しい我が国経済情勢の下で 自動車の販売台数が減少し 裾野の広い関連産業に影響を及ぼすことが懸念されたことから 自動車の買換 購入需要を促進し 自動車市場の後退に歯止めをかけるとともに あわせて今後我が国が目指すべき低炭素社会の実現につながる措置を講ずる観点から 自動車重量税について 平成 21 年度税制改正において 環境性能に優れた自動車 に係る負担を時限的に免除 軽減する措置 ( 以下 エコカー減税 といいます ) が創設されました 具体的には 一定の環境性能を有する自動車につき平成 21 年 4 月 1 日から平成 24 年 4 月 30 日までの間に最初に受ける車検の際に納付すべき自動車重量税について イ電気自動車や一定の要件を満たした天然ガス自動車 ハイブリッド自動車等の 次世代自動車 については免税とし ロその他一定の排ガス性能 燃費性能を備え 704

6 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 た低公害 低燃費車については その性能に応じて75% 又は50% 軽減することとされていました また 平成 22 年度税制改正において エコカー減税の対象に 新たに 車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラック等 ( ディーゼル ガソリン自動車 ) を追加することとされました ( 旧措法 90の12) 2 改正の内容エコカー減税については 地球温暖化対策の推進 自動車産業の技術的優位性の確保 向上等の観点を踏まえ 燃費基準等の切り替えを行うとともに 特に環境性能に優れた自動車に対する軽減措置を拡充した上で 平成 27 年 4 月まで 3 年延長することとされました ( 措法 90の12) ⑴ 排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい検査自動車のうち 平成 24 年 5 月 1 日から平成 27 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受けるものについて その納付すべき自動車重量税を免税 75% 軽減又は50% 軽減することとされました 電気自動車 天然ガス自動車 プラグインハイブリッド自動車及びクリーンディーゼル乗用車については 現時点で通常のガソリン自動車に比べ著しく環境負荷が低く 通常のガソリン自動車と同じ燃費基準で評価することはできないことなどを踏まえて 燃費基準を設けず 免税とすることとされました また エコカー減税の導入以降 自動車メーカーの技術開発が加速され 最近では 従来のガソリン車でもハイブリッド自動車の燃費性能に匹敵するものが登場していることから 環境性能に優れた自動車の普及を促進するとともに 新たな技術革新を促すためには 様々な技術を等しく取り扱い 自動車メーカーの開発自由度を高める必要があります 今後有望な新興市場国において需要が見込まれるのは従来のガソリン車であることから こうした市場における我が国自動車メーカーの国際競争力を強化するた めには エンジン技術や車体軽量化など 従来のガソリン車と次世代車との共通基盤技術を磨き上げることが必要となります そのため 従来のガソリン車であっても 従来のハイブリッド自動車などの次世代自動車と同様に 燃費性能及び排ガス性能が特に優れたものについては 免税とすることとされました 改正後のエコカー減税において免税 75% 軽減又は50% 軽減となる対象車は 以下のとおりです 1 免税対象車イ電気自動車 ( 措法 90の121 一 ) ロ天然ガス自動車のうち 平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より 10% 以上窒素酸化物の排出量が少ないもの ( 措法 90の121 二 措規 40の 2 1~3) ハプラグインハイブリッド自動車 ( 措法 90 の121 三 措規 40の 2 45) ニガソリン自動車のうち以下のもの ( 措法 90の121 四 ) イ乗用車及び車両総重量が2.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より20% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の121 四イ 措規 40の 2 6~8) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の121 四ロ 措規 40の 2 9) ホディーゼル自動車のうち以下のもの ( 措法 90の121 五 ) イクリーンディーゼル乗用車 ( 平成 21 年排出ガス規制に適合した乗用車に限ります )( 措法 90の121 五イ 措規 40の 2 10) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制 705

7 平成 24 年 3 月改正 に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の121 五ロ 措規 40の 2 11) ハ車両総重量が3.5tを超えるバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の12 1 五ハ 措規 40の ) 2 75% 軽減対象車イガソリン自動車のうち以下のもの ( 措法 90の122 一 ) イ乗用車及び車両総重量が2.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 一イ 措規 40の 2 14) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 一ロ 措規 40の 2 15) ハ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 一ハ 措規 40の 2 16) ロディーゼル自動車のうち以下のもの ( 措法 90の122 二 ) イ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制 に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 二イ 措規 40の 2 17) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 二ロ 措規 40の 2 18) ハ車両総重量が3.5tを超えるバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の12 2 二ハ 措規 40の 2 19) ニ車両総重量が3.5tを超えるバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より10% 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の122 二ニ 措規 40の 2 20) 3 50% 軽減対象車イガソリン自動車のうち以下のもの ( 措法 90の123 一 ) イ乗用車及び車両総重量が2.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( 措法 90の123 一イ 措規 40の 2 21 ) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より75% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( 措法 90の123 一ロ 措規 40の 2 22 ) ハ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下の 706

8 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 バス トラックで平成 17 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 17 年排出ガス基準値より50% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の123 一ハ 措規 40の 2 23 ) ロディーゼル自動車のうち以下のもの ( 措法 90の123 二 ) イ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( 措法 90の123 二イ 措規 40の 2 24 ) ロ車両総重量が2.5tを超え3.5t 以下のバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の123 二ロ 措規 40の 2 25 ) ハ車両総重量が3.5tを超えるバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合し かつ 平成 21 年排出ガス基準値より10% 以上窒素酸化物等の排出量が少ない自動車のうち 平成 27 年度燃費基準を満たすもの ( 措法 90の123 二ハ 措規 40の 2 26 ) ニ車両総重量が3.5tを超えるバス トラックで平成 21 年排出ガス規制に適合する自動車のうち 平成 27 年度燃費基準値より 5 % 以上燃費性能の良いもの ( 措法 90の123 二ニ 措規 40の 2 27 ) ⑵ 上記 ⑴1の免税対象車については 新車に係る新規検査時に交付を受けた自動車検査証の有効期間が満了する日から起算して15 日を経過する日までに受ける最初の自動車検査証の交付等 ( 2 回目の車検 ) に係る自動車重量税について その納付すべき自動車重量税を50% 軽減することとされました ( 措法 90の124) ただし 新車に係る新規検査の際に確認された環境性能に影響を及ぼすような一定の改造が行われた場合 には除かれます ( 措法 90の124 措規 40の 2 28 ) ⑶ 上記 ⑴1イからホまでに掲げる自動車に該当する自動車 ( 上記 ⑴ 及び⑵の適用があるものを除きます ) については 平成 24 年 5 月 1 日から平成 27 年 4 月 30 日までの間に受ける最初の自動車検査証の交付等に係る自動車重量税について その納付すべき自動車重量税を50% 軽減することとされました ( 措法 90の125) なお この措置は 上記 ⑵の措置を講ずることとのバランスを考慮して措置することとされたものです ( 注 ) 上記 ⑴から⑶までにおいて 免税 75% 軽減又は50% 軽減の基礎となる自動車重量税の税率は 自動車重量税法第 7 条に規定する本則税率となります ( 措法 90の111 90の11の の11の 3 1) ⑷ 平成 27 年度燃費基準における試験方法 (JC08 モード ) については 新型車は平成 23 年 4 月より 継続生産車は平成 25 年 3 月より それぞれその測定及び燃費値の表示が義務付けられていることから これを踏まえた自動車業界の自主的な取組みにより 新エコカー減税の対象となるJC08モードによる燃費値を有する自動車も既に多数存在しているところですが 使用過程車や継続生産車については JC08モードによる燃費値を有しない自動車が一部存在しています エコカー減税が自動車の環境性能に着目した措置であることを考慮すれば エコカー減税の適用対象車と同程度の燃費性能を有している自動車については JC08モードによる燃費値を有していないことだけをもって エコカー減税の適用対象外とすることは適当でないことから こうしたエコカー減税の適用対象車と同様に 特例措置の減免対象とするため 所要の措置を講ずることとされました ( 措法 90の126 措規 40の 2 29~32 ) 3 適用関係本特例措置の改正は 平成 24 年 5 月 1 日以後に自動車検査証の交付等を受ける自動車について適用されます ( 改正法附則 1 一 ) 707

9 平成 24 年 3 月改正 708

10 租税特別措置法 ( 自動車重量税関係 ) の改正 三乗合自動車等に係る自動車重量税率の特例の創設 1 制度創設の背景及び制度の概要 乗合自動車等のバリアフリー化については 高齢者 障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律第 3 条第 1 項に基づき定められた 移動等円滑化の促進に関する基本方針 に基づき 計画的に進められているところですが 高齢者等の増加に加え ベビーカーや子ども連れでも利用しやすい公共交通機関の実現等の要請の高まりもあり より高い新たな目標 ( 平成 32 年度末目標 ) を定める同基本方針の改正 ( 平成 23 年 3 月 31 日国家公安委員会 総務省 国土交通省告示第 1 号 ) が行われたところです ( 参考 ) 移動等円滑化の促進に関する基本方針 における目標 バス車両 タクシー車両 総車両数約 60,000 台から ( 中略 ) 適用除外認定車両約 10,000 台を除いた約 50,000 台のうち 約 70% に当たる約 35,000 台について 平成 32 年度までに ノンステップバスとする 適用除外認定車両については 平成 32 年度までに その約 25% に当たる約 2,500 台をリフト付きバス又はスロープ付きバスとする等 ( 中略 ) 可能な限りの移動等円滑化を実施する 平成 32 年度までに 約 28,000 台の福祉タクシー ( ユニバーサルデザインタクシー ( 中略 ) を含む ) を導入する また バリアフリー化は社会に望まれているものの バリアフリー車両の導入に応じて収入が増加するものではないことから バリアフリー化をさらに進めていくためには 公的な支援を通じて適切に導入インセンティブを確保する必要があると考えられます さらに 乗合自動車等は 交通渋滞 交通事故 CO 2 等の温室効果ガスの発生という外部不経済がその車両重量に比して軽減されているとも考えられます こうした点を踏まえ 乗合自動車等のバリアフリー車両について 新車に係る新規検査を受ける際の自動車重量税を免除する特例措置を創設することとされました 2 制度の内容平成 24 年 5 月 1 日から平成 27 年 4 月 30 日までの間に新車に係る新規検査を受ける以下の自動車について その納付すべき自動車重量税を免除することとされました ⑴ ノンステップバス ( 自動車検査証にその自動車がノンステップバスであることが記載されている自動車に限ります )( 措法 90の13 一 措規 40の 3 1 一 2 一 ) ⑵ リフト付きバス ( 自動車検査証にその自動車がリフト付きバスであることが記載されている自動車に限ります )( 措法 90の13 一 措規 40の 3 1 二 2 二 ) ⑶ ユニバーサルデザインタクシー ( 自動車検査証にその自動車がユニバーサルデザインタクシーであることが記載されている自動車に限ります )( 措法 90の13 二 措規 40の 3 34) 3 適用関係本特例措置は 平成 24 年 5 月 1 日以後に自動車検査証の交付を受ける自動車について適用されます ( 改正法附則 1 一 ) 四貨物自動車に係る自動車重量税率の特例の創設 1 制度創設の背景及び制度の概要 我が国では 産学官が連携し 交通事故の削減 に資する先進安全自動車 ( 以下 ASV といいます ) の開発 普及を進めているところです その成果として 大型貨物車向けの衝突被害軽減 709

11 平成 24 年 3 月改正 ブレーキが世界に先駆けて実用化されましたが このような衝突被害軽減ブレーキを導入することは国際的な潮流となっています こうした状況を受け 我が国では 平成 26 年 11 月以降 順次 大型貨物車に対して衝突被害軽減ブレーキの搭載を義務付けることが予定されています また 衝突被害軽減ブレーキを装備した大型貨物車については 衝突速度が下がることにより事故率が高い高速域における事故を削減する効果が期待され 交通事故という外部不経済がその車両重量に比して軽減されるものとも考えられます さらに 衝突被害軽減ブレーキについて 今後 世界的に導入が見込まれ 他国に先駆けて我が国国内市場で普及促進を図ることは 我が国自動車産業の国際競争力の強化等につながるものです こうした点を踏まえ ASVの技術の一つである衝突被害軽減ブレーキを装備した大型貨物車の早期普及を図る観点から 新車に係る新規車検を受ける際の自動車重量税を50% 軽減する特例措置を創設することとされました 2 制度の内容平成 24 年 5 月 1 日から平成 27 年 4 月 30 日 (⑴の 自動車のうち車両総重量が22tを超えるもの及び ⑵の自動車については 平成 26 年 10 月 31 日 ) までの間に新車に係る新規検査を受ける以下の自動車について その納付すべき自動車重量税を50% 軽減することとされました ⑴ 車両総重量が 8 tを超える貨物自動車 ( 一定の牽引自動車及び被牽引自動車を除きます ) であって 衝突被害軽減ブレーキを搭載したもの ( 措法 90の141 一 措規 40の 4 ) ⑵ 車両総重量が13tを超える貨物自動車 ( 一定の牽引自動車に限ります ) であって 衝突被害軽減ブレーキを搭載したもの ( 措法 90の141 二 措規 40の 4 ) 3 適用関係本特例措置は 平成 24 年 5 月 1 日以後に自動車検査証の交付を受ける自動車について適用されます ( 改正法附則 1 一 ) なお 本特例措置の対象となる貨物自動車が 前述二の エコカー減税 の適用を受ける場合には エコカー減税による減免措置が優先して適用され 本特例措置は適用されないこととされています ( 措法 90の141) 五 自動車重量税印紙の交換制度の創設 1 制度の概要自動車重量税については 車検証の交付等を受ける時までに その課されるべき自動車重量税額分の自動車重量税印紙を申請書類に貼り付けて 地方運輸局等に提出することにより納付しなければならないとされており 自動車重量税印紙のうち使用頻度が高いものについては 1 枚の印紙で処理できるように その納付すべき自動車重量税額と同額の印紙 ( 以下 同額印紙 といいます ) が発行されています 2 改正の内容平成 22 年度税制改正及び平成 24 年度税制改正においては 税率の改正が行われたことに伴い 改正前の同額印紙を既に大量に保有している一部の車検工場等において その印紙を死蔵させることなく納税が行えるよう 自動車重量税印紙の交換制度を設けることとされました ( 改正法附則 71) 3 適用関係本制度は 平成 26 年 10 月 1 日までの間において政令で定める日から適用されます ( 改正法附則 1 八 ) 710

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