untitled

Size: px
Start display at page:

Download "untitled"

Transcription

1 プログラミング入門第 12 回講義 リダイレクトとパイプ ファイルリダイレクションパイプ応用例 マークのあるサンプルプログラムは /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/ 下に置いてありますから 各自自分のディレクトリにコピーして コンパイル 実行してみてください Prog Lec 12-1

2 ファイル (p.326) ファイル : あらゆる入出力データ 装置を論理化する概念 ( 実際のデータ記録装置, 記録方式, 記録形式等に依存しない処理環境の実現 ) C プログラム ファイルに表示 ファイルに印刷 ファイルから入力 ファイルに書込み 標準手続 ファイル処理 表示表示 印刷印刷 入力入力 読書き 実際の装置 Prog Lec 12-2

3 ファイル もし ファイルの概念が無かったら!? 表示 読書き 読書き それぞれの入出力装置の違いを別々にプログラムで記述することが必要!! 印刷 入力 読書き Prog Lec 12-3

4 Prog Lec 12-4 C プログラムの流れ C プログラムの流れ scanf(),printf() はそれぞれ標準入力ファイル ( キーボード ) 標準出力ファイル ( ディスプレイ ) に対応 C プログラム標準入力ファイル標準出力ファイル標準エラー出力ファイルLec12-12 参照

5 標準入出力とリダイレクション (p.365) リダイレクションとは 標準入出力ファイルの切り替えをプログラムの外で行う機能 リダイレクションの例 キーボード入力 ディスク入力に変更 画面表示 ディスク出力に変更 Prog Lec 12-5

6 リダイレクション (p.20) C プログラム 装置の切り替え 標準入力操作命令 標準出力操作命令 Prog Lec 12-6

7 標準入出力のリダイレクションの書式 実行ファイル名 入力ファイル名 例 : プログラム./a.out の標準入力を test.dat から読み込む./a.out test.dat 実行ファイル名 > 出力ファイル名実行ファイル名 >> 出力ファイル名 Prog Lec 12-7 例 :./a.out の標準出力を test.dat に書き込む./a.out > test.dat./a.out >> test.dat 先頭から書込み 末尾に追加書き

8 リダイレクションの例 (1) 例 1. ファイル一覧をファイル list.txt に書込む ls > list.txt 例 2. list.txt の行, 単語, 文字数を表示する wc list.txt 例 3. list.txt から文字列 file を含む行だけ file.txt に書き込む grep file list.txt > file.txt Prog Lec 12-8

9 リダイレクションの例 (2) リダイレクションでファイル中のデータの平均を計算する std1dc1{s : #include #include stdio.h>./a.out./a.out stdio.h> 1 #include #include stdlib.h> stdlib.h> Control+Dは入力 Control+D の終わりを示す main() Control+D main() Average { Average std1dc1{s : int int i, i, data, data, result, result, sum sum./a.out./a.out lec12-1.data lec12-1.data Average (i (i ; ; i++){ Average i++){ std1dc1{s : result result scanf("%d",&data); cat cat lec12-1.data lec12-1.data 1 if if (result (result EOF) EOF) break; break; 2 if if (result (result!! 1) 1) exit(1); exit(1); std1dc1{s : sum sum + + data; data; printf("average printf("average %f\n",(float)sum/i); Prog Lec 12-9 /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-1.c

10 標準入出力とパイプ (p.21) パイプとは二つのプログラムの標準出力と標準入力を結合する機能コマンド間に を挟むパイプの例 cat ex1.c grep 'printf' cat の出力が grep の入力となる プログラム cat ファイル出力処理 標準出力 パイプ 標準入力 プログラム grep ファイル入力処理 Prog Lec 12-10

11 パイプの例 例 1. ディレクトリ内のファイルをファイル容量の大きい順に表示 ls -l sort -k 4,4 -nr 例 2. そのディレクトリ内のファイルの数を数える ls wc -l 例 3. result.txt(id と点数のペアデータ ) から得点の高い順に 10 人表示する cat result.txt sort -k 2,2 -nr head -10 Prog Lec 12-11

12 標準エラー出力 (p.47,349) プログラムの出力をリダイレクトやパイプする場合に エラーメッセージを標準出力に出力していると エラーメッセージも画面に表示されず リダイレクトやパイプの対象になってしまう このためエラー出力用の標準ファイルを別に設け ( 標準エラー出力と呼ぶ ) リダイレクト パイプの場合も画面にエラーメッセージを表示するようにしている 標準エラー出力への出力は以下のようにして行う fprintf(stderr," 書式 ", ", 変数リスト ); ); 例 :fprintf(stderr," 入力した値がおかしい \n"); Prog Lec 12-12

13 プログラム内の標準入出力と標準エラー (p.47) #include stdio.h> main() { scanf( ); ); printf( ); ); fprintf(stderr, ); この中で定義 標準入力から入力標準入力から入力 標準出力ヘ出力標準出力ヘ出力 標準エラーヘ出力標準エラーヘ出力 Prog Lec 12-13

14 リダイレクト パイプの例簡単な画像処理 簡単な画像処理画画像を標準入力から入力入力された画像を処理 ( 例えば左に90 度回転 ) 画像を標準出力から出力エラー情報は標準エラー出力により表示 標準入力 標準像出力処標準エラー出力理エラー Prog Lec 12-14

15 簡単な画像形式 Plain PBM(Portable Bitmap) 形式 必ず P1 (magic number) P1 P 画像の大きさ : 横縦 ( 画素数 ) 横 縦の数の画素データ ( 左上から横に ) 1: 黒 0: 白 データ間は空白で区切られている ( 本当は無くても良い ) 横 (x) 軸縦(y) 軸原点 Prog Lec 行は 70 文字以下今回はあまり気にしない

16 データ入力部分 ( 共通部分 ) #include #include stdio.h> stdio.h> #include #include stdlib.h> stdlib.h> #define #define MAX_X MAX_X #define #define MAX_Y MAX_Y #define #define BLACK BLACK 1 1 #define #define WHITE WHITE 0 0 画素データ読み込み Prog Lec 取り扱える画像の最大の大きさ ( 縦 横 ) 最初に P1 と書いていないものは デ画像用二次元配列 main(){ ータ形式が違う main(){ int int img_data[max_y][max_x]; この部分はプログラミング入門では扱わ img_data[max_y][max_x]; int int i, i, j, j, x_size, x_size, y_size; ない文字型を使用しているので 今のと y_size; ころは呪文だと思っておいてください ( 詳しくはP67,p139 参照 ) if if (getchar() (getchar()!! 'P' 'P' getchar() getchar()!! '1'){ '1'){ fprintf(stderr, fprintf(stderr, " " データの形式が違いますデータの形式が違います \n"); \n"); exit(1); exit(1); x,yそれぞれの画素数を得る scanf("%d", scanf("%d", &x_size); &x_size); 画素数が多すぎる場合 scanf("%d", scanf("%d", &y_size); &y_size); if if (x_size (x_size > > MAX_X MAX_X y_size y_size > > MAX_Y){ MAX_Y){ fprintf(stderr, fprintf(stderr, " " データが大きすぎますデータが大きすぎます \n"); エラーメッセージは全て標 \n"); exit(2); 準エラー出力へ exit(2); scanf 入力データがおかしいか (i (i i i y_size; y_size; i++){ i++){ 個数より早くEOFになった場合 (j (j j j x_size; x_size; j++){ j++){ if(scanf("%d",&img_data[i][j]) if(scanf("%d",&img_data[i][j])!! 1){ 1){ fprintf(stderr, fprintf(stderr, " " データ入力に異常がありますデータ入力に異常があります \n"); \n"); exit(3); データが白黒ではない場合 exit(3); if(img_data[i][j] if(img_data[i][j]!! WHITE WHITE && && img_data[i][j] img_data[i][j]!! BLACK){ BLACK){ fprintf(stderr, fprintf(stderr, " " データが異常でしたデータが異常でした \n"); \n"); exit(4); exit(4); 各エラーコードに対応したサンプルデータが /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-err{1,2,3a,3b,4.pbm にあるので試してみるとよい

17 データ出力 左 90 度回転出力 最初にP1と画素数を出力 printf("p1\n"); printf("p1\n"); 縦横反転するので %d\n", %d\n", y_size, y_size, x_size); x_size); y,xの順となる (i (i i i x_size; x_size; i++){ i++){ (j (j j j y_size; y_size; j++){ j++){ ",img_data[j][x_size-1-i]); ",img_data[j][x_size-1-i]); n 個 printf("\n"); printf("\n"); 1 行分終了で改行左 90 度回転 (y_size) [0][0] [0][1] [0][m-2] [0][m-1] [1][0] [1][1] [1][m-1] [2][0] [2][m-1] [3][0] [3][m-1] [n-1][0] [n-1][1] m 個 (x_size) 左 90 度 [n-1][m-2] [n-1][m-1] n 個 (y_size) m 個 (x_size) [0][m-1] [1][m-1] [0][m-2] [1][m-2] [0][m-3] [0][m-4] [n-2][m-1] [n-1][m-1] [n-1][m-2] [n-1][m-3] [n-1][m-4] /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-rl.c /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-rl.c Prog Lec [0][0] [1][0] [n-2][0] [n-1][0]

18 実行結果 元データの表示 結果をdisplayコマンドに std1dc1{s : display lec12-1.pbm & パイプ std1dc1{s : gcc gcc lec12-rl.c -o -o rotl rotl std1dc1{s :./rotl lec12-1.pbm display & std1dc1{s : 元画像 元画像ファイルをリダイレクトで入力 Prog Lec 12-18

19 白黒反転プログラム データ出力 最初にP1とx,yの画素数を出力 printf("p1\n"); printf("p1\n"); %d\n", %d\n", x_size, x_size, y_size); y_size); (i (i i i y_size; y_size; i++){ i++){ (j (j j j x_size; x_size; j++){ j++){ if(img_data[i][j] if(img_data[i][j] BLACK) BLACK) ",WHITE); ",WHITE); else else ",BLACK); ",BLACK); printf("\n"); 白なら黒を出力 printf("\n"); 黒なら白を出力 /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-iv.c その他以下のプログラムソースがある ( 演習問題の関係で * がついているものは公開していない ) 右 90 度回転 * 左右反転上下反転 * 辺縁検出 /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-rr.c /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-lr.c /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-ud.c /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-eg.c Prog Lec 12-19

20 実行結果 左 90 度回転の後白黒反転 std1dc1{s : gcc gcc lec12-iv.c -o -o invrt invrt std1dc1{s :./rotl lec12-1.pbm./invrt display & std1dc1{s : 元画像 ファイルからリダイレクト このようにパイプで処理をどんどん繋いで行く事が出来る Prog Lec 12-20

21 ノイズ除去 意味のある画像だと ぽつんと点があることはあまりないそこで ある点を見た時自分が黒点で 両隣の点が白い場合自分が白点で 両隣の点が黒い場合は ノイズ 雑音 ( この場合は画像中のゴミ ) と認識して両隣の色で置き換えることにする つまり : 例えば以下のような感じで画像が改善される Prog Lec 12-21

22 ノイズ除去プログラム printf("p1\n"); printf("p1\n"); %d\n", %d\n", x_size, x_size, y_size); y_size); (i (i i i y_size; y_size; i++){ i++){ 行の先頭は隣がないのでそのまま出力 ",img_data[i][0]); ",img_data[i][0]); (j (j 1; 1; j j x_size-1; x_size-1; j++){ 横方向の両端を除いた点 j++){ if(img_data[i][j-1] if(img_data[i][j-1] WHITE WHITE && に関して処理を行う && img_data[i][j] img_data[i][j] BLACK BLACK && && img_data[i][j+1] img_data[i][j+1] WHITE){ WHITE){ ",WHITE); 白黒白なら白を出力 ",WHITE); else else if(img_data[i][j-1] if(img_data[i][j-1] BLACK BLACK && && img_data[i][j] img_data[i][j] WHITE WHITE && && img_data[i][j+1] img_data[i][j+1] BLACK){ BLACK){ ",BLACK); ",BLACK); 黒白黒なら黒を出力 else else ",img_data[i][j]); ",img_data[i][j]); 2つのケース以外の場合はそのまま出力 ",img_data[i][x_size-1]); 行の最後は隣がないのでそのまま出力 ",img_data[i][x_size-1]); printf("\n"); printf("\n"); Prog Lec /home/course/prog0/public_html/2006/lec/source/lec12-nc.c

23 実行結果 結果をdisplayコマンドにパイプ std1dc1{s : gcc gcc lec12-nc.c -o -o hncut hncut std1dc1{s :./hncut lec12-2.pbm display & std1dc1{s : 元画像 ファイルからリダイレクト Prog Lec 細かい点状のノイズを加えた ノイズは減ったが一部細い線が欠落した

24 パイプとリダイレクションのまとめ パイプのまとめ 標準入力の切り替え コマンドの前に 例 :ls wc -l 標準出力の切り替え コマンドの後に 例 :cat hoge.txt head リダイレクションまとめ 標準入力の切り替え 例 :./a.out in.txt 標準出力の切り替え ( ファイル書き換え ) > 例 :ls l > out.txt 標準出力の切り替え ( ファイルに追加 ) >> 例 :ls l >> out.txt Prog Lec 12-24

Microsoft PowerPoint - 第3回目.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 第3回目.ppt [互換モード] 第 3 回プログラミング応用 目的ファイル入出力 1. ファイルの概念 2. ファイルの読み込み 3. ファイルの書き込み CPU 演算 判断 ファイルの概念 内部記憶装置 OS 機械語プログラム 入力装置 キーボード 出力装置 ディスプレイ ファイル 外部記憶装置ハードディスク CD-ROM CPU が外部とデータをやり取りするための媒介 printf 関数や scanf 関数でもうすでにファイルのやり取りの基本は学んでいる

More information

2006年10月5日(木)実施

2006年10月5日(木)実施 2010 年 7 月 2 日 ( 金 ) 実施 ファイル処理ファイルとはファイル (file) は日常用語では紙などを綴じたものを表すが, コンピュータ用語ではデータの集合体を指す言葉である ファイルは例えば, 文書ファイルやプログラムファイルのように, 用途によって分類されることもあれば, また, テキストファイルやバイナリファイルのように, ファイルの作り方によって分類されることもある なお,

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

Taro-リストⅠ(公開版).jtd

Taro-リストⅠ(公開版).jtd 0. 目次 1. 再帰的なデータ構造によるリストの表現 1. 1 リストの作成と表示 1. 1. 1 リストの先頭に追加する方法 1. 1. 2 リストの末尾に追加する方法 1. 1. 3 昇順を保存してリストに追加する方法 1. 2 問題 問題 1 問題 2-1 - 1. 再帰的なデータ構造によるリストの表現 リストは データの一部に次のデータの記憶場所を示す情報 ( ポインタという ) を持つ構造をいう

More information

Prog1_12th

Prog1_12th 2013 年 7 月 4 日 ( 木 ) 実施 ファイル処理ファイルとはファイル (file) は日常用語では紙などを綴じたものを表すが, コンピュータ用語ではデータの集合体を指す言葉である ファイルは例えば, 文書ファイルやプログラムファイルのように, 用途によって分類されることもあれば, また, テキストファイルやバイナリファイルのように, ファイルの作り方によって分類されることもある なお,

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 7 馬青 1 文字列処理 文字列 文字列は " ( ダブルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字列というデータ型が存在しないので 文字列は文字の配列 あるいはポインタ変数として扱われる また 文字の配列あるいはポインタ変数を宣言するときのデータ型は char を用いる 従って char s[]="ryukoku Uni."; あるいは char *s="ryukoku

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(9)

Microsoft Word - Cプログラミング演習(9) 第 9 回 (6/18) 3. ファイルとその応用 外部記憶装置に記録されたプログラムやデータを, ファイルと呼ぶ シーケンシャルファイルやランダムファイルへのデータの記録や読み出し, 更新の手順について学習する (1) ファイルとレコードファイル複数の関連したデータを一つに集めたり プログラムを外部記憶装置に保存したものレコードファイルを構成する一塊のデータ ex. 個人カードフィールドレコードを構成する個別の要素

More information

Taro-ファイル処理(公開版).jtd

Taro-ファイル処理(公開版).jtd ファイル処理 0. 目次 1. はじめに 2. ファイル内容の表示 3. ファイル内容の複写 3. 1 文字単位 3. 2 行単位 4. 書式付き入出力 5. 文字配列への入出力 6. 課題 6. 1 課題 1 ( ファイル圧縮 復元 ) - 1 - 1. はじめに ファイル処理プログラムの形は次のようになる #include main() { FILE *fp1,*fp2; ファイルポインタの宣言

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 5 回演習 前回までのお話 ポインタ ポインタを用いた文字列処理 構造体 ファイル 再帰的構造体 リスト構造 動的メモリ管理 今日のお題 ポインタやファイルなど これまでの内容の練習 教材 以前 以下に単語を収録したファイルがあることを紹介した : /usr/share/dict/words この中からランダムに単語を取り出したファイルを用意した http://sun.ac.jp/prof/yamagu/2019app/

More information

プログラミングI第10回

プログラミングI第10回 プログラミング 1 第 10 回 構造体 (3) 応用 リスト操作 この資料にあるサンプルプログラムは /home/course/prog1/public_html/2007/hw/lec/sources/ 下に置いてありますから 各自自分のディレクトリにコピーして コンパイル 実行してみてください Prog1 2007 Lec 101 Programming1 Group 19992007 データ構造

More information

memo

memo 計数工学プログラミング演習 ( 第 1 回 ) 2016/04/05 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 担当メンバー : 担当 : 担当教員 : 定兼 ( 数理 2 研 ) 補佐 : 松島 ( 数理 6 研 ) 学生アシスタント : 鈴木, 石山, 中村 担当へのコンタクト e メールアドレス ( 演習についての一般的な相談 ): miprogramming2016+general@gmail.com

More information

情報処理演習 B8クラス

情報処理演習 B8クラス 予定スケジュール ( 全 15 回 ) 1 1. 終了 プログラミング言語の基礎 2. 終了 演算と型 3. 終了 プログラムの流れの分岐 (if 文,switch 文など ) 4. 終了 プログラムの流れの繰返し (do, while, for 文など ) 5. 終了 中間レポート1 6. 終了 配列 7. 終了 関数 8. 終了 文字列 ( 文字列の配列, 文字列の操作 ) 9. 終了 ポインタ

More information

untitled

untitled プログラミング入門第 13 回講義 ~ 最終回 ~ よいプログラミングのスタイル Prog-0 2006 Lec 13-1 よいプログラムとは何か 動けばよいというわけではない プログラムがわかりやすい 見た目がきれい修正 変更がしやすい 効率が良い 実行速度が速い無駄な変数がない Prog-0 2006 Lec 13-2 何故分かり易いプログラムが良いのか? 他人にも 自分にも理解しやすい 1 ヶ月後の自分は他人である

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation プログラミング基礎 第 2 週 (4,5,6 回 ) 2011-10-07 出村公成 この資料の再配布を禁止します 予定 プログラミング入門 (45 分 ) 変数 入出力 分岐 演習 (90 分 ) タッチタイプ練習 統合開発環境 Codeblocksの使い方 教科書例題の打ち込みと実行 プログラミング入門 C 言語の簡単な例を体験 変数 入出力 分岐 プログラムの例リスト 2.1 改 #include

More information

プログラミング方法論 II 第 14,15 回 ( 担当 : 鈴木伸夫 ) 問題 17. x 座標と y 座標をメンバに持つ構造体 Point を作成せよ 但し座標 は double 型とする typedef struct{ (a) x; (b) y; } Point; 問題 18. 問題 17 の

プログラミング方法論 II 第 14,15 回 ( 担当 : 鈴木伸夫 ) 問題 17. x 座標と y 座標をメンバに持つ構造体 Point を作成せよ 但し座標 は double 型とする typedef struct{ (a) x; (b) y; } Point; 問題 18. 問題 17 の プログラミング方法論 II 第 14,15 回 ( 担当 : 鈴木伸夫 ) 問題 17. x 座標と y 座標をメンバに持つ構造体 Point を作成せよ 但し座標 は double 型とする typedef struct{ (a) x; (b) y; Point; 問題 18. 問題 17 の Point を用いて 2 点の座標を入力するとその 2 点間の距 離を表示するプログラムを作成せよ 平方根は

More information

slide5.pptx

slide5.pptx ソフトウェア工学入門 第 5 回コマンド作成 1 head コマンド作成 1 早速ですが 次のプログラムを head.c という名前で作成してください #include #include static void do_head(file *f, long nlines); int main(int argc, char *argv[]) { if (argc!=

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation ファイルの入出力 芝浦工業大学情報工学科 青木義満 今回の講義内容 ファイル入出力 ファイルからのデータ読込み ファイルと配列 2 1 ファイルへのデータ書き込み ( 復習 ) ソースファイル名 :fileio1.c データをファイルに書き込み #include int main(void) { ファイルポインタ宣言 int student_id = 100; char name[

More information

C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ

C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 今回のプログラミングの課題 次のステップによって 徐々に難易度の高いプログラムを作成する ( 参照用の番号は よくわかる C 言語 のページ番号 ) 1. キーボード入力された整数 10 個の中から最大のものを答える 2. 整数を要素とする配列 (p.57-59) に初期値を与えておき

More information

memo

memo 数理情報工学演習第一 C プログラミング演習 ( 第 5 回 ) 2015/05/11 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 今日の内容 : プロトタイプ宣言 ヘッダーファイル, プログラムの分割 課題 : 疎行列 2 プロトタイプ宣言 3 C 言語では, 関数や変数は使用する前 ( ソースの上のほう ) に定義されている必要がある. double sub(int

More information

画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう

画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう 第 14 回 応用 情報処理演習 ( テキスト : 第 10 章 ) 画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう 特定色の画素の検出 ( テキスト 134 ページ ) 画像データが保存されているファイルを読み込んで, 特定色の画素の位置を検出するプログラムを作成しなさい 元画像生成画像 ( 結果の画像 )

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 5 馬青 1 文字処理 数値処理 : 整数 浮動小数点数 単一の文字は と ( シングルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字のデータ型は char または int である int を用いたほうが ライブラリの関数の引数の型と一致する 以下は全部 int の使用に統一する 従って int ch; で文字変数を宣言しておくと ch= A ; のように ch に文字 A

More information

gengo1-6

gengo1-6 繰り返し処理 while 文 do 文 所定回反復 ( 特定回数の繰り返し ) には for 文を用いた ある手順を 例えば 10 回 繰り返す といった繰り返し処理 問題を 10 題解け といった繰り返し 繰り返し回数が明示的に決まらない場合には while 文 do 文を用いる ある条件が満たされている限り繰り返す といった繰り返し処理では繰り返し回数は決まらない 不定回反復 例えば 理解できるまで問題を繰り返し解け

More information

計算機プログラミング

計算機プログラミング プログラミング言語 C 第 8 講 システム標準関数 ( 入出力関数 ) システム標準関数 システムに備え付けの関数 例 ) printf( ); scanf( ); 標準出力関数 標準入力関数 A. 入出力用の関数 高水準入出力関数 高水準言語 (OS に依存しない ) 低水準入出力関数 機械語レベル (OS に依存 ) B. それ以外の関数 引数と関数の型 ( 戻り値 ) に注目しましょう 例

More information

書式に示すように表示したい文字列をダブルクォーテーション (") の間に書けば良い ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は 文字列リテラル と呼ばれる プログラム中では以下のように用いる プログラム例 1 printf(" 情報処理基礎 "); printf("c 言語の練習 "); printf

書式に示すように表示したい文字列をダブルクォーテーション () の間に書けば良い ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は 文字列リテラル と呼ばれる プログラム中では以下のように用いる プログラム例 1 printf( 情報処理基礎 ); printf(c 言語の練習 ); printf 情報処理基礎 C 言語についてプログラミング言語は 1950 年以前の機械語 アセンブリ言語 ( アセンブラ ) の開発を始めとして 現在までに非常に多くの言語が開発 発表された 情報処理基礎で習う C 言語は 1972 年にアメリカの AT&T ベル研究所でオペレーションシステムである UNIX を作成するために開発された C 言語は現在使われている多数のプログラミング言語に大きな影響を与えている

More information

フィルタとは

フィルタとは フィルタコマンドの使い方 フィルタとは? 一般的にはフィルタとは, 与えられたものの特定成分を取り除いたり, 弱めたりする機能を持つものをいう ( コーヒーのフィルタ, レンズのフィルタ, 電気回路のフィルタ, ディジタルフィルタなど ). Unix では, 入力されたデータを加工して出力するプログラム ( コマンド ) をフィルタと呼ぶ. ここでは,Unix の代表的なフィルタコマンドとして次のものを取り上げる.

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(10)

Microsoft Word - Cプログラミング演習(10) 第 10 回 (6/25) 3. ファイルとその応用 (3) ファイルの更新 シーケンシャルファイルの更新 シーケンシャルファイルでは, 各レコードが可変長で連続して格納されており, その中の特定のレコードを変更することができない そこで一般的には, マスタファイルからデータを取り出し, 更新処理を行ったあとに新マスタファイルに書き込む 注 ) マスタファイル : 主ファイル, 基本ファイルと呼ばれるファイルで内容は比較的固定的であり,

More information

演算増幅器

演算増幅器 ファイルこれまでにデータの入力方法として キーボードからの入力を用いてきた 構造体を習った際に実感してもらえたと思うが 入力データ量が多いときにはその作業は大変なものとなり 入力するデータを間違えた場合には最初からやり直しになる そこで今回はこれらの問題を解決するため あらかじめ入力データをテキストエディタなどで編集し ファイルとして保存したものを入力データとして用いる方法を習っていく さらにプログラムで作成したデータをファイルに出力する方法も併せて習っていく

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 工学部 6 7 8 9 10 組 ( 奇数学籍番号 ) 担当 : 長谷川英之 情報処理演習 第 7 回 2010 年 11 月 18 日 1 今回のテーマ 1: ポインタ 変数に値を代入 = 記憶プログラムの記憶領域として使用されるものがメモリ ( パソコンの仕様書における 512 MB RAM などの記述はこのメモリの量 ) RAM は多数のコンデンサの集合体 : 電荷がたまっている (1)/ いない

More information

Microsoft Word - no15.docx

Microsoft Word - no15.docx 7. ファイルいままでは プログラムを実行したとき その結果を画面で確認していました 簡単なものならそれでもいいのですか 複雑な結果は画面で見るだけでなく ファイルに保存できればよいでしょう ここでは このファイルについて説明します 使う関数のプロトタイプは次のとおりです FILE *fopen(const char *filename, const char *mode); ファイルを読み書きできるようにする

More information

kiso2-09.key

kiso2-09.key 座席指定はありません 計算機基礎実習II 2018 のウェブページか 第9回 ら 以下の課題に自力で取り組んで下さい 計算機基礎実習II 第7回の復習課題(rev07) 第9回の基本課題(base09) 第8回試験の結果 中間試験に関するコメント コンパイルできない不完全なプログラムなど プログラミングに慣れていない あるいは複雑な問題は 要件 をバラして段階的にプログラムを作成する exam08-2.c

More information

Taro-リストⅢ(公開版).jtd

Taro-リストⅢ(公開版).jtd リスト Ⅲ 0. 目次 2. 基本的な操作 2. 1 リストから要素の削除 2. 2 リストの複写 2. 3 リストの連結 2. 4 問題 問題 1 問題 2-1 - 2. 基本的な操作 2. 1 リストから要素の削除 まず 一般的な処理を書き つぎに 特別な処理を書く 一般的な処理は 処理 1 : リスト中に 削除するデータを見つけ 削除する場合への対応 特別な処理は 処理 2 : 先頭のデータを削除する場合への対応

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 6 馬青 1 例 : ファイルデータの整形 以下の ipt.dat ファイルを opt.dat ファイルに変換するプログラム ipt.dat の中の空白は空白かタブであり opt.dat の中の No と番号の間は 1 個の空白で 番号と点数の間は 1 個のタブである 2 データ ipt.dat no.1 79 no.2 73 no.3 89 no.4 67 no.5 99

More information

Microsoft PowerPoint - program.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - program.ppt [互換モード] プログラミング演習 バージョン 1 担当教員 : 綴木馴 プログラムの決まりについて学ぶ おすすめする参考書 ザ C 戸川隼人サイエンス社 本日の予定 1. 授業の説明. 2. コンパイラーのインストール. プログラムの決まりについて学ぶ,P31 /* The most in C */ /* hello.c */ printf("hello,world n"); プログラムの決まり ( コメント )

More information

Taro-スタック(公開版).jtd

Taro-スタック(公開版).jtd 0. 目次 1. 1. 1 配列によるの実現 1. 2 再帰的なデータ構造によるの実現 1. 3 地図情報処理 1. 4 問題 問題 1 グラフ探索問題 - 1 - 1. は データの出し入れが一カ所で行われ 操作は追加と削除ができるデータ構造をいう 出入口 追加 削除 操作 最初 111 追加 111 222 追加 111 222 333 追加 111 222 333 444 追加 111 222

More information

※ ポイント ※

※ ポイント ※ 4S-RO ロボティクス実験 参考資料 ファイル入出力 : ファイルの読み込み 1 周目に計測した生体情報データを読み込み プログラムにより信号処理を行うが その際にファイルの 入出力が必要となる 実験前半ですでに学習しているが必要に応じて本資料を参考にすること 以下のようにすると指定したファイルを読み込むことができる ( 詳細は後から記述 ) int i; double --------; char

More information

プログラミング実習I

プログラミング実習I プログラミング実習 I 05 関数 (1) 人間システム工学科井村誠孝 m.imura@kwansei.ac.jp 関数とは p.162 数学的には入力に対して出力が決まるもの C 言語では入出力が定まったひとまとまりの処理 入力や出力はあるときもないときもある main() も関数の一種 何かの仕事をこなしてくれる魔法のブラックボックス 例 : printf() 関数中で行われている処理の詳細を使う側は知らないが,

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(1)_2012

Microsoft Word - Cプログラミング演習(1)_2012 第 1 回 (4/16) 参考書 : [1] B.W. カーニハン,D.M. リッチー著 : プログラミング言語 C 第 2 版 ANSI 規格準拠, 共立出版, 1989 年. [2] 高橋麻奈著 : やさしい C 第 2 版, ソフトバンククリエイティブ, 2003 年. [3] 柴田望洋著 : 新版明解 C 言語入門編, ソフトバンククリエイティブ, 2004 年. [4] 林晴比古著 : 新

More information

<4D F736F F D20438CBE8CEA8D758DC F0939A82C282AB2E646F63>

<4D F736F F D20438CBE8CEA8D758DC F0939A82C282AB2E646F63> C 言語講座第 2 回 作成 : ハルト 前回の復習基本的に main () の中カッコの中にプログラムを書く また 変数 ( int, float ) はC 言語では main() の中カッコの先頭で宣言する 1 画面へ出力 printf() 2 キーボードから入力 scanf() printf / scanf で整数を表示 / 入力 %d 小数を表示 / 入力 %f 3 整数を扱う int 型を使う

More information

ファイル入出力

ファイル入出力 C プログラミング Ⅱ の基礎 とは ファイルへデータを書き込んだり ( 出力 ), ファイルからデータを読み込んだり ( 入力 ) する C 言語では キーボードからの入力 画面への出力と同じようなコードで 処理を実現できる プログラム 入力 出力 ファイル 出力 入力 2 入出力の基本 ストリーム プログラム上で様々な装置への入出力を行う機構様々な入出力装置を統一的な方法で扱うことができる ハードディスクなどではファイルデータによって入出力が行われる

More information

ファイル入出力

ファイル入出力 C プログラミング Ⅱ の基礎 とは ファイルへデータを書き込んだり ( 出力 ), ファイルからデータを読み込んだり ( 入力 ) する C 言語では キーボードからの入力 画面への出力と同じようなコードで 処理を実現できる プログラム 入力 出力 ファイル 出力 入力 2 入出力の基本 ストリーム プログラム上で様々な装置への入出力を行う機構様々な入出力装置を統一的な方法で扱うことができる ハードディスクなどではファイルデータによって入出力が行われる

More information

Microsoft PowerPoint - 11.pptx

Microsoft PowerPoint - 11.pptx ポインタと配列 ポインタと配列 配列を関数に渡す 法 課題 : 配列によるスタックの実現 ポインタと配列 (1/2) a が配列であるとき, 変数の場合と同様に, &a[0] [] の値は配列要素 a[0] のアドレス. C 言語では, 配列は主記憶上の連続領域に割り当てられるようになっていて, 配列名 a はその配列に割り当てられた領域の先頭番地となる. したがって,&a[0] と a は同じ値.

More information

Microsoft PowerPoint - prog04.ppt

Microsoft PowerPoint - prog04.ppt プログラミング言語 2 第 04 回 (2007 年 05 月 14 日 ) 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 1 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/language/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 05 月 14 日分と書いてある部分が 本日の教材です 本日の内容

More information

基礎プログラミング2015

基礎プログラミング2015 応用プログラミング 第 4 回 ファイル操作 2017 年 10 月 11 日 ( 水 ) 第 6 章 ファイル操作 標準入出力とファイル (P.50) これまでのプログラム 入力 : キーボード 出力 : ディスプレイ Input an integer 1024 1024 標準入出力とファイル (P.50) 今回のプログラム 入力 : ファイル ( の内容 ) 出力 : ファイル Input a

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 5 馬青 1 文字処理 数値処理 : 整数 浮動小数点数 単一の文字は と ( シングルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字のデータ型は char または int である int を用いたほうが ライブラリの関数の引数の型と一致する 以下は全部 int の使用に統一する 従って int ch; で文字変数を宣言しておくと ch= A ; のように ch に文字 A

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(3)

Microsoft Word - Cプログラミング演習(3) 第 3 回 (5/7) 5. ループ ( 繰り返し ) 1 for 文 例題 1-15 正の数 n をキーボードから入力すると,1 から n までの整数の和を出力するプログラムをつくりなさい 出力結果 1-15 2 以上の整数を入力してください! 357 1 + + 357 = 63903 考え方合計を保持する変数を long 型で宣言し, 入力した数値 n までループ処理で累積する 正しい数値が入力されたとき

More information

Microsoft Word - 3new.doc

Microsoft Word - 3new.doc プログラミング演習 II 講義資料 3 ポインタ I - ポインタの基礎 1 ポインタとは ポインタとはポインタは, アドレス ( データが格納されている場所 ) を扱うデータ型です つまり, アドレスを通してデータを間接的に処理します ポインタを使用する場合の, 処理の手順は以下のようになります 1 ポインタ変数を宣言する 2 ポインタ変数へアドレスを割り当てる 3 ポインタ変数を用いて処理 (

More information

第1回 プログラミング演習3 センサーアプリケーション

第1回 プログラミング演習3 センサーアプリケーション C プログラミング - ポインタなんて恐くない! - 藤田悟 fujita_s@hosei.ac.jp 目標 C 言語プログラムとメモリ ポインタの関係を深く理解する C 言語プログラムは メモリを素のまま利用できます これが原因のエラーが多く発生します メモリマップをよく頭にいれて ポインタの動きを理解できれば C 言語もこわくありません 1. ポインタ入門編 ディレクトリの作成と移動 mkdir

More information

Microsoft PowerPoint pptx

Microsoft PowerPoint pptx 情報処理 Ⅱ 第 12 13回 2011 年 1 月 31 17 日 ( 月 ) 本日学ぶこと ファイル入出力, 標準入力 標準出力 記憶域管理関数 (malloc など ) 問題 ファイルを入力にとり, 先頭に行番号をつけて出力できる? 行列の積を, ファイルを介して読み書き 計算できる? Wakayama University./line 1:Wakayama 2:University 3 2

More information

3.Cygwin で日本語を使いたい Cygwin で以下のコマンドを実行すると それ以降 メッセージが日本語になります export LANG=ja_JP.UTF-8 これは 文字コードを日本語の UTF-8 に設定することを意味しています UTF-8 は Cygwin で標準の文字コードで, 多

3.Cygwin で日本語を使いたい Cygwin で以下のコマンドを実行すると それ以降 メッセージが日本語になります export LANG=ja_JP.UTF-8 これは 文字コードを日本語の UTF-8 に設定することを意味しています UTF-8 は Cygwin で標準の文字コードで, 多 Cygwin 使いこなしマニュアル 2011/10/17 1.Cygwin の起動 Cygwin のインストールが完了したら 一般ユーザーで Windows にログインし Cygwin を起動してみましょう 下の図は ユーザー名 densan でログインして Cygwin を起動した後 いくつかコマンドを実行してみたところです 2.Cygwin のファイルはどこにある? Windows から Cygwin

More information

講習No.9

講習No.9 日本語は通常 2 バイトの文字コード.JIS コード, シフト JIS コード, Unicode (UTF-8) 等の様々な文字コードがある. アスキーコード表 (ASCII code) アスキーコード ( 値 ) 漢字変換無しでキーボードから直接入力できる半角文字 32 48 0 64 @ 80 P 96 ` 112 p 33! 49 1 65 A 81 Q 97 a 113 q 34 " 50

More information

プログラミングI第6回

プログラミングI第6回 プログラミング 1 第 6 回 ポインタ (3) -- ポインタの応用 関数の引数 配列を引数にする ( 前期教科書 P1) man 関数への引数 ( 後期教科書 P136) 動的メモリ割り当て ( 後期教科書 P133) この資料にあるサンプルプログラムは /home/course/prog1/publc_html/7/hw/lec/sources/ 下に置いてありますから 各自自分のディレクトリにコピーして

More information

文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Lin

文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Lin 文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Linux では 一般的に 標準入力装置としてキーボードが 標準出力装置としてディスプレイが割り当てられている

More information

Cプログラミング1(再) 第2回

Cプログラミング1(再) 第2回 C プログラミング 1( 再 ) 第 2 回 講義では Cプログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 1 前回のレポートから 前回の宿題 数あてゲーム の説明において 次のように書いていたものがいた : これはコンピュータがランダムに設定した数字を人間が当てるゲームである この説明でどこかおかしなところはないだろうか? 2 コンピュータの用語と日常的な用語の違い 物理において

More information

C 言語固有の命令で全部で32 個 の関数C 言語第 1 回 C 言語って?( シラバス 1 2 回目 ) 関数型言語 コンピュータに実行してもらう命令はすべて関数の中に記述されている 関数がプロ グラム

C 言語固有の命令で全部で32 個 の関数C 言語第 1 回 C 言語って?( シラバス 1 2 回目 ) 関数型言語 コンピュータに実行してもらう命令はすべて関数の中に記述されている 関数がプロ グラム 1 Visual Studio 2010 Express の使用法 (PDF ファイルでの配布 :VS2010.pdf) http://www.sp.u-tokai.ac.jp/~yasue/ffn/vs2010.pdf 物理学科のホームページ (http://www.sp.u-tokai.ac.jp/) 右下の 研究室サイト の 素粒子理論. 安江研 から移動 左側のメニュー C 言語 から移動

More information

Taro-再帰関数Ⅱ(公開版).jtd

Taro-再帰関数Ⅱ(公開版).jtd 0. 目次 6. 2 項係数 7. 二分探索 8. 最大値探索 9. 集合 {1,2,,n} 上の部分集合生成 - 1 - 6. 2 項係数 再帰的定義 2 項係数 c(n,r) は つぎのように 定義される c(n,r) = c(n-1,r) + c(n-1,r-1) (n 2,1 r n-1) = 1 (n 0, r=0 ) = 1 (n 1, r=n ) c(n,r) 0 1 2 3 4 5

More information

プログラミング基礎

プログラミング基礎 C プログラミング Ⅰ 条件分岐 if~else if~else 文,switch 文 条件分岐 if~else if~else 文 if~else if~else 文 複数の条件で処理を分ける if~else if~else 文の書式 if( 条件式 1){ 文 1-1; 文 1-2; else if( 条件式 2){ 文 2-1; 文 2-2; else { 文 3-1; 文 3-2; 真条件式

More information

C言語入門

C言語入門 1 C 言語入門 第 7 週 プログラミング言語 Ⅰ( 実習を含む ), 計算機言語 Ⅰ 計算機言語演習 Ⅰ, 情報処理言語 Ⅰ( 実習を含む ) 2 吐き出し法 ( ガウスの消去法 ) のピボッティング 前回の復習 3 連立一次方程式を行列で計算する 吐き出し法 ( ガウスの消去法 ) ステップ 1: 前進消去 ( 上三角行列の作成 ) gaussian_elimination1.c // step1

More information

講習No.12

講習No.12 前回までの関数のまとめ 関数は main() 関数または他の関数から呼び出されて実行される. 関数を呼び出す側の実引数の値が関数内の仮引数 ( 変数 ) にコピーされる. 関数内で定義した変数は, 関数の外からは用いることができない ( ローカル変数 ). 一般に関数内で仮引数を変化しても, 呼び出し側の変数は変化しない ( 値渡し ). 関数内で求めた値は return 文によって関数値として呼び出し側に戻される.

More information

プログラミング基礎

プログラミング基礎 C プログラミング 演習 アルゴリズム基礎論 演習 第 10 回 今後の予定 12/22( 月 ) 期末試験 (60 分間 ) 場所 :A1611 時間 :16:20~17:20 課題の最終提出締切 :12/19( 金 ) これ以降の新規提出は評価されない 12/22までに最終状況を提示するので, 提出したのに や になってる人は自分の提出内容や提出先を再確認した上で12/26までに問い合わせること

More information

Prog1_6th

Prog1_6th 2012 年 5 月 24 日 ( 木 ) 実施 多分岐のプログラム 前回は多段階の 2 分岐を組み合わせて 3 種類以上の場合分けを実現したが, 式の値の評価によって, 一度に多種類の場合分けを行う多分岐の利用によって見通しのよいプログラムを作成できる場合がある ( 流れ図は右図 ) 式の評価 : 値 1 : 値 2 : 値 n : 該当値無し 処理 1 処理 2 処理 n 既定の処理 switch

More information

第 3 回情報基礎演習 UNIX / Linux: ファイルシステム シェルを理解しよう! 谷口貴志 Panda に login し 情報基礎演習クラスの VDI から Ubuntu に接続し Linux に login した後, 左 上の Activity 端末のアイオン をクリック 端末 を立ち

第 3 回情報基礎演習 UNIX / Linux: ファイルシステム シェルを理解しよう! 谷口貴志 Panda に login し 情報基礎演習クラスの VDI から Ubuntu に接続し Linux に login した後, 左 上の Activity 端末のアイオン をクリック 端末 を立ち 第 3 回情報基礎演習 UNIX / Linux: ファイルシステム シェルを理解しよう! 谷口貴志 Panda に login し 情報基礎演習クラスの VDI から Ubuntu に接続し Linux に login した後, 左 上の Activity 端末のアイオン をクリック 端末 を立ち上げます 3 章 3.3.1-3.3.3 節,4 章 4.3.1-4.3.3 節の内容を各自で実習して下さい

More information

プログラミング演習3 - Cプログラミング -

プログラミング演習3 - Cプログラミング - プログラミング演習 3 - C プログラミング - 第 1 回資料 & 課題花泉弘 この回の目標 1. テキストファイルからのデータの読み出し ファイルの open と close 1 文字ずつの入力 1 行ずつの入力 C 言語に限らず ファイルからデータを読み込む場合 必要になるのは ファイル名と場所 ( どのディレクトリにあるか ) プログラム上でデータを受け取るバッファ ( 変数の型に注意 )

More information

Microsoft PowerPoint - 14th.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 14th.ppt [互換モード] 工学部 6 7 8 9 10 組 ( 奇数学籍番号 ) 担当 : 長谷川英之 情報処理演習 第 14 回 2011 年 1 月 20 日 1 今日のテーマ ファイル入出力 ですが, キーボード入力などもおさらいします 2 標準入力 キーボードで入力 : 標準入力という例 )scanf( %d,&i) 前回までの講義でファイルからデータを読み込む場合に使用した関数 : fscanf 例 )fscanf(fin,

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用 第 15 回 知的情報システム学科張 暁華 プログラミング応用 1 授業のマナー ------ 人の話を聞くときの社会常識 1. 欠席者のかわりに登録を行わない 倫理に反することをやらない あなたの信を問われている蟻の穴から堤防が決壊 2. 私語しないこと : 質問 意見は手を挙げて大きな声ではっきりと意思表示 3. 授業以外のことをしない : 携帯をカバンにいれ イヤホンを使って音楽等を聞かない授業中ゲームを遊ばない

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2018/10/05 竹島研究室創成課題 第 2 回 C 言語演習 変数と演算 東京工科大学 加納徹 前回の復習 Hello, world! と表示するプログラム 1 #include 2 3 int main(void) { 4 printf("hello, world! n"); 5 return 0; 6 } 2 プログラム実行の流れ 1. 作業ディレクトリへの移動 $ cd

More information

I. Backus-Naur BNF S + S S * S S x S +, *, x BNF S (parse tree) : * x + x x S * S x + S S S x x (1) * x x * x (2) * + x x x (3) + x * x + x x (4) * *

I. Backus-Naur BNF S + S S * S S x S +, *, x BNF S (parse tree) : * x + x x S * S x + S S S x x (1) * x x * x (2) * + x x x (3) + x * x + x x (4) * * 2015 2015 07 30 10:30 12:00 I. I VI II. III. IV. a d V. VI. 80 100 60 1 I. Backus-Naur BNF S + S S * S S x S +, *, x BNF S (parse tree) : * x + x x S * S x + S S S x x (1) * x x * x (2) * + x x x (3) +

More information

情報処理概論(第二日目)

情報処理概論(第二日目) 情報処理概論 工学部物質科学工学科応用化学コース機能物質化学クラス 第 8 回 2005 年 6 月 9 日 前回の演習の解答例 多項式の計算 ( 前半 ): program poly implicit none integer, parameter :: number = 5 real(8), dimension(0:number) :: a real(8) :: x, total integer

More information

プレポスト【解説】

プレポスト【解説】 コース名 : シェルの機能とプログラミング ~UNIX/Linux の効率的使用を目指して ~ 1 UNIX および Linux の主な構成要素は シェル コマンド カーネルです プロセスとは コマンドやプログラムを実行する単位のことなので プロセスに関する記述は誤りです UNIX および Linux のユーザーインターフェースは シェル です コマンドを解釈するという機能から コマンドインタープリタであるともいえます

More information

slide4.pptx

slide4.pptx ソフトウェア工学入門 第 4 回ライブラリ関数 ライブラリ関数 stdio stdio : 標準入出力ライブラリ カーネルレベルのストリームに API を追加し インタフェースを提供する カーネル fd read(2) write(2) stdio バッファ BUFSIZ プログラム BUFSIZ ごと 小さい単位 バッファ : 一時的にデータを保存しておく場所のことバッファリング : バッファを経由してデータをやり取りすること

More information

4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の

4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の 4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の組み合わせで作れる. ここでは (2) と (3) について扱う. 4.1 分岐処理 4.1.1 if

More information

プログラミング演習3 - Cプログラミング -

プログラミング演習3 - Cプログラミング - プログラミング演習 3 - 集中講義版 - 1 日目資料 & 課題花泉弘 この回の目標 1. テキストファイルからのデータの読み出し ファイルの open と close 1 文字ずつの入力と 1 行ずつの入力とを行う readnext( ) を作成する C 言語に限らず ファイルからデータを読み込む場合 必要になるのは ファイル名と場所 ( どのディレクトリにあるか ) プログラム上でデータを受け取るバッファ

More information

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く 変数 入出力 演算子ここまでに C 言語プログラミングの様子を知ってもらうため printf 文 変数 scanf 文 if 文を使った簡単なプログラムを紹介した 今回は変数の詳細について習い それに併せて使い方が増える入出力処理の方法を習う また 演算子についての復習と供に新しい演算子を紹介する 変数の宣言プログラムでデータを取り扱う場合には対象となるデータを保存する必要がでてくる このデータを保存する場所のことを

More information

Microsoft PowerPoint - prog06.ppt

Microsoft PowerPoint - prog06.ppt プログラミング言語 2 第 06 回 (2007 年 06 月 11 日 ) 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 1 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/language/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 06 月 11 日分と書いてある部分が 本日の教材です 本日の内容

More information

関数の呼び出し ( 選択ソート ) 選択ソートのプログラム (findminvalue, findandreplace ができているとする ) #include <stdio.h> #define InFile "data.txt" #define OutFile "sorted.txt" #def

関数の呼び出し ( 選択ソート ) 選択ソートのプログラム (findminvalue, findandreplace ができているとする ) #include <stdio.h> #define InFile data.txt #define OutFile sorted.txt #def C プログラミング演習 1( 再 ) 6 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 関数の呼び出し ( 選択ソート ) 選択ソートのプログラム (findminvalue, findandreplace ができているとする ) #include #define InFile "data.txt" #define OutFile "sorted.txt"

More information

Microsoft PowerPoint - 10Com2.ppt

Microsoft PowerPoint - 10Com2.ppt リダイレクトとは コマンドプロンプト操作 (2) リダイレクト パイプ 標準入出力プログラム コマンド行引数 関数 system() 今日のポイン リダイレクトとパイプを使いこなそう 標準入力 標準出力 標準エラー出力を " デフォルト " から別のファイルに割り当てる操作 " デフォルト " は CON ( コンソール ) で 実際の入力はキーボード 出力はディスプレイ 標準入力は 0< ファイル名

More information

Microsoft PowerPoint - class04.ppt

Microsoft PowerPoint - class04.ppt フローチャート フローチャートとは プログラムの処理の流れを整理し 図的に順序立てて描いたもの 流れ図流れ図ともいう 例 : 始め 半径 R 端子 : 開始 終了 停止などを示す 手操作入力 : キーボードなどから手で操作して入力することを示す 面積 S πr 2 処理 : あらゆる種類の処理を示す S 終わり 表示 : ディスプレイ表示を示す このようにフローチャートでは 記号形状自体が処理の意味を示している

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 工学部 6 7 8 9 10 組 ( 奇数学籍番号 ) 担当 : 長谷川英之 情報処理演習 第 9 回 2010 年 12 月 2 日 1 今回のメインテーマ : 関数呼び出し main 関数以外に所望の処理を行う関数 ( サブルーチン ) を定義して, その関数を main 関数の中で呼び出して仕事をさせること. これも重要な概念です. 頑張って理解して下さい. 2 #include

More information

C言語によるアルゴリズムとデータ構造

C言語によるアルゴリズムとデータ構造 Algorithms and Data Structures in C 4 algorithm List - /* */ #include List - int main(void) { int a, b, c; int max; /* */ Ÿ 3Ÿ 2Ÿ 3 printf(""); printf(""); printf(""); scanf("%d", &a); scanf("%d",

More information

1. 関数 scanf() 関数 printf() は変数の値を画面に表示しますが それに対し関数 scanf() はキーボードで入力した値を変数に代入します この関数を活用することで対話式 ( ユーザーの操作に応じて処理を行う ) プログラムを作ることができるようになります 整数の和

1. 関数 scanf() 関数 printf() は変数の値を画面に表示しますが それに対し関数 scanf() はキーボードで入力した値を変数に代入します この関数を活用することで対話式 ( ユーザーの操作に応じて処理を行う ) プログラムを作ることができるようになります 整数の和 入出力処理 三池克明 関数 printf() と新たに学ぶ関数 scanf() を使ってデータの入出力処理を解説します 特に scanf() は対話式プログラム ( ユーザーに操作を促すプログラム ) を作るうえで重要です 目次 1. 関数 scanf()... 1 1.1. 2 整数の和を求める...1 1.2. 入力した文字を得る...3 2. 入出力処理と計算... 4 2.1. 2 整数の商を求める...4

More information

Prog1_10th

Prog1_10th 2012 年 6 月 20 日 ( 木 ) 実施ポインタ変数と文字列前回は, ポインタ演算が用いられる典型的な例として, ポインタ変数が 1 次元配列を指す場合を挙げたが, 特に,char 型の配列に格納された文字列に対し, ポインタ変数に配列の 0 番の要素の先頭アドレスを代入して文字列を指すことで, 配列そのものを操作するよりも便利な利用法が存在する なお, 文字列リテラルは, その文字列が格納されている領域の先頭アドレスを表すので,

More information

kiso2-06.key

kiso2-06.key 座席指定があります Linux を起動して下さい 第6回 計算機基礎実習II 計算機基礎実習II 2018 のウェブページか ら 以下の課題に自力で取り組んで下さい 第5回の復習課題(rev05) 第6回の基本課題(base06) 第5回課題の回答例 ex05-2.c 1. キーボードから整数値 a を入力すると a*a*a の値を出力することを繰り返すプログラムを作成しなさい 2. ただし 入力された

More information

I ASCII ( ) NUL 16 DLE SP P p 1 SOH 17 DC1! 1 A Q a q STX 2 18 DC2 " 2 B R b

I ASCII ( ) NUL 16 DLE SP P p 1 SOH 17 DC1! 1 A Q a q STX 2 18 DC2  2 B R b I 4 003 4 30 1 ASCII ( ) 0 17 0 NUL 16 DLE SP 0 @ P 3 48 64 80 96 11 p 1 SOH 17 DC1! 1 A Q a 33 49 65 81 97 113 q STX 18 DC " B R b 34 50 66 8 98 114 r 3 ETX 19 DC3 # 3 C S c 35 51 67 83 99 115 s 4 EOT

More information

Microsoft PowerPoint - 説柔5_間勊+C_guide5ï¼›2015ã•’2015æŒ°æŁŽæš’å¯¾å¿œç¢ºèª“æ¸‹ã†¿ã•‚.pptx

Microsoft PowerPoint - 説柔5_間勊+C_guide5ï¼›2015ã•’2015æŒ°æŁŽæš’å¯¾å¿œç¢ºèª“æ¸‹ã†¿ã•‚.pptx 情報ネットワーク導入ユニット Ⅰ C 言語 配列 5 章 : 配列同じ型 (int, double など ) の変数の集まりを 番号 ( 添字 ) で管理する変数 int vc[5]; // 要素数が 5 の配列 vc[0] = 1; vc[1] = 2; vc[2] = 3; vc[3] = 4; vc[4] = 5; printf("vc[0] = %d n", vc[0] ); printf("vc[1]

More information

Taro-再帰関数Ⅲ(公開版).jtd

Taro-再帰関数Ⅲ(公開版).jtd 0. 目次 1 1. ソート 1 1. 1 挿入ソート 1 1. 2 クイックソート 1 1. 3 マージソート - 1 - 1 1. ソート 1 1. 1 挿入ソート 挿入ソートを再帰関数 isort を用いて書く 整列しているデータ (a[1] から a[n-1] まで ) に a[n] を挿入する操作を繰り返す 再帰的定義 isort(a[1],,a[n]) = insert(isort(a[1],,a[n-1]),a[n])

More information

基本的な利用法

基本的な利用法 (R で ) 塩基配列解析 基本的な利用法 Macintosh 版 到達目標 : このスライドに書かれている程度のことは自在にできるようにしてエラーへの対処法を身につける 1. 必要なパッケージのインストールが正しくできているかどうかの自力での判定 および個別のパッケージのインストール 2. 作業ディレクトリの変更 3. テキストエディタで自在に入出力ファイル名の変更 ( どんなファイル名のものがどこに生成されるかという全体像の把握

More information

物質工学科 田中晋

物質工学科 田中晋 電気 機械実習 物質工学科 4 年 C 言語によるプログラミング基礎 物質工学科 Version 2.2 評価について 評価 : 演習 1~9 9 点 9 テーマ =81 点 演習 10 19 点 提出 : 1 週目に貸し出した USB メモリに自分の学籍番号のフォルダを作る 各演習の.c ファイルを指定されたファイル名で保存する ( 演習 10 については.exe ファイルも併せて保存 ) 最終週の翌週火曜日

More information

I. Backus-Naur BNF : N N 0 N N N N N N 0, 1 BNF N N 0 11 (parse tree) 11 (1) (2) (3) (4) II. 0(0 101)* (

I. Backus-Naur BNF : N N 0 N N N N N N 0, 1 BNF N N 0 11 (parse tree) 11 (1) (2) (3) (4) II. 0(0 101)* ( 2016 2016 07 28 10:30 12:00 I. I VI II. III. IV. a d V. VI. 80 100 60 1 I. Backus-Naur BNF : 11011 N N 0 N N 11 1001 N N N N 0, 1 BNF N N 0 11 (parse tree) 11 (1) 1100100 (2) 1111011 (3) 1110010 (4) 1001011

More information

Microsoft Word - no103.docx

Microsoft Word - no103.docx 次は 数える例です ex19.c /* Zeller の公式によって 1 日の曜日の分布を求めるプログラム */ int year, month, c, y, m, wnumber, count[7] = {0, i; for(year = 2001; year

More information

:30 12:00 I. I VI II. III. IV. a d V. VI

:30 12:00 I. I VI II. III. IV. a d V. VI 2018 2018 08 02 10:30 12:00 I. I VI II. III. IV. a d V. VI. 80 100 60 1 I. Backus-Naur BNF N N y N x N xy yx : yxxyxy N N x, y N (parse tree) (1) yxyyx (2) xyxyxy (3) yxxyxyy (4) yxxxyxxy N y N x N yx

More information

第2回講義:まとめ

第2回講義:まとめ C 言語のキーポイント 5=x は NG, x=y=6 は OK. (x=y)=6 は? *ptr=7 は? int x; printf( %d, x) は scanf ( %d, x) は 非 0 が真 0 が偽 for 文は while 文で書き直せる 逆も真 配列は 0- オリジン 関数呼び出しでは 仮引数が実引数で初期化される 式を評価するとき副作用を起こす演算子は ( 複合 ) 代入演算子

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 3 回構造体, ファイル入出力 先週の出席確認へのコメント 暗号を破りたいが 平文の候補が多すぎる 人間の目で確認する代わりに どんなプログラムがあればよいか? 辞書を挙げた人が多かった 正しい着眼です 何億個もの平文候補が想定されるので 形態素解析や品詞判別を挙げた人もいます 辞書に近い回答で悪くはないのですが 平文候補ごとにあまり高機能なものを呼び出すと時間がかかる

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 8 馬青 1 文字列処理の標準ライブラリ関数 (1/2) これらの関数を使うためには ヘッダファイル をインクルードしておく必要がある ( 変数 s:char *, 変数 t:const char *, 変数 n: int) 関数 char *strcpy(s, t) char *strncpy(s, t, n) char *strcat(s, t) char

More information

Microsoft Word - no11.docx

Microsoft Word - no11.docx 3. 関数 3.1 関数関数は数学の関数と同じようなイメージを持つと良いでしょう 例えば三角関数の様に一つの実数値 ( 角度 ) から値を求めますし 対数関数の様に二つの値から一つの値を出すものもあるでしょう これをイメージしてもらえば結構です つまり 何らかの値を渡し それをもとに何かの作業や計算を行い その結果を返すのが関数です C 言語の関数も基本は同じです 0 cos 1 cos(0) =

More information

フローチャートの書き方

フローチャートの書き方 アルゴリズム ( 算法 ) 入門 1 プログラムの作成 機械工学専攻泉聡志 http://masudahp.web.fc2.com/flowchart/index.html 参照 1 何をどのように処理させたいのか どのようなデータを入力し どのような結果を出力させるのか問題を明確にする 2 問題の内容どおりに処理させるための手順を考える ( フローチャートの作成 )~アルゴリズム( 算法 ) の作成

More information

シェルプログラミング コマンドをパイプでつなげるだけでは済まないような ある程度まとまった処理を複数のコマンドを制御構文を用いたりしてファイルとしたものを ( シェル ) スクリプトと呼ぶ シェルプログラム バッチなどともいう.bash_profile もシェルスクリプトなので このファイルを解読し

シェルプログラミング コマンドをパイプでつなげるだけでは済まないような ある程度まとまった処理を複数のコマンドを制御構文を用いたりしてファイルとしたものを ( シェル ) スクリプトと呼ぶ シェルプログラム バッチなどともいう.bash_profile もシェルスクリプトなので このファイルを解読し シェルプログラミング コマンドをパイプでつなげるだけでは済まないような ある程度まとまった処理を複数のコマンドを制御構文を用いたりしてファイルとしたものを ( シェル ) スクリプトと呼ぶ シェルプログラム バッチなどともいう.bash_profile もシェルスクリプトなので このファイルを解読したい 163 どのシェルを使うか? シェルスクリプトは どのシェル用のものかということで書き方 ( 文法

More information

Taro-最大値探索法の開発(公開版

Taro-最大値探索法の開発(公開版 最大値探索法の開発 0. 目次 1. 開発過程 1 目標 1 : 4 個のデータの最大値を求める 目標 2 : 4 個のデータの最大値を求める 改良 : 多数のデータに対応するため 配列を使う 目標 3 : n 個のデータの最大値を求める 改良 : コードを簡潔に記述するため for 文を使う 目標 4 : n 個のデータの最大値を求める 改良 : プログラムをわかりやすくするため 関数を使う 目標

More information

練習&演習問題

練習&演習問題 練習問題 ファイル入出力 練習問題 1 ファイルへのデータ出力 配列 a[ ] の値をファイル data.txt に出力するプログラムを作成しなさい #include #include /* srand(), rand() */ #include /* time() */ int main(void) { int i; double a[5];

More information

問 2 ( 型変換 ) 次のプログラムを実行しても正しい結果が得られない 何が間違いかを指摘し 正しく修正せよ ただし int サイズが 2 バイト long サイズが 4 バイトの処理系での演算を仮定する #include <stdio.h> int main( void ) { int a =

問 2 ( 型変換 ) 次のプログラムを実行しても正しい結果が得られない 何が間違いかを指摘し 正しく修正せよ ただし int サイズが 2 バイト long サイズが 4 バイトの処理系での演算を仮定する #include <stdio.h> int main( void ) { int a = 問 1 配列の宣言整数型配列 data1 にデータが初期設定されている この配列 data1 のデータを下図のように 整数型配列 data2 に代入しなさい また data2 の内容を printf( "data2[0] = %d\n", data2[0] ); printf( "data2[5] = %d\n", data2[5] ); を用いて出力しなさい 実行結果 data2[0] = 76

More information