調査研究方法論レポート

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1 家事分担をめぐる意識と実態 武藤桐子 1. 分析のねらい 男は仕事 女は家庭 といういわゆる性別役割分業は 日本においては戦後の高度経済成長期に一般的になったとされている だが その歴史の浅さにも関わらず 日本の 伝統的な 役割分業のあり方として 人々の生活や意識に深く根づいてきた しかし 内閣府が 2004 年に行った 男女共同参画社会に関する意識調査 では 夫は外で働き 妻は家庭を守るべきだ という考え方に 反対 と答えた人が 48.9% で 賛成 の 45.2% を 1979 年の調査開始以来初めて上回っており 人々の意識には変化がみられる また 意識面だけではなく 日本の労働力人口において女性が占める割合は 1988 年以来 40% を超えている また 夫婦ともに雇用者である共働き世帯の数は年々増加傾向にあり 1992 年には男性雇用者と無職の妻からなる専業主婦世帯の数を上回った ( 平成 16 年度男女共同参画白書 ) これらの数値を見る限り 女性が結婚後も仕事を持ち働くことはもはや例外的なことではなくなってきている 一方で 男性の家庭への参画はどうか 日本の男性の家事関連時間をみると 全体として増加傾向にはあるものの 2001 年時点で共働き世帯 1 日平均 26 分 専業主婦世帯で 35 分となっており 共働き世帯の女性の家事関連時間 4 時間 33 分と比較して低い水準にとどまっている ( 社会生活基本調査 データは夫婦と子供の世帯のみ) 女性の社会進出 職場進出が進んでいるといわれる中で 男性の家事参加が進まない状況を指して 新 性別役割分担 ( 男は仕事 女は仕事も家庭も ) といった言葉も生まれている このように全般的な状況としては男性の家事参加は進んでいないのが現状であるが 一人ひとりの男性の家事遂行の度合いには当然幅があるものと思われる 家事を日常的に行う男性とそうでない男性とでは何が異なるのか 本報告においては 夫婦間での家事分担を促す要因について考察する 2. 役割分担の状況本報告は 2004 年 9 月に20 歳から60 歳までの福岡市中央区住民を対象に行った調査をもとに分析を行っている 有効回答数は126であったが 本報告においては夫婦の間での家事分担の現在の状況について考察するため 既婚者で現在配偶者がいる者に限定して分析を進める そのためサンプル数の少なさという問題があること したがって限定的な分析にならざるを得ないことをあらかじめ断っておきたい まず それぞれの家庭における役割分担の状況をみてみる 表 1は 家庭内での 家事 育児 子どものしつけ 働いて家計を支える という3つの項目について その分担の状況を5 段階で回答してもらった結果である その結果 家事および育児については主に妻の役割 家計を支えることについては主に夫の役割となっており 男は仕事 女は家庭 という性別役

2 の分計(人)割分業が顕著である 本調査は先述した 社会生活基本調査 のように厳密に時間をたずねるものではないが 家事分担については もっぱら妻の分担 妻の分担が多い のがほぼ9 割に上っており 夫婦間での格差の大きさが推測される なお 育児については妻が主に担っているものの 夫婦均等の分担 の比率も比較的高い 表 1. 役割項目の分担 も多分多の者無っい夫の担妻婦いもの分っの婦回か担夫ぱ担夫ぱ分以答合ら担わ外の均等の分担が分担がら妻ら夫ないa. 家事 (90) b. 育児 子どものしつけ (90) c. 働いて家計を支える (90) また 表 4から表 7は 上記の3つのうち 家事 働いて家計を支える の 2つの項目について 夫または妻の役割としてどの程度重要と考えるかをたずねた結果である 夫の家事および妻の労働については 重要である はいずれも3 割台にとどまっており どちらともいえない と態度を保留するものが半数近くを占めているが 夫の労働および妻の家事については9 割以上が 重要である と回答しており 実態面だけではなく意識面においても性別役割分業が維持されていることがうかがえる ちなみに 育児 子どものしつけ については夫 妻ともに 重要である が9 割を超えており 実態と同様意識面でも子育てに関しては家事や働いて家計を稼ぐことに比して平等志向であると考えられる 表 4 性別と家事重要度クロス表 ( 夫 ) 性別 ( ダミー ) 男性 女性 家事重要度 ( 夫 ) どちらとも 重要である いえない 重要ではない % 54.2% 16.7% 100.0% % 37.1% 11.4% 100.0% % 47.0% 14.5% 100.0%

3 性別 ( ダミー ) 男性 女性 表 5 性別と家事重要度クロス表 ( 妻 ) 家事重要度 ( 妻 ) どちらとも 重要である いえない % 4.2% 100.0% % 12.8% 100.0% % 8.0% 100.0% 性別 ( ダミー ) 男性 女性 表 6 性別と労働重要度クロス表 ( 夫 ) 労働重要度 ( 夫 ) どちらとも 重要である いえない % 4.0% 100.0% % 10.5% 100.0% % 6.8% 100.0% 表 7 性別と労働重要度クロス表 ( 妻 ) 性別 ( ダミー ) 男性 女性 労働重要度 ( 妻 ) どちらとも いえない 重要でない % 50.0% 34.8% 100.0% % 41.7% 5.6% 100.0% % 46.3% 22.0% 100.0% 重要である 以上のように 本調査の結果からもやはり夫婦間での家事分担はさほどなされていないのが現状といえそうである しかし ほぼ均等に家事を行っている夫婦が1 割 均等とまでは行かなくとも夫が家事を行っているとする夫婦が4 割以上みられる 比較的家事の分担がなされている夫婦とそうでない夫婦との間にはなにか違いがあるのか あるとすればそれはどのようなものなのだろうか 3. 変数と仮説分析において用いる変数は次のとおりである

4 男性の家事参加の度合いを表す従属変数として 家庭内での家事の分担をたずねた問 43のa を用いる ( ) 選択肢は もっぱら夫の分担 夫の分担が多い 夫婦均等の分担 妻の分担が多い もっぱら妻の分担 の5つであるが 表 1でみたとおり回答の偏りが著しいため 夫婦均等の分担 および 妻の分担が多い をまとめて 分担あり とし もっぱら妻の分担 を 分担なし とした 夫婦以外のものの分担 わからない は欠損値とした ちなみに この設問は具体的な家事の内容や家事に費やす時間をたずねるものではなく あくまでも回答者本人の主観的な評価を表すものとなっている そのため 男性と女性 すなわち夫本人の認知と妻と認知とではその内容が異なる可能性がある しかし もし男性と女性とで結果が大きく異なるのであれば そこから新しい知見が得られることもあろうかと思われる また これはその他の意識や主観的な判断をたずねる設問に関しても同様であるため 分析はすべて男女別に行う 次に 男性の家事参加と関連すると考えられる変数として 以下のものを用いた まず 夫婦間の役割に対する意識を表すものとして 問 42 家事( 炊事 掃除 洗濯など ) を行うこと を 夫の役割としてどの程度重要であると考えるか ( 家事重要度 ( 夫 )) 働いて家計を支えること を妻の役割としてどの程度重要と考えるか ( 労働重要度 ( 妻 )) という2つの設問を用いる 選択肢はいずれも 重要である どちらともいえない 重要ではない の3つを用い わからない は欠損値とした いずれの場合も 重要である と考えている人ほど 男は仕事 女は家庭 という性別役割分業を支持していないことを示すと考えられる これらの設問は回答者本人の意識を回答するものであるため 回答者が女性の場合には夫の意識と家事参加の度合いの関連をみることはできないが 妻の意識が夫の行動に影響を与える可能性も考えられるため 回答者が女性の場合もそのまま分析に盛り込んだ ただ 上の2つの設問はいわば 男は仕事 女は家庭 という性別役割分業のどちらか一方の項についての態度をたずねるものとなっている そのため 男は仕事 女は家庭 という性別役割分業への支持をみるための変数として 上のそれぞれの設問への回答を 重要である を1 点 どちらともいえない を2 点 重要ではない を3 点とし 2つをして点数の低いものを 性別役割不支持 点数の高いものを 性別役割支持 としたものを作成した ( 性別役割意識 ) また 労働における分担の度合いを表す変数として 働いて家計を支える ことの分担の程度をたずねた問 43のcを用いる ( 労働分担度 ) これも問 43のaと同じく 夫婦それぞれの自己評価ではなく 回答者のみの目からみた評価を示すものである また 選択肢は問 43のaと同じ5 段階であるが もっぱら夫 を 低分担 夫の分担が多い を 中分担 夫婦均等の分担 妻の分担が多い もっぱら妻の分担 を 高分担 とした 妻が家計を支えることにどの程度貢献しているかによって男性の家事参加の度合いが変化する可能性がある また 妻が働いて家計を支えているということは 妻が家事に割ける時間が相対的に不足することを意味し そのことが夫の家事分担を促すと推測される さらに回答者本人と配偶者の仕事をたずねる問 45を用い 回答者が男性の場合には配偶者が 回答者が女性の場合には本人が仕事を持っているかを示す変数を作成した ( 妻の就業の有無 ) これも上の労働分担度と同様 妻が有職の場合の方が夫の家事参加が進むと考えられるが 労

5 働分担度が妻の家計への貢献への主観的な判断であるのに対し より客観的な状況と家事分担の度合いとの関連をみることができると考える 夫婦の家事分担あるいは夫の家事参加を促す要因としては これまでに社会規範や夫婦の時間的条件 家事遂行能力 妻の就労状況 夫婦の年齢などの影響が指摘されている ( 上子 1979 育時連家事アンケート調査 2003 年版等 ) が 本報告においては利用可能な以上の変数を用いて次の2つの仮説について検証する 仮説 1: 意識面において性別役割分業を支持していない人ほど 夫婦の家事分担が進む 仮説 2: 妻が有職の場合には 夫婦の家事分担が進む 3-1. 分析 : 性別役割意識まず 意識面と家事分担の状況の関係をみてみる 表 8 表 9は家事重要度 ( 夫 ) との性別のクロス表である その結果 男女とも夫の役割として家事を重要視するほど家事の分担がなされる傾向がみられた このことは 仮説の一面 すなわち 男は仕事 という従来の男性役割を支持しない人ほど夫婦間での家事の分担がなされているということを示しているようにみえる それでは 妻の労働についての意識と家事分担の関係はどうだろうか 家事重要度 ( 夫 ) 表 8 家事重要度 ( 夫 ) とクロス表 : 男性 重要である どちらともいえない 重要ではない χ 2 =4.662 p<.10 分担 分担なし % 14.3% 100.0% % 42.3% 100.0% % 57.1% 100.0% % 36.2% 100.0% 家事重要度 ( 夫 ) 重要である 表 9 家事重要度 ( 夫 ) クロス表と : 女性 どちらともいえない 重要ではない χ 2 =6.053 p<.05 分担 分担なし % 33.3% 100.0% % 53.8% 100.0% % 100.0% % 48.6% 100.0%

6 まず 意識面と家事分担の状況の関係をみてみる 表 8 表 9は家事重要度 ( 夫 ) との性別のクロス表である その結果 男女とも夫の役割として家事を重要視するほど家事の分担がなされる傾向がみられた このことは 仮説の一面 すなわち 男は仕事 という従来の男性役割を支持しない人ほど夫婦間での家事の分担がなされているということを示しているようにみえる それでは 妻の労働についての意識と家事分担の関係はどうだろうか 表 10 11は妻役割としての労働の重要度と家事分担のクロス表である これをみると 男女とも働いて家計を支えることを妻の役割として重要視している人で家事分担がなされる傾向がみられるが χ 2 検定の結果は女性では10% 水準で有意だったが 男性では有意差はみられなかった 労働重要度 ( 妻 ) 表 10 労働重要度 ( 妻 ) クロス表と : 男性 重要である どちらともいえない 重要でない χ 2 =3.047 p=n.s. 分担 分担なし % 14.3% 100.0% % 39.1% 100.0% % 53.3% 100.0% % 40.0% 100.0% 労働重要度 ( 妻 ) 表 11 労働重要度 ( 妻 ) クロス表と : 女性 重要である どちらともいえない 重要でない χ 2 =5.554 p<.10 分担 分担なし % 26.3% 100.0% % 66.7% 100.0% % 50.0% 100.0% % 44.4% 100.0% さらに 表 12 13において 性別役割意識と家事分担の関連をみてみると 男女ともに性別役割不支持の方が家事を分担しており χ 2 検定の結果も5% 水準で有意であった これらの結果から 意識面において 男は仕事 女は家庭 という性別役割分業を支持していない夫婦ほど夫婦間の家事分担は進むと考えられるが 特に夫の役割として家事を重要視するか否かが 家事分担の度合いと関連すると推測される

7 性別役割意識 表 12 性別役割意識とクロス表 : 男性 低い 高い χ 2 =5.400 p<.05 分担 分担なし % 9.1% 100.0% % 48.5% 100.0% % 38.6% 100.0% 性別役割意識 表 13 性別役割意識とクロス表 : 女性 低い 高い χ 2 =4.153 p<.05 分担 分担なし % 33.3% 100.0% % 69.2% 100.0% % 47.1% 100.0% ところで 上の三種類のクロス集計結果をみると 男性は女性よりも家事分担をしていると回答する比率が高い傾向がみられる これには次の2つの説明が考えられる 一つには 男性の場合は回答者自身が 夫 であるため 回答者が性別役割に反対する意識 あるいは夫の家事役割を重視する意識を持つことが 夫による家事遂行に直結しやすいと考えられる それに対し 回答者が女性の場合は 夫 は他者であり 回答者の意識と夫の家事遂行が必ずしも直接には結びつかないということである もう一つは 男女間での夫の家事参加に対する評価の違いである つまり どの程度の家事を行えば 分担 していると考えるかについての評価基準が 男性は女性に比べ緩やかであることが考えられる この説明のどちらの蓋然性が高いかを直接吟味することはできないが 両方の要因が影響していると考えるのが妥当ではないだろうか 3-2. 分析 : 妻の就業の有無次に 仮説 2 妻が有職の場合には 夫婦の家事分担が進む について考察する 表 14 15は 妻 ( 回答者が男性の場合は配偶者 回答者が女性の場合は回答者本人 ) の就労の有無と家事分担の 性別のクロス表である 人数が少ないこともあり統計的に有意な関連は認められないものの 妻が有職の場合に分担ありとする比率は 妻が無職の場合にくらべて 男性回答者で1 割 女性回答者では2 割以上高い この結果から 妻の就業の有無が夫婦間の家

8 事分担を促すという仮説は弱いながら支持されたと考える しかし 統計的に有意な関連ではないので もう少し補強しておく必要があるだろう 妻就労の有無 表 14 妻の就労の有無とクロス表 : 男性 妻無職 妻有職 χ 2 =0.587 p=n.s. 分担 分担なし % 44.0% 100.0% % 33.3% 100.0% % 38.8% 100.0% 妻就労の有無 表 15 妻の就労の有無とクロス表 : 女性 妻無職 妻有職 χ 2 =2.055 p=n.s. 分担 分担なし % 61.1% 100.0% % 38.1% 100.0% % 48.7% 100.0% 表 14 15で用いられている変数では 妻有職には正規雇用 非正規雇用の両方が含まれている しかし 正規雇用とパート アルバイト等の非正規雇用では労働条件 労働時間 賃金 また働くことについての意識も大きく異なると考えられる 特に既婚女性にパート就労が多い背景には 多くの場合において女性が家族的責任を担っている現状があり 家族的責任と仕事とを両立させるために労働時間が短い あるいは労働時間や日数の自由度が比較的高いパート就労を選択しているという事情があることが指摘されている ( 犬伏他 2000) そこで 同じ問 45を用い 妻の就労形態を 正規雇用 パートやアルバイトの非正規雇用と自営 家族従業者 無職 の場合の三つに分類し とのクロス集計を行った 結果を表 16 17でみると やはり男女とも有意な関連は認められないものの 正規雇用 非正規雇用 無職の順に家事分担をする比率が高くなる明らかな傾向がみられた 特に 正規雇用と非正規雇用の間には 家事分担の比率に25% 以上の開きがある また 男女とも単に妻が有職の場合 ( 表 14,15) よりも正規雇用に限定した方が分担の比率が15% ほど高くなっている 夫婦間の家事分担が進むか否かは妻が単に働いているかどうかよりも 妻が正規に雇用されて働いているかどうかが影響していると推測される

9 配偶者職業 3 分割 表 16 配偶者職業妻の就労形態と 3 分割と : 男性のクロス表 正規雇用 非正規雇用 無職 度数配偶者職業 3 分割の % 度数配偶者職業 3 分割の % 度数配偶者職業 3 分割の % 度数配偶者職業 3 分割の % χ 2 =0.589 p=n.s. 分担 分担なし % 20.0% 100.0% % 36.8% 100.0% % 44.0% 100.0% % 38.8% 100.0% 本人職業 3 分割 表 17 妻の就労形態と本人職業 3 分割と : 女性のクロス表 正規雇用 非正規雇用 無職 度数本人職業 3 分割の % 度数本人職業 3 分割の % 度数本人職業 3 分割の % 度数本人職業 3 分割の % χ 2 =0.162 p=n.s. 分担 分担なし % 22.2% 100.0% % 50.0% 100.0% % 61.1% 100.0% % 48.7% 100.0% 妻の就労形態によって夫の家事参加の度合いが変化する要因としては 2 つの可能性が考えら れる まず 時間的制約の問題である 一般に正規雇用の場合には非正規雇用に比べ労働時間が長く そのため妻が家事のために割ける時間は必然的に短くなり そのことが夫の家事参加を促すと考えられる もう一つは 妻の社会経済的資源の増大が夫婦の家事分担の割合に及ぼす影響である 多くの場合正規に雇用されているものは非正規に雇用されるものより高い賃金を得ていると推測されるが もし夫婦間において家計への貢献に応じた家事分担のバランスが考慮されると仮定するならば 妻の家計への貢献が増大するほど 夫の家事参加が増大すると考えられる 今回の調査の設問では 時間的制約の影響について検証することはできない しかし 後者については労働分担度との関連からある程度の検証が可能と思われる 表 18 19にそのクロス分類表を示す 労働分担度の 低分担 はもっぱら夫 中分担 は夫が多い 高分担 は均等ないしそれ以上に妻が多いことを表す 男性では 労働の妻分担が大きくなるほど家事参加の度合いが大きくなるような 有意な比例関係がみられる (χ 2 検定により10% 水準で有意 ) 女性でも χ 2 検定の結果 1% 水準で有意

10 な関連がみられ 主に妻 ( 自分 ) の労働分担が 低分担 か 中分担 以上かで大きな差異がある 中分担 と 高分担 の間での夫の家事参加率の差異に関して 回答者の性別で違いがあることについては さらに検討の余地がありそうである しかしながら全体としては 妻の家計への貢献 ( より厳密には貢献に対する評価 ) が増大するほど 夫の家事参加の度合いも増大すると考えられる したがって 夫婦間の家事分担がなされるかは 妻が有職かどうかによるのではなく 妻がどのような形態で働いているか さらには妻の収入をどの程度評価するかと関連しているといえるだろう 労働分担度 表 18 労働分担とクロス表 : 男性 低分担 中分担 高分担 χ 2 =5.385 p<.10 分担 分担なし % 52.0% 100.0% % 35.7% 100.0% % 10.0% 100.0% % 38.8% 100.0% 労働分担度 表 19 労働分担とクロス表 : 女性 低分担 中分担 高分担 χ 2 = p<.01 分担 分担なし % 83.3% 100.0% % 12.5% 100.0% % 23.1% 100.0% % 48.7% 100.0% 4. まとめと今後の課題本レポートでは 夫婦間の家事均等分担を促す要因について考察を進めてきた まず 性別役割分業を支持していない人ほど夫が家事を分担する傾向がみられ 特に夫の家事役割を重視しているかどうかが夫の家事参加に関連しているという結果が得られた また 妻の就労と夫の家事分担の関係については 単に妻が働いているかどうかということだけではなく 妻の就労形態によって夫の家事参加の度合いが変化すること また その背景には妻の家計収入への貢献についての認識が影響していることが示唆された しかし ここで一つの疑問が浮かぶ 冒頭で示したように 社会生活基本調査 によれば

11 夫の家事関連時間は共働き世帯の夫よりも専業主婦世帯の夫の方が長い このことをどう考えるべきか 3. 変数と仮説 でも述べたが 本報告で用いた家事分担を表す変数は夫の家事分担に対する主観的な評価をたずねたものであり 家事に費やす客観的な時間の長短を表すものではない したがって 例えば共働き世帯においては家庭で過ごす時間が短いため 家事の合理化 省力化 外部化等が行われていたり そもそも家事についての要求水準が専業主婦世帯に比して低いという可能性を考えると 回答者の主観的な評価と客観的な時間数との間にズレが生じるのは当然であろう また 主観的な評価をたずねることによるズレは 異なる調査の間にのみ発生するものではない 上で指摘したように 性別により または妻の就労形態により 家事参加の評価水準が異なる可能性もあるからである そうであるならば 家事分担 について考える際 ( 調査研究であれ 施策の推進であれ ) には そこで念頭に置かれているのが時間的な指標なのか 個々の夫婦間での配分のバランスなのか または夫婦間における満足度の問題なのか等を改めて意識する必要があるのではないだろうか この点に関して本調査で用いた変数は後二者の区別があいまいであり 反省点の一つである 個々の夫婦間のバランスをいかにしてデータとして把握していくかは難しい問題であろうが 家事 分担 がパートナーの存在を前提としている以上 考慮しなくてはならない問題ではないだろうか また 政策的な意味においては より広く 家庭生活への男女の共同参画の促進 ( 男女共同参画 2000 年プラン ) を考えるのであれば 独身者も含めた家事遂行の現状についても今後さらに研究していくことも必要だろう 主な参考文献 URL 犬伏由子他 女性学キーナンバー ゆうひかく選書上子武次 (1979) 家族役割の研究 ミネルヴァ書房いくじれんホームページ

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