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1 資料 2 住生活基本計画 ( 全国計画 ) の変更について 見直し前の全国計画 (H23.3) の目標 目標 1 安全 安心で豊かな住環境を支える生活基盤の構築目標 2 住宅の適正な管理及び再生目標 3 多様な居住ニーズが適正に実現される住宅市場の環境整備目標 4 住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定確保 新たな住生活基本計画のポイント 少子高齢化 人口減少社会を正面から受け止めた 新たな住宅政策の方向性を提示 若年 子育て世代や高齢者が安心して暮らすことができる住生活の実現 若年 子育て世帯 と 高齢者 の住生活に関する目標を初めて設定 ひとり親 多子世帯等の子育て世帯や高齢者等を対象に民間賃貸住宅を活用した住宅セーフティネット機能の強化策を検討 既存住宅の流通と空き家の利活用を促進し 住宅ストック活用型市場への転換を加速マンションの建替え等の件数として 昭和 50 年からの累計を約 500 件とする成果指標を設定 空き家 に関する目標を初めて設定 その他空き家 数を 400 万戸程度に抑制 住生活を支え 強い経済を実現する担い手としての住生活産業を活性化 産業 に関する目標を初めて設定 住宅ストックビジネスを活性化し 既存住宅流通 リフォームの市場規模を倍増し 20 兆円市場にすることを目指す 新たな全国計画 (H28.3) の視点 目標 1 居住者からの視点目標 1 結婚 出産を希望する若年世帯 子育て世帯が安心して暮らせる住生活の実現目標 2 高齢者が自立して暮らすことができる住生活の実現目標 3 住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保 2 住宅ストックからの視点目標 4 住宅すごろくを超える新たな住宅循環システムの構築目標 5 建替えやリフォームによる安全で質の高い住宅への更新目標 6 急増する空き家の活用 除却の推進 3 産業 地域からの視点目標 7 強い経済の実現に貢献する住宅関連産業の成長目標 8 住宅地の魅力の維持 向上 多様化する居住ニーズへの対応既存住宅ストックの活用促進持続可能な居住環境の実現等が主な論点としてあげられる 1

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8 住生活基本計画 ( 全国計画 ) における改正前後の施策体系整理全国計画 ( 旧計画 (H23.3)) 目標 1 安全 安心で豊かな住生活を支える生活環境の構築 目標 1 住生活の安全を確保する住宅及び居住環境の整備 2 住生活の安心を支えるサービスが提供される環境の整備 3 低炭素社会に向けた住まいと住まい方の提案 4 移動 利用の円滑化と美しい街並み 景観の形成 目標 2 住宅の適正な管理及び再生 目標 3 1 既存住多様な居住宅が円滑にニーズが適活用される切に実現さ市場の整備れる住宅市場の環境整備 2 将来に わたり活用される良質なストックの形成 3 多様な居住ニーズに応じた住宅の確保の促進と需給の不適合の解消 目標 4 住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保 基本的な施策目標基本的な施策 住宅の基本的な品質 性能を確保するため建築規制を的確に運用目標 1 (1) 必要とする質や広さの住宅に 収入等の世帯の状況に応じて居住できるよう支援結婚 出産を希望す耐震診断 耐震改修 建替え等の促進及び住宅の防犯性向上のための情報提供等る若年世帯 子育て 1 子育て世帯向けリフォームの促進等により 民間賃貸住宅を活用密集市街地の整備促進及び宅地耐震化対策 浸水対策 土砂災害対策 津波 高潮対策等を推進世帯が安心して暮ら 2 公営住宅への優先入居 UR 等の家賃低廉化等により 公的賃貸住宅への入居を支援せる住生活の実現住宅市街地における交通事故の防止及び防犯性の向上及び騒音 大気汚染等による居住環境の阻害を防止 3 良質で魅力的な既存住宅の流通を促進すること等により 持家の取得を支援サービス付きの高齢者向け住宅の供給を促進 (2) 世代間で助け合いながら子どもを育てることができる三世代同居 近居の促進目標 3-3 住み替え時の金銭負担の軽減等を図るリバースモーゲージの普及の促進 (3) 子育て支援施設の立地誘導等により 地域ぐるみで子どもを育む環境を整備目標 2 (1) ハ リアフリー化やヒートショック対策に加え 身体 認知機能等の状況を考慮した部屋の配置 設備等高齢者向けの住まいや多様な住宅関連サービ民間事業者等との協働による医療 福祉サービス施設や子育て支援サービス施設等の生活支援施設の設置を促進目標 4 高齢者が自立して暮スのあり方を示した 新たな高齢者向け住宅のガイドライン を策定公的賃貸住宅の計画的な建替えによる高齢者をはじめとする居住者の生活の利便性の向上らすことができる住生 (2) まちづくりと調和し 需要に応じたサービス付き高齢者向け住宅等の供給促進や 生涯活躍のまち の形成目標 1-2 活の実現新築住宅の省エネ基準への適合義務化や誘導水準の導入及び既存住宅の省エネリフォームの促進 (3) 公的賃貸住宅団地の建替え等の機会をとらえた高齢者世帯 子育て世帯等の支援に資する施設等の地域拠点の形成目標 1-2 住宅の省エネルギー性能等のラべリング等による 見える化 の促進及び低炭素社会に向けた住まいと住まい方に (4) 公的保証による民間金融機関のバックアップなどによりリバースモーゲージの普及を図り 住み替え等の住生活関連資金の確保目標 1-2 関する啓発 広報住宅及び住宅市街地の総合的な環境性能を評価する仕組みの普及 CO2 排出量の削減 再生建材の利用促進 (5) 住宅資産の活用や住み替えに関する相談体制の充実目標 廃棄物の削減 適正処理簡便な省エネルギー設計 施工技術の開発 普及等を促進目標 3 (1) 空き家活用の促進とともに 民間賃貸住宅を活用した新たな仕組みの構築も含めた住宅セーフティネット機能を強化目標 4 住宅の確保に特に配住宅の新築及びリフォーム等の際の地域材利用を促進慮を要する者の居住 (2) 民間賃貸住宅への円滑な入居促進のため 居住支援協議会の設置等を支援目標 4 の安定の確保 (3) 公営住宅 UR 等の公的賃貸住宅を適切に供給 公営住宅の整備 管理について 地域の実情を踏まえつつ PPP/PFIも含め 民間事業者住宅及び住宅市街地のユニバーサルデザイン化を促進目標 4 の様々なノウハウや技術を活用都心居住や街なか居住 中心市街地の活性化等を促進 (4) 公的賃貸住宅団地の建替え等の実施 併せて高齢者 子育て支援施設等の地域拠点の形成による居住環境の再生景観計画 景観協定 地区計画 建築協定等の規制誘導手法の活用が図られるための支援や普及啓発 面整備事目標 4 (1) 資産としての価値を形成するための施策の総合的な実施目標 業の促進住宅すごろくを超える住民が住宅地のマネージメント活動に主体的に取り組むための環境整備新たな住宅循環シス 1 建物状況調査 ( インスペクション ) 住宅瑕疵保険等を活用した品質確保目標 3-1 テムの構築適切な維持管理やリフォームが行われるための環境整備 2 建物状況調査 ( インスペクション ) の人材育成や非破壊検査活用等による検査の質の確保 向上目標 3-1 分譲マンションの適切な維持修繕の促進及び老朽化した分譲マンションの改修 建替えに当たっての支援や課題の 3 住宅性能表示 住宅履歴情報等を活用した消費者への情報提供の充実目標 3-2 解決民間賃貸住宅の合理的かつ適正な維持管理を促進するための仕組みづくり及びリフォームの促進 4 消費者が住みたい 買いたいと思うような既存住宅の 品質 + 魅力 の向上 ( 外壁 内装のリフォーム デザイン等 ) 目標 3-1 既存住宅市場における住宅取引のルールの徹底及び専門的 中立的な立場から助言を受けられるための環境整備 5 既存住宅の価値向上を反映した評価方法の普及 定着目標 3-1 取引時やリフォーム時における消費者の不安等の解消を図るための環境整備 (2) 長期優良住宅等の良質で安全な新築住宅の供給目標 3-2 既存住宅の管理状況等を考慮した合理的な価格査定や情報提供及び郊外 田園居住や二地域居住等の実現に向 (3) 住宅を担保とした資金調達を行える住宅金融市場の整備 育成目標 3-3 けた情報提供等を促進消費者によるリフォームを行う事業者の選択を支援するための情報提供の促進や多様な業種が参画する市場環境目標 5 (1) 耐震性を充たさない住宅の建替え等による更新目標 1-1 の整備建替えやリフォーム長期優良住宅について支援 認定制度及び基準の合理化等により普及の促進及び住宅性能表示制度に係る手続による安全で質の高 (2) リフォームによる耐震性 耐久性等 ( 長期優良化等 ) 省エネ性の向上と適切な維持管理の促進目標 2 の合理化い住宅ストックへの更地域の気候 風土 歴史 文化等に応じた良質な住宅の供給を促進や将来にわたり活用される木造住宅の供給を促新 (3) 健康増進 ( ヒートショック防止等 ) 魅力あるデザイン等の投資意欲が刺激され 効果が実感できるようなリフォームの促進目標 2 進良質な住宅の生産 供給体制及び住宅の適正な管理体制を確立する観点から 技術開発 建材等の標準化等を推 (4) 密集市街地における安全を確保するための住宅の建替えやリフォームの促進策を検討目標 進住宅金融市場の整備 税制上の措置 定期借家制度の活用等による持家の賃貸化を含めた良質な賃貸住宅の供 (5) 民間賃貸住宅の計画的な維持管理を促進するために必要となる修繕資金が確保されるための手段を幅広く検討目標 2 給の促進既存ストックを活用しつつ 高齢者等向けの賃貸住宅の供給や三世代同居 近居への支援 (6) 安心してリフォームができるよう 消費者の相談体制や事業者団体登録制度の充実 普及目標 賃貸住宅市場における標準ルールの普及等を通じてトラブルの未然防止及びトラブルを円滑に処理するための仕 (7) マンションの維持管理 建替え 改修に関する施策の総合的な実施目標 2 組みの普及 充実高齢者が有する比較的広い住宅を子育て世帯等向けの賃貸住宅として活用するための住み替えに対する支援 1 敷地売却制度等の活用促進 再開発事業を活用した住宅団地再生目標 2 空家の再生及び除却や情報提供等により空家の有効活用等を促進 2 空き家が多いマンションでの合意形成 団地型マンションの建替えに関する新たな仕組みの構築目標 2 公営住宅の家賃制度等について適切に見直しを行うなど 低額所得者等に対して 公平かつ的確に公営住宅を供給 新たな全国計画 (H28.3) 目標 8 住宅地の魅力の維持 向上 赤字 : 全国計画改正に伴う新規施策 各着色は旧全国計画 (H23.3) の目標で該当する施策を示す 3 管理組合の担い手不足への対応 管理費等の確実な徴収や長期修繕計画及び修繕積立金の設定目標 2 公的賃貸住宅の供給の促進及び民間賃貸住宅に関する情報の提供や必要な相談体制の整備目標 6 (1) 空き家増加が抑制される新たな住宅循環システムの構築目標 3-3 急増する空き家の活重層的な住宅セーフティネット構築のため 各種公的賃貸住宅制度の一体的運用やストック間の柔軟な利活用等を用 除却の推進 (2) 空き家を活用した地方移住 二地域居住等の促進円滑に実施地震 洪水等の大規模な災害が発生した場合には 地域の復興のために必要な住宅の供給 (3) 古民家等の再生 他用途活用高齢者等のための住宅のバリアフリー化や見守り支援等のハード ソフト両面の取組を促進 (4) 介護 福祉 子育て支援施設 宿泊施設等の他用途転換の促進 (5) 定期借家制度等の多様な賃貸借方式を利用した既存住宅活用促進目標 3-3 (6) 利活用の相談体制や 所有者等の情報の収集 開示方法の充実 (7) 生活環境に悪影響を及ぼす空き家について 空家法などを活用した計画的な解体 撤去を促進目標 7 (1) 地域経済を支える地域材を用いた良質な木造住宅の供給促進やそれを担う設計者や技能者の育成等の生産体制整備目標 3-2 強い経済の実現に貢献する住生活産業の (2) 伝統的な技術を確実に承継し発展させるとともに CLT( 直交集成板 ) 等の部材 工法等の新たな技術開発を推進目標 3-2 成長 (3) 住宅ストックビジネスの活性化を推進するとともに 多角化する住生活産業に対応した担い手を確保し 研修等による育成を強化 (4) 子育て世帯 高齢者世帯など幅広い世帯のニーズに応える住生活関連の新たなビジネス市場の創出 拡大を促進するとともに 住生活産業の海外展開を支援するなど 我が国の住生活産業の成長を促進 (1) スマートウェルネスシティやコンパクトシティなどのまちづくりと連携しつつ 福祉拠点の形成や街なか居住を進め 交通 買物 医療 教育等の居住者の利便性向上 備考 旧全国計画での該当箇所 ( 同種 類似の施策 ) 目標 1-2 (2) 住宅団地の再生促進と 併せて高齢者 子育て支援施設等の地域の拠点形成による地域コミュニティと利便性の向上を促進 目標 1-2 (3) NPOやまちづくりコーディネーターによる支援等を通じ 住民によって担われる仕組みを充実させるとともに 建築協定や景観協定等を活用し 良好な景観の形成 豊かなコミュニティの維持 向上 目標 1-4 (4) マンションのコミュニティ活動が 居住者 管理組合 周辺住民 民間事業者 地方公共団体等の適切な役割分担の下に 積極的に行われるよう推進 目標 2 (5) 密集市街地の改善整備や無電柱化の推進 ハザードマップの積極的な情報提供 タイムラインの整備と訓練等により居住者の災害時の安全性を向上 目標 1-1 8

スライド 1

スライド 1 新たな住生活基本計画 住生活基本法制定平成 18 年 6 月 住生活基本計画 ( 全国計画 ) 計画期間 平成 18 年 9 月策定 (2) 世帯数の減少により空き家がさらに増加 空き家問題 平成 18 年度 ~27 年度 現状と今後 1 0 年の課題 (1) 少子高齢化 人口減少の急速な進展 大都市圏における後期高齢者の急増 高齢化問題 後期高齢者 : 平成 22 年約 1,419 万人 平成 37

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