M_SL-1370

Transcription

1 Front K date: 2009/03/31 Back K file name: M_SLｰ1370.ai size: W320H260

2 TEST LINK SE-322 騒音計ソフトウェア 項目 目次 ページ 1. ソフトウェア (TestLink SE322) について 1 取扱説明書 (1) パーソナルコンピューター (PC) 接続条件 1 (2) ソフトウェアのセットアップ方法 1 (3) USB ドライバーインストール後の確認 6 2. プログラムの起動と操作 7 (1) メインメニューの説明 7 (2) グラフ表示 8 3. リアルタイム記録測定 11 (1) リアルタイム記録測定 11 (2) グラフデータの保存 13 (3) ファイルを開く 14 (4) グラフの印刷 操作上の Q&A 16 株式会社 カスタム 東京都千代田区外神田 PHONE: (03) F A X: (03)

3 1. ソフトウェア (Test LinkSE322) について ソフトウェア (SE322) は騒音計から測定データを収集するプログラムです データはグラフィック表示に加工することができます 主な機能はメインウィンドウ内の大きなアイコンで簡単に操作できます (1) パーソナルコンピューター (PC) 接続条件 PC は Pentium800MHz 以上の CPU および 128MB 以上の RAM を使用して下さい モニターは 1024X768 ピクセル以上の分解能をおすすめします Microsoft 社 WindowsNT4.0/XP/Vista/ 7 のオペレーションシステムで動作します SE322 のインストールには 50MB 以上のハードディスクの空きスペースを必要とします 図 2 Next をクリックして下さい 図 3 が表示されます (2) ソフトウェアのセットアップ方法 ソフトウェア (SE322) のインストール方法は次のとおりです ウィンドウズ OS を起動後 全てのアプリケーションを閉じて下さい CD ROM ドライブに SE322 CD ROM をセットして下さい 図 1 Setup ダイアログボックスが自動的に表示されます 最初に USB-300 用ドライバー (CP-210xVCP Driver Installer) 次に SE322 プログラムを自動的にインストールします 図 3 Next をクリックして下さい 図 4 が表示されます 図 1 Install をクリックして下さい 図 2 が表示されます 図 4 I accept. を選択して Next をクリックして下さい 図 5 が表示されます 1 2

4 図 8 Install をクリックして下さい 図 9 が表示されます 図 5 Next をクリックして下さい 図 6 が表示されます 図 6 Install をクリックして下さい インストールを開始します インストールが完了すると図 7 が表示されます 図 9 Next をクリックして下さい 図 10 が表示されます 図 7 Finish をクリックして下さい 次に図 8 が表示されます 3 図 10 Next をクリックして下さい 図 11 が表示されます 4

5 図 11 Next をクリックして下さい 図 12 が表示されます 図 14 Finish をクリックして下さい インストールが完了です (3) USB ドライバーインストール後の確認 図 12 Next をクリックして下さい インストールを開始します ( 図 13) インストールが完了すると図 14 が表示されます USB ケーブルが接続されていると デバイスマネージャで以下のようにポート (COM) と LPT の項で COM ポート番号を確認できます 本製品の COM ポート番号 ( 下図では COM 7 ) は利用可能な番号に自動的に割り当てられます 図 13 図

6 2. プログラムの起動と操作 スタート からプログラムメニュー SE322 のサブメニューの SE322 をポイントして下さい メインウィンドウ ( 図 16) が表示されます Print : グラフまたはリストデータを印刷します Run : リアルタイム記録測定のデータ入力をスタートします Stop : リアルタイム記録測定のデータ入力を中止します COM Port : Com ポートを選択するときに使用します Help : オンラインヘルプを表示するときに使用します Exit : プログラムを終了するときに使用します (2) グラフ表示 図 16 騒音計と PC を付属の USB ケーブルで接続して下さい 接続が確認されると画面から No Connection の表示が消えます No Connection の表示が消えない場合は COM Port のプルダウンメニューから適切な Com ポートを選択して下さい (1) メインメニューの説明 Save : データファイルを保存するときに使用します Open : データファイルを開くときに使用します 7 8

7 ツールバー : : クリックすると statistic 1 部分 ( 統計表 ) の表示または非表示を選択します : クリックすると statistic 2 部分 ( 統計表 ) の表示または非表示を選択します : カーソルの通常の印を選択します : このツールを選択するとカーソルをグラフ上で動かしたときに X 印に変わります また グラフ上でクリックすると X 印を書き込むことができます : このツールを選択するとカーソルをグラフ上で動かしたときに Ⅰ 印に変わります また グラフ上でクリックすると注訳を書き込むことができます 図 17 グラフデザインを General Plot Font Color Style のメニューを使用して変更することができます Export Statics : クリップボードに統計表をコピーします Undo Zoom : グラフ表示の機能にはズーム機能がついています ズームするにはマウスの左ボタンを押した状態でグラフ上をドラッグし 新しい表示範囲を指示します ボタンをはなすと指示範囲が表示されます ズーム機能を取り消してもとの状態にもどすには グラフ上でマウスを右クリックしてポップアップメニューを表示します その中から Undo Zoom を選択して下さい グラフはもとの状態にもどります また グラフ上には縦ラインにカーソル A とカーソル B があり このライン上の時間と測定値が表示されます グラフの下のスライダーをドラッグしてカーソル A およびカーソル B を左右に動かし希望する時間と測定値を表示できます 保存されたグラフはマウスのポインターをカーソル A および B 上においてドラッグすることができます 上部の統計表には開始時間 サンプリングレート データナンバー最大値と最小値およびそれらの年月日時が表示されます 下部の統計表にはカーソル A と B 間の最大値 最小値 平均値とそれらの年月日時が表示されます カーソルが動かされた場合は自動的にグラフおよびデータを更新します Graph Option : グラフ表示をカスタマイズするときに使用します このボタンをクリックすると図 17 のダイアログボックスが表示されます 9 10

8 3. リアルタイム記録測定 (1) リアルタイム記録測定 リアルタイム記録測定とは 騒音計の現在の測定値を PC に入力してデータファイルを作成することを言います 入力しているデータの内容はグラフ表示で観察できます サンプリングレートを選択して下さい ( 図 18) PC のスピードが遅い場合は 0.2 秒以上のサンプリングレートを選択して下さい Start ボタンをクリックすると入力データのグラフ表示を開始します 記録を中止する場合は Real Time Data Recorder の Stop を選択するかアイコンをクリックして下さい または 設定したデータ取り込み数に到達すると自動的に中止します データは統計表とともに図 20 のように表示されます 図 18 まず 騒音計と PC の接続を確認してメニューの Real Time の Run を選択するかアイコンをクリックして下さい 次のダイアログボックスが表示されます 図 20 画面上の統計表にはスタート時間 データ数 平均値 最大値とそれを記録した日時 最小値とそれを記録した時間が表示されます 画面下の統計表にはカーソル A および B の位置の測定値と日時 カーソル A B 間での最大値および最小値とそれを記録した日時 平均値が表示されます 図 19 上の欄でデータ取り込み数を指定できますので希望するデータ取り込み数を入力して下さい 5000 以上のデータ取り込みを行う場合 メモリーは少なくとも 64 メガバイト RAM を使用することをおすすめします 1 データあたり約 12 バイトのメモリーを要します 最大取り込みデータ数は です 11 12

9 (2) グラフデータの保存 グラフデータを保存するには まずグラフ表示がアクティブになっていることを確認して下さい アクティブになっている場合は通常タイトルバーが濃い青色になります また アクティブになっていない場合は通常薄い灰色になっています ( 図 21) (3) ファイルを開く ファイルを開くには File プルダウンメニューから Open を選択するかアイコンをクリックして下さい 図 23 のダイアログボックスが表示されます アクティブウィンドウ アクティブウィンドウではない 図 21 次に File プルダウンメニューから Save を選択するかアイコンをクリックして下さい バイナリーファイル (*.ghf) テキストファイル (*.txt) エクセルファイル (*.csv) のフォーマット形式で保存できます 図 23 データロガー測定のファイルを開く場合は Open a data set collection file (*.rec) をクリックして下さい リアルタイム測定のファイルを開く場合は Open single data file (*.TXT,*.CSV,*.GHF) をクリックし 希望するファイル名を指定して開いて下さい 図 22 バイナリーファイルは TestLink SE322 で開くことができます テキストファイルは Word および TestLink SE322 で開くことができます エクセルファイルは Excel および TestLink SE322 で開くことができます 13 14

10 (4) グラフの印刷 グラフを印刷したい場合はアイコンをクリックして下さい 図 24 のダイアログボックスが表示されます モノクロ カラー印刷 スタイル カラー等カスタマイズして印刷することができます 図 操作上の Q&A 質問 1. 騒音計と PC のシリアルポートを接続してから 騒音計の電源をオンにしても No Connection が表示されたままなのですが? 答え他のアプリケーションでシリアルポートが使われている可能性がありますので すべてのアプリケーションを閉じて下さい それでもなお接続できなければ PC を再起動し再度 TestLink SE322 のプログラムを開いて下さい 質問 2 グラフのファイルを作成して そのファイルを Excel 上で開くことができますか? 答え作成されたデフォルトファイルは *.ghf フォーマットです 保存するために *.csv フォーマットを選択して下さい CSV は Excel ファイルのフォーマットですので Excel 上で開くことができます 質問 3 どのように TestLink SE322 プログラムをアンインストールするのですか? 答え PC スタート メニューの 設定 から コントロールパネル を開き アプリケーションの追加と削除 を開いて下さい SE322 のタイトルをポイントして削除して下さい 質問 4 騒音計からデータをダウンロードするときにエラーが起きてしまうのですが? 答えノートブックタイプの PC では応答の遅いものがありますので 1GHz 以上の CPU でのダウンロードをおすすめします 質問 秒のサンプリングレートでリアルタイム記録測定をしたときに いくつかのデータを取り込むことができないのですが? 答え PC のインターフェイス応答が遅いためと思われます 質問 6 グラフを統計表付きで印刷したいのですが? 答えグラフと統計表は Word 等のエディターにコピーできます まず Graph Option をクリックして Customization のダイアログボックスを開いて下さい このダイアログボックス右下の Export ボタンをクリックして下さい Exporting のダイアログボックスが開かれますので Export destination の欄で Clipboard と 例えばファイル形式 BMP を選択して Export ボタンをクリックして下さい グラフイメージがクリップボードにコピーされますので エディターに貼り付けて下さい また 統計表をクリップボードにコピーするには Export Static ボタンをクリックしてエディターに貼り付けます 15 16

11 2012 年 5 月改訂 Windows および Excel は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です その他 本書で登場するシステム名 製品名は 各一般開発メーカーの登録商標あるいは商標です なお 本文中では マークは明記していません