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1 林業滋賀 No.215 発行 / 発行所滋賀県林業協会大津市におの浜 4 ー 1 ー (522)2318 編集責任者松山誠一 平成 33 年 ( 2021 年 ) 第 72 回全国植樹祭 開催県に滋賀県が内定! WE LOVE WOOD 全国植樹祭は 豊かな国土の基盤である森林 緑に対する国民的理解を深めるため 毎年春に天皇皇后両陛下のお手植え お手播きをはじめ 県内外からの多くの参加者のもとで記念植樹や各種表彰行事などが行われる国土緑化運動の中心的な行事です 現在 各都道府県で 2 回目の開催が進む中 今年の 8 月 9 日に開催された公益社団法人国土緑化推進機構の理事会において 平成 33 年 (2021 年 ) に開催される 第 72 回全国植樹祭 の開催県に滋賀県が内定しました 本県では 昭和 50 年 5 月 25 日に 第 26 回全国植樹祭 として栗東市にある金勝山 ( 現 : 滋賀日産リーフの森 ( 県民の森 )) をメイン会場に開催されて以来 46 年ぶり 2 回目の開催となります この内定を受け 現在 県では学識経験者や森林 林業関係団体 各種団体等で構成する 第 72 回全国植樹祭滋賀県準備委員会 を設立し 開催理念や開催規模 開催候補地などを明記した基本構想の策定作業に取り組んでいるところです 4 年後の滋賀県開催を県民総ぐるみで盛り上げ 琵琶湖をはじめとする滋賀の魅力や本県の森づくりの取り組みを全国に発信していけるよう しっかりと準備を進めていきます 第 26 回全国植樹祭滋賀県大会 ( 昭和 50 年 5 月 25 日開催 ) 天皇陛下によるお手植え 第 72 回全国植樹祭滋賀県準備委員会第 1 回会議 ( 平成 29 年 9 月 26 日開催 ) も く じ WE LOVE WOOD 滋賀林政トピックス あのまち このまち林業普及だより森林ガイド インフォメーション 平成 33 年 (2021 年 ) 第 72 回全国植樹祭 開催県に滋賀県が内定! 山を活かす 山を守る 山に暮らす交流会 2017 を開催しました林業研究グループ平成 29 年度林業技術交流学習会歴史と技術を伝える木造施設旧正野薬店包装場架線系作業システム研修を実施しました 治山 林道の紹介 治山林道調査におけるドローンの活用 森林政策課からのお知らせ 耐雪性少花粉スギ品種の開発に向けて林業用の苗木生産に新しい動きが出てきています

2 森林山村地域の魅力を体感! 山を活かす 山を守る 山に暮らす交流会 2017 を開催しました 森林 CO2 吸収量認証制度の証書交付式 県では 山村地域に眠る豊かな資源を発掘し 地域資源としてさらなる活用を図ることで 山村地域の活性化を目指すことを目的に 山を活かす 山を守る 山に暮らす 都市交流モデル事業を実施しています この取組の一環として 10 月 14 日 ( 土 ) に長浜市の木之本運動広場において 山を活かす 山を守る 山に暮らす交流会 2017 を開催しました 交流会は 髙砂琵琶湖環境部長の開会宣言で幕を開け 緑の募金 緑化推進標語コンクール表彰式 森林 CO2 吸収量認証制度の交付式等が行われました 会場では 山の活動団体や林業関係グループ 51 団体がブースを出展し 木工教室などの体験活動 ジビエ料理といった山の恵みを感じる食品の販売 移住や緑化に関する相談等が行われたほか 多彩なステージイベントも行われ 多くの来場者の皆さんで賑わいました また 林業研究グループによるチェーンソーアートの実演や丸太のベンチ作り競技会では 熟練の林業技術が披露され 会場を沸かせました 当日は天候にも恵まれ 多くの方が森林山村地域の魅力を体感する一日となりました ( 森林政策課交流推進係 ) 体験ブース チェーンソーアート実演 丸太ベンチづくり競技会 2

3 林業研究グループ平成 29 年度林業技術交流学習会 滋賀県林業研究グループ連絡協議会は 平成 29 年 10 月 13 日に長浜勤労者総合福祉センター 臨湖 多目的ホールにおいて 林業技術交流学習会を開催しました 交流学習会では 滋賀県立大学高橋卓也教授を講師に迎えて 山村文化を育む森林資源のあれこれ について講演を頂いたのち 県内各支部の会員による林業活動コンクールとして 日頃から取り組んでいる様々な活動に関する報告を行いました また 会員が出品した特用林産物等の展示会を開催し 会員間での人気投票を行いました 翌日 (10 月 14 日 ) は 長浜市木之本運動広場において開催された 山を活かす 山を守る 山に暮らす交流会 2017 に参加しました この交流会では 林研独自のブースを出展し 特用林産物や切り株イス等の販売 板絵教室 ゴム鉄砲作り教室 丸太切り体験を行うとともに 山の匠実演会として会員によるチェーンソーアートの実演や林研各支部対抗の丸太ベンチづくり競技会を行いました この 2 日間において受賞された方々は 以下のとおりです ( 森林政策課普及指導係 ) 滋賀県立大学高橋卓也教授による講演 山村文化を育む森林資源のあれこれ 特用林産物等展示会 ( 県林業協会長賞 : 竹中島眞博氏 ) 林業活動コンクール表彰 ( 滋賀県知事賞 : 川村幸義氏 ) 3

4 施設紹介 歴史と技術を伝える木造施設 しょうの旧正野薬店包装場 今回紹介する施設は旧正野薬店包装場 ( 日野町村井 ) です 正野薬店の始まりは 江戸時代 正野玄三が 神農感応丸 ( 後に 萬病感応丸 ) という丸い合薬を考えだしたことと言われています 日野商人は それまで漆器や呉服等を販売していましたが 神農感応丸 の発売以降 小さく さらによく売れ利益の多い薬を売る商人が増え 主に北関東 東海地方で商いをしていました この包装場は大正時代に建築されたもので 当初は住居として利用され 後に薬品包装場に改築されましたが 老朽化のため平成 26 年度に森林整備加速化基金事業で復原しました 切妻造瓦葺一部二階建ての木造建築物で 店四畳半 ( 現玄関 ) 店台所 包装場の三部屋が並ぶ町屋形式の間取りです ラン職人による研修会が開催され 技術の継承や人材育成の場になりました 完成後は日野合薬製造道具 若手工芸家による焼き物等 伝統建築物に相応しい展示会等を開催し 日野町の歴史文化を地元住民や観光客に PR しています さらに日野合薬の製造工程ビデオを館内で放映しています 現在 旧正野薬店包装場は日野町まちかど感応館 ( 日野観光協会 ) 内にあり 日野町民だけでなく 県内外から多くの観光客が立ち寄る場所になっています 今後も日野町の歴史文化を伝えると共に 木造建築物の良さを伝える施設として期待しています ( 中部森林整備事務所東近江林業振興係 ) 包装場土間 包装場復原に当たって資材の再利用に努めましたが 老朽化等により一部のみの再利用になりました びわ湖材 と 残存部材 を利用して伝統的な工法を採用したものであり 特に新旧部材を繋ぐ 金輪継ぎ は 工事中には若手職人を対象にしたベテ 包装場和室 4

5 林業普及だより 中部森林整備事務所湖東林業振興係 架線系作業システム研修を実施しました 湖東地域では これまで他の地域と同様に森林作業道を開設し グラップルとフォワーダを用いた車両系作業システム ( 以下 車両系 という ) により間伐材を集材 搬出してきました 車両系は 奥山まで林道が整備されていて 密度も比較的高い当地域では取り組みやすく効率的な作業システムです しかし 当地域は急峻な林地が多く 事業地が奥山に移るにつれて 林地の保全上森林作業道の開設が難しいところが多くなってきました 森林組合から森林所有者への施業提案においても 森林作業道により林地が崩れるのではないかという不安から 従来通りの提案では同意を得ることが困難な場合も見られます このため 急峻な事業地での集材搬出に適し 林地への影響も極めて小さい架線系作業システム ( 以下 架線系 という ) に 搬器の吊り上げ準備 集材状況 ついて知識を深め 地形など現地条件に応じた施業方法の選択肢を持っておくことが必要だと考えました そこで 大滝山林組合で架線集材をされている作業班長の神細工公一さん ( 以下 講師 という ) に指導をお願いし びわこ東部森林組合のプランナー等 協力会社の方 ( 以下 受講者 という ) を対象に架線集材の基礎について現地研修を行いました 現地は 架線系の中でも比較的簡易な自走式搬器 ( イワフジ ラジキャリ ) により間伐材を集材搬出する現場です まず 講師から自走式搬器による架線集材の特徴 主索のライン取り 土場の配置 架設の手順について説明いただきました 併せて主 索に対し斜め上方に列状間伐を行う神細工式葉脈状間伐についても説明いただきました 現地の間伐は この葉脈状間伐と 残存木の劣勢間伐 を組み合わせて行われています その後 実際に元柱の控え索の設置 主索 走行索の張り上げ 立木の集材搬出まで実習しました 受講者の皆さんには 万能バイス ヒールブロック キトークリップなど普段馴染みのない架設部材を扱いながら その役割 架設の手順や勘どころなど研修していただきました 特に安全対策については元柱を補強するための添え木 止め木 控え木をワイヤーロープで締め付け 何重にも対策を行うなど重点をおいて体験していただくことができました 講師の作業の様子をうかがっていて実際に架線系に取り組むには 先を見越した作業の手配やワイヤーの緊張程度の把握 吊り下げた材の動きの予見など力学に対する深い知識と豊富な経験が必要なことが分かりました 受講者の一人からは 最初 ワイヤーロープが複雑に交差する架線集材は難しく手間の掛かる作業システムと感じていたが 研修を受けてみると難しいところはあるものの 経験を積み慣れていけば有効な作業システムだと思う 地形によっては架線集材を取り入れてみたい との感想がありました 受講者の皆さんには この研修をきっかけに架線集材に興味を持っていただき 作業システムの選択の幅を拡げ 地形など現地の状況に適した施業提案をしていただけるのではないかと 期待しています 講師による葉脈状間伐の説明 控え索の設置状況 5

6 治山 林道の紹介 治山林道調査におけるドローンの活用 近年 軽量で操作が簡易なことからドローンによる空中撮影が 様々な場面で利用されています 治山林道においても 森林の現況や台風などによる被災状況の調査を 迅速に広範囲かつ詳細に実施できるものとして ドローンの活用が期待されています そのような中 湖北森林整備事務所では 今年度から操縦技能をもった職員による調査を実施しています その結果 今まで地形が急峻で容易に近づくことのできなかった崩壊地の全貌を捉えることができ 今後 対策を検討するにあたって有効な資料を得ることができました また 9 月の台風 5 号では 林道が被災しましたが その状況を把握するのに大いに役立ったところです これからも ドローン操縦者を増やすとともに技 ~ 湖北森林整備事務所 ~ 能の向上に努め 航空法等の関連法を遵守し 治山林道事業の推進に活用していきたいと思います 林道国見線森林現況 平成 29 年 9 月台風 5 号林道横山岳線被災状況 森林政策課からのお知らせ 耐雪性少花粉スギ品種の開発に向けて 滋賀県では 平成 21 年度から少花粉スギ種子生産の取り組みを開始しました 平成 26 年度に初めて種子が取れると新聞でも紹介されたことで需要が高まり 増産することとなりましたが 新たな課題も出てきました 林業用の種子の生産は林業種苗法に基づき実施されており 設定された育種区の単位で育種を実施し 定められた配布区域でないと種苗のやり取りができないことになっています 滋賀県は二つの育種区にまたがっていますが 配布区域は県内一区です したがって 法律上は滋賀県で生産した種子から作った苗は県内どこに植栽しても問題はありません しかし 現在少花粉スギ種子を生産している採種園の品種の構成は 県南部には対応していても ス 人工交配状況 ギの植栽が多い県北部に向いているとはいえません そして 多雪地帯向けの少花粉スギ品種の選抜は進んでいないのが現状です そこで 県北部の多雪地帯でも植栽可能な少花粉スギの種子を生産するため いずれも滋賀県で選抜された少花粉スギ 蒲生 1 号 と耐雪製品種との人工交配を平成 27 年度から始めるなど 新たな取り組みを進めています ( 森林政策課普及指導係 ) 交配に用いる花粉銃 6

7 お住まいには びわ湖材を 甲賀市水口町杣中 160 甲賀市甲南町深川 kourin/ 組合の力で安心で活力ある健全な森林づくりをすすめています 森林整備 緑地管理 支障木伐採 建築 建設木材料 木製品販売 施工 林業資材 機械器具販売 滋賀中央 滋賀中央森林組合 本所 土山事業所 信楽事業所 日野事業所 甲賀支所 URL: 本所 甲賀市水口町鹿深 3-39 TEL 0748(65)4180 FAX 0748(65)4181 土山事業所 甲賀市土山町北土山 361 TEL 0748(66)0015 信楽事業所 甲賀市信楽町小川出 1-1 TEL 0748(82)0758 日野事業所 蒲生郡日野町河原 1-1 TEL 0748(52)4334 甲賀支所 甲賀市甲賀町大原中 541 TEL 0748(88)2127 本社 / 草津市東矢倉三丁目 TEL(077) ( 代 ) 資料館 / 大津市中央三丁目 1-33 TEL(077) ( 代 ) 森林整備から木製品販売 施工まで 何でもご用命下さい土木工事用木質資材生産 木製公園施設生産 施工 滋賀北部 滋賀北部森林組合 ( 木材加工所 ) ランバーベース 本所 米原市市場 438 TEL 浅井事業所 長浜市内保町 2535 TEL htp: / / / 7

8 お知らせ 林業用の苗木生産に新しい動きが出てきています 戦後植えられたスギやヒノキの人工林の多くが利用可能な時期を迎え 今後 主伐の増加が見込まれています 主伐後は森林の有する多面的機能の早期回復および森林資源の循環利用を図るために 再造林することが大切です この再造林に必要な林業用苗木についての最近の動きを紹介します 苗木の生産事業者が増え 県内での苗木生産量は増加 しつつあります 滋賀県内では生産事業者の減少に伴い ほとんどの 都道府県に1つずつある苗木生産事業者の協同組合が 平成10 年に解散されました スギやヒノキといった林業 用苗木の生産のためには 県の実施する生産事業者講 習会を受け 生産事業者として県知事の登録を受ける必 要があります 平成 5 年度以降 開催していなかった講 習会を平成 26 年度に再開し 今年度までに県内外から 合計 21名の受講がありました また 生産事業者の登 録も平成 26 年度以降 新たに 8 名の登録がありました そのうち4 名の生産事業者により 平成 29 年 9月に 滋 賀県山林種苗協同組合 が設立されました 今後 県内 の優良苗木供給や生産者の育成に取り組んで行かれる 予定です 新たに苗木の生産を始められた生産者は 試験栽培 中の方からすでに販売用に生産されている方まで様々で す その中でも東近 江市で苗木生産され ている松 居 農 園 株 式 会 社 は 国 の 補 助事業を活用した苗 木生 産 施 設 整 備に より 年間 5 万本を 目標に少花粉スギや ヒノキのコンテナ苗 コンテナ苗の生産状況 松居農園株式会社 の生産に取り組まれています コンテナ苗とは 根巻きを防止できる容器 コンテナ で育成した苗木で 根に培地を付けたまま出荷 植栽し 活着が良いため植栽時期の幅が広く また専用の植栽器 具を使用することで容易に植えられるなどのメリットがあ る苗木です 後述する一貫作業システムに必要不可欠な ものとされ 全国的に生産量が増加しています 再造林を推進する取り組みを行っています 再造林の実施を進めるためには 造林と保育にかける 費用を抑えることが必要です 伐採に使用した林業用機 械を活用して 地拵えや苗木の運搬を行うなど 伐採か ら造林までを低コストで一体的に実施する一貫作業シス テムが注目されています 県では今年度から伐採 造林一貫作業など低コスト造 林とニホンジカなどによる食害対策を併せて実証するモデ ル地区を設定し 再造林に関する技術開発とその普及に 取り組んでいます 林業用苗木の需要は ニホンジカの食害の影響もあり 造林面積が増えず未だ低迷が続いていますが この取り 組みを通じて苗木の需要を喚起し 県内で生産された苗 木が再造林に使用されることを期待しています また 森林所有者や造林者が山に植えてみたいと思ってもらえ るような優良な林業用苗木の生産と安定供給について 県として引き続き支援していきます 森林保全課 森づくり推進係 入って安心 森 林 保 険 お申し込みは 森林組合 県森連へ あなたの山を 総合的に保障 します 滋賀県森林組合連合会 大津市におの浜四丁目1番20号 TEL この印刷物は古紙パルプを配合しています

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