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1 原子力政策の動向と経済産業省における原子力分野の人材育成の取組 経済産業省資源エネルギー庁平成 28 年 2 月 13 日

2 安全エネルギー基本計画等の基本方針 エネルギー政策基本法に基づき 安全性 安定供給 経済効率性 及び環境適合 (3E+S) というエネルギー政策の基本方針を示すものとして エネルギー基本計画を策定 平成 26 年 4 月に第四次計画を策定 ( 東日本大震災以降 最初の計画 ) これらの政策目標を同時達成する中で 徹底した省エネルギー 再生可能エネルギーの導入や火力発電の効率化などを進めつつ 原発依存度を可能な限り低減させる等 エネルギー基本計画における政策の基本的な方向性に基づく施策を講じた場合の見通しを示すために 長期エネルギー需給見通し ( エネルギーミックス ) を平成 27 年 7 月に決定 <3E+S に関する政策目標 > 全性が欧米に遜色ない温室効果ガス削減目標安自給率 震災前 ( 約 20%) を更に上回る概ね 25% 現状よりも引き下げる (2013 年度 9.7 兆円 2030 年度 9.5 兆円 ) 性大電力コスト前提温室効果ガス排出量 1

3 エネルギーミックスにおける電力需要 電源構成 電力需要 経済成長 1.7%/ 年 徹底した省エネ 1,961 億 kwh ( 対策前比 17%) ( 送配電ロス等 ) 省エネ + 再エネで約 4 割 ( 総発電電力量 ) 12,780 億 kwh 省エネ 17% 再エネ 19~20% 電源構成 ( 総発電電力量 ) 10,650 億 kwh 再エネ 22~24% 地熱 1.0 ~1.1% ハ イオマス 3.7~4.6% 風力 1.7% 太陽光 7.0% 電力 9666 億 kwh 電力 9808 億 kwh 原子力 18~17% LNG22% 原子力 22~20% LNG27% 水力 8.8 ~9.2% 2013 年度 ( 実績 ) 石炭 22% 石炭 26% 石油 2% 石油 3% 2030 年度 2030 年度 ベースロード比率 :56% 2

4 再稼働した炉 3 基 新規制基準への適合性確認を申請した炉 23 基 東京電力 柏崎刈羽原子力発電所北海道電力 泊発電所 北陸電力 志賀原子力発電所 ( 平成 25 年 9 月 27 日 ) ( 平成 25 年 7 月 8 日 ) ( 平成 26 年 8 月 12 日 ) 日本原子力発電 敦賀発電所 ( 平成 27 年 11 月 5 日 ) 関西電力 美浜発電所 ( 平成 27 年 3 月 17 日 ) 関西電力 大飯発電所 ( 平成 25 年 7 月 8 日 ) 関西電力 高浜発電所 ( 平成 27 年 3 月 17 日 ) ( 平成 28 年 1 月 29 日 ) ( 平成 25 年 7 月 8 日 ) 中国電力 島根原子力発電所 ( 平成 25 年 12 月 25 日 ) 九州電力 玄海原子力発電所 ( 平成 25 年 7 月 12 日 ) 九州電力 川内原子力発電所 四国電力 伊方発電所 ( 平成 27 年 8 月 11 日 ) ( 平成 27 年 10 月 15 日 ) ( 平成 25 年 7 月 8 日 ) 我が国における原子力発電所の現状 適合性審査未申請 20 基 電源開発 大間発電所 138 ( 平成 26 年 12 月 16 日 ) 日本原子力発電 東海 東海第二発電所 ( 平成 26 年 5 月 20 日 ) 中部電力 浜岡原子力発電所 ( 平成 27 年 6 月 16 日 ) ( 平成 26 年 2 月 14 日 ) 廃炉を決定した炉 14 基 東北電力 東通原子力発電所 ( 平成 26 年 6 月 10 日 ) 東京電力 東通原子力発電所 139 東北電力 女川原子力発電所 ( 平成 25 年 12 月 27 日 ) 東京電力 福島第一原子力発電所 東京電力 福島第二原子力発電所 運転期間延長認可申請をした炉 平成 28 年 2 月 1 日時点 3

5 電力システム改革貫徹のための政策小委員会中間とりまとめの概要 電 システム改 を貫徹するため 更なる競争活性化に向けた施策と 由化の下でも公益的な課題に対応するための施策を検討し 体的に提 1. 更なる競争活性化 (1) ベースロード電源市場の創設 - 新電 によるベースロード電源 ( 炭 型 原 等 ) へのアクセスを容易にするための市場を創設するとともに 電 会社が保有する同電源を市場供出させることを制度的に求め 更なる競争活性化を促す (2) 連系線利 ルールの 直し ( 間接オークションの導 ) - 地域を跨ぐ送電線 ( 連系線 ) の利 ルールを 現 の先着優先から コストの安い電源順に利 することを可能とする間接オークション 式に改めることで 広域メリットオーダーの達成と競争活性化を促す 2. 由化の下での公益的課題への対応 Ⅰ. 環境 再エネ導 安定供給 (1) 容量メカニズムの導 - 卸電 取引の活性化 再エネの導 拡 下においても 中 期的に必要な供給 調整 を確保するための仕組みを導 (2) 化 価値取引市場の創設 - 度化法による 標 ( 化 電源 率 44%) 達成と FIT の国 負担を軽減に資するため 売事業者が 化 価値を調達できる市場を創設 Ⅱ. 廃炉 賠償 安全 防災等 (1) 由化の下での財務 会計に関する措置 - 原 事故の賠償の準備不 分を公平に回収 -1F 廃炉のための 管理型積 制度 を創設 - 依存度低減 廃炉の円滑な実施のための廃炉会計制度を維持するため 託送料 の仕組みを利 (2) 主安全 防災連携の加速 - 継続的な原 の安全性向上のための 律的システムの確 に向けた取組 4

6 高速炉開発会議 平成 28 年 9 21 に原 関係閣僚会議 ( 第 5 回 ) において決定された 今後の 速炉開発の進め について に基づき 今後の 速炉開発の司令塔機能を担うものとして 速炉開発会議 を設置 までの間に4 回開催し 速炉開発の 針 の案を策定 その後 原 関係閣僚会議 ( 第 6 回 ) において 速炉開発の 針 を決定 メンバー 世耕弘成経済産業 ( 議 ) 松野博 部科学 児 敏雄国 研究開発法 本原 研究開発機構理事 勝野哲電気事業連合会会 宮永俊 三菱重 業株式会社代表取締役社 開催実績 第 1 回 (10/7) 速炉開発の意義と国際動向 / これまでの 速炉開発の経緯と教訓第 2 回 (10/27) 速炉開発の段階毎に得るべき知 / 今後の 速炉開発に当たっての考え 第 3 回 (11/30) 実証炉開発に向けた今後の取組 / 速炉開発の 針 の ( 案 ) について第 4 回 (12/19) 速炉開発の 針 の案について 速炉開発の 針 の概要 エネ基に基づき 核燃料サイクル推進を堅持 速炉開発の 4 つの原則 ( 国内資産の活 世界最先端の知 の吸収 コスト効率性の追求 責任体制の確 ) もんじゅ再開で得られる知 は 新たな 策 で 2018 年 途で ロードマップを策定し開発 程を具体化 5

7 東京電力福島第一原子力発電所事故前においては 安全性向上に向けた研究開発や人材育成の取組が真に安全性向上に資する形で進められているのかといった点について 国民や立地自治体等のステークホルダーによる適切なガバナンスの下にあったとは言い難かった こうした背景から 適切なガバナンスの下で 既存の軽水炉の安全性向上を効率的に実現する技術開発及び人材育成の将来に向けた道筋を描くとともに 関係者間で技術開発や人材育成に重畳を廃して取り組む道筋を示すものとして 国民にわかりやすい形で広く共有するため 軽水炉安全技術 人材ロードマップが策定された 本ロードマップが適切なガバナンスの下で策定され 活用されるためには 明確な優先順位付けがなされるとともに 国内外の幅広い専門家による批判を受けた改善というプロセスの実践が行われることが必要である そのため 現在 ロードマップの改善 ( ローリング ) に向けて ロードマップの進捗状況の確認や 優先順位の見直しに係る取組等を行っている 経済産業省における原子力分野の人材育成に関する取組 1 ~2020 ~2030 ~2050 科学的な規律や知見に基づく自律的な安全性向上の取組を強固なものとし 国際的な知見も活用しつつ 軽水炉安全技術及び人材を継続的に維持 発展できる枠組みを構築する 自律的な安全性向上の取組や枠組みに対する信頼の下で 国際的な協力体制を確立するとともに エネルギー需給構造における重要なベースロード電源として原子力が適切に活用されるよう 安全確保に必要な投資を着実に実施し残余のリスクを低減させる 原子力が世界の温暖化対策や持続的なエネルギー供給に安定的な役割が果たせるよう 原子力利用のデメリットの低減とメリットの向上を更に進め 技術 人材の両面で国際社会に貢献する 6 軽水炉安全技術 人材ロードマップのマイルストーン及び目指す姿の標語 < 軽水炉安全技術 人材育成ロードマップ ( 平成 27 年 6 月策定 )>

8 経済産業省における原子力分野の人材育成に関する取組 2 < 原子力の安全性向上を担う人材の育成事業 > 事業の内容 事業 的 概要 東京電 福島第 原 発電所事故を踏まえ エネルギー基本計画 ( 平成 26 年 4 閣議決定 ) では 東京電 福島第 原 発電所や今後増える古い原 発電所の廃炉を安全かつ円滑に進めるための いレベルの原 技術 材の維持 発展が必要であるとされています 軽 炉安全技術 材ロードマップ ( 平成 27 年 6 総合資源エネルギー調査会 主的安全性向上 技術 材 WG 策定 ) 原 の 主的安全性向上の取組の改善に向けた提 ( 平成 27 年 5 総合資源エネルギー調査会 主的安全性向上 技術 材 WG 策定 ) においては 技術開発と 材の確保を表裏 体のものとして実現していくものであることが される 現場 材の育成等についても重要性が指摘されています 本事業は 間企業や教育機関等に委託を い 原 の安全を確保するための 材の維持 発展に資する取組を うものです 成果 標 平成 25 年度から平成 30 年度までの事業であり 原 材の技能向上や専 性の 度化を 指します 条件 ( 対象者 対象 為 補助率等 ) 事業イメージ 材育成のための取組内容 軽 炉安全技術 材ロードマップにおいて重要度が いとされている課題 ( システム 構造 機器 (SSC) の信頼性向上と 度化など ) の解決に資する 材育成の実施 原 の 主的安全性向上の取組の改善に向けた提 の中で指摘されているニーズに合致する 材育成の実施 ( リスク分析やリスク管理及び外部ステークホルダーとのシビアアクシデントを想定したリスクコミュニケーション を実施する能 を備えた 材など ) リスクコミュニケーション : リスクに関する情報を関係主体間で共有し コミュニケーションを図ること 取組例 原 発電所におけるリスク管理やシビアアクシデントを想定したリスクコミュニケーションを実施する能 を備えた 材を育成するために受講者のレベルに応じた体系的な講座を実施 現場技術者のメンテナンス業務の技能向上や事故への対応能 向上に向けた実習及び講義を実施 国 委託 間団体等 実習 景 講義 景 7

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