M&A研究会報告2009

Size: px
Start display at page:

Download "M&A研究会報告2009"

Transcription

1 ( 業種別の特徴 ) 非製造業を業種別にみると サービス業 卸売業 小売業などは理論価格と市場価格の乖離が小さく ほぼパラレルに動いている様子がみられる こうした業種は 設備投資の増減による将来キャッシュフローのぶれも少なく 売上げの変動性も比較的小さいといった要因が両者の乖離幅を小さくしている可能性が指摘できる 一方 建設 鉱業 電気 ガス業 陸運業などは理論価格が市場価格を大きく上回っている 中でも 電気 ガス業の乖離幅は大きく 時系列による方向も市場価格とは逆になっている 原因としては 推計期間における資源エネルギー価格高などの影響により 利益水準が長期的に期待される水準より高すぎたことなどが考えられる 電気ガス業は 公益事業であることもあり 資本コストが他の業種と比べて格段に低いため 今回のDCF の手法による理論値においては 利益見通しの変動により特にぶれやすいという特徴を持つ 上述のように 4 年と5 年で非常に大きな乖離を示しており この点が非製造業全体でみて乖離幅が拡大する一因となっている これら業種の乖離の大きさがどのような要因で生じているのか更なる今後の課題としたい サービス業 図表 5-8 業種別にみた時系列比較 ( 非製造業 ) 卸売業 ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) 2,5 2,,77,756,942 2,8 2,295 2,86 2,27 2,29,89 2,356 3,5 3, 2,5 2,388 2,64 2,529 3,3,5 2,,84,842 2,95 2,64,,5,5,549,

2 海運業 空運業 建設業 鉱業 ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) 7, 6, 5, 4, 3, 2, 2,3 4,5 2,747 5,677 3,88 4,42 5,67 4,755 4,493 6,43 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2,,5,,88 3,643 2,8 3,384 3,895 2,483 2,496 4,6,58 3,75, 小売業 ( 億円 ) ( 億円 ) 情報 通信業 ( 億円 ) ( 億円 ) 7, 6, 5, 4, 3,97 4,627 4,27 4,866 6,38 5,382 5,98 6,432 3,985 5,75 6, 5, 4, 4,38 3,69 3,42 3,46 3,42 3,32 5,96 4,288 3,785 4,548 3, 3, 2, 2,,, 水産 農林業 4 ( 億円 ) ( 億円 ) 倉庫 運輸関連業 8 ( 億円 ) ( 億円 )

3 電気 ガス業 不動産業 ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) 35, 3, 3,835 27,2 27,73 2,,8,6,582,542,764,7,889,797 25, 22,82,4,275 2,,2 5,, 5, 7,8 8,56 9,57,233 8,55 2,463, 陸運業 ( 億円 ) ( 億円 ) 25, , 8,32 8,628 8,92 9,589 2,359 5,, 9,38 8,953 2,9 2,632,958 5, (3) 感応度分析 ( 感応度分析の目的 ) 先にみたように 本調査で使用する簡易 DCF 法は リスクプレミアムや負債コストを一定とするなど 単純化した前提を置いて算出を行っている このため 対象企業の個々のリスク特性等について適切に反映されていない可能性がある 例えば 企業は財務レバレッジを高めることによってROE( 株主資本利益率 ) を引き上げることが可能であるが それは好況期のような場合においてであり 逆に不況期になれば業績は急激に悪化するというリスクを内包している このため 本来であれば個々の企業の財務レバレッジにあわせてリスクプレミアムを調整する必要がある さらに DCF 法で使用するファクターはあくまで期待値であるため 当然ながら各ファクターが期待値の周りでどれだけ変動する可能性があるかは考慮されない これに対し 各ファクターの分布を仮定し 結果としてDCF 値がどのような分布を描くのかを示す方法としてモンテカルロDCF 法やリアルオプションを用いたDCF 法などの手法が存在する 39

4 対象企業すべてにモンテカルロDCF 法を適用するのはシステム的な負荷も大きいことから 本章では 各ファクターを一律に変動させた場合にDCF 値がどれだけ変化するかについて検証する 感応度分析 を試みた ( 分析結果 ) 本章では 各ファクターに以下の仮定を置き それぞれDCF 値がどのような数値になるか検証を行った ( イ ) 予想営業利益 ±% ±2% ( ロ ) リスクプレミアム ±.5% ±2.5% ( ハ ) 負債コスト ±.5% 結果は図表 5-9に示してあるが 予想営業利益を% 低下させた場合に時価総額に近い値になることがわかる これに対し 予想営業利益が2% 変動した場合 理論価格は約 5% 変動し 2% の低下では理論価格が時価総額を大きく下回る結果となった 実際に4-8 年の5 年間で対象企業の営業利益が平均値からどれだけ乖離しているかをみると 2-25% が最も多くみられ ( 図表 5-) キャッシュフローについては変動性を見込んでおく必要があることが示されている 次に リスクプレミアムを.5% 2.5% 上下に変動させた場合の結果をみると.5% ではそれほど大きな変化ないが 2.5% 低下させた場合に理論価格は約 5% 増加することが示された ( 図表 5-) 時価総額が理論価格と一致していると仮定した場合のリスクプレミアムの値を逆算すると 5-7% のレンジが最も多く 今回使用した5% はそれなりの妥当性を持っていることがわかる もっとも 9-% のレンジも高い頻度でみられることから 8 年夏のような金融市場の混乱時ではリスクプレミアムが平常時より上昇している可能性があることには留意が必要であろう 4

5 図表 5-9 感応度分析の結果 製造業 _8 年 非製造業 _8 年 2, 2, 8, 6,, 4, 8, 2, 6,, 8, 4, 6, 4, 元 DCF 値 時価総額 2, 元 DCF 値 時価総額 2, 予想営業利益 ±% 予想営業利益 ±5% リスクプレミアム ±5bp リスクプレミアム ±25bp 負債コスト ±5bp 予想営業利益 ±% 予想営業利益 ±5% リスクプレミアム ±5bp リスクプレミアム ±25bp 負債コスト ±5bp 図表 年の各企業の営業利益に関する平均からの乖離平均値と最大値の乖離率 ( 製造業 ) 平均値と最小値の乖離率 ( 製造業 ) 6.% 4.% 4.% 2.% 2.%.%.% 8.% 6.% 4.% 2.% 8.% 6.% 4.% 2.%.%.% 5% 未満 5%-% %-5% 5%-2% 2%-25% 25%-3% 3%-35% 35%-4% 4%-45% 45%-5% 5%-55% 55%-6% 6%-65% 65%-7% 7% 以上 -5% 以上 -%<-5% -5%<-% -2%<-5% -25%<-2% -3%<-25% -35%<-3% -4%<-35% -45%<-4% -5%<-45% -55%<-5% -6%<-55% -65%<-6% -7%<-65% -7% 以下 図表 5- 時価総額 =DCF 値と仮定した場合のリスクプレミアムの逆算値 28 年 ( 製造業 ) 24 年 ( 製造業 ) 25% 25% 2% 2% 5% 5% % % 5% 5% % % 未満 %-3% 3%-5% 5%-7% 7%-9% 9%-% %-3% 3%-5% 5%-7% 7%-9% 9%-2% 2%-23% 23% 以上 % % 未満 %-3% 3%-5% 5%-7% 7%-9% 9%-% %-3% 3%-5% 5%-7% 7%-9% 9%-2% 2%-23% 23% 以上 4

6 ( 参考図 ) 28 年 参考図 と時価総額の散布図 ( 全サンプル ) 27 年,, R 2 =.9 R 2 =.85,, 26 年,,, R 2 = 年,,, R 2 =.744,, 24 年,,,,, R 2 =.79,,, 42

7 製造業 (28 年 ) 修正前 参考図 2 外れ値検定の結果 修正後 実際の価格 / 理論価格の分布図 (β= 業種 ) ( 平均 標準偏差が中央値 四分位範囲と一致する正規分布との比較 ) 実際の価格 / 理論価格の分布図 (β= 業種 )( 補正後データ ) ( 平均 標準偏差が一致する正規分布との比較 ).3 実際の価格 / 理論価格 ( 修正前 ) 正規分布.3 実際の価格 / 理論価格 ( 修正前 ) 正規分布 未満.-.3 未満 以上. 未満.-.3 未満 以上 非製造業 (28 年 ) 修正前 修正後 実際の価格 / 理論価格の分布図 (β= 業種 ) ( 平均 標準偏差が中央値 四分位範囲と一致する正規分布との比較 ) 実際の価格 / 理論価格の分布図 (β= 業種 )( 補正後データ ) ( 平均 標準偏差が一致する正規分布との比較 ).25 実際の価格 / 理論価格 ( 修正前 ) 正規分布.3 実際の価格 / 理論価格 ( 修正前 ) 正規分布 未満.-.3 未満 以上. 未満.-.3 未満 以上 43

8 3. 分析から得られた示唆と課題等 () 主な示唆以上の分析結果を整理すると 以下のようなことが言えよう 総じての時価総額の説明力は高く の算定に用いた各要素の変動は 実際の株価の変動を理屈どおりにもたらすものであることをある程度裏付けることに成功していると評価できる また の時価総額への説明力が 推計期間中ほぼ一貫して改善しており 市場の透明性 効率性が改善していることを示す可能性がある この間 わが国におけるM&A 件数も増大しているが このことが市場の機能の強化に繋がっているという考え方と整合性のある結果である 但し 全般に 時価総額 <という傾向がみられる また 時価総額とDCF 株式価値の乖離は マーケット上昇局面で縮小 下落局面で拡大という傾向がみられた 感応度分析の結果からは このようなバイアスの原因としては 推計期間の株式リスクプレミアムが過去 35 年間の平均より高かったか 利益見通しに下方バイアスがあった可能性があることが示唆されている 例えば 非製造業におけるばらつきの大きな原因は 時価総額におけるシェアの大きい 電気ガス業 におけるDCF 推計値の過大評価であり おそらく推計期間における資源エネルギー価格高などの影響を受けた電気ガス業における利益水準が長期的に期待される水準より高すぎたことが原因と考えられる 電気ガス業は また公益事業であることもあり 資本コストが他の業種と比べて格段に低いため 今回のDCFの手法による理論値においては 利益見通しの変動により特にぶれやすいという特徴を持つ また 乖離率は縮小傾向にあったものの 28 年度は急拡大したが リスクプレミアムは マーケットの局面に応じて変動していると考えられることから 固定的なリスクプレミアムを用いることの限界を示している可能性がある に比べての変動性は小さい の動きには需給関係など個々の企業価値以外の変動要素が含まれると考えられる 市場の需給は株価をいわゆるファンダメンタルズの変動以上に振幅させるものである一方 は ファンダメンタルズそのものを反映するものであり 企業固有の要素がより強く反映されていると受け取れる 以上の分析から 株価の理論値が実際の株価を予測する能力を相当程度有しており このような理論値の統計が株式市場の動向を評価する上で重要な統計となりうることを示していると評価できよう わが国の株式市場において個人投資家が果たす役割が大きくなってきているところ 情報の集約化を効率的に行なっている本統計は 個人投資家の投資行動をサポートし 経済効率性の観点からも一定の役割を果たすことが期待できる また 株式市 44

9 場への介入 もしくは個別企業への公的資金投入などが検討されているところ 経済財政 金融政策に対しても重要な役割を果たせると考えられる (2) 今後の課題昨年度の分析で今後の課題として取り上げた項目 ( ばらつき 業種の拡大 時系列の整備 ) のうち 時系列 業種別の分析については進んだところ ばらつき ( 時価総額との乖離 ) の原因分析については 今回は感応度分析に留まっており 引き続き課題である 特に 推計の前提としたリスクプレミアム ベータ値 フリーキャッシュフローの設定方法がばらつきやバイアスの原因となっている可能性が高く 前提とするのではなく 研究テーマとして取り上げ 分析を進めることが重要である また今回の研究の範囲を超えているが マクロの統計としての整備の可能性についても検討する価値がある 今回の推計でカバーしたと 東証上場を比較したのが 以下の表である これをみると すでに約 3 割をカバーしている上に その比率はかなり安定している 東証上場と国民経済計算における国民総資産の株式を年末値で比較すると 時価総額は7 割から8 割をカバーしていることが分かる すなわち 今回の推計によるカバレッジは 少なく見積もっても2 割程度あり かつその関係は ある程度安定しているのである 今回の推計はわが国の株式の時価総額の変動をかなりの精度で要因分解することが可能であることを示していると思われる ( 図表 5-2) 図表 5-2 マクロの株価総額指標との比較 ( 単位 : 億円 %) M&A 研究会 DCF 理論値 63, , ,3.2 94, ,786.9 M&A 研究会推計対象企業の実績値 (6-8 月月中平均 ), ,4.3 47, ,93. 25,722.9 上場企業時価総額 (6-8 月末平均 ) 36, , , , ,826.3 上場企業時価総額 ( 年末 ) 364, , , , ,46.2 国民経済計算 ( 年末 ) 467, , , ,8.9 実績値の上場企業時価総額に対す 28.3% 29.% 28.5% 3.% 29.3% るカバレッジ 上場企業時価総額の国民経済計算 78.% 74.5% 75.9% 86.6% に対するカバレッジ 今回の推計のカバレッジ 22.% 2.7% 2.6% 26.% 45

Updated Jan 2009 企業価値評価用データレポート ValuePro Valuation Data Report サンプル エクイティ リスク プレミアムサイズ リスク プレミアム 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権は株式会社プルータス コンサルティング ( 以下 当社 という

Updated Jan 2009 企業価値評価用データレポート ValuePro Valuation Data Report サンプル エクイティ リスク プレミアムサイズ リスク プレミアム 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権は株式会社プルータス コンサルティング ( 以下 当社 という 企業価値評価用データレポート ValuePro Valuation Data Report サンプル エクイティ リスク プレミアムサイズ リスク プレミアム 2009 PLUTUS CONSULTING, Ltd. All Rights Reserved. ヒストリカル リスク プレミアム 基準日 2008 年 12 月 1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956

More information

<4D F736F F D F4390B3817A4D42418C6F896390ED97AA8D758B60985E814091E63289F AE8E9197BF E646F63>

<4D F736F F D F4390B3817A4D42418C6F896390ED97AA8D758B60985E814091E63289F AE8E9197BF E646F63> 特別連載 RIEB ニュースレター No.114 212 年 5 月号 MBA 経営戦略講義録 付属資料 : 第 2 回経営戦略の定義と対象 (Definition of Strategy) 神戸大学経済経営研究所特命教授小島健司 企業価値分析 ( 出所 : 高村健一 経営戦略応用研究期末レポートキリンホールディングス株式会社 29 年 1 月 26 日 2-26 頁 ) キリンホールディングス株式会社およびアサヒビール株式会社の

More information

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数

各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数 5 : 外国株式 外国債券と同様に円ベースの期待リターン = 円のインフレ率 + 円の実質短期金利 + 現地通貨ベースのリスクプレミアム リスクプレミアムは 過去実績で 7% 程度 但し 3% 程度は PER( 株価 1 株あたり利益 ) の上昇 すなわち株価が割高になったことによるもの 将来予想においては PER 上昇が起こらないものと想定し 7%-3%= 4% と設定 直近の外国株式の現地通貨建てのベンチマークリターンと

More information

有価証券報告書・CG報告書比較分析

有価証券報告書・CG報告書比較分析 平成 25 年度内閣府委嘱調査 有価証券報告書と コーポレート ガバナンスに関する報告書 の記載情報の比較分析業務報告書 平成 26 年 3 月 17 日 コーポレート プラクティス パートナーズ株式会社 有価証券報告書と コーポレート ガバナンスに関する報告書 の 記載情報の比較分析業務報告書 コーポレート プラクティス パートナーズ株式会社 Ⅰ. 分析の全体像 1 概要平成 25 年 4 月 18

More information

インプライド・キャップレートの算出方法

インプライド・キャップレートの算出方法 J-REIT のインプライド キャップレートとは何か REPORT 2011 年 11 REIT 投資顧問部 J-REIT 不動産に対する期待利回りは 実物不動産投資家だけでなく 資本市場のプレイヤーである J-REIT 投資家の投資行動からも形成されている これは J-REIT の株価を通じて形成される ( 株価から逆算される ) 期待利回りであり J-REIT のインプライド キャップレートとして知られている

More information

Microsoft PowerPoint - 09macro3.ppt

Microsoft PowerPoint - 09macro3.ppt マクロ経済学 [3] 第 3 章設備投資と在庫投資 何のために投資をするのか 中村学園大学吉川卓也 目次 3-1 企業の設備投資 3-2 投資の決定要因 3-3 3-4 資本の使用者費用 3-5 望ましい 1 2 投資とは 1. 消費とは ( 主として ) 家計による財 サービスの購入である 2. 投資とは ( 主として ) 企業が生産のためにおこなう財 サービスの購入である 3. 設備投資とは 民間企業が建物や機械

More information

<4D F736F F F696E74202D204D41208E9E82CC8AE98BC689BF926C955D89BF B E A8DC58F49>

<4D F736F F F696E74202D204D41208E9E82CC8AE98BC689BF926C955D89BF B E A8DC58F49> M&A 時の企業価値評価 ~ ケーススタディ ~ 2013 年 11 月 29 日 イボットソン アソシエイツ ジャパン株式会社小松原宰明 TEL:03-3512-2095 komatsubara@ibbotson.co.jp 株式会社クレジット プライシング コーポレーション本宮慎一 TEL:03-3524-7220 shinichi_motomiya@credit-pricing.com 日本企業

More information

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd)

(Taro-\222\262\215\270\225[.A4\207B.jtd) 平成 21 年第 3 回 ( 平成 21 年 8 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 1 6 生産設備の規模判断 1 7 設備投資の動向 11 8 資金繰りの判断 12 9 企業経営上の問題点 13 1 自由記入欄の傾向 14

More information

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め

More information

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造

2. 利益剰余金 ( 内部留保 ) 中部の 1 企業当たりの利益剰余金を見ると 製造業 非製造業ともに平成 24 年度以降増加傾向となっており 平成 27 年度は 過去 10 年間で最高額となっている 全国と比較すると 全産業及び製造業は 過去 10 年間全国を上回った状況が続いているものの 非製造 トピックス 企業収益と利益分配の動向 平成 27 年度の中部地域の企業活動は 世界経済の緩やかな回復や原油価格の下落による交易条件の改善などにより回復基調が続き それに伴い企業収益も増加が続いた 本トピックスでは 企業収益の増加に伴い利益剰余金や給与額等がどのように推移したのか 中部と全国を対比しながら検証してみた 分析手法 平成 28 年企業活動基本調査 ( 平成 27 年度実績 ) の調査項目から一部を抜粋し

More information

長期金利の上昇と商業用不動産価格の関連性

長期金利の上昇と商業用不動産価格の関連性 長期金利の上昇と商業用不動産価格の関連性 私募投資顧問部主任研究員米倉勝弘 過去における不動産価格と長期金利の推移を見る限り 両者に負の相関関係は認められず 長期金利の変化が不動産価格に対して直接的に作用しているとは言いがたい 期待利回りの押し上げ要因となる 長期金利の上昇 があったとしても 将来的に安定的な経済成長が見込め NOI の成長も期待できる場合にはリスクプレミアムが縮小し 期待利回りを押し下げる方向に作用するものと整理できる

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 ファイナンス応用研究 第 11 回 2014 年 9 月 6 日 畠田 2 資産の資本コストと加重平均資本コ スト (WACC), MODIGIIANI AND MIER(MM) 文献 BMA 第 8 章, 第 9 章, 第 17 章 Berk J., and DeMarzo, P., Corporate Finance, Ch 11, 12, 14, 15, 2013, Pearson ( 久保田,

More information

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局

日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 2017 年 2 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局 日本経済の現状と見通し ( インフレーションを中心に ) 17 月 17 日 関根敏隆日本銀行調査統計局 基準改定の GDP への影響 (1) 名目 GDP 水準の変化 実質 GDP 成長率の変化 35 3 5 ( 名目 兆円 ) その他 ( 確報化等の影響 ) その他 8SNA 対応 (R&D 投資以外 ) R&D 投資 ( 設備投資 公共投資 ) 基準改定後 - 基準改定前 1..5 ( 基準改定後の前比

More information

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7 平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7 06 社を対象に行い 468 社から回答を得た ( 有効回答率 27.4 %) それによると 足もとの

More information

1 1. 課税の非対称性 問題 1 年をまたぐ同一の金融商品 ( 区分 ) 内の譲渡損益を通算できない問題 問題 2 同一商品で 異なる所得区分から損失を控除できない問題 問題 3 異なる金融商品間 および他の所得間で損失を控除できない問題

1 1. 課税の非対称性 問題 1 年をまたぐ同一の金融商品 ( 区分 ) 内の譲渡損益を通算できない問題 問題 2 同一商品で 異なる所得区分から損失を控除できない問題 問題 3 異なる金融商品間 および他の所得間で損失を控除できない問題 Daiwa Institute of Research Ltd. 資料 1-2 参考資料 1 わが国における株式投資の実効税率について 2010 年 6 月 大和総研 制度調査部 株式会社大和総研丸の内オフィス 100-6756 東京都千代田区丸の内一丁目 9 番 1 号グラントウキョウノースタワー 1 1. 課税の非対称性 問題 1 年をまたぐ同一の金融商品 ( 区分 ) 内の譲渡損益を通算できない問題

More information

労働市場分析レポート第 43 号平成 26 年 10 月 31 日 マッチング指標を用いたマッチング状況の分析 労働市場における労働力需給調整を評価するための指標として 就職率や充足率があるが 求人倍率が上昇する時には 就職率が上昇し充足率が低下するなどの動きがみられ それぞれ単独の利用には注意が必

労働市場分析レポート第 43 号平成 26 年 10 月 31 日 マッチング指標を用いたマッチング状況の分析 労働市場における労働力需給調整を評価するための指標として 就職率や充足率があるが 求人倍率が上昇する時には 就職率が上昇し充足率が低下するなどの動きがみられ それぞれ単独の利用には注意が必 労働市場分析レポート第 43 号平成 26 年 1 月 31 日 マッチング指標を用いたマッチング状況の分析 労働市場における労働力需給調整を評価するための指標として 就職率や充足率があるが 求人倍率が上昇する時には 就職率が上昇し充足率が低下するなどの動きがみられ それぞれ単独の利用には注意が必要である このレポートでは 就職率と充足率の双方を加味して 労働市場の機能を評価する指標を計測し マッチング状況の分析を行う

More information

( 参考 ) と直近四半期末の資産構成割合について 乖離許容幅 資産構成割合 ( 平成 27(2015) 年 12 月末 ) 国内債券 35% ±10% 37.76% 国内株式 25% ±9% 23.35% 外国債券 15% ±4% 13.50% 外国株式 25% ±8% 22.82% 短期資産 -

( 参考 ) と直近四半期末の資産構成割合について 乖離許容幅 資産構成割合 ( 平成 27(2015) 年 12 月末 ) 国内債券 35% ±10% 37.76% 国内株式 25% ±9% 23.35% 外国債券 15% ±4% 13.50% 外国株式 25% ±8% 22.82% 短期資産 - 第 106 回運用委員会平成 28 年 5 月 30 日 資料 年金積立金管理運用独立行政法人 Government Pension Investment Fund の定期検証について 定期検証のポイント GPIFは 運用委員会において 現行のの定期検証を行いました この結果 以下の点を確認し 現行のは 見直す必要がないとの結論になりました 年初からの金利低下等により国内債券の期待リターン低下の影響は見られるが

More information

平成22年7月30日

平成22年7月30日 第 14 回富山景気定点観測アンケート 調査結果 2016 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会 第 14 回富山景気定点観測アンケート調査結果 2016 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会 調査期間 :2016 年 12 月 9 日 ~12 月 22 日調査対象 : 富山経済同友会会員企業 384 社回答数 :176 社 ( 回答率 46.2%)( 製造業 53 社

More information

国内企業22万社の融資等の保全状況実態調査

国内企業22万社の融資等の保全状況実態調査 東京都新宿区本塩町 22-8 TEL: 03-5919-9341 URL:http://www.tdb.co.jp/ 国内企業の 3 分の 2 がでの借入 ~ 無担保 無保証 ( ) 融資は約 1 割 ~ はじめに 10 月 21 日 金融庁は 平成 28 事務年度金融行政方針 を発表した この中で 金融機関による企業への融資姿勢について 担保余力を有する顧客への取り組みが優先されてきたなかで そうした余力が少ないながらも事業性や将来性を評価され資金を注入すべき先に対してのフォローができていないという

More information

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中 資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている

More information

Microsoft Word - 49_2

Microsoft Word - 49_2 三井住友信託銀行調査月報 年 月号 マイナス金利政策の国内設備投資への影響 < 要旨 > 日本銀行による量的 質的金融緩和政策 (QQE) 導入以降 円安の追い風を受け企業業績が上向いているものの 設備投資額の水準は過去のバブル期 リーマンショック前の水準には回復していない 今回のマイナス金利政策導入に際し日本銀行が意図している効果の一つに 実質金利の引き下げを通じた国内企業の投資需要喚起がある しかし国内企業の投資行動を分析すると

More information

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長 30 第 2 運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業ごとの業務概況書のほか ごとに運用状況の速報として公表を行うものです 収益は 各期末時点での時価に基づく評価であるため 評価損益を含んでおり 市場の動向によって変動するものであることに留意が必要です

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C A89EF8C CC82CC95818B798FF38BB52E >

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C A89EF8C CC82CC95818B798FF38BB52E > 資料 4-1 平成 26 年度中小企業における 会計の実態調査について ( 中小会計要領の普及状況 ) 平成 27 年 3 月中小企業庁 中小企業における会計の実態調査 について 中小会計要領 の集中広報 普及期間が平成 26 年度をもって最終年度を迎えることから 普及 活用の状況を把握するため 中小企業と認定支援機関 ( 税理士 税理士法人及び金融機関 ) に対してアンケート調査を実施した アンケート調査の概要

More information

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 繊維製品 パルプ 紙 化学 石油 石炭 黒転

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 繊維製品 パルプ 紙 化学 石油 石炭 黒転 2017/5/22 投資情報部 東証 1 部 2017 年 3 月期決算集計 (5/19 時点 金融を除く全産業 ) 総括表 項目 単位 :% 16/3 期 17/3 期実績 18/3 期予想実績通期従来予想上期下期通期上期下期 [ 前年同期比増減率 ] 1.4 2.2 2.9 5.6 1.0 4.4 5.3 3.5 営業利益 13.5 2.3 5.4 8.1 4.2 3.8 3.0 4.7 7.9

More information

untitled

untitled に, 月次モデルの場合でも四半期モデルの場合でも, シミュレーション期間とは無関係に一様に RMSPE を最小にするバンドの設定法は存在しないということである 第 2 は, 表で与えた 2 つの期間及びすべての内生変数を見渡して, 全般的にパフォーマンスのよいバンドの設定法は, 最適固定バンドと最適可変バンドのうちの M 2, Q2 である いずれにしても, 以上述べた 3 つのバンド設定法は若干便宜的なものと言わざるを得ない

More information

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1 平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 1 6 生産設備の規模判断 1 7 設備投資の動向 11 8 資金繰りの判断 12 9 企業経営上の問題点 13 1 自由記入欄の傾向 14

More information

( 図表 1) 平成 28 年度医療法人の事業収益の分布 ( 図表 2) 平成 28 年度医療法人の従事者数の分布 25.4% 27.3% 15.8% 11.2% 5.9% n=961 n=961 n= % 18.6% 18.5% 18.9% 14.4% 11.6% 8.1% 資料出所

( 図表 1) 平成 28 年度医療法人の事業収益の分布 ( 図表 2) 平成 28 年度医療法人の従事者数の分布 25.4% 27.3% 15.8% 11.2% 5.9% n=961 n=961 n= % 18.6% 18.5% 18.9% 14.4% 11.6% 8.1% 資料出所 Research Report 2017 年 12 月 26 日経営サポートセンターリサーチグループチームリーダー本地央明 平成 28 年度医療法人の経営状況について 福祉医療機構のデータに基づき 平成 28 年度の医療法人の経営状況について分析を行った 収支は平成 28 年度診療報酬改定の影響などを受け増収減益であり 事業収益対事業利益率は前年度比 0.3 ポイント低下の 2.4% 赤字法人の割合は前年度の

More information

スライド 1

スライド 1 講義 8 経済と株価ー講義 7( ガイダンス込では 8 講義目 ) 企業の将来利益の総額の現在価値リスクプレミアムと株価バリュエーション ( 企業価値の計算 ) 営業利益から算出される理論株価株価についての思惑投資家の思惑が偏った場合 企業の将来利益の総額の現在価値 1 株価 = 企業の将来利益の総額の現在価値 株価とは 将来稼ぎ出す であろう企業利益総額を現在価値にしたものこの意味は 株式を保有するメリットは

More information

第2章 食品卸売業の経営指標

第2章 食品卸売業の経営指標 1 食品卸売業の経営指標 第 2 章食品卸売業の経営指標 1 食品卸売業の経営指標 (1) 経営優良企業における経営指標 (2) 経営指標の概要 (3) 収益性 (4) 安全性 (5) 生産性 - 117 - (1) 経営優良企業における経営指標 25 年度における食品卸売業の大企業および中小優良企業の経営指標をみると 収益性および安全性の各指標で中小企業優良モデルが大企業優良モデルを上回っている

More information

健康保険・船員保険          被保険者実態調査報告

健康保険・船員保険          被保険者実態調査報告 健康保険 船員保険被保険者実態調査報告 平成 28 年 10 月 厚生労働省保険局 5. 標準報酬月額別扶養率 標準報酬月額別にみた扶養率を示したものが表 7 及び図 3 である 男性についてみると 協会 ( 一般 ) は概ね標準報酬月額 19 万円から 53 万円の間で 組合健保は概ね標準報酬月額 22 万円から 79 万円の間で 標準報酬月額の上昇に伴い扶養率も増加する傾向にある また 男性は標準報酬月額

More information

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 ) ニュースリリース 2 0 1 5 年 6 月 2 6 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 中小企業の4 割が 円安は業績に対し マイナスの影響 が大きいと回答 ~ プラスの影響 が大きいとする割合は1 割 輸出比率の高い企業では その割合は高い~ 円安 原油安の影響に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 ( 中小企業編 )2015 年 1-3 月期特別調査 ) 2014 年秋以降の円安が中小企業の業績に与えた影響についてみると

More information

資本コストから見たPBR効果 ~要因分析から今後の動向を考える~

資本コストから見たPBR効果 ~要因分析から今後の動向を考える~ ニッセイ基礎研究所 基礎研レポート 2017-09-05 資本コストから見た BR 効果 ~ 要因分析から今後の動向を考える ~ 金融研究部研究員前山裕亮 (03)3512-1785 ymaeyama@nli-research.co.jp 1 はじめに 日本の株式市場では 低 BR 銘柄への投資は高 BR 銘柄へ投資するよりも高い収益が得られる傾向があります ( 本稿ではこの傾向を BR 効果 と呼びます

More information

平成22年7月30日

平成22年7月30日 第 16 回富山景気定点観測アンケート 調査結果 2017 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会 第 16 回富山景気定点観測アンケート調査結果 2017 年 12 月 富山経済同友会 経営 CSR 委員会 調査期間 :2017 年 12 月 8 日 ~12 月 22 日調査対象 : 富山経済同友会会員企業 385 社回答数 :161 社 ( 回答率 41.8%)( 製造業 54 社

More information

<4D F736F F F696E74202D208BE28D738AE98BC689BF926C8CA48B8689EF816997E996D C835B A5F B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D208BE28D738AE98BC689BF926C8CA48B8689EF816997E996D C835B A5F B8CDD8AB B83685D> 銀行の価値評価 (Valuation) 手法 ~ 理論と実務 ~ 中央大学専門職大学院 国際会計研究科 鈴木一功 (c) Kazunori Suzuki, 2011 1 ポイント 様々な企業価値評価手法 エンタプライズ DCF 法 エクイティDCF 法 エクイティ DCF 法 : 単純化した事例 スプレッド分析 銀行価値評価 : 実務上の更なる論点 (c) Kazunori Suzuki, 2011

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション ニュースリリース 2 0 1 8 年 5 月 1 8 日株式会社日本政策金融公庫 設備投資割合が調査開始以来 過去最高 ~5 年連続で設備投資割合が上昇 ~ 設備投資に関するアンケート調査結果 ( 生活衛生関係営業の景気動向等調査特別調査結果 2018 年 1~3 月期 ) 設備投資を実施した企業 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資を実施した企業の割合は 28.1% と 前年調査を

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 ファイナンス応用研究 第 7 回 2014 年 8 月 16 日 畠田 2 資本支出予算における実 際の問題 文献 BMA 第 10 章 Berk J., and DeMarzo, P., Cororae Finance, Ch 8,Pearson, 2013, ( 久保田, 芹田, 竹原, 徳永, 山内訳, コーポレートファイナンス : 入門編, 第 7 章, 丸善,2014 年 ) 砂川,

More information

企業アンケート ( 東証一部 二部の 941 社が回答 ) の結果等のポイント 指名委員会を設置済み 又は設置を検討中 検討予定の企業 : 55% 報酬委員会 : 5 3 ページ参照 社長 CEOの選定 解職の決定に関して監督を行なうことについて 社外取締役が役割を果たしている と回答 した企業 委

企業アンケート ( 東証一部 二部の 941 社が回答 ) の結果等のポイント 指名委員会を設置済み 又は設置を検討中 検討予定の企業 : 55% 報酬委員会 : 5 3 ページ参照 社長 CEOの選定 解職の決定に関して監督を行なうことについて 社外取締役が役割を果たしている と回答 した企業 委 指名委員会 報酬委員会に関する参考資料 ( 企業アンケート等の結果 ) 2018 年 3 月 13 日 経済産業省経済産業政策局 企業アンケート ( 東証一部 二部の 941 社が回答 ) の結果等のポイント 指名委員会を設置済み 又は設置を検討中 検討予定の企業 : 55% 報酬委員会 : 5 3 ページ参照 社長 CEOの選定 解職の決定に関して監督を行なうことについて 社外取締役が役割を果たしている

More information

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6% 調査結果の概要 1. 概要 平成 29 年 3 月 31 日現在で実施した経済産業省企業活動基本調査の企業数 ( 総合計 ) は 2 万 997 社 うち 経済産業省企業活動基本調査の対象業種に格付けされた企業数 ( 合計 ) は 2 万 855 社 企業 ( 以下合計値で記載 ) が保有する事業所数は 4.1 万事業所 常時従業者数は 1,426 万人 売上高は 657.7 兆円 企業の営業利益は

More information

Microsoft PowerPoint - 08economics4_2.ppt

Microsoft PowerPoint - 08economics4_2.ppt 経済学第 4 章資源配分と所得分配の決定 (2) 4.2 所得分配の決定 中村学園大学吉川卓也 1 所得を決定する要因 資源配分が変化する過程で 賃金などの生産要素価格が変化する 生産要素価格は ( 賃金を想定すればわかるように ) 人々の所得と密接な関係がある 人々の所得がどのように決まるかを考えるために 会社で働いている人を例にとる 2 (1) 賃金 会社で働いている人は 給与を得ている これは

More information

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く )

平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 (2) 産業分類別 - 従業者数 ( 単位 : 人 %) 北海道 全国 従業者数従業者数 (*2 (*2 A~S 全産業 A~R 全産業 (S 公務を除く ) 平成 21 年経済センサス 基礎調査確報集計結果 9 産業分類別の 従業者数 本道の産業分類別の事業所の割合は I 卸売業 小売業 の24.5% が最も高く M 宿泊業 飲食ス業 (14.5%) D 建設業 (9.8%) が続く 従業者でも I 卸売業 小売業 が20.6 療 福祉 (11.7%) M 宿泊業 飲食サービス業 (9.4%) が続く また 全国と比べると A~B 農林漁業 の割合が高く

More information

1

1 1 2 3 4 イーストスプリング インド消費関連ファンド当ファンドのリスクについて 基準価額の変動要因 投資信託は預貯金とは異なります 当ファンドは 投資信託証券への投資を通じて主に値動きのある有価証券に投資するため 当ファンドの基準価額は投資する有価証券等の値動きによる影響を受け 変動します また 外貨建資産に投資しますので 為替変動リスクもあります したがって 当ファンドは投資元本が保証されているものではなく

More information

Microsoft Word - 高森-伊藤_優先株JAROS_2006.doc

Microsoft Word - 高森-伊藤_優先株JAROS_2006.doc WIF-07-00:January 007 西友再生のための優先株の価値 高森寛, 伊藤晴祥 西友再生のための優先株の価値 A Valuaion of he Preferred Soc for Seiyu revival 高森寛, 伊藤晴祥 * Hirohi TAKAMORI and Haruyohi ITO 早稲田大学大学院ファイナンス研究科 慶應義塾大学大学院政策 メディア研究科 要旨西友が 005

More information

横浜市環境科学研究所

横浜市環境科学研究所 周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.

More information

目的 第 3 次産業活動指数の内訳大分類業種系列である情報通信業の季節調整済指数に特殊な動きが生じており 季節調整済指数の評価に注意を要する事態が生じている そこで 季節調整期間を長くしてモデルを再検討したり 様々な季節調整方法 (Decomp や X-13 ARIMA-SEATS) を試しつつ 公

目的 第 3 次産業活動指数の内訳大分類業種系列である情報通信業の季節調整済指数に特殊な動きが生じており 季節調整済指数の評価に注意を要する事態が生じている そこで 季節調整期間を長くしてモデルを再検討したり 様々な季節調整方法 (Decomp や X-13 ARIMA-SEATS) を試しつつ 公 9 月の情報通信業の落ち込みにはご用心 第 3 次産業活動指数の情報通信業における季節調整に係る検証 ミニ経済分析 URL:http://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikeizai-result-1.html 目的 第 3 次産業活動指数の内訳大分類業種系列である情報通信業の季節調整済指数に特殊な動きが生じており 季節調整済指数の評価に注意を要する事態が生じている

More information

スライド 1

スライド 1 資料 6 不動産価格指数の整備について 参事官室 ( 土地市場担当 ) 平成 26 年 5 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 国際指針に基づく不動産価格指数の整備について 経緯 金融 経済危機からの反省と 不動産価格指数の迅速な公表要請近年の欧米発金融危機の反省点 : 不動産価格の変動とマクロ経済への影響を的確に把握できず

More information

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場

ための手段を 指名 報酬委員会の設置に限定する必要はない 仮に 現状では 独立社外取締役の適切な関与 助言 が得られてないという指摘があるのならば まず 委員会を設置していない会社において 独立社外取締役の適切な関与 助言 が十分得られていないのか 事実を検証すべきである (2) また 東証一部上場 コード改訂案および投資家と企業の対話ガイドライン ( 案 ) に対する意見 2018 年 3 月 13 日 メンバー内田章 コードの改訂について 政府も認めているように コーポレートガバナンス コードの策定を含むこれまでの取組みによって 日本企業のコーポレート ガバナンス改革は着実に進展している M&Aや事業売却などを通じて事業ポートフォリオの見直しを加速する企業も増えており コードの主眼である 企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上

More information

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査 平成 年 月 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 :-55- ( 内線 :-4) 直通 :-55-5 土地取引動向調査 ( 平成 年 月調査 ) の結果について. 調査目的 本調査は 土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要な企業を対象として 土地取引などに関する短期的な意向を把握 整理し 簡潔で分かりやすい 先行指標 の作成 提供を目的としている

More information

Microsoft PowerPoint - 05zaimukanri11.ppt

Microsoft PowerPoint - 05zaimukanri11.ppt 財務管理 [11] 資本コスト 中村学園大学吉川卓也 目次 11-1 資本コストの意味 11-2 企業が達成しなければならない利益とは 11-3 加重平均資本コスト 11-4 投資資金の一部を増資で調達する場合 11-5 機会費用 1 2 11-1 資本コストの意味 (1) 企業が投資プロジェクトを評価する際 そのプロジェクトのキャッシュフローの現在価値合計から計算される正味現在価値を用いる 投資決定をおこなう際

More information

平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目

平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目 平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 :03-5253-8111 ( 内線 :30-214) 直通 :03-5253-8375 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は 土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要な企業を対象として 土地取引などに関する短期的な意向を把握

More information

経済学でわかる金融・証券市場の話③

経済学でわかる金融・証券市場の話③ 純粋期待仮説 ( 物価と金融政策 ) 講義 2 図が重なっている等見えづらい箇所がありますが これはアニメを使用しているためです 講義で確認してください 文字が小さい箇所があります 印刷の際に必要に応じて拡大等してください 1 設備投資の変化要因 1 GDP= 消費 + 投資 + 政府支出 + 純輸出 GDPは 消費 投資 政府支出 純輸出 のいずれか増加すれば それだけでもGDPは増加する 消費は

More information

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平 2014 年度 IR 活動の実態調査 結果まとまる 株式の売買高を IR 活動の効果測定指標とする企業が前回調査 (2012 年 ) から大幅に増加 一般社団法人日本 IR 協議会 ( 会長 : 隅修三東京海上ホールディングス代表取締役会長 ) は この度 第 21 回 IR 活動の実態調査 の結果をまとめました 調査は全上場会社 (3543 社 ) を 対象に 2014 年 1 月 31 日から

More information

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt

Microsoft PowerPoint - 3rdQuarterPresentations2013_J03.ppt 1 NSG グループ 213 年 3 月期第 3 四半期決算報告 (212 年 4 月 1 日 ~ 12 月 31 日 ) 日本板硝子株式会社 213 年 1 月 31 日 2 ( ブランクページ ) 3 213 年 3 月期第 3 四半期決算報告 (212 年 4 月 1 日 ~12 月 31 日 ) アジェンダ要点決算概要事業状況リストラクチャリング施策の進捗リファイナンス進捗まとめ 4 要点

More information

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について 平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 :03-5253-8111 ( 内線 :30-214, 30-222) 直通 :03-5253-8375 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は 土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要な企業を対象として 土地取引などに関する短期的な意向を把握

More information

切断安定分布による資産収益率のファットテイル性のモデル化とVaR・ESの計測手法におけるモデル・リスクの数値的分析

切断安定分布による資産収益率のファットテイル性のモデル化とVaR・ESの計測手法におけるモデル・リスクの数値的分析 日本銀行金融高度化センターワークショップ リスク計測の高度化 ~ テイルリスクの把握 ~ 説明資料 1 切断安定分布による資産収益率のファットテイル性のモデル化と VR VaR の計測手法における モデル リスクの数値的分析 2013 年 2 月 28 日日本銀行金融機構局金融高度化センター磯貝孝 要旨 ( 分析の枠組み ) 日経平均株価の日次収益率の母分布を切断安定分布として推計 同分布からのランダム

More information

<4D F736F F D ED97AA2D8D F8D E646F63>

<4D F736F F D ED97AA2D8D F8D E646F63> WIF-7-3:January 27 インフラストラクチャー投資の戦略的価値 高森寛, 高嶋隆太 インフラストラクチャー投資の戦略的価値 A Sragic Valu of Infrasracur Planning 高森寛, 高嶋隆太 2* Hiroshi AKAMORI and Ryua AKASHIMA 早稲田大学大学院ファイナンス研究科 2 東京大学大学院工学系研究科 要旨不透明な未来に向けて

More information

ダンゴムシの 交替性転向反応に 関する研究 3A15 今野直輝

ダンゴムシの 交替性転向反応に 関する研究 3A15 今野直輝 ダンゴムシの 交替性転向反応に 関する研究 3A15 今野直輝 1. 研究の動機 ダンゴムシには 右に曲がった後は左に 左に曲がった後は右に曲がる という交替性転向反応という習性がある 数多くの生物において この習性は見受けられるのだが なかでもダンゴムシやその仲間のワラジムシは その行動が特に顕著であるとして有名である そのため図 1のような道をダンゴムシに歩かせると 前の突き当りでどちらの方向に曲がったかを見ることによって

More information

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査)

中小企業の雇用・賃金に関する調査結果(全国中小企業動向調査(中小企業編)2015年10-12月期特別調査) ニュースリリース 2 年連続で中小企業の半数が正社員の給与水準を引き上げ ~ 自社の業績が改善 を上昇理由に挙げる企業が 4 割存在 ~ 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 ( 中小企業編 )2015 年 10-12 月期特別調査 ) 2 0 1 6 年 2 月 2 9 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 雇用 2015 年 12 月において 正社員が 不足 と回答した企業割合は

More information

2017年度 決算説明会資料

2017年度 決算説明会資料 217 年度 決算説明会 218 年 5 月 15 日 目次 Ⅰ 217 年度決算実績 P.2~P.151 Ⅱ 218 年度業績予想 P.16~P.281 Copyright (C) 218 KAJIMA CORPORATION All Rights Reserved. 1 Ⅰ 217 年度 決算実績 1 事業環境等の振り返り 2 業績ハイライト 3 事業別の概況 4 財政状態 5 配当金 Copyright

More information

2019年度はマクロ経済スライド実施見込み

2019年度はマクロ経済スライド実施見込み 税制 2018 年 10 月 19 日全 5 頁 2019 年度はマクロ経済スライド実施見込み 持続可能な年金制度確立に向け経済環境が整ってきた 金融調査部研究員是枝俊悟 公的年金の支給額は 毎年度 賃金や物価などの変動率をもとに改定される その根拠となる賃金や物価の変動率は過去数年の値を用いるため 現時点で公表されている統計を用いて 2019 年度の年金改定率はある程度推定できる 2018 暦年の物価変動率が前年比

More information

EBNと疫学

EBNと疫学 推定と検定 57 ( 復習 ) 記述統計と推測統計 統計解析は大きく 2 つに分けられる 記述統計 推測統計 記述統計 観察集団の特性を示すもの 代表値 ( 平均値や中央値 ) や ばらつきの指標 ( 標準偏差など ) 図表を効果的に使う 推測統計 観察集団のデータから母集団の特性を 推定 する 平均 / 分散 / 係数値などの推定 ( 点推定 ) 点推定値のばらつきを調べる ( 区間推定 ) 検定統計量を用いた検定

More information

1 概 況

1 概 況 平成 30 年 4 月 4 日企画政策部 平成 27 年度県民経済計算について 1 概況平成 27 年度の日本経済は 4~6 月期は個人消費や輸出の不振により小幅なマイナス成長 7~9 月期は民間在庫の増加によりプラス成長 10 月 ~12 月期は個人消費や住宅投資などの国内需要の低迷によりマイナス成長 1~3 月期はうるう年効果によって個人消費や政府消費などが堅調に増加したことによりプラス成長となった

More information

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 母集売上高経常利益純利益集計団 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期社数社数実績予想予想実績予想予想実績予想予想 繊維製品

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 母集売上高経常利益純利益集計団 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期 18/3 期従来 19/3 期社数社数実績予想予想実績予想予想実績予想予想 繊維製品 2018/5/31 投資情報部 東証 1 部 18/3 期決算集計 (5/30 時点 金融を除く全産業 ) 総括表 項目 単位 :% 17/3 期 18/3 期実績 19/3 期予想実績通期従来予想上期下期通期上期下期 [ 前年同期比増減率 ] 売上高 2.2 8.0 7.3 8.8 7.3 2.8 3.5 2.2 営業利益 0.1 14.9 11.2 15.1 14.7 1.8 0.0 3.6 経常利益

More information

審議事項 (2) 年 7 月 ASBJ/EFRAG のスタッフがのれんと減損に関する定量的調査の付属資料として作成した付録付録 1: 定量的調査の概要付録 2: 主要なデータ セット 参考訳 財務会計基準機構の Web サイトに掲載した情報は 著作権法及び国際著作権条約をはじめ

審議事項 (2) 年 7 月 ASBJ/EFRAG のスタッフがのれんと減損に関する定量的調査の付属資料として作成した付録付録 1: 定量的調査の概要付録 2: 主要なデータ セット 参考訳 財務会計基準機構の Web サイトに掲載した情報は 著作権法及び国際著作権条約をはじめ 2016 年 7 月 ASBJ/EFRAG のスタッフがのれんと減損に関する定量的調査の付属資料として作成した付録付録 1: 定量的調査の概要: 主要なデータ セット 参考訳 付録 1 定量的調査の概要 背景 1. IFRS 第 3 号 企業結合 の適用後レビュー (PIR) 及び他のフィードバックによる発見事項に対応して IASB は現在 のれんと減損に関するリサーチ プロジェクトにおいて次の 3

More information

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型) ファンドのポイント 主に世界の高配当利回りの資産株と世界のソブリン債券に投資します 1 特定の銘柄 国や通貨に集中せず分散投資します 毎月決算を行い 収益分配方針に基づき分配を行います 2 1 投資信託証券への投資を通じて行ないます 2 分配対象額が少額の場合には分配を行わないこともあります 主に世界の高配当利回りの資産株と世界のソブリン債券に投資します 世界各国からインカムを獲得するために 主に世界の高配当利回りの資産株とソブリン債券に投資します

More information

回答企業の属性 < 上場市場区分 > 東証マサ ース (n=9) 2.9% JQ その他 (n=30) 9.6% 東証 2 部 (n=11) 3.5% 東証 1 部 (n=262) 84.0% 2/14

回答企業の属性 < 上場市場区分 > 東証マサ ース (n=9) 2.9% JQ その他 (n=30) 9.6% 東証 2 部 (n=11) 3.5% 東証 1 部 (n=262) 84.0% 2/14 フェア ディスクロージャー ルール案を知っている企業が回答社の 8 割 日本 IR 協議会クイック サーベイ フェア ディスクロージャー 調査結果から 一般社団法人日本 IR 協議会 ( 会長 隅修三東京海上ホールディングス株式会社取締役会長 ) は フェア ディスクロージャー ( 資本市場に対する公平な情報開示 ) をテーマに上場企業を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめました この調査は

More information

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推

第 70 回経営 経済動向調査 公益社団法人関西経済連合会 大阪商工会議所 < 目次 > 1. 国内景気 2 2. 自社業況総合判断 3 3. 自社業況個別判断 4 4. 現在の製 商品およびサービスの販売価格について 8 参考 (BSI 値の推移 ) 11 参考 ( 国内景気判断と自社業況判断の推 記者発表資料大阪経済記者クラブ会員各位 2018 年 6 月 8 日 公益社団法人関西経済連合会大阪商工会議所 第 70 回経営 経済動向調査 結果について 関西経済連合会と大阪商工会議所は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 5 月中旬から下旬に 1,632 社を対象に行い うち 398 社から回答を得た ( 有効回答率 24.4%)

More information

Microsoft PowerPoint EU経済格差

Microsoft PowerPoint EU経済格差 EU における経済的格差の現状について 2018 年 5 月欧州連合日本政府代表部 1. 所得格差 所得のジニ係数 2 所得分布 3 相対的貧困率 4 2. 資産格差 ( 資産のジニ係数, 資産分布 ) 5 3. 地域間 ( 国別 ) 格差 ( 一人当たりGDP) 6 4. 格差感 公平, 格差に関する世論調査 7 欧州の将来に関する世論調査 8,9 1. 所得格差 1: ジニ係数 ( 社会全体の格差を測る指標

More information

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支 経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 経常収益 経常費用 総収益 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支比率は 当該年度において 料金収入や一般会計からの繰入金等の 収益で 人件費や支払利息等の費用をどの程度賄えているかを表す指標である 法非適用企業に用いる収益的収支比率は 料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で

More information

サーバに関するヘドニック回帰式(再推計結果)

サーバに関するヘドニック回帰式(再推計結果) 2012 年 3 月 日本銀行調査統計局 企業物価指数 サーバ に関するヘドニック回帰式 ( 再推計結果 ) 企業物価指数 サーバ の品質調整に適用するヘドニック回帰式について 1 最新のデータを用いて再推計しましたので その結果をお知らせします 1. サーバのヘドニック推計に関する基本方針 留意事項推計頻度 年 1 回 (2 月 ) 適用範囲 国内品 輸出品 輸入品に対し 同一の推計式を適用 2

More information

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また Ⅱ 調査結果の概要 1 高年齢者雇用安定法改正 に関する認知度と対応状況 (1) 高年齢者雇用安定法改正 の認知度平成 25 年 4 月 1 日に施行された 高年齢者雇用安定法改正 の認知度 ( 知っている とする企業の割合 ) は 調査対象 4,381 社全体の 94.0% 1 と高い また このうち 法改正があったことを知っており 内容もおおよそ知っている と回答している企業は 75.5% であった

More information

日本企業の人材育成制度の導入状況と財務パフォーマンス(上)

日本企業の人材育成制度の導入状況と財務パフォーマンス(上) 環境 社会 ガバナンス 2017 年 12 月 20 日全 9 頁 日本企業の人材育成制度の導入状況と財務パフォーマンス ( 上 ) ~ 人材育成に関する制度の導入状況とその動向 ~ 政策調査部主任研究員伊藤正晴 [ 要約 ] データが取得できた日本の上場企業を対象に 2011 年度から 2015 年度の人材育成に関する制度の導入状況を調べたところ 以下の結果を得た 人材育成制度を導入している企業の比率は

More information

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX) 30 第 1 運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業ごとの業務概況書のほか ごとに運用状況の速報として公表を行うものです 収益は 各期末時点での時価に基づく評価であるため 評価損益を含んでおり 市場の動向によって変動するものであることに留意が必要です

More information

第 2 章 産業社会の変化と勤労者生活

第 2 章 産業社会の変化と勤労者生活 第 2 章 産業社会の変化と勤労者生活 戦後日本経済と産業構造 1 節 2 第章産業社会の変化と勤労者生活 1950 年代から 70 年代にかけ 急速な工業化を通じて高度経済成長を達成した我が国経済第は その後 サービス化 情報化を伴いながら進展する ポスト工業化 の時代の中を進んでいる ポスト工業化 社会では 社会の成熟化に伴い 物質的な豊かさだけでなく精神 1 節第的な充足も重視され 企業には

More information

ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由

ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに-為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由 ニッセイ基礎研究所 基礎研レター 2016-10-25 ヘッジ付き米国債利回りが一時マイナスに為替変動リスクのヘッジコスト上昇とその理由 金融研究部准主任研究員福本勇樹 (03)3512-1848 fukumoto@nli-research.co.jp 1 ヘッジ付き米国 10 年国債利回りが一時マイナスに 米ドル建て投資に関する為替変動リスクのヘッジのためのコスト ( ヘッジコスト ) が上昇している

More information

政策課題分析シリーズ15(本文2)

政策課題分析シリーズ15(本文2) 2. 要介護 ( 要支援 ) 認定率を巡る現状 介護サービス費用は 2000 年度の介護保険制度開始以降 高齢化率の上昇等を背景として 増加を続けている 第 4 期介護保険計画の初年度に当たる 2009 年度 ( 約 7 兆円 ) 以降の動きをみると 第 6 期介護保険計画の初年度に当たる 2015 年度 ( 約 9 兆円 ) までの間に約 1.3 倍に増加している その間の第 1 号被保険者 24

More information

2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別

2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別 2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別 3 表 3(1) ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 4 表 3(2) 業界の国内需給 資本金別

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 健診率の基礎資料第 1 版 (16 年度データ版 ) 目的 本資料は 協会けんぽ島根支部が県や市町村 健診機関等の関係者と連携して実施する健診事業の効果を上げるための基礎資料として 協会けんぽ島根支部の実施する健診実施状況についてまとめたものである 留意事項など 統計データを使用しているため 他資料で公開している実績値とは相違する場合がある 集計対象としたのは 協会けんぽ島根支部加入者である ( 他支部加入者は除外している

More information

平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は 平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 :03-5253-8111 ( 内線 :30-214) 直通 :03-5253-8375 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は 土地市場の動向に大きな影響を及ぼすと考えられる主要な企業を対象として 土地取引などに関する短期的な意向を把握

More information

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 平成 30 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 30 年 5 月 15 日 上場会社名 中越パルプ工業株式会社 上場取引所 東 コード番号 3877 URLhttp://www.chuetsu-pulp.co.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 加藤 明美 取締役経営管理本部副本部長兼管理問合せ先責任者 ( 役職名 ) 部長 ( 氏名 ) 大島 忠司 TEL0766-26-2404

More information

63-3.ren

63-3.ren 人口問題研究 (J.ofPopulationProblems)63-3(2007.9)pp.42~57 研究ノート 婚姻 離婚の分析における発生年齢について 同居時 別居時年齢と届出時年齢 別府志海 人口動態統計が扱っている婚姻 離婚年齢は, 年内届出分のみを対象に同居時 別居時の年齢で表章されており, 実質的な結婚生活の開始時 終了時の年齢が把握できる一方で, 年内届出分以外の件数をどのように統計に反映させるかなどの問題点を有している.

More information

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93 Ⅳ テーマ別調査結果 93 テーマ別調査結果 人材 ( 人手 ) 不足の現状および対応について 経営上の問題として 人材不足 や 労働力不足 が高い割合で推移するなか, 市内企業における人材 ( 人手 ) 不足の現状とその対応について調査し, 人手不足の緩和や人材の定着に向けた取り組みを検討するための基礎資料とする テーマ別調査回答数 標本数 有効従業者規模区分回答数 4 人以下 5 人 ~19 人

More information

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 10-12 月期特別調査 ) 2 0 1 4 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において 正社員が前年同月比で 増加 と回答した企業の割合は 31.5% となった 一方 減少 は 17.1%

More information

Microsoft Word - intl_finance_09_lecturenote

Microsoft Word - intl_finance_09_lecturenote ドルの需要ドルの供給国際金融論 29 秋講義メモ 第 2 章為替レートの決定理論 : アセット アプローチ ( 教科書第 4 章 ) イントロダクション円 ドル レート 円で測ったドルの価格 他の製品と価格と同様に, ドルの需要と供給の相互作用で為替レートは決まる. ところで, ドルが需要されたり供給されたりするのはどんな時? 米国製品 サービスの輸入 ( ドルの需要 ), 自国製品 サービスの輸出

More information

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日 ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ はマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫 ) 農林水産事業は 平成 31 年 1 月に 食品産業動向調査 1 を実施しました

More information

1 消費増税後の影響に関するアンケート調査 結果について ~ 消費税率 10% 景気によっては引き上げを延期すべき が 53.6%~ < 調査結果のポイント> 消費税率 8% 引き上げによる影響 2014 年 4 月に消費税率が 8% に引き上げられたことによる影響は かなりのマイナス影響 ( 業績を左右するほど ) ( 以下 かなりのマイナス ) が 11.6% 多少のマイナス影響があった ( 業績を左右するほどではないが

More information

<4D F736F F D F C F91E A8E91904D91F582CC817582C282DD82BD82C44E CE8FDB8FA C789C182CC82A8926D82E782B92E646F63>

<4D F736F F D F C F91E A8E91904D91F582CC817582C282DD82BD82C44E CE8FDB8FA C789C182CC82A8926D82E782B92E646F63> 平成 29 年 12 月 1 日 大和証券投資信託委託株式会社金融商品取引業者関東財務局長 ( 金商 ) 第 352 号加入協会一般社団法人投資信託協会加入協会一般社団法人日本投資顧問業協会 和投資信託の つみたて NISA 対象商品追加のお知らせ 当社は つみたて NISA 制度のもと積 投資でファンドを 期に保有するうえでの有効性の観点から 下記の通り対象商品として 3 本の ETF を追加しました

More information

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3( 長野県の地価と不動産市場の動向に関する アンケート調査結果 ~ 第 3 回長野県不動産市況 DI 調査 ~ 平成 29 年 4 月 一般社団法人長野県宅地建物取引業協会 一般社団法人長野県不動産鑑定士協会 後援 : 長野県 目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1]

More information

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営 ニュースリリース 全国中小企業動向調査結果 (218 年 1-3 月期実績 4-6 月期以降見通し ) 2 1 8 年 4 月 1 9 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 小企業の景況 ( 原則従業者 2 人未満 ) 中小企業の景況 ( 原則従業員 2 人以上 ) 小企業の景況は 持ち直しの動きがみられる ( 前回 ) 持ち直しの動きがみられる 中小企業の景況は 緩やかに回復している ( 前回 )

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 3. 国民所得 : どこから来てどこへ行くのか (1) 基礎マクロ経済学 1 概要 1. 今回のねらい 2. 長期と短期 3. 経済諸部門の相互関係 4. 供給の決定 5. 生産関数の典型的仮定 6. 企業の利潤最大化行動 7. 完全競争市場における企業利潤 8. 確認問題 基礎マクロ経済学 2 1. 今回のねらい ここまでの講義では GDP 消費者物 価指数 失業とは何かについて学んだ 今回から数回を使って

More information

我が国中小企業の課題と対応策

我が国中小企業の課題と対応策 資料 3 我が国中小 小規模企業を取り巻く環境と現状 平成 24 年 月 8 日 中小企業庁 本資料は 第 回法制検討ワーキンググループでの 2000 年以降の中小企業を取り巻く環境についての分析を行う必要があるのではないか との委員のご指摘等を受けて 経済社会環境の中長期的な動向 中小 小規模企業の財務 経営を中心とした状況をまとめたもの 目次. 中小 小規模企業を取り巻く経済社会環境 p. 2.

More information

「日本のコーポレートガバナンスの現実」

「日本のコーポレートガバナンスの現実」 1 平成 28 年 9 月 27 日日本投資顧問業協会拡大版コーポレートガバナンス研究会 株式市場の構造改革 ( 安定株主体制の縮減 ) の必要性と共同 ( 集団的 ) エンゲージメント体制創設の提案 濱口大輔運用執行理事チーフインベストメントオフィサー企業年金連合会 ( ここで述べる見解は濱口個人としての意見であって 企業年金連合会の組織としての見解ではありません ) 安定株主比率の推計 2 1.

More information

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計 岐阜県における 土地価格と不動産取引の動向に関するアンケート調査結果 ~ 岐阜県不動産市況 DI 調査 ~ ( 平成 27 年 4 月 1 日基準点 ) 平成 27 年 5 月 協賛岐阜県 公益社団法人岐阜県宅地建物取引業協会 公益社団法人岐阜県不動産鑑定士協会 目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3.

More information

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ スーパーマーケット景気動向調査 11 月調査結果 (10 月実績 ) スーパーマーケット中核店舗を対象として経営動向や景気判断を調査し 月次でスーパーマーケット経営を取り巻 く内外の環境変化を定量的に明らかにすることを目的としています またスーパーマーケット販売統計調査における 売上変動の要因について補足する役割を果たすことも期待しています 経営動向調査 調査項目 1 スーパーマーケット中核店舗における

More information

Microsoft Word - 1 color Normalization Document _Agilent version_ .doc

Microsoft Word - 1 color Normalization Document _Agilent version_ .doc color 実験の Normalization color 実験で得られた複数のアレイデータを相互比較するためには Normalization( 正規化 ) が必要です 2 つのサンプルを異なる色素でラベル化し 競合ハイブリダイゼーションさせる 2color 実験では 基本的に Dye Normalization( 色素補正 ) が適用されますが color 実験では データの特徴と実験の目的 (

More information

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx 回帰分析 ( その 3) 経済情報処理 価格弾力性の推定ある商品について その購入量を w 単価を p とし それぞれの変化量を w p で表 w w すことにする この時 この商品の価格弾力性 は により定義される これ p p は p が 1 パーセント変化した場合に w が何パーセント変化するかを示したものである ここで p を 0 に近づけていった極限を考えると d ln w 1 dw dw

More information

29 歳以下 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 7 歳以上 2 万円未満 2 万円以 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 21 年度 211 年度 212 年度 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度

29 歳以下 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~69 歳 7 歳以上 2 万円未満 2 万円以 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 21 年度 211 年度 212 年度 213 年度 214 年度 215 年度 216 年度 1 / 5 テーマ : 携帯料金 4 割引き下げの家計への影響 発表日 :218 年 8 月 24 日 ( 金 ) ~ 家計全体では 2.6 兆円と消費増税負担を上回る負担減 ~ 第一生命経済研究所調査研究本部経済調査部首席エコノミスト永濱利廣 ( :3-5221-4531) ( 要旨 ) 総務省の統計によれば 携帯通信料の価格は低下傾向にあるものの 携帯通信料が家計支出に占める割合が拡大している

More information

Microsoft Word - 5_‚æ3ŁÒ.doc

Microsoft Word - 5_‚æ3ŁÒ.doc 第 3 編企業行動に関する意識調査 64 Ⅰ. 調査要領 特別アンケート企業行動に関する意識調査結果 2011 年 7 月 調査時期 :2011 年 7 月 1 日 ( 金 ) を期日として実施 調査対象 :2010 2011 2012 年度設備投資計画調査の対象企業 調査名 対象 回答状況 ( 回答率 ) 製造業非製造業 企業行動に関する意識調査 大企業 ( 資本金 10 億円以上 ) 3,302

More information

(c) (d) (e) 図 及び付表地域別の平均気温の変化 ( 将来気候の現在気候との差 ) 棒グラフが現在気候との差 縦棒は年々変動の標準偏差 ( 左 : 現在気候 右 : 将来気候 ) を示す : 年間 : 春 (3~5 月 ) (c): 夏 (6~8 月 ) (d): 秋 (9~1

(c) (d) (e) 図 及び付表地域別の平均気温の変化 ( 将来気候の現在気候との差 ) 棒グラフが現在気候との差 縦棒は年々変動の標準偏差 ( 左 : 現在気候 右 : 将来気候 ) を示す : 年間 : 春 (3~5 月 ) (c): 夏 (6~8 月 ) (d): 秋 (9~1 第 2 章気温の将来予測 ポイント 年平均気温は 全国的に 2.5~3.5 の上昇が予測される 低緯度より高緯度 夏季より冬季の気温上昇が大きい (2.1.1) 夏季の極端な高温の日の最高気温は 2~3 の上昇が予測される 冬季の極端な低温の日の最低気温は 2.5~4 の上昇が予測される (2.2.2) 冬日 真冬日の日数は北日本を中心に減少し 熱帯夜 猛暑日の日数は東日本 西日本 沖縄 奄美で増加が予測される

More information

42

42 海外展開に関する特別調査 海外展開に関する特別調査 結果概要... 43 1. 県内企業の海外展開の内容... 44 2. 現在行っている海外展開の相手国 地域... 46 3. 海外展開にあたっての課題... 47 4. 海外展開後に新たに発生した課題... 49 5. 今後の新たな海外展開の関心の高い相手国 地域... 50 6. 今後の新たな海外展開の内容... 51 7. 調査要領... 52

More information

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期 国民生活金融公庫レポート 生活衛生関係営業の景気動向等調査 ( 平成 17 年 7~9 月期 ) 平成 17 年 11 月 9 日 1. 景気動向 ~ マイナス水準ながら改善傾向が続く生活衛生関係営業の景況 ~ 今期の 売上 採算水準 業況 の各 DI(DI= 増加 黒字 好転 企業割合 減少 赤字 悪化 企業割合 ) は それぞれ 27.7( 前期比 0.8 ポイント上昇 ) 11.5( 同 3.5

More information