目次 福岡県 40-3 資料編 - 当県ならびに二次医療圏別資料 福岡 糸島医療圏 粕屋医療圏 宗像医療圏 筑紫医療圏 朝倉医療圏 久留米医療圏 八女 筑後医療圏

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1 40. 福岡県 40-1

2 目次 福岡県 40-3 資料編 - 当県ならびに二次医療圏別資料 福岡 糸島医療圏 粕屋医療圏 宗像医療圏 筑紫医療圏 朝倉医療圏 久留米医療圏 八女 筑後医療圏 有明医療圏 飯塚医療圏 直方 鞍手医療圏 田川医療圏 北九州医療圏 京築医療圏

3 40. 福岡県 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-3

4 ( 福岡県 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 福岡県は 総約 5102 千人 (2015 年 ) 面積 4986km2 密度は1023 人 / km2である * の将来予測 : 福岡県の総は2025 年に4856 千人へと減少し (2015 年比 -5%) 2040 年に 4379 千人へと減少する (2025 年比 -10%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の628 千人が 2025 年にかけて869 千人へと増加し (2015 年比 +38%) 2040 年には916 千人へと増加する (2025 年比 +5%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 福岡県の一人当たり医療費 ( 国保 ) は364 千円 ( 55) 介護給付費は 263 千円 ( 53) であり 医療費 介護給付費ともにやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 福岡県の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.2 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.7で 急性期の医療も慢性期の医療も充実している * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが56( 病院医師数 56 診療所医師数 55) と 総医師数 病院医師数ともに多い 総看護師数のは63と多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは56で 一般病床数は多い 全身麻酔数のは56と多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 62と多く 回復期病床数は 56と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは57で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは56で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 福岡県の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 57) と全国平均レベルを上回る そのうち 介護保険施設の定員が 床 ( 54) 高齢者住宅等が31324 床 ( 55) である 介護保険施設 高齢者住宅等ともに全国平均レベルをやや上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 55) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 51 特別養護老人ホーム52 介護療養型医療施設 57 有料老人ホーム54 軽費ホーム51 グループホーム56 サ高住 49である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 63と多く 在宅療養支援病院は 57と多い また 訪問看護ステーションは 60と多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 9684 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 53) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや上回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は-10% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でほぼ対応可能である 40-4

5 2. 推移と将来推計 と医療需要 福岡県の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と1% 増加し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に4% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に12% 増加し 2015 年から2025 年にかけて7% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が481( 10 万人当たり9.5 病院 ( 全国平均 7.1) 56) であったが 2014 年に 460( 10 万人当たり9 病院 ( 全国平均 6.7) 56) となり 10 年間で21 病院が減少した 2004 年の診療所数が4357( 10 万人当たり86 診療所 ( 全国平均 76) 55) であったが 2014 年に4587( 10 万人当たり90 診療所 ( 全国平均 79) 56) と 230 診療所が増加した 2004 年の総病床数が 床 ( 1 万人当たり200( 全国平均 142) 60) であったが 2014 年に 床 ( 1 万人当たり185( 全国平均 132) 59) と 6553 床の減少 率にして6% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が13556 人 ( 10 万人当たり268 人 ( 全国平均 212 人 ) 57) であったが 2014 年に15660 人 ( 10 万人当たり307 人 ( 全国平均 245 人 ) 57) と 2104 人の増加 率にして16% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 300 全国 10 万対医師 福岡県 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 福岡県 1 万対総病床数 年 2014 年 40-5

6 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が51820 床 ( 1 万人当たり103( 全国平均 84) 57) であったが 2014 年に50305 床 ( 1 万人当たり99( 全国平均 78) 57) と 1515 床の減少 率にして3% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には48640 床 (2025 年の推計 1 万人当たり100) になることが予想される ( 床 ) 120 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 福岡県 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が26543 床 (75 歳以上 1000 人当たり57( 全国平均 32) 64) であったが 2014 年に22364 床 (75 歳以上 1000 人当たり36( 全国平均 21) 62) と 4179 床の減少 率にして16% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり20) になることが予想される ( 床 ) 70 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 福岡県 年 2014 年 2025 年 推計値 40-6

7 ( 福岡県 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 40-1 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 40-2 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-7

8 6 資料編 - 当県ならびに二次医療圏別資料 2017 年版では に関わる指標 ( 等 ) については 2015 年に基づいた計算を行っている 資 _ 図表 40-1 二次医療圏 ( 単位 : 千人 ) 資 _ 図表 40 2 地理情報 動態 県内シェア 面積 県内シェア 密度 地域タイプ 高齢化率 2025 年総 ( 単位 : 千人 ) 2040 年総 ( 単位 : 千人 ) 一人当たり医療密度指数 介護充足度指数 2015 年 75 歳以上 ( 単位 : 千人 ) 2025 年 75 歳以上 ( 単位 : 千人 ) 2040 年 75 歳以上 ( 単位 : 千人 ) 年総増減率 年総増減率 年 75 歳以上増減率 年 75 歳以上増減率 全国 127, , % 120, ,439 16,126 21,775 22,232-5% -11% 35% 2% 福岡県 5,102 9 位 4, 位 1, % 4,856 4, % -10% 38% 5% 福岡 糸島 1,635 32% % 2,924.6 大都市型 21% 1,603 1, % -5% 59% 20% 粕屋 284 6% 207 4% 1,371.7 地方都市型 22% % -1% 52% 10% 宗像 155 3% 173 3% 地方都市型 27% % -11% 40% 7% 筑紫 434 9% 233 5% 1,858.1 地方都市型 22% % -5% 56% 17% 朝倉 84 2% 366 7% 地方都市型 31% % -17% 23% 0% 久留米 456 9% 468 9% 地方都市型 26% % -13% 32% 5% 八女 筑後 133 3% % 地方都市型 30% % -14% 19% 0% 有明 223 4% 264 5% 地方都市型 33% % -21% 13% -9% 飯塚 181 4% 369 7% 地方都市型 30% % -15% 21% -6% 直方 鞍手 109 2% 252 5% 地方都市型 33% % -17% 22% -9% 田川 126 2% 364 7% 地方都市型 34% % -18% 14% -16% 北九州 1,097 22% % 1,823.9 大都市型 29% 1, % -14% 36% -4% 京築 184 4% % 地方都市型 30% % -15% 26% -6% 出典 二次医療圏 < (2015 年 )> 平成 27 年国勢調査等基本集計平成 27 年 10 月 < (2025 年 2040 年 )> 日本の地域別将来推計国立社会保障 問題研究所平成 25 年 3 月 < 面積 > 平成 27 年国勢調査等基本集計平成 27 年 10 月 1 日 一人当たり急性期医療密度指数 一人当たり慢性期医療密度指数 2016 年ベッド数 75 歳以上介護充足度 2025 年目標ベッド数 2025 年充足度指数 (%) 全国 ,456,851 1,772, % 福岡県 ,564 70, % 福岡 糸島 ,952 19, % 粕屋 ,754 3, % 宗像 ,729 2, % 筑紫 ,829 5, % 朝倉 ,269 1, % 久留米 ,264 6, % 八女 筑後 ,136 2, % 有明 ,704 3, % 飯塚 ,084 2, % 直方 鞍手 ,525 1, % 田川 ,412 2, % 北九州 ,745 17, % 京築 ,161 2, % 出典 < 一人当たり急性期医療密度指数 >< 一人当たり慢性期医療密度指数 > その地域の住民が どの程度の医療 ( 急性期及び慢性期 ) を利用できるかの目安を示す指標 1.0 が全国平均 0.8 を下回ると少ない 0.6 を下回ると非常に少ない 1.2 以上充実 1.5 以上非常に充実 <75 歳以上介護充足度指数 > 高齢者住宅 施設の各地域の受入れ充足度を示す指標 2025 年の 75 歳以上推定から算出した高齢者住宅 施設の目標ベッド数が 2016 年ベッド数と比べて何 % 多いか少ないかを示す 集計対象は 介護三施設 軽費老人ホーム グループホーム 有料老人ホーム サービス付き高齢者賃貸住宅等である 40-8

9 資 _ 図表 40 3 二次医療圏 一人あたり医療費 ( 国保のみ ) ( 単位 : 千円 ) 7 医療費 介護給付費 地域差 * 全国は指数標準偏差 入院費 ( 単位 : 千円 ) 地域差 * 全国は指数標準偏差 入院外 + 調剤 ( 単位 : 千円 ) 地域差 * 全国は指数標準偏差 被保険者一人あたり介護給付費 ( 単位 : 千円 ) 全国 343 (44) (30) (19) (35) 福岡県 福岡 糸島 粕屋 宗像 筑紫 朝倉 久留米 八女 筑後 有明 飯塚 直方 鞍手 田川 北九州 京築 出典 < 一人あたり医療費 > 平成 27 年度医療費の地域差分析厚生労働省 < 一人あたり介護給付費 > 平成 27 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) 平成 27 年度累計 ( 平成 27 年 3 月サービス分から平成 28 年 2 月サービス分まで ) 後期高齢者の医療費については 資 _ 図表 を参照 資 _ 図表 40 4 病院数 診療所数 二次医療圏 病院数 県内シェア 診療所数 県内シェア 全国 8, (4.1) 100, (18.8) 福岡県 % , % 福岡 糸島 % ,575 34% 粕屋 26 6% % 宗像 14 3% % 筑紫 27 6% % 朝倉 8 2% % 久留米 49 11% % 八女 筑後 14 3% % 有明 33 7% % 飯塚 22 5% % 直方 鞍手 12 3% % 田川 16 3% % 北九州 % ,055 23% 京築 15 3% % 出典 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 40-9

10 資 _ 図表 40 5 診療所数 ( 全体 無床 有床 ) 二次医療圏 診療所数 ( 再掲 ) 県内シェア 無床診療所数 県内シェア 有床診療所数 県内シェア 全国 100, (18.8) 93, (18.4) 7, (6.4) 福岡県 4, % , % % 福岡 糸島 1,575 34% ,414 35% % 粕屋 171 4% % % 宗像 114 2% % % 筑紫 294 6% % % 朝倉 72 2% % % 久留米 % % % 八女 筑後 120 3% % % 有明 218 5% % % 飯塚 165 4% % % 直方 鞍手 103 2% % % 田川 109 2% % % 北九州 1,055 23% % % 京築 163 4% % % 出典 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 資 _ 図表 40 6 病院総病床数 診療所病床数 二次医療圏 病院総病床数 県内シェア 診療所病床数 県内シェア 病院 + 診療所病床数 県内シェア 全国 1,565,968 1,232 (497) 107, (101) 1,673,594 1,317 (557) 福岡県 85, % 1, , % , % 1, 福岡 糸島 22,778 26% 1, ,075 26% ,853 26% 1, 粕屋 4,641 5% 1, % ,911 5% 1, 宗像 2,513 3% 1, % ,789 3% 1, 筑紫 4,878 6% 1, % ,488 6% 1, 朝倉 1,396 2% 1, % ,498 2% 1, 久留米 9,099 11% 1, ,139 14% ,238 11% 2, 八女 筑後 2,339 3% 1, % ,480 3% 1, 有明 5,832 7% 2, % ,411 7% 2, 飯塚 3,895 5% 2, % ,333 5% 2, 直方 鞍手 1,977 2% 1, % ,104 2% 1, 田川 3,181 4% 2, % ,499 4% 2, 北九州 20,830 24% 1, ,706 21% ,536 24% 2, 京築 2,620 3% 1, % ,883 3% 1, 出典 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 病院総病床数と診療所病床数の合計 40-10

11 資 _ 図表 40 7 病院病床数 ( 一般病床 療養病床 精神病床 ) 二次医療圏 一般病床数 県内シェア 療養病床数 県内シェア 精神病床数 県内シェア 全国 893, (227) 328, (209) 336, (217) 福岡県 43, % , % , % 福岡 糸島 13,208 31% ,073 24% ,431 21% 粕屋 2,153 5% ,414 7% ,006 5% 宗像 814 2% % % 筑紫 2,012 5% ,551 7% ,311 6% 朝倉 602 1% % % 久留米 4,646 11% 1, ,398 11% ,049 10% 八女 筑後 1,048 2% % % 有明 2,834 7% 1, ,284 6% ,692 8% 飯塚 2,378 6% 1, % % 直方 鞍手 673 2% % % 田川 1,019 2% % ,831 9% 1, 北九州 10,934 25% ,146 24% ,676 22% 京築 718 2% % % 出典 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 27 年医療施設調査厚生労働省平成 27 年 10 月 資 _ 図表 40 8 回復期リハビリ病棟病床数と地域包括ケア病棟病床数 二次医療圏 回復期病床数 県内シェア 地域包括ケア病床数 県内シェア 全国 73, (47) 61, (56) 福岡県 4, % , % 福岡 糸島 1,382 32% ,530 32% 粕屋 165 4% % 宗像 49 1% % 筑紫 209 5% % 朝倉 88 2% % 久留米 % % 八女 筑後 140 3% % 有明 296 7% % 飯塚 123 3% % 直方 鞍手 111 3% % 田川 61 1% % 北九州 1,031 24% ,172 25% 京築 166 4% % 出典平成 27 年度病床機能報告平成 27 年 7 月平成 29 年 5 月地方厚生局 40-11

12 資 _ 図表 40 9 公的病院病床数 民間病院病床数 公的病院民間病院一般病床療養病床 二次医療圏 総病床数 一般病床数 療養病床数 総病床数 一般病床数 療養病床数 公的病院病床数の比率 公的病院病床数の比率 全国 549, ,163 29,302 1,011, , , % (24%) 9.1% (23%) 福岡県 17,476 15,216 1,425 68,551 27,819 19, % % 49 福岡 糸島 5,983 5, ,787 7,635 4, % % 48 粕屋 ,758 1,270 1, % % 46 宗像 , % % 46 筑紫 ,142 1,604 1, % % 46 朝倉 , % % 46 久留米 ,634 4,214 2, % % 46 八女 筑後 , % % 46 有明 1,186 1, ,686 1,768 1, % % 48 飯塚 ,403 1, % % 46 直方 鞍手 , % % 55 田川 , % % 66 北九州 5,828 4, ,916 5,960 4, % % 53 京築 , % % 51 出典 地方厚生局届出受理名簿平成 27 年 5 月公表データをもとに株式会社ウェルネスが集計 ( 一部 ウェルネス独自調査含む ) 公的病院はここでは 開設者が国もしくは都道府県 市町村 地方行政法人 その他の公的医療機関 ( 日赤など ) としている 資 _ 図表 全身麻酔件数 分娩件数 ( 年間 ) 二次医療圏 全身麻酔件数 県内シェア 分娩件数 県内シェア 全国 2,818,920 2,218 (1,031) 1,022, (283) 福岡県 144, % 2, , % 福岡 糸島 57,588 40% 3, ,368 26% 粕屋 3,912 3% 1, ,004 4% 宗像 1,260 1% ,548 3% 筑紫 7,116 5% 1, ,756 7% 朝倉 972 1% 1, % 久留米 18,120 13% 3, ,424 23% 2, 八女 筑後 4,512 3% 3, ,368 3% 1, 有明 4,092 3% 1, ,992 4% 飯塚 4,272 3% 2, ,040 4% 1, 直方 鞍手 1,104 1% 1, % 田川 1,668 1% 1, % 北九州 37,428 26% 3, ,684 19% 京築 2,292 2% 1, ,476 3% 出典 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 40-12

13 資 _ 図表 医師数 ( 総数 病院医師数 診療所医師数 ) 二次医療圏 総医師数 県内シェア 病院医師数 県内シェア 診療所医師数 県内シェア 全国 345, (89) 214, (65) 130, (31) 福岡県 16, % , % , % 福岡 糸島 6,056 36% ,805 35% ,251 37% 粕屋 624 4% % % 宗像 335 2% % % 筑紫 977 6% % % 朝倉 205 1% % % 久留米 2,079 12% ,504 14% % 八女 筑後 349 2% % % 有明 693 4% % % 飯塚 675 4% % % 直方 鞍手 272 2% % % 田川 338 2% % % 北九州 3,822 23% ,513 23% ,310 22% 京築 350 2% % % 出典 病院医師数と診療所医師数の合計 平成 27 年病院報告厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 資 _ 図表 専門医数 ( 総合内科 小児科 産婦人科 ) 二次医療圏 総合内科専門医数 県内シェア 小児科専門医数 県内シェア 産婦人科専門医数 県内シェア 全国 15, (6.5) 12, (4.5) 10, (3.7) 福岡県 % % % 福岡 糸島 % % % 粕屋 36 5% % % 宗像 14 2% % % 筑紫 34 5% % % 朝倉 9 1% % % 0 28 久留米 56 8% % % 八女 筑後 9 1% % % 有明 27 4% % % 飯塚 36 5% % % 直方 鞍手 9 1% % % 田川 13 2% % % 北九州 % % % 京築 10 1% % % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 40-13

14 資 _ 図表 専門医数 ( 皮膚科 眼科 耳鼻咽喉科 ) 二次医療圏 皮膚科専門医数 県内シェア 眼科専門医数 県内シェア 耳鼻咽喉科専門医数 県内シェア 全国 5, (2.1) 9, (3.1) 7, (2.5) 福岡県 % % % 福岡 糸島 79 37% % % 粕屋 9 4% % % 宗像 5 2% % % 筑紫 14 7% % % 朝倉 1 0% % % 久留米 28 13% % % 八女 筑後 3 1% % % 有明 11 5% % % 飯塚 8 4% % % 直方 鞍手 5 2% % % 田川 4 2% % % 北九州 45 21% % % 京築 2 1% % % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 資 _ 図表 専門医数 ( 精神科 外科 整形外科 ) 二次医療圏 精神科専門医数 県内シェア 外科専門医数 県内シェア 整形外科専門医数 県内シェア 全国 8, (3.5) 20, (6.9) 15, (4.4) 福岡県 % , % % 福岡 糸島 % % % 粕屋 8 2% % % 宗像 14 4% % % 筑紫 34 9% % % 朝倉 8 2% % % 久留米 61 15% % % 八女 筑後 8 2% % % 有明 20 5% % % 飯塚 10 3% % % 直方 鞍手 5 1% % % 田川 10 3% % % 北九州 71 18% % % 京築 6 2% % % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 40-14

15 資 _ 図表 専門医数 ( 泌尿器科 脳神経外科 放射線科 ) 二次医療圏 泌尿器科専門医数 県内シェア 脳神経外科専門医数 県内シェア 放射線科専門医数 県内シェア 全国 5, (2.0) 6, (2.3) 5, (2.9) 福岡県 % % % 福岡 糸島 89 36% % % 粕屋 10 4% % % 宗像 5 2% % % 筑紫 19 8% % % 朝倉 3 1% % % 久留米 31 12% % % 八女 筑後 5 2% % % 有明 9 4% % % 飯塚 9 4% % % 直方 鞍手 3 1% % % 田川 7 3% % % 北九州 54 22% % % 京築 5 2% % % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 資 _ 図表 専門医数 ( 麻酔科 病理 救急科 ) 二次医療圏 麻酔科専門医数 県内シェア 病理専門医数 県内シェア 救急科専門医数 県内シェア 全国 6, (3.0) 1, (0.9) 3, (1.7) 福岡県 % % % 福岡 糸島 % % % 粕屋 10 3% % % 宗像 6 2% % % 筑紫 10 3% % % 朝倉 3 1% % % 久留米 36 11% % % 八女 筑後 5 2% % % 有明 8 3% % % 飯塚 13 4% % % 直方 鞍手 3 1% % % 田川 4 1% % % 0 35 北九州 84 27% % % 京築 3 1% % % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 40-15

16 資 _ 図表 専門医数 ( 形成外科 リハビリテーション科 ) 二次医療圏 形成外科専門医数 県内シェア リハヒ リテーション科専門医数 県内シェア 全国 1, (1.2) 2, (1.3) 福岡県 % % 福岡 糸島 37 40% % 粕屋 4 4% % 宗像 0 0% % 筑紫 3 3% % 朝倉 0 0% % 0 36 久留米 16 17% % 八女 筑後 1 1% % 有明 4 4% % 飯塚 1 1% % 直方 鞍手 0 0% % 0 36 田川 2 2% % 0 36 北九州 23 25% % 京築 2 2% % 出典 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 資 _ 図表 看護師数 ( 総数 病院看護師数 診療所看護師数 ) 二次医療圏 総看護師数 県内シェア 病院看護師数 県内シェア 診療所看護師数 県内シェア 全国 1,114, (286) 916, (240) 197, (73) 福岡県 63, % 1, , % , % 福岡 糸島 19,595 31% 1, ,472 31% ,123 31% 粕屋 2,892 5% 1, ,364 5% % 宗像 1,486 2% ,141 2% % 筑紫 3,525 6% ,645 5% % 朝倉 927 1% 1, % % 久留米 6,751 11% 1, ,416 11% 1, ,335 10% 八女 筑後 1,749 3% 1, ,369 3% 1, % 有明 3,681 6% 1, ,867 6% 1, % 飯塚 2,940 5% 1, ,352 5% 1, % 直方 鞍手 1,284 2% 1, % % 田川 1,775 3% 1, ,450 3% 1, % 北九州 15,231 24% 1, ,506 25% 1, ,725 21% 京築 1,836 3% ,264 2% % 出典 病院看護師数と診療所看護師数の合計 平成 27 年病院報告厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 40-16

17 資 _ 図表 総療法士数と薬剤師数 二次医療圏 総療法士数 県内シェア 薬剤師数 県内シェア 全国 126, (53) 288, (91) 福岡県 8, % , % 福岡 糸島 2,476 29% ,389 39% 粕屋 430 5% % 宗像 173 2% % 筑紫 416 5% % 朝倉 144 2% % 久留米 1,039 12% ,074 10% 八女 筑後 292 3% % 有明 587 7% % 飯塚 427 5% % 直方 鞍手 117 1% % 田川 161 2% % 北九州 1,968 23% ,359 21% 京築 231 3% % 出典 平成 27 年病院報告厚生労働省平成 27 年 10 月 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 資 _ 図表 在宅医療施設数 ( 在宅療養支援診療所 在宅療養支援病院 訪問看護ステーション ) 二次医療圏 在宅療養支援診療所 県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 在宅療養支援病院 県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 訪問看護ステーション 県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 13, (0.4) 1, (0.1) 10, (0.2) 福岡県 % % % 福岡 糸島 % % % 粕屋 30 3% % % 宗像 21 2% % % 筑紫 45 5% % % 朝倉 29 3% % % 久留米 % % % 八女 筑後 38 4% % % 有明 51 6% % % 飯塚 21 2% % % 直方 鞍手 22 3% % % 田川 16 2% % % 北九州 % % % 京築 29 3% % % 出典 届出受理医療機関名簿地方厚生局平成 29 年 5 月 届出受理医療機関名簿地方厚生局平成 29 年 5 月 介護サービス情報公表システム厚生労働省平成 29 年 5 月 40-17

18 資 _ 図表 二次医療圏 総高齢者施設 住宅定員数 総高齢者施設 住宅定員数 介護保険施設定員 ( 病床 ) 数 高齢者住宅定員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 介護保険施設定員 ( 病床 ) 数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 高齢者住宅定員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 1,674, (17) 992, (12) 682, (16) 福岡県 72, % , % , % 福岡 糸島 18,842 26% ,497 23% ,345 30% 粕屋 3,100 4% ,932 5% ,168 4% 宗像 1,958 3% ,185 3% % 筑紫 4,497 6% ,232 5% ,265 7% 朝倉 1,458 2% ,100 3% % 久留米 5,907 8% ,277 8% ,630 8% 八女 筑後 2,309 3% ,579 4% % 有明 4,116 6% ,861 7% ,255 4% 飯塚 3,569 5% ,209 5% ,360 4% 直方 鞍手 2,904 4% ,380 3% ,524 5% 田川 3,656 5% ,229 5% ,427 5% 北九州 17,149 24% ,077 24% ,072 23% 京築 3,406 5% ,989 5% ,417 5% 出典 介護保険施設定員 ( 病床 ) 数と高齢者住宅定員数の合計 老人保健施設 ( 老健 ) 定員数 特別養護老人ホーム ( 特養 ) 定員数 介護療養病床数の合計 有料老人ホーム 軽費ホーム グループホーム サ高住の合計 資 _ 図表 二次医療圏 老人保健施設 ( 老健 ) 定員数 老人保健施設 ( 老健 ) 定員数 特別養護老人ホーム ( 特養 ) 定員数 介護療養病床数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 特別養護老人ホーム ( 特養 ) 定員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 介護療養病床数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 364, (5.8) 563, (9.7) 64, (4.1) 福岡県 14, % , % , % 福岡 糸島 2,941 20% ,680 25% % 粕屋 585 4% % % 宗像 345 2% % % 筑紫 560 4% ,047 5% % 朝倉 470 3% % % 0 40 久留米 1,260 9% ,591 7% % 八女 筑後 654 5% % % 0 40 有明 1,158 8% ,384 6% % 飯塚 810 6% ,282 6% % 直方 鞍手 614 4% % % 田川 780 5% ,390 6% % 北九州 3,328 23% ,961 26% % 京築 878 6% ,071 5% % 出典 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 40-18

19 資 _ 図表 二次医療圏 有料老人ホーム 有料老人ホーム定員数 軽費ホーム定員数 グループホーム定員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 軽費ホーム 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り グループホーム 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 230, (10.8) 23, (2.1) 195, (5.8) 福岡県 11, % , % , % 福岡 糸島 4,212 36% % ,108 21% 粕屋 449 4% % % 宗像 326 3% % % 筑紫 994 8% % % 朝倉 43 0% % % 久留米 586 5% % ,341 14% 八女 筑後 134 1% % % 有明 319 3% % % 飯塚 365 3% % % 直方 鞍手 552 5% % % 田川 312 3% % % 北九州 2,863 24% % ,366 24% 京築 695 6% % % 出典 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 資 _ 図表 二次医療圏 サ高住 ( 全施設 ) サービス付き高齢者専用賃貸住宅 ( サ高住 ) 定員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り サ高住 ( 特定施設 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り サ高住 ( 非特定施設 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 232, (7.2) 15, (1.7) 217, (6.7) 福岡県 8, % % , % 福岡 糸島 2,890 34% % ,890 35% 粕屋 346 4% % % 宗像 229 3% % % 筑紫 768 9% % % 朝倉 189 2% % % 久留米 643 7% % % 八女 筑後 218 3% % % 有明 412 5% % % 飯塚 485 6% % % 直方 鞍手 449 5% % % 田川 244 3% % % 北九州 1,503 17% % ,404 17% 京築 245 3% % % 出典 サ高住 ( 特定施設 ) とサ高住 ( 非特定施設 ) の合計 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 平成 29 年 4 月国土交通省 厚生労働省サービス付き高齢者向け住宅情報提供システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 40-19

20 資 _ 図表 介護サービス従事看護師数 ( 介護施設 訪問看護 )( 常勤換算 ) 二次医療圏 介護サービス従事看護師数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 看護師数 ( 施設 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 看護師数 ( 訪問 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 165, (2.3) 119, (2.1) 46, (1.0) 福岡県 7, % , % , % 福岡 糸島 2,146 27% ,399 25% % 粕屋 455 6% % % 宗像 245 3% % % 筑紫 480 6% % % 朝倉 121 2% % % 久留米 690 9% % % 八女 筑後 229 3% % % 有明 511 6% % % 飯塚 367 5% % % 直方 鞍手 226 3% % % 田川 311 4% % % 北九州 1,737 22% ,215 22% % 京築 360 5% % % 出典 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 資 _ 図表 介護サービス従事介護職員数 ( 介護施設等 在宅介護 )( 常勤換算 ) 二次医療圏 介護サービス従事介護職員数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 介護職員数 ( 介護施設等 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 介護職員数 ( 在宅 ) 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 1,457, (12.5) 1,233, (11.5) 224, (5.6) 福岡県 60, % , % , % 福岡 糸島 15,025 25% ,072 24% ,952 30% 粕屋 2,371 4% ,070 4% % 宗像 1,613 3% ,404 3% % 筑紫 3,373 6% ,865 6% % 朝倉 1,254 2% ,155 2% % 久留米 5,931 10% ,272 10% % 八女 筑後 2,208 4% ,980 4% % 有明 4,032 7% ,534 7% % 飯塚 2,870 5% ,287 4% % 直方 鞍手 2,010 3% ,725 3% % 田川 3,105 5% ,411 5% % 北九州 14,625 24% ,316 24% ,310 24% 京築 2,544 4% ,185 4% % 出典 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 40-20

21 資 _ 図表 在宅医療 介護サービス利用者数 ( 月間 ) 二次医療圏 在宅医療利用者数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 訪問看護利用者数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 訪問介護利用者数 全国シェア県内シェア 75 歳以上 1,000 人当り 全国 1,072, (31) 450, (12) 1,480, (32) 福岡県 45, % , % , % 福岡 糸島 19,928 44% ,481 32% ,353 29% 粕屋 1,854 4% % ,717 3% 宗像 892 2% % ,617 2% 筑紫 2,188 5% % ,744 6% 朝倉 780 2% % % 久留米 3,304 7% ,236 9% ,238 6% 八女 筑後 814 2% % ,168 2% 有明 2,093 5% % ,088 5% 飯塚 2,580 6% % ,236 6% 直方 鞍手 919 2% % ,000 3% 田川 707 2% % ,322 6% 北九州 7,537 17% ,412 24% ,644 29% 京築 2,005 4% % ,046 3% 出典 平成 29 年 5 月都道府県介護サービス情報公表システムより株式会社ウェルネスが二次医療圏別に集計したもの 資 _ 図表 総の推移と医療需要 8 の増減 ( 医療費ベース ) 二次医療圏 地域タイプ 2005 年 2015 年 総 ( ) 年増減率 2025 年 ( 推計 ) 年増減率 医療需要推移 ( 医療費ベース ) ( ) 年増減率 年増減率 年増減率 全国 127,767, ,094,745-1% 120,699,960-6% 12% 6% 18% 福岡県 5,049,908 5,101,556 1% 4,855,724-4% 12% 7% 20% 福岡 糸島 大都市型 1,499,253 1,635,156 9% 1,602,927 7% 21% 14% 37% 粕屋 地方都市型 261, ,544 9% 285,755 9% 21% 11% 35% 宗像 地方都市型 149, ,297 4% 143,852-4% 17% 6% 24% 筑紫 地方都市型 412, ,521 5% 426,037 3% 20% 11% 33% 朝倉 地方都市型 91,487 83,924-8% 76,947-16% 1% 3% 4% 久留米 地方都市型 465, ,196-2% 424,744-9% 9% 5% 15% 八女 筑後 地方都市型 141, ,930-6% 123,597-13% 4% 2% 6% 有明 地方都市型 249, ,276-10% 195,314-22% 0% -4% -4% 飯塚 地方都市型 193, ,385-6% 166,186-14% 4% 1% 5% 直方 鞍手 地方都市型 115, ,075-6% 98,057-15% 6% -2% 4% 田川 地方都市型 140, ,104-10% 114,342-19% 1% -3% -2% 北九州 大都市型 1,137,622 1,096,744-4% 1,027,674-10% 9% 5% 14% 京築 地方都市型 191, ,404-4% 170,292-11% 8% 1% 9% 出典 < (2005 年 )> 平成 17 年国勢調査都道府県 市区町村別統計表 ( 男女別, 年齢 (3 区分 ) 割合, 就業者数, 昼間など ) < (2015 年 )> 平成 27 年国勢調査等基本集計平成 27 年 10 月 < (2025 年 )> 日本の地域別将来推計国立社会保障 問題研究所平成 25 年 3 月 40-21

22 資 _ 図表 二次医療圏 数 病院数の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 数 2025 年 増減数増減率推計値 全国 9, (3.9) 8, (4.1) % 7,882 福岡県 % 438 福岡 糸島 % 114 粕屋 % 26 宗像 % 14 筑紫 % 24 朝倉 % 7 久留米 % 49 八女 筑後 % 14 有明 % 32 飯塚 % 20 直方 鞍手 % 11 田川 % 15 北九州 % 99 京築 % 13 出典 < 病院数 2004 年 > 平成 16 年医療施設調査厚生労働省平成 16 年 10 月 < 病院数 2014 年 > 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 資 _ 図表 二次医療圏 数 診療所数の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 数 2025 年 増減数増減率推計値 全国 97, (20) 100, (19) 3,410 4% 104,229 福岡県 4, , % 4,841 福岡 糸島 1, , % 1,748 粕屋 % 202 宗像 % 134 筑紫 % 332 朝倉 % 71 久留米 % 475 八女 筑後 % 114 有明 % 196 飯塚 % 173 直方 鞍手 % 104 田川 % 108 北九州 1, , % 1,004 京築 % 180 出典 < 診療所数 2004 年 > 平成 16 年医療施設調査厚生労働省平成 16 年 10 月 < 診療所数 2014 年 > 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 40-22

23 資 _ 図表 二次医療圏 数 医師数の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 数 2025 年 増減数増減率推計値 全国 270, (84) 311, (94) 40,834 15% 356,135 福岡県 13, , ,104 16% 17,974 福岡 糸島 4, , ,174 24% 7,295 粕屋 % 602 宗像 % 324 筑紫 % 1,006 朝倉 % 173 久留米 1, , % 2,329 八女 筑後 % 288 有明 % 579 飯塚 % 713 直方 鞍手 % 213 田川 % 261 北九州 3, , % 3,884 京築 % 307 出典 < 総医師数 2004 年 > 平成 16 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 16 年 12 月 < 総医師数 2014 年 > 平成 26 年医師 歯科医師 薬剤師調査厚生労働省平成 26 年 12 月 資 _ 図表 二次医療圏 数 総病床数 ( 精神科を含む ) の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 1 万当り 数 1 万当り 2025 年 増減数増減率推計値 全国 1,812, (56) 1,680, (56) -131,929-7% 1,535,514 福岡県 101, , ,553-6% 87,278 福岡 糸島 26, , ,504-6% 23,171 粕屋 5, , % 4,809 宗像 2, , % 2,766 筑紫 5, , % 5,108 朝倉 1, , % 1,298 久留米 11, , % 9,255 八女 筑後 2, , % 2,184 有明 7, , % 5,842 飯塚 4, , % 4,025 直方 鞍手 2, , % 1,828 田川 3, , % 3,365 北九州 23, , ,299-5% 21,173 京築 3, , % 2,454 出典 < 総病床数 2004 年 > 平成 16 年医療施設調査厚生労働省平成 16 年 10 月 < 総病床数 2014 年 > 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 40-23

24 資 _ 図表 二次医療圏 数 一般病床数 ( 病院 + 診療所 ) の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 2025 年 ( 推計値 ) 1 万当り 数 1 万当り 増減数増減率数 全国 1,068, (28) 995, (27) -73,651-7% 914, 福岡県 51, , ,515-3% 48, 福岡 糸島 15, , % 14, 粕屋 2, , % 2, 宗像 , % 1, 筑紫 2, , % 2, 朝倉 % 久留米 6, , % 4, 八女 筑後 1, , % 有明 3, , % 3, 飯塚 2, , % 2, 直方 鞍手 % 田川 1, , % 1, 北九州 12, , % 12, 京築 1, % 万当り 出典 < 一般病床数 2004 年 > 平成 16 年医療施設調査厚生労働省平成 16 年 10 月 < 一般病床数 2014 年 > 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 資 _ 図表 二次医療圏 数 療養病床数 ( 病院 + 診療所 ) の推移と予測 2004 年 2014 年 増減 2025 年 ( 推計値 ) 75 歳以上 1,000 人当り 数 75 歳以上 1,000 人当り 増減数増減率数 75 歳以上 1,000 人当り 全国 373, (18) 339, (12) -34,269-9% 301, 福岡県 26, , ,179-16% 17, 福岡 糸島 6, , ,140-17% 4, 粕屋 1, , % 宗像 % 筑紫 1, , % 1, 朝倉 % 久留米 2, , % 2, 八女 筑後 % 有明 1, , % 1, 飯塚 % 直方 鞍手 % 田川 % 北九州 6, , ,158-18% 4, 京築 1, % 出典 < 一般病床数 2004 年 > 平成 16 年医療施設調査厚生労働省平成 16 年 10 月 < 一般病床数 2014 年 > 平成 26 年医療施設調査厚生労働省平成 26 年 10 月 40-24

25 資 _ 図表 二次医療圏 一人あたり後期高齢者医療費 ( 単位 : 千円 ) 7 後期高齢者の医療費 地域差指数 地域差指数 入院費 ( 単位 : 千円 ) 地域差指数 入院外 + 調剤 ( 単位 : 千円 ) 地域差指数 全国 934 (123) (99) (41) 福岡県 1, 福岡 糸島 1, 粕屋 1, 宗像 1, 筑紫 1, 朝倉 1, 久留米 1, 八女 筑後 1, 有明 1, 飯塚 1, 直方 鞍手 1, 田川 1, 北九州 1, 京築 1, 出典 < 一人あたり医療費 > 平成 27 年度医療費の地域差分析厚生労働省 40-25

26 ふくおか 福岡 いとじま 糸島 医療圏 9 構成市区町村 東区博多区中央区南区 西区城南区早良区糸島市 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-26

27 ( 福岡 糸島医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 福岡 糸島 ( 福岡市東区 ) は 総約 1635 千人 (2015 年 ) 面積 559km2 密度は2925 人 / km2の大都市型二次医療圏である * の将来予測 : 福岡 糸島の総は2025 年に1603 千人へと減少し (2015 年比 -2%) 2040 年に1522 千人へと減少する (2025 年比 -5%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の154 千人が 2025 年にかけて245 千人へと増加し (2015 年比 +59%) 2040 年には293 千人へと増加する (2025 年比 +20%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 福岡 糸島の一人当たり医療費 ( 国保 ) は323 千円 ( 45) 介護給付費は263 千円 ( 53) であり 医療費はやや低いが 介護給付費はやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 福岡 糸島の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.25 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.82で 急性期の医療も慢性期の医療も充実している * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが61( 病院医師数 60 診療所医師数 61) と 総医師数 病院医師数 診療所医師数ともに多い 総看護師数のは61と多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは55で 一般病床数はやや多い 全身麻酔数のは63と多い 福岡 糸島には 年間全身麻酔件数が2000 例以上の福岡赤十字病院 (Ⅲ 群 ) 浜の町病院(Ⅲ 群 ) 原三信病院(Ⅲ 群 ) 国立病院機構九州医療センター(Ⅱ 群 救命 ) 済生会福岡総合病院 (Ⅱ 群 救命 ) 九州大学病院(Ⅰ 群 救命 ) 福岡大学病院(Ⅰ 群 救命 ) 1000 例以上の国立病院機構九州がんセンター (Ⅲ 群 ) 九州中央病院(Ⅲ 群 ) 福岡記念病院(Ⅲ 群 ) 福岡市立こども病院 (Ⅲ 群 ) 佐田病院(Ⅲ 群 ) 福岡和白病院(Ⅱ 群 ) 500 例以上の白十字病院 (Ⅲ 群 ) 福岡リハビリテーション病院 (Ⅲ 群 ) 福西会病院(Ⅲ 群 ) 福岡市民病院(Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは52と療養病床数は全国平均レベルである * リハビリの現状 : 総療法士数は 60と多く 回復期病床数は 56と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは50で精神病床数は全国平均レベルである * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは59で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 福岡 糸島の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 61) と全国平均レベルを上回る そのうち 介護保険施設の定員が 9497 床 ( 50) 高齢者住宅等が9345 床 ( 62) である 介護保険施設は全国平均レベルであるが 高齢者住宅等は全国平均レベルを上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 52) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 44 特別養護老人ホーム52 介護療養型医療施設 54 有料老人ホーム62 軽費ホーム47 グループホーム53 サ高住 56である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 70と非常に多く 在宅療養支援病院は 59 と多い また 訪問看護ステーションは 68と非常に多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 2952 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 59) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は -25% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 高齢者施設 住宅の増設 あるいは相当する在宅のインフラ整備が必要である 40-27

28 ( 福岡 糸島医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 福岡 糸島医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と9% 増加し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に7% 程度の増加が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に21% 増加し 2015 年から2025 年にかけて14% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が131( 10 万人当たり8.7 病院 ( 全国平均 7.1) 54) であったが 2014 年に 123( 10 万人当たり7.5 病院 ( 全国平均 6.7) 52) となり 10 年間で8 病院が減少した 2004 年の診療所数が1372( 10 万人当たり92 診療所 ( 全国平均 76) 58) であったが 2014 年に1551( 10 万人当たり95 診療所 ( 全国平均 79) 58) と 179 診療所が増加した 2004 年の総病床数が26329 床 ( 1 万人当たり176( 全国平均 142) 56) であったが 2014 年に 床 ( 1 万人当たり152( 全国平均 132) 53) と 1504 床の減少 率にして6% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が4830 人 ( 10 万人当たり322 人 ( 全国平均 212 人 ) 63) であったが 2014 年に6004 人 ( 10 万人当たり367 人 ( 全国平均 245 人 ) 63) と 1174 人の増加 率にして24% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 2004 年 2014 年 全国 10 万対医師 福岡 糸島 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 福岡 糸島 1 万対総病床数 40-28

29 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が15066 床 ( 1 万人当たり100( 全国平均 84) 56) であったが 2014 年に14942 床 ( 1 万人当たり91( 全国平均 78) 55) と 124 床の減少 率にして1% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には14806 床 (2025 年の推計 1 万人当たり92) になることが予想される ( 床 ) 120 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 福岡 糸島 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が6526 床 (75 歳以上 1000 人当たり64( 全国平均 32) 68) であったが 2014 年に5386 床 (75 歳以上 1000 人当たり35( 全国平均 21) 62) と 1140 床の減少 率にして17% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には4132 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり17) になることが予想される ( 床 ) 70 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 福岡 糸島 年 2014 年 2025 年 推計値 40-29

30 ( 福岡 糸島医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-30

31 かすや 粕屋医療圏 9 構成市区町村 古賀市宇美町篠栗町志免町 須恵町新宮町久山町粕屋町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-31

32 ( 粕屋医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 粕屋 ( 古賀市 ) は 総約 284 千人 (2015 年 ) 面積 207km2 密度は1372 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 粕屋の総は2025 年に286 千人へと増加し (2015 年比 +1%) 2040 年に282 千人へと減少する (2025 年比 -1%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の27 千人が 2025 年にかけて41 千人へと増加し (2015 年比 +52%) 2040 年には45 千人へと増加する (2025 年比 + 10%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 粕屋の一人当たり医療費 ( 国保 ) は352 千円 ( 52) 介護給付費は244 千円 ( 48) であり 医療費 介護給付費ともに全国平均レベルである 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 粕屋の一人当たり急性期医療密度指数 2 は 1.12 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は 1.81 で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが 44( 病院医師数 46 診療所医師数 42) と 総医師数と診療所医師数は少ない 総看護師数のは 55 とやや多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは 52 で 一般病床数は全国平均レベルである 全身麻酔数のは 42 と少ない 粕屋には 年間全身麻酔件数が 1000 例以上の国立病院機構福岡東医療センター (Ⅲ 群 救命 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは 61 と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 60 と多く 回復期病床数は 50 と全国平均レベルである * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは 54 で精神病床数はやや多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは 40 で診療所数は少ない 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 粕屋の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 3100 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 56) と全国平均レベルを上回る そのうち 介護保険施設の定員が1932 床 ( 58) 高齢者住宅等が1168 床 ( 51) である 介護保険施設は全国平均レベルを上回り 高齢者住宅等は全国平均レベルである また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 2070 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 50) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 48 特別養護老人ホーム43 介護療養型医療施設 94 有料老人ホーム52 軽費ホーム50 グループホーム50 サ高住 48である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 57と多く 在宅療養支援病院は 67と非常に多い また 訪問看護ステーションは 62と多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 301 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 45) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや下回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は-22% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 高齢者施設 住宅の増設 あるいは相当する在宅のインフラ整備が必要である 40-32

33 ( 粕屋医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 粕屋医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と9% 増加し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に9% 程度の増加が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に21% 増加し 2015 年から2025 年にかけて11% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が26( 10 万人当たり10 病院 ( 全国平均 7.1) 57) であったが 2014 年に 26( 10 万人当たり9.2 病院 ( 全国平均 6.7) 56) となり 10 年間で増減がなかった 2004 年の診療所数が135( 10 万人当たり52 診療所 ( 全国平均 76) 38) であったが 2014 年に 167( 10 万人当たり59 診療所 ( 全国平均 79) 39) と 32 診療所が増加した 2004 年の総病床数が5071 床 ( 1 万人当たり194( 全国平均 142) 59) であったが 2014 年に 4946 床 ( 1 万人当たり174( 全国平均 132) 57) と 125 床の減少 率にして2% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が386 人 ( 10 万人当たり148 人 ( 全国平均 212 人 ) 42) であったが 2014 年に489 人 ( 10 万人当たり172 人 ( 全国平均 245 人 ) 42) と 103 人の増加 率にして27% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 粕屋 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 粕屋 1 万対総病床数 年 2014 年 40-33

34 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が2010 床 ( 1 万人当たり77( 全国平均 84) 48) であったが 2014 年に2432 床 ( 1 万人当たり86( 全国平均 78) 53) と 422 床の増加 率にして21% の増加 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で増加が続くとすると2025 年には2896 床 (2025 年の推計 1 万人当たり101) になることが予想される ( 床 ) 120 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 粕屋 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が1914 床 (75 歳以上 1000 人当たり103( 全国平均 32) 90) であったが 2014 年に1420 床 (75 歳以上 1000 人当たり52( 全国平均 21) 77) と 494 床の減少 率にして26% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には877 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり21) になることが予想される ( 床 ) 120 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 粕屋 年 2014 年 2025 年 推計値 40-34

35 ( 粕屋医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-35

36 むなかた 宗像医療圏 9 構成市区町村 宗像市 福津市 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-36

37 ( 宗像医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 宗像 ( 宗像市 ) は 総約 155 千人 (2015 年 ) 面積 173km2 密度は899 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 宗像の総は2025 年に144 千人へと減少し (2015 年比 -7%) 2040 年に128 千人へと減少する (2025 年比 -11%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の20 千人が 2025 年にかけて28 千人へと増加し (2015 年比 +40%) 2040 年には30 千人へと増加する (2025 年比 + 7%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 宗像の一人当たり医療費 ( 国保 ) は378 千円 ( 58) 介護給付費は230 千円 ( 43) であり 医療費は高いが 介護給付費は低い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 宗像の一人当たり急性期医療密度指数 2 は0.96 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.69で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが44( 病院医師数 43 診療所医師数 47) と 総医師数 病院医師数はともに少ない 総看護師数のは53とやや多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは42で 一般病床数は少ない 全身麻酔数のは36と少ない 宗像には 年間全身麻酔件数が500 例以上の病院はない * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは60と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 52と全国平均レベルであり 回復期病床数は 44と少ない * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは66で精神病床数は非常に多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは47で診療所数はやや少ない 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 宗像の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 1958 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 47) と全国平均レベルをやや下回る そのうち 介護保険施設の定員が1185 床 ( 48) 高齢者住宅等が773 床 ( 48) である 介護保険施設 高齢者住宅等ともに全国平均レベルである また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 1404 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 45) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや下回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 41 特別養護老人ホーム42 介護療養型医療施設 78 有料老人ホーム52 軽費ホーム50 グループホーム45 サ高住 46である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 55とやや多く 在宅療養支援病院は 54とやや多い また 訪問看護ステーションは 50と全国平均レベルである 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 209 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 44) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを下回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は-32% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 多くの高齢者施設 住宅の増設 あるいは相当する在宅のインフラ整備が必要である 40-37

38 ( 宗像医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 宗像医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と4% 増加し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に4% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に17% 増加し 2015 年から2025 年にかけて6% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が14( 10 万人当たり9.3 病院 ( 全国平均 7.1) 56) であったが 2014 年に 14( 10 万人当たり9 病院 ( 全国平均 6.7) 56) となり 10 年間で増減がなかった 2004 年の診療所数が94( 10 万人当たり63 診療所 ( 全国平均 76) 43) であったが 2014 年に 113( 10 万人当たり73 診療所 ( 全国平均 79) 47) と 19 診療所が増加した 2004 年の総病床数が2810 床 ( 1 万人当たり188( 全国平均 142) 58) であったが 2014 年に 2789 床 ( 1 万人当たり180( 全国平均 132) 58) と 21 床の減少 率にして1% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が217 人 ( 10 万人当たり145 人 ( 全国平均 212 人 ) 42) であったが 2014 年に268 人 ( 10 万人当たり173 人 ( 全国平均 245 人 ) 42) と 51 人の増加 率にして24% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 宗像 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 宗像 1 万対総病床数 年 2014 年 40-38

39 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が974 床 ( 1 万人当たり65( 全国平均 84) 43) であったが 2014 年に1052 床 ( 1 万人当たり68( 全国平均 78) 46) と 78 床の増加 率にして8% の増加 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で増加が続くとすると2025 年には1138 床 (2025 年の推計 1 万人当たり79) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 宗像 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が868 床 (75 歳以上 1000 人当たり60( 全国平均 32) 66) であったが 2014 年に769 床 (75 歳以上 1000 人当たり39( 全国平均 21) 65) と 99 床の減少 率にして 11% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には660 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり24) になることが予想される ( 床 ) 70 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 宗像 年 2014 年 2025 年 推計値 40-39

40 ( 宗像医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-40

41 ちくし 筑紫医療圏 9 構成市区町村 筑紫野市春日市大野城市太宰府市 那珂川町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-41

42 ( 筑紫医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 筑紫 ( 筑紫野市 ) は 総約 434 千人 (2015 年 ) 面積 233km2 密度は1858 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 筑紫の総は2025 年に426 千人へと減少し (2015 年比 -2%) 2040 年に403 千人へと減少する (2025 年比 -5%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の41 千人が 2025 年にかけて64 千人へと増加し (2015 年比 +56%) 2040 年には75 千人へと増加する (2025 年比 + 17%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 筑紫の一人当たり医療費 ( 国保 ) は336 千円 ( 48) 介護給付費は221 千円 ( 41) であり 医療費は全国平均レベルであるが 介護給付費は低い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 筑紫の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.02 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.99で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが45( 病院医師数 44 診療所医師数 47) と 総医師数はほぼ全国平均レベルであるが 病院医師数は少ない 総看護師数のは48と全国平均レベルである * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは39で 一般病床数は少ない 全身麻酔数のは44と少ない 筑紫には 年間全身麻酔件数が2000 例以上の福岡徳洲会病院 (Ⅲ 群 ) 1000 例以上の福岡大学筑紫病院 (Ⅲ 群 ) 500 例以上の済生会二日市病院 (Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは55と療養病床数はやや多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 49と全国平均レベルであり 回復期病床数は 48と全国平均レベルである * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは52で精神病床数は全国平均レベルである * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは44で診療所数は少ない 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 筑紫の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 4497 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 53) と全国平均レベルをやや上回る そのうち 介護保険施設の定員が2232 床 ( 44) 高齢者住宅等が2265 床 ( 58) である 介護保険施設は全国平均レベルを下回るが 高齢者住宅等は全国平均レベルを上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 2865 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 44) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを下回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 34 特別養護老人ホーム40 介護療養型医療施設 77 有料老人ホーム59 軽費ホーム49 グループホーム48 サ高住 56である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 56と多く 在宅療養支援病院は 69と非常に多い また 訪問看護ステーションは 66と非常に多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 508 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 47) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや下回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は-36% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 多くの高齢者施設 住宅の増設 あるいは相当する在宅のインフラ整備が必要である 40-42

43 ( 筑紫医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 筑紫医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と5% 増加し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に3% 程度の増加が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に20% 増加し 2015 年から2025 年にかけて11% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が28( 10 万人当たり6.8 病院 ( 全国平均 7.1) 49) であったが 2014 年に 26( 10 万人当たり6 病院 ( 全国平均 6.7) 48) となり 10 年間で2 病院が減少した 2004 年の診療所数が248( 10 万人当たり60 診療所 ( 全国平均 76) 42) であったが 2014 年に 288( 10 万人当たり66 診療所 ( 全国平均 79) 43) と 40 診療所が増加した 2004 年の総病床数が5837 床 ( 1 万人当たり141( 全国平均 142) 50) であったが 2014 年に 5490 床 ( 1 万人当たり127( 全国平均 132) 49) と 347 床の減少 率にして6% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が680 人 ( 10 万人当たり165 人 ( 全国平均 212 人 ) 44) であったが 2014 年に835 人 ( 10 万人当たり193 人 ( 全国平均 245 人 ) 44) と 155 人の増加 率にして23% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 筑紫 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 筑紫 1 万対総病床数 年 2014 年 40-43

44 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が2771 床 ( 1 万人当たり67( 全国平均 84) 44) であったが 2014 年に2561 床 ( 1 万人当たり59( 全国平均 78) 43) と 210 床の減少 率にして8% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には2330 床 (2025 年の推計 1 万人当たり55) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 筑紫 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が1755 床 (75 歳以上 1000 人当たり67( 全国平均 32) 70) であったが 2014 年に1614 床 (75 歳以上 1000 人当たり39( 全国平均 21) 65) と 141 床の減少 率にして8% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には1459 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり23) になることが予想される ( 床 ) 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 筑紫 40-44

45 ( 筑紫医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-45

46 あさくら 朝倉医療圏 9 構成市区町村 朝倉市筑前町東峰村 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-46

47 ( 朝倉医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 朝倉 ( 朝倉市 ) は 総約 84 千人 (2015 年 ) 面積 366km2 密度は229 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 朝倉の総は2025 年に77 千人へと減少し (2015 年比 -8%) 2040 年に64 千人へと減少する (2025 年比 -17%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の13 千人が 2025 年にかけて16 千人へと増加し (2015 年比 +23%) 2040 年には16 千人とほぼ変わらない (2025 年比 ±0%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 朝倉の一人当たり医療費 ( 国保 ) は386 千円 ( 60) 介護給付費は267 千円 ( 54) であり 医療費は高く 介護給付費はやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 朝倉の一人当たり急性期医療密度指数 2 は0.94 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は2.11で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが47( 病院医師数 45 診療所医師数 52) と 総医師数 病院医師数 診療所医師数ともにほぼ全国平均レベルである 総看護師数のは58と多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは51で 一般病床数は全国平均レベルである 全身麻酔数のは40と少ない 朝倉には 年間全身麻酔件数が500 例以上の病院はない * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは63と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 64と多く 回復期病床数は 60と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは56で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは53で診療所数はやや多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 朝倉の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 1458 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 54) と全国平均レベルをやや上回る そのうち 介護保険施設の定員が1100 床 ( 68) 高齢者住宅等が358 床 ( 40) である 介護保険施設は全国平均レベルを大きく上回るが 高齢者住宅等は全国平均レベルを下回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 1155 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 60) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 72 特別養護老人ホーム63 介護療養型医療施設なし ( 40) 有料老人ホーム40 軽費ホームなし( 43) グループホーム46 サ高住 50である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 82と非常に多く 在宅療養支援病院は 50 と全国平均レベルである また 訪問看護ステーションは 33と非常に少ない 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 99 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 39) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを下回る * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は -5% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でほぼ対応可能である 40-47

48 ( 朝倉医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 朝倉医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に83924 人と8% 減少し 2025 年のが76947 人と予測され 2005 年 2025 年の間に16% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に1% 増加し 2015 年から2025 年にかけて3% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が9( 10 万人当たり9.8 病院 ( 全国平均 7.1) 57) であったが 2014 年に8( 10 万人当たり9.5 病院 ( 全国平均 6.7) 57) となり 10 年間で1 病院が減少した 2004 年の診療所数が75( 10 万人当たり82 診療所 ( 全国平均 76) 53) であったが 2014 年に 73( 10 万人当たり87 診療所 ( 全国平均 79) 54) と 2 診療所が減少した 2004 年の総病床数が1716 床 ( 1 万人当たり188( 全国平均 142) 58) であったが 2014 年に 1517 床 ( 1 万人当たり181( 全国平均 132) 59) と 199 床の減少 率にして12% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が158 人 ( 10 万人当たり173 人 ( 全国平均 212 人 ) 45) であったが 2014 年に165 人 ( 10 万人当たり197 人 ( 全国平均 245 人 ) 45) と 7 人の増加 率にして4% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 朝倉 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 朝倉 1 万対総病床数 年 2014 年 40-48

49 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が829 床 ( 1 万人当たり91( 全国平均 84) 52) であったが 2014 年に722 床 ( 1 万人当たり86( 全国平均 78) 53) と 107 床の減少 率にして13% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には604 床 (2025 年の推計 1 万人当たり78) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 朝倉 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が529 床 (75 歳以上 1000 人当たり46( 全国平均 32) 58) であったが 2014 年に455 床 (75 歳以上 1000 人当たり34( 全国平均 21) 61) と 74 床の減少 率にして 14% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には374 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり23) になることが予想される ( 床 ) 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 朝倉 40-49

50 ( 朝倉医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-50

51 くるめ 久留米医療圏 9 構成市区町村 久留米市大川市小郡市うきは市 大刀洗町 大木町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-51

52 ( 久留米医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 久留米 ( 久留米市 ) は 総約 456 千人 (2015 年 ) 面積 468km2 密度は975 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 久留米の総は2025 年に425 千人へと減少し (2015 年比 -7%) 2040 年に371 千人へと減少する (2025 年比 -13%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の59 千人が 2025 年にかけて78 千人へと増加し (2015 年比 +32%) 2040 年には82 千人へと増加する (2025 年比 +5%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 久留米の一人当たり医療費 ( 国保 ) は378 千円 ( 58) 介護給付費は 261 千円 ( 52) であり 医療費は高く 介護給付費は全国平均レベルである 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 久留米の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.18 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.69で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが71( 病院医師数 75 診療所医師数 58) と 総医師数は非常に多く 病院医師数は非常に多く 診療所医師数は多い 総看護師数のは71と非常に多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは64で 一般病床数は多い 全身麻酔数のは67と非常に多い 久留米には 年間全身麻酔件数が2000 例以上の聖マリア病院 (Ⅲ 群 救命 ) 久留米大学病院(Ⅰ 群 救命 ) 1000 例以上のJCHO 久留米総合病院 (Ⅲ 群 ) 新古賀病院(Ⅲ 群 ) 500 例以上の高木病院 (Ⅲ 群 ) 古賀病院 21(Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは63と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 74と非常に多く 回復期病床数は 63と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは58で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは60で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 久留米の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 5907 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 48) と全国平均レベルである そのうち 介護保険施設の定員が3277 床 ( 45) 高齢者住宅等が2630 床 ( 52) である 介護保険施設は全国平均レベルをやや下回るが 高齢者住宅等は全国平均レベルである また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 5272 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 62) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 48 特別養護老人ホーム42 介護療養型医療施設 58 有料老人ホーム46 軽費ホーム48 グループホーム69 サ高住 45である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 75と非常に多く 在宅療養支援病院は 54 とやや多い また 訪問看護ステーションは 62と多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 659 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 45) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや下回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は-21% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 高齢者施設 住宅の増設 あるいは相当する在宅のインフラ整備が必要である 40-52

53 ( 久留米医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 久留米医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と2% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に9% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に9% 増加し 2015 年から2025 年にかけて5% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が49( 10 万人当たり10.5 病院 ( 全国平均 7.1) 59) であったが 2014 年に 49( 10 万人当たり10.7 病院 ( 全国平均 6.7) 60) となり 10 年間で増減がなかった 2004 年の診療所数が433( 10 万人当たり93 診療所 ( 全国平均 76) 58) であったが 2014 年に 453( 10 万人当たり99 診療所 ( 全国平均 79) 61) と 20 診療所が増加した 2004 年の総病床数が11336 床 ( 1 万人当たり243( 全国平均 142) 68) であったが 2014 年に 床 ( 1 万人当たり227( 全国平均 132) 67) と 991 床の減少 率にして9% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が1894 人 ( 10 万人当たり407 人 ( 全国平均 212 人 ) 73) であったが 2014 年に2101 人 ( 10 万人当たり461 人 ( 全国平均 245 人 ) 73) と 207 人の増加 率にして11% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 全国 10 万対医師 久留米 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 久留米 1 万対総病床数 年 2014 年 40-53

54 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が6492 床 ( 1 万人当たり139( 全国平均 84) 70) であったが 2014 年に5761 床 ( 1 万人当たり126( 全国平均 78) 68) と 731 床の減少 率にして11% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には4957 床 (2025 年の推計 1 万人当たり117) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 久留米 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が2644 床 (75 歳以上 1000 人当たり60( 全国平均 32) 66) であったが 2014 年に2529 床 (75 歳以上 1000 人当たり43( 全国平均 21) 69) と 115 床の減少 率にして4% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には2403 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり31) になることが予想される ( 床 ) 70 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 久留米 年 2014 年 2025 年 推計値 40-54

55 ( 久留米医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-55

56 やめ 八女 ちくご 筑後 医療圏 9 構成市区町村 八女市筑後市広川町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-56

57 ( 八女 筑後医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 八女 筑後 ( 八女市 ) は 総約 133 千人 (2015 年 ) 面積 562km2 密度は 236 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 八女 筑後の総は2025 年に124 千人へと減少し (2015 年比 -7%) 2040 年に107 千人へと減少する (2025 年比 -14%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の21 千人が 2025 年にかけて25 千人へと増加し (2015 年比 +19%) 2040 年には25 千人とほぼ変わらない (2025 年比 ±0%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 八女 筑後の一人当たり医療費 ( 国保 ) は382 千円 ( 59) 介護給付費は264 千円 ( 53) であり 医療費は高く 介護給付費はやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 八女 筑後の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.05 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は2.19で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが49( 病院医師数 47 診療所医師数 53) と 総医師数 病院医師数 診療所医師数ともにほぼ全国平均レベルである 総看護師数のは65と多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは54で 一般病床数はやや多い 全身麻酔数のは61と多い 八女 筑後には 年間全身麻酔件数が500 例以上の筑後市立病院 (Ⅲ 群 ) 川崎病院 (Ⅲ 群 ) 公立八女総合病院(Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは67と療養病床数は非常に多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 73と非常に多く 回復期病床数は 60と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは54で精神病床数はやや多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは56で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 八女 筑後の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 2309 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 54) と全国平均レベルをやや上回る そのうち 介護保険施設の定員が1579 床 ( 61) 高齢者住宅等が730 床 ( 45) である 介護保険施設は全国平均レベルを上回るが 高齢者住宅等は全国平均レベルをやや下回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 1980 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 65) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 65 特別養護老人ホーム59 介護療養型医療施設なし ( 40) 有料老人ホーム43 軽費ホームなし( 43) グループホーム60 サ高住 44である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 73と非常に多く 在宅療養支援病院は 53 とやや多い また 訪問看護ステーションは 46とやや少ない 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 228 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 45) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや下回る * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は +6% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でほぼ対応可能である 40-57

58 ( 八女 筑後医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 八女 筑後医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と6% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に13% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に4% 増加し 2015 年から2025 年にかけて2% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が14( 10 万人当たり9.9 病院 ( 全国平均 7.1) 57) であったが 2014 年に 14( 10 万人当たり10.5 病院 ( 全国平均 6.7) 59) となり 10 年間で増減がなかった 2004 年の診療所数が120( 10 万人当たり85 診療所 ( 全国平均 76) 54) であったが 2014 年に 117( 10 万人当たり88 診療所 ( 全国平均 79) 55) と 3 診療所が減少した 2004 年の総病床数が2803 床 ( 1 万人当たり198( 全国平均 142) 60) であったが 2014 年に 2508 床 ( 1 万人当たり189( 全国平均 132) 60) と 295 床の減少 率にして11% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が282 人 ( 10 万人当たり199 人 ( 全国平均 212 人 ) 49) であったが 2014 年に285 人 ( 10 万人当たり214 人 ( 全国平均 245 人 ) 47) と 3 人の増加 率にして1% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 全国 10 万対医師 200 八女 筑後 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 年 2014 年 八女 筑後 1 万対総病床数 40-58

59 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が1427 床 ( 1 万人当たり101( 全国平均 84) 56) であったが 2014 年に1205 床 ( 1 万人当たり91( 全国平均 78) 55) と 222 床の減少 率にして16% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には961 床 (2025 年の推計 1 万人当たり78) になることが予想される ( 床 ) 120 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 八女 筑後 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が912 床 (75 歳以上 1000 人当たり53( 全国平均 32) 62) であったが 2014 年に837 床 (75 歳以上 1000 人当たり40( 全国平均 21) 66) と 75 床の減少 率にして 8% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には755 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり30) になることが予想される ( 床 ) 60 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 八女 筑後 年 2014 年 2025 年 推計値 40-59

60 ( 八女 筑後医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-60

61 ありあけ 有明医療圏 9 構成市区町村 大牟田市柳川市みやま市 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-61

62 ( 有明医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 有明 ( 大牟田市 ) は 総約 223 千人 (2015 年 ) 面積 264km2 密度は846 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 有明の総は2025 年に195 千人へと減少し (2015 年比 -13%) 2040 年に155 千人へと減少する (2025 年比 -21%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の40 千人が 2025 年にかけて45 千人へと増加し (2015 年比 +13%) 2040 年には41 千人へと減少する (2025 年比 -9%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 有明の一人当たり医療費 ( 国保 ) は420 千円 ( 67) 介護給付費は281 千円 ( 58) であり 医療費は非常に高く 介護給付費は高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 有明の一人当たり急性期医療密度指数 2 は 1.52 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は 1.2 で 急性期の医療も慢性期の医療も充実している * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが 54( 病院医師数 53 診療所医師数 57) と 総医師数はほぼ全国平均レベルであるが 診療所医師数は多い 総看護師数のは 77 と非常に多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは 75 で 一般病床数は非常に多い 全身麻酔数のは 46 とやや少ない 有明には 年間全身麻酔件数が 1000 例以上の大牟田市立病院 (Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは 65 と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 81 と非常に多く 回復期病床数は 66 と非常に多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは 73 で精神病床数は非常に多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは 60 で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 有明の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 4116 人 (75 歳以 上 1000 人当たりの 50) と全国平均レベルである そのうち 介護保険施設の定員が 2861 床 ( 偏 差値 59) 高齢者住宅等が 1255 床 ( 43) である 介護保険施設は全国平均レベルを上回るが 高 齢者住宅等は全国平均レベルを下回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 3534 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 61) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る 施設別の 75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 61 特別養護老人ホーム 50 介 護療養型医療施設 60 有料老人ホーム 44 軽費ホーム 46 グループホーム 51 サ高住 44 である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 61 と多く 在宅療養支援病院は 54 とやや 多い また 訪問看護ステーションは 50 と全国平均レベルである 介護職員 ( 在宅 ) の合計 は 498 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 48) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は +2% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でほぼ対応可能である 40-62

63 ( 有明医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 有明医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と10% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に22% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年にほぼ増減なし 2015 年から2025 年にかけて4% 程度の減少が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が34( 10 万人当たり13.7 病院 ( 全国平均 7.1) 67) であったが 2014 年に 33( 10 万人当たり14.8 病院 ( 全国平均 6.7) 70) となり 10 年間で1 病院が減少した 2004 年の診療所数が244( 10 万人当たり98 診療所 ( 全国平均 76) 61) であったが 2014 年に 221( 10 万人当たり99 診療所 ( 全国平均 79) 61) と 23 診療所が減少した 2004 年の総病床数が7012 床 ( 1 万人当たり282( 全国平均 142) 75) であったが 2014 年に 6455 床 ( 1 万人当たり289( 全国平均 132) 78) と 557 床の減少 率にして8% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が596 人 ( 10 万人当たり239 人 ( 全国平均 212 人 ) 53) であったが 2014 年に588 人 ( 10 万人当たり263 人 ( 全国平均 245 人 ) 52) と 8 人の減少 率にして1% の減少 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 300 全国 10 万対医師 有明 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 有明 1 万対総病床数 年 2014 年 40-63

64 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が3523 床 ( 1 万人当たり141( 全国平均 84) 70) であったが 2014 年に3360 床 ( 1 万人当たり150( 全国平均 78) 77) と 163 床の減少 率にして5% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には3181 床 (2025 年の推計 1 万人当たり163) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 有明 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が1667 床 (75 歳以上 1000 人当たり50( 全国平均 32) 60) であったが 2014 年に1353 床 (75 歳以上 1000 人当たり34( 全国平均 21) 61) と 314 床の減少 率にして19% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には1008 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり23) になることが予想される ( 床 ) 60 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 有明 年 2014 年 2025 年 推計値 40-64

65 ( 有明医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-65

66 いいづか 飯塚医療圏 9 構成市区町村 飯塚市嘉麻市桂川町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-66

67 ( 飯塚医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 飯塚 ( 飯塚市 ) は 総約 181 千人 (2015 年 ) 面積 369km2 密度は491 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 飯塚の総は2025 年に166 千人へと減少し (2015 年比 -8%) 2040 年に141 千人へと減少する (2025 年比 -15%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の28 千人が 2025 年にかけて34 千人へと増加し (2015 年比 +21%) 2040 年には32 千人へと減少する (2025 年比 - 6%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 飯塚の一人当たり医療費 ( 国保 ) は385 千円 ( 59) 介護給付費は307 千円 ( 65) であり 医療費 介護給付費ともに高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 飯塚の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.06 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.62で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが61( 病院医師数 66 診療所医師数 50) と 総医師数は多く 病院医師数は非常に多く 診療所医師数は全国平均レベルである 総看護師数のは76 と非常に多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは77で 一般病床数は非常に多い 全身麻酔数のは51と全国平均レベルである 飯塚には 年間全身麻酔件数が2000 例以上の飯塚病院 (Ⅱ 群 救命 ) 500 例以上の飯塚市立病院 (Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは53と療養病床数はやや多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 75と非常に多く 回復期病床数は 52と全国平均レベルである * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは61で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは56で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 飯塚の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 3569 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 65) と全国平均レベルを上回る そのうち 介護保険施設の定員が2209 床 ( 65) 高齢者住宅等が1360 床 ( 54) である 介護保険施設は全国平均レベルを上回り 高齢者住宅等は全国平均レベルをやや上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 2287 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 55) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 61 特別養護老人ホーム62 介護療養型医療施設 51 有料老人ホーム49 軽費ホーム57 グループホーム56 サ高住 54である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 48と全国平均レベルであり 在宅療養支援病院は 61と多い また 訪問看護ステーションは 66と非常に多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 582 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 63) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は +11% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でやや過剰ぎみである 40-67

68 ( 飯塚医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 飯塚医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と6% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に14% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に4% 増加し 2015 年から2025 年にかけて1% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が24( 10 万人当たり12.4 病院 ( 全国平均 7.1) 64) であったが 2014 年に 22( 10 万人当たり12.1 病院 ( 全国平均 6.7) 63) となり 10 年間で2 病院が減少した 2004 年の診療所数が167( 10 万人当たり86 診療所 ( 全国平均 76) 55) であったが 2014 年に 170( 10 万人当たり94 診療所 ( 全国平均 79) 58) と 3 診療所が増加した 2004 年の総病床数が4731 床 ( 1 万人当たり244( 全国平均 142) 68) であったが 2014 年に 4395 床 ( 1 万人当たり242( 全国平均 132) 69) と 336 床の減少 率にして7% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が476 人 ( 10 万人当たり246 人 ( 全国平均 212 人 ) 54) であったが 2014 年に589 人 ( 10 万人当たり325 人 ( 全国平均 245 人 ) 59) と 113 人の増加 率にして24% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 300 全国 10 万対医師 飯塚 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 飯塚 1 万対総病床数 年 2014 年 40-68

69 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が2941 床 ( 1 万人当たり152( 全国平均 84) 74) であったが 2014 年に2812 床 ( 1 万人当たり155( 全国平均 78) 78) と 129 床の減少 率にして4% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には2670 床 (2025 年の推計 1 万人当たり161) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 飯塚 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が770 床 (75 歳以上 1000 人当たり33( 全国平均 32) 50) であったが 2014 年に654 床 (75 歳以上 1000 人当たり24( 全国平均 21) 52) と 116 床の減少 率にして 15% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には526 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり16) になることが予想される ( 床 ) 35 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 飯塚 年 2014 年 2025 年 推計値 40-69

70 ( 飯塚医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-70

71 のおがた 直方 くらて 鞍手 医療圏 9 構成市区町村 直方市宮若市小竹町鞍手町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-71

72 ( 直方 鞍手医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 直方 鞍手 ( 直方市 ) は 総約 109 千人 (2015 年 ) 面積 252km2 密度は 434 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 直方 鞍手の総は2025 年に98 千人へと減少し (2015 年比 -10%) 2040 年に81 千人へと減少する (2025 年比 -17%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の18 千人が 2025 年にかけて22 千人へと増加し (2015 年比 +22%) 2040 年には20 千人へと減少する (2025 年比 -9%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 直方 鞍手の一人当たり医療費 ( 国保 ) は386 千円 ( 60) 介護給付費は275 千円 ( 56) であり 医療費 介護給付費ともに高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 直方 鞍手の一人当たり急性期医療密度指数 2 は0.84 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.58で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが47( 病院医師数 44 診療所医師数 54) と 総医師数はほぼ全国平均レベルであるが 病院医師数は少ない 総看護師数のは61と多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは46で 一般病床数はやや少ない 全身麻酔数のは38と少ない 直方 鞍手には 年間全身麻酔件数が500 例以上の病院はない * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは60と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 52と全国平均レベルであり 回復期病床数は 59と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは69で精神病床数は非常に多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは58で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 直方 鞍手の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 2904 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 82) と全国平均レベルを大きく上回る そのうち 介護保険施設の定員が1380 床 ( 61) 高齢者住宅等が1524 床 ( 76) である 介護保険施設は全国平均レベルを上回り 高齢者住宅等は全国平均レベルを大きく上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 1725 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 65) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 69 特別養護老人ホーム49 介護療養型医療施設 60 有料老人ホーム65 軽費ホーム69 グループホーム69 サ高住 64である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 59と多く 在宅療養支援病院は存在しない また 訪問看護ステーションは 53とやや多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 285 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 53) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや上回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は+30% であり 2025 年に現在の全国平均 レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数では過剰である 40-72

73 ( 直方 鞍手医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 直方 鞍手医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と6% 減少し 2025 年のが98057 人と予測され 2005 年 2025 年の間に15% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に6% 増加し 2015 年から2025 年にかけて2% 程度の減少が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が13( 10 万人当たり11.2 病院 ( 全国平均 7.1) 61) であったが 2014 年に 12( 10 万人当たり11 病院 ( 全国平均 6.7) 60) となり 10 年間で1 病院が減少した 2004 年の診療所数が100( 10 万人当たり87 診療所 ( 全国平均 76) 55) であったが 2014 年に 102( 10 万人当たり94 診療所 ( 全国平均 79) 58) と 2 診療所が増加した 2004 年の総病床数が2357 床 ( 1 万人当たり204( 全国平均 142) 61) であったが 2014 年に 2105 床 ( 1 万人当たり193( 全国平均 132) 61) と 252 床の減少 率にして11% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が207 人 ( 10 万人当たり179 人 ( 全国平均 212 人 ) 46) であったが 2014 年に210 人 ( 10 万人当たり193 人 ( 全国平均 245 人 ) 44) と 3 人の増加 率にして1% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 全国 10 万対医師 200 直方 鞍手 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 年 2014 年 直方 鞍手 1 万対総病床数 40-73

74 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が874 床 ( 1 万人当たり76( 全国平均 84) 47) であったが 2014 年に771 床 ( 1 万人当たり71( 全国平均 78) 47) と 103 床の減少 率にして12% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には658 床 (2025 年の推計 1 万人当たり67) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 直方 鞍手 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が640 床 (75 歳以上 1000 人当たり43( 全国平均 32) 56) であったが 2014 年に541 床 (75 歳以上 1000 人当たり30( 全国平均 21) 57) と 99 床の減少 率にして 15% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には432 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり20) になることが予想される ( 床 ) 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 直方 鞍手 40-74

75 ( 直方 鞍手医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-75

76 たがわ 田川医療圏 9 構成市区町村 田川市香春町添田町糸田町 川崎町大任町赤村福智町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-76

77 ( 田川医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 田川 ( 田川市 ) は 総約 126 千人 (2015 年 ) 面積 364km2 密度は347 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 田川の総は2025 年に114 千人へと減少し (2015 年比 -10%) 2040 年に94 千人へと減少する (2025 年比 -18%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の22 千人が 2025 年にかけて25 千人へと増加し (2015 年比 +14%) 2040 年には21 千人へと減少する (2025 年比 - 16%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 田川の一人当たり医療費 ( 国保 ) は382 千円 ( 59) 介護給付費は269 千円 ( 55) であり 医療費は高く 介護給付費はやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 田川の一人当たり急性期医療密度指数 2 は0.93 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.89で 急性期の医療は全国平均レベルであるが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが50( 病院医師数 49 診療所医師数 51) と 総医師数 病院医師数 診療所医師数ともにほぼ全国平均レベルである 総看護師数のは69と非常に多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは55で 一般病床数はやや多い 全身麻酔数のは41と少ない 田川には 年間全身麻酔件数が500 例以上の田川市立病院 (Ⅲ 群 ) 社会保険田川病院 (Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは50と療養病床数は全国平均レベルである * リハビリの現状 : 総療法士数は 55とやや多く 回復期病床数は 48と全国平均レベルである * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは105で精神病床数は非常に多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは54で診療所数はやや多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 田川の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 3656 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 87) と全国平均レベルを大きく上回る そのうち 介護保険施設の定員が 2229 床 ( 82) 高齢者住宅等が1427 床 ( 64) である 介護保険施設は全国平均レベルを大きく上回り 高齢者住宅等は全国平均レベルを上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 2411 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 79) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを大きく上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 72 特別養護老人ホーム79 介護療養型医療施設 47 有料老人ホーム50 軽費ホーム60 グループホーム91 サ高住 45である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 48と全国平均レベルであり 在宅療養支援病院は 45とやや少ない また 訪問看護ステーションは 74と非常に多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 694 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 81) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルを大きく上回る * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は+41% であり 2025 年に現在の全国平均 レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数では過剰である 40-77

78 ( 田川医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 田川医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と10% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に19% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に1% 増加し 2015 年から2025 年にかけて3% 程度の減少が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が17( 10 万人当たり12.1 病院 ( 全国平均 7.1) 63) であったが 2014 年に 16( 10 万人当たり12.7 病院 ( 全国平均 6.7) 65) となり 10 年間で1 病院が減少した 2004 年の診療所数が112( 10 万人当たり80 診療所 ( 全国平均 76) 52) であったが 2014 年に 110( 10 万人当たり87 診療所 ( 全国平均 79) 54) と 2 診療所が減少した 2004 年の総病床数が3783 床 ( 1 万人当たり269( 全国平均 142) 73) であったが 2014 年に 3584 床 ( 1 万人当たり284( 全国平均 132) 77) と 199 床の減少 率にして5% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が269 人 ( 10 万人当たり191 人 ( 全国平均 212 人 ) 48) であったが 2014 年に265 人 ( 10 万人当たり210 人 ( 全国平均 245 人 ) 46) と 4 人の減少 率にして1% の減少 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 田川 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 田川 1 万対総病床数 年 2014 年 40-78

79 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が1334 床 ( 1 万人当たり95( 全国平均 84) 54) であったが 2014 年に1270 床 ( 1 万人当たり101( 全国平均 78) 58) と 64 床の減少 率にして5% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には1200 床 (2025 年の推計 1 万人当たり105) になることが予想される ( 床 ) 120 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 田川 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が440 床 (75 歳以上 1000 人当たり23( 全国平均 32) 45) であったが 2014 年に390 床 (75 歳以上 1000 人当たり18( 全国平均 21) 47) と 50 床の減少 率にして 11% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には335 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり14) になることが予想される ( 床 ) 35 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 田川 年 2014 年 2025 年 推計値 40-79

80 ( 田川医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-80

81 きたきゅうしゅう 北九州医療圏 9 構成市区町村 門司区若松区戸畑区小倉北区 小倉南区八幡東区八幡西区中間市 芦屋町水巻町岡垣町遠賀町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-81

82 ( 北九州医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 北九州 ( 北九州市門司区 ) は 総約 1097 千人 (2015 年 ) 面積 601km2 密度は1824 人 / km2の大都市型二次医療圏である * の将来予測 : 北九州の総は2025 年に1028 千人へと減少し (2015 年比 -6%) 2040 年に 888 千人へと減少する (2025 年比 -14%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の157 千人が 2025 年にかけて213 千人へと増加し (2015 年比 +36%) 2040 年には204 千人へと減少する (2025 年比 -4%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 北九州の一人当たり医療費 ( 国保 ) は393 千円 ( 61) 介護給付費は 272 千円 ( 55) であり 医療費は高く 介護給付費はやや高い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 北九州の一人当たり急性期医療密度指数 2 は1.39 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.9で 急性期の医療も慢性期の医療も充実している * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが59( 病院医師数 59 診療所医師数 55) と 総医師数 病院医師数ともに多い 総看護師数のは68と非常に多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは63で 一般病床数は多い 全身麻酔数のは62と多い 北九州には 年間全身麻酔件数が2000 例以上の小倉記念病院 (Ⅲ 群 ) 北九州市立医療センター (Ⅲ 群 ) JCHO 九州病院 (Ⅱ 群 ) 産業医科大学病院(Ⅰ 群 ) 1000 例以上の国立病院機構小倉医療センター (Ⅲ 群 ) 北九州総合病院(Ⅲ 群 救命 ) 九州労災病院(Ⅲ 群 ) 新小文字病院(Ⅲ 群 ) 済生会八幡総合病院(Ⅲ 群 ) 製鉄記念八幡病院(Ⅲ 群 ) 500 例以上の北九州市立八幡病院 (Ⅲ 群 救命 ) 大手町病院(Ⅲ 群 ) 新小倉病院(Ⅲ 群 ) 戸畑共立病院(Ⅲ 群 ) 福岡新水巻病院(Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは60と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 65と多く 回復期病床数は 58と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは57で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは59で診療所数は多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 北九州の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 53) と全国平均レベルをやや上回る そのうち 介護保険施設の定員が 床 ( 52) 高齢者住宅等が7072 床 ( 52) である 介護保険施設 高齢者住宅等ともに全国平均レベルである また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 52) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 48 特別養護老人ホーム53 介護療養型医療施設 52 有料老人ホーム54 軽費ホーム53 グループホーム55 サ高住 43である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 62と多く 在宅療養支援病院は 57と多い また 訪問看護ステーションは 55とやや多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 2310 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 51) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである * 介護の 2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は -10% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でほぼ対応可能である 40-82

83 ( 北九州医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 北九州医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と4% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に10% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に9% 増加し 2015 年から2025 年にかけて5% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が105( 10 万人当たり9.2 病院 ( 全国平均 7.1) 56) であったが 2014 年に 102( 10 万人当たり9.3 病院 ( 全国平均 6.7) 56) となり 10 年間で3 病院が減少した 2004 年の診療所数が1109( 10 万人当たり97 診療所 ( 全国平均 76) 61) であったが 2014 年に1059( 10 万人当たり97 診療所 ( 全国平均 79) 59) と 50 診療所が減少した 2004 年の総病床数が23901 床 ( 1 万人当たり210( 全国平均 142) 62) であったが 2014 年に 床 ( 1 万人当たり206( 全国平均 132) 63) と 1299 床の減少 率にして5% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が3302 人 ( 10 万人当たり290 人 ( 全国平均 212 人 ) 59) であったが 2014 年に3579 人 ( 10 万人当たり326 人 ( 全国平均 245 人 ) 59) と 277 人の増加 率にして8% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 300 全国 10 万対医師 北九州 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 北九州 1 万対総病床数 年 2014 年 40-83

84 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が12465 床 ( 1 万人当たり110( 全国平均 84) 59) であったが 2014 年に12427 床 ( 1 万人当たり113( 全国平均 78) 63) と 38 床の減少 率にして1% 未満の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には12385 床 (2025 年の推計 1 万人当たり121) になることが予想される ( 床 ) 140 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 北九州 年 2014 年 2025 年 推計値 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が6581 床 (75 歳以上 1000 人当たり57( 全国平均 32) 64) であったが 2014 年に5423 床 (75 歳以上 1000 人当たり35( 全国平均 21) 61) と 1158 床の減少 率にして18% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には4149 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり19) になることが予想される ( 床 ) 60 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 北九州 年 2014 年 2025 年 推計値 40-84

85 ( 北九州医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-85

86 けいちく 京築医療圏 9 構成市区町村 行橋市豊前市苅田町みやこ町 吉富町上毛町築上町 分布 1 (1 km2区画単位 ) 40-86

87 ( 京築医療圏 ) 1. 地域ならびに医療介護資源の総括 ( 参照 : 資料編の図表 ) 地域の概要 * 面積など : 京築 ( 行橋市 ) は 総約 184 千人 (2015 年 ) 面積 569km2 密度は324 人 / km2の地方都市型二次医療圏である * の将来予測 : 京築の総は2025 年に170 千人へと減少し (2015 年比 -8%) 2040 年に144 千人へと減少する (2025 年比 -15%) ことが予想される 一方 75 歳以上は 2015 年の27 千人が 2025 年にかけて34 千人へと増加し (2015 年比 +26%) 2040 年には32 千人へと減少する (2025 年比 - 6%) ことが予想される * 医療費と介護給付費 : 京築の一人当たり医療費 ( 国保 ) は407 千円 ( 64) 介護給付費は242 千円 ( 47) であり 医療費は高いが 介護給付費はやや低い 医療の現状 * 入院医療の充実度 : 京築の一人当たり急性期医療密度指数 2 は0.74 一人当たり慢性期医療密度指数 2 は1.6で 急性期の医療は少ないが 慢性期の医療はかなり余裕がある * 医師 看護師の現状 : 総医師数 3 のが41( 病院医師数 38 診療所医師数 49) と 総医師数 病院医師数はともに少ない 総看護師数のは54とやや多い * 一般病床等の現状 : 当たりの一般病床のは36で 一般病床数は少ない 全身麻酔数のは41と少ない 京築には 年間全身麻酔件数が500 例以上の新行橋病院 (Ⅲ 群 ) がある * 療養病床の現状 : 当たりの療養病床のは63と療養病床数は多い * リハビリの現状 : 総療法士数は 55とやや多く 回復期病床数は 57と多い * 精神病床の現状 : 当たりの精神病床のは61で精神病床数は多い * 診療所の現状 : 当たりの診療所数のは55で診療所数はやや多い 介護施設や在宅ケアの現状 * 介護施設の現状 : 京築の総高齢者施設 住宅定員数 ( 介護療養病床含む ) 合計は 3406 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 62) と全国平均レベルを上回る そのうち 介護保険施設の定員が1989 床 ( 59) 高齢者住宅等が1417 床 ( 56) である 介護保険施設 高齢者住宅等ともに全国平均レベルを上回る また 介護職員 ( 介護施設等 ) の合計は 2185 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 53) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルをやや上回る 施設別の75 歳以上 1000 人当たり定員数のは 老人保健施設 66 特別養護老人ホーム54 介護療養型医療施設 44 有料老人ホーム60 軽費ホーム60 グループホーム53 サ高住 42である * 在宅ケアの現状 : 在宅療養支援診療所は 55とやや多く 在宅療養支援病院は 61と多い また 訪問看護ステーションは 56と多い 介護職員 ( 在宅 ) の合計は 359 人 (75 歳以上 1000 人当たりの 49) で 75 歳以上当たりでは全国平均レベルである * 介護の2025 年の需要予測 : 2025 年の介護充足度指数 4 は+12% であり 2025 年に現在の全国平均レベルの高齢者施設 住宅の定員を確保するには 現在の高齢者施設 住宅数でやや過剰ぎみである 40-87

88 ( 京築医療圏 ) 2. 推移と将来推計 と医療需要 京築医療圏の総は 2005 年 人が 2015 年に 人と4% 減少し 2025 年のが 人と予測され 2005 年 2025 年の間に11% 程度の減少が予測されている 医療の需要 ( 医療費ベース ) は 2005 年から2015 年に8% 増加し 2015 年から2025 年にかけて1% 程度の増加が予測される 病院数 診療所数 総病床数 医師数の推移 2004 年の病院数が17( 10 万人当たり8.9 病院 ( 全国平均 7.1) 55) であったが 2014 年に 15( 10 万人当たり8.1 病院 ( 全国平均 6.7) 54) となり 10 年間で2 病院が減少した 2004 年の診療所数が148( 10 万人当たり77 診療所 ( 全国平均 76) 51) であったが 2014 年に 163( 10 万人当たり88 診療所 ( 全国平均 79) 55) と 15 診療所が増加した 2004 年の総病床数が3353 床 ( 1 万人当たり175( 全国平均 142) 56) であったが 2014 年に 2925 床 ( 1 万人当たり159( 全国平均 132) 55) と 428 床の減少 率にして13% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた 2004 年には病院と診療所合わせての総医師数 3 が259 人 ( 10 万人当たり135 人 ( 全国平均 212 人 ) 41) であったが 2014 年に282 人 ( 10 万人当たり153 人 ( 全国平均 245 人 ) 40) と 23 人の増加 率にして9% の増加 ( 全国平均 15% の増加 ) が見られた 年当たり医師数 病床数 250 全国 10 万対医師 200 京築 10 万対医師 全国 1 万対総病床数 50 京築 1 万対総病床数 年 2014 年 40-88

89 一般病床の推移と今後の予測 2004 年の一般病床 ( 病院 + 診療所 ) が1114 床 ( 1 万人当たり58( 全国平均 84) 41) であったが 2014 年に990 床 ( 1 万人当たり54( 全国平均 78) 41) と 124 床の減少 率にして11% の減少 ( 全国平均 7% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には854 床 (2025 年の推計 1 万人当たり50) になることが予想される ( 床 ) 一般病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 2004 年 2014 年 2025 年 推計値 全国 京築 療養病床の推移と今後の予測 2004 年の療養病床 ( 病院 + 診療所 ) が1297 床 (75 歳以上 1000 人当たり60( 全国平均 32) 66) であったが 2014 年に993 床 (75 歳以上 1000 人当たり36( 全国平均 21) 63) と 304 床の減少 率にして23% の減少 ( 全国平均 9% の減少 ) が見られた この調子で減少が続くとすると2025 年には659 床 (2025 年の推計 75 歳以上 1000 人当たり19) になることが予想される ( 床 ) 70 療養病床数 ( 1 万当たり推移と予測 ) 全国 京築 年 2014 年 2025 年 推計値 40-89

90 ( 京築医療圏 ) 3. 医療密度 5 周産期カバーエリア 図表 急性期医療密度指数マップ 医療密度指数 非居住エリア 図表 分娩医療機関への所用運転時間 ( カバーエリア ) 各メッシュから分娩医療機関への所用運転時間の推計値を掲載した ( 集計方法は補論参照のこと ) 40-90