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やすはるうづき
5 years ago
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1 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 工場概要堺製造所住所 59-823 堺市堺区石津北町 64 番地従業員数 2,175 名 ( 平成 24 年 4

29,872m 2 2 事業概要事業内容当製造所は 1937 年 ( 昭和 12 年 ) に農工用石油発動機の専門工場として操業を開始しました以来各種農業機械

211 年度は 1,417 億円の出荷金額になりました当製造所には生産部門だけではなく研究開発部門調達部門サービス部門等も設置されており特に新製品の開発

トップレベルをベンチマークしながら日々改善に取り組んでいます一方地球環境保全という観点から企業市民として地域社会の皆様との共存を図るため環境管理活動に万全を期し

1 1 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 工場概要堺製造所住所堺市堺区石津北町 64 番地従業員数 2,175 名 ( 平成 24 年 4 月現在 ) 敷地面積 163,731m 2 堺臨海工場住所堺市西区築港新町 3 丁 8 従業員数 529 名 ( 平成 24 年 4 月現在 ) 敷地面積 29,872m 2 2 事業概要事業内容当製造所は 1937 年 ( 昭和 12 年 ) に農工用石油発動機の専門工場として操業を開始しました以来各種農業機械ディーゼルエンジンガソリンエンジン等の開発生産を行い今日に至っています現在生産を担当している製品は小型トラクタ大型トラクタ各種ディーゼルエンジン建設機械等で 211 年度は 1,417 億円の出荷金額になりました当製造所には生産部門だけではなく研究開発部門調達部門サービス部門等も設置されており特に新製品の開発生産にあたっては関係部門によるコンカレント活動を行いすばやくよりよい製品を安くご提供できるよう取り組んでいますまた常に世界のモノづくりを視野に入れトップレベルをベンチマークしながら日々改善に取り組んでいます一方地球環境保全という観点から企業市民として地域社会の皆様との共存を図るため環境管理活動に万全を期し省エネルギー活動にも鋭意取り組んでおり環境に優しい世界 No.1 レベルのモノづくり拠点をめざしています主要製品小型トラクタ大型トラクタ歩行型トラクタ建設機械産業用ディーゼルエンジンガソリンエンジン大型トラクタエンジン -1-

2 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート工場変遷昭和 12 年 (1937) 農工用石油発動機の専門工場として操業開始昭和 22 年 (1947) 耕運機生産開始昭和 35 年 (196) 乗用トラクタ開発商品化昭和 44 年 (1969) 栃木県の宇都宮工場操業開始 ( 堺製品の一部生産移管 ) 昭和 5 年 (1975) 茨城県の筑波工場操業開始 ( 堺製品の一部生産移管 ) 昭和 51 年 (1976) 品質管理で権威のあるデミング賞受賞昭和 6 年 (1985) 堺臨海工場操業開始( 堺製品の一部生産移管 ) 平成 12 年 (2) トラクタ生産累計 2 万台達成平成 14 年 (22) エンジン生産累計 2, 万台達成平成 17 年 (25) 大型コンバインを宇都宮工場に生産移管平成 18 年 (26) 歩行型トラクタを宇都宮工場から生産移管平成 22 年 (21) 小型建設機械 ( ミニバックホウ ) を枚方製造所に生産移管建設機械 (CTL) を生産開始 4 環境方針 ISO 環境方針 1) 当社の基本理念 26 年 4 月 CSR 経営の実現を目指してクボタグループの新しい経営理念と行動規範が策定されグループ内に徹底されております 1 社是一総合力を生かしすぐれた製品と技術を通じて社会の発展につくそう一会社の繁栄と従業員の幸福を希って今日を築き明日を拓こう一創意と勇気をもって未知の世界に挑戦しよう 2 経営理念クボタグループは豊かな生活と社会の基盤を支える製品技術サービスを通じて社会の発展と気球環境の保全に貢献します 3 行動憲章の 5 地球環境地域環境の保全クボタグループは地球的規模で持続的な発展が可能な社会の実現をめざし地球環境地域環境の保全に配慮した企業活動を行います 2) 堺製造所の環境方針 ISO141 の受審を控えた 1999 年 8 月に定めたもので環境マネジメントシステムを支える考え方として現在も踏襲しています理念私たちは地球規模で持続的な発展が可能な社会企業が市民と相互信頼のもとに共生する社会の実現をめざし地球環境の保全に配慮した企業活動を行います -2-

3 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 方針堺製造所は農業機械建設機械エンジン及び周辺機器の製造のあらゆるプロセスにおいて環境マネジメントシステムを確立維持することにより地球環境の保全に配慮した企業活動を実施いたします 1 原材料の購入から使用廃棄回収と生産の各段階において汚染の予防に努めますまた生産方法の改善使用原材料の見直し等長期的で幅広い観点からの施策を実施し環境負荷の継続的改善に努めます 2 国地方自治体等の環境規制の遵守は勿論のこと同意したその他の要求事項についても自主管理基準を設定し維持することに努めます 3 環境負荷を低減するために技術的経済的に可能な範囲で達成すべき目的目標を定め確実に実施するための環境マネジメントプログラムを明確にしますまたその実施状況を定期的に確認し見直しを行うように努めます 4 環境管理活動の重要性を従業員及び堺製造所のために働くすべての従業員に徹底し環境保全に対する意識の向上に努めます 5 地域での環境保全活動への参画支援に積極的に取り組み地域との共生に努めます 6 この環境方針は社会への責任を示すために一般の人が求めに応じて入手可能なものとします 3) 認証取得状況平成 12 年 (2) 3 月 1 日 ISO141(1996 年版 ) 認証取得平成 17 年 (25)1 月 9 日 ISO141(24 年版 ) 認証取得 ( 移行審査 ) 平成 18 年 (26) 3 月 31 日 ISO141(24 年版 ) 認証取得 ( 更新審査 ) 平成 21 年 (29) 3 月 31 日 ISO141(24 年版 ) 認証取得 ( 更新審査 ) 平成 24 年 (212) 4 月 1 日 ISO141(24 年版 ) 認証取得 ( 更新審査 ) * 認証機関はいずれもLRQA(Lloyd's Register Quality Assurance) 4) 当事業所を取り巻く環境や自然環境に対する働きかけ地球環境地域環境の保全のために本来の事業活動での環境負荷低減活動以外にも次のような活動を計画実施して参ります交通安全無事故無違反チャレンジコンテストへの参加清掃ボランティア活動堺市の IYS イベントへの参画堺市や経済団体主催の緑化関連事業への協賛駐車中のアイドリングストップの推進夏季のクールビズの励行ゴミタバコのポイ捨てをやめようの呼びかけ -3-

4 5 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 環境保全中期計画目標及び実績堺製造所 ( 製造部門 ) 課題地球温暖化防止テーマ CO 2 の削減物流の CO 2 削減管理指標基準年度 211 年度目標実績自己評価 CO 2 排出原単位 28 7% 8.8% CO 2 排出量 28 7% +1.9% CO 2 排出原単位 28 3% 3.3% 目標未達の理由生産量が 11.7% 増加したため循環型社会の形成有害化学物質の削減廃棄物の削減ゼロエミッション水資源の節約 PRTR 法対象物質の削減排出原単位 28 6% 1.% 埋立比率 -.5% 以下.16% 水使用量原単位 28 3% 14.7% 排出移動原単位 28 6% 44.5% 堺製造所 ( 製造部門 + 研究部門 ) 課題テーマ CO 2 の削減地球温暖化防止物流のCO 2 削減管理指標基準年度 211 年度目標実績自己評価 CO 2 排出原単位 28 7% 1.6% CO 2 排出量 28 7%.2% CO 2 排出原単位 28 3% 3.3% 目標未達の理由生産量が 11.7% 増加したため循環型社会の形成有害化学物質の削減廃棄物の削減ゼロエミッション水資源の節約 PRTR 法対象物質の削減排出原単位 28 6% 1.% 埋立比率 -.5% 以下.16% 水使用量原単位 28 3% 14.% 排出移動原単位 28 6% 44.5% 堺臨海工場地球温暖化防止課題テーマ管理指標循環型社会の形成 CO 2 の削減物流の CO 2 削減廃棄物の削減ゼロエミッション 211 年度目標実績自己評価目標未達の理由生産量に寄与しない研究用の燃料使用量が増加したため CO 2 排出原単位 28 7% +1.1% CO 2 排出量 28 7% +2.3% CO 2 排出原単位 28 3% 3.3% 排出原単位 28 6% 22.2% 埋立比率 -.5% 以下.4% 水資源の節約水使用量原単位 28 3% 1.1% 有害化学物質の削減 PRTR 法対象物質の削減排出移動原単位 28 6% 47.% 自己評価の基準目標超過達成目標達成目標未達成注 ) 環境保全中期計画のCO2 排出量実績値の算定の際は 28 年度の単位発熱量及びCO2 排出係数を使用しています -4- 基準年度

5 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート環境会計 1 環境投資 2 環境保全費用 211 年度 :3,973 万円 211 年度 :15,234 万円 ( 万円 ) 8, 6, 4, 2, 環境投資金額 6,85 6,146 4,753 3, ( 万円 ) 2, 18, 16, 14, 12, 1, 8, 環境保全費用 16,117 16,863 15,234 12,134 1, 環境保全効果効果の内容事業活動に投入する資源に関する効果事業活動から排出する環境負荷及び廃棄物に関する効果効果 21 年度 211 年度効果対前年度比 (%) エネルギー使用量 ( 熱換算 GJ) 683, ,1 74, % 水使用量 (m 3 ) 178, , % CO 2 排出量 (t)( エネルギー起源 ) 27,587 31,546 3, % SOx 排出量 (t) % NOx 排出量 (t) % ばいじん排出量 (t) % PRTR 対象物質排出移動量 (t) % 廃棄物排出量 (t) 1,832 1, % 廃棄物埋立量 (t) % 4 経済効果分類省エネルギー対策物流環境保全対策内容水銀灯を4W 23Wに変更暖房用ボイラを高効率タイプに更新外周の外灯をLED 化設備のインバータ化脱臭装置処理風量の削減待機時の設備停止による削減部品輸送の鉄道利用( モーダルシフト ) 輸出向けエンジンを直接港に輸送年間効果 3,953 万円合計 3,953 万円注 ) データの対象範囲は堺製造所 + 堺臨海工場です -5-

6 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート環境パフォーマンス 1 地球温暖化の防止省エネルギー活動生産量の増加により前年比でエネルギー使用量が増加しました堺製造所 (KL) 15, 1, エネルギー使用量の推移 13,588 12,868 11,262 9,293 12,541 5, 堺臨海工場 (KL) 1, 5, エネルギー使用量の推移 8,6 6,996 6,382 5,284 7, CO 2 排出量の削減生産量の増加により CO 2 排出量が増加しました又省エネルギー対策の効果により CO 2 排出量原単位は減少しました CO2 原単位 28 年度比 : 28 年度の生産金額ベースの CO2 原単位を 1 とした場合の割合堺製造所 4, 2, 堺臨海工場 25, 2, 15, 1, 5, CO 2 排出量原単位の推移 CO2 排出量 (t CO2) CO2 原単位 28 年度比 1% % 83% 8% 21,892 21, ,525 16,871 19, CO2 排出量 (t CO2) 13,91 CO 2 排出量原単位の推移 1% 12,865 CO2 原単位 28 年度比 129% 93% 93% 9,947 1,716 12,

7 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート循環型社会の形成廃棄物排出量の削減生産量は増加しましたが 211 年度の廃棄物排出量は前年比でほぼ横ばいとなりました (t) 2,5 2, 廃棄物排出量と埋立比率の推移廃棄物排出量埋立比率 2,82 2,139 1,631 1,833 1,881 2.% 1.5% ゼロエミッション化事業活動に伴い発生する廃棄物については再資源化に努めゼロエミッション化を推進しています 1,5 1, 5 1.4% 1.%.6%.8%.1% %.5%.% 注 : 埋立比率 (%)=( 直接埋立量 + 中間処理後最終埋立量 ) ( 有価物量 + 廃棄物排出量 ) 3 有害化学物質の削減 VOC 排出量の削減 VOC の除去効率向上により VOC 排出量を削減しました (t) VOC 排出量の推移 PRTR 法対象物質の排出量移動量 ( 単位 :kg) 政令 No. 物質名称排出量大気公共用水域土壌自社埋立下水道場外移動 1 亜鉛の水溶性化合物エチルベンゼン 2, キシレン 3, ,2,4-トリメチルベンゼントルエン 1, ベンゼンメチルナフタレン注 ) データの対象範囲は堺製造所 + 堺臨海工場です 21 年度に法改正に伴い集計対象の第一種指定化学物質を見直しました移動量 -7-

( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 環境 TOPICS 省エネ対策として各所の空調室外機冷却塔にすだれを設置しました又照明の省エネとして天井水銀灯の一部を LED タイプのものに交換すると共に蛍光灯による手元化を実施し水銀灯レス化を推進中です節電対策として

計量器を導入し各部門の排出量を把握し排出量削減の啓発を行っています廃プラスチックの一部 ( 透明ビニール結束バンド ) を有価物化し廃棄物排出量を削減しました 8 環境コミュニケーション 1 地域美化活動 ( 堺製造所周辺 ) 名称地域清掃ボランティア堺製造所周辺

8 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 212 環境 TOPICS 省エネ対策として各所の空調室外機冷却塔にすだれを設置しました又照明の省エネとして天井水銀灯の一部を LED タイプのものに交換すると共に蛍光灯による手元化を実施し水銀灯レス化を推進中です節電対策として夏季の輪番操業で休日の変更を行い全社のピーク電力削減を行いました併せて生産設備空調照明 OA の節電対策 ( 改善活動啓発活動 ) を行い単独のピーク電力削減を行いました堺製造所では産業廃棄物置場を新築し各所に点在していた産業廃棄物を一元管理しました計量器を導入し各部門の排出量を把握し排出量削減の啓発を行っています廃プラスチックの一部 ( 透明ビニール結束バンド ) を有価物化し廃棄物排出量を削減しました 8 環境コミュニケーション 1 地域美化活動 ( 堺製造所周辺 ) 名称地域清掃ボランティア堺製造所周辺臨海工場周辺および石津川駅周辺等の清掃を就業後に実施日付 211 年 6 月 28 日 7 月 6 日 7 月 11 日 7 月 2 日 212 年 3 月 28 日参加人数延べ57 名 2 地域美化活動 (eプロジェクト) 名称クボタeプロジェクトクボタeデー大仙公園清掃作業のボランティア活動を実施日付 211 年 1 月 8 日参加人数約 1, 名 -8-

9 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポートサイトデータ ~ 堺製造所 INPUT エネルギー使用量原油換算 KL 12,541 水使用量万 m OUTPUT CO 2 排出量 t-co 2 19,462 排出ガス排水主要ばい煙発生施設加熱炉乾燥炉項目単位規制内容規制値測定値規制内容規制値測定値 SOx 総量規制 K 値規制ともにm 3 N/h 硫黄分ゼロの都市ガス使用総量規制 NOx 総量規制 :m 3 N/h, 濃度規制 :ppm 総量規制総量規制ばいじん g/m 3 N 濃度規制濃度規制.1.25 排水量汚濁負荷量放流先公共用水域万 m 3 COD 窒素りん下水道項目単位堺 (F 会所 ) 規制値測定値 ph BOD mg/l - - COD mg/l - - 窒素 mg/l - - りん mg/l - - 六価クロム mg/l - - 鉛 mg/l - - COD 総量規制値 kg/ 日 - - 窒素総量規制値 kg/ 日 - - りん総量規制値 kg/ 日 - - ph - 5.7~8.7 7.,7.1 BOD mg/l 3 1 COD mg/l - 27 SS mg/l 3 2 廃棄物排出量埋立比率 t % ,

10 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポートサイトデータ ~ 堺臨海工場 INPUT エネルギー使用量水使用量 OUTPUT CO 2 排出量原油換算 KL 万 m 3 t-co 2 7, ,84 排出ガス排水主要ばい煙発生施設項目単位規制内容規制値測定値 SOx NOx ばいじん排水量汚濁負荷量放流先公共用水域総量規制 K 値規制ともに m 3 N/h 総量規制 :m 3 N/h, 濃度規制 :ppm g/m 3 N 万 m 3 COD 窒素りん公共用水域項目単位臨海規制値測定値 ph - 5.8~8.6 6.,7.1 BOD mg/l COD mg/l 窒素 mg/l りん mg/l 六価クロム mg/l.5 ND 鉛 mg/l.1 ND COD 総量規制値 kg/ 日窒素総量規制値 kg/ 日りん総量規制値 kg/ 日 ph 下 BOD mg/l - - 水 COD mg/l - - SS mg/l - - 廃棄物排出量埋立比率 t % ばい煙発生施設なし

3 工場変遷昭和 12 年 (1937) 農工用石油発動機の専門工場として操業開始昭和 22 年 (1947) 耕運機生産開始昭和 35 年 (1960) 乗用トラクタ開発商品化昭和 44 年 (1969) 栃木県の宇都宮工場操業開始 ( 堺製品の一部生産移管 ) 昭和 50 年 (1

3 工場変遷昭和 12 年 (1937) 農工用石油発動機の専門工場として操業開始昭和 22 年 (1947) 耕運機生産開始昭和 35 年 (1960) 乗用トラクタ開発商品化昭和 44 年 (1969) 栃木県の宇都宮工場操業開始 ( 堺製品の一部生産移管 ) 昭和 50 年 (1 1 ( 株 ) クボタ生産事業所サイトレポート 2011 工場概要堺製造所住所 590-0823 堺市堺区石津北町 64 番地従業員数 1,832 名 ( 平成 23 年 4 月現在 ) 敷地面積約 200,000m 2 堺臨海工場住所 592-8331 堺市西区築港新町 3 丁 8 従業員数 505 名 ( 平成 23 年 4 月現在 ) 敷地面積約 209,872m 2 2 事業概要事業内容当製造所は