スライド 1

Size: px
Start display at page:

Download "スライド 1"

Transcription

1 資料 1 トリチウム水の浅地中処分に係る検討 独立行政法人日本原子力研究開発機構 平成 26 年 10 月 24 日

2 トリチウム水の処分の選択肢の 1 つとして浅地中処分方式による検討 前回 *1 は一般的な環境条件の下での浅地中処分方式による安全確保について提示 環境条件等を考慮した安全評価結果を提示 *1: 平成 26 年 2 月 27 日トリチウム水タスクフォース ( 第 4 回 ) 資料 2 浅地埋設処分施設の基本概念と安全評価の考え方について トリチウム水の条件 総水量 : m 3 放射能濃度 :X Bq/L 放射性廃液の埋設処分に際しては 200L ドラム缶等にセメント等の固型化剤で固型化した後 コンクリートピット等へ定置 総水量が m 3 なので 200L ドラム缶でセメント固化体を製作すると総量は約 667 万本と試算 研究施設等廃棄物のコンクリートピット (12,960 本 / 基 *2 ) を参考とすると コンクリートピットが 515 基必要 ピットの区画内にトリチウム水とセメント系固型化材を混練して直接流し込み施設と一体的に固化する方法を想定 *2:JAEA-Tech 研究施設等廃棄物浅地中処分施設の概念設計 1

3 コンクリートピットの大きさは JAEA-Tech 研究施設等廃棄物浅地中処分施設の概念設計 等をもとに設定 ピット47 基分2 想定したコンクリートピット施設の概要 ピット 1 基の大きさ 施設規模 :40m 36m 6.9m 外周壁 ( ホワイトゾーン ) :0.4m 内部壁厚 :0.4m 底板 :0.6m 上板 :0.5m ピット施設全体の大きさ ピット施設の条件 ピット基数 :188 基 (4 行 47 列 ) ピット外容積 : m 3 ピット内容積 : m 3 (H-3 埋設最大容量 : m 3 ) 海岸までの距離 900m 外壁内壁 0.4m ピット4 基分 0.4m ホワイトゾーン 0.4m 0.4m 0.4m 0.4m

4 想定したコンクリートピット施設の規模のイメージ 8 安全評価に使用したボーリング位置 施設規模のイメージ図 ( 左の地図と同じ縮尺である ) 200L ドラム缶を用いて処分する場合 ( ピット :515 基 ) 8 1,880m(47 列 ) コンクリートピット施設 (188 基 ) 約 150m ( 4 行 ) 解析を行う上で 仮に 1F サイトへ設置した場合を例とした 実際の配置では 地形 既存構造物 施設点検路等の考慮が必要であり より広大な面積が必要 3

5 4 想定したコンクリートピット施設の配置概念 施設を地下水位より深い位置に設置する場合 地下水位低透水性土壌層 ( ベントナイト混合土層 ) 施設を地下水位より浅い位置に設置する場合 低透水性土壌層 ( ベントナイト混合土層 ) 遮水シート 地下水位

6 評価に用いた地質条件 5 評価に使用した互層の透水係数

7 コンクリートピットからの安全評価について - 地下水より深い位置に設置する場合 - 評価フロー 2 次元地下水流動解析 1 次元核種移行解析 ピット内への地下水の浸入量 浸出量を計算 ピットから浸出し 地下水に移行した H-3 の放射能濃度計算 評価モデル図 動水勾配 4% 低透水性土壌層 ( ベントナイト混合土層 ) 厚さ 2m 4m 透水係数 (m/s) 地下水位 地下水中濃度を計算する層の厚さ 5m ( 互層の厚さから設定 ) ピットの透水係数 (m/s) 海岸までの距離 900m 埋設する土壌層透水係数 10-5 (m/s) 間隙率 0.4 地下水実流速 32(m/y) 6

8 2 次元地下水流動解析による浸出水量の計算結果 case 透水係数 (m/s) 流出水量 (m 3 /y) ベントナイト厚さコンクリートベントナイト上面下面側面合計 地下水位 1 全周 2m 3.2E E E E E-09 上下面 2m 側部 4m 3.2E E E E+03 1E-05 3 全周 4m 1.7E E E E E-08 全周 4m 1.4E E E E+04 5 全周 2m 2.4E E E E E-06 1E-09 上下面 2m 側部 4m 2.4E E E E+03 7 全周 4m 1.4E E E E+03 8 全周 2m 5.8E E E E E-07 1E-09 上下面 2m 側部 4m 6.1E E E E 全周 4m 5.1E E E E+03 2m ピット ベントナイト混合土層 地下水流動解析における地盤 ピット施設のモデル図 地下水位 埋設施設 ベントナイト 地下水流動解析によるピット施設への浸入水および浸出水の流跡線図 7

9 地下水中 H-3 濃度 ( 海岸地点 ) の計算結果 - 地下水位より深い位置に設置した場合 - 透水係数 (m/s) 初期濃度に対する海岸 地下水中濃度ピーク case ピット及びピット内ベントナイト厚さ到達時の地下水ピーク到達時間ベントナイト混合土 ( コンクリート ) 濃度の比 ( 年 ) 1 2m 5.2E E-09 上下面 2m 側部 4m 4.5E E m 3.5E E-08 4m 4.0E m 3.2E E-06 1E-09 上下面 2m 側部 4m 2.6E m 2.3E m 3.9E E-07 1E-09 上下面 2m 側部 4m 3.9E m 3.8E 初期放射能濃度に対する比 経過時間 ( 年 ) 8

10 コンクリートピットからの安全評価について - 地下水より浅い位置に設置する場合 - 評価フロー 1 次元降雨浸透水量解析 1 次元核種移行解析 ピット内への浸入水量 (= ピットからの浸出水量 ) を計算 ピットから浸出し 地下水に移行した H-3 の放射能濃度計算 評価モデル図 ピットの透水係数 10-5 (m/s) 汚染していない透水性の低い (10-10 (m/s)) コンクリート層 40cm を設置するケースを追加 動水勾配 4% 埋設する土壌層透水係数 10-5 (m/s) 間隙率 0.4 地下水実流速 32(m/y) ベントナイト混合土層 10-9 (m/s) 厚さ 50cm 遮水シート 地下水位 海岸までの距離 900m 流出した後 すぐに地下水に流入するとして計算 地下水中濃度を計算する層の厚さ 5m( 海岸付近の砂岩層の厚さから設定 ) 9

11 降雨浸透水量解析のための 1F 近郊の気象データと疑似気象データの作成 ( 独 ) 農業環境技術研究所で公開している農業環境データセンターの HP より 1km メッシュ毎の 4 メッシュ分の 1978 年から 2009 年の日単位のデータを取得 100 年分の疑似気象データを作成 *2*3 *2: 計算には HELP(The Hydrologic Evaluation of Landfill Performance model) コードを使用 *3:JAEA-Tech 研究施設等廃棄物のトレンチ処分施設の上部覆土内への浸透水量の評価 気温 ( ) or 日射量 (MJ/m 2 ) 降水量気温日射量 経過年 (year) 解析に用いた気象データ ( 過去データ ) 4,000 3,600 3,200 2,800 2,400 2,000 1,600 1, 降水量 (mm) 月平均気温 ( ) or 月平均日射量 (MJ/m 2 ) 降水量 気温 日射量 月 (month) 気温 ( ) or 日射量 (MJ/m 2 ) 解析に用いた気象データ ( 月平均 ) 4,000 降水量 気温 日射量 3,600 3,200 2,800 2,400 2,000 1,600 1, 経過年 (year) 作成した疑似気象データ ( 年毎の経時変化 ) 月降水量 (mm) 降水量 (mm) 10

12 遮水シートからの漏洩の概念 遮水シートからの流出は 傷のある箇所 傷のない箇所からの漏洩の 2 種類を想定するモデル *2*3 遮水シートの設置条件は以下の 4 ケースのうち 一部に傷やたわみがある good と poor の状態を想定 遮水シートの傷は 25 個 /ha に設定した ( 計算コードの推奨値 ) 遮水シートの設置条件 1perfect : 全く隙間がない状態 ( 密着した状態 ) 2good : 遮水シートに若干のたわみ がある状態 3poor : 遮水シートに一定のたわみ がある状態 4worst : 遮水シートが劣化している状態 遮水シートと下層土壌が密着していない事を示す 23 good poor の場合 1 perfect の場合 ( 一般的ではない ) 傷からの流出 遮水シート 低透水土壌層 4 worst の場合 傷のない箇所 ( 拡散 ) 浸透水 水頭 傷からの流出 傷のない箇所 ( 拡散 ) 水頭 劣化して遮水機能がない状態 水頭 遮水シート 遮水シート 低透水土壌層 界面領域の半径 good poor 密着の状態は 界面領域の半径で表される 界面領域 低透水土壌層 自由に水が浸透する *2: 計算には HELP(The Hydrologic Evaluation of Landfill Performance model) コードを使用 *3:JAEA-Tech 研究施設等廃棄物のトレンチ処分施設の上部覆土内への浸透水量の評価 11

13 地下水より浅い位置に設置したコンクリートピットへの浸透水量の評価結果 浸透水量評価モデル 蒸発散量覆土への浸透水量横排水量廃棄体層への浸透水量 覆土 降水 表面流出 遮水シート ベントナイト混合土層 10-9 (m/s) 厚さ 50cm 地下水位 浸透水量の評価結果 蒸発ゾーン年間平均水量 (mm) 土壌の透水係数葉面積指数遮水シートの遮水シート case 深さ覆土への廃棄体層への (m/sec) (-) 有無の状態降水量表面流出蒸発散量横排水量 (cm) 浸透水量浸透水量 1 good 1.3E E E E E E+00 あり 2 1E poor 1.3E E E E E E+00 3 なし 1.3E E E E E E+01 12

14 地下水中 H-3 濃度 ( 海岸地点 ) の計算結果 - 地下水位より浅い位置に設置した場合 - case 廃棄体層への初期濃度に対する海地下水中濃度ピーク遮水シート流出水量浸透水量岸到達時の地下水到達時間の有無 (m (mm/y) 備考 /y) ピーク濃度の比 ( 年 ) 1 0 年後漏洩開始 2.0E 年後漏洩開始 1.1E なし 3.2E E 年後漏洩開始 3.5E 年後漏洩開始 1.2E 年後漏洩開始 3.8E 年後漏洩開始 2.1E 年後漏洩開始 1.2E あり 5.0E E 年後漏洩開始 6.8E 年後漏洩開始ホワイトゾーンを評価 6.4E 初期放射能濃度に対する比 経過時間 ( 年 ) 13

15 14 まとめ トリチウム水の処分の選択肢の 1 つとして浅地中処分方式による検討を行った 総水量 80 万 m 3 のトリチウム水を浅地中処分するには 少なくとも 28.2 万 m 2 以上の土地が必要である

目的 2 汚染水処理対策委員会のサブグループ 1 地下水 雨水等の挙動等の把握 可視化 が実施している地下水流動解析モデルの妥当性を確認すること ( 汚染水処理対策委員会事務局からの依頼事項 )

目的 2 汚染水処理対策委員会のサブグループ 1 地下水 雨水等の挙動等の把握 可視化 が実施している地下水流動解析モデルの妥当性を確認すること ( 汚染水処理対策委員会事務局からの依頼事項 ) 資料 1-3 1 福島第 1 原子力発電所を対象とした地下水流動解析 平成 25 年 12 月 10 日 日本原子力研究開発機構 目的 2 汚染水処理対策委員会のサブグループ 1 地下水 雨水等の挙動等の把握 可視化 が実施している地下水流動解析モデルの妥当性を確認すること ( 汚染水処理対策委員会事務局からの依頼事項 ) 実施内容 3 解析領域設定 地質構造モデルの構築 水理地質構造モデル ( 解析メッシュに水理特性を設定したモデル

More information

<4D F736F F F696E74202D C CC89C88A B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D C CC89C88A B8CDD8AB B83685D> 断面積 (A) を使わずに, 間隙率を使う透水係数の算定 図に示したような 本の孔を掘って, 上流側から食塩を投入した 食塩を投入してから,7 時間後に下流側に食塩が到達したことが分かった この地盤の透水係数を求めよ 地盤の間隙比は e=0.77, 水位差は 0 cmであった なお, この方法はトレーサ法の中の食塩法と呼ばれている Nacl 計測器 0 cm 0.0 m 断面積 (A) を使わずに,

More information

放射性廃棄物の発生 Q 放射性廃棄物 ってなに? 放射性廃棄物の発生場所 使用済燃料のリサイクルに伴って発生する廃棄物 放射性廃棄物 は 原子力発電や 使用済燃料のリサイクルなどに伴って発生する ( 放射線を出す ) 放射性物質を含む廃棄物 です 原子力発電所の運転に伴って発生する放射性廃棄物 ラン

放射性廃棄物の発生 Q 放射性廃棄物 ってなに? 放射性廃棄物の発生場所 使用済燃料のリサイクルに伴って発生する廃棄物 放射性廃棄物 は 原子力発電や 使用済燃料のリサイクルなどに伴って発生する ( 放射線を出す ) 放射性物質を含む廃棄物 です 原子力発電所の運転に伴って発生する放射性廃棄物 ラン 2018.1 放射性廃棄物 Q & A 放射性廃棄物 ってなに? 放射性固体廃棄物は どのように処分するの? 原子力発電所を解体して出た廃棄物は どのように処分するの? クリアランス制度 ってなに? この印刷物は環境配慮型印刷システムを採用しています 2018.1 放射性廃棄物の発生 Q 放射性廃棄物 ってなに? 放射性廃棄物の発生場所 使用済燃料のリサイクルに伴って発生する廃棄物 放射性廃棄物 は

More information

地層処分研究開発調整会議 ( 第 1 回会合 ) 資料 3-3 包括的技術報告書の作成と今後の技術開発課題 2017 年 5 月 原子力発電環境整備機構 (NUMO) P. 0

地層処分研究開発調整会議 ( 第 1 回会合 ) 資料 3-3 包括的技術報告書の作成と今後の技術開発課題 2017 年 5 月 原子力発電環境整備機構 (NUMO) P. 0 地層処分研究開発調整会議 ( 第 1 回会合 ) 資料 3-3 包括的技術報告書の作成と今後の技術開発課題 2017 年 5 月 原子力発電環境整備機構 (NUMO) P. 0 包括的技術報告書の作成 P. 1 報告書作成の背景と目的 背景 東北地方太平洋沖地震, 東京電力福島第一原子力発電所事故の発生を契機とした, 地層処分の技術的信頼性に対する再評価の必要性 今後の国による地域の科学的な特性の提示と自治体に対する文献調査への協力申入れにともない想定されるサイト選定活動の進展

More information

<8E518D6C8E9197BF816995AA908582DC82B7816A2E786477>

<8E518D6C8E9197BF816995AA908582DC82B7816A2E786477> 分水ます (2 段オリフィス方式 ) を用いた地下貯留槽の計算方法 (~ 貯留浸透施設の計算も含む ) 分水ます (2 段オリフィス ) を用いた地下貯留槽の容量は 調整池容量計算システム では算出が出来ないため 以下の手順により計算して下さい ( 下図参照 ) ( 手順 ) (1) 調整ますの計算を実施し ますの容量と下段オリフィスからの放流量を算出します (2) 地下貯留施設の計算を行います (

More information

参考資料 1 中間貯蔵施設の安全確保について 1. 安全確保対策の基本的な考え方 中間貯蔵施設については 万全な安全確保対策を講じ 放射性物質の影響 地震や津波といった災害発生リスクを勘案することとします そのためには まずは 施設の構造上の対策や建設から運営までの過程の中での対策について 中間貯蔵

参考資料 1 中間貯蔵施設の安全確保について 1. 安全確保対策の基本的な考え方 中間貯蔵施設については 万全な安全確保対策を講じ 放射性物質の影響 地震や津波といった災害発生リスクを勘案することとします そのためには まずは 施設の構造上の対策や建設から運営までの過程の中での対策について 中間貯蔵 参考資料 1 中間貯蔵施設の安全確保について 1. 安全確保対策の基本的な考え方 中間貯蔵施設については 万全な安全確保対策を講じ 放射性物質の影響 地震や津波といった災害発生リスクを勘案することとします そのためには まずは 施設の構造上の対策や建設から運営までの過程の中での対策について 中間貯蔵施設全体としてどのような安全確保対策を講ずべきであるかを網羅的に明らかにすることが必要です 今後 次のような点に留意しつつ

More information

1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14

1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14 3 9 11 25 1 2 2 3 3 6 7 1 2 4 2 1 1 1 11 25 2 28 2 2 6 10 8 30 4 26 1 38 5 1 2 25 57ha 25 3 24ha 3 4 83km2 15cm 5 8ha 30km2 8ha 30km2 4 14 60 m3 60 m3 4 1 11 26 30 2 3 15 50 2 1 4 7 110 2 4 21 180 1 38

More information

ることが重要である また, 仮置場 / 現場保管場を選定する際にも予め除去物の発生量を見積ったうえで, 所要の面積を確保できる地点を選択する必要がある 仮置場 / 現場保管場の選定の手順を図 に示す 自治体等からの提案 地形図 航空写真 土地利用図 地質図幅 気象情報 既存ボーリング調査

ることが重要である また, 仮置場 / 現場保管場を選定する際にも予め除去物の発生量を見積ったうえで, 所要の面積を確保できる地点を選択する必要がある 仮置場 / 現場保管場の選定の手順を図 に示す 自治体等からの提案 地形図 航空写真 土地利用図 地質図幅 気象情報 既存ボーリング調査 3.4 仮置場 / 現場保管場の整備と維持管理に関する手引き基本的には除染関係ガイドライン第 1 版 ( 環境省,2011) の第 4 編除去土壌の保管に係るガイドラインに従うものとし, 実施における留意点について以下にまとめる なお, 仮置場の状況によっては, 以下の流れのいくつかは省略させても差し支えない (1) 全体の流れ仮置場 / 現場保管場の選定, 設計 建設, 完成, 管理に至る概略的な流れを図

More information

1. 設計手順 ディープウェル工事の設計は 下記に示す手順で実施する 掘削区域内への排水量の検討 ディープウェル仕様の仮定 ( 径 深さ ) ディープウェル 1 本当たりの揚水能力の検討 ディープウェル本数 配置の設定 井戸配置で最も不利な点を所要水位低下させるのに必要な各井戸の合計排水量の検討 -

1. 設計手順 ディープウェル工事の設計は 下記に示す手順で実施する 掘削区域内への排水量の検討 ディープウェル仕様の仮定 ( 径 深さ ) ディープウェル 1 本当たりの揚水能力の検討 ディープウェル本数 配置の設定 井戸配置で最も不利な点を所要水位低下させるのに必要な各井戸の合計排水量の検討 - 管理記号 : 0001 作成年月日 : 2018/6/18 工事名称 : 仮設計画ガイドブック ( 全日本建設技術協会 ) 工区名称 : page209~page214 設計条件 設計結果 ディープウェル工事設計計算書 1. 掘削寸法 ( 幅 )40.0m ( 長さ )40.0m ( 深さ )12.0m 2. 滞水層厚 D=19.0m 3. 地下水位 GL-3.0m 4. 計画水位 GL-13.0m

More information

Microsoft Word - 5章 doc

Microsoft Word - 5章 doc 第 5 章コンクリートピット処分と余裕深度処分の処分施設概念と安全評価 5.1 コンクリートピット処分施設及び余裕深度処分施設の施設概念ここでは, 発電所から発生する低レベル放射性廃棄物についてすでに事業化がなされているコンクリートピット処分及び, 原子力委員会原子力バックエンド対策専門部会により報告されている 現行の政令濃度上限値を超える低レベル放射性廃棄物処分の基本的考え方について ( 以下,

More information

八王子市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 八王子市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義雨水浸透施設とは 屋根に降った雨水を浸透させる構造をもった次に掲げる施設をいう (1) 雨水浸

八王子市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 八王子市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義雨水浸透施設とは 屋根に降った雨水を浸透させる構造をもった次に掲げる施設をいう (1) 雨水浸 八王子市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 八王子市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義雨水浸透施設とは 屋根に降った雨水を浸透させる構造をもった次に掲げる施設をいう (1) : ますの底面 側面を砕石で充填し 集水した雨水を地中に浸透させるものをいう (2) 雨水浸透管 ( 雨水浸透トレンチ

More information

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する

立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する 立川市雨水浸透施設設置基準 1. 目的この設置基準は 立川市雨水浸透施設設置補助金交付要綱 ( 以下 要綱 という ) の雨水浸透施設の設置にあたり 必要な事項を定めることを目的とする 2. 用語の定義補助対象の雨水浸透施設とは 雨水浸透ます 及び 雨水浸透管 とし 雨水浸透施設の設置に伴い発生する簡易工事を 付帯工事 とする (1) 雨水浸透ます は 有孔又は多孔性の浸透ますの周辺を砕石で充填し

More information

目次 1 1. はじめに 2. フクシマエコテッククリーンセンターの概要 (1) 施設概要 (2) 遮水工 3. 埋立処分計画 (1) 埋立対象廃棄物 (2) 埋立処分期間 搬入方法 (3) 埋立方法 (4) 安全評価 4. 維持管理 モニタリング (1) 施設の点検 モニタリング (2) 環境省の

目次 1 1. はじめに 2. フクシマエコテッククリーンセンターの概要 (1) 施設概要 (2) 遮水工 3. 埋立処分計画 (1) 埋立対象廃棄物 (2) 埋立処分期間 搬入方法 (3) 埋立方法 (4) 安全評価 4. 維持管理 モニタリング (1) 施設の点検 モニタリング (2) 環境省の フクシマエコテッククリーンセンター 埋立処分計画案について 平成 25 年 12 月 環境省 目次 1 1. はじめに 2. フクシマエコテッククリーンセンターの概要 (1) 施設概要 (2) 遮水工 3. 埋立処分計画 (1) 埋立対象廃棄物 (2) 埋立処分期間 搬入方法 (3) 埋立方法 (4) 安全評価 4. 維持管理 モニタリング (1) 施設の点検 モニタリング (2) 環境省の責任と監視

More information

2 号機及び 3 号機 PCV - 分析内容 原子炉格納容器 (PCV) 内部調査 (2 号機平成 25 年 8 月 3 号機平成 27 年 10 月 ) にて採取された (LI-2RB5-1~2 LI-3RB5-1~2) を試料として 以下の核種を分析した 3 H, Co, 90 Sr, 94 N

2 号機及び 3 号機 PCV - 分析内容 原子炉格納容器 (PCV) 内部調査 (2 号機平成 25 年 8 月 3 号機平成 27 年 10 月 ) にて採取された (LI-2RB5-1~2 LI-3RB5-1~2) を試料として 以下の核種を分析した 3 H, Co, 90 Sr, 94 N 2 号機及び 3 号機原子炉格納容器 (PCV) 内の分析結果 無断複製 転載禁止技術研究組合国際廃炉研究開発機構 平成 28 年 11 月 24 日 技術研究組合国際廃炉研究開発機構 / 日本原子力研究開発機構 本資料には 平成 26 年度補正予算 廃炉 汚染水対策事業費補助金 ( 固体廃棄物の処理 処分に関する研究開発 ) 成果の一部が含まれている 0 概要 事故後に発生した固体廃棄物は 従来の原子力発電所で発生した廃棄物と性状が異なるため

More information

3 m/sec 8.35 39.06 3.22 2.15 13.72 52.78 15.00 2.12 2.69 12.62 27.62 3 m/ 772 79 68 263 410 1,182 3 m/sec 3.87 0.63 8.00 3.12 1.38 12.50 12.50 2.00 2.50 1.00 5.50 5.50 m/ 105 122 20 247 247 3 m/sec 0.23

More information

1. はじめに 原子力科学研究所では 保管廃棄施設 Lに長期に亘って保管しているドラム缶について 容器の健全性を維持するため すべてのドラム缶をピットから取り出し 容器の健全性確認 ( 外観点検 補修など ) を行うこととし 年間約 1,000 本のドラム缶 (1ピット相当) 全 53ピット ( ド

1. はじめに 原子力科学研究所では 保管廃棄施設 Lに長期に亘って保管しているドラム缶について 容器の健全性を維持するため すべてのドラム缶をピットから取り出し 容器の健全性確認 ( 外観点検 補修など ) を行うこととし 年間約 1,000 本のドラム缶 (1ピット相当) 全 53ピット ( ド 原子力科学研究所廃棄物処理場における ドラム缶健全性確認について 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 1. はじめに 原子力科学研究所では 保管廃棄施設 Lに長期に亘って保管しているドラム缶について 容器の健全性を維持するため すべてのドラム缶をピットから取り出し 容器の健全性確認 ( 外観点検 補修など ) を行うこととし 年間約 1,000 本のドラム缶 (1ピット相当) 全 53ピット (

More information

第 4 章特定産業廃棄物に起因する支障除去等の内容に関する事項 4.1 特定支障除去等事業の実施に関する計画 (1) 廃棄物の飛散流出防止ア廃棄物の飛散流出防止対策当該地内への雨水浸透を抑制し 処分場からの汚染地下水の拡散防止を図るとともに 露出廃棄物の飛散流出防止を図るため 覆土工対策を実施する

第 4 章特定産業廃棄物に起因する支障除去等の内容に関する事項 4.1 特定支障除去等事業の実施に関する計画 (1) 廃棄物の飛散流出防止ア廃棄物の飛散流出防止対策当該地内への雨水浸透を抑制し 処分場からの汚染地下水の拡散防止を図るとともに 露出廃棄物の飛散流出防止を図るため 覆土工対策を実施する 第 4 章特定産業廃棄物に起因する支障除去等の内容に関する事項 4.1 特定支障除去等事業の実施に関する計画 (1) 廃棄物の飛散流出防止ア廃棄物の飛散流出防止対策当該地内への雨水浸透を抑制し 処分場からの汚染地下水の拡散防止を図るとともに 露出廃棄物の飛散流出防止を図るため 覆土工対策を実施する 覆土構造については 長期的な観点から埋設されている有機物の分解を促進し 処分場の安定化を図るため 遮水層なしの覆土構造とする

More information

ab c d 6 12 1:25,000 28 3 2-1-3 18 2-1-10 25000 3120 10 14 15 16 7 2-1-4 1000ha 10100ha 110ha ha ha km 200ha 100m 0.3 ha 100m 1m 2-1-11 2-1-5 20cm 2-1-12 20cm 2003 1 05 12 2-1-13 1968 10 7 1968 7 1897

More information

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63>

<4D F736F F D2091E E8FDB C588ECE926E816A2E646F63> 第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布

More information

トリチウム水タスクフォース報告書 ( 概要 ) 東京電力ホールディングス ( 株 ) 福島第一原子力発電所 ( 以下 福島第一原発 という ) における汚染水処理対策のうち 多核種除去設備等で処理した水 ( 以下 トリチウム水 という ) の長期的取扱いを決定するための基礎資料として 様々な選択肢に

トリチウム水タスクフォース報告書 ( 概要 ) 東京電力ホールディングス ( 株 ) 福島第一原子力発電所 ( 以下 福島第一原発 という ) における汚染水処理対策のうち 多核種除去設備等で処理した水 ( 以下 トリチウム水 という ) の長期的取扱いを決定するための基礎資料として 様々な選択肢に トリチウム水タスクフォース報告書 平成 28 年 6 月 トリチウム水タスクフォース トリチウム水タスクフォース報告書 ( 概要 ) 東京電力ホールディングス ( 株 ) 福島第一原子力発電所 ( 以下 福島第一原発 という ) における汚染水処理対策のうち 多核種除去設備等で処理した水 ( 以下 トリチウム水 という ) の長期的取扱いを決定するための基礎資料として 様々な選択肢についての技術的な評価を行った

More information

) km 200 m ) ) ) ) ) ) ) kg kg ) 017 x y x 2 y 5x 5 y )

) km 200 m ) ) ) ) ) ) ) kg kg ) 017 x y x 2 y 5x 5 y ) 001 ) g 20 g 5 300 g 7 002 720 g 2 ) g 003 0.8 m 2 ) cm 2 004 12 15 1 3 1 ) 005 5 0.8 0.4 ) 6 006 5 2 3 66 ) 007 1 700 12 ) 008 0.315 ) 009 500 g ) kg 0.2 t 189 kg 17.1 kg 010 5 1 2 cm 3 cm )km 2-1 - 011

More information

研究開発の位置づけ エネルギー基本計画 ( 平成 26 年 4 月閣議決定 ) 高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みの抜本強化のための方策として 地層処分の技術的信頼性について最新の科学的知見を定期的かつ継続的に評価 反映するとともに 幅広い選択肢を確保する観点から 直接処分など代替処分オ

研究開発の位置づけ エネルギー基本計画 ( 平成 26 年 4 月閣議決定 ) 高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みの抜本強化のための方策として 地層処分の技術的信頼性について最新の科学的知見を定期的かつ継続的に評価 反映するとともに 幅広い選択肢を確保する観点から 直接処分など代替処分オ 地層処分研究開発 評価委員会 資料 21-3-5(H27.2.5) 使用済燃料の直接処分研究開発の進捗状況 平成 27 年 2 月 5 日 バックエンド研究開発部門核燃料サイクル工学研究所基盤技術研究開発部 0 研究開発の位置づけ エネルギー基本計画 ( 平成 26 年 4 月閣議決定 ) 高レベル放射性廃棄物の最終処分に向けた取り組みの抜本強化のための方策として 地層処分の技術的信頼性について最新の科学的知見を定期的かつ継続的に評価

More information

資料 3 前回の小委員会の振り返りについて 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 事務局

資料 3 前回の小委員会の振り返りについて 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 事務局 資料 3 前回の小委員会の振り返りについて 多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 事務局 ALPS 処理水の処分に伴う社会的影響について 第 8 回の小委員会では トリチウム水タスクフォースにて検討された 5 つの処分方法毎の特性や 社会 的影響の考え方について整理 処〇 ALPS 処理水を処分に伴う社会的影響を抑える対策については 情報を的確に伝えるためのリスクコミュニケーション対策と風評被害防止

More information

< A38CCB8AEE967B5F89BA908593B98AEE967B8C7689E68F915F8DFB8E712E786264>

< A38CCB8AEE967B5F89BA908593B98AEE967B8C7689E68F915F8DFB8E712E786264> 7 計画雨水量 ( 前計画と変更なし ) 計画雨水量を決定するフローを示す 降雨データ 排水区域の決定 管渠ルートの選定 単位ブロックの排水区割 確率年の選定 土地利用の調査 流入時間の想定 流下時間の算定 降雨強度公式の決定 流達時間の決定 t 各地点の I 決定 流出係数 C の決定 各管渠毎の排水面積 A の決定 計画雨水流出量 Q の算定 図 7-1 計画雨水量算定フロー 49 7.1. 確率年下水道は

More information

0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2

0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2 24 11 10 24 12 10 30 1 0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2 23% 29% 71% 67% 6% 4% n=1525 n=1137 6% +6% -4% -2% 21% 30% 5% 35% 6% 6% 11% 40% 37% 36 172 166 371 213 226 177 54 382 704 216

More information

10 117 5 1 121841 4 15 12 7 27 12 6 31856 8 21 1983-2 - 321899 12 21656 2 45 9 2 131816 4 91812 11 20 1887 461971 11 3 2 161703 11 13 98 3 16201700-3 - 2 35 6 7 8 9 12 13 12 481973 12 2 571982 161703 11

More information

風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し

風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 風力発電インデックスの算出方法について 1. 風力発電インデックスについて風力発電インデックスは 気象庁 GPV(RSM) 1 局地気象モデル 2 (ANEMOS:LAWEPS-1 次領域モデル ) マスコンモデル 3 により 1km メッシュの地上高 70m における 24 時間の毎時風速を予測し 2000kW 定格風車の設備利用率として表示させたものです 数値は風車の定格出力 (2000kW)

More information

untitled

untitled 1 2 3 4 5 (1834) 1834 200 6 7 8 9 10 11 (1791) (17511764) (1824) 1843 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 (1791) (1791) (17511764) (17511764) (1824)1843

More information

... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 1 -... - 3 -... - 4 -... - 4 -... - 4 -... - 5 -... - 6 -... - 6 -... - 6 -... - 6 -... - 6 -... - 7 -... - 7 -... - 7 -... - 7 -...

More information

14 88 7 1 3 4 75 14 9 13 51 16 22 16 69 22 134 54 40 27 5 29 29 3 31 11 2-1 - 12 22 20 150 200 4.1993 22 22 250 400 2011 576 2011 2 2010 2 3 3 4 77 1990 448 1,298 3 2-2 - 1990 7 5,000 100 5 8 1996 75 85

More information

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc)

(Microsoft Word - \207V10\215\\\221\242\212\356\217\200P44-52.doc) 10 構造等に関する等に関する基準 1 概要 (1) 対象となる施設有害物質使用特定施設, 有害物質貯蔵指定施設 (P.19) (2) 法律体系 基準の区分 法令 構造基準 (P.45~51) 水濁法施行規則第 8 条の3~6 使用の方法の基準 (P.52) 水濁法施行規則第 8 条の7 点検結果の記録 保存 (P.52) 水濁法施行規則第 9 条の2 の3 (3) 基準適用箇所の施設区分概念図 (

More information

9 3 12 17 15 19 10 19 13 16 16 17 11 17 14 16 17 19

9 3 12 17 15 19 10 19 13 16 16 17 11 17 14 16 17 19 9 3 12 17 15 19 10 19 13 16 16 17 11 17 14 16 17 19 4 4 5 11 11 13 1,739m 1,722m 25km 17km 6,817 1,052m 1,018m 14 1,858,070 668,446 35 1,101,872 59 4 5 6 22 1889 7 20 52 228 1619 5.3.17 32.5 130.6

More information

たたら製鉄についてのまとめ

たたら製鉄についてのまとめ 65 1229 1570 5 3 5 2769 1876 1889 9 1892 1927-73 - - 1619 131 2 5500 43 194 1889 1955-1617 3 2 3 1186 2 9 15 1165-74 - 596 300 200 4 888 4 888 11 3 8892 10 2 969 708781782888 729 749 859 877 3 947 3 1523

More information

<874B91E631308FCD976995C78D5C91A2907D8F572E707562>

<874B91E631308FCD976995C78D5C91A2907D8F572E707562> 第 10 章 擁壁構造図集 95 第 10 章擁壁構造図集 第 1 節間知 等練積み擁壁標準構造図 1 標準構造図使 上の留意点 (1) 本指針に示す標準構造図は 背面土の土質が関東ローム 硬質粘土その他これらに類する土質の強度以上を有し かつ 設置地盤の許容地耐力が各図の条件を満足する場合に使用することができる なお 設置地盤に必要な長期許容応力度が100kN/ m2 (10 tf/ m2 ) を超えるものを使用する場合には

More information

km2であり 土地利用の状況 % % 2 % % % % % % % % % % m m m m km2であり

More information

1. 空港における融雪 除雪対策の必要性 除雪作業状況 H12 除雪出動日数除雪出動回数 H13 H14 H15 H16 例 : 新千歳空港の除雪出動状況 2. 検討の方針 冬季の道路交通安全確保方策 ロードヒーティング 2

1. 空港における融雪 除雪対策の必要性 除雪作業状況 H12 除雪出動日数除雪出動回数 H13 H14 H15 H16 例 : 新千歳空港の除雪出動状況 2. 検討の方針 冬季の道路交通安全確保方策 ロードヒーティング 2 寒冷地空港における定時性向上のための融雪装置導入に関する舗装構造の検討 国土技術政策総合研究所空港研究部空港施設研究室水上純一 研究内容 1. 空港における融雪 除雪対策の必要性 2. 検討の方針 3. 検討内容 ( 各種実施試験 ) 4.. まとめ 1 1. 空港における融雪 除雪対策の必要性 除雪作業状況 35 3 25 2 15 1 5 H12 除雪出動日数除雪出動回数 H13 H14 H15

More information

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第227報)

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第227報) 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について ( 第 227 報 ) 平成 27 年 11 月 13 日 東京電力株式会社 1. はじめに本書は 平成 23 年 6 月 9 日付 東京電力株式会社福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の処理設備及び貯蔵設備等の設置について ( 指示 ) ( 平成 23 6 8 原院第 6 号 ) にて

More information

放射性物質汚染対処特措法に関するよくある御質問への回答 ( 廃棄物関係 ) 平成 24 年 7 月 6 日版 赤字は 2 月 8 日版からの更新事項 1. 廃棄物の汚染状況の調査 ( 特措法第 16 条 ) 関係御質問回答 1 特措法第 16 条に基づく廃棄物の 汚染状況調査方法ガイドライン 調査義

放射性物質汚染対処特措法に関するよくある御質問への回答 ( 廃棄物関係 ) 平成 24 年 7 月 6 日版 赤字は 2 月 8 日版からの更新事項 1. 廃棄物の汚染状況の調査 ( 特措法第 16 条 ) 関係御質問回答 1 特措法第 16 条に基づく廃棄物の 汚染状況調査方法ガイドライン 調査義 放射性物質汚染対処特措法に関するよくある御質問への回答 ( 廃棄物関係 ) 平成 24 年 7 月 6 日版 赤字は 2 月 8 日版からの更新事項 1. 廃棄物の汚染状況の調査 ( 特措法第 16 条 ) 関係御質問回答 1 特措法第 16 条に基づく廃棄物の 汚染状況調査方法ガイドライン 調査義務の対象施設は何か (http://www.env.go.jp/jishin/rmp/atta ch/haikibutsu-gl01_ver1.pdf)

More information

《地域説明会資料》福島第一原子力発電所 汚染水の状況

《地域説明会資料》福島第一原子力発電所 汚染水の状況 福島第一原子力発電所 汚染水の状況 平成 25 年 8 月 ご説明内容 1 事故後の炉心冷却の変遷 現在の汚染水対策の状況 1 ためる対策 2 増やさない対策 3 きれいにする対策 汚染水の海への流出とその抑制 至近の漏えい事象 分析結果 流出抑制対策 事故後の炉心冷却の変遷 2 事故直後 事故後約 1 ヶ月以内 原子炉 海水 原子炉 電動ポンプ 汚染水 消防車 汚染水 淡水 海 滞留する一方 滞留する一方

More information

土層強度検査棒 計測データ例 kn/ m2 45 滑り面の可能性ありとした箇所の条件 : 地下水に飽和していること 及び SS 試験で 100kg 以下で自沈する箇所であること 土層強度検査棒による地盤強度計測結果グラフ 粘着力 計測値 30 T2 O5 25 M4 M3 20 滑り面

土層強度検査棒 計測データ例 kn/ m2 45 滑り面の可能性ありとした箇所の条件 : 地下水に飽和していること 及び SS 試験で 100kg 以下で自沈する箇所であること 土層強度検査棒による地盤強度計測結果グラフ 粘着力 計測値 30 T2 O5 25 M4 M3 20 滑り面 土層強度検査棒 計測データ例 kn/ m 4 滑り面の可能性ありとした箇所の条件 : 地下水に飽和していること 及び SS 試験で kg 以下で自沈する箇所であること 土層強度検査棒による地盤強度計測結果グラフ 粘着力 計測値 T O M4 M3 滑り面 変動 % 側部 合計最大側部 非変動最大側部 変動 % 滑り面 合計最大滑り面 非変動最大滑り面 予測モデル設定......... 4. 内部摩擦角

More information

4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 のとおりである 表 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1

4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 のとおりである 表 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1 4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 4. 1-1 のとおりである 表 4. 1-1 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1 4. 2 国有林 GIS データを利用した解析 4. 2. 1 GIS データの処理手順 GIS データ ( 等高線 : ラインデータ

More information

放射性物質を含む

放射性物質を含む 汚染廃棄物の処分について 平成 24 年 8 月 22 日日揮株式会社中居邦浩 @ コラッセふくしま第 28 回 バックエンド 夏期セミナー 汚染廃棄物の発生 1Fサイト内 燃料デブリ / 放射化物 放射性滞留水とその処理廃棄物 がれき / 土壌など サイト外 ( 陸地 ) 除染廃棄物 ( 土壌, 草木, がれきなど ) 焼却灰 / 下水汚泥 / 汚泥焼却灰 サイト外 ( 海洋 ) 2 汚染廃棄物に関する法令,

More information

<897E8C F80837D A815B838B81458FE395948ECE95C7817B8145>

<897E8C F80837D A815B838B81458FE395948ECE95C7817B8145> 円形標準マンホール 上部斜壁 + 床版タイプ 浮上がりの検討. 設計条件 () 設計地震動 地震動レベル () 概要図 呼び方内径 都型 ( 内径 0cm) 00 00 0 600 0 0.00.0 0.0 0.0.0.70 0 60 00 60 60 00.0.0 00 00 00 00 00 P () マンホール条件 ) 寸法諸元 6 7 種類 呼び名 高さ モル 上部 下部 タル 外径 内径

More information

図 -3.1 試験湛水実績図 平成 28 年度に既設堤体と新設堤体が接合された抱土ゾーンにおいて調査ボーリングを実施し 接合面の調査を行った 図 -2.2に示すように 調査ボーリングのコア観察結果からは 新旧堤体接合面における 材料の分離 は認められなかった また 境界面を含む透水試験結果により得ら

図 -3.1 試験湛水実績図 平成 28 年度に既設堤体と新設堤体が接合された抱土ゾーンにおいて調査ボーリングを実施し 接合面の調査を行った 図 -2.2に示すように 調査ボーリングのコア観察結果からは 新旧堤体接合面における 材料の分離 は認められなかった また 境界面を含む透水試験結果により得ら 平成 29 年度 既設洪水吐撤去跡に築造した新設堤体の安全性について 当麻ダムの試験湛水結果報告 旭川開発建設部旭川農業事務所第 1 工事課 山王萌菊池裕貴今西智幸 1. はじめに 国営総合農地防災事業 とうま地区 では 流域内の開発等に起因する洪水流出形態の変化に対応するため 当麻ダムの洪水吐を移設 改修し洪水流下能力を増強した 改修にあたり 堤体に隣接する既設洪水吐を撤去し その跡に既設堤体と連続した新設堤体を築造した

More information

まえがき 低レベル放射性廃棄物の処理処分については 東京電力福島第一原子力発電所事故以降 事故に由来する放射性物質で汚染された廃棄物等の課題もあり 今後の展開が不透明となっている 一方 原子力政策の如何にかかわらず 低レベル放射性廃棄物の処理処分については着実に進めていく必要がある このようなジレン

まえがき 低レベル放射性廃棄物の処理処分については 東京電力福島第一原子力発電所事故以降 事故に由来する放射性物質で汚染された廃棄物等の課題もあり 今後の展開が不透明となっている 一方 原子力政策の如何にかかわらず 低レベル放射性廃棄物の処理処分については着実に進めていく必要がある このようなジレン 低レベル放射性廃棄物処分における ウランの扱いについて - 浅地中トレンチ処分に係る規制への提言 - 平成 26 年度報告書 平成 27 年 3 月一般社団法人日本原子力学会 東京電力福島第一原子力発電所事故以降の低レベル放射性廃棄物処理処分の在り方 特別専門委員会 まえがき 低レベル放射性廃棄物の処理処分については 東京電力福島第一原子力発電所事故以降 事故に由来する放射性物質で汚染された廃棄物等の課題もあり

More information

Microsoft Word - 木材の塩素濃度報告110510_2.docx

Microsoft Word - 木材の塩素濃度報告110510_2.docx 木材の塩素濃度に関する報告 (2011 年 5 月 10 日 ) 北海道大学 ( 松藤, 東條, 黄, 松尾 ) 1. 木材の採取表 1に採取木材の概要を, 以下に採取場所等の写真を示す 表 1 採取木材の概要 ID 種類 種別 長さ 断面 採取場所 浸水状況 試料採取 (cm) (cm cm) 1 建材 大 225 15 11 久慈市集積場 集積場であるため不明, 被災域は長 端部 10cm, 中央

More information

福島県内の災害廃棄物の処理の方針

福島県内の災害廃棄物の処理の方針 福島県内の災害廃棄物の処理の方針 平成 23 年 6 月 23 日 環境省 原子力発電所の事故に伴って放出された放射性物質により汚染されたおそれのある福島県内の災害廃棄物については 平成 23 年 6 月 19 日に災害廃棄物安全評価検討会がとりまとめた 放射性物質により汚染されたおそれのある災害廃棄物の処理の方針 を踏まえ 次のとおり処理を進めることとする なお 検討会では 想定される処理方法及び放射性物質が影響を及ぼす可能性のある経路を設定し

More information

untitled

untitled 1333 1 1968 6 10 HP 2 HP 1 3 3 3 4cm 5 6 HP 1888 21 1893 26 1896 29 1877 10 1889 22 1936 11 1899 32 1906 39 4 1 30 20 HP 43 04 52 140 49 01 138.28m 280.11 km 2 4 5 HP 1955 1985 1995 2000 1995 1960 1985

More information

Microsoft PowerPoint - 和_小川様_presentation (Ogawa)Japanese rev6

Microsoft PowerPoint - 和_小川様_presentation (Ogawa)Japanese  rev6 第 1 回 福 島 第 一 廃 炉 国 際 フォーラム - 東 日 本 大 震 災 から5 年 - 平 成 28 年 4 月 10 日 -11 日 日 本 における 廃 棄 物 管 理 の 取 組 みと 福 島 第 1 原 子 力 発 電 所 の 廃 棄 物 対 策 に 関 する 技 術 開 発 小 川 徹 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 (JAEA) 廃

More information

<8BA68B6389EF8E9197BF2E786477>

<8BA68B6389EF8E9197BF2E786477> 液状化発生予測の検討結果に関する資料 ( 建設部 ) 1. 検討概要 (1) 液状化発生予測の検討作業フローデ収集整理ータ地盤モデル作成液状化危険度の検討微地形区分 PDC による地盤データの補完 工学的基盤の地震波形 ( 内閣府より入手 ) 地表の地震動 ( 応答計算 ) (2) 想定地震本検討で用いる想定地震を以下に示す ボーリングデータ ( 地質 土質区分 地下水位 ) 3 次元地盤モデル作成

More information

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第276 報)

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第276 報) 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について ( 第 76 報 ) 平成 8 年 月 8 日 東京電力ホールディングス株式会社. はじめに本書は 平成 3 年 6 月 9 日付 東京電力株式会社福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の処理設備及び貯蔵設備等の設置について ( 指示 ) ( 平成 3 6 8 原院第 6 号 ) にて

More information

() 汚染水の貯蔵状況 建屋貯蔵量 : サブドレン水位低下に合わせた建屋水位低下に伴い 水量が徐々に減少 タンク貯蔵量 : 建屋内滞留水 Sr 処理水の処理により処理水 (ALPS 処理済水 ) が増加 仮設 RHRS P P ~2 号建屋 [ 約 500m] [ 約 20850m] [ 約 897

() 汚染水の貯蔵状況 建屋貯蔵量 : サブドレン水位低下に合わせた建屋水位低下に伴い 水量が徐々に減少 タンク貯蔵量 : 建屋内滞留水 Sr 処理水の処理により処理水 (ALPS 処理済水 ) が増加 仮設 RHRS P P ~2 号建屋 [ 約 500m] [ 約 20850m] [ 約 897 参考資料 2 汚染水対策の進捗状況及びリスクマップ 207/08/25 東京電力ホールディングス株式会社 () 汚染水の貯蔵状況 建屋貯蔵量 : サブドレン水位低下に合わせた建屋水位低下に伴い 水量が徐々に減少 タンク貯蔵量 : 建屋内滞留水 Sr 処理水の処理により処理水 (ALPS 処理済水 ) が増加 仮設 RHRS P P ~2 号建屋 [ 約 500m] [ 約 20850m] [ 約 8970m]

More information

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また 4.2.2. 地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また 同様に存在及び供用の影響 ( 存在及び供用に伴う地下水位の変化 地下水流動方向に対する影響 ) を把握するために調査を実施した

More information

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行 資料 6 トリチウムに係る規制基準 平成 26 年 1 月 15 日 トリチウム水タスクフォース事務局 1. 関係法令について 核原料物質 核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律 ( 抜粋 ) ( 昭和 32 年 最終改正 : 平成 25 年 ) ( 保安及び特定核燃料物質の防護のために講ずべき措置 ) 第四十三条の三の二十二発電用原子炉設置者は 次の事項について 原子力規制委員会規則で定めるところにより

More information

福島第一発電所構内で採取した建屋内瓦礫の放射能分析

福島第一発電所構内で採取した建屋内瓦礫の放射能分析 福島第一発電所構内で採取した建屋内瓦礫の放射能分析 平成 27 年 10 月 1 日 技術研究組合国際廃炉研究開発機構 / 日本原子力研究開発機構 本資料には 経済産業省平成 26 年度補正予算 廃炉 汚染水対策事業費補助金 ( 固体廃棄物の処理 処分に関する研究開発 ) の成果の一部が含まれている 無断複製 転載禁止技術研究組合国際廃炉研究開発機構 0 概要 事故後に発生した固体廃棄物は 従来の原子力発電所で発生した廃棄物と性状が異なるため

More information

Microsoft PowerPoint - ①-3_データ集(タンク推定・実測)r6

Microsoft PowerPoint - ①-3_データ集(タンク推定・実測)r6 参考資料 -3 ALPS 処理水データ集 ( タンク群毎 ) 1. タンク群毎の放射能濃度推定値 1 1. タンク群毎の放射能濃度推定値 G3 エリア 以上は橙色 部分 62 核種告示比 ( 限度比総和 ) 推定 1 未満は水色 部分 Gr 9.00E+01 6.00E+01 2.00E+02 8.00E+02 1.00E+02 3.00E+01 9.00E+00 6.00E+04 62 核種告示比推定

More information

6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1)

6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1) 6. 現況堤防の安全性に関する検討方法および条件 6.1 浸透問題に関する検討方法および条件 6.1.1 検討方法 現況堤防の安全性に関する検討は 河川堤防の構造検討の手引き( 平成 14 年 7 月 ): 財団法人国土技術研究センター に準拠して実施する 安全性の照査 1) 堤防のモデル化 (1) 断面形状のモデル化 (2) 土質構成のモデル化 検討条件 検討項目 検討内容 必要な検討条件 堤防のモデル化

More information

Microsoft Word _ doc

Microsoft Word _ doc 4-14 代替ケースに用いた解析モデル及び設定パラメータ根拠 (4.5.3.1 及び 4.5.3.2) 1. はじめに第 2 次 TRU レポート 4.5.3 では, ケースに対して想定される不確実性の影響の検討を目的として, 人工バリアの時間的な変遷やコロイド影響及びガス影響について, 解析モデルの追加を行い, 線量評価を実施した ここでは, 第 2 次 TRU レポート 4.5.3.2(1)~(6)

More information

水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP 1

水防法改正の概要 (H 公布 H 一部施行 ) 国土交通省 HP   1 浸水想定区域の見直し 資料 -3-4 水防法改正の概要 (H27.5.20 公布 H27.7.19 一部施行 ) 国土交通省 HP http://www.mlit.go.jp/river/suibou/suibouhou.html 1 洪水浸水想定区域図の主なポイント 想定し得る最大規模の外力に基づく想定 地盤高データの更新 氾濫域のメッシュサイズを細分化 浸水深の表示区分の見直し 家屋倒壊等氾濫想定区域を表示

More information

蓮田市雨水排水流出抑制施設設置基準 平成 26 年 10 月 1 日施行 蓮田市都市整備部道路課 ~1~

蓮田市雨水排水流出抑制施設設置基準 平成 26 年 10 月 1 日施行 蓮田市都市整備部道路課 ~1~ 蓮田市雨水排水流出抑制施設設置基準 平成 26 年 10 月 1 日施行 蓮田市都市整備部道路課 ~1~ ~ はじめに ~ この基準は 蓮田市における雨水処理の基準を示したものです 蓮田市においては 平成 5 年より市内の土地利用に対し 浸水被害の防止と地下水の涵養を目的とし 蓮田市雨水浸透施設設置指導指針 を準用してきました しかしながら 近年 突発的 局地的な集中豪雨が発生しており また年々増加傾向にあることから

More information

030801調査結果速報版.PDF

030801調査結果速報版.PDF 15 8 1 15 7 26 1. 2. 15 7 27 15 7 28 1 2 7:13 16:56 0:13 3km 45 346 108 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 3.10 3.11 3. 3.1 26 7 10 1 20cm 2 1 2 45 1/15 3 4 5,6 3 4 3 5 6 ( ) 7,8 8 7 8 2 55 9 10 9 10

More information

本文(横組)2/YAX334AU

本文(横組)2/YAX334AU 群馬県赤城山大沼における湖沼学的研究 日あたりの集水量 B A A B 基底流量 mm d A 湖面を含む集水域の面積 km A 湖水面積 km このとき 上記の値は 地下水流入と考えられる また 漏水は 下記の式で求めた G out B G out 地下水流出量 mm d B 基底流量 mm d 表 9年月日 研究結果 m 湖水面標高 m 最 大 深 度 6 m 最 大 深 度 m 平 均 深 度

More information

第 2 回保障措置実施に係る連絡会 ( 原子力規制庁 ) 資料 3 廃止措置施設における保障措置 ( 規制庁及び IAEA との協力 ) 平成 31 年 4 月 24 日 日本原子力研究開発機構安全 核セキュリティ統括部 中村仁宣

第 2 回保障措置実施に係る連絡会 ( 原子力規制庁 ) 資料 3 廃止措置施設における保障措置 ( 規制庁及び IAEA との協力 ) 平成 31 年 4 月 24 日 日本原子力研究開発機構安全 核セキュリティ統括部 中村仁宣 第 2 回保障措置実施に係る連絡会 ( 原子力規制庁 ) 資料 3 廃止措置施設における保障措置 ( 規制庁及び IAEA との協力 ) 平成 31 年 4 月 24 日 日本原子力研究開発機構安全 核セキュリティ統括部 中村仁宣 はじめに JAEA は 保有する原子力施設の安全強化とバックエンド対策の着実な実施により研究開発機能の維持 発展を目指すため 1 施設の集約化 重点化 2 施設の安全確保及び

More information

圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ

圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC0123 3. 試験作物名オクラ品種名アーリーファイブ 4. 圃場試験場所 試験圃場名 試験圃場所在地 県農業研究センター 番圃場 号ハウス 県 市 町 - 5. 試験担当者氏名 6. 土性埴壌土

More information

我が国における放射性廃棄物処分に係る規制動向Ⅲ 文部科学省における取組について

我が国における放射性廃棄物処分に係る規制動向Ⅲ  文部科学省における取組について 我が国における放射性廃棄物処分に係る規制動向 Ⅲ 文部科学省における取組について 平成 22 年 2 月 23 日 科学技術 学術政策局原子力安全課明野吉成 1. 文部科学省が担当する安全規制 試験研究炉 核燃料物質の使用等 放射性同位元素 放射線発生装置の使用等 校正用線源 原子炉等規制法に基づき規制 放射線障害防止法に基づき規制 1 2. 対象事業所数 原子炉等規制法対象の試験研究用原子炉及び核燃料物質使用施設等の事業所数

More information

原子力分野の研究開発に関する委員会RI・研究所等廃棄物作業部会(第6回)資料6-2-4号

原子力分野の研究開発に関する委員会RI・研究所等廃棄物作業部会(第6回)資料6-2-4号 RI 研究所等廃棄物作業部会 ( 第 6 回 ) 資料第 6-2-4 号 処分費用の試算について 平成 18 年 4 月 24 日 ( 独 ) 日本原子力研究開発機構 ( 社 ) 日本アイソトープ協会 ( 財 ) 原子力研究バックエンド推進センター 1. 目的本資料は RI 研究所等廃棄物処分における資金確保に関する諸制度の検討にあたり 処分費用について試算結果を示したものである 基本的な処分費用試算は

More information

海外における高レベル放射性廃棄物 処理 処分の取組み事例について 平成 26 年 2 月 18 日 公益財団法人原子力環境整備促進 資金管理センター 1

海外における高レベル放射性廃棄物 処理 処分の取組み事例について 平成 26 年 2 月 18 日 公益財団法人原子力環境整備促進 資金管理センター 1 海外における高レベル放射性廃棄物 処理 処分の取組み事例について 平成 26 年 2 月 18 日 公益財団法人原子力環境整備促進 資金管理センター 1 ご説明内容 各国での放射性廃棄物の地層処分の取組状況 スウェーデン フィンランド フランス ドイツ 米国での高レベル放射性廃棄物対策 高レベル放射性廃棄物の処分概念 まとめ 2 各国での放射性廃棄物の地層処分の取組状況 事業段階国名地層処分計画の状況

More information

<4D F736F F F696E74202D208CB48E7197CD8A7789EF93C195CA C D96CA8DC58F492E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208CB48E7197CD8A7789EF93C195CA C D96CA8DC58F492E B8CDD8AB B83685D> 2011.9.19 日本原子力学会 2011 年秋の大会 福島第一原子力発電所事故に関する特別シンポジウム NPO 法人放射線安全フォーラム等による 飯舘村 伊達市の除染活動について NPO 法人放射線安全フォーラム吉田善行 福島県 特定避難勧奨地点伊達市 計画的避難区域飯舘村 喜多方市 福島市 南相馬市 二本松市 会津若松市 郡山市 田村市 20km 須賀川市 30km 白河市 いわき市 警戒区域緊急時避難準備区域

More information

第 2 章 構造解析 8

第 2 章 構造解析 8 第 2 章 構造解析 8 2.1. 目的 FITSAT-1 の外郭構造が, 打ち上げ時の加速度等によって発生する局所的な応力, 及び温度変化によってビスに発生する引っ張り応力に対して, 十分な強度を有することを明らかにする. 解析には SolidWorks2011 を用いた. 2.2. 適用文書 (1)JMX-2011303B: JEM 搭載用小型衛星放出機構を利用する小型衛星への構造 フラクチャコントロール計画書

More information

<4D F736F F D F88DB8E9D8AC7979D82C98AD682B782E9918A926B8E9697E1>

<4D F736F F D F88DB8E9D8AC7979D82C98AD682B782E9918A926B8E9697E1> 作成日平成 年 月 日番号タイトル桟橋の現地調査についてキーワード内容答答後の対応維持管理に関する相談事例 桟橋上部コンクリートの防食 エポキシ鉄筋 鉄筋腐食調査 塩化物イオン濃度試験 圧縮強度試験 中性化試験 桟橋式岸壁は昭和 年に桟橋上部工に流電陽極 ( 亜鉛防食板 ) エポキシ樹脂 裸鉄筋を施しており 平成 年度までその防食効果をモニタリングしている これらの防食効果を確認 および鉄筋電位等と鉄筋腐食度及び塩化物イオン浸透状況との関係を整理し

More information

182 No. 61 RDF m 13 RDF RDF 中国の石油精製工場で爆発 m 中国の染料用化学製品工場で爆発 t km

182 No. 61 RDF m 13 RDF RDF 中国の石油精製工場で爆発 m 中国の染料用化学製品工場で爆発 t km 181 事故 災害ニュース化学災害ニュース No.61 WWW http //riodb.ibase.aist. go.jp/riscad/ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 運送会社の整備工場で火災 1. 2009 7 4 21 30 6. 2 20 1 1 000 2 1, 18 インドの爆薬工場で爆発 1. 2009 7 5 19 00 10 100 6. 10 100 20 2 紙製品梱包工場で火災

More information

<4D F736F F D2081A E682568FCD926E94D592B28DB E94D589FC97C78C7689E62E646F63>

<4D F736F F D2081A E682568FCD926E94D592B28DB E94D589FC97C78C7689E62E646F63> 第 7 章 地盤調査 地盤改良計画 第 1 節地盤調査 1 地盤調査擁壁の構造計算や大規模盛土造成地の斜面安定計算等に用いる土質定数を求める場合は 平成 13 年 7 月 2 日国土交通省告示第 1113 号地盤の許容応力度及び基礎ぐいの許容支持力を求めるための地盤調査の方法並びにその結果に基づき地盤の許容応力度及び基礎ぐいの許容支持力を定める方法等を定める件 ( 以下 この章において 告示 という

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 (1) 17 (2) (3) 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 (1) ( ) ( ) () () (2) 39 40 41 (1) 42 (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) 43 () () () () ()

More information

12-7 12-7 12-7 12-7 12-8 12-10 12-10 12-10 12-11 12-12 12-12 12-14 12-15 12-17 12-18 10 12-19 12-20 12-20 12-21 12-22 12-22 12-23 12-25 12-26 12-26 12-29 12-30 12-30 12-31 12-33 12-34 12-3 12-35 12-36

More information

Microsoft Word - 05_第3_2_1深部地盤のモデル化 docx

Microsoft Word - 05_第3_2_1深部地盤のモデル化 docx 3.2 地盤等のモデル化 3.2.1 深部地盤のモデル化 深部地盤モデルは J-SHIS による地盤モデルを初期モデルとして 構築した 図 3.2.1-1 に深部地盤 浅部地盤の概念図を示した 鳥取平野については 石田ほか (2013) 1 による 3 次元地下構造モデルを取り入れた ( 図.3.2.1-1) また その他の地域については 鳥取大学香川研究室よりご提供いただいた微動アレイ探査の結果を採用した

More information

( ) ー ( () ) 250 200 150 100 50 0 51 20 54 59 33 35 91 92 93 98 99 94 6 7 7 8 9 11 18 17 18 20 22 23 10 9 8 9 9 9 62 40 66 74 41 47 21 22 23 24 25 26 10 8 6 4 2 0 m3/s 7 41.3 5 5 18.4

More information

3.3 導入ポテンシャルの簡易シミュレーション シミュレーションの流れ導入ポテンシャルの簡易シミュレーションは 河川上の任意の水路 100m セグメント地点で取水し 導水管を任意の箇所に設定して 任意の放水地点に発電施設を設置して発電する場合の導入ポテンシャル値 ( 設備容量 ) 及び概

3.3 導入ポテンシャルの簡易シミュレーション シミュレーションの流れ導入ポテンシャルの簡易シミュレーションは 河川上の任意の水路 100m セグメント地点で取水し 導水管を任意の箇所に設定して 任意の放水地点に発電施設を設置して発電する場合の導入ポテンシャル値 ( 設備容量 ) 及び概 3.3 導入ポテンシャルの簡易シミュレーション 3.3.1 シミュレーションの流れ導入ポテンシャルの簡易シミュレーションは 河川上の任意の水路 100m セグメント地点で取水し 導水管を任意の箇所に設定して 任意の放水地点に発電施設を設置して発電する場合の導入ポテンシャル値 ( 設備容量 ) 及び概算工事費を計算します 導入ポテンシャルシミュレーションのフローは図 3.3.1-1 の通りです < 手順

More information

土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令等の概要

土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令等の概要 別添 1 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令等の概要 Ⅰ. 土壌汚染対策法施行規則の一部を改正する省令の概要 1. 趣旨平成 22 年 4 月 1 日から施行された改正土壌汚染対策法の施行状況を鑑み 土壌汚染による人の健康被害の防止という法目的を確保しつつ 自然的原因により有害物質が含まれて汚染された土壌への対応を中心とした法の運用上の課題への対応及び施行の円滑化の観点から省令改正を行うもの

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料4-②】第27回検討会資料

Microsoft PowerPoint - 【資料4-②】第27回検討会資料 資料 4-1 水位管理について 2015 年 11 月 17 日 無断複製 転載禁止 東京電力株式会社 特定原子力施設監視 評価検討会 ( 第 37 回 ) 資料 3 陸側遮水壁の進捗状況報告 2015 年 10 月 14 日 東京電力株式会社 無断複製 転載禁止 東京電力株式会社 1 陸側遮水壁に関する特定原子力施設監視 評価検討会への説明経緯 これまでの主な論点 基本シナリオ ( サブドレン 海側遮水壁

More information

<4D F736F F F696E74202D CD90EC8B5A8F708DA7926B89EF816993BF938791E BA816A8F4390B E707074>

<4D F736F F F696E74202D CD90EC8B5A8F708DA7926B89EF816993BF938791E BA816A8F4390B E707074> 安価で効率的な水位 - 流量曲線の作成と流出モデルパラメータ同定法, その応用 徳島大学准教授徳島大学名誉教授 田村隆雄端野道夫 概略概略 流出モデルと水位 - 流量曲線とを連動させることにより, 実測流量データがない河川でも, 洪水解析 ( 流量ハイドログラフの推定 ) と H-Q 曲線の作成を可能とします. 以下の特徴があります. 雨量データと水位データがあれば適用できる 河道横断形状が不明でも適用できる

More information

Microsoft PowerPoint - H24 aragane.pptx

Microsoft PowerPoint - H24 aragane.pptx 海上人工島の経年品質変化 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー ( 埋土施工前に地盤改良を行う : 一面に海上 SD を打設 ) 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー

More information

Microsoft Word - 第5章.doc

Microsoft Word - 第5章.doc 第 5 章表面ひび割れ幅法 5-1 解析対象 ( 表面ひび割れ幅法 ) 表面ひび割れ幅法は 図 5-1 に示すように コンクリート表面より生じるひび割れを対象とした解析方法である. すなわち コンクリートの弾性係数が断面で一様に変化し 特に方向性を持たない表面にひび割れを解析の対象とする. スラブ状構造物の場合には地盤を拘束体とみなし また壁状構造物の場合にはフーチングを拘束体として それぞれ外部拘束係数を定める.

More information

河川工学 -流出解析-

河川工学 -流出解析- 河川工学 ( 第 3 回 ) 流出解析法 1 ( 流出成分の分離と有効降雨 合理式 単位図法 ) (1) 大雨に関する予警報 流出現象の概説 (2) 流出解析法 1 (2-1) 合理式 (2-2) 単位図法 大雨に対する予警報 愛媛県中予地方の場合の注意報 警報基準 ( 松山地方気象台 HP より ) 松山市 警報 大雨 ( 浸水害 ) 雨量基準 平坦地 :1 時間雨量 45mm 平坦地以外 :3

More information

Microsoft PowerPoint - 01_内田 先生.pptx

Microsoft PowerPoint - 01_内田 先生.pptx 平成 24 年度 SCOPE 研究開発助成成果報告会 ( 平成 22 年度採択 ) 塩害劣化した RC スラブの一例 非破壊評価を援用した港湾コンクリート構造物の塩害劣化予測手法の開発 かぶりコンクリートのはく落 大阪大学大学院鎌田敏郎佐賀大学大学院 内田慎哉 の腐食によりコンクリート表面に発生したひび割れ ( 腐食ひび割れ ) コンクリート構造物の合理的な維持管理 ( 理想 ) 開発した手法 点検

More information

資料 4 第 1 回被害想定部会 深部地盤モデル作成結果 平成 27 年 3 月 24 日 1

資料 4 第 1 回被害想定部会 深部地盤モデル作成結果 平成 27 年 3 月 24 日 1 資料 4 第 1 回被害想定部会 深部地盤モデル作成結果 平成 27 年 3 月 24 日 1 2 深部地盤構造モデルの作成 深部地盤構造モデルは J-SHIS による地盤モデルを初期モデルとして 構築した 鳥取平野については 石田ほか (2013) 1 による 3 次元地下構造モデルを取り入れた ( 図 1) また その他の地域については 鳥取大学香川研究室よりご提供いただいた微動アレイ探査の結果を採用した

More information

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第350 報)

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第350 報) 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について ( 第 35 報 ) 平成 3 年 4 月 3 日 東京電力ホールディングス株式会社. はじめに本書は 平成 3 年 6 月 9 日付 東京電力株式会社福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の処理設備及び貯蔵設備等の設置について ( 指示 ) ( 平成 3 6 8 原院第 6 号 ) にて

More information

土砂災害警戒情報って何? 土砂災害警戒情報とは 大雨警報が発表されている状況でさらに土砂災害の危険性が高まったときに, 市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の方々が自主避難をする際の参考となるよう, 宮城県と仙台管区気象台が共同で発表する防災情報です 気象庁 HP より :

土砂災害警戒情報って何? 土砂災害警戒情報とは 大雨警報が発表されている状況でさらに土砂災害の危険性が高まったときに, 市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の方々が自主避難をする際の参考となるよう, 宮城県と仙台管区気象台が共同で発表する防災情報です 気象庁 HP より : 宮城県土砂災害 警戒情報システム 操作マニュアル 平成 22 年 9 月 宮城県土木部防災砂防課 土砂災害警戒情報って何? 土砂災害警戒情報とは 大雨警報が発表されている状況でさらに土砂災害の危険性が高まったときに, 市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の方々が自主避難をする際の参考となるよう, 宮城県と仙台管区気象台が共同で発表する防災情報です 気象庁 HP より :http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/index.html

More information

平成 29 年 7 月 20 日滝川タイムライン検討会気象台資料 気象庁札幌管区気象台 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 大雨警報 ( 浸水害 ) 洪水警報の基準改正 表面雨量指数の活用による大雨警報 ( 浸水害 )

平成 29 年 7 月 20 日滝川タイムライン検討会気象台資料 気象庁札幌管区気象台 Sapporo Regional Headquarters Japan Meteorological Agency 大雨警報 ( 浸水害 ) 洪水警報の基準改正 表面雨量指数の活用による大雨警報 ( 浸水害 ) 平成 29 年 7 月 2 日滝川タイムライン検討会気象台資料 大雨警報 ( 浸水害 ) 洪水警報の基準改正 表面雨量指数の活用による大雨警報 ( 浸水害 ) の改善と危険度分布の提供 表面雨量指数の概要 大雨警報 ( 浸水害 ) 大雨注意報の基準と危険度分布の表示 表面雨量指数導入による大雨警報 ( 浸水害 ) の改善効果 精緻化した流域雨量指数の活用による洪水警報の改善と危険度分布の提供 流域雨量指数の概要とその精緻化

More information

Microsoft Word - 水理計算.doc

Microsoft Word - 水理計算.doc 水理計算 1. 計画使用水量の決定計画使用水量とは 給水装置工事の対象となる給水装置に給水される水量をいい 給水装置の計画の基礎となるものである 一般に直結給水の場合は 同時使用水量から求められる 同時使用水量の算定に当たっては 各種算定方法の特徴をふまえ 使用実態に応じた方法を選択すること 一般的な同時使用水量の算定方法は 以下のとおりである (1) 集合住宅 ファミリータイプ ( 床面積 30

More information

最終処分場の維持管理の技術上の基準 との適合性を示した比較表 (1/4) 第一号 第二号 第三号 第四号 第五号 第六号 第七号 第八号 第九号 技術上の基準本事業 埋立地の外に一般廃棄物が飛散し 及び流出しないように必要な措置を講ずること 最終処分場の外に悪臭が発散しないように必要な措置を講ずるこ

最終処分場の維持管理の技術上の基準 との適合性を示した比較表 (1/4) 第一号 第二号 第三号 第四号 第五号 第六号 第七号 第八号 第九号 技術上の基準本事業 埋立地の外に一般廃棄物が飛散し 及び流出しないように必要な措置を講ずること 最終処分場の外に悪臭が発散しないように必要な措置を講ずるこ 最終処分場の維持管理の技術上の基準 との適合性を示した比較表 (1/4) 第一号 第二号 第三号 第四号 第五号 第六号 第七号 第八号 第九号 埋立地の外に一般廃棄物が飛散し 及び流出しないように必要な措置を講ずること 最終処分場の外に悪臭が発散しないように必要な措置を講ずること 火災の発生を防止するために必要な措置を講ずるとともに 消火器その他の消火設備を備えておくこと ねずみが生息し 及び蚊

More information

第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省

第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省 第 6 回最終処分関係閣僚会議資料 科学的特性マップの提示と今後の取組について 平成 29 年 7 月 28 日経済産業省 1 これまでの経緯と今後の取組方針 2000 年 最終処分法 制定 処分地選定調査の受入れ自治体現れず 1 安倍政権として抜本的な見直しに着手 新たな基本方針を閣議決定 (2015 年 5 月 ) 現世代の責任として地層処分に向けた取組を推進 ( 同時に回収可能性を担保 ) 受入地域に対する敬意や感謝の念

More information

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第307 報)

福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第307 報) 福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の 貯蔵及び処理の状況について ( 第 37 報 ) 平成 9 年 6 月 9 日 東京電力ホールディングス株式会社. はじめに本書は 平成 3 年 6 月 9 日付 東京電力株式会社福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の処理設備及び貯蔵設備等の設置について ( 指示 ) ( 平成 3 6 8 原院第 6 号 ) にて

More information

ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量

ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量 ダムの運用改善の対応状況 資料 5-1 近畿地方整備局 平成 24 年度の取り組み 風屋ダム 池原ダム 電源開発 ( 株 ) は 学識者及び河川管理者からなる ダム操作に関する技術検討会 を設置し ダム運用の改善策を検討 平成 9 年に設定した目安水位 ( 自主運用 ) の低下を図り ダムの空き容量を確保することにより更なる洪水被害の軽減に努めることとし 暫定運用を平成 24 年度の出水期 (6 月

More information

平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物

平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物 平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物 (VOC) ポリ塩化ビフェニル (PCB)) について その後の状況変化を把握するために 県及び東松山市は平成

More information

第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 測量業務標準歩掛における, 各作業の直接人件費に対する機械経費, 通信運搬費等, 材料費の割合の構成を下表に示す なお, 下表に示す各資機材等の種類, は標準歩掛設定に用いた標準的なものであり, 契約ではない

第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 第 2 章測量業務標準歩掛 ( 参考資料 ) 測量業務標準歩掛における, 各作業の直接人件費に対する機械経費, 通信運搬費等, 材料費の割合の構成を下表に示す なお, 下表に示す各資機材等の種類, は標準歩掛設定に用いた標準的なものであり, 契約ではない 第 2 編測量業務 第 1 章測量業務積算基準 ( 参考資料 ) 第 1 節測量業務積算基準 1-1 成果検定 1-1-1 成果検定の対象 (1) 基本測量 ( 全ての測量の基礎となる測量で, 国土地理院が行うものをいう ) 基本測量は全ての測量の基礎となるものであり, 高精度を要し, かつ利用度の高いものであるので, 原則として全ての基本測量を成果検定の対象とする (2) 公共測量 ( 地方整備局等が行う測量

More information

untitled

untitled 2 1. 1.1 1 1.2 2 1.3 3 2. 2.1 4 2.2 5 2.3 2610 6 2.4 477 7 2.5 51917 8 2.6 9 2.7 10 2.8 11 3. 3.1 12 3.2 13 4. 4.1 14 5. 5.1 15 5.2 16 6. 6.1 17 1.1 1. 17 72900 39400 2 26.5km 7.9km 2.0km 1 1.2 1. 2 1.3

More information

図 1 COBE-SST のオリジナル格子から JCDAS の格子に変換を行う際に用いられている海陸マスク 緑色は陸域 青色は海域 赤色は内海を表す 内海では気候値 (COBE-SST 作成時に用いられている 1951~2 年の平均値 ) が利用されている (a) (b) SST (K) SST a

図 1 COBE-SST のオリジナル格子から JCDAS の格子に変換を行う際に用いられている海陸マスク 緑色は陸域 青色は海域 赤色は内海を表す 内海では気候値 (COBE-SST 作成時に用いられている 1951~2 年の平均値 ) が利用されている (a) (b) SST (K) SST a 平成 22 年 2 月 JCDAS における 内海の海面水温の取り扱いの不具合について 気象庁地球環境 海洋部気候情報課 気候データ同化システム (JCDAS) では COBE-SST 累年値データを境界条件とする 6 時間予報及び客観解析を行っておりますが 25 年 1 月の JCDAS のルーチン運用開始以降 一部の内海において SST 観測値ではなく気候値が適用されていることが判明しました 原因

More information

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 4 (8) (9) () LAN 1 2 3 ( ) () () () 30 20 5 5 450 450 5 5 30 10 20 15 36 30 6 6 450 450 6 6 36 8 30 14 50 35 20 20 450 450 20 20 50 8 35 14 100 70 20 20 450 450

More information