第 2 章子どもを取り巻く現況 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下愛媛県の出生数は 35 年間で半減本県の出生数は 昭和 48 年 (1973 年 ) に 24,648 人となりましたが その後は徐々に減少傾向が続き 平成 20 年 (2008 年 ) には 11,561

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1 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下 (2) 総人口の減少 2 少子化の要因 3 家庭の状況 4 就労の状況 5 子どもをめぐる問題 6 子育て支援対策への要望 7 少子化の影響 (1) 経済面での影響 (2) 社会面での影響 - 5 -

2 第 2 章子どもを取り巻く現況 1 少子化の状況 (1) 出生数の減少と合計特殊出生率の低下愛媛県の出生数は 35 年間で半減本県の出生数は 昭和 48 年 (1973 年 ) に 24,648 人となりましたが その後は徐々に減少傾向が続き 平成 20 年 (2008 年 ) には 11,561 人となっています 愛媛県の合計特殊出生率は 低下傾向本県の合計特殊出生率が 人口維持に必要と言われる 2.08 を最後に上回ったのは 昭和 49 年 (1974 年 ) のことでした 以後は 昭和 50 年代後半に若干の持ち直しがおおむ見られたほかは概ね低下傾向を辿り 平成 16 年 (2004 年 ) に 1.33 まで低下し 平成 20 年 (2008 年 ) は 1.40 となっています 図 1 愛媛県の出生数及び合計特殊出生率の推移 ( 万人 ) 6 第 1 次ベビーブーム (S22~24 年 ) 最高の出生数 53,126 人 (S23) 第 2 次ベビーブーム (S46~49 年 ) 24,648 人 (S48) 出生数合計特殊出生率 出 3生数 (S25) 昭和 41 年ひのえうま 16,134 人 1.57ショック (H 元 ) 15,183 人 平成 17 年最低の出生数 11,528 人 ( 529 人 ) 平成 20 年ワースト 2 の出生数 11,561 人 ( 192 人 ) 合計特殊出生率 (S49) 1.61 (H 元 ) 1.33(H16) S22 S25 S30 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H02 H07 H12 H 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 (H20)

3 (2) 総人口の減少愛媛県の総人口は 昭和 60 年 (1985 年 ) 以降 減少傾向が続く本県の総人口は 昭和 60 年 (1985 年 ) に約 1,530 千人を数えましたが その後は緩やかな下降曲線を描いており 平成 17 年 (2005 年 ) は 約 1,467 千人となり 平成 20 年 (2008 年 ) には 1,444 千人にまで減少しております 今後もこの傾向は続き 平成 27 年 (2015 年 ) には約 1,380 千人 平成 32 年 (2020 年 ) には約 1,323 千人となり 平成 47 年 (2035 年 ) には約 1,127 千人まで減少すると見込まれています 図 2 愛媛県の総人口 ( 年少人口 生産年齢人口 老年人口 ) 1955(S30) 年 154 万人 1985(S60) 年 153 万人 2008(H20) 年 144 万人 2035(H47) 年 112 万 7 千人 ( 戦前 1930 年の水準 ) ( 千人 ) 1,600 1,400 老年 (65 歳以上 ) 人口 1, 万 9 千人 41 万 7 千人 1, 生産年齢 (15~64 歳 ) 人口 実績値 将来推計値 万 5 千人 60 万 4 千人 年少 (0~14 歳 ) 人口 19 万 6 千人 10 万 6 千人 資料 :2005 年までは総務省統計局 国勢調査 2006 年以降は国立社会保障 人口問題研究所 日本の都道府県別将来推計人口 ( 平成 19 年 5 月推計 ) による - 7 -

4 2 少子化の要因 ( 歳 ) 30 少子化は 平均初婚年齢の上昇 ( 晩婚化 ) 未婚率の上昇 ( 非婚化を含む ) 晩産化 夫婦出生力の低下 子育てや教育への経済的負担 子育て負担感など 様々な原因によることが指摘されています 愛媛県の平均初婚年齢は 近年急上昇 ( 晩婚化の進行 ) 愛媛県における男性の平均初婚年齢は 平成 12 年 (2000 年 ) までの 30 年間で 1.7 歳の上昇となっていますが 同年以降では 1.4 歳上昇し 平成 20 年 (2008 年 ) では 29.4 歳まで上昇しています 一方 愛媛県における女性の平均初婚年齢についても 平成 12 年 (2000 年 ) までの 30 年間で 2.8 歳の上昇となっていますが 同年以降では 1.1 歳上昇し 平成 20 年 (2008 年 ) では 27.7 歳まで上昇しています ( 歳 ) 23.8 図 3 愛媛県の平均初婚年齢 夫 ( 男性 ) 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 愛媛県の未婚率は 30 代で急上昇愛媛県における未婚率は 急上昇しており 平成 17 年 (2005 年 ) には 30 代前半で男性の約 4 割 女性の約 3 割が 30 代後半でも男性の約 3 割 女性の約 2 割が未婚者となっています 図 4 愛媛県の未婚率 妻 ( 女性 ) 男 25~29 歳 女 25~29 歳 男 30~34 歳 女 30~34 歳 男 35~39 歳 女 35~39 歳 ( 年 ) 資料 : 総務省 国勢調査 ( 年 )

5 愛媛県の生涯未婚率も 男性は急上昇平成 2 年 (1990 年 ) の愛媛県の生涯未婚率 (50 歳時点で一度も結婚をしたことのない人の割合 ) は男性 4.6% 女性 4.7% でしたが ともに急上昇し 平成 17 年 (2005 年 ) では男性は 14.9% 女性は 7.5% となっています (%) 16 図 5 愛媛県の生涯未婚率 ( 年 ) 資料 : 総務省 国勢調査 男女 愛媛県の婚姻件数は 徐々に減少平成 20 年 (2008 年 ) の本県の婚姻件数は 7,175 件であり 婚姻率 ( 人口 1,000 人当たりの婚姻件数 ) は 5.0 となっています 平成 14 年 (2002 年 ) までは年 8,000 件を維持し 10 年前に当たる平成 10 年 (1998 年 ) の 8,256 件と比較すると 5 年間で 9% 10 年間で 10.5% の減少となっています 一方 平成 20 年 (2008 年 ) の本県の離婚件数は 2,816 件であり 横ばいの傾向にあります ( 件数 ) 図 6 愛媛県の婚姻件数と離婚件数 13,000 12,692 12,000 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 7,175 2,816 婚姻 離婚 ( 年 ) 資料 : 厚生労働省 人口動態統計 - 9 -

6 出生子ども数は 理想の子ども数を 0.3~0.4 人程度下回る全国調査によると 平均出生子ども数は 平均理想の子ども数を 0.3~0.4 人下回っおおむうかがており 平均すれば 概ね3 人に1 人の割合で もう1 人 を望んでいることが窺えます 図 7 平均出生子ども数と平均理想子ども数 ( 全国 ) 4.5 ( 人 ) 平均理想子ども数 平均出生子ども数 ( 年 ) 2005 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所出生動向基本調査 ( 第 10 回 ~13 回 ) 出産力調査 ( 第 1 回 ~9 回 ) 注 1 全国の 50 歳未満の妻に対する調査 注 2 平均出生子ども数は 結婚持続期間 15~19 年の妻の出生子ども数の平均 理想の子ども数を持つことへの妨げは 経済面が最も大全国調査によると 女性が理想の子ども数を持とうとしない最も大きな理由は 子育てや教育にお金がかかりすぎるからとなっていて 6 割を超えています 次いで 晩婚化 晩産化を背景とする高齢出産の回避 育児の心理的 肉体的負担などとなっています 図 8 女性が理想の子ども数を持とうとしない理由 ( 全国 ) 子育てや教育にお金がかかりすぎるから 65.9 高年齢で産むのはいやだから 38.0 これ以上 育児の心理的 肉体的負担に耐えられないから 21.6 自分の仕事 ( 勤めや家業 ) に差し支えるから 17.5 健康上の理由から 16.9 欲しいけれどもできないから 16.3 家が狭いから 15.0 夫の家事 育児への協力が得られないから 13.8 子どもがのびのび育つ社会環境ではないから 13.6 一番末の子が夫の定年退職までに成人してほしいから 8.5 夫が望まないから 8.3 自分や夫婦の生活を大切にしたいから 8.1 (%) 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 第 13 回出生動向基本調査 (H17)

7 3 家庭の状況 核家族化の進行 18 歳未満の子どもがいる世帯に占める核家族世帯 ( 夫婦と子どもだけから成る世帯 ) の割合が昭和 55 年 (1970 年 ) の 67.7% から平成 17 年 (2005 年 ) には 80.4% に増えています 図 9 愛媛県の 18 歳未満の子どもがいる世帯の家族構成の推移 0% 20% 40% 60% 80% 100% S50 139,728 1,426 9,448 47,985 23, ,549 世帯 S55 137,783 1,571 10,548 47,825 19, ,501 世帯 S60 132,013 1,826 12,171 45,283 19, ,318 世帯 H02 121,036 1,742 11,991 39,247 15, ,665 世帯 H07 110,006 1,432 11,124 31,462 12, ,991 世帯 H12 103,827 1,488 12,432 23,201 11, ,139 世帯 H17 96,964 1,608 14,159 16,566 10, ,195 世帯 夫婦と子どもの世帯男親と子どもの世帯女親と子どもの世帯 3 世代世帯その他 資料 : 総務省 国勢調査 4 割の子どもは 両親ともに就業夫婦と子どもから成る世帯について 12 歳以下児童からみた親の就業形態をみると 約 5 割の子どもは男親のみが就業していますが 同じく半数の子どもは 両親とも就業しています 図 10 愛媛県の 12 歳以下児童からみた親の就業状況 ( 夫婦と子どもから成る世帯 ) 1.0% 1.4% 女親のみ就業している世帯の子ども ( 約 1.2 千人 ) 両親とも非就業の世帯の子ども ( 約 1.7 千人 ) 男親のみ就業している世帯の子ども ( 約 63.7 千人 ) 50.4% 夫婦と子どもから成る世帯の子ども (12 歳以下 ) 126,324 人 47.2% 両親とも就業している世帯の子ども ( 約 59.7 千人 ) 資料 : 総務省 国勢調査 (2005 年 )

8 男女間で家事負担に大きな開き夫婦と子どもの世帯において 1 日のうちに家事関連時間 ( 家事 介護 看護 育児 買い物 ) に充てるのは 平成 18 年 (2006 年 ) で 夫は有業 妻は無業の世帯にあっては 女性が平均 7 時間 35 分に対し 男性は 40 分となっております 一方 共働き世帯にあっては 女性が平均 4 時間 41 分に対し 男性は 32 分にとどまっています 図 11 夫婦と子どもの世帯における家事関連時間 ( 時系列 ; 全国 ) ( 時間 ) 8:00 7:42 7:30 7:34 7:35 7:00 妻 ( 無業 ) 6:00 5:00 4:00 4:39 4:33 4:37 4:41 妻 ( 共働き ) 3:00 2:00 1:00 0:00 0:19 0:25 0:20 0:27 0:26 0:35 0:40 0:32 夫 ( 妻無業 ) 夫 ( 共働き ) ( 年 ) 資料 : 総務省 社会生活基本調査 図 12 夫婦と子どもの世帯における家事関連時間 ( 末子の年齢 : 全国 ) 10:00 9:00 妻 ( 無業 ) 9:14 8:41 8:00 7:00 6:00 5:00 4:00 6:27 妻 ( 共働き ) 5:36 4:52 6:56 7:03 4:42 4:12 6:26 夫 ( 妻無業 ) 夫 ( 共働き ) 3:00 2:00 1:00 1:08 1:08 0:57 0:58 0:28 0:32 0:23 0:23 0:27 0:24 0:00 3 歳未満 6 歳未満 6~9 歳 10~14 歳 15 歳以上 資料 : 総務省 社会生活基本調査

9 ひとり親世帯の増加ひとり親世帯 ( 母子世帯及び父子世帯 ) は 平成 7 年以降 総世帯数の減少にもかかわらず 年々増加しています 図 13 愛媛県のひとり親世帯数 11,000 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 母子世帯 10,428 8,595 8,620 8,975 7,982 6,999 父子世帯 1,195 1,443 1,406 1,196 1,252 1,321 S55 S60 H02 H07 H12 H17 資料 : 総務省 国勢調査 ( ひとり親と 20 歳未満の子どもから成る世帯で 他の世帯員がいないもの ) 母子世帯における 12 歳以下児童の 2 割弱は 母親が非就業ひとり親世帯 ( 母子世帯及び父子世帯 ) について 12 歳以下児童からみた親の就業形態をみると 母の非就業は 17.5% 1,880 人 父の非就業は 0.7% 75 人であり 母子世帯の非就業が大きくなっています 図 14 愛媛県の 12 歳以下児童からみたひとり親の就業状況 ( 母子世帯 父子世帯 ) 母が就業 73.6% 7,922 母が非就業 17.5% 1,880 母子世帯 父が就業 % 父子世帯 父が非就業 % ( 人 ) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 資料 : 総務省 国勢調査 (2005 年 )

10 4 就労の状況 女性労働力率は 30 代前半に低下するM 字型労働力率 (15 歳以上人口に占める労働力人口の割合 ) を男女別にみると 男性労働おおむ力率が緩やかな低下傾向を示しているのに対し 女性労働力率は概ね横ばいで推移しています これらを年齢階級別にみると 男性の 20 代後半 ~50 代後半までが高位安定傾向であるのに対し この間の女性は男性より低位であり かつ 30 代前半を底とするM 字型を示しており 働く女性の多くが出産や子育てのために退職し そのまま専業主婦とうかがなるか 子育てが一段落してから再就職するという働き方をしていることが窺えます 図 15 愛媛県の労働力率 ( 男女別 ) (%) 男性 女性 ( 年 ) 資料 : 総務省 国勢調査 (%) 100 図 16 愛媛県の労働力率 ( 男女年齢階級別 ) 男性 女性 ~ 20~ 25~ 30~ 35~ 40~ 45~ 50~ 55~ 60~ 65~ 70~ 75~ 80~ 85~ ( 歳 ) 資料 : 総務省 国勢調査 (2005 年 )

11 出産に伴い就労継続する女性は 増えていない第 1 子の出産前後における女性の就業経歴をみると 育児休業を利用した就業継続の割合は大幅に増加している反面 出産退職をする女性も4 割を超えており 出産後も就業を継続する妻は増えていません うかが一方 末子が小学校を卒業するころになると妻の約 7 割が就業していることも窺えます 図 17 子どもの出生別 第 1 子出産前後の就業経歴 ( 全国 ) 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% ~89 年 1990~94 年 1995~99 年 2000~04 年 その他 不詳妊娠前から無職出産退職就業継続 ( 育休なし ) 就業継続 ( 育休利用 ) ( 備考 ) 第 1 子妊娠前の就業状況と第 1 子 1 歳時の就業状況を示している 資料 : 国立社会保障 人口問題研究所 出生動向基本調査 (2005 年 ) 就業率 100% 図 18 愛媛県の妻の就業率 ( 末子の年齢別 ) 80% 非就業率 60% 就業率 40% 20% 21% 32% 38% 45% 52% 54% 57% 61% 64% 65% 68% 69% 72% 73% 74% 73% 73% 74% 72% 0% 0 歳 末子の年齢資料 : 総務省 国勢調査 (2005 年 )

12 男性就業時間は 女性に比べて長時間の傾向週間就業時間を男女別にみると 男性は 60 時間以上が約 6 分の 1(17.1%) を占めていますが 女性は 約 4 分の 1(25.8%) が 35 時間未満であるほか 42 時間以内が 6 割以上 (60.3%) を占めており 男性の就業時間が長時間にわたっていると言えます 図 19 愛媛県の男女別週間就業時間数 ( 年間就業日数 200 日以上 ) 男性 34 万 3 千人 女性 23 万人 49~59 時間 22.5% 60 時間以上 17.1% 35 時間未満 4.4% 46~48 時間 17.4% 35~42 時間 27.2% 43~45 時間 11.5% 46~48 時間 11.4% 49~59 時間 10.4% 43~45 時間 10.5% 60 時間以上 7.4% 35 時間未満 25.8% 35~42 時間 34.5% 資料 : 総務省 就業構造基本調査 (2007 年 ) 子育て期の男性は 長時間労働子育て期にある男性 (25 歳 ~44 歳 ) の約 5 人に 1 人は週 60 時間以上就業しており 子どもと向き合う時間 が少なくなっています 図 20 男性の年齢別の週間就業時間別就業者数の割合 ( 全国 ) H15(2003) 年度 H20(2008) 年度 20.9% 23.5% 24.2% 22.8% 60 時間以上 14.8% 18.8% 19.5% 19.7% 22.4% 23.9% 24.5% 24.2% 時間 20.2% 22.2% 22.6% 22.8% 47.0% 44.7% 43.6% 44.8% 時間 53.7% 49.2% 48.7% 48.8% 9.8% 7.9% 7.7% 8.2% 35 時間未満 ( 歳 ) 25~29 30~34 35~39 40~ % 9.9% 9.2% 8.7% ( 歳 ) 25~29 30~34 35~39 40~44 資料 : 総務省 労働力調査

13 5 子どもをめぐる問題 自然体験機会の減少全国調査によると 山登りやキャンプをしたことのない子どもが 5 割を超えているとの調査結果があります 図 21 自然体験をしたことのない小 中学生の割合 ( 全国 ) 1 学期及び夏休み中に学校の授業や行事以外で次のような体験が ほとんどない とした小中学生 ( 全国の公立小学校 4 6 年生 中学校 2 年生約 1 万 5 千人を対象に調査 ) (%) ロープウェイやリフトを使わず高い山に登ったこと 大きな木に登ったこと キャンプをしたこと 太陽が昇るところや沈むところを見たこと 海や川で貝を取ったり 魚を釣ったりしたこと 夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たことチョウやトンボ バッタなどの昆虫をつかまえたこと H10 H17 野鳥を見たり 鳴く声を聞いたこと 海や川で泳いだこと 図 22 テレビ ゲーム マンガに費やす時間 ( 全国 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% テレビやビデオ (H10) テレビやビデオ (H17) テレビ ( コンピュータ ) ゲーム (H10) テレビ ( コンピュータ ) ゲーム (H17) マンガ本やマンガ雑誌 (H10) マンガ本やマンガ雑誌 (H17) 時間未満 1~2 時間未満 2~3 時間未満 3 時間以上ほとんどしない資料 : 文部省 子どもの体験活動等に関するアンケート調査 (1998 年 ) 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター 青少年の自然体験活動等に関する実態調査 (2005 年 )

14 児童虐待の激増愛媛県の 3 か所の児童相談所で対応している養護相談のうち 虐待に関する相談は近年急速に増加しています 子どもへの虐待は 身体的虐待 性的虐待 心理的虐待及びネグレクト ( 保護の怠慢又は拒否 ) の 4 つのタイプに分類されます 愛媛県の平成 20 年度における虐待に関する相談の内訳は 身体的虐待及びネグレクトがそれぞれ約 4 割となっています ( 件 ; 愛媛県 ) 図 23 養護相談のうち虐待に関する相談件数 参考平成 12 年 (2000 年 )5 月 児童虐待の防止等に関する法律 の成立により 我が国の法律で 初めて虐待禁止が明文化 ( 件 ; 全国 ) 42,662 45, ,000 0 H02 H03 H04 H05 H06 H07 H08 H09 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 ( 年度 ) 全国 愛媛県 ,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 資料 : 厚生労働省 福祉行政報告例 図 24 虐待に関する相談件数の内訳 ( 平成 20 年度 ; 愛媛県 ) H % 38.2% 6.3% 15.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 身体的虐待ネグレクト性的虐待心理的虐待 資料 : 愛媛県子育て支援課の集計による

15 少年の不良行為が少年の心の危機のあらわれ近年 非行歴のない少年が突然凶悪事件を引き起こす - いきなり型非行 が増加していると言われますが 調べてみるとそれらの少年のほとんどは 喫煙 深夜はいかい 不良交友等の問題があったことがわかっています 図 25 愛媛県の不良行為少年 (20 歳未満 ) の行為 H15(2003) 年 H20(2008) 年 飲酒, 221 人 (3.6%) 暴走行為, 179 人 (3.0%) その他, 237 人 ( 3.9%) 飲酒, 151 人 (1.8%) 暴走行為, 154 人 (1.8%) その他, 214 人 (2.5%) 不良交友, 366 人 (6.0%) 不良交友, 710 人 (8.3%) 不良行為少年の補導状況 6,057 人 喫煙, 2,668 人 (44.0%) 不良行為少年の補導状況 8,505 人 喫煙, 3,899 人 (45.8%) 深夜はいかい, 2,386 人 (39.4%) 深夜はいかい, 3377 人 (39.7%) 資料 : 愛媛県警察本部 少年非行の概況

16 6 子育て支援対策への要望 子育て支援対策は 愛媛県民の考える行政課題として高い位置を占めており 具体的には保育制度の拡充 経済的負担の軽減 就労条件の整備などが期待されています 図 26 愛媛県の行政課題 ( 上位 10 項目 ) 図 21 愛媛県の子育て支援対策への要望 高齢者 心身障害者等に対する社会福祉の充実 (%) 保健医療対策 39.6 雇用安定 労働福祉対策 32.7 子育て支援対策物価 消費者保護対策 学校教育の充実 地震 台風などの防災対策 15.2 H15 農林水産業の振興 10.1 H (%) 犯罪の防止 11.4 資料 : 県広報広聴課愛媛県政に関する世論調査 (H15) 公害防止 自然保護対策 図 27 愛媛県の子育て支援対策への要望 資料 : 県広報広聴課 愛媛県政に関する世論調査 (%) 保育所や幼稚園等の費用負担の軽減延長保育 低年齢保育 一時保育など柔軟的な保育制度の拡充児童手当や育児奨励手当などの経済的支援の充実妊娠 出産に係る費用負担の軽減労働時間短縮や育児休業制度の整備など就労条件の整備放課後児童クラブの増設ファミリーサポートセンター 地域子育て支援センター等の整備ひとり親家庭に対する援護対策の充実男性も女性と一緒に家事 育児に参加していくという考え方を広める子どもの遊び場として公園や児童館の充実 乳幼児の医療に対する費用負担の軽減公営住宅の供給や低利の住宅資金融資など住環境の整備出産や育児に係る相談体制の整備 H15 H20 資料 : 県広報広聴課 愛媛県政に関する世論調査

17 7 少子化の影響 (1) 経済面での影響 労働力人口の減少と経済成長への影響労働力人口が減少するとともに 労働力人口に占める高齢者の割合が高くなることで 労働力供給の減少が懸念されています 高齢者の増加は 一般的に貯蓄を取り崩して生活する人の増加ともみられることから 貯蓄率の低下が予想されます そして投資資金へ回るお金が減少することが見込まれます その結果 投資資金不足から労働生産性の上昇が抑制され 経済成長率の低下が懸念されます 社会保障負担の拡大による生活水準への影響人口に占める高齢者の割合が高まることにより 年金 医療 福祉などの社会保障の分野における負担増大が見込まれています これにより 現役世代への税 社会保険料等の負担は増大し 手取り所得が減少することとなり 生活水準の維持が困難になることも懸念されます (2) 社会面での影響 地域における過疎化の進行による影響総人口の減少と高齢化の進行により 市町によっては現役世代人口の著しい減少も起こりうるものと考えられます 現役世代人口の著しい減少は 集落機能の崩壊を招くだけでなく 地域コミュニティ活動の維持に支障を来たすことも考えられます その結果 場合によっては介護保険や医療保険などの基礎的な行政サービスの提供が困難になること 道路や河川 田畑 山林などの社会資本や自然環境の維持管理が困難になることなどが懸念されます 子どもの健やかな成長への影響子どもの数の減少による子ども同士の交流機会の減少や親の過保護 過干渉などにより 子どもの社会性が育まれにくくなるなど 子ども自身の健やかな成長への影響が懸念されます

長野県の少子化の現状と課題

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