PIO-3232L(PCI)H

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1 PCI 対応絶縁型デジタル入出力ボード PIO32/32L(PCI)H 36,750 ( 本体価格 35,000) 本製品は パソコンにデジタル信号の入出力機能を拡張する PCI バス対応ボードです のデジタル信号の入出力に対応しています 絶縁入力 ( 電流シンク出力対応 )32 点 絶縁オープンコレクタ出力 ( 電流シンクタイプ )32 点を搭載しており 入力信号のうち 32 点を割り込みとして使用できます その他 入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能 出力の保護回路 ( サージ電圧保護 過電流保護 ) を搭載しています Windows/Linux ドライバを添付しています 専用ライブラリのプラグインで LabVIEW のデータ収録デバイスとしても使用できます 別売の ActiveX コンポーネント集 ACXPAC(W32) を使用すれば 高度なアプリケーションを短期間で開発できます 製品の価格 仕様 色 デザインは 予告なしに変更することがあります 特長 絶縁入力 ( 電流シンク出力対応 ) 絶縁オープンコレクタ出力 ( 電流シンクタイプ ) 応答速度 200μsec の絶縁入力 ( 電流シンク出力対応 )32 点と絶縁オープンコレクタ出力 ( 電流シンクタイプ )32 点を搭載しています 16 点単位のコモン構成のため コモンごとに異なるに対応できます 駆動電圧は 入出力共に に対応しています によるバス絶縁により パソコンと入出力インターフェイスは絶縁されているため 耐ノイズ性に優れています 入力信号のうち 32 点を割り込み要求信号として使用可能入力信号のうち 32 点を割り込み要求信号として使用でき ビットごとに割り込み禁止 / 許可および 割り込みを発生させる入力信号のエッジの選択が可能です Windows/Linux に対応したドライバライブラリを添付添付のドライバライブラリ APIPAC(W32) を使用することで Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます また ハードウェアの動作確認ができる診断プログラムも提供しています ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能搭載ノイズやチャタリングによる入力信号の誤認識を防止することができるデジタルフィルタ機能を備えています すべての入力端子にデジタルフィルタをかけることができ 設定はソフトウェアで行えます 出力回路にサージ電圧保護のツェナーダイオード 過電流保護のポリを内蔵出力回路には サージ電圧からの保護のためツェナーダイオードが接続されています また 過電流保護のためのポリが 出力 8 点単位で取り付けています 出力定格は 1 点当たり最大 35VDC 100mA です 計測システム開発用 ActiveX コンポーネント集 ACXPAC(W32) に対応当社製デジタル入出力デバイスを簡単に制御できるコンポーネントに加え 計測用途に特化したソフトウェア部品集 ( 各種グラフ ランプなど ) を満載した 計測システム開発支援ツールです また データの入出力表示が確認できるデジタルモニタなどの実例集 ( アプリケーションプログラム ) が収録されていますので プログラムレスでパソコン計測がすぐに始められます 専用ライブラリ VIDAQ のプラグインで LabVIEW に対応専用ライブラリ VIDAQ を使用することで LabVIEW の各アプリケーションを作成できます 入力部 項目 仕様 入力形式絶縁入力 ( 電流シンク出力対応 )( 負論理 *1) 入力信号の点数 32 点 ( すべて割り込みに使用可能 ) (16 点単位で 1 コモン ) 入力抵抗 入力 ON 電流 入力 OFF 電流 割り込み 応答時間 4.7kΩ 2.0mA 以上 0.16mA 以下 32 点の割り込み入力信号をまとめて 1 つの割り込み信号 INTA を出力します 立ち下がり (HIGH LOW) または立ち上がり (LOW HIGH) のエッジ ( ソフトウェアで設定 ) で割り込み発生 200μsec 以内 出力部出力形式絶縁オープンコレクタ出力 ( 電流シンクタイプ ) ( 負論理 *1) 出力信号の点数 32 点 (16 点単位で 1 コモン ) 共通部 仕様 定格出力耐圧最大 35VDC 出力電流最大 100mA(1 点当たり ) 出力 ON 残留電圧 サージ保護素子 応答時間 I/O アドレス 割り込みレベル 同時使用可能枚数 絶縁耐圧 外部回路電源 消費電流 0.5V 以下 ( 出力電流 50mA) 1.0V 以下 ( 出力電流 100mA) ツェナーダイオード RD47FM(NEC) または相当品 200μsec 以内 8 ビット 32 ポート占有 1 レベル使用 最大 16 枚 500Vrms (±10%) 5VDC 250mA (Max.) 使用条件 %RH( ただし 結露しないこと ) 信号延長可能距離 50m 程度 ( 配線環境による ) PCI バス仕様 32bit 33MHz ユニバーサル キー形状対応 *2 標準外形寸法 (mm) ボード本体の質量 (L) (H) 215g *1 データ 0 が High レベル データ 1 が Low レベルに対応します *2 このボードは拡張スロットから 5V 電源の供給を必要とします (3.3V 電源のみの環境で は動作しません ) PIO32/32L(PCI)H 1

2 ボード外形寸法 (L) ケーブル コネクタ ケーブル ( 別売 ) (H) [mm] 標準外形寸法の (L) は 基板の端からスロットカバーの外側の面までのサイズです サポートソフトウェア Windows 版デジタル入出力ドライバ APIDIO(WDM)/APIDIO(98/PC) [ 添付 CDROM ドライバライブラリ APIPAC(W32) 収録 ] Win32 API 関数 (DLL) 形式で提供する Windows 版ドライバソフトウェアです Visual Basic や Visual C などの各種サンプルプログラム 動作確認に便利な診断プログラムを付属しています < 動作環境 > 主な対応 OS Windows Vista XP Server 主な適応言語 Visual Basic Visual C Visual C# Delphi C Builder 最新バージョンは当社ホームページからダウンロードいただけます 対応 OS や適応言語の詳細 最新情報は 当社ホームページ でご確認ください Linux 版デジタル入出力ドライバ APIDIO(LNX) [ 添付 CDROM ドライバライブラリ APIPAC(W32) 収録 ] シェアードライブラリとカーネルバージョンごとのデバイスドライバ ( モジュール ) で提供する Linux 版ドライバソフトウェアです gcc の各種サンプルプログラムを付属しています < 動作環境 > 主な対応 OS RedHatLinux TurboLinux ( 対応ディストリビューションの詳細は インストール後の Help を参照ください ) gcc 主な適応言語最新バージョンは当社ホームページからダウンロードいただけます 対応 OS や適応言語の詳細 最新情報は 当社ホームページ でご確認ください 計測システム開発用 ActiveX コンポーネント集 ACXPAC(W32) ( 別売 ) 本製品は 200 種類以上の当社計測制御用インターフェイスボード ( カード ) に対応した計測システム開発支援ツールです 計測用途に特化したソフトウェア部品集で画面表示 ( 各種グラフ スライダ他 ) 解析 演算 (FFT フィルタ他 ) ファイル操作 ( データ保存 読み込み ) などの ActiveX コンポーネントを満載しています アプリケーションプログラムの作成は ソフトウェア部品を貼り付けて 関連をスクリプトで記述する開発スタイルで 効率よく短期間でできます また データロガーや波形解析ツールなどの実例集 ( アプリケーションプログラム ) が収録されていますので プログラム作成なしでパソコン計測がすぐに始められます 実例集 は ソースコード (Visual Basic 他 ) 付きですので お客様によるカスタマイズも可能です 詳細は 当社ホームページ ( でご確認ください LabVIEW 対応データ集録用 VI ライブラリ VIDAQ ( 当社ホームページよりダウンロード ( 無償 ) ができます ) National Instruments 社の LabVIEW で使用するための VI ライブラリです LabVIEW の データ集録 VI に似た関数形態で作成されているため 複雑な設定をすることなく 簡単に各種デバイスが使用できます 詳細 および VIDAQ のダウンロードは を参照してください 96 ピン ハーフピッチコネクタ用両端コネクタ付シールドケーブル : PCB96PS0.5P (0.5m) : PCB96PS1.5P (1.5m) : PCB96PS3P (3m) : PCB96PS5P (5m) 96 ピン ハーフピッチコネクタ用両端コネクタ付フラットケーブル : PCB96P1.5 (1.5m) : PCB96P3 (3m) : PCB96P5 (5m) 96 ピン ハーフピッチコネクタ用片端コネクタ付シールドケーブル : PCA96PS0.5P (0.5m) : PCA96PS1.5P (1.5m) : PCA96PS3P (3m) : PCA96PS5P (5m) 96 ピン ハーフピッチコネクタ用片端コネクタ付フラットケーブル : PCA96PS1.5 (1.5m) : PCA96PS3 (3m) : PCA96P5 (5m) 96 ピン ハーフピッチコネクタ用分配シールドケーブル (96P 37P 2) 96 ピン ハーフピッチ ( メス ) コネクタ 5 個セット アクセサリ アクセサリ ( 別売 ) : PCB96WS1.5P (1.5m) : PCB96WS3P (3m) : PCB96WS5P (5m) : CN5H96F 圧着用中継端子台 (M3 ネジ 96 点 ) : EPD96A *1*4 圧着用中継端子台 (M3.5 ネジ 96 点 ) : EPD96 *1 導線用端子台 : DTP64(PC) *1 デジタル入出力用信号モニタアクセサリ : CM64(PC)E *1 圧着用中継端子台 (M3 ネジ 37 点 ) : EPD37A *2*4 圧着用中継端子台 (M3.5 ネジ 37 点 ) : EPD37 *2 圧着端子用端子台 : DTP3A *2 導線用中継端子台 : DTP4A *2 デジタル入出力用信号モニタアクセサリ : CM32(PC)E *2 96 ピンハーフ 37 ピン DSUB( メス ) 2 変換ターミナル : CCB96 *3 *1 オプションケーブル PCB96P または PCB96PS が別途必要 *2 オプションケーブル PCB96WS が別途必要 *3 オプションケーブル PCB96P または PCB96PS と 37 ピン DSUB 用ケーブルが別途必要 *4 端子ねじが脱落しない ねじアップ端子台 採用 * 各ケーブル アクセサリの詳細は 当社ホームページでご確認ください PIO32/32L(PCI)H 2

3 商品構成 本体 [PIO32/32L(PCI)H] 1 ファーストステップガイド 1 CDROM *1 [APIPAC(W32)] 1 登録カード 保証書 1 登録カード返送用封筒 1 *1 :CDROM には ドライバソフトウェア 説明書 Question 用紙を納めています 入力信号の接続 や出力の機器など電流駆動が可能な機器に接続します 接続には 電流を供給するためのも必要です 電流駆動が可能な機器の ON/OFF の状態をデジタル値として入力します 入力回路 ボード 外部回路 ボード上のコネクタの接続方法 未実装 プラスコモン コネクタの形状このボードと外部機器との接続は ボード上のインターフェイスコネクタ (CN1) で行います 入力端子 インターフェイスコネクタ (CN1) B48 B47 B02 B01 A48 A47 A02 A01 * 対応するケーブル アクセサリは 2 頁参照ください 使用コネクタ PCRE96LMD 相当品 [ 本多通信工業製 ] 適合コネクタ PCRE96FA 相当品 [ 本多通信工業製 ] コネクタの信号配置 PIO32/32L(PCI)H インターフェイスコネクタ (CN1) の信号配置 入力端子は Ixx です 未実装 入力端子 このボードのインターフェイス部の入力回路は 上図のとおりです 信号入力部は 絶縁入力 ( 電流シンク出力対応 ) になっています したがって このボードの入力部を駆動するためにはが必要です このとき必要となる電源容量は 24VDC 時入力 1 点当たり約 5.1mA(12VDC 時には約 2.6mA) です との接続例 出力 6 7 ポート用プラスコモン 7 ポート ( 出力 ) 6 ポート ( 出力 ) 出力 6 7 ポート用マイナスコモン 出力 4 5 ポート用プラスコモン 5 ポート ( 出力 ) 4 ポート ( 出力 ) 出力 4 5 ポート用マイナスコモン OP 6/7 OP 6/7 O77 O76 O75 O74 O73 O72 O71 O70 O67 O66 O65 O64 O63 O62 O61 O60 ON 6/7 ON 6/7 OP 4/5 OP 4/5 O57 O56 O55 O54 O53 O52 O51 O50 O47 O46 O45 O44 O43 O42 O41 O40 ON 4/5 ON 4/5 [49] [1] B48 A48 B47 A47 B46 A46 B45 A45 B44 A44 B43 A43 B42 A42 B41 A41 B40 A40 B39 A39 B38 A38 B37 A37 B36 A36 B35 A35 B34 A34 B33 A33 B32 A32 B31 A31 B30 A30 B29 A29 B28 A28 B27 A27 B26 A26 B25 A25 B24 A24 B23 A23 B22 A22 B21 A21 B20 A20 B19 A19 B18 A18 B17 A17 B16 A16 B15 A15 B14 A14 B13 A13 B12 A12 B11 A11 B10 A10 B09 A09 B08 A08 B07 A07 B06 A06 B05 A05 B04 A04 B03 A03 B02 A02 B01 A01 [96] [48] IP 2/3 IP 2/3 I37 I36 I35 I34 I33 I32 I31 I30 I27 I26 I25 I24 I23 I22 I21 I20 N.C IP 0/1 IP 0/1 I17 I16 I15 I14 I13 I12 I11 I10 I07 I06 I05 I04 I03 I02 I01 I00 入力 2 3 ポート用プラスコモン 3 ポート ( 入力 ) 2 ポート ( 入力 ) 入力 0 1 ポート用プラスコモン 1 ポート ( 入力 ) 0 ポート ( 入力 ) ボード側 入力プラスコモン (CN1 : A19 ピン ) I00 (CN1 : A03 ピン ) が ON のとき 該当するビットは 1 になります 逆にが OFF のときは 該当するビットは 0 になります I00 I37は すべて割り込み入力として使用可能です [ ] 内は本多通信工業 ( 株 ) 指定の端子番号です I00 I37 入力信号 32 点です 他の機器からの出力信号を接続します O40 O77 出力信号 32 点です 他の機器の入力信号に接続します IP 0/1 IP 2/3 のプラス側を接続します 入力信号 16 点に対して共通です OP 4/5 OP 6/7 のプラス側を接続します 出力信号 16 点に対して共通です ON 4/5 ON 6/7 のマイナス側を接続します 出力信号 16 点に対して共通です このピンはどこにも接続されていません PIO32/32L(PCI)H 3

4 出力信号の接続 リレーの制御や LED など電流駆動で制御する機器に接続します 接続には 電流を供給するためのも必要です 電流駆動で制御する機器の ON/OFF をデジタル値で制御します TTL レベル入力との接続例 ボード 外部回路 プラスコモン 入力ボード 出力端子 負荷 出力プラスコモン VCC ツェナーダイオード 出力 2kΩ ツェナーダイオード 出力端子 負荷 出力マイナスコモン TTL レベル入力 GND ポリ マイナスコモン シンクタイプ出力とシンク出力対応入力の接続方法 出力端子は Oxx です このボードのインターフェイス部の出力回路は 上図のとおりです 信号出力部は絶縁オープンコレクタ出力 ( 電流シンクタイプ ) で 出力部を駆動するためにはが必要です 出力電流の定格は 1 点当たり最大 100mA です 出力に低飽和を使用しているので TTL レベル入力にも接続可能です 出力 ON 時のコレクタ エミッタ間の残留電圧 (LOW レベル電圧 ) は 出力電流 50mA 以内で 0.5V 以下 出力電流 100mA 以内で 1.0V 以下です 出力には サージ電圧からの保護のためツェナーダイオードが接続されています また 過電流保護のためのポリが 出力 8 点単位で取り付けてあります この機能が働くと ボードの出力部は一時的に動作不能の状態になります その場合には パソコンおよびを OFF にして数分間待った後 再び電源を ON にして使用してください 注意 電源投入時 すべての出力は OFF になります LED との接続例 ボード側 出力プラスコモン (CN1 : B19 ピン ) O40 (CN1 : B03 ピン ) 出力マイナスコモン (CN1 : B01 ピン ) 5.1kΩ LED シンクタイプ出力 ( 出力ボード ) とシンク出力対応入力 ( 入力ボード ) の接続例を次に示します ボードどうしで接続する場合などは この接続例を参考にしてください 出力ボード 出力プラスコモン 出力 ( シンクタイプ ) 出力マイナスコモン 入力ボード 入力プラスコモン 入力 ( シンク出力対応 ) 該当するビットに 1 を出力すると 対応する LED が 点灯 になります 逆に該当するビットに 0 を出力すると 対応する LED は 消灯 になります PIO32/32L(PCI)H 4

5 回路ブロック図 外部デジタル入力ポート 0 (8 点 グループ 0) 外部デジタル入力ポート 1 (8 点 グループ 1) 外部デジタル入力ポート 2 (8 点 グループ 2) 外部デジタル入力ポート 3 (8 点 グループ 3) PCI バス コントロール回路 外部デジタル出力ポート 0 (8 点 グループ 4) 外部デジタル出力ポート 1 (8 点 グループ 5) 割り込みコントロール 外部デジタル出力ポート 2 (8 点 グループ 6) 外部デジタル出力ポート 3 (8 点 グループ 7) PIO32/32L(PCI)H PIO32/32L(PCI)H と PIO32/32L(PCI) の相違点 PIO32/32L(PCI)H は 従来の PIO32/32L(PCI) とコネクタピン互換ですが 主に以下のような相違点があります (1) 割り込み要求として使用できる入力信号の数が異なります PIO32/32L(PCI)H : 32 点すべて PIO32/32L(PCI) : 4 点 (2) デジタルフィルタ時間の計算式が異なります (n: 設定値 ) PIO32/32L(PCI)H : 2 n / ( ) PIO32/32L(PCI) : 2 n / ( ) (3) 出力に保護素子が接続されています PIO32/32L(PCI)H : サージ保護素子 : ツェナーダイオード PIO32/32L(PCI) : なし (4) 割り込みレベルのリソース取得が異なります PIO32/32L(PCI)H : 自動的に割り込みレベルを1つ取得します PIO32/32L(PCI) : 割り込みレベルを取得する / しないをジャン パで設定します PIO32/32L(PCI)H 5