スホルダの枠が非表示になる 3. プレースホルダにはすでに文字サイズや配置などの書式があらかじめ設定されているので入力後に書式を設定する必要がありません もちろん 後から変更することができる 4. プレースホルダに入力した文字が収まりきらなくなると 自動的に文字サイズがプレースホルダに収まるように縮

Transcription

1 講師金榮基 以下の資料については Microsoft Office Power Point 2007 に基づいて 作成したものです また 旧バージョン 2003 の内容も含まれているので ご参 考ください PowerPoint( プレゼンテーションソフト ) 学習の目標 プレゼンテーションとは 自分の考えをまとめて相手に伝え 最終的に相手を説得することです 限られた時間で相手を説得するためには説得に値する資料が必要です ワードの文字中心の資料よりも パワーポイントを使って視覚的な効果を与えることが確実に伝えることができる とうことで この授業は 3 回行いますが つぎの 3 点を学習して参ります ゼミでの研究発表やサークル活動などに活用できるよう頑張っていただきたい 1. スライド作成 : スライドを 1 枚ずつ作成していくが そこには発表内容を入力し 必要に応じて表やグラフ 図形などを追加し 視覚効果の高い資料を作成できる 2. 配布資料の作成 : 作成したスライドを印刷して参加者に配布するための資料を作成することができる 3. 発表者用ノートの作成 : 発表に備えて各スライドの説明事項や補足内容を入力しておくことができる 発表者用ノートを印刷すると プレゼンの台本として利用することができる PowerPoint 2007 の起動と終了 起動 : スタートボタンクリック-すべてのプログラムをクリック-MS-Office フォルダ選択 -PowerPoint 2007 をクリックする 終了 :Office ボタンをクリック PowerPoint 終了か 閉じる を選ぶ もしくは 右上の赤い 印をクリックする プレースホルダの基本操作 1. プレースホルダとは スライドに文字やイラスト グラフなどを入力するための領域のことです スライドのレイアウトごとに いろいろな種類のプレースホルダが組み合わせて配置されている 2. プレースホルダに文字を入力するにはプレースホルダをクリックしてキーボードから文字を入力する 入力後にプレースホルダ以外の場所をクリックすると プレー 1

2 スホルダの枠が非表示になる 3. プレースホルダにはすでに文字サイズや配置などの書式があらかじめ設定されているので入力後に書式を設定する必要がありません もちろん 後から変更することができる 4. プレースホルダに入力した文字が収まりきらなくなると 自動的に文字サイズがプレースホルダに収まるように縮小される 2003 の基本画面 スライドのレイアウト 2007 の基本画面 新バージョン 2007 の場合 2

3 PowerPoint2007 では メニューとツールバーが廃止されて リボン という新しいインターフェースに変わりました 作業内容に合わせて ホーム 挿入 デザイン アニメーション などのリボンが用意されており これらを切り替えながら作用を進めていきます リボンの中は クリップボード フォント 段落 などのグループに分けられ その中にコマンドボタンが配置されている ホームリボン 挿入リボン デザインリボン アニメーションリボン スライドショーリボン 校覧リボン 3

4 表示リボン グループのダイアログボックスの起動ツール ホームリボンの図形描画グループの端に小さなボックス ( 起動ツール ) をクリックすると 図形描画グループのダイアログボックスが表示される 4

5 クイックアクセスツールバーメニューを表示する クイックアクセスツールバーには 上書き保存や取り消し やり直しといったいつでも利 用される機能が配置されている また 作業中リボンの切り替えが頻繁に起きて煩わしい 場合は クイックアクセスツールバーにボタンを追加することで解決できます 新しいスライドの挿入 2007 の新バージョンでは ホームリボンから新しいスライドをクリックしてーレイアウト選択 レイアウトの種類 2007 の新バージョンについては タイトルスライド タイトルとコンテンツ セクション見出し 2 つのコンテンツ 比較 タイトルのみ 白紙 タイトル付きコンテンツ タイトル付きの図 タイトルと縦書きテキスト 縦書きタイトルと縦書きテキストがある 2003 の場合 スライドの 4 つの領域 5

6 スライドのレイアウトは 書式メニューからスライドのレイアウトを選択する 作業ウィンドウに表示されるレイアウトは全部で 31 種類です 作成するスライドの内容にあわせて使い分けを心がけてください 目的のスライドをポイントすると 下向き が表示されそれをクリックして挿入することができる 1. テキストのレイアウト 2. コンテンツのレイアウト 3. テキストとコンテンツのレイアウト 4. その他のレイアウト メニューバーの挿入から 新しいスライド コマンドをクリックする または ツールバーの右端の 新しいスライド ボタンをクリックする 後からスライドのレイアウトを変更する場合は スライドが表示された状態で スライドのレイアウトの作業ウィンドウ から目的のレイアウトをクリックする レイアウトを変更してもすでに入力された文字は削除されない スライドに文字が入力できたら 文字の種類や大きさ 色などの書式を設定し 文字に変化を付ける 印象に残したいキーワードになる部分が目立つように書式を設定する 箇条書きと段落番号をつけてから交互に変えてみる さらに 字上げと字下げでポイントを簡潔にまとめてみましょう 編集メニューから検索と置換を行う 検索キーワードは調査 置換は調査をリサーチへ 重要と思われる文字列を サイズ 14 ポイント 赤色 斜体にして見ましょう 右揃え 中央揃え 左揃え プレースホルダの移動 削除 サイズ変更をして見ましょう プレースホルダにテキスト入力と編集 以下のスライドを作成してみよう 6

7 7

8 ワードアートの設定 ワードアートはタイトルロゴなどの装飾に利用する拡張書式です 従来のバージョンでは特殊な図形オブジェクトとして扱いでしたが 2007 では ワードアートの設定後にテキストを修正したり 同じプレースホルダに通常のテキストとワードアートを混在させることができるようになった ワードアートを設定する書式リボンはテキストやプレースホルダを選択したときに表示される スタイルの変更 書式タブをクリックして書式リボンを表示する ワードアートスタイルグループの その他 ボタンをクリックしてスタイルを選択する 文字の塗りつぶし 文字の輪郭 文字の効果の下向き をクリックして一つ選択する 文字の効果では 影反射光彩面取り 3D 回転変形の設定を選ぶことができる 8

9 ワードアートスタイルグループの端にある 起動ツール ボタンをクリックしてダイアロ グボックスを表示する これを使って詳細設定を行う 9

10 2003 では 挿入メニューから図に合わせてワードアートを選択する スマートアートを挿入する スマートアートはスライド用の図を簡単に作成するための機能です 図の表現力と箇条書きの書きやすさを合体させた新しいツールです 図の種類を選んだあとは テキストウィンドウに文字を入力するだけで図が作成できる リスト手順などの 7 つのカテゴリに分類された数多くのレイアウトが用意されており それを選択してテキストを入力するだけで簡単に作成できる スマートアートをクリックすると SmartArt グラフィックの選択 ダイアログが表示され る SmartArt ツールデザインリボンのレイアウトグループの その他 ボタンでレイアウト変 10

11 更と SmartArt のスタイルグループの その他 ボタンでスタイル変更ができる 組織図の作成 SmartArt グラフィックの挿入をクリックして SmartArt グラフィックの選択ダイアログを表示する 階層構造のレイアウトをクリックし組織図を選択する SmartArt ツールデザインのレイアウトのその他ボタンと SmartArt のスタイルのその他ボタンでそれぞれ選択 変更ができる 色の変更したい場合は 色の変更の下向き をクリックして選択する プレゼンテーション全体のデザインの変更 デザインタブをクリックしてデザインリボンを表示する テーマグループの その他 ボタンをクリックすると すべてのテーマが表示される さらに 配色 フォント 効果の下向き をクリックして適用させる テーマは配色 フォントなどをまとめた装飾設定のことです あらかじめ数多くのテーマが用意されている 選ぶだけで簡単にプレゼンテーション全体のイメージを変えることが 11

12 できる テーマとは別に配色やフォントも変更できる テーマグループの中の配色 フォント 効 果のボタンをクリックして選ぶ スライドの操作 移動 : 一覧モードでドラッグして移動削除 : ホームリボンのスライド削除スライドの再利用 : ホームリボンー新しいスライドースライドの再利用を選択ー作業ウィンドウの PowerPoint ファイルを開くー該当のスライドを選択する 表示モードの切り替え : ウィンドウの右下には表示関係のツールボタンが集められている 標準 スライド一覧 スライドショーの 3 種類がある スライドの表示を拡大 縮小する : 表示モードの切り替えボタンの隣にあるズームのスライダと+-ボタンを利用する 切り替えボタン ズーム 12

13 図形を描く 新しいスライドの挿入ホームリボンの図形ボタンをクリックする書きたい図形を選択しスライド上に始点を決めて右下へドラッグする 描画ツールの書式リボンに切り替える 一覧からスタイル選択する 他に図形の塗りつぶし 図形の枠線 図形の効果ボタンでさらに細かく編集できる 図形スタイルグループのその他ボタン 13

14 吹き出しなどの図形に文字入力は 図形を右クリックして テキスト編集 を選択する 表の作成 ホームリボンから新しいスライド挿入 挿入リボンー表の下向き をクリックー表の挿入 または コンテンツの表の挿入アイコンをクリックする 3 行 4 列の表を作成 14

15 表ツール の レイアウトリボン 表を選択すると 表ツール の レイアウト リボンが利用可能となる このリボンではセルを編集して表の形を整えることができる 行と列グループから複数の列と行の挿入 結合グループからセルの分割と結合 15

16 表ツール の デザインリボン デザイン リボンから 表スタイル のその他ボタンをクリックする グラフの作成 挿入リボンからグラフボタンをクリックーグラフの挿入ダイアログボックスが表示される 新しいスライドの挿入 ( タイトルとコンテンツ ) グラフの挿入 のアイコンをクリックして グラフの挿入 ダイアログボックスを表示 する 16

17 グラフ作成をすると Excel2007 起動し PowerPoint2007 の右に並ぶ形で表示される 両者のデータを連動しており Excel 側の元のデータを修正すると ただちに PowerPoint のグラフに反映される また あらかじめ入力されたサンプルデータとグラフが表示されている これを削除または修正して新たなグラフを作成していく グラフツールからデザインタブをクリックークイックレイアウト グラフツールからデザインタブーグラフスタイルグループのその他ボタン 17

18 グラフの要素設定 グラフツールからレイアウトグラフはデータ系列や軸 軸ラベル 凡例 グラフタイトル データラベル データテーブル プロットエリア グラフエリア 目盛線の要素で構成されている それぞれの表示非表示や配置などを設定し グラフの体裁を細かく整えていく 18

19 グラフのデザインは グラフツールから書式リボンを表示する Excel のワークシートを取り込む Excel の表やグラフは クリップボードを経由したコピー & 貼り付けで PowerPoint に取り 込むことができる Excel のファイルをオブジェクトとして取り込む 挿入からオブジェクトをクリックーオブジェクトの挿入ダイアログボックスを表示する 参照ボタン クリックして Excel ファイルを選択する 19

20 写真の挿入 デジタルカメラなどで撮影した写真 ( 画像ファイル ) があればスライドに簡単に挿入できる 対応するファイル形式は よく使われる bmp や jpg など全部で 11 種類 写真を挿入できるスライド : タイトルとコンテンツ 2 つのコンテンツ 比較 タイトル付きのコンテンツ タイトル付きの図 1. ホームタブの新しいスライドの をクリック 2. 目的のレイアウトをクリック ( タイトルとコンテンツ ) 3. 図をファイルから挿入アイコンをクリックー図の挿入ダイアログボックスが表示 ドキュメントをクリックー目的の画像ファイルをクリック右下の挿入ボタンをクリックースライドに挿入される. 20

21 21