日本内科学会雑誌第105巻第8号

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1 てんかん患者の自動車運転と関連法律 要旨 てんかん発作に起因する交通死傷事故の発生により, 運転免許制度が改正され, 道路交通法の一部を改正する法律 および 自動車運転死傷行為処罰法 が施行された. 改正点は, 一定の症状を呈する病気等に該当するかの判断に必要な質問票の虚偽の報告者に対する罰則および医師による届出に関する規定の整備である. さらに, 特定の病気等の影響で正常な運転に支障を来たし, 交通死傷事故を起こした場合の罰則 ( 新類型 ) が強化された. 医師にも患者にも法律の遵守が求められている. 辻貞俊 日内会誌 105:1400~1406,2016 Key words epilepsy,driving regulations,driving licenses,traffic accidents, mandatory reporting laws はじめに栃木県鹿沼市でてんかん発作が原因となる交通死傷事故が2011 年 4 月に発生し, てんかんをもつ患者の自動車運転に対する問題点が指摘され, 道路交通法の改正が再度行われた. 道路交通法の一部を改正する法律 が2014 年 6 月から, 自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律 が 2014 年 5 月から施行されている. しかし,2015 年 3 月以降もてんかん患者の自動車運転による主な交通死傷事故が2015 年 10 月までに4 件発生している. これらの死傷事故の運転者は一定の症状を呈するてんかん患者であり, 運転免許を取得できないのに, 運転免許証更新時に持病について申告していないという 現況がある. てんかん患者は運転免許の取得や更新には道路交通法の遵守が強く求められ, 医師は道路交通法に基づいた自動車運転の可否を患者に説明 指導する義務がある. ここでは, 就学, 就職などの社会活動にも重要性の高い, てんかん患者の自動車運転に関する法的知識について解説する. 1. てんかんなどの 一定の症状を 呈する病気等 とは何か 1,2) 道路交通法第 66 条 (2002 年 6 月施行 ) では, 何人も, 過労, 病気, 薬物の影響その他の理由 により正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない とされてい 国際医療福祉大学福岡保健医療学部 Recent Advances in the Medical Care and Treatment of Epilepsy. Topics:VIII. Driving regulations in the patients with epilepsy. Sadatoshi Tsuji:School of Health Sciences at Fukuoka, International University of Health and Welfare, Japan 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号

2 特集 てんかん : 内科医が知っておくべき診療ポイントと治療の最前線 表 1 一定の症状を呈する病気等 の抜粋 ( 道路交通法第 90 条, 第 103 条, 道路交通法施行令第 33 条 ) と運用基準 1, 3) 対象となる一定の症状を呈する病気等 統合失調症 ( 自動車等の安全な運転に必要な認知, 予測, 判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く.) てんかん( 発作が再発するおそれがないもの, 発作が再発しても意識障害及び運動障害がもたらされないもの並びに発作が睡眠中に限り再発するものを除く.) 再発性の失神 ( 脳全体の虚血により一過性の意識障害をもたらす病気であって, 発作が再発するおそれがあるものをいう.) 無自覚性の低血糖症( 人為的に血糖を調節することができるものを除く.) そううつ病( そう病及びうつ病を含み, 自動車等の安全な運転に必要な認知, 予測, 判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く.) 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害 その他自動車等の安全な運転に必要な認知, 予測, 判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気 認知症 アルコール, 麻薬, 大麻, あへん又は覚醒剤の中毒運用基準条件を満たせば運転免許の拒否等は行わない病気 てんかん, 不整脈による失神 ( 植込み型除細動器 ) 診断がついたら免許取り消しの病気 認知症認知症以外は, 主治医が 運転を控えるべきとはいえない と診断を行った場合には拒否等は行わない る. 運転免許の拒否又は取消し等の事由となる自動車等の運転に支障を及ぼすおそれのある病気等として, てんかんを含めた 一定の症状を呈する病気等 ( 表 1) を定めている. 重要なのは, 運転免許が病名で規制されるのではなく, 症状の程度 により制限されることであり, 病気により取り扱いも異なる ( 表 1). 運転免許試験に合格した者又は運転免許を受けた者が一定の症状を呈する病気等に該当する疑い がある場合は, 専門医による臨時適性検査が行われ, 自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれのある場合は, 取消し等の措置がなされる. 運用基準 ( 道路交通法施行令第 33 条 ) で具体的な病気 ( 表 2) が示され, 運転免許取得が規制される. 1,2) 1) てんかん患者と自動車運転免許てんかんは, 改正道路交通法 (2002 年 6 月 ) で絶対的欠格事由から相対的欠格事由となり, 自動車等の運転の支障の有無により免許取得の可否が判断されるが, 運用基準の要件 ( 表 3) を満たせば免許を取得できる. 自動車運転免許の可否は, 医師の診断書もしくは臨時適性検査に基づき, 都道府県の公安委員会が行っている. 医師の運転適性の判断は, 著しい妥当性を欠いていなければ, 法的責任を問われない. 表 3のア~エに該当する患者でも運転免許更新や取得時に運転免許申請書の病気の症状等申告欄 ( 意識を失ったことがある, 身体の全部または一部が一時的に思い通り動かせなくなったことがある, 病気を理由に医師から免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている等 ) 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号 1401

3 表 2 運用基準で示されている病気 1, 3) 1. 精神疾患統合失調症, そううつ病, その他精神障害 ( 急性一過性精神病性障害, 持続性妄想性障害等 ) 2. てんかん 3. 再発性失神 : 神経起因性 ( 調節性 ) 失神, 不整脈, 起立性低血圧等 4. 無自覚性の低血糖症 : 薬剤性低血糖症, その他 : 腫瘍性疾患, 内分泌疾患, 肝疾患, インスリン自己免疫症候群等 5. 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害 6. その他 : 脳卒中 ( 脳梗塞, 脳出血, くも膜下出血, 一過性脳虚血発作等 : 慢性化した症状, 発作により生ずる恐れのある症状 ) 7. 認知症 (Alzheimer 型認知症, 血管性認知症,Pick 病,Lewy 小体型認知症, その他の認知症 : 甲状腺機能低下症, 脳腫瘍, 慢性硬膜下血腫, 正常圧水頭症, 頭部外傷後遺症等 ) 8. アルコール, 麻薬, 大麻, あへん又は覚醒剤の中毒 表 3 てんかん患者での運用基準の抜粋 ( 道路交通法施行令第 33 条の 2 の 3 第 2 項第 1 号関係 ) 1, 3) (1) 以下のいずれかの場合には拒否等は行わない. ア 発作が過去 5 年以内に起こったことがなく, 医師が 今後, 発作が起こるおそれがない 旨の診断を行った場合イ 発作が過去 2 年以内に起こったことがなく, 医師が 今後,X 年程度であれば, 発作が起こるおそれがない 旨の診断を行った場合 (Xは主治医が記載する) ウ 医師が,1 年間の経過観察の後 発作が意識障害及び運動障害を伴わない単純部分発作に限られ, 今後, 症状の悪化のおそれがない 旨の診断を行った場合エ 医師が,2 年間の経過観察の後 発作が睡眠中に限って起こり, 今後, 症状の悪化のおそれがない 旨の診断を行った場合 (2) 医師が 6 月以内に上記 (1) に該当すると診断できることが見込まれる 旨の診断を行った場合には,6 月以内の保留または停止とする. (3) その他の場合には拒否又は取消しとする. (4) 上記 (1) イに該当する場合については, 一定期間 (X 年 ) 後に臨時適性検査を行うこととする. で, 症状があることを正確に自己申告することが求められる. しかし, 質問票の 意識を失ったことがある や 思い通り動かせなくなったことがある をてんかん症状とは思わないとの批判がある. 質問票の虚偽の報告に対する罰則制定後にも, 自己申告していないてんかん患者が交通死亡事故を起こし, 起訴される現状がある. 抗てんかん薬内服治療でてんかん患者の約 70% は発作が消失するので, 多くの患者は運転免許を保持できることを強調したい. 2) 一定の症状を呈する病気等を理由に運転免許を取り消された者の救済運転免許が取り消されると再取得が非常に困難であることが自己申告を躊躇させている要因の1つであり, また, 一定の症状を呈する病気等を理由に免許の取り消しには帰責性がないという特殊性があり, 救済制度が設けられた. 一定の病気等の症状を理由に運転免許が取り消しになった後,3 年以内に免許を再取得する場合は学科試験や実技試験が免除される 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号

4 特集 てんかん : 内科医が知っておくべき診療ポイントと治療の最前線 4) 2. 道路交通法の一部を改正する法律 (2014 年 6 月施行 ) 警察庁による改正点は, 運転免許申請 更新時に提出する一定の症状を呈する病気等に該当するかの判断に必要な質問票に虚偽の報告をした者に対する罰則 と 医師による任意の届出に関する規定 の整備である. 国会では, 病気を理由とした差別が生じないよう十分配慮すること, 一定の病気等に該当する者が社会生活上での不利益や支障を受けないよう, 医療, 福祉, 保健, 教育, 雇用などの総合的な支援策を充実させることなどが附帯決議されたので, 早急に具体的な対策が望まれる. しかし, てんかん発作がないのに, てんかんを理由とした不当解雇などが現実に生じている. 1) 虚偽報告に対する罰則制度低い自己申告率から, 運転に支障を及ぼす症状について故意に虚偽の申告をした者に対する罰則の整備が行われた. 病状申告書への虚偽記載への罰則として,1 年以下の懲役又は30 万円以下の罰金を科す 4) となった. 1) 罰則を制定する理由は, 虚偽の自己申告の場合は, 運転適性を備えていないのに運転免許を付与されて自動車等を運転することにより, 運転者自らが危険な状態になるのみでなく, 多くの人命を犠牲にする重大事故の発生を未然に防止するために, 虚偽申告を行った者を罰則の対象とし, 以後の正しい申告を担保することである. しかし, 認知症等のように, 自らが一定の症状を呈する病気等に該当する旨の認識がない場合は, 虚偽申告ではないため処罰の対象とはならない. 2) 医師の届出制度とは道路交通法で医師の通知義務のある国はアメリカ合衆国の5 州, スペイン, ポルトガル, カ ナダ, イタリアなどである. 届出制度とは, 自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある患者については, 医師の判断により 任意に 届け出ることである 1,4). 理由は, 患者がその症状に起因して交通事故を起こす危険性が高いにもかかわらず, 自動車の運転を継続し, 運転を中止させる必要性が強く認められる場合は, 医師の判断により当該受診者に関する情報を都道府県公安委員会に届け出ることにより, 医師が躊躇なく対処できるようにするためである. 義務化でなく任意規定になったのは, 医師 患者間の信頼関係を配慮し, 届出を法律上に位置づけることで, 守秘義務や個人情報保護法に反しないように法律関係を整理し, 医師が対処しやすい環境を整えるためである. 英国医事委員会が作成した医師の通報ガイドラインは, 医師は, どうしても患者に運転をやめるように説得できず, 助言に反して運転を続けていることに気付いた場合は, 直ちに運転免許庁に連絡を取り, そのメディカルアドバイザーに対し, 秘密扱いで, 関連する医療情報を明らかにしなければならない となっている. 医師 患者間の信頼関係を崩さないために, 日本てんかん学会 ( 表 4) 5) や日本医師会によるガイドラインが公表されているので参考にされたい. この届出制度は, 任意であっても, 医師 患者間の信頼関係を損ったり, 医師を受診しなくなり, さらに運転行為が危険となるなどの様々な問題がある. また, 届出制度は病気や患者に対する偏見 差別の拡大のおそれも含んでおり, むしろ, 医療 社会保障制度の改革が必要である. この届出制度は刑法の医師の守秘義務, 個人情報保護法に制約されない 1) が, 医師の届出は稀な現状である. 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号 1403

5 表 4 医師の任意の届出に関する日本てんかん学会ガイドラインの概要 5) 道路交通法の運用基準に示す免許の拒否等の対象状態にあると診断し, 当該患者が運転免許を保有し, 現に運転していることが判明した場合 患者が交通事故を起こす危険性が極めて高いと判断し ( 例えば, 発作の多さ, 交通事故歴, 不規則な服薬など ), 運転をやめるように十分説得を行ったにもかかわらず, 当該患者が現に運転していることが判明した場合 状況を総合的に勘案し公安委員会への届出を考慮する 届出が医師 患者関係を壊し, 患者が正しい病状を報告することを避けたり, 適切な医療を受けられなくなったりしないように, 届出を行う際は十分な配慮を行うこと 表 5 自動車運転死傷行為処罰法と自動車の運転に支障を及ぼすおそれがある病気 6) 自動車運転死傷行為処罰法 病気の症状や薬物の影響で 正常な運転ができなくなるおそれ を認識していながら運転し, 人を死傷させた場合に, 死亡事故で最高懲役 15 年, 負傷事故で最高懲役 12 年の刑罰が科せられる. 政令で定める病気 一定の症状を呈する統合失調症 一定の症状を呈するてんかん 再発性の失神 低血糖症 一定の症状を呈する躁うつ病 重症の眠気の症状を呈する睡眠障害対象としない病気 介護保険法第 5 条の2に規定する認知症 脳血管障害,Alzheimer 病そのたの要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいう. アルコール, 麻薬, 大麻, あへん又は覚せい剤の中毒者 6) 3. 自動車運転死傷行為処罰法 (2014 年 5 月施行 ) 政令で定める病気等の影響で正常な運転に支障を来たし, 交通死傷事故を起こした場合の罰則が強化された. 走行中に 正常な運転に支障が生じるおそれがある状態で自動車を運転し, 病気の影響により正常な運転が困難な状態に陥り, 人を死傷させる 悪質な運転行為が適用要件となり,15 年以下の懲役となる ( 表 5). この危険運転致死傷罪 ( 新類型 ) は, 従来の故意による危険運転致死傷罪 ( 最高懲役 20 年 ) と不注意による自動車運転過失致死傷罪 ( 最高懲役 7 年 ) の中間の罰則である. なお, 表 5でいう薬物とは, 医師の処方薬や風邪薬などの一般の市販薬も含まれることを認識すべきである. 法律による抑制効果が期待されているが, 法律を厳しくしても交通死傷事故は減少しないという反論がある. 4. てんかん患者と運転免許の実態調査 1) 1) てんかん発作に起因する交通事故の実態免許更新時の症状等の自己申告状況調査 ( 平成 19~23 年, 警察庁 ) では, てんかん発作が交通事故発生前にあり, 事故前に免許更新を 1404 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号

6 特集 てんかん : 内科医が知っておくべき診療ポイントと治療の最前線 行ったてんかん患者 160 人中 146 人が病気を申告せず, 自己申告率は8.8% と非常に低い状況であった. てんかん発作による平成 19~23 年の死亡交通事故発生件数は15 件である ( 警察庁 ). 平成 23 年の1 年間でのてんかん発作に起因する交通事故は, 発生件数 73 件, 死亡事故 5 件, 免許取消し 停止 拒否 保留処分件数 454 件, 免許取消し処分 292 件と公表されている. 2) 運転免許に関する調査研究日本てんかん学会と警察庁交通局運転免許課は協力して実態調査 (2014 年 ) を行い, 日本てんかん学会法的問題検討委員会が てんかんにかかっている者と運転免許に関する調査研究 7) を報告している. この調査結果は今後のてんかん診療に大いに役立つものである. 運転免許保有者 310 人 ( 調査期間 2014 年 10 月 20 日 ~12 月 15 日 ) の平均運転時間は,1 週間あたり184 分であり, 代替公共交通機関のある人は174 分, 代替公共交通機関のない人では 241 分と長い. 代替となる公共交通機関のないてんかん患者は13% であった. 自動車を運転する理由は, 買い物 71%, 通勤 通学 53%, レジャー 43%, 通院 36%, 仕事 業務が36% であった. 運転中のてんかん発作の経験者は12% (39/330 人 ) であり, 発作誘因は睡眠不足 39%, 過労 21%, 怠薬 10%, 内服薬変更 8%, 原因不明が41% であった. 運転中の発作が原因の事故は36%(14/39 人 ) であり, 運転中の発作が事故となる確率は31% と推測され, 人身事故は 6% であった. 発作再発率は, 無発作 1 年間ではその後 1 年間に23%, 無発作 2 年間ではその後 1 年間に 16% であった. また, てんかん患者の交通事故リスク比の検討を含めて, 運転免許に必要な無発作期間を2 年から1 年に短縮しても影響は限られているとの結論である. 主治医から運転に関する説明や助言を受けたことがある人は82%, 受けたことがない人は 12% であった. 医師が運転していないと認識していた患者 (199 人 ) の14% が運転免許を保有し, 医師が運転していないと認識していた患者の33% が3カ月に1 回以上は運転し,63% の患者が運転していた状況である. 公安委員会への病状申告状況 ( 申告義務化前 ) は, 申告した人 47%, 申告していなかった人 32%, 直近の免許取得または免許更新時にはてんかんに罹患していなかった人 13% であり, 申告義務化前ではあるが申告状況は改善している. また, 質問票に虚偽の申告をした場合の罰則の制定を知っていた人は50%, 知らなかった人は48% であった. 医師の任意の届出制度を知っている人は 24%, 知らなかった人は74% であった. 5. 自動車運転と抗てんかん薬の内服抗てんかん薬の添付文書には, 抗てんかん薬投与中の患者には自動車運転等, 危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること が記載されている. 総務省 (2013 年 3 月 22 日 ) は厚生労働省に対して 医薬品等の普及 安全に関する行政評価 監視 < 調査結果に基づく勧告 > を行い, 意識障害等の副作用報告が多い医薬品で自動車事故が生じたことを指摘した. これに対して, 厚生労働省は課長通達 (2013 年 5 月 29 日 ) で 添付文書の使用上の注意に自動車運転等の禁止等の記載がある医薬品を処方又は調剤する際は, 医師又は薬剤師からの患者に対する注意喚起の説明を徹底させること とする文書を出している. 8) 一方, 事故例の司法判断では, てんかん患者は薬剤服用によるてんかん発作の抑制により運転適性が生じるとしている. 日本てんかん学会 (2014 年 10 月 ) は, 抗て 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号 1405

7 んかん薬の添付文書における自動車運転等の禁止等の記載は, 自動車運転等に支障をきたす副作用が生じていると考えられる患者のみに適用 9) されるべきである との見解を公表している. おわりに運転免許を取得できるてんかん患者は, 免許を取得し, 社会に貢献していただきたい. しかし, 運転免許の取得 更新で厳格な道路交通法の遵守が求められ, 自身の病状を正確に申告する義務がある. 治療している患者が交通死傷事故等を起こしている現実があるので, 医師は社会に対しても責任がある. 法律の改正に多くの批判もあるが, 医師は法規に基づいた患者への適切な指導, 道路交通法を遵守した診断書の作成, 診療録への指導内容の記載およびガイドラインに基づいた任意の通知が求められる. 法律による患者への差別 偏見 誤解が生じないことが社会には強く求められる. 著者の COI(conflicts of interest) 開示 : 本論文発表内容に関連して特に申告なし 文献 1 ) 一定の病気等に係る運転免許制度の在り方に関する有識者検討会 : 一定の症状を呈する病気等に係る運転免許制度の在り方に関する提言. 平成 24 年 10 月 25 日. 2 ) てんかん治療ガイドライン 作成委員会: てんかん治療ガイドライン2010. 医学書院, 東京, ) 警察庁交通局運転免許課長 : 一定の病気等に係る運転免許関係事務に関する運用上の留意事項について. 警察庁丁運発第 42 号, 平成 26 年 4 月 10 日. 通達.pdf 4 ) 警察庁 : 道路交通法の一部を改正する法律要綱. youkou.pdf 5 ) 日本てんかん学会 : てんかんに関する医師の届け出ガイドライン. 6 ) 法務省 : 自動車運転死傷行為処罰法 : 7 ) 日本てんかん学会法的問題検討委員会 : 平成 26 年度警察庁委託調査研究報告書 : てんかんにかかっている者と運転免許に関する調査研究 の解説と検討. てんかん研究 33 : , ) 一杉正仁 : 薬剤と自動車運転, 脳卒中 脳外傷者のための自動車運転. 三輪書店, 東京,2013, ) 日本てんかん学会 : 抗てんかん薬の薬剤情報添付文書における自動車の運転等に関する記載についての見解 日本内科学会雑誌 105 巻 8 号

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