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2 4 目次 ₃₀1₀ 実務家のための相続税ハンドブック 1 ₂ ₃ 平成 30 年度の主な改正事項と適用時期 ₈ 15 民法の基礎知識 1₆ 1₆ 1₆ 1₆ 1₇ 1₇ 1₈ 1₈ 1₉ ₂₀ ₂1 ₂₂ 準確定申告等 ₂₇ 相続税 ₂₉ ₃₀ 1 ₃₀ ₂ ₃1 ₃ ₃₂ 4 ₃₂ 54₀₇₀ ₃₃ ₃4 ₃₆ ₃₇ 4₀

3 5 財産評価 ( 課税価格 ) ₂ 4₂ ₃ 5₂ ₇ ₆₆ ₆₈ ₇5 ₇₇ ₇₇ ₇₉ ₈₃ ₈4 ₈₆ ₈₇ 1 ₈₇ ₂ ₈₈ ₃ ₉₂ 4 ₉₆ 5 1₀₂ ₆ 1₀₈ ₇ 111 ₈ 11₂ ₉ ₈ 11₉ 1₂1 1 1₂1 ₂ 1₂₃ ₃ 1₂₃ 4 1₂₃ 1₂4 1₂5 1₂₆ 1₂₉ 1 1₂₉ ₂ 1₃₀ ₃ 1₃₀ 4 1₃₂

4 6 5 ₆ 1₃₃ 1₃₃ 1₃4 1₃₇ 1₃₉ 14₀ 相続税 ( 税額計算等 ) ₃ 14₂ ₇ 15₀ ₃ ₆ 1₆1 1₆₂ 1₇₀ 1₈₆ 1₈₇ 1₉₇ ₂₀1 ₂₀₃ 贈与税 ( 暦年課税 ) 1 ₂ ₂₀4 ₂₀4 ₂₀5 ₂₀5 ₂₀5 ₂₀₇ ₂₀₈ ₂₀₉ ₂11 ₂1₃ ₂1₉ ₂₂₀ ₂₂1 ₂₂₂

5 7 相続時精算課税制度 1 ₂₂4 ₂ ₂₂4 ₃ ₂₂4 4 ₂₂5 5 ₂₂₆ ₆ ₂₂₈ ₇ ₂₂₉ 特例事業承継税制 ₂₃₀ ₂₃₀ ₂₃₀ ₂₃1 ₂4₀ ₂4₈ ₂5₀ その他 ₂5₃ ₂55 ₂5₆ 本書の利用にあたって ₃₀1₀ 1 ₃1

6 8 平成 30 年度の主な改正事項と適用時期 非上場株式等に係る贈与税 相続税の納税猶予の特例制度の創設 ₇₀₇ ₂₇₀₇5 ₇₀₇₈ 4₀4 ₇4₀ ₈ ₈₂₃ 5 ₇₂₃ 1₂₂₂₃ 1₂5 ₃₀ 1 1 ₃₉1₂₃1 ₃₀ 4 1 ₃5 ₃ ₃1 1₀ 5 ₂₀1₈ 4 1 ₂₀₂₃ ₃ ₃1 1₀₂₀1₈ 1 1 ₂₀₂₇1₂₃1 ₂ ₃ 1₀₀1₀₀ 1₀₀₈₀ ₃ ₆₀₂₀ 1 5 ₈ ₆₀₂₀ 1 ⑴ 特例後継者の要件 1 ₂ ₂ ₃ ₂ ₃ 1₀ 1 特例認定承継会社 ₃₀ 4 1 ₃5 ₃ ₃1 1₂ 1 ₂ 特例承継計画

7 9 ⑵ 特例経営承継受贈者 ( 贈与の場合 ) の要件改 1₂₀ 2 3 ₃ 45₀ 5 ₂ ₃ 正1₀ ⑶ 特例経営承継相続人等 ( 相続等の場合 ) の要件 ₀ 3 ₂ ₃ 1₀ ₆₀ ⑷ 特例経営相続承継受贈者 ( 特例贈与者死亡による相続等の場合 ) の要件 1 25₀ 3 ₂ ₃ 1₀ ₂ 5

8 16 民法の基礎知識 相続開始の時期 ₇ ₃1 1 相続人の範囲 直系尊属 ( 民 8891) 被相続人 配偶者 ( 民 890) 子 ( 民 8871) 代襲相続人 ( 民 8872) 再代襲相続人 ( 民 8873) 兄弟姉妹代襲相続人 ( 再代襲なし ) ( 民 8891) ( 民 8892) 相続順位 1 ₂ ₃ 養子 特別養子 ₈₀₉ ₈1₇₉ ₂5 ₆ 15

9 民 礎知識 17 嫡出子 非嫡出子 法定相続分 ( 民 ) 1 第 1 順位 ( 配偶者と子 ) 1/2 1/2 ₂ 配偶者 嫡出子 嫡出子 非嫡出子 2 ₂5 ₉ 第 2 順位 ( 配偶者と直系尊属 ) 2/3 1/3 ₂5 配偶者 直系尊属 ( 父 ) 直系尊属 ( 母 ) ₉ ₂ 第 3 順位 ( 配偶者と兄弟姉妹 ) 3/4 1/4 3 配偶者 兄 弟 1 代代 各 身分関係が重複する場合 5 被相続人 子 子 代襲相続人 配偶者 養子縁組 1/2 1/2 1 ₂ 配偶者 子 子 養子 6 1 代 ₂5 ₉ 4 1 ₂51₂ 5 ₉₀₀ 4 1 ₂ 1₃ ₇ 14 1 ₂ 1₃ ₇ 1 ₂ 法の基

10 準1 1 申告等 27 準確定申告等 所得税の準確定申告等 ₆ 4 1 /1 相続開始 12 / 31 申告期限 1 /1 12 / 31 相続開始 申告期限 所得 4 か月 所得所得 4 か月 ₂ 2 1₀₀ 確定

11 28 3 4₃₇₇ 1₂ ₆₃,15₂ 1 ₂₃ ₃₆1₂ 提出書類 ₃₀.11.₂₀ ₃₀.1₂.₃ ₃1.1.1 ₃1.1.₃1 ₃1 ₃₀ 1 1 ₂₂₉ 1 5₇ ₃ ₆ ₂ 1 1 ₈ ₃1 4 ₉ 1 1₀₃1 1₂₃ ₂₃1 ₂ 15 5₇2 1₂₃1

12 相納税義務者 ₀ 1₀ ₂ ₃ ₀ ₂151₀ ₃151₀ ₂ 相続税 納税義務者 1. 納税義務者 1₃ ₃₀ 4 1 ₂ 11₂ 1₃ 1₉₃ 1₉4 ₆₂2 1₃ 1 2. 個人とみなされる納税義務者 ₆₆124 ₃₀ 続税

13 30 法人等に対する贈与又は遺贈 1. 法人等に対して遺贈があった場合 ⑴ 法人等に対して遺贈があった場合の課税関係 5₉1 5₉1 5₉1 4₀ 1₂₂2 2 ₉₉₂ 1₆₆1 2 1₂1 1 2 ₆₆4 ⑵ 遺贈を受けた代表者または管理人の定めのある人格のない社団又は財団について相続税が非課税となる場合の要件 ( 法 121 三 )( 令 2)( 昭 39 直審 ( 資 )24 2 ) 1 ₂ ₂ 1 1 ₃ ₆ ₃ ₂ ₆

14 財土財産評価 ( 課税価格 ) 土地及び土地の上に存する権利 1. 通則 ⑴ 評価の手順 ⑵ 土地の評価上の区分 ₇ ₂ ₆₈₆₉ ⑶ 評価単位 ₇₂ ₂ 1 1 ₂ 1 1 ₂ 1 ₂ ₃ 1 1 ₂ 1 ₂ 4 ⑷ 地積 ₈ 41 産評価地1

15 42 ⑸ 土地の上に存する権利の評価上の区分 ₉ 宅地 ⑴ 評価の方法 ⑵ 倍率方式 1 ₂1₂1₂ ₂₀₂ 2 1 ₂ 1 ₂ ₂₀₂ 1 ⑶ 路線価方式による評価 1₃ ( 特定路線価 )( 評基通 14-3) ₈₀ 44 5₀ イ ル 4₂ 1 ₂ 4₃ 1 ( 地区区分 )( 評基通 14-2)

16 142 相続税 ( 税額計算等 ) 相続開始前 3 年以内の贈与財産と贈与税額控除 1. 相続開始前 3 年以内の贈与財産 1₉ 11₂ 5 ₃ ₃ ₂ ₉1 ₂

17 2. 贈与税額控除与加算 143 1₉4 相 3. 贈与税の配偶者控除との関係 1₉ ⑴ 相続税の課税価格に加算する贈与財産の価額 1 ₃ ₀ 続税生前贈 ⑵ 贈与税額控除額

18 1₀ 204 贈与税 ( 暦年課税 ) 納税義務者 1. 個人である納税義務者 14 1₀ ₂₉ 2. 個人とみなされる納税義務者 ₆₆ ₂ ₆ 贈与による財産の取得時期 1₃14₈ ₃ 15

19 1. 本来の贈与財税財産 贈与税の課税財産 産 ₂₂ 4₉ ⑴ 財産の名義変更があった場合の取扱い 205 贈1 2 ₉₉ ₃₉.5.₂₃₆₈ ⑵ 贈与契約の取消し等があった場合の取扱い ₉₆ ₇54 ₆₈⑻ ₆₈⑿ ₆₈⑾ ₉₈ ⑶ 婚姻の取消し又は離婚による財産の取得 ₃45₈ ⑷ 共かせぎ夫婦間の住宅資金 ₉1₀ ⑸ 無利子の金銭貸与等 4₀4 ⑹ 青色専従者給与 2. みなし贈与財産 ₉₂₉5 5 ₆1 与税納税義務者取得時期課

20 224 相続時精算課税制度 1. 概要 2. 適用対象者の要件,, 適用手続 ⑴ 適用を受ける場合 1 2 ⅰ ⅱ 3 1

21 精 225 5₆ 112 ₂11₇ 523 ₂1₉6 税 ₂11₈ 4 ⅰ 1₀ ⅱ ⅰ ₂ ⑵ 適用を受けた場合 ⑶いったん相続時精算課税適用者になると撤回できません 算課4. 相続時精算課税制度に係る贈与税 ₂11₀ ₂11₂₂1 1₃ ⑴ 贈与税額 ₂₀ ⑵ 特別控除額 1 ₂,5₀₀

22 230 特例事業承継税制 ( 平成 30 年 ~39 年 ) ₃₀ 1 1 ₃₉1₂₃1 特例事業承継税制における用語 略語 特例会社 先代経営者等 後継者 特例対象株式等 適用対象となる中小企業者の範囲 ₂ 1 1 ₃ ₃₀₀ ₂ 1 1₀₀ ₃ 5,₀₀₀ 1₀₀ 4 5,₀₀₀ 5₀ ₃ ₉₀₀ 5 ₃ ₃₀₀ 5,₀₀₀ ₂₀₀ 特例承継計画の提出 確認 1₆ 11₇1 1₃₀ 4 1 平成 35 年 3 月 31 日まで 特例承継計画 2 3₃₀ 1 1 ₃5 ₃ ₃1 ₃5 ₃ ₃1

23 特₇₀₇ 継税制 231 ₇₇₀₇₈ ₇₀₇ 51 ⑴ 先代経営者等 1. 最初の贈与 ( 特例贈与者 ) の要件 4₀₈ 51 4₃₉1₂₃1 非上場株式等についての贈与税の納税猶予及び免除の特例 ⑴ 先代経営者 ⑵ 特例会社の ⑷ 一定数以上の株式等の贈与 ⑶ 後継者 ⑸ 円滑化法の認定贈与年の翌年 1 月 15 日までに都道府県に申請会社 後継者に関する要件の判定 特例承継計画の提出 確認 ⑹ 贈与税の申告 ( ) 相続時精算課税担保の提供の適用可 ( 贈与年の翌年 3 月 15 日まで ) ⑺ 特例対象株式等に対応する贈与税の納税を猶予 1 2 5₀ 二回目以降の贈与 ( 特例経営贈与承継期間の末日までに申告期限が到来する贈与に限ります ) 123 1₇₀₇5₇₀ ₇ ₆ ₇₀ ₇ ₈ 2₇₀ ₇ 5 例事業承

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