総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 背景 人口減少と超高齢化が同時に進行する中 自動車を使えない県民の移動手段を確保しなければ 経済活動の低迷 人口の流出 財政支出の増加などの問題が深刻化し 持続可能なまちづくりが困難になる恐れがある 平成 年度に実施したパーソントリップ調査の結

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1 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 平成 29 年 11 月 16 日 県土整備部交通政策課 のマスコット ぐんまちゃん

2 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 背景 人口減少と超高齢化が同時に進行する中 自動車を使えない県民の移動手段を確保しなければ 経済活動の低迷 人口の流出 財政支出の増加などの問題が深刻化し 持続可能なまちづくりが困難になる恐れがある 平成 年度に実施したパーソントリップ調査の結果を踏まえ 多様な移動手段を確保するための取組を明確にした実行計画を平成 29 年度に策定 計画のイメージ < まとまりを維持し 公共交通でつなぐイメージ > の交通網と人口集中地区 (H27) 尾瀬 草津温泉 前橋市 桐生市 高崎市 全域を対象として 都市 郊外 中山間などの地域特性に応じた施策を検討する 富岡製糸場 伊勢崎市 太田市 1

3 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について パーソントリップ調査結果を踏まえた全体的な課題 1. 過度な自動車依存 県民の約 8 割が移動に自動車を利用 100m 未満でも 4 人に 1 人が自動車を使う過度な自動車依存社会 2

4 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について パーソントリップ調査結果を踏まえた全体的な課題 2. 低い公共交通の利便性 1600 平均 1 時間に 4 本 バス路線 区間延長 カバー人口 カバー率 平均運行本数 1 時間に4 本以上 8,189m 26,795 人 1.36% 高崎駅西口 県庁前 利便性の高いバスサービスの人口カバー率は約 1% 発生中中量 ( トリップエンド ) 群大付属小前 前橋駅 本町 ( 前橋市 ) 400 箕郷営業所 市役所 合庁前 ( 前橋市 ) バス運行本数 ( 往復 ) 3

5 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について パーソントリップ調査結果を踏まえた全体的な課題 3. 鉄道利用者数の減少 鉄道利用者は今後 20 年で約 18% 減少 今後 20 年で通学利用が約 4 割減少 人口減少率約 13% よりも大幅な減少 鉄道断面トリップ数減少率 ~-10% -10%~-30% -30%~-60% -60%~ 上越線 吾妻線 鉄道沿線地域の方が人口が大きく減少 わたらせ渓谷鐵道 上毛電気鉄道 両毛線 信越本線 上信電鉄 東武線 4

6 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 公共交通を必要としている世代別の課題 1. 高齢者 自動車が使えない高齢者の約半数が自動車送迎に依存 公共交通が日常生活に使えないことで生じる課題 1 買い物や通院が困難になる高齢者が増加 2 人口の約 3 割を占める高齢者の消費活動が低迷 3 外出率の低下により 福祉医療費が増加 北部地域の高齢者は近隣にお店がないために移動販売を利用する割合が高い 自動車が使えない高齢者は外出率が 30 ポイント程度低い 5

7 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 公共交通を必要としている世代別の課題 2. 高校生 北部地域の高校生の約半数が鉄道通学 うち 約 7 割は駅まで家族送迎 北部地域の高校生が県外に住みたい主な理由として 鉄道やバスの利用しやすさを重視する傾向鉄道路線が廃線になった場合に生じる課題 1 高校生の通学手段がなくなる 2 送迎による子育て負担が増加 3 県外への人口流出が増加 6

8 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 公共交通を必要としている世代別の課題 3. 若い世代 商店街へ行きやすい地域 自然災害や火災 などの危険性が少 ない地域 自動車で移動し やすい地域 徒歩 自転車で 日常生活が済む 3.87 地域 4.33 郊外ショッピングセンターへ行きやすい地域医療 福祉施設 4.28 へ行きやすい地域子育て支援施設へ行きやすい地域 県外在住若年女性がに戻りたくない理由の一番は 公共交通が不便 15~24 歳の女性が公共交通を利用する傾向 鉄道 バスが利用 しやすい地域 みどりや自然が豊 かな地域 公共交通を利用している人 公共交通を利用していない人 公共交通を利用する習慣のある人は転居先として 公共交通の利便性 を重視 公共交通の利便性が低いことによる課題 1 若い世代の定住促進施策の妨げとなる 7

9 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 計画の課題 自動車を使えない県民 の移動手段がなくなっ ていく 移動手段が自動車しか選択できない現状 人口減少に加えて高齢者の外出機会の減少により 群馬の経済が低迷していく恐れ 学生の減少に伴う鉄道サービス水準の低下が避けられず 通勤通学の機会が限られたり自動車送迎の負担が大きくなる地域が増える懸念 公共交通が使いにくいことで 若者を呼び戻す機会さえも逃しかねない 歩く機会が減少するため 医療費も増加 8

10 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 計画の役割 ぐんま まちづくり ビジョン : まちのまとまりを維持し 公共交通でつなぐ 都市計画区域マスタープラン ( 法定計画 ) 法定計画への位置づけによる実効性の担保 ( 土地利用 ) < 実行計画 > 総合交通計画 ( 仮称 ) 20 年後を展望した施策の推進 地域公共交通網形成計画 ( 法定計画 ) 法定計画への位置づけによる実効性の担保 ( 公共交通 ) 9

11 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 基本目標 公共交通 ( 鉄道 乗合バス ) の利用者数 約 6 千万人 約 6 千万人の維持 (H49 目標値 ) < 移動手段に占める鉄道 乗合バスの利用割合約 3% に相当 > 施策展開の方向性 自動車以外の移動手段 も選択できる社会へ 1 鉄道 バスが運行されていない ( サービスレベルの低い ) 地域既存の公共交通の概念にとらわれない 新たな概念の公共交通 2 鉄道 バスが運行されている地域鉄道 バスをより利用しやすい環境の整備 10

12 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 施策展開 1 鉄道 バスが運行されていない地域 地域的な暮らしの足を確保する 新たな移動手段のシステム構築や 社会実験を通じて 県が導入支援を行う 運営は 市町村 交通事業者 短期 1. 多様な移動手段の確保 (1) 地域に適した移動手段の導入支援 多様な移動手段の例 デマンドバス タクシー スクールバスへの混乗など デマンドバス タクシーの導入課題 中長期 (2) 新たな移動手段の導入検討 タクシーが運行する地域 タクシーが運行しない地域 (3) 自動運転技術の検討 新たな移動手段の検討例 タクシーの相乗り促進など 自家用有償旅客運送を活用した相乗りサービスなど デマンド交通はコミュニティバスよりも市町村負担額が少ない反面 輸送人員 1 人当たりの負担額が大きく 運行効率性は低い デマンドバスの平均収支率 24.4% 1 人 300 円の運賃に対して 900 円を補助 11

13 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 施策展開 2 鉄道 バスが運行されている地域 基幹公共交通軸を維持する 1. バス (1)ICT を活用したバスの利便性向上 1 バス情報のオープンデータ化 2 バスロケシステムの導入支援 3 交通系 IC カードの導入検討 (2) バスの定時性の確保 基幹となるバス路線の定時性を確保 交差点の右折レーン設置などの交通円滑化対策を実施 (3) パーソントリップ調査結果を活用したバス路線網等の見直し バス停名が分からなくても 目的地からバス路線が検索可能 12

14 総合交通計画 ( 仮称 ) の策定について 施策展開 2 鉄道 バスが運行されている地域 基幹公共交通軸を維持する 2. 鉄道 (1) 駅の利便性向上 1パークアンドライド推進 2 駅アクセス向上 駅前広場整備 3 駅バリアフリー化 駅設備の改善 (2) 乗換抵抗の改善検討 (3) 県民の交通行動を変えていく取組 ( モビリティ マネジメント ) 3. 公共交通を軸としたまちづくり 公共施設建て替え時に公共交通沿線に統廃合を進め 公共交通中心のまとまりを形成 4. 観光地間を結ぶ公共交通ネットワーク 乗換なしが全体の約 8 割 乗換あり 複数の観光地を結ぶバス路線の実証実験などの取組を国 交通事業者とともに実施 13

15 おわりに 今後の施策推進にあたり 関係機関の皆様からのご助言 ご指導 また 情報交換をさせていただけると幸いです ご清聴ありがとうございました 交通政策課松田隆行 のマスコット ぐんまちゃん 14

1 はじめに

1 はじめに 資料 1-2 道路運送法との関係 1. 道路運送法との関係 道路運送法の目的は 貨物自動車運送事業法 と合わせて 道路運送 事業の運営を適正かつ合理的なものとすることにより 道路運送の利用 者の利益を保護するとともに 道路運送の総合的な発達を図り 公共の 福祉を増進すること としています すなわち 主に旅客自動車運送で あるバス タクシーなどの事業 また有料道路などの自動車道事業につ いての法律です

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(2) 小学校区別人口特性 2010 年の校区別総人口は 学校区の順に多い 2010 年の校区別人口密度は の順に高くなっており 学校区の殆どの区域と 学校区の一部区域は DID 地区となっている 2040 年の推計人口は 学校区で 2010 年人口を上回る若しくは横ばいの見込みであるが その他の殆 1. 人口特性 (1) 地区人口特性 の人口は 2010(H22) 年時点で約 7.5 万人と 市の総人口の約 15.8% を占めている 2040(H52) 年の人口は約 6.5 万人まで減少する予測で 減少率は約 12.8% は 0 歳から 14 歳人口と 15 歳から 64 歳人口比率が 5ポイント 13 ポイント減少し 65 歳以上の老齢人口比率が 19 ポイント増加する の人口総数 人口構造の推移

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