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1 岡山県省エネルギービジョン ( 素案 ) の概要 1 ビジョン策定の背景と目的 2003 年度 ( 平成 15 年度 ) の県内における温室効果ガスの排出量は1990 年度 ( 平成 2 年度 : 基準年度 ) 比で6.8% 増加し 県地球温暖化防止行動計画の目標の6.5% 削減は厳しい状況にある このため 県地球温暖化防止行動計画の省エネ分野の実施計画として 2015 年度 ( 平成 27 年度 ) を目標年度とする省エネルギービジョンを策定し 省エネルギー対策を一層推進する 2 省エネルギー推進に当たっての基本的な考え方 (1) 地球温暖化対策は国全体として取り組むものであり 国の温暖化対策法や省エネ法等に基づく規制や京都議定書目標達成計画等の基本的な施策等を踏まえて 本県の実情に応じて強化したり又は不足している部分を補う (2) 温暖化対策法に基づき 県の責務 (1 地域の特性に応じた対策 2 率先した取組 3 地域住民等への情報提供と活動推進 ) を踏まえて 本県の特性に応じて県として実施できる対策を講ずる (3) このため 県民 事業者などの各主体に対し 適正な情報を提供 し 全ての主体が 今すぐ 将来にわたって 継続的に取り組むことを 促し 支援する とともに 各主体の役割分担と協働により省エネの取組の 仕組みづくり を行う こうした基本的な考え方の下に 省エネルギー対策を推進することにより 各主体が省エネルギーの取組を実践しやすい あるいは当たり前のこととして実践する社会環境づくりを進め 省エネルギー型のライフスタイルの定着と社会システムの構築 を実現する 国における施策との連携性の確保 国の地球温暖化 省エネルギー対策 エネルギー基本計画 地球温暖化対策推進法 省エネルギー法 京都議定書目標達成計画 地方公共団体の責務 上位計画の反映 県内のエネルギー消費実態の把握と将来推計 県の取組 岡山県地球温暖化防止行動計画 ( H14.3) 省エネルギー目標 ( 県民行動の目安 ) の設定 推進施策及び重点プロジェクトの検討 岡山県省エネルギービジョン エネルギー消費量の現状把握と将来推計 省エネルギー推進に当たっての基本方針 省エネルギー目標 ( 県民行動の目安 ) 推進施策及び重点プロジェクト 適正な情報の提供 促しと支援 仕組みづくり 県民 事業者の 積極的な取組 岡山県の目指す姿 省エネルギー型のライフスタイルの定着 社会システムの構築

2 3 エネルギー消費の現状と将来推計 (1) エネルギー消費の現状 2004 年度におけるエネルギー消費量は1990 年度比で10.0% 増 前年度比で3.2% 増加した 構成では産業部門 ( 製造業 ) が約 79% を占めるが増加率は6.7% と低い 一方 運輸部門 ( 自動車 ) 家庭 業務その他は大きく増加している (2) エネルギー消費の将来推計ア現状維持ケースの推計本県では引き続き 世帯数 自動車保有台数 製造業の生産量等が増加することが見込まれるため 今後新たな省エネルギー対策を講ずることなく現状のまま推移した場合には 本県のエネルギー消費量は1990 年度比で 2010 年度には13.1% 増 2015 年度には15.2% 増となると推計される イ対策後ケースの推計アの推計に対し 今後 国の京都議定書目標達成計画の諸対策が着実に実施され 県内において効果があった場合は 2010 年度で3.1% 増 2015 年度で0.8% 増となると推計される 県内のエネルギー消費の現状と将来推計 ( 単位 : テラジュール (TJ) 90 年度比伸び率 ) 現状維持ケース 対策後ケース ( 基準年度 ) エネルギー転換部門 7,601 6,146 5, 産うち製造 (106.7) 業業 468, , , 部門計 474, , , 民業務その (121.3) 生他 23,897 27,747 28, 部門 (128.9) 家庭 21,277 26,618 27, 計 45,174 54,364 56, 運うち自動 (133.7) 輸車 50,621 69,896 67, 部門計 56,715 77,256 74, (100) (110.0) 合計 583, , , ジュール : 仕事量 熱量 電力量の単位 ジュール (J)=1テラジュール(TJ) ( 例 ) 電力 100 万 kwh=3.6tj ガソリン100 万リットル=34.6TJ 4 省エネルギー目標 ( 県民行動の目安 ) 国の京都議定書目標達成計画の諸対策が着実に実施され 全国の対策効果 ( 省エネルギー ) が当初の見込み通り実現されるためには 本県においても家庭や事業所などの各主体の削減努力により 本県相当分の対策効果 ( 省エネルギー ) を実現することが必要である

3 そのため 特にエネルギー消費量の多い 又は増加傾向にある4 部門について 家庭や事業所などの主体ごとに目標とする省エネルギーの取組の水準 ( レベル ) を 県民行動の目安 として わかりやすく 取組の意欲づけになるように原単位 ( 特定の単位当たりのエネルギー消費量 ) によって示す 2015 年度に向けた県民行動の目安 1 産業部門 ( 製造業 ): 製造品出荷額当たり 2004 年度比 16% 削減 2 業務その他部門 : 床面積当たり 18% 削減 3 家庭部門 : 1 世帯当たり 18% 削減 4 運輸部門 ( 自動車 ): 自家用車 1 台当たり 24% 削減 5 推進施策及び重点プロジェクト国等の施策との整合 役割分担を図るとともに 県民 事業所アンケート結果を踏まえ 効果的な推進施策を設定するとともに 特に早急な対策が求められるもの モデル的施策として他への波及効果が期待できるものなどの優先的に実施するべき推進施策については 重点プロジェクト との位置づけを行った (1) 産業部門 ( 製造業 ) 業務その他部門 エネルギー多消費事業所率先実行プロジェクト新 ESCO 事業の導入促進新 温室効果ガス排出量算定 報告 公表制度の創設 中小事業所環境マネジメント実践プロジェクト新 エコアクション 21 認証 登録事業所の普及拡大 普及量目標 エコアクション21 認証 登録事業所の数 現状 :19 事業所 2015 年 :300 事業所 新 グリーン経営 の普及拡大 新 省エネパトロール隊による省エネ診断 省エネ改修の促進 建築物環境性能評価制度等の普及啓発 クールビズ ウォームビズ 県民運動の推進 拡大 アースキーパーメンバーシップ制度 の充実 会員拡大 (2) 家庭部門 74 万世帯 オール省エネファミリープロジェクト拡大 アースキーパーメンバーシップ制度 の充実 会員拡大 ( 再掲 ) 普及量目標 アースキーパーメンバーシップ制度会員数 現状 :5,042 県民 事業所 2015 年 :12,000 県民 事業所 新 省エネナビ 設置モニター家庭の公募 省エネライフ学びのプロジェクト拡大 地球温暖化防止活動推進センター 推進員と協働 連携した普及啓発活動 環境教育 学習の展開

4 省エネ機器普及拡大プロジェクト新 統一省エネラベル認知度アップによる省エネ家電の普及 高効率給湯器等 ( エコキュート エコジョーズなど ) の普及 拡大 省エネチャレンジ大作戦による夏の省エネ実践 意識啓発 省エネルギー型住宅の普及拡大 クールビズ ウォームビズ 県民運動の推進( 再掲 ) (3) 運輸部門 ( 自動車 ) エコドライブ普及促進プロジェクト拡大 おかやまエコドライブ宣言 県民 事業所の募集新 エコドライブ教室 講習の開催新 エコドライブ診断システムによる走行モニターの実施 普及量目標おかやまエコドライブ宣言 県民 事業所の数現状 :103 宣言事業所 2015 年 :25,000 宣言県民 事業所 電気自動車 (EV) 導入拡大基盤づくりプロジェクト新 電気自動車 (EV) 導入のための基盤づくり 電気自動車(EV) の率先導入等 急速充電スタンドの設置箇所の拡大 普及量目標電気自動車 (EV) の導入台数 (2010 年以降市販予定 ) 現状 :4 台 2015 年 :1,000 台 低公害車の導入促進 普及量目標低公害車の保有台数 ( 普通車 ) 現状 :201,419 台 (25%) 2015 年 :500,000 台 (62%) 公共交通機関の利用促進新 グリーン配送の促進新 グリーン経営 の普及拡大( 再掲 ) (4) 各部門を横断した施策省エネ情報ワンストップ提供プロジェクト新 省エネルギー情報のワンストップでの提供新 地球温暖化防止 省エネルギー県民情報プラザの設置 新エネルギー導入促進プロジェクト 実用段階にある新エネルギーの導入促進 新 太陽光発電の導入促進 ( 協議会の設置 ) 普及量目標 太陽光発電の導入量 住宅用 (10kW 未満 ) 現状 :26,200kW 2015 年 :76,000kW 業務用 (10kW 以上 ) 現状 : 3,400kW 2015 年 : 8,100kW バイオマスエネルギーの利用拡大 新 グリーン電力証書システム等の普及 地球温暖化防止活動推進センター 推進員と協働 連携した普及啓発活動 ( 再掲 ) 環境教育 学習の展開 ( 再掲 ) 新 環境に配慮した金融の普及拡大

5 廃棄物焼却排熱の活用新 省エネルギー技術 機器の研究開発等の推進 6 ビジョンの推進体制 (1) 地球温暖化防止プロジェクト推進会議による進行管理 (2) 地球温暖化防止活動推進センターと協働 連携した施策の推進 (3) エコパートナーシップおかやま 環境 NPO 等と連携した取組の拡大 (4) 水島工業地帯産学官懇談会など産業界における取組の働きかけ

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