Veritas NetBackup 6.5 インストールガイド UNIX および Linux

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1 Veritas NetBackup インストールガイド UNIX および Linux リリース 6.5

2 Veritas NetBackup インストールガイド Copyright Symantec Corporation. All rights reserved. Veritas NetBackup 6.5 Symantec Symantec ロゴ Veritas NetBackup は Symantec Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です その他の会社名 製品名は各社の登録商標または商標です 本ソフトウェアでは RSA Data Security 社の MD5 メッセージダイジェストアルゴリズムを使用しています Copyright , RSA Data Security, Inc. Created All rights reserved. 本書に記載する製品は 使用 コピー 頒布 逆コンパイルおよびリバース エンジニアリングを制限するライセンスに基づいて頒布されています また 本書のいかなる部分も Symantec Corporation およびそのライセンサーから事前に文書による許諾を得ることなく いかなる方法によっても無断で逆コンパイル リバース エンジニアリング 複写および複製をしないでください Symantec Corporation が提供する技術文書は Symantec Corporation の著作物であり Symantec Corporation が保有するものです 保証の免責 : 技術文書は現状有姿で提供され Symantec Corporation はその正確性や使用について何ら保証いたしません 技術文書またはこれに記載される情報はお客様の責任にてご使用ください 本書には 技術的な誤りやその他不正確な点を含んでいる可能性があります Symantec は事前の通知なく本書を変更する権利を留保します 使用を許諾されるソフトウェアおよび関連書類は FAR Section および DFARS Section に定義される commercial computer software ( 商用コンピュータ ソフトウェア ) および commercial computer software documentation ( 商用コンピュータ ソフトウェア説明書類 ) であると見なされます

3 サードパーティ ( 第三者 ) 製ソフトウェアの権利に関する通知 本製品には 特定のサードパーティ製ソフトウェアが配布 組み込み または同梱されている場合があります また 本製品のインストールおよび使用にともない サードパーティ製ソフトウェアの使用を推奨する場合があります 同サードパーティ製ソフトウェアのライセンスは 著作権の保有者により別途付与されます サードパーティのソフトウェアの使用に必要なライセンスおよび著作権に関する情報については 本製品リリースノートのサードパーティに関する章を参照してください ライセンスと登録 Veritas NetBackup はライセンスが必要な製品です ライセンスのインストールについては NetBackup インストールガイド を参照してください テクニカルサポート製品のサポートを受けるには ページにアクセスします Knowledge Base の検索機能を使って TechNotes Software Alerts ソフトウェアのダウンロード ハードウェア互換性リスト Notifications Sevices などにアクセスすることができます

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5 目次 第 1 章 第 2 章 インストールの準備 ソフトウェアのインストール前の要件...11 NetBackup のライセンスキーの要件...11 NetBackup でサポートされているプラットフォーム...12 NetBackup メディアキットの内容...12 NetBackup サーバーのインストール要件...16 Solaris システムでの注意事項...17 HP-UX システムでの注意事項...19 Private Branch Exchange (PBX) での注意事項...19 クラスタ環境での注意事項...20 NetBackup アクセス制御機能での注意事項...20 オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成...21 サポートされているロボット形式の検索...21 ストレージデバイスの構成...22 NetBackup のインストール ソフトウェアメディアのマウント...23 AIX の場合...24 Alpha Tru64 の場合...24 FreeBSD の場合...24 HP-UX の場合...25 IRIX の場合...26 Linux の場合...26 Solaris の場合...26 NetBackup サーバーのインストール...27 インストールスクリプトの動作...27 インストールの順序...28 NetBackup マスターサーバーソフトウェアのインストール...29 NetBackup ソフトウェアのインストール...34 NetBackup メディアサーバーソフトウェアのインストール...34 マスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール...38 マスターサーバーからクライアントにクライアントソフトウェアをプッシュインストールする際の注意事項...39

6 6 目次 Java インターフェースのウィンドウマネージャの構成 (NetBackup-Java 互換プラットフォームの場合 ) CDE ( 共通デスクトップ環境 ) NetBackup のアドオン製品 第 3 章 第 4 章 代替管理インターフェースのインストール Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 NetBackup リモート管理コンソールのインストール NetBackup リモート管理コンソールホストのサーバーリストへの追加 既存の NetBackup リモート管理コンソールから管理するリモートサーバーの追加 NetBackup-Java 管理コンソールの概要 Windows での複数バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールのインストールおよび削除 Windows での複数バージョンの NetBackup 管理コンソールのインストール Windows 上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールの削除 Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 Java ベースの Windows 管理コンソールのインストール 複数バージョンの NetBackup サーバーの管理 UNIX プラットフォーム上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソール Windows プラットフォーム上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソール UNIX サーバーからのリモートディスプレイバック Windows サーバーからのリモートディスプレイバック 旧バージョンの NetBackup がインストールされているサーバーのコンソール NetBackup のアップグレード NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 NetBackup Operations Manager (NOM) に関する注意事項 Solaris システムでのアップグレード要件 クラスタ環境でのアップグレード要件 UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 旧バージョンの NetBackup の再インストール サーバーソフトウェアのバージョン 6.0 からのアップグレード サーバーのアップグレード後のクライアントのアップグレード NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へのアップグレード... 63

7 目次 7 アップグレード後のシステムの更新...64 アップグレード後に必要となる変更...64 アップグレードによるファイルの自動変更...65 アップグレード後の NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品のインストール...66 第 5 章 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール アンインストールの概要...67 NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 )...68 NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 )...72 第 6 章 第 7 章 NetBackup のライセンス NetBackup のライセンスの互換性...77 ライセンスキーの入力...78 よくある質問事項...78 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール...83 クライアントへのインストールの概要...83 Windows の Veritas Volume Snapshot Provider...84 Windows システムのユーザー主導の操作...84 Windows システムへのローカルインストールおよびリモートインストール...84 Windows システムへのサイレントインストール...85 Windows クライアントでの新規インストールおよびアップグレード...85 Windows クライアントのシステム要件...86 ローカルインストールの要件...86 リモートインストールの要件...86 Windows クライアントの NetBackup サーバーの要件...87 Windows クライアントのローカルインストール...87 Windows クライアントのリモートインストール...88 Windows クライアントへのリモートインストールに関する注意事項...88 Windows クライアントのサイレントインストール...90 NetBackup クライアントの構成...91 Windows クライアントの削除...92 UNIX クライアントのインストール...92 UNIX クライアントのローカルインストール...94 UNIX クライアントのリモートインストール...95 rsh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール...95

8 8 目次 ftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール ssh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール sftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール サーバーの初期インストール後の UNIX クライアントの追加 UNIX 版 NetBackup クライアントソフトウェアの削除 第 8 章 付録 A 初期構成 NetBackup の起動および停止の設定 オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 メディアサーバーを構成する前に NetBackup 管理コンソールの起動 ストレージデバイスの構成 デバイスを構成する場合の注意事項 ストレージユニットの定義 ボリュームの構成 スタンドアロンドライブのインベントリを行う場合の注意事項 ロボットのインベントリを行う場合の注意事項 カタログバックアップの構成 カタログバックアップを構成する場合の基本的な注意事項 メディアサーバーでカタログバックアップを構成する場合の注意事項 バックアップポリシーの作成 バックアップの形式 バックアップポリシーを作成する場合の注意事項 NetBackup LiveUpdate NetBackup LiveUpdate の概要 NetBackup LiveUpdate の動作 NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 Windows システムへのインストール UNIX システムへのインストール UNIX サーバーへのエージェントのインストール UNIX クライアントへのエージェントのインストール NetBackup LiveUpdate の構成の変更 Windows の LiveUpdate の構成の変更 UNIX の LiveUpdate の構成の変更 NetBackup リリース更新のダウンロード...128

9 目次 9 LiveUpdate ポリシーの概要 LiveUpdate ポリシーの作成 NetBackup LiveUpdate を使用したサーバーおよびクライアントの更新 LiveUpdate ポリシーを実行するマスターサーバーおよびメディアサーバーの更新 LiveUpdate ポリシーを実行しないマスターサーバーおよびメディアサーバーの更新 クライアントの更新 LiveUpdate ログ リモートでのログの取得 NetBackup LiveUpdate のアンインストール Windows システムでのアンインストール UNIX システムでのアンインストール 索引 137

10 10 目次

11 1 インストールの準備 この章の内容は次のとおりです ソフトウェアのインストール前の要件 NetBackup サーバーのインストール要件 オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 ソフトウェアのインストール前の要件 今回のリリースの NetBackup では 多くの変更および拡張が行われたため ソフトウェアのサイズが大きくなりました 拡張機能の概要については Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux を参照してください ソフトウェアのサイズが大きくなったため インストールするプラットフォームの種類によっては 以前のリリースよりも多くの CD をマウントする必要がある場合があります NetBackup のライセンスキーの要件 NetBackup マスターサーバーまたはメディアサーバーをインストールする場合 NetBackup の基本製品のライセンスキーを入力する必要があります NetBackup サーバー 別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーがすべて準備されていることを確認します インストール中に入力を求められたら マスターサーバーですべての製品のライセンスキーを入力します ライセンスキーについて詳しくは 77 ページの NetBackup のライセンス を参照してください ライセンスキーの管理方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください

12 12 インストールの準備ソフトウェアのインストール前の要件 NetBackup でサポートされているプラットフォーム Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux マニュアルに記載されている サポートされるプラットフォームおよびオペレーティングシステム の表に オペレーティングシステムでのインストールに どのクライアントを選択するかが示されています マスターサーバーとメディアサーバー間でバージョンが異なる NetBackup を実行できます この 旧バージョンのサポート によって NetBackup サーバーを 1 つずつアップグレードして 全体的なシステムパフォーマンスに与える影響を最小限に抑えることができます サーバーとクライアントの特定の組み合わせのみがサポートされています 次の表に サポートされているすべての構成を示します マスターサーバーのバージョン メディアサーバーのバージョン クライアントのバージョン NetBackup NetBackup MP4 以上または 5.1 NetBackup MP3 以上 5.0 MP4 以上または MP4 以上または 5.1 注意 : NetBackup サーバーソフトウェアをアップグレードする前に NetBackup カタログをバックアップして カタログバックアップが正常に終了したことを確認する必要があります NetBackup メディアキットの内容 今回のリリースから NetBackup は CD-ROM と DVD の両方のメディアで提供されます NetBackup の次のメジャーリリースからは DVD メディアだけで提供される予定です NetBackup のメディアキットには複数の CD または DVD が含まれています 各 CD および DVD のラベルには 内容についての簡潔な説明が記載されています NetBackup のマニュアルは CD および DVD の両方に収録され 各製品に付属しています リリースのすべての NetBackup ソフトウェア製品のマニュアルは Portable Document Format (PDF) 形式で収録されています マニュアルは製品グループごとに構成されています Acrobat Reader を使用して 選択したファイルを印刷することができます

13 インストールの準備ソフトウェアのインストール前の要件 13 自動再生機能が Windows システムで有効になっている場合は マニュアルのリストを含む Web ページが表示され 参照するマニュアルを選択できます UNIX または Linux システムの場合 または自動再生機能が Windows システムで無効になっている場合は CD ドライブに移動して CD の内容を表示します そのドライブから 参照するマニュアルを選択するか ローカルドライブにコピーすることができます 次の表に NetBackup 6.5 の各 CD および DVD のタイトルと内容の概要を示します メモ : NetBackup 6.5 から Veritas Security Services とその略語 (VxSS) は Symantec Product Authentication and Authorization に変更されます NetBackup CD Windows (32 ビット ) Windows IA (64 ビット ) Windows x64 Solaris SPARC Solaris x86 (64 ビット ) HP-UX PA-RISC HP-UX IA (64 ビット ) Linux 2.4 内容サーバー クライアントおよびオプションサーバー クライアントおよびオプションサーバー クライアントおよびオプションサーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアント Linux 2.6 Red Hat サーバーおよびクライアント Linux 2.6 IA (64 ビット ) Red Hat および SuSE のサーバーおよびクライアント Linux 2.6 AIX RS6000 Tru64 (Alpha) UNIX Client1 UNIX Client2 UNIX Client3 BMR UNIX オプション NOM SuSE サーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアントサーバーおよびクライアント Tru64 すべての HP および AIX Mac およびすべての Linux Solaris FreeBSD および IRIX UNIX および Windows UNIX オプションおよびデータベースエージェント NetBackup Operations Manager

14 14 インストールの準備ソフトウェアのインストール前の要件 NetBackup CD 内容 ( 続き ) Storage Migrator NetBackup のマニュアルセット Windows (32 ビット ) 版 NetBackup Infrastructure Core Services (ICS) Windows IA (64 ビット ) 版 ICS Windows x64 版 ICS Solaris SPARC 版 ICS Solaris x86 (64 ビット ) 版 ICS HP-UX (PA RISC および IA) 64 ビット版 ICS Linux x86 (64 ビット ) 版 ICS Linux 2.6 IA (64 ビット ) 版 ICS ICS AIX Tru64 版 ICS UNIX および Windows PDF 形式の NetBackup の完全なマニュアルセット Symantec Product Authentication & Authorization インストーラ (32 ビットの Windows 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラ (64 ビットの Windows IA 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラ (Windows x64 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (Solaris SPARC 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (64 ビットの Solaris x86 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (64 ビットの HP-UX (PA RISC および IA) 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (Linux x86 (64 ビット ) 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (64 ビットの Linux 2.6 IA 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (AIX 版 ) Symantec Product Authentication & Authorization インストーラおよび PBX インストーラ (Tru64 版 )

15 インストールの準備ソフトウェアのインストール前の要件 15 次の表に NetBackup 6.5 の各 DVD のタイトルと内容の概要を示します NetBackup DVD Windows (32 および 64 ビット ) ICS (32 ビットおよび 64 ビット ) および UNIX クライアント Solaris SPARC および Solaris x86 (64 ビット ) Linux および ICS HP AIX Tru64 および ICS BMR UNIX オプション NOM Storage Migrator および NetBackup のマニュアルセット 内容 Windows (32 ビット ) サーバー クライアントおよびオプション Windows IA (64 ビット ) サーバー クライアントおよびオプション Windows x64 サーバー クライアントおよびオプション Windows (32 ビット ) 版 ICS Windows IA (64 ビット ) 版 ICS Windows x64 版 ICS UNIX Client1 (Tru64 すべての HP および AIX) UNIX Client2 (Mac およびすべての Linux) UNIX Client3 (Solaris FreeBSD および IRIX) Solaris SPARC サーバーおよびクライアント Solaris x86 (64 ビット ) サーバーおよびクライアント Linux 2.4 サーバーおよびクライアント Linux 2.6 Red Hat サーバーおよびクライアント Linux 2.6 IA (64 ビット ) Red Hat および SuSE のサーバーおよびクライアント Linux 2.6 SuSE サーバーおよびクライアント Solaris SPARC 版 ICS Solaris x86 (64 ビット ) 版 ICS Linux 2.4 および 2.6 (32 ビット ) 版 ICS Linux 2.6 IA (64 ビット ) 版 ICS HP-UX PA-RISC サーバーおよびクライアント HP-UX IA-64 サーバーおよびクライアント AIX RS6000 サーバーおよびクライアント Tru64 サーバーおよびクライアント HP-UX (RISC および IA) 64 ビット版 ICS AIX 版 ICS Tru64 版 ICS UNIX 版 BMR UNIX オプション NetBackup Operations Manager (UNIX および Windows) Storage Migrator PDF 形式の NetBackup の完全なマニュアルセット

16 16 インストールの準備 NetBackup サーバーのインストール要件 NetBackup サーバーのインストール要件 NetBackup をインストールする前に 次の要件を満たしていること確認します この製品をインストールする前に 現在システムに構成されている他のベンダーのバックアップソフトウェアをすべて削除することをお勧めします 他のベンダーのバックアップソフトウェアによって NetBackup のインストールおよび機能に悪影響が及ぼされる場合があります メディアサーバーをインストールしない場合は メディアサーバーに関する説明は無視してください この説明は必要ありません サーバーソフトウェアのインストールには およそ 30 分かかります ご使用の環境に合わせて製品を構成するには さらに時間がかかります NetBackup サーバーソフトウェアおよび NetBackup カタログを処理するためには 次の要件を満たすことをお勧めします 複数のデータベースエージェントが有効になっている本番環境のマスターサーバーおよびメディアサーバーごとに 最低 2 GB のメモリを搭載する必要があります この種類の環境では いずれのクライアントにも最低 512 MB のメモリを搭載する必要があります NetBackup サーバーでは ディレクトリにソフトウェアおよび NetBackup カタログがインストールされます これらはどちらもサイズが非常に大きくなる可能性があります 空き容量など 領域に問題がある場合は NetBackup を代替のファイルシステムにインストールすることができます インストールの際に 代替のインストール場所を選択して /usr/openv からの適切なリンクを作成することができます NFS マウントされたディレクトリへの NetBackup のインストールはサポートされていません NFS マウントしたファイルシステムのファイルロックは確実でない場合があります 一部の周辺機器およびプラットフォームでは カーネルの再構成が必要です 詳しくは Veritas NetBackup デバイス構成ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください Red Hat Linux の場合 サーバー用のネットワーク構成にする必要があります 次のハードウェアとソフトウェアがすでに設定されていることを確認します すべてのサーバーに対する すべての NetBackup インストール CD 有効なライセンスキーおよび root ユーザーのパスワード gzip および gunzip コマンドがローカルシステムにインストールされている必要があります これらのコマンドがインストールされているディレクトリが root ユーザーの PATH 環境変数設定に含まれている必要があります

17 インストールの準備 NetBackup サーバーのインストール要件 17 サポートされているハードウェアでサポートされているバージョンのオペレーティングシステム ( パッチを適用済みであること ) を稼働しているサーバー 十分なディスク領域 およびサポートされている周辺装置 これらの要件について詳しくは Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux を参照してください すべての NetBackup サーバーがクライアントシステムを認識し またクライアントシステムから認識されている必要があります 一部の環境では それぞれの /etc/hosts ファイルに対して もう一方の定義を行う必要があります また 他の環境の場合は ネットワーク情報サービス (NIS) またはドメインネームサービス (DNS) を使用することになります NetBackup-Java インターフェースの適正なパフォーマンスのため 512 MB の RAM が必要です その領域のうち 256 MB はインターフェースプログラム (jnbsa または jbpsa) で利用可能である必要があります 画面解像度には 1024 x 色以上が必要です Solaris システムでの注意事項 カーネルパラメータには メッセージキュー セマフォ 共有メモリのパラメータなど NetBackup のパフォーマンスに影響を与える可能性のあるパラメータがあります これらの値を調整することによって システムパフォーマンスが低下したり デッドロックの状態になることを回避できる場合があります パラメータの定義および例など 詳しくは サポート Web サイトの NetBackup Backup Planning and Performance Tuning Guide を参照してください メッセージキューパラメータ : NetBackup デーモンのハングアップを回避するために システムのメッセージキューのリソースを増加することが必要となる場合があります たとえば /etc/system ファイルを編集して 次のパラメータを含めるか または変更することが必要となる場合があります set msgsys:msginfo_msgmap=512 set msgsys:msginfo_msgmax=8192 set msgsys:msginfo_msgmnb=65536 set msgsys:msginfo_msgmni=256 set msgsys:msginfo_msgssz=16 set msgsys:msginfo_msgtql=512 set msgsys:msginfo_msgseg=8192 ファイルを編集した後 NetBackup サーバーを再ブートする必要があります セマフォパラメータ : UNIX システムでは 十分なセマフォを割り当てる必要があります そうしない場合 エラーが発生する可能性があります システム要件は場合によって異なりますが 通常のシステムでは /etc/system ファイルで次の変更を行うだけで十分です set semsys:seminfo_semmap=64 set semsys:seminfo_semmni=1024 set semsys:seminfo_semmns=1024

18 18 インストールの準備 NetBackup サーバーのインストール要件 set semsys:seminfo_semmnu=1024 set semsys:seminfo_semmsl=300 set semsys:seminfo_semopm=32 set semsys:seminfo_semume=64 ファイルを編集した後 NetBackup サーバーを再ブートする必要があります 古いレベルの Solaris では 次のジョブの失敗を防ぐために 1 つ以上のデフォルトの System V 共有メモリの設定を変更する必要がある場合もあります 十分な共有メモリを割り当てることができませんでした (could not allocate enough shared memory) - NetBackup 状態コード 89 次の設定のいずれかを /etc/system ファイルで修正する場合 新しい設定を反映させるために boot -r を使用してシステムを再ブートする必要があります これらの値を修正する方法の詳しい手順については ベンダーが提供するマニュアルを参照してください shmsys:shminfo_shmmax Solaris 8 の場合 デフォルト値は 1 MB です Solaris 9 の場合 デフォルト値は 8 MB です この設定値を増やすため /etc/system ファイルに次の行を配置できます set shmsys:shminfo_shmmax= この例では 32 MB の値が使用されています NetBackup の多重化パラメータに高い値が設定されているシステムなどでは より大きな値を必要とすることがあります Sun Microsystems 社のマニュアルによると このパラメータを最大値に設定しても問題はありません ( このパラメータは Solaris 10 には適用されません ) shmsys:shminfo_shmmni Solaris 8 または 9 の場合 デフォルト値は 100 です このデフォルト値は 通常 NetBackup にとって十分な値です ただし 大規模なデータベースサーバーに NetBackup メディアサーバーをインストールしているような環境では この設定値を増やす必要がある場合もあります この設定値を増やすため /etc/system ファイルに次の行を配置できます set shmsys:shminfo_shmmni=220 この例では 220 の値が使用されています ( このパラメータは Solaris 10 には適用されません ) shmsys:shminfo_shmseg Solaris 8 の場合 デフォルト値は 6 です このデフォルト値は 通常 NetBackup にとって十分な値です ただし 大規模なデータベースサーバーに NetBackup メディアサーバーをインストールしているようなシステムでは この設定値を増やす必要がある場合もあります この設定値を増やすため /etc/system ファイルに次の行を配置できます set shmsys:shminfo_shmseg=10 この例では 10 の値が使用されています ( このパラメータは Solaris 9 または 10 には適用されません )

19 インストールの準備 NetBackup サーバーのインストール要件 19 shmsys:shminfo_shmmin Solaris 8 の場合 /etc/system ファイルでこの設定を変更するときは 実行する NetBackup の処理を 100 以下にする必要があります ( このパラメータは Solaris 9 または 10 には適用されません ) HP-UX システムでの注意事項 HP-UX システムに NetBackup をインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください 長いファイル名をサポートしているファイルシステムにインストールしてください NetBackup のインストール中 NetBackup データベースの作成時に次のエラーが発生する可能性があります SQL error (-832) -- Connection error:insufficient system resources - failed to allocate a SYSV semaphore このエラーを修正するには HP-UX カーネルのセマフォの数を増やします HP-UX パラメータを変更する方法については NetBackup Backup Planning and Performance Tuning Guide の OS に関連するチューニング要素に関する章を参照してください Private Branch Exchange (PBX) での注意事項 NetBackup では Private Branch Exchange (PBX) と呼ばれる Infrastructure Core Services (ICS) 製品を使用します PBX を使用すると NetBackup で使用する TCP/IP ポートの数を制限できます また NetBackup によってシングルポートで接続されるすべてのソケット通信を可能にします PBX のポート番号は 1556 です PBX の詳細および NetBackup ポートを構成する方法については Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください すべての NetBackup 製品を使用するには PBX が必要であるため NetBackup のインストール時に PBX のインストールも実行されます ただし PBX がすでにシステムに存在する場合は除きます サーバーへの NetBackup のインストールを開始すると インストール処理中に PBX がすでにインストールされているかどうかが確認されます PBX がインストールされているかどうかによって 次のうちのいずれかの処理が実行されます 利用可能なバージョンの PBX がすでに存在する場合 インストール処理でそのバージョンの PBX が使用され 処理が続行されます PBX が存在しない またはアップグレードが必要な場合 次のようなメッセージが表示されます

20 20 インストールの準備 NetBackup サーバーのインストール要件 The following package(s) are missing and must be installed before NetBackup can be installed: VRTSpbx パッケージは NetBackup メディアキットに含まれている Infrastructure Core Services (ICS) の CD に収録されています PBX のインストールについて詳しくは 30 ページの手順 6 を参照してください クラスタ環境での注意事項 クラスタシステムに NetBackup をインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください NetBackup クラスタ内の各ノードで rsh コマンドまたは同等のコマンド (HP-UX システムでは remsh) を使用できることを確認します root ユーザーは パスワードを入力せずにクラスタ内の各ノードにリモートログインできる必要があります このリモートログインは NetBackup サーバー NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品のインストールと構成を行うときに必要です インストールおよび構成を完了した後は不要になります NetBackup をインストールする前に クラスタフレームワークをインストールして構成し 起動しておく必要があります インストールに関する追加の前提条件および注意事項については Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください DNS NIS または /etc/hosts を使用して 仮想名を定義しておく必要があります IP アドレスも同時に定義します ( 仮想名は IP アドレスのラベルです ) この仮想名および IP アドレスは NetBackup のリソースにだけ使用します NetBackup アクセス制御機能での注意事項 アクセス制御機能を使用する場合は 次のガイドラインを使用してください NetBackup 6.5 のアクセス制御機能を使用するには Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があります アクセス制御機能が現在の NetBackup 環境にインストールされていない場合は まず NetBackup 6.5 へアップグレードする必要があります その後 アクセス制御機能コンポーネントをインストールできます アクセス制御機能が現在の NetBackup 環境にすでにインストールされている場合は NetBackup 6.5 にアップグレードする前に 新しいアクセス制御機能コンポーネントをインストールする必要があります NetBackup のアクセス制御機能のインストールとアップグレードの手順については Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください

21 インストールの準備オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 21 オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 NetBackup の信頼性は ストレージデバイスの構成に依存します 信頼性の高いバックアップおよびリストアを確実に行うには オペレーティングシステムで動作するようにデバイスを構成する必要があります デバイスのベンダーおよびオペレーティングシステムのベンダーの指示に従ってください ストレージデバイスのインストールおよび構成を行った後に NetBackup のインストールおよび構成を行ってください 警告 : デバイスが適切に構成されていないと リストア時にデータが損失する場合があります サポートされているロボット形式の検索 サポートされているロボット形式のリストについては Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux を参照してください シマンテック社では このリストに定期的に新しいロボットを追加しています サポートされているロボットのリストの更新版をシマンテック社のサポート Web サイトに掲載しています 今回のリリースでサポートされる最新のデバイス情報を検索する方法 1 Web ブラウザで に接続します 2 [Find Your Product] リストから [NetBackup Enterprise Server] または [NetBackup Server] を選択します 3 新しい Web ページの [Support for this product] セクションで [Compatibility List] をクリックします 4 新しい [Compatibility and Reference] Web ページで 適切なドロップダウンメニューから [Compatibility] > [NetBackup 6.5] を選択し 適切な言語を選択します 5 ドロップダウンメニューでの選択に応じて 画面の下部が更新されます 画面のこのセクションのリンクから 互換性を確認する該当製品のバージョンを選択します 6 表示されるページで 個々のベンダー サポートされているすべてのドライブ ライブラリまたはロボット形式を選択すると デバイスのサポート情報を参照できます

22 22 インストールの準備オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 ストレージデバイスの構成 ストレージデバイスを構成する場合は 次のガイドラインを使用してください デバイスのベンダーおよびオペレーティングシステムのベンダーの指示に従って ストレージデバイスを構成します 新規インストールの場合は ストレージデバイスの最新のデバイスドライバのインストールおよび構成を行った直後に NetBackup ソフトウェアをインストールすることをお勧めします ストレージデバイスの構成後に NetBackup をインストールできます アップグレードの場合は NetBackup をアップグレードする前に最新のデバイスドライバをインストールします NetBackup インストール CD に含まれているテープデバイスドライバのインストールウィザードを使用して 最新のデバイスドライバのインストールを行います メモ : NetBackup を構成する前に このウィザードを完了してください NetBackup CD が手元にない場合は テクニカルサポート Web サイトから NetBackup Tape Device Driver Installation ソフトウェアをダウンロードできます テープデバイスドライバのインストールウィザードを開始する方法 1 NetBackup をインストールするシステムに管理者 (Administrator) としてログオンします 2 NetBackup の CD をドライブに挿入します 3 インストールブラウザで [Additional Products] > [Additional Product Installations] > [NetBackup Tape Device Drivers] リンクをクリックします 4 このウィザードのプロンプトに従って ストレージデバイスの最新のデバイスドライバをインストールします メモ : サポート Web サイト ( から 最新の外部デバイスのマッピングファイルをダウンロードできます

23 2 NetBackup のインストール この章の内容は次のとおりです ソフトウェアメディアのマウント NetBackup サーバーのインストール マスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール ソフトウェアメディアのマウント ここで説明する手順は NetBackup の CD および DVD をマウントする際のガイドラインとして使用してください 他のフラグまたはオプションが必要かどうかは ハードウェアのご購入先に確認してください メモ : DVD のマウントは CD のマウントと基本的に同じです 正しい CD または DVD をマウントしたことを確認するには 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください この項の例では 次のオプションおよび引数を使用します -v -t または -F オプションで マウントするファイルシステムの種類を指定します IRIX 以外のシステムでは 必要に応じて -o オプションを使用してファイル名を適切に変換します IRIX システムでは -o ro オプションを指定して CD または DVD を読み取り専用でマウントします -r オプションを指定して CD または DVD を読み込み用にマウントします device_path では CD または DVD ドライブの名前を指定します mount_point では CD または DVD をマウントするディレクトリを指定します

24 24 NetBackup のインストールソフトウェアメディアのマウント AIX の場合 1 root ユーザーとしてログインします 2 次のいずれかの方法を使用して CD または DVD をマウントします smitty を使用する場合 : smitty cdrfs または smitty mountfs 手動の場合 : マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 次のように mount コマンドを実行します mount -v cdrfs -r device_path mount_point たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/cd0 をデバイスパスとして CD または DVD を手動でマウントするには 次のコマンドを実行します mount -v cdrfs -r /dev/cd0 /cdrom Alpha Tru64 の場合 1 root ユーザーとしてログインします 2 マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 3 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします mount -r -t cdfs -o noversion device_path mount_point たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/disk/cdrom0a をデバイスパスとして CD または DVD をマウントするには 次のコマンドを実行します mount -r -t cdfs -o noversion /dev/disk/cdrom0a /cdrom FreeBSD の場合 1 root ユーザーとしてログインします 2 マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 3 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします mount -r -t cd9660 device_path mount_point たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/acd0c をデバイスパスとして CD または DVD をマウントするには 次のコマンドを実行します mount -r -t cd9660 /dev/acd0c /cdrom

25 NetBackup のインストールソフトウェアメディアのマウント 25 HP-UX の場合 HP-UX での CD または DVD のマウントおよびマウント解除の方法は 実行中のオペレーティングシステムのバージョンによって異なります HP-UX 以上のオペレーティングシステムで CD または DVD をマウントする方法 1 root ユーザーとしてログインします 2 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします mount -F cdfs device_path mount_point HP-UX 以上のオペレーティングシステムで CD または DVD のマウントを解除する方法 1 次のコマンドを実行して CD または DVD のマウントを解除します umount mount_point 2 ドライブから CD または DVD を取り出します HP-UX より前のオペレーティングシステムで CD または DVD をマウントする方法 1 root ユーザーとしてログインします 2 マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 3 次のコマンドを実行して PFS デーモンを起動します nohup pfs_mountd & nohup pfsd & 4 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします pfs_mount -o xlat=unix device_path mount_point デバイスパスを検出するには ioscan -fn を実行します たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/rdsk/c3t2d0 をデバイスパスとして CD または DVD をマウントするには 次のコマンドを実行します pfs_mount -o xlat=unix /dev/rdsk/c3t2d0 /cdrom HP-UX より前のオペレーティングシステムで CD または DVD のマウントを解除する方法 1 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウント解除します pfs_umount mount_point たとえば /cdrom をマウントポイントとして使用した CD または DVD のマウントを解除するには 次のコマンドを実行します pfs_umount /cdrom 2 kill コマンドを使用して 次のプロセスを停止します pfs_mountd pfsd pfs_mountd.rpc pfsd.rpc

26 26 NetBackup のインストールソフトウェアメディアのマウント IRIX の場合 Linux の場合 1 root ユーザーとしてログインします 2 mediad コマンドを実行して CD または DVD の自動マウントを行います 3 mediad が機能しない場合は 次の手順を実行します マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします mount -o ro -t iso9660 device_path mount_point device_path を確認するには hinv コマンドを使用してハードウェアインベントリを実行します たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/rdsk/dks0d6vol をデバイスパスとして CD または DVD をマウントするには 次のコマンドを実行します mount -o ro -t iso9660 /dev/rdsk/dks0d6vol /cdrom 1 root ユーザーとしてログインします 2 マウントポイントを作成します (mkdir /cdrom など ) 3 次のコマンドを実行して CD または DVD をマウントします mount device_path mount_point たとえば /cdrom をマウントポイント /dev/cdrom をデバイスパスとして CD または DVD をマウントするには 次のコマンドを実行します mount /dev/cdrom /cdrom Solaris の場合 1 root ユーザーとしてログインします 2 Volume Manager (vold) が実行されている場合 CD または DVD は自動的にマウントされます vold が実行されていない場合は 次のように起動します /usr/sbin/vold &

27 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 27 NetBackup サーバーのインストール この項では NetBackup サーバーソフトウェアのインストール手順について説明します NetBackup をインストールする前に 次の点を確認してください 11 ページの インストールの準備 を確認します オペレーティングシステムの最新のパッチおよび更新版がご使用のシステムにインストールされていることを確認します オペレーティングシステムのレベルが不明な場合は ご購入先にお問い合わせのうえ 最新のパッチおよび更新版を入手してください NetBackup 6.5 のアクセス制御機能を使用するには Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があります アクセス制御機能が現在の NetBackup 環境にインストールされていない場合は まず NetBackup 6.5 へアップグレードする必要があります その後 アクセス制御機能コンポーネントをインストールできます アクセス制御機能が現在の NetBackup 環境にすでにインストールされている場合は NetBackup 6.5 にアップグレードする前に 新しい Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があります NetBackup のアクセス制御機能のインストールとアップグレードの手順については Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください インストールスクリプトの動作 インストールスクリプトは NetBackup サーバーソフトウェアをインストールし さらに次の処理を実行します サーバーの /usr/openv/netbackup/bp.conf ファイルに ホスト名を書き込みます クラスタ環境の場合 : サーバーの /usr/openv/netbackup/bp.conf ファイルに 仮想ホスト名を書き込みます NetBackup および Media Manager サービス ( ロボットデーモンなど ) に必要なエントリを /etc/services ファイルに追加します /etc/services ファイルには UNIX のシステム情報が含まれています サーバーでネットワーク情報サービス (NIS) が実行していることを確認します NIS は UNIX のディレクトリサービスユーティリティです NIS が実行している場合は NIS サービスマップにエントリを追加するように指示されます

28 28 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール サポートされているプラットフォームの適切なディレクトリに 自動起動および停止スクリプトを追加します メモ : クラスタ環境では これらのスクリプトが削除されます 次のサーバーファイルまたはディレクトリに必要なエントリを追加して ネットワークを容易に利用できるようにします /etc/inetd.conf ファイルまたは /etc/xinetd.d ディレクトリ bpcd vnetd vopied および bpjava-msvc にエントリが追加されます エントリが追加されると スクリプトは inetd ( または xinetd) にシグナルを送信し 更新されたファイルを読み込みます Linux (Red Hat/SuSE) クライアントで NetBackup をインストールまたは使用する前に そのマシン上で inetd ( または xinetd) サービスが起動されていることを確認してください このサービスによって NetBackup マスターサーバーと Linux クライアントとの間の通信が正常に行われます Solaris 10 の場合 :inetd.conf エントリは inetconv コマンドによって smf サービスの目録に変換され smf リポジトリにインポートされます Solaris システムの場合 : インストールを行う際に 代替ルートパス名の入力を求めるメッセージが表示されます 代替ルート環境を使用すると 別のサーバーに NetBackup をインストールできます たとえば ホスト B の root usr および var ファイルシステムが それぞれ /alt /alt/usr および /alt/var としてホスト A にマウントされている場合 ホスト A にログインすると 代替ルート環境として /alt を指定して NetBackup をホスト B にインストールできます この機能は NetBackup サーバーだけに適用でき アドオン製品 クライアントまたはデータベースエージェントには適用できません インストールの順序 NetBackup を新規にインストールするには 次の順序でソフトウェアをインストールします マスターサーバー メディアサーバー NetBackup リモート管理コンソール クライアント NetBackup のアドオン製品

29 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 29 NetBackup マスターサーバーソフトウェアのインストール マスターサーバーでは バックアップ アーカイブおよびリストアが管理されます マスターサーバーには NetBackup カタログが格納されます NetBackup カタログには NetBackup 構成およびバックアップについての情報を持つ内部データベースが含まれます マスターサーバーをインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください マスターサーバーにするコンピュータを指定し 最初に そのマシンにマスターサーバーソフトウェアをインストールします デフォルトでは インストールスクリプトによってマスターサーバーに Enterprise Media Manager (EMM) サーバーソフトウェアがインストールされます これは推奨構成です メモ : メディアサーバーへの EMM のインストールもサポートされていますが マスターサーバーに EMM をインストールすることをお勧めします メディアサーバーへの EMM のインストール手順については TechNote を参照してください マスターサーバーのインストール時に NetBackup 製品のライセンスキーを入力する必要があります サーバーまたはクライアントで使用する NetBackup の別ライセンス製品またはエージェントを追加するたびに ライセンスキーを入力する必要があります これらの追加のライセンスキーは マスターサーバーで入力する必要があります NetBackup のライセンスの管理については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください メモ : NetBackup-Java 管理コンソールでライセンスキーの更新の追加 削除 または適用と保存を行う場合 コンソールを再起動する必要があります NetBackup マスターサーバーソフトウェアをインストールする方法 1 root ユーザーとしてサーバーにログインします 2 必要に応じて 適切な NetBackup の CD または DVD をドライブに挿入してマウントします ご使用のオペレーティングシステムで CD または DVD をマウントする方法については 23 ページの ソフトウェアメディアのマウント の該当する項を参照してください CD および DVD の内容について詳しくは 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください

30 30 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 3 次のインストールスクリプトを実行して NetBackup サーバー Media Manager およびクライアントソフトウェアをサーバーにインストールします cd_directory/install cd_directory は CD または DVD にアクセス可能なディレクトリへのパスです インストールスクリプトを起動すると 次のメッセージが表示されます Installing NetBackup Server Software NOTE:To install only NetBackup Client software locally on this machine or to load additional UNIX client software on this server, insert the NetBackup UNIX Clients cdrom. Do you wish to continue?[y,n] (y) Enter キーを押してデフォルトの (y) を受け入れ サーバーのインストールを続行します 4 NetBackup は デフォルトで 実行中のルート環境にインストールするように設定されています 実行中のルート環境にインストールするには Enter キーを押します NetBackup のインストール場所を変更するには n を入力し NetBackup をインストールする適切なパスを指定します 5 次のメッセージが表示されたら y を入力します NetBackup and Media Manager binaries will be installed in /opt/openv and a link will be created from /usr/openv to opt/openv, if it does not exist. Is this okay?(y) [y, n,?, q] 6 この手順は システムに Symantec Private Branch Exchange (PBX) がインストールされていない場合にのみ適用します NetBackup 6.5 には Symantec Private Branch Exchange (PBX) と呼ばれる Infrastructure Core Services (ICS) 製品に依存する機能がいくつか含まれています PBX を使用すると NetBackup の多くの新機能で使用する TCP/IP ポートの数を制限できます また シングルポート接続で使用するすべてのソケット通信を可能にします PBX のポート番号は 1556 です PBX の詳細および NetBackup ポートの構成方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください すべての NetBackup 製品を使用するには PBX が必要であるため PBX がシステムに存在しない場合は NetBackup のインストール時に PBX のインストールも実行されます サーバーへの NetBackup のインストールを開始すると インストール処理中に PBX がすでにインストールされているかどうかが確認されます PBX が現在インストールされているかどうかによって 次のうちのいずれかの処理が実行されます

31 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 31 利用可能なバージョンの PBX がすでに存在する場合 インストール処理でそのバージョンの PBX が使用され 処理が続行されます PBX が存在しない場合 次のようなメッセージが表示されます The following package(s) are missing and must be installed before NetBackup can be installed: VRTSpbx リストにあるパッケージは 対応する NetBackup メディアキットに含まれている Infrastructure Core Services (ICS) の CD または DVD に収録されています CD から PBX をインストールする方法次のように表示される手順に従います 別ウィンドウで NetBackup CD-ROM のマウントを解除し取り出してから ICS の CD-ROM を挿入してマウントします ICS の CD が正しくマウントされ ファイルが表示されることを確認します 適切な installics スクリプトが存在するディレクトリへのフルパス名を入力し Enter キーを押して続行します このスクリプトによってパッケージがインストールされます DVD から PBX をインストールする方法次のように表示される手順に従います ICS イメージは 現在マウントされている次のメディアに含まれています dvd_directory/mounted ICS location リストにあるパッケージを今インストールしますか?[y,n] (y) Enter キーを押して マウントされた DVD から PBX をインストールします 7 NetBackup サーバーまたは Enterprise Server ライセンスキーを入力します 8 y を入力し 次に プロンプトに従って NetBackup の他の別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーを追加します ライセンスキーは後で追加できますが ここで入力することをお勧めします NetBackup-Java 管理コンソールを使用してライセンスキーを後で追加する場合は コンソールを再起動する必要があります 9 すべてのライセンスキーの入力後 q を入力して License Key ユーティリティを終了し サーバーソフトウェアのインストールを完了します 10 次のメッセージが表示されたら 正しいマシン名を確認または入力します Installing NetBackup Enterprise Server version:6.5ga

32 32 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール If this machine will be using a different network interface than the default (machine name), the name of the preferred interface should be used as the configured server name.if this machine will be part of a cluster, the virtual name should be used as the configured server name. The domain name of your server appears to be (name.domain).you may choose to use this domain name in your configured NetBackup server name, or simply use (machine name) as the configured NetBackup server name. Would you like to use (name.domain) as the configured name of the NetBackup server?[y, n] (y) 表示された ( デフォルトの ) 名前を受け入れるには Enter キーを押します 表示された ( デフォルトの ) 名前を変更するには n を入力して 名前を入力します クラスタ化された NetBackup サーバーの場合 NetBackup サーバーの実際のローカルホスト名ではなく仮想名を入力します 11 次の質問が表示された場合は 質問に答えてマスターサーバーを指定または確認します Is <name> the master server?[y, n] (y) Enter キーを押して 表示された名前 ( 前の手順で指定したマシン名 ) を受け入れます 12 次の質問が表示された場合は 質問に答えてこのマスターサーバーにメディアサーバーを使用しているかどうかを指定します Do you have any media servers?[y, n] (n) このマスターサーバーにメディアサーバーを使用していない場合は Enter キーを押して 次の手順に進みます このマスターサーバーにメディアサーバーを使用している場合は y を入力します 各メディアサーバーの名前を入力します メディアサーバー名を入力する場合は コンピュータ名とドメイン名を入力する必要があります 次に例を示します alpha.min.symantec.com Alpha はマシン名で min.syamntec.com はドメイン名です ここに入力するメディアサーバー名は マスターサーバーの bp.conf ファイルに自動的に追加されます メディアサーバーのソフトウェアを後でインストールすると マスターサーバーはメディアサーバーとすぐに通信できます

33 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 次のメッセージが表示されたら EMM サーバーの名前を指定します NetBackup maintains a centralized catalog (separate from the image catalog) for data related to media and device configuration, device management, storage units, hosts and host aliases, media server status, NDMP credentials, and other information.this is managed by the Enterprise Media Manager server. Enter the name of the Enterprise Media Manager (default: name) 表示された ( デフォルトの ) マスターサーバー名を受け入れて マスターサーバーに EMM サーバーをインストールするには Enter キーを押します クラスタ化されたマスターサーバーには マスターサーバーの仮想名を入力します メモ : NFS マウントへの EMM のインストールはサポートされていません 14 次の質問が表示されたら 質問に答えます Do you want to start the NetBackup bprd process so backups and restores can be initiated?[y, n] (y) クラスタ化された NetBackup サーバーがある ( または導入を予定している ) 場合は n を入力します EMM サーバーで NetBackup プロセスを開始するには Enter キーを押します メディアサーバーを後でインストールする場合 EMM サーバーが実行されている必要があるため これらのプロセスをすぐに起動する必要があります 15 クラスタ化された NetBackup マスターサーバーの場合 NetBackup を実行するすべてのノードで手順 1 から手順 14 を実行します メモ : TruCluster の場合 /usr/openv が共有されているため 1 回のインストールで済みます すべてのノードにサーバーソフトウェアをインストールした後 アクティブノードで次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/cluster/cluster_config cluster_config スクリプトを実行すると クラスタ名の入力を求められます インストール中に指定したのと同じ仮想クラスタ名を指定する必要があります クラスタ名では 大文字と小文字が区別されます 完全修飾名を指定できる場合は これを指定します たとえば インストール中に clusternb.domain.com という名前を指定した場合 cluster_config スクリプトでこれとまったく同じ名前を使用する必要があります そうでない場合 構成処理は失敗します

34 34 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール NetBackup ソフトウェアのインストール マスターサーバーソフトウェアをインストールした後 ご使用の環境に応じて メディアサーバーソフトウェアまたはクライアントソフトウェアをインストールできます システムにメディアサーバーがある場合 : 34 ページの NetBackup メディアサーバーソフトウェアのインストール に進みます ご使用の環境にメディアサーバーが存在しない場合 クライアントマシンにクライアントソフトウェアをインストールできます クライアントごとにクライアントソフトウェアをインストールするには 94 ページの UNIX クライアントのローカルインストール を参照してください マスターサーバーからクライアントにクライアントソフトウェアをインストールするには ( 推奨 ) クライアント形式のソフトウェアを最初にマスターサーバーにインストールする必要があります 詳しくは 38 ページの マスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール を参照してください NetBackup メディアサーバーソフトウェアのインストール メディアサーバーソフトウェアを使用すると NetBackup 環境内のロボットおよびストレージデバイスを管理できます マスターサーバーソフトウェアおよび EMM サーバーソフトウェアをインストールした後 メディアサーバーマシンにメディアサーバーソフトウェアをインストールできます メディアサーバーをインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください メディアサーバーにするコンピュータを指定し それらのマシンにメディアサーバーソフトウェアをインストールします EMM サーバーは メディアサーバーソフトウェアをインストールする前にインストールして実行しておく必要があります NetBackup メディアサーバーソフトウェアをインストールする場合 NetBackup 製品のライセンスキーを入力する必要があります サーバーまたはクライアントで使用する NetBackup の別ライセンス製品またはエージェントを追加するたびに ライセンスキーを入力する必要があります これらの追加ライセンスキーは メディアサーバーごとに入力する必要があります NetBackup のライセンスの管理については Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください

35 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 35 メモ : NetBackup-Java 管理コンソールでライセンスキーの更新の追加 削除 または適用と保存を行う場合 コンソールを再起動する必要があります NetBackup メディアサーバーソフトウェアをインストールする方法 1 root ユーザーとしてサーバーにログインします 2 必要に応じて 適切な NetBackup の CD または DVD をドライブに挿入してマウントします ご使用のオペレーティングシステムで CD または DVD をマウントする方法については 23 ページの ソフトウェアメディアのマウント の該当する項を参照してください CD および DVD の内容について詳しくは 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください 3 次のインストールスクリプトを実行して NetBackup サーバー Media Manager およびクライアントソフトウェアをサーバーにインストールします cd_directory/install cd_directory は CD または DVD にアクセス可能なディレクトリへのパスです インストールスクリプトを起動すると 次のメッセージが表示されます Installing NetBackup Server Software NOTE:To install only NetBackup Client software locally on this machine or to load additional UNIX client software on this server, insert the NetBackup UNIX Clients cdrom. Do you wish to continue?[y,n] (y) Enter キーを押してデフォルトの (y) を受け入れ サーバーのインストールを続行します 4 NetBackup は デフォルトで 実行中のルート環境にインストールするように設定されています 実行中のルート環境にインストールするには Enter キーを押します NetBackup のインストール場所を変更するには n を入力し NetBackup をインストールする適切なパスを指定します 5 次のメッセージが表示されたら y を入力します NetBackup and Media Manager binaries will be installed in /opt/openv and a link will be created from /usr/openv to opt/openv, if it does not exist. Is this okay?(y) [y, n,?, q]

36 36 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 6 この手順は システムに Symantec Private Branch Exchange (PBX) がインストールされていない場合にのみ適用します NetBackup 6.5 には Symantec Private Branch Exchange (PBX) と呼ばれる Infrastructure Core Services (ICS) 製品に依存する機能がいくつか含まれています PBX を使用すると NetBackup の多くの新機能で使用する TCP/IP ポートの数を制限できます また シングルポート接続で使用するすべてのソケット通信を可能にします PBX のポート番号は 1556 です PBX の詳細および NetBackup ポートの構成方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください すべての NetBackup 製品を使用するには PBX が必要であるため PBX がシステムに存在しない場合は NetBackup のインストール時に PBX のインストールも実行されます サーバーへの NetBackup のインストールを開始すると インストール処理中に PBX がすでにインストールされているかどうかが確認されます PBX が現在インストールされているかどうかによって 次のうちのいずれかの処理が実行されます 利用可能なバージョンの PBX がすでに存在する場合 インストール処理でそのバージョンの PBX が使用され 処理が続行されます PBX が存在しない場合 次のようなメッセージが表示されます The following package(s) are missing and must be installed before NetBackup can be installed: VRTSpbx リストにあるパッケージは 対応する NetBackup メディアキットに含まれている Infrastructure Core Services (ICS) の CD または DVD に収録されています CD から PBX をインストールする方法次のように表示される手順に従います 別ウィンドウで NetBackup CD-ROM のマウントを解除し取り出してから ICS の CD-ROM を挿入してマウントします ICS の CD が正しくマウントされ ファイルが表示されることを確認します 適切な installics スクリプトが存在するディレクトリへのフルパス名を入力し Enter キーを押して続行します このスクリプトによってパッケージがインストールされます DVD から PBX をインストールする方法次のように表示される手順に従います ICS イメージは 現在マウントされている次のメディアに含まれています dvd_directory/mounted ICS location リストにあるパッケージを今インストールしますか?[y,n] (y) Enter キーを押して マウントされた DVD から PBX をインストールします

37 NetBackup のインストール NetBackup サーバーのインストール 37 7 NetBackup サーバーまたは NetBackup Enterprise サーバーのライセンスキーを入力します 8 y を入力し 次に プロンプトに従って NetBackup の他の別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーを追加します ライセンスキーは後で追加できますが ここで入力することをお勧めします NetBackup-Java 管理コンソールを使用してライセンスキーを後で追加する場合は コンソールを再起動する必要があります 9 すべてのライセンスキーの入力後 q を入力して License Key ユーティリティを終了し サーバーソフトウェアのインストールを完了します 10 次のメッセージが表示されたら 正しいマシン名を確認または入力します Installing NetBackup Enterprise Server version:6.5ga If this machine will be using a different network interface than the default (machine name), the name of the preferred interface should be used as the configured server name.if this machine will be part of a cluster, the virtual name should be used as the configured server name. The domain name of your server appears to be (name.domain).you may choose to use this domain name in your configured NetBackup server name, or simply use (machine name) as the configured NetBackup server name. Would you like to use (name.domain) as the configured name of the NetBackup server?[y, n] (y) 表示された ( デフォルトの ) メディアサーバーの名前が正しかったら Enter キーを押します 表示された ( デフォルトの ) メディアサーバーの名前が正しくなかったら n を入力し 正しい名前を入力します クラスタ化された NetBackup サーバーの場合 n を入力して NetBackup サーバーの実際のローカルホスト名ではなく仮想名を入力します 11 次の質問が表示された場合は 質問に答えて すでにインストールしてあるマスターサーバーを指定します Is (name) the master server?[y n] n を入力し マスターサーバーの完全修飾名を入力します マスターサーバーがクラスタ化されている場合は マスターサーバーの仮想名を入力します 12 次のメッセージが表示されたら EMM サーバーの名前を指定します Enter the name of the Enterprise Media Manager (default: name) マスターサーバー名は デフォルトで表示されます マスターサーバーに EMM サーバーをインストールした場合は Enter キーを押して 表示された ( デフォルトの ) 名前を受け入れます クラスタ化されたマスターサーバーがある場合は マスターサーバーの実際のローカルマシン名ではなく仮想名を入力します

38 38 NetBackup のインストールマスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール 13 クラスタ化された NetBackup サーバーの場合 NetBackup を実行するすべてのノードで手順 1 から手順 12 を実行します メモ : TruCluster の場合 /usr/openv が共有されているため 1 回のインストールで済みます すべてのノードにサーバーソフトウェアをインストールした後 アクティブノードで次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/cluster/cluster_config cluster_config スクリプトを実行すると クラスタ名の入力を求められます インストール中に指定したのと同じ仮想クラスタ名を指定する必要があります クラスタ名では 大文字と小文字が区別されます 完全修飾名を指定できる場合は これを指定します たとえば インストール中に clusternb.domain.com という名前を指定した場合 cluster_config スクリプトでこれとまったく同じ名前を使用する必要があります そうでない場合 構成処理は失敗します 14 残りのメディアサーバーにメディアサーバーソフトウェアをインストールするには 手順 1 から手順 12 を繰り返します マスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール 次の操作を行うには クライアント形式のソフトウェアをマスターサーバーにインストールする必要があります NetBackup ポリシーにクライアントを割り当て クライアントをバックアップできるようにするサーバーにバックアップを行うすべての形式の UNIX クライアントのソフトウェアをインストールしたことを確認してください これを行わない形式の UNIX クライアントは NetBackup のポリシー構成に追加できません マスターサーバーからクライアントにクライアントソフトウェアをインストールする ( またはプッシュインストールする ) UNIX クライアント形式では クライアントインストールスクリプトによって クライアントソフトウェアをマスターサーバーにインストールできます インストール後 マスターサーバーからクライアントへのプッシュインストールを実行できます

39 NetBackup のインストールマスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール 39 マスターサーバーにクライアント形式のソフトウェアをインストールする方法 1 適切なクライアントの CD または DVD をマウントします 2 インストールするクライアント形式を選択し プロンプトに従ってそのクライアント形式をインストールします 3 目的のクライアント形式がすべてインストールされるまで 必要に応じてクライアント形式の選択を続行し その後 クライアントの CD または DVD のマウントを解除します マスターサーバーからクライアントにクライアントソフトウェアをプッシュインストールする際の注意事項 マスターサーバーからクライアントソフトウェアをインストールするための NetBackup 環境を準備するには 次のガイドラインを使用してください マスターサーバーからクライアントソフトウェアをプッシュインストールするには 各クライアント名を NetBackup ポリシーに割り当てておく必要があります ポリシーは マスターサーバー上に作成されます ポリシーを作成する場合 ポリシー形式を指定して そのポリシーに割り当てられるクライアントのオペレーティングシステムを示す必要があります ポリシーが存在しない場合 マスターサーバーによってクライアントのオペレーティングシステムが認識されないため リモートインストール ( またはプッシュインストール ) は失敗します NetBackup ポリシーの作成方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください マスターサーバーからクライアントソフトウェアをプッシュインストールする方法については 95 ページの UNIX クライアントのリモートインストール を参照してください

40 40 NetBackup のインストールマスターサーバーへのクライアント形式のソフトウェアのインストール Java インターフェースのウィンドウマネージャの構成 (NetBackup-Java 互換プラットフォームの場合 ) 常にウィンドウ内でクリックしたときだけウィンドウがアクティブになるようにウィンドウマネージャを設定します 自動フォーカスを有効にしないでください 自動フォーカスを有効にすると マウスのポインタをウィンドウ上に移動するたびに そのウィンドウがアクティブになります NetBackup-Java インターフェースは 自動フォーカスを有効にしていると正しく実行されません CDE ( 共通デスクトップ環境 ) CDE ( 共通デスクトップ環境 ) ウィンドウマネージャは NetBackup-Java アプリケーションで推奨されているウィンドウマネージャです CDE ウィンドウマネージャを設定する方法 1 CDE ウィンドウのフロントパネルで [ スタイル マネージャ ] コントロールアイコンをクリックします 2 スタイルマネージャツールバーで [ ウィンドウ ] コントロールアイコンをクリックします 3 [ スタイル マネージャ - ウィンドウ ] ダイアログボックスで [ クリックでウィンドウをアクティブに ] を選択します [OK] をクリックします 4 ワークスペースマネージャを再起動するかどうかの確認メッセージが表示されたら [OK] をクリックします NetBackup のアドオン製品 初期インストールが完了したら 他の NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品 (NetBackup for Oracle など ) をインストールできます

41 3 代替管理インターフェースのインストール この章の内容は次のとおりです Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 NetBackup-Java 管理コンソールの概要 Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 NetBackup サーバーにグラフィックスの表示機能がない場合 代替管理インターフェースをインストールする必要があります また Windows と UNIX が混在した環境など 各種の構成で このインターフェースをインストールすることをお勧めします メモ : NetBackup サーバーを Windows 版 NetBackup クライアントからリモートで管理する必要がない場合 この項をお読みになる必要はありません NetBackup リモート管理コンソールは 別のマシンからの NetBackup サーバーの管理に使用できる インターフェースのみのバージョンの Windows 版 NetBackup です 次に インストールするインターフェースを オペレーティングシステムに基づいて示します Windows Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールまたは Windows 版 NetBackup-Java 管理コンソール UNIX NetBackup-Java 管理コンソール 複数バージョンの NetBackup-Java 管理コンソール

42 42 代替管理インターフェースのインストール Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 次に NetBackup リモート管理コンソールの操作の概要を示します このコンソールを使用すると ローカルの Windows NetBackup サーバー上での NetBackup 管理コンソールとまったく同様に すべての NetBackup の操作を実行できます バックアップポリシーの作成 ボリュームの管理 状態の表示 テープドライブの監視 およびその他の操作を実行できます コンソールには ローカルホスト名ではなく 管理対象のサーバー名が表示されます コンソールでは 他の NetBackup サーバーの管理のみが可能です マスターサーバーまたはメディアサーバーとしては機能できません NetBackup リモート管理コンソールのインストール NetBackup リモート管理コンソールは Windows 2000/XP/Server 2003 でサポートされています 今回のリリースの NetBackup をサポートするプラットフォームについて詳しくは Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux の第 2 章 サポートされているプラットフォームおよび周辺機器 を参照してください インストール処理には 次の 2 つの手順があります NetBackup リモート管理コンソールをインストールする NetBackup リモート管理コンソールホストをサーバーリストに追加する NetBackup リモート管理コンソールをインストールする方法 1 NetBackup リモート管理コンソールをインストールするコンピュータで Windows 版 NetBackup サーバーソフトウェアを含む CD を挿入します 自動再生機能が有効になっている Windows システムでは インストールブラウザが自動的に起動します 自動再生機能が無効になっている Windows システムでは CD ドライブに移動して Launch.exe を実行します 2 初期画面で [NetBackup Installation] をクリックします 3 インストール画面で [Install Server Software] をクリックします 4 [Welcome] 画面で [Next] をクリックします 5 [License Agreement] 画面で 使用許諾契約に同意して [Next] をクリックします 6 [Installation Type] 画面で [Install to this computer only] および [Typical] を選択します [Next] をクリックします

43 代替管理インターフェースのインストール Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 43 7 [NetBackup License Key and Server Type] 画面で [NetBackup Remote Administration Console] を選択します リモート管理コンソールのインストールにライセンスキーは必要ありません 8 [NetBackup System Names] 画面で 次の情報を入力します Client Name Master Server リモートコンソールをインストールするローカルマシンの名前を入力します ( この名前はデフォルトで表示されます ) NetBackup マスターサーバーの名前を入力します ( この名前はデフォルトで表示されます ) Additional Servers このサーバーへのアクセスを許可する他のマシン ( サーバー ) の名前を入力します 複数の名前を入力する場合は 各名前をコンマで区切ります Install LiveUpdate Agent エージェントをインストールする場合は このボックスのチェックを付けたままにしておきます LiveUpdate を使用すると NetBackup 用のパッチをダウンロードしてインストールできます LiveUpdate を使用しないように選択した場合でも エージェントのインストールによって NetBackup のインストール 構成または操作は影響されません LiveUpdate について詳しくは 117 ページの NetBackup LiveUpdate の概要 を参照してください 9 [Ready to Install the Program] 画面で [Install] をクリックします 10 インストールが完了したら ライセンスキーを追加 ( [Add Keys] をクリック ) するか または [Finish] をクリックします [Launch NetBackup Administration Console now] の隣にあるチェックボックスがチェックされたままである場合は リモート管理コンソールが表示されます チェックを外した場合は [ スタート ] > [ プログラム ] > [Veritas NetBackup] > [NetBackup Administration Console] を選択して コンソールを起動します NetBackup リモート管理コンソールホストのサーバーリストへの追加 次の方法を使用して NetBackup リモート管理コンソールホストをマスターサーバーまたはメディアサーバー上のサーバーリストに追加できます UNIX 版 NetBackup 管理コンソールを使用する (Java 互換システムの場合 ) bp.conf ファイルを編集する

44 44 代替管理インターフェースのインストール Windows 版 NetBackup リモート管理コンソールの概要 NetBackup 管理コンソールを使用して NetBackup リモート管理コンソールホストをリモートサーバー上の UNIX サーバーリストに追加する方法 1 UNIX 版 NetBackup 管理コンソールの左ペインで [ ホストプロパティ (Host Properties)] > [ マスターサーバー (Master Servers)] を選択します 2 右ペインの [ マスターサーバー (Master Servers)] 画面のホストサーバー名を右クリックし [ プロパティ (Properties)] を選択します 3 [ マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)] 画面で 左ペインのツリーから [ サーバー (Servers)] アイコンをクリックします 4 [ サーバー (Servers)] 画面で [ 追加 (Add)] をクリックします 5 NetBackup リモート管理コンソールを実行するホスト名を入力します 6 [ 追加 (Add)] をクリックします [ 追加サーバー (Additional Servers)] のリストにホスト名が表示されます 7 [ 閉じる (Close)] をクリックし [OK] をクリックします bp.conf ファイルを編集して NetBackup リモート管理コンソールホストをリモートサーバー上の UNIX サーバーリストに追加する方法 1 root ユーザーとして UNIX マスターサーバーにログインします 2 /usr/openv/netbackup/bp.conf を編集します SERVER = 行の最後に次の行を追加します SERVER = Remote-Administration-Console-machine-name Remote-Administration-Console-machine-name は NetBackup リモート管理コンソールがインストールされているマシン名です 既存の NetBackup リモート管理コンソールから管理するリモートサーバーの追加 NetBackup リモート管理コンソールがすでにインストールされていて 管理するリモートマスターサーバーを追加する場合は 次の手順を実行します 既存の NetBackup リモート管理コンソールから管理するリモートサーバーを追加する方法 1 NetBackup リモート管理コンソールがインストールされているサーバーにログオンし コンソールを開きます 2 NetBackup リモート管理コンソールの左ペインで [ ホストプロパティ (Host Properties)] > [ マスターサーバー (Master Server)] を選択します 3 右ペインの [ マスターサーバー (Master Servers)] 画面のホストサーバー名を右クリックし [ プロパティ ( 読取り / 書込み ) (Properties(Read/Write))] を選択します

45 代替管理インターフェースのインストール NetBackup-Java 管理コンソールの概要 45 4 [ マスターサーバープロパティ (Master Server Properties)] 画面で [ サーバー (Servers)] タブをクリックします 5 [ グローバル操作 (Global Operations)] フィールドの [ すべてのリストへの追加 (Add to all lists)] フィールドに ホスト名を入力します NetBackup リモート管理コンソールを実行するホスト名を入力する必要があります 6 [+] ボタンをクリックして ( [ 追加サーバー (Additional Servers)] のリストにホスト名が表示されます ) [OK] をクリックします NetBackup-Java 管理コンソールの概要 NetBackup-Java 管理コンソールは 1 台以上の UNIX 版または Windows 版の NetBackup サーバーの管理に使用できます このコンソールは すべての標準の NetBackup サーバーインターフェースを提供します また リモートの NetBackup サーバー上で行われるバックアップポリシーの作成 ボリュームの管理 状態の表示 テープドライブの監視などの操作に使用されます Java を実行可能なホスト ( サーバーおよびクライアント ) では NetBackup をインストールすると 管理コンソールがインストールされます NetBackup サーバーをリモートで管理する場合は [ ログイン (Login)] ダイアログボックスでサーバー名を指定します Windows での複数バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールのインストールおよび削除 NetBackup 環境には 複数バージョンの NetBackup のサーバーが含まれている場合があります この項では 複数バージョンのインストールおよびアンインストール方法について説明します Windows での複数バージョンの NetBackup 管理コンソールのインストール バージョンが混在した環境のサーバーは 様々な方法を使用して管理できます 1 つの方法として 関連バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールを Windows デスクトップにインストールする方法があります その後 そのコンソールを使用して 同バージョンのすべてのサーバーを管理することができます 複数バージョンの NetBackup インターフェースをインストールする場合は 次の点に注意してください

46 46 代替管理インターフェースのインストール NetBackup-Java 管理コンソールの概要 パッチを適用できるのは 最新のインストールバージョンの NetBackup-Java 管理コンソールのみです 標準的な Windows の [ プログラムの追加と削除 ] ユーティリティを使用して削除 ( アンインストール ) できるのは 最新のインストールバージョンのみです NetBackup-Java 機能認可構成ファイルの auth.conf は 常に install_path java に存在する必要があります たとえば C: Program Files Veritas java に存在する必要があります このファイルは インストールされているコンソールのバージョン数やインストール先のディレクトリに関係なく この場所に存在している必要があります このファイルは この Windows ホストでの NetBackup の管理にのみ関連し 存在しない場合はデフォルト設定が使用されます デフォルトについては Veritas NetBackup 管理者ガイド Windows Vol. 1 の NetBackup-Java ユーザーを認可する方法に関する項を参照してください 混在した環境に複数のバージョンの NetBackup-Java 管理コンソールをインストールする場合は 次の手順を実行する必要があります プロンプトが表示されたら ホスト名として一意の文字列を入力する (6.0 より前のバージョンの場合 ) 各バージョンの Java コンソールを異なるフォルダにインストールする メモ : Windows プラットフォーム用の NetBackup-Java 管理コンソールは 自動的にインストールされません 旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールをインストールする方法 1 インストールするバージョンの NetBackup-Java 管理コンソールを含む NetBackup Windows インストール CD を挿入します 2 NetBackup のバージョンに基づいて 次のいずれかのコンソールを選択します NetBackup 5.0 をインストールする場合 [ NetBackup Installation] を選択し [Install Java Administration Console] をクリックします NetBackup 5.1 をインストールする場合 [ NetBackup Installation] を選択し [Java Windows Display Console] をクリックします インストールするコンソール (32 ビットまたは 64 ビット ) を選択します NetBackup 6.0 をインストールする場合 [NetBackup Installation] を選択し [Install Java Administration Console] をクリックします インストールするコンソール (32 ビットまたは 64 ビット ) を選択します

47 代替管理インターフェースのインストール NetBackup-Java 管理コンソールの概要 47 3 異なるバージョンの Java コンソールがすでにインストールされている場合 以前のインストールの上書きを回避するため 別のフォルダを指定します たとえば バージョン 5.0 の Java コンソールの場合は C: Program Files Veritas nbjava50 と指定します 4 ウィザードが表示され 管理するホスト名の入力が求められます ホスト名を入力する代わりに インストールするコンソールのバージョンを示す名前を入力すると 使用しやすくなります たとえば 5.0GA と指定します 入力したホスト名は インストール後 次の場所で表示されます NetBackup-Java 管理コンソールダイアログボックスのログイン画面で デフォルトのホスト名として表示されます コンソールが最初に開かれた場合にのみ この入力したホスト名が表示されます ログインダイアログボックス内の名前を実際のホスト名に変更した後 次の操作を実行します コンソールにログインします コンソールを終了します 次回のコンソール起動時には 実際のホスト名がデフォルトとして表示されます Veritas NetBackup メニュー ( [ スタート ] > [ プログラム ] > [Veritas NetBackup] > [NetBackup-Java Version 6.5 host_name] ) に表示されます デスクトップのショートカットアイコンとして表示されます Windows 上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールの削除 旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールを削除する場合 [ プログラムの追加と削除 ] は実行しません 旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールをアンインストールする方法 1 旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールをインストールしたフォルダを削除します 2 [ スタート ] > [ プログラム ] > [Veritas NetBackup] メニューから 該当するメニュー項目を削除します 3 関連するデスクトップのショートカットを削除します

48 48 代替管理インターフェースのインストール Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 UNIX 版 NetBackup サーバーを Windows プラットフォームから Java ベースの Windows 管理コンソールを使用してリモートで管理しない場合 この項をお読みになる必要はありません Java ベースの Windows 管理コンソールでは サポートされている Windows プラットフォーム上で UNIX インターフェース用の NetBackup-Java 管理コンソールを実行できます このインターフェースは Windows 版または UNIX 版 NetBackup 管理コンソールと同様の機能を提供します Java ベースの Windows 管理コンソールのインストール Java ベースの Windows 管理コンソールをインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください Windows の場合 NetBackup の CD から Java ベースの Windows 管理コンソールをインストールすることができます NetBackup アクセス制御機能を使用する場合 Symantec Product Authentication and Authorization クライアントコンポーネントは Java ベースの Windows 管理コンソールをインストールする前に Windows ホストにインストールする必要があります この順序でインストールすると Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントは Java ベースの Windows 管理コンソールで正しく使用されます Java ベースの Windows 管理コンソールを実行するコンピュータには 512 MB 以上の物理メモリが必要です NetBackup-Java Windows 管理コンソールをインストールする方法 1 インストールを実行するマシンで NetBackup サーバーソフトウェア (Windows 用 ) を含む CD を挿入します 自動再生機能が有効になっている Windows システムでは インストールが自動的に開始されます 自動再生機能が無効になっている Windows システムでは CD ディレクトリに移動して Launch.exe を実行します 2 初期画面で [NetBackup Installation] を選択します 3 インストール画面で [Install Java Windows Administration Console] を選択します 4 [Welcome] 画面で [Next] をクリックします 5 [License Agreement] 画面で 使用許諾契約に同意して [Next] をクリックします

49 代替管理インターフェースのインストール Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 49 6 [NetBackup Installation Type] 画面で [Install to this computer only] および [Typical] を選択します 7 [Ready to Install the Program] 画面で [Install] をクリックします 8 [System Validation Complete] 画面で [Finish] をクリックします 9 NetBackup-Java Windows ディスプレイコンソールを開くには [ スタート ] > [ プログラム ] > [Veritas NetBackup] > [NetBackup-Java Version 6.5] を選択します 複数バージョンの NetBackup サーバーの管理 次のいずれかの方法を使用して 旧バージョンの NetBackup を管理できます 表示されている方法は 順不同です UNIX プラットフォーム上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソール サポートされている UNIX プラットフォームにインストールされている旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールを使用します リリースで利用可能な旧バージョンは 現在のリリースで バージョンが混在した環境でサポートされているすべてのバージョンです たとえば すべての旧バージョンおよび最新のメジャーリリースバージョンが含まれます NetBackup 6.5 では バージョン MP4 以上および 5.1 のコンソールが利用可能です Windows プラットフォーム上の旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソール サポートされている Windows プラットフォームにインストールされている旧バージョンの NetBackup-Java 管理コンソールを使用します 複数のバージョンの NetBackup-Java 管理コンソールをインストールするには 45 ページの Windows での複数バージョンの NetBackup 管理コンソールのインストール を参照してください UNIX サーバーからのリモートディスプレイバック NetBackup-Java を実行可能な UNIX サーバーのリモートディスプレイバック機能を Exceed や VNC などのツールと組み合わせて使用します Windows サーバーからのリモートディスプレイバック Windows NetBackup サーバーのリモートディスプレイバック機能を含む NetBackup Windows 管理コンソールを Windows ターミナルサービスまたはリモートデスクトップなどのツールと組み合わせて使用します

50 50 代替管理インターフェースのインストール Java ベースの Windows 管理コンソールの概要 旧バージョンの NetBackup がインストールされているサーバーのコンソール 旧バージョンの NetBackup がインストールされているサーバーのコンソールから 関連する NetBackup-Java 管理コンソールを使用します

51 4 NetBackup のアップグレード この章の内容は次のとおりです NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード アップグレード後のシステムの更新 NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 NetBackup バージョン 6.5 は多くの新しい機能を含んでいます 新しいアップグレード要件が導入され NetBackup バージョン 6.5 への移行がさらに簡単になりました NetBackup サーバーのアップグレード要件を次に説明します マスターサーバーの NetBackup ソフトウェアをアップグレードする前に NetBackup データベースのバックアップを必ず作成します NetBackup 6.5 にアップグレードできるのは 現在インストールされているバージョンが次のいずれかの場合だけです バージョン から 6.5 にアップグレードする手順はこのインストールガイドに含まれています NetBackup 6.5 にアップグレードした場合のログ記録の変更についての注意事項 NetBackup 6.5 にアップグレードすると nblog.conf ファイルが新しいファイルで上書きされ ログ記録に関する 2 つの設定がリセットされます ログレベル機能は NetBackup 6.0 GA で導入されました 6.5 にアップグレードすると この機能は 1 にリセットされます アップグレードの後で目的の設定にログレベルを変更するには Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください

52 52 NetBackup のアップグレード NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 LogRecycle 機能は NetBackup 6.0 MP4 で導入されました 6.5 にアップグレードすると この機能はオフにリセットされます アップグレードの後で LogRecycle を目的の設定に変更するには Veritas NetBackup トラブルシューティングガイド UNIX Windows および Linux を参照してください また 次の Web サイトで情報を参照してください バージョン 5.0 MP4 以上または MP4 以上またはバージョン 5.1 からアップグレードする手順はこのガイドに含まれていません 5.0 MP4 以上またはバージョン 5.1 からアップグレードするためには まず現在の NetBackup 環境でバージョン 6.5 へのアップグレードを行う準備をする必要があります アップグレードの手順は次の方法で参照できます 次のシマンテック社の Web サイトに移動します [Find Your Product] ダイアログボックスで NetBackup Enterprise Server と入力し 右側の矢印をクリックします 次に表示されるページの Hot Topics セクションに アップグレードポータルへのリンクが提供されています この Web サイトにリンクされているマニュアルの手順に従うと アップグレードを正常に実行できます メモ : 5.0 MP4 より前のバージョン (4.5 など ) がインストールされている場合は NetBackup 6.5 へ直接アップグレードすることはできません まず NetBackup 5.x にアップグレードし 次に NetBackup 6.5 にアップグレードする必要があります NetBackup をアップグレードする前に 16 ページの NetBackup サーバーのインストール要件 を確認してください これらの要件の多くは NetBackup のアップグレードに適用されます アップグレードの実行時に マスターサーバーをメディアサーバーに変更することはできません この変更を行うには 以前のバージョンの NetBackup をアンインストールしてから新規インストールを実行する必要があります NetBackup Enterprise Server のアップグレードの場合 : 既存のフェールオーバー非対応サーバーを 高可用性フェールオーバー対応の NetBackup サーバーへアップグレードすることはできません 各サーバーの NetBackup のバージョンが すべてのクライアントにインストールされているバージョンと同じかそれ以上であることを確認してください サーバーソフトウェアのバージョンが古い場合 新しいバージョンのクライアントソフトウェアとともに使用すると 問題が発生する可能性があります

53 NetBackup のアップグレード NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 53 アドオン製品は インストール先の NetBackup サーバーまたはクライアントと同じバージョンにする必要があります NetBackup 6.5 のアクセス制御機能を使用するには Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があります アクセス制御機能が現在の NetBackup 環境にすでにインストールされている場合 NetBackup 6.5 にアップグレードする前に 新しい Symantec Product Authentication and Authorization コンポーネントをインストールする必要があります NetBackup のアクセス制御機能のインストールとアップグレードの手順については Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください NetBackup 6.5 でサポートされていない NetBackup 5.0 またはそれ以前のクライアントが存在する場合 今回のリリースの新しい機能に問題が発生することがあります これらの以前のバージョンのクライアントを別のポリシーに移動してください gzip および gunzip コマンドがローカルシステムにインストールされることを確認します これらのコマンドがインストールされているディレクトリが root ユーザーの PATH 環境変数設定に含まれている必要があります NetBackup Operations Manager (NOM) に関する注意事項 NOM は 既存のシマンテック製品を更新したものではありません NetBackup Global Data Manager (GDM) および NetBackup Advanced Reporter (NBAR) をインストールしても NOM インストールにアップグレードすることはできません アーキテクチャ 設計 実装 データモデル および履歴データは NetBackup の以前のバージョンの GDM または NBAR とは大幅に異なり 拡張されています NBAR または GDM を含む NetBackup 6.5 より前のバージョンがインストールされている場合 NBAR および GDM をサーバーからアンインストールする必要があります これを実行して初めて NetBackup 6.5 にアップグレードできます

54 54 NetBackup のアップグレード NetBackup 6.5 にアップグレードする場合の要件 Solaris システムでのアップグレード要件 インストールを行う際に 代替ルートパス名の入力を求めるメッセージが表示されます このパスを代替ルート環境で使用すると 別のサーバーに NetBackup をインストールできます たとえば ホスト B の root usr および var ファイルシステムが それぞれ /alt /alt/usr および /alt/var としてホスト A にマウントされている場合 ホスト A にログインすると 代替ルート環境として /alt を指定して NetBackup をホスト B にインストールできます この機能は NetBackup サーバーだけに適用でき 別ライセンス製品またはエージェントには適用できません クラスタ環境でのアップグレード要件 使用するクラスタ環境に固有の クラスタインストールに関する前提条件および注意事項については Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください このインストールガイドではクラスタインストールについて説明していますが 特定の構成については詳しく説明していない可能性があります 既存のフェールオーバー非対応サーバーを 高可用性フェールオーバー対応の NetBackup サーバーにアップグレードすることはできません アップグレードを行う前に クラスタフレームワークをインストールして構成し 起動しておく必要があります クラスタ環境は NetBackup Enterprise Server によってのみサポートされます NetBackup サーバーのアップグレード中に入力する名前は 実際のローカルホスト名ではなく 仮想サーバーの名前です NetBackup をインストールするクラスタ内の各ノードで rsh コマンドまたは同等のコマンドを実行できることを確認します (HP-UX では コマンドは remsh です ) root ユーザーとして パスワードを入力せずにクラスタ内の各ノードにリモートログインできる必要があります パスワードを入力しないリモートログインは NetBackup サーバー NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品のインストールと構成を行うときにのみ必要です インストールおよび構成を完了した後は不要になります DNS NIS または /etc/hosts を使用して 仮想サーバー名を定義しておく必要があります IP アドレスも同時に定義します ( 仮想名は IP アドレスのラベルです ) CLUSTER_NAME は 各 bp.conf 構成ファイルで同じである必要があります この要件によって EMM データベースの各クラスタノードのデバイス構成情報は正しく格納されます この要件を満たさないと アップグレード時にクラスタ内の一部のノードが検出されない場合があります

55 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 55 UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード この項では 旧バージョンから今回のバージョンの NetBackup へのアップグレード または NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へのアップグレードの方法について説明します また 今回のバージョンの NetBackup から 異なるバージョンの NetBackup が実行されているメディアサーバーを制御する方法についても説明します コンピュータに適切な NetBackup CD または DVD を挿入すると インストール処理によって 以前のバージョンの NetBackup がシステムにあるかどうかが検索されます 既存のバージョンの NetBackup が存在する場合 アップグレードの実行が指示されます NetBackup 6.0 から 6.5 にアップグレードする場合は 次の順序で実行することを推奨します マスターサーバー メディアサーバー NetBackup リモート管理コンソール NetBackup クライアント NetBackup のアドオン製品 旧バージョンの NetBackup の再インストール アップグレードの実行後に旧バージョンの NetBackup を再インストールする予定がある場合は バックアップが必要です 再インストールが必要な場合 バックアップに最新のデータを含めます メモ : クラスタ環境の場合 : 以前のバージョンの NetBackup は再インストールできません 旧バージョンの NetBackup の再インストールを可能にする方法 1 マスターサーバーおよびリモートメディアサーバー上のすべてのデータベース ( メディア ボリューム 構成 デバイス ) およびカタログのバックアップを行います 2 旧バージョンの NetBackup に固有のすべての NetBackup パッチ スクリプトおよび bp.conf エントリのバックアップを行います この時点でクライアントをアップグレードする必要はありません マスターサーバーおよびリモートメディアサーバーだけをアップグレードします

56 56 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード サーバーソフトウェアのバージョン 6.0 からのアップグレード 次の手順を実行して NetBackup サーバーソフトウェアを 6.0 から 6.5 にアップグレードします サーバーソフトウェアをバージョン 6.0 から 6.5 にアップグレードする方法 メモ : 現在 NetBackup アクセス制御機能 6.0 がインストールされている場合 NetBackup 6.5 にアップグレードする前に この製品をアップグレードする必要があります アクセス制御機能のアップグレードの手順については Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください 1 root ユーザーとしてサーバーにログオンします 2 すべてのポリシーを無効にします NetBackup 管理コンソールを使用する場合 : マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを開きます 左側のツリーで [ ポリシー (Policies)] を選択します 右ペインに表示されるポリシーをすべて選択します ポリシーを右クリックし [ 無効化 (Deactivate)] を選択します コマンドラインを使用する場合 次のコマンドを入力します /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpplinfo policy_name -modify -inactive 3 ディスクステージングストレージユニットを無効にします NetBackup 管理コンソールを使用する場合 : マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを開きます 左側のツリーで [NetBackup の管理 (NetBackup Management)] > [ ストレージユニット (Storage Units)] を展開します 右ペインで ディスクステージングストレージユニットをダブルクリックします [ ストレージユニットの変更 (Change Storage Unit)] ウィンドウが表示されたら [ ステージングスケジュール (Staging Schedule)] を選択します [ ディスクステージングスケジュール (Disk Staging Schedule)] ウィンドウが表示されたら [ 除外日の設定 (Exclude Dates)] タブをクリックします システムのアップグレードの日付と一致するカレンダーの日付を選択します ディスクステージングストレージユニットごとに これらの手順を繰り返します コマンドラインを使用する場合 次のコマンドを入力します /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpschedulerep schedulename -excl mm/dd/yyyy

57 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 57 4 すべてのメディアサーバーを無効にします NetBackup 管理コンソールを使用する場合 : マスターサーバーで NetBackup 管理コンソールを開きます 左側のツリーで [ メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)] > [ デバイス (Devices)] > [ ホスト (Hosts)] を選択します 右ペインに表示されるメディアサーバーをすべて選択します メディアサーバーを右クリックし [ 無効化 (Deactivate)] を選択します コマンドラインを使用する場合 次のコマンドを入力します /usr/openv/volmgr/bin/vmoprcmd -deactivate_host -h device_host 5 クラスタ環境の場合 : 非アクティブノードのアップグレード中にマイグレーションが行われないようにするために NetBackup グループをフリーズします VCS クラスタが構成されている場合 Cluster Manager インターフェースまたはコマンドラインを使用して NetBackup グループをフリーズできます 6 Solaris システムの場合 : 警告 : この手順を完了すると 変更した可能性があるすべての NetBackup スクリプトが削除されます 変更したファイルを保存する場合は この手順の実行前にファイルを保存します 次のファイルを削除します ( 存在する場合 ) rm -f /usr/openv/netbackup/bin/driver/snapctl10_x 次のコマンドを実行して 現在の NetBackup サーバーパッケージを削除します pkgrm VRTSnetbp 次のプロンプトが表示されます Are you doing this pkgrm as a step in an upgrade process? y ( はい ) を入力します 7 AIX システムの場合 : メモ : この手順によって ロボット制御のパスが削除されます ロボット制御のパスについて詳しくは Veritas NetBackup デバイス構成ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください 次のように ovpass ドライバをアンインストールします /usr/openv/volmgr/bin/driver/remove_ovpass メモ : AIX クラスタ環境では この手順をクラスタ内のすべてのノードで実行する必要があります

58 58 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 8 NetBackup サーバー クライアント 別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーがすべて準備されていることを確認します メモ : NetBackup Enterprise Server の場合のみ : マスターサーバーまたはメディアサーバーをインストールする際に NetBackup Enterprise Server のライセンスキーを入力する必要があります NetBackup のライセンスの管理については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください 9 適切な NetBackup サーバーの CD または DVD をドライブに挿入します ご使用のオペレーティングシステムで CD または DVD をマウントする方法については 23 ページの ソフトウェアメディアのマウント の該当する項を参照してください CD および DVD の内容について詳しくは 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください 10 次のようにインストールスクリプトを実行します cd_directory/install cd_directory は CD または DVD にアクセス可能なディレクトリへのパスです 一部のプラットフォームでは ディレクトリをマウントすることが必要となる場合があります 11 次のメッセージが表示されたら PBX を更新します NetBackup をインストールする前に 次のパッケージを更新する必要があります VRTSpbx リストにあるパッケージは 対応する NetBackup メディアキットに含まれている Infrastructure Core Services (ICS) の CD または DVD に収録されています CD から PBX をアップグレードする方法次のように表示される手順に従います 別ウィンドウで NetBackup CD-ROM のマウントを解除し取り出してから ICS の CD-ROM を挿入してマウントします ICS の CD が正しくマウントされ ファイルが表示されることを確認します 適切な installics スクリプトが存在するディレクトリへのフルパス名を入力し Enter キーを押して続行します このスクリプトによってパッケージがインストールされます

59 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 59 DVD から PBX をアップグレードする方法次のように表示される手順に従います ICS イメージは 現在マウントされている次のメディアに含まれています dvd_directory/mounted ICS location リストにあるパッケージを今インストールしますか?[y,n] (y) Enter キーを押して マウントされた DVD から PBX をアップグレードします 12 インストールスクリプトのプロンプトに従って NetBackup サーバーバイナリをインストールします クラスタ環境の場合 : 非アクティブノードを最初にアップグレードしてから アクティブノードをアップグレードします メモ : アップグレード中に 次のプロンプトが表示されます Do you want to start the NetBackup bprd process so backups and restores can be initiated?[y,n] (y) デフォルトを受け入れる (y を入力するか Return キーを押す ) と アップグレードの完了後にバックアップおよびリストアを開始できます ただし 新しいバージョンの NetBackup によって 前のバージョンの NetBackup の有効なポリシーが使用されることがあります NetBackup の構成中に バックアップまたはリストア操作が開始されることがあります バックアップが実行されない時間にアップグレードおよび再構成をスケジュールすることをお勧めします NetBackup の再構成中にジョブが実行されないようにポリシーを一時的に変更することもできます 応答として n を入力すると デーモンが起動されないため NetBackup を実行する前に bprd および ltid を起動する必要があります 13 クライアントのアップグレード ( 任意 ): アップグレード中に 適切な NetBackup クライアントソフトウェアがサーバーに自動的にインストールされます 追加のクライアントソフトウェアを現在のサーバーにインストールするには 適切なクライアント CD または DVD をマウントして インストールスクリプトを実行します 各クライアント CD または DVD のインストールスクリプトによって NetBackup でサポートされている各形式の UNIX クライアントのクライアントソフトウェアをサーバーにコピーできます コピー後 サーバーから UNIX クライアントへのプッシュインストールを実行できます クライアントのアップグレード方法については 60 ページの サーバーのアップグレード後のクライアントのアップグレード を参照してください

60 60 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 14 クラスタ環境の場合のみ : NetBackup グループをアンフリーズします 15 NetBackup のアップグレードを終了した後 NetBackup アクセス制御機能をインストールして構成できます 詳しくは Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください サーバーのアップグレード後のクライアントのアップグレード update_clients インストールスクリプトによって クライアントにクライアントソフトウェアのプッシュインストールを実行できます NetBackup メディアサーバーまたはマスターサーバーであるリモートクライアントには クライアントソフトウェアのプッシュインストールは実行できません これは 1 つのホスト上のサーバーソフトウェアおよびクライアントバイナリが同じバージョンである必要があるためです update_clients インストールスクリプトを使用すると サーバーに構成されている完全なクライアントリストを確認できます パラメータを指定せずに実行すると /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpplclients に基づいて すべてのクライアントの更新が試行されます 一部のクライアントをアップグレードする場合は 一部のクライアントを指定できます ハードウェアおよびオペレーティングシステムのパラメータを使用するか -ClientList パラメータを使用します NetBackup 6.0 では メディアサーバーで update_clients を実行できます この場合 -ClientList パラメータを使用する必要があります このコマンドを使用すると メディアサーバーおよび一連のクライアントを マスターサーバーよりも前のバージョンに保持できます このコマンドを使用するには 予定外のクライアントをアップグレードしないように マスターサーバーおよびメディアサーバーでの update_clients -ClientList コマンドの使用に熟知している必要があります サーバーのアップグレード後にクライアントをアップグレードする方法 メモ : クラスタ環境の場合 : クライアントソフトウェアのプッシュインストールを実行できるのは アクティブノードからだけです 1 適切なクライアント CD をマウントします 2 作業ディレクトリを CD のディレクトリ (CD を使用している場合 ) またはダウンロードしたファイルを含むディレクトリに変更します cd /cd_mount_point cd_mount_point は CD にアクセス可能なディレクトリへのパスです 3 次のコマンドを入力して インストールスクリプトを実行します./install

61 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 61 メモ : クライアントのオペレーティングシステムレベル用のバイナリは バイナリがコンパイルされるオペレーティングシステムレベルを示します 通常 バイナリは より新しいバージョンのオペレーティングシステム上で問題なく動作します たとえば Solaris 9 用のバイナリは OS が Solaris 10 でも使用されます インストールスクリプトによって システムに適したバイナリのコピーが試行されます スクリプトでローカルのオペレーティングシステムが認識されない場合は 選択肢が表示されます 4 コピーするクライアント形式を選択し プロンプトに従ってそのクライアント形式をインストールします 目的のクライアント形式がすべてインストールされるまで 必要に応じて繰り返します メモ : サーバーにバックアップを行うすべての形式の UNIX クライアントのソフトウェアをコピーしたことを確認してください これを行わない形式の UNIX クライアントは NetBackup のポリシー構成に追加できません 5 インストールが完了したら クライアント CD のマウントを解除します 6 NetBackup マスターサーバー上で root ユーザーとして次のコマンドを入力して bprd が動作しているかどうかを確認します /usr/openv/netbackup/bin/bpps bprd が動作している場合は 次のコマンドを実行して終了します /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bprdreq -terminate 7 バックアップまたはリストアが実行中ではないことを確認するには 次のコマンドを入力します /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpdbjobs 8 次のコマンドのいずれかと update_clients スクリプトを実行して UNIX クライアントソフトウェアをアップグレードします メモ : クライアントのリストには 仮想名ではなく各ノードのホスト名を指定します メモ : update_clients スクリプトでは リモートメディアサーバーまたはリモートマスターサーバーに クライアントソフトウェアのプッシュインストールを実行できません -ClientList を使用してリストファイルを指定しない場合は 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/update_clients -ClientList を使用してリストファイルを指定する場合は 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/update_clients -ClientList filename

62 62 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード メモ : メディアサーバーでは -ClientList パラメータを使用する必要があります メモ : クライアントが 30 を超える場合 リストを複数のファイルに分割して 各ファイルに対して update_clients を実行できます クライアントリストファイルを作成するには 次の手順を実行します 次のように入力して NetBackup の admincmd ディレクトリに移動します cd /usr/openv/netbackup/bin/admincmd bpplclients(1m) コマンドを使用して 現在 NetBackup データベースに構成されているクライアントのリストが含まれるファイルを作成します このコマンドで使用するオプションは 次に示すように マスターサーバーまたはメディアサーバーのどちらからプッシュインストールを行うかによって異なります マスターサーバーからプッシュインストールを行う場合 次のコマンドを実行します./bpplclients -allunique -noheader > file メディアサーバーからプッシュインストールを行う場合 次のコマンドを実行します./bpplclients -allunique -noheader -M m_server_name > file m_server_name file 環境内の NetBackup マスターサーバーの名前 一意のクライアントのリストを含めるファイルの名前 NetBackup データベース内でクライアントが構成されていない場合 file は空になります file は bpplclients によって生成される形式と同じ形式を使用して作成します bpplclients コマンドは 次の形式で file に出力を書き込みます hardware os client hardware os client ハードウェアの名前 たとえば ディレクトリ /usr/openv/netbackup/client では ls(1) コマンドを実行します オペレーティングシステムの名前 たとえば ディレクトリ /usr/openv/netbackup/client/hardware では ls(1) コマンドを実行します クライアントの名前

63 NetBackup のアップグレード UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード 63 次に file の内容の例を示します Solaris Solaris8 curry 必要に応じて file を編集します file の内容を変更するには この手順を実行します NetBackup クライアントソフトウェアで更新するクライアントだけが含まれるように file を編集します クライアントのホスト名は クライアントの各ノード名である必要があります 仮想名は指定できません 各ノード名の正しい値は hostname(1) コマンドおよび domainname(1) コマンドによって戻されます 使用できる形式は hostname または hostname.domainname のいずれかです 9 update_clients スクリプトを実行すると 情報の入力が要求されます 次の情報がスクリプトに表示されます Starting update_clients script. There are N clients to upgrade. Do you want the bp.conf file on the clients updated to list this server as the master server?(y/n) [y] y または n のどちらかを入力します Enter the number of simultaneous updates you wish to take place.[1-30] (default: 15): Enter キー ( または Return キー ) を押します The upgrade will likely take Y to Z minutes. Do you want to upgrade clients now?(y/n) [y] y または n のどちらかを入力します 10 すべてのサーバーおよびクライアントがアップグレードされたら マスターサーバー上で root ユーザーとして次のコマンドを入力して bprd デーモンを起動します /usr/openv/netbackup/bin/initbprd 11 NetBackup ソフトウェアをアップグレードしたら 64 ページの アップグレード後のシステムの更新 に進みます NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へのアップグレード NetBackup Enterprise Server のマスターサーバーまたはメディアサーバーのインストール時に NetBackup Enterprise Server 製品のライセンスキーを入力する必要があります マスターサーバーでは 追加の NetBackup ソフトウェアのライセンスキーを入力する必要があります このようなソフトウェアには サーバーまたはクライアントで使用する別ライセンス製品またはエージェントがあります メモ : NetBackup Server は クラスタ化された NetBackup Enterprise Server にアップグレードできません NetBackup Enterprise Server の新規クラスタインストールを実行する必要があります

64 64 NetBackup のアップグレードアップグレード後のシステムの更新 NetBackup Server から NetBackup Enterprise Server へアップグレードする方法 1 NetBackup サーバー クライアント 別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーがすべて準備されていることを確認します NetBackup のライセンスの管理については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください メモ : NetBackup 管理コンソールで他のライセンスキーの更新の追加 削除または適用を行うたびに コンソールを再起動する必要があります 2 55 ページの UNIX サーバーおよびクライアント上の NetBackup のアップグレード の手順に従って NetBackup を再インストールします 3 プロンプトが表示されたら ライセンスキーを入力します NetBackup Enterprise Server ソフトウェアがインストールされます アップグレード後のシステムの更新 サーバーおよびクライアントのアップグレード後に NetBackup 環境の更新を完了するには 追加作業が必要となる場合があります アップグレード後に必要となる変更 ご使用の NetBackup 環境で 次のいずれかの手順を実行します すでに root 以外のユーザーが NetBackup を管理することを許可されているマスターサーバーをアップグレードした場合は 権限とグループを再構成する必要があります 新しくインストールされたファイルのデフォルトの権限およびグループでは root ユーザーだけが NetBackup の管理を実行できます アップグレード済みのすべてのクライアント上の別ライセンス製品 (NetBackup for Oracle など ) をアップグレードします 別ライセンス製品は NetBackup クライアントと同じレベルにしてください アップグレード前に NetBackup スクリプトを変更した場合は それらの変更を新しくアップグレードしたスクリプトに適用します

65 NetBackup のアップグレードアップグレード後のシステムの更新 65 アップグレードによるファイルの自動変更 NetBackup の以前のバージョンからアップグレードする場合 特定のファイルとスクリプトが上書きされます NetBackup によってファイルが上書きされる前に バージョン番号を追加してファイル名を変更したファイルまたはスクリプトをファイルまたはディレクトリにコピーします 次に NetBackup の以前のバージョンからアップグレードする場合に上書きされるファイルとスクリプトを示します /usr/openv/netbackup/bin/goodies ディレクトリおよび /usr/openv/netbackup/help ディレクトリのすべてのファイル /usr/openv/volmgr 内の一部のファイルおよびディレクトリ /usr/openv/netbackup/bin ディレクトリの次のスクリプト backup_notify backup_exit_notify bpend_notify ( 使用されている場合だけ存在 ) bpend_notify_busy ( 使用されている場合だけ存在 ) bpstart_notify ( 使用されている場合だけ存在 ) dbbackup_notify diskfull_notify initbpdbm initbprd restore_notify session_notify session_start_notify userreq_notify たとえば NetBackup 5.1 から NetBackup 6.5 へのアップグレードの結果 次のディレクトリの名前が変更されます /usr/openv/netbackup/bin/goodies 新しいディレクトリ名は 次のようになります /usr/openv/netbackup/bin/goodies.5.1ga /usr/openv/volmgr/bin/goodies ディレクトリの次のスクリプト drive_mount_notify ( 使用されている場合だけ存在 ) drive_unmount_notify ( 使用されている場合だけ存在 ) /usr/openv/volmgr/bin ディレクトリの次のスクリプト shared_drive_notify

66 66 NetBackup のアップグレードアップグレード後のシステムの更新 アップグレード後の NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品のインストール アップグレードが完了したら 他の NetBackup エージェントおよび別ライセンス製品 (NetBackup for Oracle など ) をインストールできます その製品に付属するマニュアルの指示に従ってください

67 5 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール この章の内容は次のとおりです アンインストールの概要 NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) アンインストールの概要 この章では サーバーシステムから NetBackup 6.5 ソフトウェアをアンインストールする方法について説明します NetBackup をアンインストールするまでの各手順で 必要なデータを保存して アドオン製品をアンインストールすることができます メモ : この章の手順によって NetBackup すべてのアドオン製品 (Storage Migrator を含む ) およびそれらの製品のすべてのデータベースが削除されます NetBackup をアンインストールする前に 必要なデータを保存して すべてのアドオン製品をアンインストールしてください

68 68 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) この手順では Solaris サーバーから NetBackup を削除するために実行する必要がある基本的な手順の概要を示します NetBackup を正常にアンインストールするための特定の作業の実行手順については 他のマニュアルの参照が必要となる場合もあります Solaris サーバー上の NetBackup をアンインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください バージョン 6.5 以降の NetBackup のパッケージ名は SYMCnetbp です バージョン 6.0 以前の NetBackup のパッケージ名は VRTSnetbp です /usr/openv/db/data のカタログデータベースファイルを他の場所に移動した場合 アンインストールの手順では それらのファイルは削除されません それらのファイルを削除する手順については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください クラスタ環境の場合 : NetBackup のアンインストールを開始する前に クラスタアプリケーションから NetBackup を削除する必要があります クラスタのマニュアルの説明に従ってグループを削除した後で NetBackup をアンインストールできます クラスタ内の各ノードから NetBackup をアンインストールする必要があります NetBackup 6.5 のインストールまたはアップグレードで代替ルートパスを指定した場合 代替ルートパスの入力が求められます 代替ルートによる pkgrm -R コマンドを実行できます pkgrm -R コマンドは NetBackup 5.0 以上の VRTSnetbp (NetBackup サーバー ) パッケージで使用できます NetBackup 5.0 より前の VRTSnetbp パッケージでは pkgrm -R コマンドを使用できません この機能は NetBackup サーバーだけに適用でき アドオン製品 クライアントまたはデータベースエージェントには適用できません NetBackup をアンインストールしても PBX はアンインストールされません システムから完全に削除する場合は プラットフォーム固有の ICS CD に含まれる PBX のマニュアルを参照してください 警告 : PBX を実行する必要がある他のシマンテックソフトウェア製品をサーバーで使用している場合 PBX をアンインストールしないでください

69 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) 69 Solaris サーバーから NetBackup をアンインストールする方法 1 root ユーザーとしてサーバーにログインします 2 カタログバックアップを実行します 3 次のコマンドを使用して インストール済みのアドオン製品および ICS のネーティブパッケージを識別します pkginfo 4 重要 : インストールされているアドオン製品から 重要なデータをすべて保存します セカンダリストレージデバイスへのファイルのマイグレート方法については Veritas NetBackup Storage Migrator Administrator's Guide for UNIX を参照してください 5 各アドオン製品およびエージェントをアンインストールします 各アドオン製品に関する特定の手順については 次のマニュアルを参照してください アドオン製品 Storage Migrator NetWare メディアサーバー NetBackup Encryption NetBackup LiveUpdate アンインストールの参照先 Veritas NetBackup Storage Migrator Installation Guide for UNIX Veritas NetBackup NetWare Media Server Option Administrator's Guide for UNIX and Windows Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux 134 ページの NetBackup LiveUpdate のアンインストール を参照してください 6 NetBackup デーモンおよび Media Manager デーモンを停止します /usr/openv/netbackup/bin/goodies/bp.kill_all 7 次のファイルを削除します ( 存在する場合 ) rm -f /usr/openv/bin/driver/snapctl10_x 8 ICS のネーティブパッケージを削除するには pkgrm コマンドを使用します 次のリストに表示される順序でパッケージを削除します 失敗したパッケージが削除されるのを防ぐには この順序に従う必要があります pkginfo リストにパッケージが表示されない場合は 次のパッケージに進みます コマンド pkgrm VRTSaz pkgrm VRTSat 説明 Symantec Product Authorization Service Symantec Product Authentication Service

70 70 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) コマンド説明 ( 続き ) pkgrm VRTSpbx Symantec Private Branch Exchange 注意 : VRTSpbx を必要とする他のシマンテックソフトウェア製品がインストールされている場合は VRTSpbx を削除しないでください pkgrm VRTSicsco Symantec Infrastructure Core Services コンポーネント 9 NetBackup パッケージを削除するには 次のコマンドを実行します pkgrm SYMCnetbp 10 インストール済みのパッケージ SYMCnetbp を削除するかどうか尋ねられたら y を入力して Enter キーを押します 11 スーパーユーザー権限を使用してパッケージの削除を続行するかどうかを尋ねられたら y を入力して Enter キーを押します 12 NetBackup プロセスおよび Media Manager プロセスを停止するかどうかを尋ねられたら y を入力して Enter キーを押します 13 アップグレード中にパッケージを削除するかどうかを尋ねられたら n を入力して Enter キーを押します 14 空になっていない /opt/openv ディレクトリパス内のディレクトリを削除するかどうかを尋ねられたら y を入力して Enter キーを押します 15 サービスおよび inetd 構成ファイルから NetBackup および Media Manager への参照を削除するかどうかを尋ねられたら y を入力して Enter キーを押します 数分後に 次のメッセージが表示されます Removal of <SYMCnetbp> was successful. 16 次のコマンドを実行して 起動スクリプトを削除します rm -f /etc/rc2.d/s77netbackup rm -f /etc/rc2.d/s95nbclient rm -f /etc/rc1.d/k01netbackup rm -f /etc/rc1.d/k01nbclient rm -f /etc/rc0.d/k01netbackup rm -f /etc/rc0.d/k01nbclient rm -f /etc/init.d/netbackup rm -f /etc/init.d/nbclient 次の起動スクリプトは NetBackup のファイバートランスポートがサーバーで有効になったときのみ表示されます rm -f /etc/rc0.d/k03nbftserver rm -f /etc/rc2.d/s21nbftserver rm -f /etc/rc1.d/k03nbftserver rm -f /etc/init.d/nbftserver

71 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris サーバーの場合 ) root ユーザーアカウントに対する NetBackup-Java アプリケーションの状態データを削除するには 次のコマンドを実行します 警告 : /.nbjava のスラッシュ文字 (/) とピリオドまたはドット文字 (.) の間に空白を挿入しないでください これらの文字の間に空白があると ルート階層下のすべてのファイルが削除されます /bin/rm -rf /.nbjava /bin/rm -rf /.java/.userprefs/vrts 18 NetBackup-Java ユーザーに $HOME/.nbjava ディレクトリおよび $HOME/.java ディレクトリの一部が削除可能であることを通知します $HOME/.nbjava および $HOME/.java ディレクトリには ユーザーが NetBackup-Java アプリケーションを終了するときに保存されるアプリケーションの状態情報が含まれます 保存される情報には 表の列の順序とサイズが含まれます この処理によって このディレクトリが削除されます (root ユーザーのみ ) $HOME/.java/.userPrefs/vrts に存在する common サブディレクトリは削除してもかまいません 19 NetBackup アクセス制御機能が有効になっている場合 クライアントおよびサーバーにいくつかのファイルが配置されます これらのファイルは 次の 2 つのカテゴリに分類されます NetBackup アプリケーションの一時ファイルこのファイルは NetBackup とともに削除されます 個々のユーザーのキャッシュファイルユーザーのキャッシュファイルは $HOME/.vxss ディレクトリに存在します ユーザーに $HOME/.vxss ディレクトリが削除可能であることを通知します メモ : ファイルは NetBackup 管理コンソールでのシングルサインオン操作によって コンソールが実行されているホスト上の /.vxss ディレクトリに生成されます これらのファイルは 終了機能を実行すると NetBackup 管理コンソールによって削除されるため 通常 このディレクトリには一時ファイルは格納されません ただし システムがクラッシュした場合 このディレクトリのファイルは削除されません データを損失せずにこれらのファイルを安全に削除するには コンソールを停止してください また NetBackup では クライアントとサーバーの NetBackup アプリケーションのキャッシュ済みの証明書も作成されます これらのファイルは /.vxss ディレクトリに存在します 通常 これらのファイルには ネットワークインターフェースの DNS エントリとの一貫性がある名前 ( たとえば machine.company.com) が付けられます 次に ディレクトリエントリの例を示します /usr/openv/var/vxss/credentials/machine.company.com

72 72 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) /usr/openv/var/vxss/credentials/dhcp これらのファイルは bpnbat -LoginMachine コマンドを実行すると 作成されます このマシンに 後で NetBackup の再インストールを行う予定がある場合は 次のいずれかを実行します 証明書を vxss/credentials ディレクトリに保持します 証明書を保持しない場合は Root+AB ブローカーで最初に設定されたマシンの ID パスワードを入力する必要があります または 再インストール時に Root+AB ブローカーでパスワードをリセットすることもできます Root+AB ブローカーについて詳しくは Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください メモ : アンインストール方法を含む NetBackup のアクセス制御機能について詳しくは Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) Solaris 以外の UNIX サーバーから NetBackup をアンインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください /usr/openv/db/data のカタログデータベースファイルを他の場所に移動した場合 アンインストールの手順では それらのファイルは削除されません それらのファイルを削除する手順については Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 1 を参照してください クラスタ環境の場合 :NetBackup のアンインストールを開始する前に クラスタアプリケーションから NetBackup を削除する必要があります クラスタのマニュアルの説明に従ってグループを削除した後で NetBackup をアンインストールできます HP-UX Service Guard Cluster 環境の場合 : NetBackup がクラスタパッケージとして実行されるように構成されている場合は /etc/cmcluster/netbackup ディレクトリも削除する必要があります NetBackup をアンインストールしても PBX はアンインストールされません システムから完全に削除する場合は プラットフォーム固有の ICS CD に含まれる PBX のマニュアルを参照してください 警告 : PBX を実行する必要がある他のシマンテックソフトウェア製品をサーバーで使用している場合 PBX をアンインストールしないでください

73 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) 73 Solaris 以外の UNIX サーバーから NetBackup をアンインストールする方法 1 root ユーザーとしてサーバーにログインします 2 カタログバックアップを実行します 3 NetBackup デーモンおよび Media Manager デーモンを停止します /usr/openv/netbackup/bin/goodies/bp.kill_all 4 次のコマンドを実行して /etc/vx/vrtslog.conf ファイルに格納された VxUL マスター構成から NetBackup を登録解除します /usr/openv/netbackup/bin/vxlogcfg -r -p p オプションには プロダクト ID (NetBackup は 51216) を指定します 5 重要 : インストールされているアドオン製品から 重要なデータをすべて保存します セカンダリストレージデバイスへのファイルのマイグレート方法については Veritas NetBackup Storage Migrator Administrator's Guide for UNIX を参照してください 6 各アドオン製品をアンインストールします 各アドオン製品に関する特定の手順については 次のマニュアルを参照してください アドオン製品 Storage Migrator NetWare メディアサーバー NetBackup Encryption NetBackup LiveUpdate アンインストールの参照先 Veritas NetBackup Storage Migrator Installation Guide for UNIX Veritas NetBackup NetWare Media Server Option Administrator's Guide for UNIX and Windows Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux 134 ページの NetBackup LiveUpdate のアンインストール を参照してください 7 次のコマンドを実行して NetBackup データベースを削除します /usr/openv/db/bin/create_nbdb -drop_only デフォルトの場所から移動されていても このコマンドによって データベースは削除されます 8 ICS のネーティブパッケージを削除します 詳しくは Veritas Infrastructure Core Services Installation Guide for UNIX の ICS のアンインストールに関する項を参照してください 9 edit_services スクリプトを実行して /etc/services および [x]inetd 構成ファイルから NetBackup および Media Manager への参照を削除します /usr/openv/netbackup/bin/goodies/edit_services

74 74 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) 10 /usr/openv ディレクトリを削除するには 次のいずれかの方法を選択します 警告 : rm -f /usr/openv コマンドを実行して このコマンドを実行するマシンにインストールされているアドオン製品を削除することもできます /usr/openv が物理ディレクトリの場合は 次のコマンドを実行します rm -rf /usr/openv /usr/openv がリンクの場合は 次のコマンドを実行します cd /usr/openv pwd ls 警告 : 次の手順に進む前に 現在のディレクトリおよびサブディレクトリが削除対象であることを確認してください 異なるディレクトリを削除しないようにするには 前のコマンドを実行して現在のディレクトリを確認し そのディレクトリ内のファイルを表示します ディレクトリの場所と内容を確認したら 次のコマンドを使用してディレクトリを削除します rm -rf * cd / rm -f /usr/openv 11 Linux システムの場合のみ : 105 ページの NetBackup の起動および停止の設定 で説明されている起動および停止スクリプトを変更した場合は 次のコマンドを実行します /sbin/chkconfig --del netbackup 12 次のリンクおよびファイルを削除します システム AIX Alpha Tru64 HP-UX パス /etc/rc.netbackup.aix /etc/rc.client.netbackup /sbin/rc3.d/s77netbackup /sbin/rc0.d/k01netbackup /sbin/init.d/netbackup /sbin/rc2.d/s777netbackup (7 が 3 つあることに注意 ) /sbin/rc1.d/k001netbackup /sbin/init.d/netbackup /sbin/rc1.d/k001nbclient /sbin/rc2.d/s951nbclient /sbin/init.d/nbclient

75 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) 75 システムパス ( 続き ) Red Hat Linux /etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc0.d/k01netbackup /etc/rc.d/rc1.d/k01netbackup /etc/rc.d/rc2.d/s77netbackup /etc/rc.d/rc3.d/s77netbackup /etc/rc.d/rc5.d/s77netbackup /etc/rc.d/rc6.d/k01netbackup /etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc0.d/k01nbclient /etc/rc.d/rc1.d/k01nbclient /etc/rc.d/rc2.d/s95nbclient /etc/rc.d/rc3.d/s95nbclient /etc/rc.d/rc5.d/s95nbclient /etc/rc.d/rc6.d/k01nbclient 次の起動スクリプトは NetBackup のファイバートランスポートがサーバーで有効になったときのみ表示されます /etc/rc.d/init.d/nbftserver /etc/rc.d/rc2.d/s21nbftserver /etc/rc.d/rc3.d/s21nbftserver /etc/rc.d/rc5.d/s21nbftserver /etc/rc.d/rc0.d/k03nbftserver /etc/rc.d/rc1.d/k03nbftserver /etc/rc.d/rc6.d/k03nbftserver SuSE Linux /etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc0.d/k01netbackup /etc/init.d/rc2.d/s77netbackup /etc/init.d/rc3.d/s77netbackup /etc/init.d/rc5.d/s77netbackup /etc/init.d/rc6.d/k01netbackup /etc/init.d/nbclient /etc/init.d/rc0.d/k01nbclient /etc/init.d/rc2.d/s95nbclient /etc/init.d/rc3.d/s95nbclient /etc/init.d/rc5.d/s95nbclient /etc/init.d/rc6.d/k01nbclient

76 76 NetBackup サーバーソフトウェアのアンインストール NetBackup のアンインストール (Solaris 以外の UNIX サーバーの場合 ) システムパス ( 続き ) その他のサーバー /etc/rc2.d/s77netbackup /etc/rc1.d/k01netbackup /etc/rc0.d/k01netbackup /etc/init.d/netbackup /etc/rc2.d/s95nbclient /etc/rc1.d/k01nbclient /etc/rc0.d/k01nbclient /etc/init.d/nbclient 次の起動スクリプトは NetBackup のファイバートランスポートがサーバーで有効になったときのみ表示されます /etc/rc0.d/k03nbftserver /etc/rc2.d/s21nbftserver /etc/rc1.d/k03nbftserver /etc/init.d/nbftserver 13 AIX システムの場合のみ : /etc/inittab ファイルから NetBackup の /etc/rc.netbackup.aix エントリを削除します /etc/rc.shutdown ファイルの行 /etc/rc.netbackup.aix stop を削除します 14 次のコマンドを実行して root ユーザーアカウントに対する NetBackup-Java アプリケーションの状態データを削除します /bin/rm -rf /.nbjava /bin/rm -rf /.java/.userprefs/vrts 15 NetBackup-Java ユーザーに $HOME/.nbjava ディレクトリが削除可能であることを通知します $HOME/.nbjava および $HOME/.java ディレクトリには ユーザーが NetBackup-Java アプリケーションを終了するときに保存されるアプリケーションの状態情報が含まれます 保存される情報には 表の列の順序とサイズが含まれます この処理によって このディレクトリが削除されます (root ユーザーのみ ) $HOME/.java/.userPrefs/vrts に存在する common サブディレクトリは削除してもかまいません

77 6 NetBackup のライセンス この章の内容は次のとおりです NetBackup のライセンスの互換性 ライセンスキーの入力 よくある質問事項 NetBackup のライセンスの互換性 現在の NetBackup のライセンスキーを使用して サーバー アドオン製品およびデータベースエージェントを NetBackup 6.5 にアップグレードするには 次のものが必要です 現在インストールされている NetBackup 5.x または 6.0 すべてのライセンス取得済みの NetBackup 製品に対する有効な保守契約 メモ : 現在インストールされているバージョンが NetBackup 4.5 の場合は NetBackup 6.5 にアップグレードできません 最初に NetBackup 5.x にアップグレードする必要があります その後 NetBackup 6.5 にアップグレードできます アップグレードのライセンスおよびソフトウェアは 次の Web サイトの Symantec Licensing Portal から入手できます ライセンスキーの詳細および管理方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド を参照してください

78 78 NetBackup のライセンスライセンスキーの入力 ライセンスキーの入力 ライセンスキーを入力する最も簡単な方法は マスターサーバーへの NetBackup のインストール時に すべてのライセンスキーを入力することです NetBackup のインストール後 NetBackup 管理コンソールを開いて [ ヘルプ (Help)] > [ ライセンスキー (License Keys)] を選択することができます UNIX サーバーでは 次のコマンドを実行することもできます /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key メモ : 製品ライセンスキーは すべてマスターサーバーで入力する必要があります 一部の機能および製品では ライセンスキーをメディアサーバーにもインストールする必要があります 次の機能では メディアサーバーとマスターサーバーの両方にライセンスキーをインストールする必要があります NetBackup SharedDisk ライブラリに基づくテープドライブ機能 NDMP メモ : システム内のほぼすべてのサーバーから NetBackup サーバーにログインして ライセンスキーの表示 入力および管理を行うことができます ライセンスキーをリモート管理する場合は 変更対象のシステムのライセンスを確実に表示します 間違ったサーバーにライセンスキーを追加または変更しないように注意してください よくある質問事項 次に ライセンスキーの管理方法について頻繁に寄せられる質問事項を示します NetBackup のライセンスシステムは 他のシマンテック製品のライセンスシステムと同じですか NetBackup では 他のシマンテック製品でも使用される共通のライセンスシステムを使用しています ただし 共通のライセンスシステムによって 各製品のライセンス機能の採用方法が柔軟になっています たとえば NetBackup ではノードロックライセンスシステムを採用していませんが 他のいくつかの製品ではノードロックライセンスシステムを採用しています メディアとマニュアルキットしか持っていない場合 NetBackup を使用できますか いいえ メディアとマニュアルキットだけでは NetBackup にアクセスできません 必ず正規または評価版のライセンスキーが必要です ライセンスキーは メディアとマニュアルキットとともに提供されるため メディアとマニュアルキットを持っている場合はキーも持っているはずです

79 NetBackup のライセンスよくある質問事項 79 ライセンスキーはどのような形式ですか また ライセンスキーにはどのような情報が含まれていますか ライセンスキーは複数桁の英数字による文字列です (8EPP-ABCD-9XYZ-XYZ VCF4-OIUF-AJDC など ) ライセンスキーには次の情報が含まれています NetBackup サーバーまたは NetBackup Enterprise サーバーのいずれのキーであるか サーバー クライアント エージェントまたは別ライセンス製品のいずれのキーであるか 正規または評価版のいずれのキーであるか キーの生成方法および生成場所に関する情報 ライセンスキーにはシリアル番号が割り当てられていますか はい シリアル番号情報がキーに埋め込まれています 所有しているライセンスキーに関するレポートを表示できますか はい ライセンスキーに関する情報はマスターサーバーに格納されています 情報にアクセスするには NetBackup 管理コンソールを開き [ ヘルプ (Help)] > [ ライセンスキー (License Keys)] を選択します メディアサーバーの場合 ログイン画面でホスト名としてマスターサーバー名を入力します UNIX サーバーでは 次のコマンドを実行することもできます /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key レポートの表示方法について詳しくは Veritas NetBackup 管理者ガイド を参照してください 別ライセンス製品およびエージェントを使用可能にする方法を教えてください NetBackup のインストール時に すべての別ライセンス製品およびエージェントのライセンスキーを入力するように求められます エージェントまたは他のアドオン製品を後から購入した場合は ライセンスキーを手動で入力できます NetBackup 管理コンソールを開き [ ヘルプ (Help)] > [ ライセンスキー (License Keys)] を選択します メディアサーバーの場合 ログイン画面でホスト名としてマスターサーバー名を入力します UNIX サーバーでは 次のコマンドを実行することもできます /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key 追加のバイナリをインストールする必要があるため ほとんどの別ライセンス製品およびエージェントをインストールする際に 製品版の NetBackup CD セットが必要になります NetBackup CD は 安全な場所に保管しておいてください ライセンスキーは入力後も保管する必要がありますか はい ライセンスキーのコピーは安全な場所に保管しておいてください ライセンスキーを紛失した場合 どうすればよいですか シマンテック社では ユーザーに発行したすべてのライセンスキーを記録しています ライセンスキーを紛失した場合は ご購入先にお問い合わせいただくと キーのコピーを入手できます アメリカ大陸 環太平洋地域 オーストラリアの場合 : 電話 : FAX: ヨーロッパ 中東 アフリカの場合 : 電話 : FAX:

80 80 NetBackup のライセンスよくある質問事項 シマンテック社の提携会社から NetBackup を購入した場合は キーに関する情報はその提携会社にお問い合わせください 大量注文の場合のライセンスキーにはどのように対応していますか NetBackup のインストールの多くは非常に大規模で 長いライセンスキーが使用されます ライセンスキーを何度も入力することは時間のかかる作業です 購入する NetBackup コンポーネントの種類ごとに 1 つのライセンスキーを要求できます たとえば 50 の Oracle エージェントを使用するために 1 つのライセンスキーを入手できます サイトライセンスでは 特定の NetBackup エージェントまたは別ライセンス製品を無制限に使用できます メモ : ただし 購入する NetBackup コンポーネントの種類ごとに固有のライセンスキーが必要になります NetBackup サーバー Lotus Notes エージェント NDMP オプション UNIX クライアントなどには 個別のライセンスキーが必要です サイトライセンスの場合のライセンスキーにはどのように対応していますか サイトライセンスは大量注文の場合と同様の対応になります サイトライセンスの証明書には 無制限の数に対して有効なライセンスキーであることが明記されます NetBackup リモート管理コンソールを使用可能にするにはライセンスキーが必要ですか いいえ NetBackup リモート管理コンソールには 特別なライセンスキーは必要ありません NetBackup リモート管理コンソールは マスターサーバーにアクセス可能な任意のコンピュータにインストールできます ライセンスキーは何回でも使用できますか はい ライセンスキーは何回でも使用できます ただし 購入したライセンス数を超える NetBackup サーバー クライアント エージェントおよび別ライセンス製品をインストールしたり使用することは法律的に認められていません 既存のユーザーの場合 ライセンスキーを入手する方法を教えてください シマンテック社と現行の保守契約を締結しているすべての NetBackup ユーザーは 最新バージョンの NetBackup を自動的に入手できます NetBackup メディアとマニュアルキットを受け取り ライセンスを購入したコンポーネントごとのライセンスキーを受け取ります シマンテック社の提携会社と保守契約を締結している場合は 提携会社を介してアップグレードを行います 詳しくは 提携会社にお問い合わせください 正しいライセンスキーを入手していない場合の対処方法を教えてください 正しいライセンスキーを受け取っていない場合は ライセンスキーの証明書に記載されている注文管理部門の電話番号にお問い合わせください メモ : テクニカルサポートでは 正規のライセンスキーは発行できません ライセンスキーは 注文管理部門からのみ受け取ることができます テクニカルサポートでは 正規のライセンスキーに関する問題が解決するまで 1 か月間有効の一時ライセンスキーを発行できます 評価版のライセンスキーでは何が有効になりますか 評価版のライセンスキーを使用すると 事前に決定されている期間は NetBackup と そのエージェントおよび別ライセンス製品を無制限に使用できます

81 NetBackup のライセンスよくある質問事項 81 評価版の期限切れが近づいたら通知されますか ライセンスキーの有効期限を調べるには NetBackup 管理コンソールを開き [ ヘルプ (Help)] > [ ライセンスキー (License Keys)] を選択します メディアサーバーの場合 ログイン画面でホスト名としてマスターサーバー名を入力します UNIX サーバーでは 次のコマンドを実行することもできます /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key 評価版のライセンスキーの期限が切れるとどうなりますか NetBackup デーモンが停止されます 製品を使用しようとすると評価期間が終了したことが通知されます 評価版のライセンスキーの期限が切れた場合 バックアップ構成とカタログ情報は保存されますか はい NetBackup の評価版に正規のライセンスキーを追加すると すぐにカタログ情報および構成情報にアクセスできるようになります 評価版のライセンスを正規のライセンスにアップグレードする方法を教えてください 正規のライセンスを購入して NetBackup に追加します 評価版の構成情報とカタログデータはすべて保持されています 正規のライセンスキーを入力するには NetBackup 管理コンソールを開き [ ヘルプ (Help)] > [ ライセンスキー (License Keys)] を選択します メディアサーバーの場合 ログイン画面でホスト名としてマスターサーバー名を入力します UNIX サーバーでは 次のコマンドを実行することもできます /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/get_license_key

82 82 NetBackup のライセンスよくある質問事項

83 7 クライアントのインストール この章の内容は次のとおりです Microsoft Windows クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 定義上 NetBackup サーバーは NetBackup クライアントでもあります NetBackup サーバーソフトウェアをインストールすると NetBackup サーバーと NetBackup クライアントの両方のソフトウェアがサーバーにインストールされます クライアントへのインストールの概要 Microsoft Windows 版 NetBackup クライアントのインストールプログラムを使用すると 一連のウィザード画面からセットアップおよびインストールについての適切なオプションを選択することができます オプションを選択した後 インストールプログラムによってウィンドウが表示されます このウィンドウで 選択項目を確認してから実際のインストールを続行します インストール中 ダイアログボックスにはインストールおよびセットアップの進捗状況の詳細が表示されます インストールおよびセットアップが完了すると 最後に表示されるウィンドウにインストールの結果が表示されます メモ : NetBackup サーバーソフトウェアがインストールされている PC には NetBackup クライアントソフトウェアをインストールできません この場合は まず NetBackup サーバーソフトウェアをアンインストールする必要があります Veritas NetBackup インストールガイド Windows を参照してください

84 84 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール Windows の Veritas Volume Snapshot Provider Windows クライアントにクライアントソフトウェアをインストールする場合 インストール処理中に Veritas Volume Snapshot Provider (VSP) をインストールするオプションを使用できます VSP はボリューム ( ドライブ ) 上のバックアップの対象として選択されたデータのある特定の時点でのビュー ( スナップショット ) を作成します その後 NetBackup によって 選択したファイルがスナップショット作成時の状態でバックアップされます この作業は ファイルシステムの動作には影響されません VSP では バックアップ中に発生した変更をファイルシステムキャッシュに格納します スナップショットが作成されるボリュームには それぞれ対応する VSP キャッシュファイルが存在します VSP のパラメータについては Veritas NetBackup 管理者ガイド を参照してください Windows システムのユーザー主導の操作 Windows 2000/XP/Server 2003 システムの場合 デフォルトでは 管理者以外のユーザーによる Program Files フォルダへの書き込みは許可されていません また ログファイルおよび進捗ファイルは Program Files VERITAS NetBackup Logs フォルダへ書き込まれます バックアップおよびリストアを実行するために バックアップ アーカイブおよびリストアインターフェースを使用する場合 ユーザーが Logs ディレクトリへの書き込み権限を持っている必要があります ユーザーがこのディレクトリへの書き込み権限を持たない場合 エラーメッセージが表示され バックアップまたはリストアは取り消されます 管理者アカウントはデフォルトで書き込み権限を持っていますが 管理者以外のユーザーが書き込み権限を持っていることを確認する必要があります Windows システムへのローカルインストールおよびリモートインストール NetBackup クライアントのインストールプログラムは 次の方法で使用できます ローカルインストールインストールプログラムによって インストールを開始するマシンにだけ クライアントソフトウェアがインストールされます リモートインストールインストールプログラムによって クライアントソフトウェアをインストール可能なクライアントがネットワーク上でスキャンされます インストール元のマシン ( クラスタ環境ではプライマリノード ) は Windows 2000/XP/Server 2003 を実行している必要があります また リモートインストールにはシステム管理者の権限が必要で 実行対象となるのは Windows 2000/XP (32 ビット版 )/Server 2003 (32 ビット版 ) がインストールされているマシンだけです メモ : UNIX システムでは Windows 2000/XP/Server 2003 マシンへのリモートインストールは実行できません

85 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 85 Windows システムへのサイレントインストール サイレントインストールとは 対話形式の入力を必要としない処理です ただし silentclient.cmd ファイルを実行する前に そのファイルを編集しておく必要があります Windows クライアントでの新規インストールおよびアップグレード NetBackup クライアントのセットアップウィザードには 次の種類のインストールがあります 新規インストールウィザードでは NetBackup クライアントソフトウェアが現在インストールされているかどうかは検出されません クライアントソフトウェアをインストールする場所を指定できます アップグレードウィザードでは すでに存在している NetBackup クライアントソフトウェアのバージョンが検出されます クライアントソフトウェアのインストール場所は変更できません 新規インストールまたはアップグレードには 次のいずれかの形式を選択できます 標準インストールウィザードでは ほとんどのインストールで機能するデフォルト設定が使用されます クライアント マスターサーバーおよび追加サーバーの名前を指定する必要があります カスタムインストールこのウィザードを使用すると 特定の環境に応じてカスタム構成オプションを変更できます 変更後 これらのオプションは すべてのクライアントの新規インストールに使用されます また クライアント マスターサーバーおよび追加サーバーの名前も指定する必要があります カスタム構成オプションは [NetBackup Client Features] [NetBackup Options] および [NetBackup Services] の 3 つのウィザードウィンドウに分類されます 次の表に 新規インストールまたはアップグレードの場合に選択できるカスタム構成オプションを示します [NetBackup Client Features] ウィンドウ NetBackup Documentation [NetBackup Options] ウィンドウ Start the NetBackup Client Service automatically (at system startup) [NetBackup Services] ウィンドウ Use the built-in system account or specify custom user name, password, and domain.

86 86 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール [NetBackup Client Features] ウィンドウ Veritas Snapshot Provider (VSP) NetBackup Debugger Symbols [NetBackup Options] ウィンドウ Start the NetBackup Client Job Tracker automatically (at system startup) Start the NetBackup Client Service on the client after installation is complete Change the bpcd, bprd, vnetd, and vopied port numbers [NetBackup Services] ウィンドウ Terminate NetBackup processes (at system startup) Terminate Windows processes (at system startup) Abort install if a reboot is required Windows クライアントのシステム要件 この項では NetBackup クライアントソフトウェアを正常にインストールするためのハードウェアおよびソフトウェアの要件について説明します ローカルインストールの要件 NetBackup クライアントソフトウェアをローカルインストールするには システムが次の構成要件を満たしている必要があります Microsoft Windows 2000/XP (32 ビット版および 64 ビット版 )/Server 2003 (32 ビット版および 64 ビット版 ) Intel Pentium または Itanium プロセッサ Internet Explorer 5.5 以上 Windows Sockets 準拠の TCP/IP プロトコルスタック ( サーバーまたはオペレーティングシステムに付属の TCP/IP プロトコルスタックを使用することをお勧めします ) ご使用の TCP/IP プロトコルスタックがサポートするネットワークアダプタ (NIC) リモートインストールの要件 NetBackup クライアントソフトウェアをリモートインストールするには システムが次の構成要件を満たしている必要があります ローカルインストールのすべての要件を満たしている必要があります インストール元のシステムでは Windows 2000/Server 2003 を実行している必要があります インストール先のシステムでは Windows 2000/XP (32 ビット版 )/ Server 2003 (32 ビット版 ) を実行している必要があります リモートインストールを実行する担当者には 管理者権限が必要です

87 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 87 Windows クライアントの NetBackup サーバーの要件 クライアントにインストールするバージョン以上の NetBackup サーバーソフトウェアがインストールされている必要があります Windows クライアントのローカルインストール NetBackup クライアントソフトウェアをローカルの Windows システムにインストールするには 次の手順を実行します インストール処理は [Cancel] をクリックするといつでも中止でき [Back] をクリックすると前のウィンドウに戻ります メモ : クライアントのインストール後 変更内容を有効にするために システムを再ブートする必要がある場合があります NetBackup クライアントソフトウェアを Windows システムにローカルインストールする方法 1 管理者 (Administrator) としてホストまたはシステムサーバーにログインします 2 NetBackup インストール CD をドライブに挿入します 自動再生機能が有効になっているシステムでは インストールが自動的に開始されます 自動再生機能が有効になっていない場合は CD ドライブに移動して Launch.exe をダブルクリックします 3 初期画面で [NetBackup Installation] を選択します 4 インストール画面で [Install Client Software] を選択します 5 [Welcome] 画面で [Next] をクリックします 6 [License Agreement] 画面で 使用許諾契約に同意します 7 [Installation Type] 画面で 次のオプションを選択します [Install to this computer only] [Typical] または [Custom] インストールのいずれか 標準インストールの場合 デフォルトのポート番号およびデフォルトサービス起動設定が使用されます カスタムインストールの場合 サービス起動設定の設定 ポート番号の変更 およびインストール場所の指定が可能です また NetBackup のマニュアル デバッグシンボルおよび VSP をインストールするかどうかの選択も可能です [Next] をクリックします

88 88 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 8 [NetBackup System Names] 画面で 次の情報を入力します Client Name Master Server Name Additional Servers ログインするクライアントマシンの名前を入力します マスターサーバー名をここに入力します このクライアントがアクセスするすべてのサーバー名を入力します LiveUpdate Install LiveUpdate Agent LiveUpdate エージェントをインストールするには チェックボックスのチェックを付けたままにしておきます インストールしない場合 チェックボックスをクリックしてチェックを外し エージェントのインストールを回避します Location of LiveUpdate Server NetBackup LiveUpdate サーバーのネットワークパスをここに入力します Server Type NetBackup LiveUpdate サーバーに使用されるサーバーの種類 (LAN HTTP または HTTPS) を選択します 9 [Ready to Install] 画面で [Install] をクリックします 10 [System Validation Complete] 画面で [Finish] をクリックします Windows クライアントのリモートインストール 次の手順を使用して NetBackup クライアントをネットワークにインストールします ( これらのクライアントの 1 つをローカルシステムにインストールできます ) インストール処理は [Cancel] をクリックするといつでも中止できます メモ : この手順を始める前に 86 ページの Windows クライアントのシステム要件 のリモートインストール要件を再度確認してください Windows クライアントへのリモートインストールに関する注意事項 インストール時に クライアント名が小文字でレジストリに書き込まれます バックアップを機能させるには NetBackup サーバーのポリシーに クライアント名を小文字で指定する必要があります NetBackup を正常にインストールするには リモートクライアントに対する管理者権限が必要です

89 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 89 NetBackup クライアントのインストールプログラムでは インストールの取り消し後 クリーンアップされません インストールを中断すると 正常にインストールされたすべてのファイルはクライアントにインストールされたままになります 変更内容を有効にするために ご使用の PC またはリモートシステムを再ブートする必要がある場合があります Windows 版 NetBackup クライアントソフトウェアをリモートコンピュータにインストールする方法 1 管理者 (Administrator) として Windows システムにログインします NetBackup インストール CD をドライブに挿入します 自動再生機能が有効になっているシステムでは インストールが自動的に開始されます 自動再生機能が有効になっていない場合は CD ドライブに移動して Launch.exe をダブルクリックします 2 初期画面で [NetBackup Installation] を選択します 3 インストール画面で [Install Client Software] を選択します 4 [Welcome] 画面で [Next] をクリックします 5 [License Agreement] 画面で 使用許諾契約に同意します 6 [Installation Type] 画面で 次のオプションを選択します Select from available computers on the network この手順では インストール先のシステムのリストにローカルマシンを追加しないかぎり クライアントはローカルマシンにインストールされません [Typical] または [Custom] インストールのいずれか 標準インストールの場合 デフォルトのポート番号およびデフォルトサービス起動設定が使用されます カスタムインストールの場合 サービス起動設定の設定 ポート番号の変更 およびインストール場所の指定が可能です また NetBackup のマニュアル デバッグシンボルおよび VSP をインストールするかどうかの選択も可能です [Next] をクリックします 7 [NetBackup System Names] 画面で 次の情報を入力します Master Server Name Additional Servers マスターサーバー名をここに入力します クライアントがアクセスするすべてのサーバー名を入力します

90 90 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール LiveUpdate Install LiveUpdate Agent LiveUpdate エージェントをインストールするには チェックボックスのチェックを付けたままにしておきます インストールしない場合 チェックボックスをクリックしてチェックを外し エージェントのインストールを回避します Location of LiveUpdate Server NetBackup LiveUpdate サーバーのネットワークパスをここに入力します Server Type NetBackup LiveUpdate サーバーに使用されるサーバーの種類 (LAN HTTP または HTTPS) を選択します 8 [Ready to Install] 画面で [Install] をクリックします 指定したマシンにクライアントソフトウェアがインストールされます [Install] をクリックした後に [Cancel] をクリックしても インストールはすぐに停止しません インストールは リモートシステムでのインストールが完了するまで続行されます この時点で リモートインストールは開始されません NetBackup では [Cancel] をクリックしたときに完了していたリモートインストールはすべて正常に終了したものと見なされます 9 [System Validation Complete] 画面で [Finish] をクリックします Windows クライアントのサイレントインストール サイレントインストール処理は対話形式の入力を必要としません ただし スクリプトを実行する前に silentclient.cmd ファイルを編集しておく必要があります NetBackup クライアントのサイレントインストールを実行するには 次の手順を実行します いずれかのクライアントシステムで silentclient.cmd スクリプトを実行できます メモ : NetBackup クライアントのサイレントインストールは NetBackup サービスをローカル管理者以外のユーザーで実行する場合はサポートされません NetBackup をユーザーとしてインストールするには 87 ページの NetBackup クライアントソフトウェアを Windows システムにローカルインストールする方法 を参照してください また 89 ページの Windows 版 NetBackup クライアントソフトウェアをリモートコンピュータにインストールする方法 も参照してください

91 クライアントのインストール Microsoft Windows クライアントのインストール 91 Windows でサイレントインストールを実行する方法 1 NetBackup インストール CD をドライブに挿入します 2 Microsoft Windows エクスプローラウィンドウで CD ドライブに移動します 3 PC_Clnt ディレクトリの内容をハードドライブの一時フォルダ (C: temp) にコピーします 4 CD に含まれているファイルは読み取り専用であるため ハードドライブにコピーしたファイルの権限を変更して 更新できるようにします 5 一時ディレクトリで テキストエディタを使用して silentclient.cmd ファイルを編集し スクリプトによって必要なクライアントソフトウェアがインストールされるようにします クライアント マスターサーバーおよび追加サーバーは NetBackup がサポートするバージョンに更新してください 6 次のスクリプトを実行します silentclient.cmd 7 次のディレクトリ内の NetBackup インストールログファイルでインストールが正常に終了したことを確認します C: Documents and Settings userid Local Settings temp NetBackup クライアントの構成 次のいずれかの操作を実行して NetBackup クライアントを構成することができます サーバーまたはメディアサーバーを追加する場合は バックアップ アーカイブおよびリストアインターフェースを起動し [ ファイル (File)] メニューから [NetBackup マシンおよびポリシー形式の指定 (Specify NetBackup Machines and Policy Type)] を選択します クライアントのプロパティを表示および変更する場合は バックアップ アーカイブおよびリストアインターフェースを起動します [ ファイル (File)] メニューから [NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)] を選択します サーバーのプロパティを表示および変更する場合は NetBackup 管理コンソールを起動します [ ホストプロパティ (Host Properties)] を展開し [ クライアント (Clients)] をクリックします

92 92 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 右ペインで クライアントを右クリックし [ プロパティ (Properties)] を選択します Windows クライアントへのアクセスが必要なすべての NetBackup サーバーが 表示されたダイアログボックスの [ サーバー (Servers)] タブに一覧表示されます 詳しくは Veritas NetBackup バックアップ アーカイブおよびリストアスタートガイド UNIX Windows および Linux を参照してください メモ : NetBackup Novell NetWare クライアントの場合 : クライアントを使用して NetWare サーバーのデータをバックアップおよびリストアする方法については Veritas NetBackup for Novell NetWare Client Administrator s Guide for UNIX and Windows を参照してください Windows クライアントの削除 Microsoft Windows クライアントの NetBackup クライアントを削除 ( アンインストール ) する方法 1 Windows の [ コントロールパネル ] を開きます ( [ スタート ] > [ 設定 ] > [ コントロールパネル ] の順に選択します ) 2 [ プログラムの追加と削除 ] を選択します 3 [Veritas NetBackup Client] を選択します 4 [ 削除 ] をクリックします UNIX クライアントのインストール 定義上 NetBackup サーバーは NetBackup クライアントでもあります NetBackup サーバーソフトウェアをインストールすると NetBackup サーバーと NetBackup クライアントの両方のソフトウェアがサーバーにインストールされます UNIX クライアントのインストールは クライアントコンピュータのローカルで実行するか または UNIX 版 NetBackup サーバーからリモートで実行することができます ポリシーにクライアントを含めるには まず UNIX マスターサーバーにクライアント形式のソフトウェアをインストールする必要があります メモ : Macintosh OS X 10.3.x および OS X 10.4.x クライアントは UNIX ベースのクライアントと見なされます この項の UNIX クライアントのインストールと同じ手順に従ってください

93 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 93 UNIX クライアントをインストールする場合は 次のガイドラインを使用してください gzip および gunzip コマンドが各システムにインストールされている必要があります これらのコマンドがインストールされているディレクトリが root ユーザーの PATH 環境変数設定に含まれている必要があります ローカルインストール : リモートインストールが不可能な場合は ローカルでクライアントソフトウェアをインストールする必要があります ご使用の NetBackup サーバーが Windows 2000/Server 2003 を実行している場合は リモートインストールを行うことはできません また ファイアウォールによってリモートインストールを実行できない場合もあります クライアントをデフォルト以外の場所にインストールするには クライアントソフトウェアをインストールする前にディレクトリを作成して リンクさせる必要があります まず ソフトウェアを保存するディレクトリを作成してから そのディレクトリへのリンクとして /usr/openv を作成します IBM 社の zseries Linux クライアントでは NetBackup の CD イメージの内容を仮想 Linux 環境で読み込むことができる場所に転送する必要があります イメージは FTP または NFS マウントコマンドを使用して転送できます リモートインストール : UNIX 版 NetBackup サーバーから UNIX クライアントコンピュータにクライアントソフトウェアをプッシュインストールできます クライアントソフトウェアのプッシュインストールは 推奨インストール方式です UNIX クライアントへのプッシュインストールを実行する前に まず マスターサーバーに NetBackup クライアント形式のソフトウェアをインストールし クライアント名を含むポリシーを作成する必要があります UNIX クライアントは メディアサーバーまたはマスターサーバーではなく 完全なクライアントである必要があります 詳しくは 101 ページの サーバーの初期インストール後の UNIX クライアントの追加 を参照してください IBM 社の zseries Linux などのクライアントの場合 標準的なローカルインストールを実行するために必要な CD デバイスがローカルにマウントされていない場合があります ローカルに CD ドライブがないクライアントに NetBackup をインストールするには UNIX マスターサーバーまたはメディアサーバーから NetBackup のプッシュインストールを実行する必要があります 次のいずれかを参照してください 98 ページの ftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール 95 ページの rsh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール

94 94 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 99 ページの ssh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール 100 ページの sftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール UNIX クライアントからバックアップまたはリストアを開始するには 次のグラフィカルインターフェースが利用可能です NetBackup-Java と互換性があるクライアントでは NetBackup-Java インターフェース (jbpsa) を使用できます NetBackup-Java を実行可能なホストのリストについては Veritas NetBackup リリースノート UNIX Windows および Linux を参照してください NetBackup-Java と互換性がないクライアントでは bp インターフェースを使用できます また jbpsa コマンドを使用した NetBackup 6.5 UNIX サーバーの NetBackup クライアントコンソールからのログインもサポートされます NetBackup-Java と互換性がないクライアントは Macintosh OS X 10.3.x および OS X10.4.x IBM 社の zseries Linux IRIX および FreeBSD です UNIX クライアントのローカルインストール NetBackup クライアントソフトウェアをローカルマシンにインストールするには 次の手順を実行します クライアントソフトウェアを UNIX クライアントにローカルインストールする方法 1 NetBackup のクライアント CD をクライアントコンピュータのドライブに挿入してマウントします ご使用のオペレーティングシステムで CD をマウントする方法については 23 ページの ソフトウェアメディアのマウント の該当する項を参照してください CD の内容および正確な名前については 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください 2 作業ディレクトリを CD のディレクトリ (CD を使用している場合 ) またはダウンロードしたファイルを含むディレクトリに変更します cd /cd_mount_point cd_mount_point は CD にアクセス可能なディレクトリへのパスです Macintosh OS X 10.3.x システムの場合のみ : 次の場所から CD にアクセスできます cd /volumes/cd name

95 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 95 3 次のコマンドを入力して インストールスクリプトを実行します./install クライアントのバイナリは バイナリがコンパイルされたオペレーティングシステムのバージョンを表します 多くの場合 バイナリは より新しいバージョンのオペレーティングシステム上で問題なく動作します たとえば Solaris 9 用のバイナリは OS が Solaris 10 でも使用されます インストール手順によって システムに適したバイナリのコピーが試行されます スクリプトでローカルのオペレーティングシステムが認識されない場合は 選択肢が表示されます 4 プロンプトに従って インストールを完了します 5 インストールが完了したら クライアント CD のマウントを解除します UNIX クライアントのリモートインストール 次の方法を使用して クライアントソフトウェアを UNIX マスターサーバーからクライアントホストに送信できます rsh ftp ssh sftp メモ : クラスタ環境でのインストールの場合 NetBackup サーバーの実際のローカルホスト名ではなく仮想名を入力します クライアントソフトウェアのプッシュインストールを実行できるのは アクティブノードからだけです rsh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール この手順に進む前に 次の説明をお読みください rsh の方法を使用するには UNIX クライアントの /.rhosts ファイルにサーバーのエントリを含める必要があります /.rhosts エントリ情報は ソフトウェアのインストールのためには必要ですが NetBackup ソフトウェアの操作時には特に必要ではありません クライアントソフトウェアをデフォルト以外の場所にインストールする場合 まず 目的のディレクトリを作成して リンクさせる必要があります クライアントソフトウェアを保存するディレクトリを作成してから そのディレクトリへのリンクとして /usr/openv を作成します

96 96 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール クライアントがバックアップポリシーに割り当てられていることを確認します Mac OS X 10.3.x および OS X 10.4.x ユーザーの場合 : デフォルトでは リモートシェルデーモン (rshd) が無効になっています 次のコマンドを実行して デーモンを有効にします /sbin/service shell start rsh の方法を使用して UNIX マスターサーバーから UNIX クライアントにクライアントソフトウェアをインストールする方法 1 NetBackup 管理コンソールを起動します 2 ログインダイアログボックスで クライアントのポリシー構成を含む NetBackup サーバー名を入力します クライアントソフトウェアをインストールできるのは インターフェース起動時にログインダイアログボックスで指定した NetBackup サーバーから実行する場合だけです クライアントは この NetBackup サーバー上のポリシーに定義されている必要があります 3 [NetBackup 管理コンソール (NetBackup Administration Console)] 画面で [NetBackup の管理 (NetBackup Management)] アイコンをクリックして 利用可能なオプションを表示します 4 左ペインの [ ポリシー (Policies)] をクリックします 5 [ すべてのポリシー (All Policies)] ペインのマスターサーバーを選択します

97 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 97 6 [ 処理 (Actions)] > [UNIX クライアントソフトウェアのインストール (Install UNIX Client Software)] を選択します. 7 [ インストール対象外のクライアント (Don't install these clients)] リストでインストールするクライアントを選択して [ 追加 (Add) >>] をクリックします クライアントが [ インストール対象のクライアント (Install these clients)] リストに移動します 8 [ クライアントソフトウェアのインストール (Install Client Software)] をクリックして インストールを開始します クライアントソフトウェアのインストールには クライアント 1 台につき 1 分以上かかります インストールが進むと [ 進捗状況 (Progress)] ボックスにメッセージが表示されます クライアント上でインストールに失敗すると ユーザーに通知されますが クライアントはポリシーに保持されます インストールは一度開始されると停止できません インストール中に NetBackup によって次のことが行われます サーバーの /usr/openv/netbackup/client からクライアントの /usr/openv/netbackup にクライアントソフトウェアがコピーされます 適切なエントリが クライアントの /etc/services および inetd.conf ファイル または xinetd.d ディレクトリに追加されます 9 インストールが完了したら [ 閉じる (Close)] をクリックします

98 98 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール ftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール この手順に進む前に 次の説明をお読みください クライアントソフトウェアをデフォルト以外の場所にインストールする場合 まず 目的のディレクトリを作成して リンクさせる必要があります ソフトウェアを保存するディレクトリを作成してから そのディレクトリへのリンクとして /usr/openv を作成します クライアントがバックアップポリシーに割り当てられていることを確認します Mac OS X 10.3.x および OS X 10.4.x ユーザーの場合 : デフォルトでは 必要な FTP デーモン (ftpd) が無効になっています [System Preferences] アプリケーションの共有ペインの [Allow FTP access] をチェックして ftpd を有効にします ファイアウォールが有効になっている場合 FTP アクセスを有効にする必要があります [System Preferences] 共有ペインの [Firewall] で [FTP access] をチェックして FTP 接続を有効にします ftp の方法を使用して UNIX マスターサーバーから UNIX クライアントにクライアントソフトウェアをインストールする方法 1 NetBackup サーバーで install_client_files スクリプトを実行して クライアントソフトウェアをサーバーからクライアントの /tmp ディレクトリに移動します FTP 経由でのクライアントへのアクセスに使用可能なログイン ID およびパスワードが必要です 一度に 1 台のクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files ftp client user client は クライアントのホスト名です user は クライアントの FTP で必要なログイン ID です 一度にすべてのクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files ftp ALL user ALL オプションは サーバーのバックアップポリシーに構成されているすべてのクライアントのインストールを指定します user は クライアントの FTP で必要なログイン ID です.netrc ファイルが設定されていない場合 install_client_files スクリプトによって各クライアントのパスワードの入力を求めるメッセージが表示されます

99 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 99 2 install_client_files スクリプトの実行後 各クライアントマシンの root ユーザーは次の client_config スクリプトを実行する必要があります sh /tmp/bp.pid/client_config pid はプロセス ID です client_config スクリプトはバイナリをインストールし /etc/services および inetd.conf ファイル または xinetd.d ディレクトリを必要に応じて更新します ssh の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール この手順に進む前に 次の説明をお読みください ssh の方法を使用するには UNIX クライアントの SSH デーモン (sshd) を有効にして root ユーザーログインできるように構成する必要があります クライアントソフトウェアをデフォルト以外の場所にインストールする場合 まず 目的のディレクトリを作成して リンクさせる必要があります クライアントソフトウェアを保存するディレクトリを作成してから そのディレクトリへのリンクとして /usr/openv を作成します クライアントがバックアップポリシーに割り当てられていることを確認します Mac OS X 10.3.x および OS X 10.4.x ユーザーの場合 : デフォルトでは SSH デーモン (sshd) が無効になっています 次の手順を正常に実行するには まず このデーモンを有効にする必要があります [System Preferences] 共有ペインの [Remote Login] をチェックして sshd を有効にします ファイアウォールが有効になっている場合 ssh 接続を有効にする必要があります [System Preferences] 共有ペインの [Firewall] で [Remote Login - SSH] をチェックして SSH 接続を有効にします ssh の方法を使用して UNIX マスターサーバーから UNIX クライアントにクライアントソフトウェアをインストールする方法 NetBackup サーバーで install_client_files スクリプトを実行します 一度に 1 台のクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files ssh client client は クライアントのホスト名です 一度にすべてのクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files ssh ALL ALL オプションは サーバーのバックアップポリシーに構成されているすべてのクライアントのインストールを指定します

100 100 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール sftp の方法を使用したクライアントソフトウェアのインストール この手順に進む前に 次の説明をお読みください sftp の方法を使用するには UNIX クライアントの SSH デーモン (sshd) を有効にして root または root 以外のユーザーログインができるように構成する必要があります クライアントソフトウェアをデフォルト以外の場所にインストールする場合 まず 目的のディレクトリを作成して リンクさせる必要があります ソフトウェアを保存するディレクトリを作成してから そのディレクトリへのリンクとして /usr/openv を作成します クライアントがバックアップポリシーに割り当てられていることを確認します Mac OS X 10.3.x および OS X 10.4.x ユーザーの場合 : デフォルトでは ssh デーモン (sshd) が無効になっています 次の手順を正常に実行するには まず このデーモンを有効にする必要があります [System Preferences] 共有ペインの [Remote Login] をチェックして sshd を有効にします ファイアウォールが有効になっている場合 SSH 接続を有効にする必要があります [System Preferences] 共有ペインの [Firewall] で [Remote Login - SSH] をチェックして SSH 接続を有効にします sftp の方法を使用して UNIX マスターサーバーから UNIX クライアントにクライアントソフトウェアをインストールする方法 1 NetBackup サーバーで install_client_files スクリプトを実行して クライアントソフトウェアをサーバーからクライアントの /tmp ディレクトリに移動します 一度に 1 台のクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files sftp client user client は クライアントのホスト名です user は クライアントの SSH で必要なログイン ID です 一度にすべてのクライアントにソフトウェアを移動するには 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/install_client_files sftp ALL user ALL オプションは サーバーのバックアップポリシーに構成されているすべてのクライアントのインストールを指定します

101 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール install_client_files スクリプトの実行後 各クライアントマシンの root ユーザーは client_config スクリプトを実行する必要があります sh /tmp/bp.pid/client_config pid はプロセス ID です client_config スクリプトはバイナリをインストールし /etc/services および inetd.conf ファイル または xinetd.d ディレクトリを必要に応じて更新します サーバーの初期インストール後の UNIX クライアントの追加 インストール中に選択しなかった UNIX クライアントが存在する場合 サーバーのインストール後に その UNIX クライアントを追加することができます また バックアップ環境に新しい UNIX クライアントを追加することもできます クライアントソフトウェアを後でインストールするには まず NetBackup サーバーに NetBackup クライアントソフトウェアをインストールする必要があります クライアント CD のインストールスクリプトによって NetBackup でサポートされている各形式の UNIX クライアントのクライアントソフトウェアをサーバーにインストールできます コピー後 サーバーから UNIX クライアントへのプッシュインストールを実行できます 初期インストール後にサーバーに UNIX クライアントを追加する方法 1 クライアント CD をマウントして 利用可能なクライアント形式を表示するメニューを開きます ご使用のオペレーティングシステムで CD をマウントする方法については 23 ページの ソフトウェアメディアのマウント の該当する項を参照してください CD の内容および正確な名前については 12 ページの NetBackup メディアキットの内容 を参照してください 2 作業ディレクトリを CD のディレクトリ (CD を使用している場合 ) またはダウンロードしたファイルを含むディレクトリに変更します cd /cd_mount_point cd_mount_point は CD にアクセス可能なディレクトリへのパスです 3 次のコマンドを入力して インストールスクリプトを実行します./install クライアントのバイナリは バイナリがコンパイルされたオペレーティングシステムのバージョンを表します 多くの場合 バイナリは より新しいバージョンのオペレーティングシステム上で問題なく動作します たとえば Solaris 9 用のバイナリは OS が Solaris 10 でも使用されます インストール手順によって システムに適したバイナリのコピーが試行されます スクリプトでローカルのオペレーティングシステムが認識されない場合は 選択肢が表示されます

102 102 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 4 コピーするクライアント形式を選択し プロンプトに従ってそのクライアント形式をインストールします 目的のクライアント形式がすべてインストールされるまで 必要に応じて繰り返します サーバーにバックアップを行うすべての形式の UNIX クライアントのソフトウェアをコピーしたことを確認してください これを行わない形式の UNIX クライアントは NetBackup のポリシー構成に追加できません 5 インストールが完了したら クライアント CD のマウントを解除します 6 指定したクライアントに NetBackup クライアントソフトウェアをインストールします (95 ページの UNIX クライアントのリモートインストール を参照 ) UNIX 版 NetBackup クライアントソフトウェアの削除 NetBackup-Java ディスプレイコンソールがインストールされているマシンから NetBackup を削除すると コンソールも削除されます UNIX 版 NetBackup クライアントソフトウェアを削除する方法 1 root ユーザーとしてクライアントシステムにログインします 2 /usr/openv ディレクトリに移動します /usr/openv が物理ディレクトリの場合は 次のコマンドを実行します rm -rf /usr/openv /usr/openv がリンクの場合は 次のコマンドを実行します cd /usr/openv pwd ls 注意 : 次の手順に進む前に 現在のディレクトリおよびサブディレクトリが削除対象であることを確認します 異なるディレクトリを削除しないように注意してください そのために ファイルを削除する前に 最初のコマンドを実行して 現在のディレクトリおよびそのディレクトリ内のファイルを確認します rm -rf * cd / rm -f /usr/openv 警告 : rm -f /usr/openv コマンドを実行して マシンにインストールされているアドオン製品を削除することもできます

103 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール クライアントの /etc/services ファイル内の NetBackup エントリを削除します 次の文字列のマークが付けられている行を検索し 削除します # NetBackup services#... # End NetBackup services # # Media Manager services #... # End Media Manager services # 前のリリースの NetBackup からのアップグレードを実行した場合 これらの文字列は表示されません #End...# という文字列を検索せずに bpcd bpjava-msvc bprd vnetd および vopied を削除することもできます /etc/services の文字列を削除する必要はありません 表示されるサービスの有無にかかわらず ファイルにアクセスすることができます メモ : Macintosh OS X 10.3.x システムの場合 : NetBackup のインストールでこれらのエントリが使用され /etc/services ファイルが更新されます ただし 前のリリースの NetBackup で NetInfo データベースの /services ディレクトリが更新されている場合もあります NetBackup およびサービスを削除するには NetManager ユーティリティを使用して /services ディレクトリから bpcd bpjava-msvc bprd vnetd および vopied の各ファイルを削除します 4 bpcd vnetd vopied および bpjava-msvc の行を削除して /etc/inetd.conf ファイル内の NetBackup エントリを削除します 5 inetd デーモンが 更新された inetd.conf ( または inetd.local) ファイルを読み込むようにします inetd のプロセス ID を確認します ps コマンドオプションは UNIX のオペレーティングシステムによって異なります 次に 2 つの例を示します ほぼすべての UNIX クライアントの場合 次のコマンドを実行します ps -ea grep inetd Macintosh OS X 10.3.x および FreeBSD の場合 次のコマンドを実行します ps -ax grep inetd プロセス ID は ps コマンドの出力で最初に表示された数字です 次のコマンドを実行して inetd デーモンに HUP シグナルを送信します kill -1 process_id kill コマンドオプションは クライアントプラットフォームによって異なる場合があります

104 104 クライアントのインストール UNIX クライアントのインストール 6 NetBackup-Java を実行可能なクライアントで UNIX NetBackup 管理コンソールを実行している場合は 次のコマンドを実行して NetBackup-Java の状態データを削除します /bin/rm -rf /.nbjava /bin/rm -rf /.java/.userprefs/vrts 警告 : /.nbjava のスラッシュ文字 (/) とピリオド (.) の間に空白を挿入しないでください これらの文字の間に空白を挿入すると このマシンのすべてのファイルが削除されます 7 NetBackup-Java ユーザーに $HOME/.nbjava ディレクトリおよび $HOME/.java ディレクトリの一部が削除可能であることを通知します $HOME/.nbjava および $HOME/.java ディレクトリには アプリケーションの状態情報 ( 表の列の順序 サイズなど ) が含まれます この情報は ユーザーが NetBackup-Java アプリケーションを終了するときに保存されます NetBackup を削除すると このディレクトリが削除されます (root ユーザーのみ ) $HOME/.java/.userPrefs/vrts に存在する common サブディレクトリは削除してもかまいません 8 NetBackup アクセス制御機能が有効になっている場合は クライアントおよびサーバーに 新しいファイルが作成されています これらのファイルは 次の 2 つのカテゴリに分類されます 個々のユーザーファイル個々のユーザーのキャッシュファイルは 削除されずに $HOME/.vxss などのホームディレクトリに残ります ユーザーに $HOME/.vxss ディレクトリが削除可能であることを通知します NetBackup アプリケーションの一時ファイル NetBackup の一時ファイルは NetBackup とともに削除されます NetBackup アクセス制御機能について詳しくは Veritas NetBackup 管理者ガイド Vol. 2 を参照してください Veritas Security Services ソフトウェアの削除方法など Veritas Security Services について詳しくは Veritas NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください

105 8 初期構成 この章の内容は次のとおりです NetBackup の起動および停止の設定 オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 NetBackup の起動および停止の設定 起動スクリプトを使用して システムがブートする際に Media Manager および NetBackup デーモンを自動的に起動することができます 停止スクリプトを使用して システムを停止する際に起動スクリプトを自動的に終了することができます メモ : 非クラスタ環境でのアップグレードの場合 : 既存の NetBackup 関連の起動および停止スクリプトは保存され 新しいバージョンのスクリプトがインストールされます インストール処理中に 適切な起動および停止スクリプトが /usr/openv/netbackup/bin/goodies ディレクトリから init.d ディレクトリにコピーされます その後 適切な rc ディレクトリからの新しいリンクが作成されます メモ : クラスタ環境の場合 : すべての起動および停止スクリプトが rc ディレクトリから削除されます NetBackup のクラスタ環境では これらのスクリプトは使用されません

106 106 初期構成 NetBackup の起動および停止の設定 次の表に示すように インストール処理によって 様々なプラットフォーム上に起動および停止スクリプトへのリンクがインストールされます プラットフォーム AIX Alpha Tru64 HP-UX Red Hat Linux SuSE Linux リンク /etc/rc.netbackup.aix レベル 2 でのブート中にこのスクリプトが呼び出されるように /etc/inittab を編集して次に示すエントリを追加する必要があります netbackup:2:wait:/etc/rc.netbackup.aix 停止するには 次に示す行を /etc/rc.shutdown に追加します /etc/rc.netbackup.aix stop /sbin/rc3.d/s77netbackup ->/sbin/init.d/netbackup /sbin/rc0.d/k01netbackup ->/sbin/init.d/netbackup /sbin/rc2.d/s777netbackup ->/sbin/init.d/netbackup /sbin/rc1.d/k001netbackup ->/sbin/init.d/netbackup /sbin/rc1.d/k001nbclient ->/sbin/init.d/nbclient /sbin/rc2.d/s951nbclient ->/sbin/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc2.d/s77netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc3.d/s77netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc5.d/s77netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc6.d/k01netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc1.d/k01netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc0.d/k01netbackup ->/etc/rc.d/init.d/netbackup /etc/rc.d/rc0.d/k01nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc1.d/k01nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc2.d/s95nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc3.d/s95nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc5.d/s95nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/rc.d/rc6.d/k01nbclient ->/etc/rc.d/init.d/nbclient /etc/init.d/rc2.d/s77netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc3.d/s77netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc5.d/s77netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc6.d/k01netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc0.d/k01netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/init.d/rc0.d/k01nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/init.d/rc2.d/s95nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/init.d/rc3.d/s95nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/init.d/rc5.d/s95nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/init.d/rc6.d/k01nbclient ->/etc/init.d/nbclient

107 初期構成オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 107 プラットフォーム デフォルト ( その他の UNIX システム ) リンク ( 続き ) /etc/rc2.d/s77netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/rc1.d/k01netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/rc0.d/k01netbackup ->/etc/init.d/netbackup /etc/rc2.d/s95nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/rc1.d/k01nbclient ->/etc/init.d/nbclient /etc/rc0.d/k01nbclient ->/etc/init.d/nbclient オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 NetBackup の信頼性は ストレージデバイスの構成に依存します NetBackup 環境を構成する前に まず すべてのストレージデバイスの構成を完了する必要があります デバイスおよびオペレーティングシステムのベンダーの指示に従ってください 注意 : デバイスが適切に構成されていないと バックアップが失敗したり データが損失する場合があります クラスタ環境の場合 : すべてのストレージデバイスをアクティブノードから構成します NetBackup で動作するようにストレージデバイスを構成する方法については 109 ページの NetBackup サーバーソフトウェアの構成 を参照してください フェールオーバー対応 NetBackup サーバーでは クラスタ内の NetBackup がインストールされている各ノードにすべてのデバイスを接続します 他のノードにマイグレートする方法については クラスタのベンダーが提供するマニュアルを参照してください メモ : デバイスをオペレーティングシステムに接続するには NetBackup のマニュアル CD に収録されている Veritas NetBackup デバイス構成ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください ご使用のオペレーティングシステムに該当する章を参照してください

108 108 初期構成オペレーティングシステムに応じたストレージデバイスの構成 新しいストレージデバイスを接続する方法 1 ストレージデバイスの操作マニュアルまたはフロントパネルを参照して SCSI ID ( ターゲット ) の設定方法を確認し 利用可能な SCSI ID に設定します 2 この SCSI ID によって利用可能な互換性のあるホストバスアダプタに デバイスを物理的に接続します 互換性とは デバイスとホストバスアダプタの両方が同じ形式であることを意味します たとえば シングルエンド HVD LVD ファイバーチャネルなどの形式があります 3 クラスタ環境の場合 : ロボットデバイスおよび NetBackup アドオン製品は ロボットまたはアドオン製品を実行できない場合に NetBackup をフェールオーバーするように構成できます このフェールオーバーを構成する前に この項で説明するようにロボットを構成する必要があります NetBackup をフェールオーバーするようにデバイスまたはアドオン製品を構成する方法については Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください メモ : ロボットは 次の手順を実行する前に構成する必要があります ロボットデーモンを実行できない場合に NetBackup をフェールオーバーするように構成します クラスタ内の各ノードでロボットを構成します 次のスクリプトを実行します /usr/openv/netbackup/bin/cluster/cluster_config -r [a (Add)] を選択して デーモンを追加します 監視するロボットデーモンの名前を指定します ( 複数のロボットを追加できます ) ロボットデーモンを監視から除外するには 次の手順を実行します 次のスクリプトを実行します /usr/openv/netbackup/bin/cluster/cluster_config -r [d (Delete)] を選択して デーモンを削除します 削除するロボットデーモン形式を指定します

109 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 109 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 サーバーソフトウェアとストレージデバイスがインストールされたら NetBackup 管理コンソールの開始ウィザードを使用して 製品を構成します NetBackup の構成方法については Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください メモ : NetBackup を構成する前に ストレージデバイスをサーバーに接続する必要があります また デバイスおよびオペレーティングシステムのベンダーが指定するすべての構成手順を実行する必要があります 必要なデバイスドライバをインストールする必要もあります メモ : クラスタ環境の場合 : クラスタ内の各ノードでデバイスを構成します NetBackup 構成ウィザードについては Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください この項では テストシステムを構成する手順について説明します メモ : NetBackup の初期構成では [ 開始 (Getting Started)] アイコンをクリックして ウィザードに従って処理を進めることをお勧めします NetBackup が構成済みで 特定の箇所を変更する場合は 残りのオプションのいずれかをクリックします メディアサーバーを構成する前に NetBackup メディアサーバーを構成する場合は 次のガイドラインを使用してください NetBackup Enterprise Servers の場合 : マスターサーバーおよびメディアサーバーの構成手順は非常に類似しています ただし サーバーを構成する前にすべてのマスターサーバーおよびメディアサーバーのソフトウェアをインストールすることをお勧めします その後 マスターサーバーからストレージデバイスおよびボリュームなどのすべてのサーバー情報を構成します この順序に従うことで マスターサーバーがメディアサーバーを適切に管理できるようになります クラスタ環境の場合 : 特に指定しないかぎり クラスタ内のマスターサーバーおよびメディアサーバーの仮想ホスト名を使用するように NetBackup を構成します アドオン製品のフェールオーバーの構成方法については Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください

110 110 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 警告 : マスターサーバーとメディアサーバー間の通信に問題があっても 構成ウィザードを実行することは可能です ただし 問題が解決されるまで メディアサーバー上でウィザードを実行しないでください 通信に問題がある場合にこのウィザードを実行しても 入力した情報はマスターサーバーによって認識されません 最初に問題を修正する必要があります 問題を修正してから マスターサーバーで構成ウィザードを実行してください NetBackup 管理コンソールの起動 NetBackup 管理コンソールを使用して NetBackup を構成します UNIX で NetBackup 管理コンソールを起動する方法 1 root ユーザーとして NetBackup サーバーにログインします クラスタ環境の場合 : root ユーザーとしてアクティブノードにログインします NetBackup サーバー以外のコンピュータでユーザーインターフェースを実行する必要がある場合は そのコンピュータにログオンします UNIX システムの場合は そのコンピュータに root ユーザーとしてログオンします Windows システムの場合は 管理者 (Administrator) としてログオンします 2 UNIX システムで 次のコマンドを実行します /usr/openv/netbackup/bin/jnbsa & ログインダイアログボックスが表示されます 3 root ユーザーのパスワードを入力します クラスタ環境の場合 : NetBackup 管理コンソールにログインするときに [ ホスト (Host)] テキストボックスに仮想ホスト名を指定します 4 [ ログイン (Login)] をクリックします 5 構成を開始するには 管理コンソールで [ 開始 (Getting Started)] をクリックします 構成ウィザードの開始時に [NetBackup へようこそ (Welcome to NetBackup)] 画面が表示されます [ 次へ (Next)] をクリックします [ デバイスの構成 (Device Configuration)] 画面が表示されたら デバイスの構成ウィザードを起動します メモ : NetBackup 管理コンソールの最初のウィンドウでは 開始ウィザードの他に 2 つのウィザードを起動できます これらのウィザードは スナップショットバックアップの作成や ディザスタリカバリのための NetBackup カタログのリカバリなどを行う必要がある場合に使用します これらのウィザードについて詳しくは Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください

111 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 111 ストレージデバイスの構成 バックアップを実行する前に NetBackup 用のストレージデバイスを定義する必要があります デバイスの構成ウィザードに従って この処理を進めます ただし UNIX システム用のストレージデバイスが正しく構成されている必要があります NetBackup は デバイスが正しく取り付けられていない または正しく構成されていない場合は 正常に動作しません メモ : クラスタ環境の場合 : すべてのストレージデバイスをアクティブノードから構成します 手順について詳しくは Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください フェールオーバー対応 NetBackup サーバーでは NetBackup がインストールされている各ノードにすべてのデバイスを接続することをお勧めします デバイスの構成ウィザードに従って 次の処理を実行します ホストのバックアップデバイス用のスキャン 自動検出されたデバイスの確認 ドライブ構成の確認と修正 デバイスの構成の更新 デバイスを構成する場合の注意事項 デバイスを自動検出して構成するホストを指定する必要があります [ バックアップデバイス (Backup Devices)] 画面で 表示されたデバイスのリストが完全で正確であることを確認します 既知のバックアップデバイスがこのリストに表示されない場合は 次の手順を実行します バックアップデバイスが物理的にホストに接続されていることを確認します デバイスおよびオペレーティングシステムのベンダーが指定するすべてのインストール手順が正常に実行されたことを確認します すべてのドライブが適切なデバイスに定義されていることを確認します ドライブを移動する必要がある場合は ドライブを選択して正しい移動先へドラッグします デバイスの構成を更新する処理は 完了するまでに数分かかる場合があります

112 112 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 ボリュームの構成 ストレージユニットの定義 [ ストレージユニットの構成 (Configure Storage Units)] 画面で ストレージユニットを定義します システムがテープデバイスを備えていない場合は ディスクストレージユニットを定義することで データをディスクに格納できます ストレージユニットのパスの入力には 次の規則を適用します 適切なパス区切り文字 (UNIX の場合はスラッシュ (/) Windows の場合は円記号 ( )) を使用します Windows プラットフォームのドライブを区切る場合は コロン (:) を使用します 次の文字だけを使用します アルファベット文字 (ASCII の A から Z および a から z) 数字 (0 から 9) その他の文字 : プラス記号 (+) マイナス記号 (-) アンダースコア (_) またはピリオド (.) ストレージデバイスを構成した後 開始ウィザードからボリュームの構成ウィザードを開始します メモ : クラスタ環境の場合 : アクティブノードからボリュームを構成します メモ : ディスクストレージ機能だけが使用可能な場合 このウィザードはスキップされます ボリュームの構成ウィザードに従って 次の処理を実行します ボリュームの構成用のデバイスの選択 ロボットのインベントリの実行 新しいボリュームの作成 新しいボリュームグループの作成 スタンドアロンドライブのインベントリを行う場合の注意事項 ボリュームの構成ウィザードでは スタンドアロンドライブのクリーニングテープを構成することはできません デバイスのボリューム数を選択できます

113 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 113 ロボットのインベントリを行う場合の注意事項 NetBackup は 選択済みのロボットまたはデバイスのインベントリを実行します インベントリが完了したら [ 結果 (Results)] フィールドを確認し インベントリの検出結果を参照します ご使用のデバイスのインベントリが終了すると ウィザードによって デバイスのクリーニングメディア用のスロットを指定するように求められます NetBackup をアップグレードした際に すでにバーコード規則が存在している場合は クリーニングメディアに使用するスロットがバーコードリーダーによって自動的に検出されます クリーニングスロットを指定しない場合 NetBackup によってすべてのメディア ( クリーニングメディアを含む ) が標準のメディアと見なされ 上書きされます [ クリーニングメディアの識別 (Identify Cleaning Media)] 画面で 1 本以上のテープをクリーニングテープとして指定すると [ ロボットのインベントリ ( クリーニングメディア )(Robot Inventory (Cleaning Media))] 画面が表示されます この画面には EMM データベースを更新した後の結果が表示されます カタログバックアップの構成 NetBackup カタログには 構成についての情報と バックアップを行ったファイルおよびディレクトリについての情報が含まれます ディスクに障害が発生してカタログが消失した場合は カタログバックアップを行うことによって データのリストアとバックアップスケジュールを簡単に再開できるようになります データのバックアップを行う前に カタログのバックアップを構成していることを確認してください メモ : クラスタ環境の場合 : カタログバックアップの構成方法については Veritas NetBackup High Availability 管理者ガイド UNIX Windows および Linux を参照してください カタログバックアップウィザードに従って 次の処理を実行します カタログバックアップ用のポリシーの作成 ( 存在しない場合 ) カタログバックアップの宛先の指定 バックアップの宛先には リムーバブルメディアまたはハードドライブ上の場所のいずれかを指定できます NetBackup カタログのバックアップを行うタイミングの指定 NetBackup Enterprise Server 環境の場合 : バックアップを実行するメディアサーバーの指定

114 114 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 カタログバックアップを構成する場合の基本的な注意事項 次の情報を使用してカタログバックアップを構成します 可能なかぎり テープにカタログのバックアップを行うことをお勧めします カタログバックアップウィザードを使用すると オンラインホットカタログバックアップまたはオフラインコールドカタログバックアップのいずれかを構成できます オンラインホットカタログバックアップは NetBackup 6.0 で導入されました オンラインホットカタログバックアップは カタログサイズが大きい 非常にアクティブな NetBackup 環境で使用することを目的としています オンラインホットカタログバックアップでは 継続的なクライアントバックアップの実行中にカタログをバックアップできます オフラインコールドカタログバックアップは カタログサイズが小さく あまりアクティブでない環境で有効です このバックアップ形式では 複数のテープにまたがることはできません また ジョブまたはカタログ操作の実行中はカタログをバックアップできないため バックアップを実行する前に NetBackup を静止する必要があります ご使用の環境に最適なカタログ形式については Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください NetBackup カタログに関する章を参照してください メディアサーバーでカタログバックアップを構成する場合の注意事項 メディアサーバーを使用するシステムの場合 マスターサーバーまたはメディアサーバーでバックアップを実行できます 次の情報を使用してカタログバックアップを構成します まず メディアサーバーを選択します リムーバブルメディアにカタログのバックアップを行う場合は バックアップの格納先のドライブを持つメディアサーバーを選択します ハードドライブにカタログのバックアップを行うには ハードドライブを備えたコンピュータを指定します ( ハードドライブの使用はお勧めしません ) [NetBackup カタログファイル (NetBackup Catalog Files)] 画面で マスターサーバーのカタログと各メディアサーバーのカタログがリストに表示されていることを確認します 絶対パス名とその形式が正しいことを確認します リスト全体の指定については 画面上の指示に従ってください マスターサーバー上のカタログのパス名はインストール中に自動的に追加されます 通常は パス名がリストに含まれたことを確認する以外に ユーザーによる操作は必要ありません ただし マスターサーバー上でカタログの場所を移動した場合は 新しい場所を指定する必要があります メディアサーバー上の NetBackup カタログへのパス名は インストール中に自動的に追加されないため ユーザーがファイルリストに追加する必要があります パス名の指定方法について詳しくは Veritas NetBackup 管理者ガイド UNIX および Linux Vol. 1 を参照してください

115 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 115 バックアップポリシーの作成 バックアップポリシーの構成ウィザードを使用すると 1 台以上のクライアントのグループのバックアップポリシーを定義できます ウィザードに従って 次の項目を指定します ポリシー名およびポリシー形式 クライアント バックアップを行うファイルおよびディレクトリ バックアップ形式 バックアップのローテーション バックアップの開始時刻 メモ : クラスタ環境の場合 : アクティブノードからポリシーを構成します バックアップの形式 バックアップポリシーの構成ウィザードによって ポリシーを使用して実行するバックアップの形式を選択するように求められます 選択できるバックアップ形式は 次のとおりです 完全バックアップ : ファイルリストに指定されたすべてのファイルのバックアップを行います 増分バックアップ : ファイルリストに指定されたすべての変更ファイルのバックアップを行います 差分バックアップ : 差分増分バックアップとも呼ばれます 最後の正常な増分バックアップまたは完全バックアップ以降に変更されているファイルのバックアップを行います バックアップが 1 度も行われていない場合 すべてのファイルのバックアップが行われます 累積バックアップ : 累積増分バックアップとも呼ばれます 最後の正常な完全バックアップ以降に変更されているファイルのみのバックアップを行います バックアップが 1 度も行われていない場合 すべてのファイルのバックアップが行われます ユーザーバックアップ : 特定のファイルをバックアップするために エンドユーザーが実行します

116 116 初期構成 NetBackup サーバーソフトウェアの構成 バックアップポリシーを作成する場合の注意事項 バックアップポリシーの構成ウィザードの [ クライアントリスト (Client List)] 画面には バックアップ対象のクライアントのリストが表示されます 名前を選択して このリストでクライアントの追加 変更または削除を行うことができます 次に適切なボタンをクリックします このバックアップポリシーを使用して完全バックアップまたは増分バックアップを行う頻度を選択できます また バックアップの保持期間も選択できます バックアップポリシーの構成ウィザードの終了後 インストールの検証テストを実行するかどうかが尋ねられます このテストを実行するには NetBackup 管理コンソールの左ペインで [ アクティビティモニター (Activity Monitor)] をクリックします これで バックアップジョブの進捗状況を監視できます

117 A NetBackup LiveUpdate この付録の内容は次のとおりです NetBackup LiveUpdate の概要 NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 NetBackup LiveUpdate の構成の変更 LiveUpdate ポリシーの概要 NetBackup LiveUpdate のアンインストール NetBackup LiveUpdate の概要 NetBackup 6.5 には新しい NetBackup LiveUpdate 機能が含まれています NetBackup LiveUpdate は ポリシーに基づいたクロスプラットフォーム方式を提供して NetBackup 6.5 のクライアントに NetBackup リリース更新を配布します メモ : このマニュアルでは NetBackup に関連する LiveUpdate について説明します NetBackup LiveUpdate を Symantec LiveUpdate と混同しないでください Symantec LiveUpdate について詳しくは 次の Web サイトを参照してください NetBackup LiveUpdate 機能には 次のバージョンの Symantec LiveUpdate エージェントが含まれています Windows の場合 : Windows LiveUpdate エージェントバージョン 3.2 UNIX の場合 : Java LiveUpdate エージェントバージョン 3.5 エージェントをインストールすると NetBackup の更新が存在する 指定した NetBackup LiveUpdate サーバーから更新をダウンロードできます

118 118 NetBackup LiveUpdate NetBackup LiveUpdate の概要 NetBackup リリース更新 NetBackup アドオン製品および PBX をダウンロードしてインストールできます NetBackup LiveUpdate を使用できるのは NetBackup バージョン 6.5 以上だけです NetBackup LiveUpdate に関連する機能を次に示します ダウンロードした更新は NetBackup サーバーおよびクライアントにリモートインストールできます 更新のクロスプラットフォームインストールは Windows および UNIX の両方でサポートされます 更新は Windows システムおよび UNIX クラスタシステムにダウンロードおよびインストールできます Windows クラスタシステム以外の NetBackup のインストールに LiveUpdate を使用して更新をインストールする場合は ローカルの管理者権限は必要ありません ただし NetBackup マスターサーバーから NetBackup ポリシーを実行する権限は必要です NetBackup LiveUpdate は 更新を迅速かつ簡単に入手するための追加の手段です ユーザーが更新を入手するための現在のプログラムも依然として使用できます メモ : NetBackup LiveUpdate では リリース更新のダウンロードのみが可能です NetBackup のメジャーおよびマイナーリリースはダウンロードできません NetBackup LiveUpdate の動作 LiveUpdate 処理は手動で管理されるため 更新対象のマシンおよび更新のタイミングを制御できます 更新のダウンロードおよびインストール方法を次に示します 最初に シマンテック社のサポートサイトから 指定した NetBackup LiveUpdate サーバーに NetBackup リリース更新パッケージを手動でダウンロードします 更新パッケージには 2 つの圧縮ファイル (Windows 用および UNIX 用 ) が含まれています 次に NetBackup マスターサーバーで LiveUpdate ポリシーを作成し 実行します ポリシーによって ポリシーのクライアントとの LiveUpdate セッションが開始されます メディアサーバーが存在する場合 LiveUpdate 処理はメディアサーバーを使用してマスターサーバーおよびクライアント間で情報を渡します 最後に 各クライアントの LiveUpdate エージェントによって LiveUpdate サーバーに利用可能な更新が存在するかどうかが確認されます その後 エージェントによって NetBackup の更新インストールスクリプトが実行され 更新がサイレントインストールされます

119 NetBackup LiveUpdate NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 119 NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 NetBackup LiveUpdate サーバーを設定する場合は 次のガイドラインを使用してください NetBackup LiveUpdate サーバーの設定には 特別なソフトウェアのインストールは必要ありません NetBackup LiveUpdate サーバーには Windows ホストまたは UNIX ホストを使用できます NetBackup LiveUpdate サーバーに NetBackup ソフトウェアがインストールされている必要はありません Norton AntiVirus などの他のシマンテック製品専用の LiveUpdate サーバーがローカルにある場合は 次のいずれかのガイドラインを使用して 競合を回避してください ローカルの Symantec LiveUpdate サーバーの別のディレクトリに NetBackup リリース更新をダウンロードします 別のマシンを NetBackup LiveUpdate サーバーとして指定します NetBackup LiveUpdate サーバーには次のいずれかが必要です NetBackup LiveUpdate ホスト ( サーバーまたはクライアント ) がアクセス可能な共有ディスクまたはパーティション HTTP または HTTPS サーバー構成 メモ : HTTPS サーバーでは 認証局によって署名された証明書を必ず使用してください Windows システムへのインストール 次の方法の 1 つを使用して Windows システムに NetBackup LiveUpdate エージェントをインストールし 構成できます NetBackup インストールウィザードを使用します NetBackup 6.5 サーバーソフトウェアまたはクライアントソフトウェアをインストールまたはアップグレードすると LiveUpdate エージェントソフトウェアがデフォルトでインストールされます インストールウィザードの [NetBackup System Names] 画面の [LiveUpdate] セクションで インストールを設定できます LU_Install.bat ファイルを修正し 実行します メモ : NetBackup LiveUpdate を使用するために 少なくとも NetBackup クライアントをインストールしておく必要があります

120 120 NetBackup LiveUpdate NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 NetBackup インストールウィザードで NetBackup LiveUpdate をインストールして構成する方法 1 NetBackup インストールウィザードを起動します 第 2 章 NetBackup のインストール または第 7 章 クライアントのインストール を参照してください 2 インストール形式に ローカルまたはリモートのいずれかを選択します 3 インストールウィザードの指示に従います 4 [NetBackup System Names] 画面で 次の情報を入力します Master Server Name マスターサーバーの名前を入力します Additional Servers このサーバーへのアクセスを許可する他のマシン ( サーバー ) の名前を入力します 複数の名前を入力する場合は 各名前をコンマで区切ります マスターサーバーの代わりにメディアサーバーに EMM サーバーをインストールする場合 そのサーバー名をここに入力する必要があります Install LiveUpdate Agent このオプションを選択すると LiveUpdate エージェントによって LiveUpdate サーバーからの NetBackup リリース更新のインストールが許可されます LiveUpdate を使用しないように選択した場合でも エージェントのインストールによって NetBackup のインストール 構成または操作は影響されません

121 NetBackup LiveUpdate NetBackup LiveUpdate サーバーの設定 121 Location of LiveUpdate Server LiveUpdate サーバーは NetBackup リリース更新を格納するマシンです デフォルトのサーバーの場所は NetBackup マスターサーバーです NetBackup LiveUpdate サーバーとして別のマシンを指定する場合は そのサーバーの適切なパス名をここに入力します Server Type NetBackup Enterprise メディアサーバーのインストールの場合のみ LiveUpdate サーバーによって使用されるプロトコルを選択します (LAN HTTP または HTTPS) メディアサーバーソフトウェアをインストールする場合は この画面にローカルサーバーとしてメディアサーバー名が入力されています この名前を そのメディアサーバーが構成されるマスターサーバー名に変更する必要があります 5 クラスタシステムの場合 NetBackup Client Service は 通常のユーザーではなく管理者で実行されるように設定する必要があります [NetBackup Services] 画面で 権限を管理者に変更します 次の NetBackup サービスの起動アカウントおよび起動の種類を指定します Use the built-in system account User name, Password, Domain Startup このボックスのチェックを外して その下の 3 つのフィールドに入力します 管理者権限を許可する必要な情報を入力します [Use the built-in system account] チェックボックスのチェックは外したままにしてください [Automatic] または [Manual] のいずれかの起動方法を選択します

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