世論調査報告書
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- ひでか とべ
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1 5 特定の異性からの執拗なつきまとい等の経験 (1) 被害経験の有無これまでにある特定の異性から執拗なつきまといや待ち伏せ 面会 交際の要求 無言電話や連続した電話 メールなどの被害にあったことがあるか聞いたところ 1 人からあった という人が 5.8% 2 人以上からあった という人が 1.6% で 被害経験のある人は 7.3% となっている 男女別にみると 被害経験のある女性は 10.5% 男性は 4.0% となっている ( 図 511) 問 22 あなたはこれまでに ある特定の異性から 執拗なつきまといや待ち伏せ 面会 交際の要求 無言電話や連続した電話 メールなどの被害にあったことがありますか あてはまる番号 1 つに をつけてください ( は 1 つ ) 図 511 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害経験の有無 あった 1 人からあった 2 人以上からあった まったくない あった 総 数 (3,544 人 ) ( 7.3) 女 性 (1,811 人 ) (10.5) 2.4 男 性 (1,733 人 ) ( 4.0)
2 年齢階級別にみると 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害が あった という人は 30~39 歳が 13.8% で最も多く 次いで 40~49 歳が 1% 20~29 歳が 9.8% となっている ( 図 512) 図 512 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害経験の有無 ( 年齢階級別 ) あった 1 人からあった 2 人以上からあった まったくない あった 20 ~ 29 歳 ( 276 人 ) ( 9.8) ~ 39 歳 ( 493 人 ) (13.8) ~ 49 歳 ( 642 人 ) (1) ~ 59 歳 ( 574 人 ) ( 6.6) 歳以上 (1,559 人 ) ( 3.5) 性 年齢階級別にみると 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害が あった という人は女性 の 20 代から 40 代で 15% を超えている ( 図 513) 図 513 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害経験の有無 ( 性 年齢階級別 ) あった あった 女性 男性 1 人から 2 人以上まったく 1 人から 2 人以上あったあったからあったない あったからあった まったくない あった 20~ 29 歳 (132 人 ) (15.2) (144 人 ) (4.9) ~ 39 歳 (260 人 ) (19.6) (233 人 ) (7.3) ~ 49 歳 (329 人 ) (17.0) (313 人 ) (5.4) ~ 59 歳 (305 人 ) (8.2) (269 人 ) (4.8) 歳以上 (785 人 ) (4.8) (774 人 ) (2.1) (%) (%) 51 51
3 (2) 加害者との関係特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害にあった人 (260 人 ) に 加害者との関係を聞いたところ 交際相手 元交際相手 が 38.5% と最も多く 次いで 知人 友人 が 21.2% 職場 アルバイトの関係者 が 20.0% となっている 男女別にみると 男性では 交際相手 元交際相手 が 50.0% と半数を占める ( 図 521) 問 23 加害者はあなたとどのような関係でしたか あてはまる番号 1 つに をつけてください ( は 1 つ ) 図 521 加害者との関係 配偶者 元配偶者 交際相手 元交際相手 職場 アルバイトの関係者 知人 友人 まったく知らない人 知っている人かどうかもわからない その他 総数 (260 人 ) 女性 (190 人 ) 男性 (70 人 ) * 下記の選択肢は 表記を省略している 配偶者 元配偶者 : 配偶者 ( 事実婚や別居中を含む ) 元配偶者( 事実婚を解消した者を含む ) 職場 アルバイトの関係者 : 職場 アルバイトの関係者 ( 上司 同僚 部下 取引先の相手など ) まったく知らない人 : まったく知らない人 ( 相手の姿は見えるが 面識がなく誰だかわからないなど ) 知っている人かどうかもわからない : 知っている人かどうかもわからない ( 無言電話の相手やインターネット上の相手などで姿が見えず誰だかわからない ) 52 52
4 (3) 命の危険を感じた経験特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害にあった人 (260 人 ) に その被害によって命の危険を感じたことがあるかと聞いたところ 感じた は 25.4% であり 女性が 28.9% 男性が 1% となっている ( 図 531) 問 24 あなたは その被害によって 命の危険を感じたことがありますか あてはまる番号 1 つに をつけてください ( は 1 つ ) 図 531 命の危険を感じた経験 感じた感じなかった 総数 (260 人 ) 女性 (190 人 ) 男性 (70 人 )
5 (4) 電子メールやインターネットなどによる被害経験特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害にあった人 (260 人 ) に その被害について 電子メールやインターネットなどが使われていたか聞き いずれかの通信手段により被害があったと回答した人の合計を 使われた としてまとめた 使われた は 38.1% であり 女性が 36.3% 男性が 42.9% となっている ( 図 541) 問 25 その被害では 電子メールやインターネットなどが使われていましたか あてはまる番号すべてに をつけてください ( はいくつでも ) 図 541 電子メールやインターネットなどによる被害経験 使われた 使われなかった 総数 (260 人 ) 女性 (190 人 ) 男性 ( 70 人 ) 性 年齢階級別にみると 使われた は 男女ともに年齢階級が低くなるほど多くなっている 図 542 電子メールやインターネットなどによる被害経験 ( 性 年齢階級別 ) ( 図 542) 女性 使われた 使われなかった 男性 使われた 使われなかった 20~ 29 歳 (20 人 ) ( 7 人 ) ~ 39 歳 (51 人 ) (17 人 ) ~ 49 歳 (56 人 ) (17 人 ) ~ 59 歳 (25 人 ) (13 人 ) 歳以上 (38 人 ) (16 人 ) (%) (%) 54 54
6 使われた通信手段をみると 電子メール が 32.3% と最も多くあげられている ( 図 543) 図 543 電子メールやインターネットなどによる被害経験 ( 複数回答 ) 電子メール ( パソコン 携帯電話 P HS スマートフォンなど ) S N S ( Facebook や Twitter LINE などの会員制サービス ) インターネットの電子掲示板 動画投稿 共有サイト 個人のホームページやブログ その他 使われなかった 総数 (n=260 人,M.T.=105.8%) 女性 (n=190 人,M.T.=106.8%) 男性 (n= 70 人,M.T.=102.9%)
7 (5) 被害の相談先特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害にあった人 (260 人 ) に その被害について 誰かに打ち明けたり 相談したりしたかを聞き いずれかの相談先を回答した人の合計を 相談した とまとめた 相談した は 68.5% であり 女性が 78.4% 男性が 4% となっている ( 図 551) 問 26 あなたはその被害について 誰かに打ち明けたり 相談したりしましたか あてはまる番号すべてに をつけてください ( はいくつでも ) 図 551 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害の相談の有無 相談した 相談しなかった 総数 (260 人 ) 女性 (190 人 ) 男性 ( 70 人 )
8 相談先をみると 友人 知人に相談した が 48.8% と最も多く 次いで 家族や親戚に相談した が 24.6% 警察に連絡 相談した が 8.1% となっている ( 図 552) 図 552 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害の相談先 ( 複数回答 ) 友人 知人に相談した 家族や親戚に相談した 警察に連絡 相談した 学校関係者 ( 教員 養護教諭 スクールカウンセラーなど ) に相談した 民間の専門家や専門機関 ( 弁護士 弁護士会 カウンセラー カウンセリング機関 民間シェルターなど ) に相談した 警察以外の公的な機関 ( 市役所など ) に相談した その他 どこ ( だれ ) にも相談しなかった 総数 (n=260 人,M.T.=121.2%) 女性 (n=190 人,M.T.=126.3%) 男性 (n= 70 人,M.T.=107.1%)
9 (6) 相談しなかった理由特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害について どこ ( だれ ) にも相談しなかった という人 (75 人 ) に 相談しなかった理由を聞いたところ 相談するほどのことではないと思ったから が 52.0% と最も多く 次いで 相談してもむだだと思ったから が 25.3% 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから が 18.7% 相手の行為は愛情の表現だと思ったから が 17.3% 自分にも悪いところがあると思ったから が 13.3% などとなっている ( 図 561) 問 27 どこ ( だれ ) にも相談しなかったのは なぜですか あてはまる番号すべてに をつけてください ( はいくつでも ) 図 561 相談しなかった理由 ( 複数回答 ) 相談するほどのことではないと思ったから 相談してもむだだと思ったから 自分さえがまんすれば なんとかこのままやっていけると思ったから 相手の行為は愛情の表現だと思ったから 自分にも悪いところがあると思ったから 他人を巻き込みたくなかったから 世間体が悪いと思ったから 相手の仕返しが怖かったから ( もっとひどい被害や性的な画像のばらまきなど ) どこ ( だれ ) に相談してよいのかわからなかったから 他人に知られると これまで通りのつき合い ( 仕事や学校などの人間関係 ) ができなくなると思ったから 相談相手の言動によって不快な思いをさせられると思ったから その他 総数 (n= 75 人,M.T.=180.0%) 女性 (n= 35 人,M.T.=177.1%) 男性 (n= 40 人,M.T.=182.5%) 58 58
10 (7) 生活上の変化特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害にあった人 (260 人 ) に その被害による生活上の変化を聞き 何らかの変化があったと回答した人を 生活上の変化あり としてまとめた 生活上の変化があった は 53.8% と半数を超えており 女性が 61.6% 男性が 32.9% となっている ( 図 571) 問 28 あなたは 加害者から受けたそのような行為によって 生活上の変化がありましたか あてはまる番号すべてに をつけてください ( はいくつでも ) 図 571 生活上の変化 生活上の変化あり特になし 総数 (260 人 ) 女性 (190 人 ) 男性 ( 70 人 )
11 生活上の変化の内容をみると 外出するのが怖くなった が 21.5% 次いで 心身に不調をきたした が 18.1% 夜 眠れなくなった が 16.2% などとなっている 男女別にみると 女性は 外出するのが怖くなった が 26.8% と最も多く 男性は 心身に不調をきたした が 12.9% で最も多くなっている ( 図 572) 図 572 特定の異性からの執拗なつきまとい等の被害による生活上の変化 ( 複数回答 ) 外出するのが怖くなった 心身に不調をきたした 夜 眠れなくなった 仕事 ( アルバイト ) をしばらく休んだ やめた 変えた 異性と会うのが怖くなった 転居 ( 引越し ) をした 学校 大学をしばらく休んだ やめた 変えた 総数 (n=260 人,M.T.=140.8%) 女性 (n=190 人,M.T.=148.9%) 男性 (n= 70 人,M.T.=118.6%) その他 特にない
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問 1. 暴力と認識される行為 A 平手で打つ どんな場合でも暴力にあたると思う 暴力にあたる場合も そうでない場合もあると思う 暴力にあたるとは思わない 全 体 3376 2444 742 60 130 性 別 女 性 1807 1299 396 29 83 男 性 1569 1145 346 31 47 性 年齢別 女性 20 代 135 95 37 2 1 30 代 236 163 70 2
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Ⅳ 青少年の健全育成のための環境整備 1. 青少年の健全育成を図るための規制や施策について (1) 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 の認知度 条例を 知っている が4 割台半ば 問 1 あなたは, 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 を知っていますか 次の中から 1つだけ選んでください 条例の名称, 条例の内容とも知っている 条例の名称は知っているが, 内容は知らない 条例の名称, 条例の内容とも知らない
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16. まちづくり活動への参加意識について (1) まちづくり活動 への参加意向 今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい が3 割半ば 問 49 あなたは まちづくり活動 に参加したいと思いますか まちづくり活動とは, ボランティアなどの自主的で営利を目的としない活動 例として, 自治会や子ども会 育成会活動, 地域清掃, 河川愛護, 里山保全活動など ( は1つ) 1 現在, 参加している
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6. 日常的楽しみに関する事項 (1) 今後取り組んでみたい活動 今後取り組んでみたい活動について 仲間と集まったり おしゃべりをすることや親しい友人 同じ趣味の人との交際 (39.1%) 旅行 (37.9%) テレビ ラジオ (33.6%) となっており 前回調査と比べると 仲間と集まったり おしゃべりをすることや親しい友人 同じ趣味の人との交際 は 15.9 ポイント上昇している Q23 あなたは
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Ⅲ 調査結果の概要 ( 受給者に関する状況 ) 1 公的年金の受給状況 本人の公的年金 ( 共済組合の年金 恩給を含む ) の年金額階級別構成割合をみると 男子では 200~ 300 が41.3% 100~200 が31.4% となっている これを年齢階級別にみると 70 歳以上では約半数が200 以上となっている また 女子では 50~100 が4 0.7% 100~200 が31.4% となっている
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5. 最近困っていること 心配ごとについて 問 19 最近 ご自分やご家族の生活のことで心配ごとや気になること 困っていることがありますか ( は 2 つまで ) と 自分の老後のこと の 2 つが 23.3% の同率で最も多く挙げられている 次いで 仕事や職場 景気や生活費のこと (18.4%) 家族の健康のこと (17.1%) 自分の健康のこと (16.0%) 地震 災害のこと (14.0%)
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