防災 減災に向けた取組 ( 砂川市 )

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1 防災 減災に向けた取組 ( 滝川市 )

2 防災 減災に向けた取組 ( 砂川市 )

3 防災 減災に向けた取組 ( 奈井江町 ) 町民の防災意識の向上を図るため 毎年防災の日 (9 月 1 日 ) の前後に防災訓練を行っています 平成 27 年 9 月 1 日 奈井江小学校 平成 28 年 9 月 7 日 奈井江中学校 初期消火訓練 訓練想定空知地方を震源とする地震の発生により奈井江町では震度 6 強を観測 奈井江小学校では休み時間のため 教室に先生が不在の状況で地震が発生し 校内放送により 児童自らが避難する 心臓マッサージ AED の訓練 訓練内容小学校での防災訓練に続き 28 年度は中学校での訓練を実施 通常の避難訓練に加え 考える防災訓練 として 防災シュミレーション カードゲーム クロスロード を使って実際に災害が起こった時のことを想定し意見の発表を行った 職員の説明を聞いた後 問題が出題される クロスロード では 災害発生時や避難時 また避難所での生活などで発生する様々な問題が質問されます 質問には Yes か No で答えなければならず どちらを選んでも何らかのリスクや犠牲を払わなければならない ジレンマ があります 正解はなく 回答後は 選択した答えを話し合い 誰も気づかなかった回答や価値観の違いを知ることができます 土のう作成訓練 訓練終了後 全員に備蓄品を配布 悩みながらも Yes か No に分かれる 答えを選んだ理由を発表 価値観の違いなどを知ることができる

4 防災 減災に向けた取組 ( 浦臼町 ) 浦臼町では 町民の防災意識の向上 防災体制の強化を図るため うらうす防災ハンドブック の全戸配布や防災備蓄品の購入など様々な取組を実施しています うらうす防災ハンドブックの配布 防災協定の締結 締結者砂川警察署 平成 28 年 4 月に町内全戸配布 町公式 HP でも公開中 内容防災行政無線を活用した広報活動に関する協定 避難行動要支援者名簿 浦臼町地域防災計画の改訂 町内会長に避難行動要支援者名簿を配布し 災害時に救助を願う 平成 28 年 4 月に全面改訂 町公式 HP でも公開中 災害備蓄品の整備 浦臼町災害備蓄品整備計画により備蓄品を購入 町公式 HP で公開中

5 防災 減災に向けた取組 ( 新十津川町 ) 住民の自助 共助の意識の高揚を図り 地域における避難 援助の体制を整えます 防災訓練 研修 総合防災訓練 (H ) 3 年に 1 回総合防災訓練を実施参加者 :329 名 ( うち行政区 189 名 ) 協力機関 : 陸上自衛隊第 11 旅団第 10 普通科連隊 札幌開発建設部滝川河川事務所 北海道札幌方面滝川警察署など訓練内容 : 住民避難訓練 避難所体験訓練など 自主防災組織 自主防災組織の設立支援 11 行政区のうち 7 行政区で設立防災資機材購入助成事業 ( 上限 20 万円 3 回 ) 行政区自治会館に非常用電源設備を整備会館の外壁に発電機専用のコンセントを設置停電時に発電機を接続することで 通常と同じように 照明 テレビストーブが使用可能 地域防災力強化セミナー (H ) 外部講師による住民を対象とした防災研修を実施参加者 :55 名 防災行政無線 個別受信機を全戸に配備済み平成 9 年導入 ( アナログ ) 約 2,800 戸

6 防災 減災に向けた取り組み ( 妹背牛町 ) 1. 職員による水防訓練の実施 2. 備蓄品の整備 3. 町民への防災啓発資料の配布 概要 職員による 排水ポンプの操作 稼働訓練を実施した 期待される効果 訓練による水防技術の習得を促し 実際に水害が発生した際の職員の迅速 的確な対応を図る 3 2 備蓄状況 昨年度から備蓄品の拡充を行い 現在までに災害救助用毛布 90 枚 500ml の 10 年保存水 1,200 本を購入 来年度には缶詰パンと敷きマットを購入する予定 3 概要 平成 26 年に町内各戸に防災啓発資料を配布した 期待される効果 町民の災害に関する知識を高め 防災意識の向上を図ることで 町民の平常時での災害に対する備えを充実させる 今後に向けての取り組み内容の概要 想定最大規模の洪水に係る浸水想定区域図に基づいたハザードマップの見直し

7 防災 減災に向けた取組 ( 秩父別町 )

8 防災 減災に向けた取組 ( 雨竜町 )

9 防災備蓄品の備蓄整備 各機関との合同訓練の実施 防災 減災に向けた取組 ( 北竜町 ) ( 飲食料等備蓄用品 ) ( 資機材等備蓄用品 ) 関係機関による合同訓練の実施 ( 中学校剣道場解体等訓練様子 ) 概要 取り壊し予定の住宅や小屋などを使用して 搬送口確保のための解体訓練や 現場から対策本部 ( 役場庁舎 ) への情報伝達訓練を実施 防災備蓄計画 概要 H26 年 ~H30 年の 5 年間で整備予定 備蓄目標 町内における過去に起こった災害の発生規模及び居住区域の現状等から総合的に判断し全人口の10% 相当の整備を目安とし 飲食料品資機材等の備蓄に努める 主な計画の備蓄品 飲食料品 缶入りパン アルファ米 クラッカー 粉ミルク飲料水 等 資機材 簡易トイレ 毛布 発電機一式 ストーブ ブルーシート 懐中電灯 等 平成 29 年度以降の予定 1ハザードマップの整備 ( 最大想定浸水区域の情報や基礎調査等の情報を含めたハザードマップの整備 ) 2 各種計画等の更新 3 防災無線のデジタル化の検討

10 防災 減災に向けた取組 ( 沼田町 ) 平時からの住民周知 ( 防災のしおり 防災行政無線の更新等 ) 住民を対象とした 地域防災セミナー の実施 その他 ( 避難生活に必要となる電力等の確保等 ) 防災しおり ( ハザードマップ ) メールぬまた の配信 平成 25 年 7 月に 防災のしおり ( ハザードマップ ) を更新し 全戸配布 HP でも公開中 H29 において更新予定 防災行政無線の更新 ( 町内全戸に設置 ) 平成 25 年度から 防災行政無線更新作業を開始 ( アナログ式からデジタル式へ ) H27 までに設置完了 登録した人の携帯電話やスマホに 防災情報をメールで配信 ( どこにいても沼田町の情報を把握できる ) 警報発令時等に 必要に応じて配信 避難勧告 避難指示に関する情報は 緊急エリアメール も活用 地域防災セミナー 住民の防災に対する意識の向上を目的に 講師を招聘し 地域防災セミナーを実施 基調講演 グループワーク等 H27 28 年度実施 その他 ( 避難生活に必要となる電力等の確保等 ) 災害時に停電となった場合においても 最低限の電力を確保するため 農村部の各避難所に発電機等を配置 停電時に発電機から電源を取り 室内照明又は室内コンセントが使用できるよう農村部の避難所を改修 指定避難所に備品配置 H25~26 ストーブ ( 電池式 ) 簡易トイレ 発電機 投光機 防水コードリール 災害様救急箱 ブルーマット オムツ 生理用品等

11 防災 減災に向けた取組 ( 幌加内町 ) 自助 ( 自らの力で行う ) 共助 ( 事業者や自主防災組織等が助け合う ) 公助 ( 公的機関が支援を行う ) の精神のもと 災害に強い幌加内町を目指します 平成 27 年度より 自治区長 町内会長 行政機関を交えた災害対策懇談会を開催 幌加内町ハザードマップ 平成 27 年に全戸配布を完了 町ホームページにも掲載中 指定避難所に災害時優先公衆電話を設置 8 箇所の指定避難所に災害時に使用可能な公衆電話の LAN を設置 今後に向けての取り組み内容 防災意識の普及活動 防災訓練 地域コミュニティー推進等 防災備蓄計画 H29~H34 までの 5 ヵ年で整備 備蓄目標 避難想定者を 100 人として 食料を 3 日分以上の確保 幌加内町タイムライン ( 防災行動計画 ) 被害の発生前から 行政や住民などの各主体が迅速で的確な対応をとるために タイムラインを策定 幌加内町地域防災計画の見直し 平成 20 年に全部改定により策定災害対策基本法の改正に幌加内町地域防災計画にも反映

12

13 防災 減災に向けた取り組み ( 歌志内市 ) 平成 28 年 8 月の台風災害対応を踏まえた今後の対策等 検証に基づく対策 対策本部体制等の見直し 各部における具体的な役割分担の明確化 消防本部との連携強化 ( 職員配置 デジタル無線受令機設置 ) 避難勧告等の発令及び避難開設等情報の伝達方法の確立 防災資機材等の整備 消防指揮広報車の配備 ( トヨタ FJ クルーザー ) 土のうステーションの設置 (10 箇所 ) 自動音声応答装置の設置 ( 荒天時等の難聴対策 ) LTE トランシーバーの増設 ( 避難所及び従事者との連絡用 ) 市役所庁舎の浸水対策 浸水防止板の設置及び電気室等の改修 防災意識の普及啓発等 防災訓練等の実施 ( 町内会単位 ) 市広報誌での啓発や出前講座の実施 今後の取り組み 水位周知河川の指定 平成 29 年度指定の予定 地域防災計画見直し マニュアル ( 水害編 ) の策定 ハザードマップの改定 要望事項 土砂災害警戒区域に係る基礎調査 市内の土砂災害危険箇所数 193 箇所 ( 内基礎調査終了数 55 箇所 ) 138 箇所が未実施であるため 早期の調査完了をお願いしたい

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