BIOSマニュアル

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れいなのえ
5 years ago
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1 BIOS マニュアル BIOSセットアップユーティリティーとは BIOS セットアップユーティリティーとは BIOS の設定を確認変更するためのツールですセットアップユーティリティーは本体に内蔵されているマザーボード上のフラッシュメモリーに格納されていますこのユーティリティーで定義されている設定情報は CMOS RAM と呼ばれる特殊な領域に格納されていますこの設定情報はマザーボードに搭載されているバッテリーによって保存されているためコンピューターの電源を OFF リセットしても消えることはありませんまたこのユーティリティーはコンピューターが起動するたびに設定情報のチェックを行います保存されている設定情報と接続されているハードウェアが異なるなどした場合に自動的にセットアップユーティリティーを実行するように要求することがあります注意事項 BIOS の設定を間違えると深刻なトラブルの原因になります BIOS の設定を変更する場合は細心の注意を払ってくださいこのマニュアルの内容がわからないわかりにくい場合は BIOS の設定を変更しないことを推奨いたします 1

2 目次 BIOSセットアップユーティリティーとは...1 基本操作...3 BIOSセットアップユーティリティーを起動する...3 BIOSセットアップユーティリティーを操作する...3 BIOSを初期化する...4 設定を保存して BIOSセットアップユーティリティーを終了する...4 設定を保存せずに BIOS セットアップユーティリティーを終了する...4 高度な操作...5 内蔵ディスプレイアダプターのビデオメモリー容量の変更...5 内蔵ディスプレイアダプターとPCI Expressディスプレイアダプターの同時使用...5 デバイスの起動順位を設定する...6 パスワードを設定削除する...7 参考...8 2

3 基本操作 BIOSセットアップユーティリティーを起動する 1. コンピューターの電源を入れます 2. ロゴ画面が表示されたら [ Delete ] キーを押します 3. BIOS セットアップユーティリティーが起動します BIOS セットアップユーティリティーを操作する / アイテムを選択します / メニューを選択します + / - 値の変更をします F1 ヘルプを表示します ( 英語 ) F3 工場出荷時の設定をロードします F4 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティーを終了します ESC セットアップユーティリティーもしくはメニューを終了します Enter 選択もしくはサブメニューを表示します 3

4 BIOSを初期化する 2. [ F3 ] キーを押します 3. Load Optimized Defaults? が表示されたら Yes を選択し [ Enter ] キーを押します 4. 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティーを終了します設定を保存して BIOSセットアップユーティリティーを終了する 2. [ F4 ] キーを押します 3. Save configuration and Exit? と表示されたら Yes を選択し [ Enter ] キーを押します 4. BIOS セットアップユーティリティーが終了します設定を保存せずに BIOS セットアップユーティリティーを終了する 2. Save & Exit メニューを選択します 3. Discard Changes and Exit を選択し [ Enter ] キーを押します 4. Reset without saving? が表示されたら Yes を選択し [ Enter ] キーを押します 5. BIOS セットアップユーティリティーが終了します 4

5 高度な操作内蔵ディスプレイアダプターのビデオメモリー容量の変更ディスプレイアダプターを内蔵している CPU の場合メインメモリーから内蔵ディスプレイアダプターに割り当てるメモリー容量を変更することができますディスプレイアダプターを内蔵していない CPU の場合この設定は無効となります 2. Chipset メニューを選択します 3. North Bridge を選択し [ Enter ] キーを押します 4. IGD Memory を選択し [ Enter ] キーを押します 5. 設定したい容量を選択し [ Enter ] キーを押します内蔵ディスプレイアダプターとPCI Expressディスプレイアダプターの同時使用ディスプレイアダプターを内蔵している CPU の場合内蔵ディスプレイアダプターと PCI Express スロット上のディスプレイアダプターを同時使用することができますディスプレイアダプターを内蔵していない CPU の場合この設定は無効となります [ ディスプレイアダプター同時使用の設定 ] 2. Chipset メニューを選択します 3. North Bridge を選択し [ Enter ] キーを押します 4. IGD Multi-Monitor を選択し [ Enter ] キーを押します 5. Enabled を選択し [ Enter ] キーを押します [ プライマリーディスプレイアダプターの設定 ] 2. Chipset メニューを選択します 3. North Bridge を選択し [ Enter ] キーを押します 4. Initiate Graphic Adapter を選択し [ Enter ] キーを押します 5. 内蔵ディスプレイアダプターをプライマリーディスプレイアダプターとするときは IGD を PCI Express ディスプレイアダプターをプライマリーディスプレイアダプターをとするときは PEG/IGD を選択し [ Enter ] キーを押します 5

6 デバイスの起動順位を設定する 2. Boot メニューを選択します 3. Set Boot Priority 内の変更したい項目を選択し [ Enter ] キーを押します Select 1st Boot Priority 最初にブートするデバイスのタイプを指定します Select 2nd Boot Priority 2 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Select 3rd Boot Priority 3 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Select 4th Boot Priority 4 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Select 5th Boot Priority 5 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Select 6th Boot Priority 6 番目にブートするデバイスのタイプを指定します Select 7th Boot Priority 7 番目にブートするデバイスのタイプを指定します ( 注意 ) 製品に接続されているデバイスに応じて表示されるメニューは変化します 4. 変更可能なドライブの一覧が表示されますので優先して起動したいデバイスを選択して選択して [ Enter ] キーを押します 5. 必要に応じて 3~4の作業を繰り返してください 6

7 パスワードを設定削除するパスワードを設定することにより BIOS セットアップユーティリティーの起動パソコン起動時の HDD へのアクセスを制限できます [ ユーザーパスワードの設定 ] 2. Security メニューを選択します 3. User Password を選択し [ Enter ] キーを押します 4. パスワードが設定されている場合 Enter Current Password に現在設定されているパスワードを入力し [ Enter ] キーを押します 5. Create New Password に設定したいパスワードを入力し [ Enter ] キーを押します 6. Confirm New Password に先ほどと同じパスワードを入力し [ Enter ] キーを押します [ ユーザーパスワードの削除 ] 2. Security メニューを選択します 3. User Password を選択し [ Enter ] キーを押します 4. Enter Current Password に現在設定されているパスワードを入力し [ Enter ] キーを押します 5. Create New Password で空欄のまま [ Enter ] キーを押します 6. Confirm New Password で空欄のまま [ Enter ] キーを押しますパスワード忘れについてパスワードを忘れるとコンピューターの起動ハードディスクへのアクセスができなくなります User Password を忘れた場合 Administrator Password が設定されているときは Administrator Password を使用してください Administrator Password および User Password を忘れた場合は修理 ( 有償 ) が必要となります無償修理期間であっても有償となりますのでご注意ください 7

8 参考 Main Advanced Advanced - PCI Subsystem Settings BIOS Information Project Version Build Date and Time Memory Information Total Memory System Date System Time Access Level Legacy OpROM Support Launch PXE OpROM Launch Storage OpROM PCI Subsystem Settings ACPI Settings Trusted Computing CPU Configuration SATA Configuration Intel TXT(LT) Configuration Intel IGD SWSCI OpRegion USB Configuration H/W Monitor Power Management Features PCI ROM Priority BIOS 情報を表示しますメモリーに関する情報を表示します搭載されているメモリーの情報を表示します日付の表示及び設定を行います時刻の表示及び設定を行います現在の制限レベル (Administrator : 制限なし User : 機能制限あり ) を表示します OpROM に関する情報を表示します PXE OpROM の有効無効を設定します Storage OpROM の有効無効を設定します PCI の詳細設定メニューを表示します ACPI の詳細設定メニューを表示します TPM モジュールの詳細設定メニューを表示します CPU の詳細設定メニューを表示します SATA デバイスの詳細設定メニューを表示します Intel Trusted Execution Technology (LaGrande Technology) の詳細設定メニューを表示します Intel IGD SWSCI OpRegion の詳細設定メニューを表示します USB の詳細設定メニューを表示します H/W Monitor の詳細情報メニューを表示します電源管理機能の詳細設定メニューを表示します PCI デバイスに搭載されている ROM の優先順位の設定を行います 8

9 Advanced - ACPI Settings Advanced - Trusted Computing Advanced CPU Configuration Enable ACPI Auto Configuration Enable Hibernation ACPI Sleep State TPM Configuration TPM SUPPORT TPM State Pending TPM operation Current TPM Status Information TPM Enabled Status: TPM Active Status: TPM Owner Status: CPU Configuration EMT64 Processor Speed Processor Stepping Microcode Revision Processor Cores Intel HT Technology Active Processor Cores Limit CPUID Maximum Execute Disable Bit Hardware Prefetcher Adjacent Cache Line Prefetch Intel Virtualization Technology ACPI Auto Configuration 機能の有効無効を設定します Hibernation 機能の有効無効を設定します APCI Sleep モードの設定を行います TPM モジュールの設定を行います TPM 機能サポートの有効無効を設定します TPM モジュールの有効無効を設定します TPM モジュール搭載時のみ設定が行えます TPM オペレーションを設定します TPM State が有効な場合のみ設定が行えます TPM モジュールの搭載状況を表示します TPM モジュールの搭載状況により表示される項目が異なります搭載されている CPU の名称を表示します EMT64 機能の対応状況を表示します動作速度を表示します Stepping 情報を表示します Microcode 情報を表示します CPU コア数の情報を表示します Intel Hyper-Threading Technology 機能の対応状況を表示します動作可能な CPU コア数の設定を行います本製品ではこの機能を利用することはできません ( 注 1) Execute Disable Bit 機能の有効無効を設定します Hardware Prefetcher (MLC streamer Prefetcher) 機能の有効無効を設定します Adjacent Cache Line Prefetch 機能の有効無効を設定します Intel Virtualization Technology ( 仮想化 CPU) 機能の有効無効を設定します 9

10 Advanced CPU Power Technology 省電力機能の設定を行います ( 注 1) Configuration Local x2apic x2apic 機能の有効無効を設定します ( 注 1) SATA Mode シリアル ATA の動作モードの変更を行います Aggressive Link Power Management 機能 ( シリ Aggressive Link Power アル ATA の省電力機能 ) の有効無効を設定 Management します SATA Port 0 各シリアル ATA ポートの設定を行います SATA Port 1 デバイス接続時デバイス名が表示されます SATA Port 2 Advanced SATA 各シリアルポートそれぞれに Staggered SATA Port 3 Configuration Spin-up External SATA Port Hot Plug の設 SATA Port 4 定を行うことができます SATA Port 5 Staggered Spin-up 起動時スピンアップを待ってから起動する機能の有効無効を設定します External SATA Port esata ポート機能の有効無効を設定します Hot Plug シリアル ATA ポートのホットプラグの有効無効を設定します Secure Mode Extensions のサポート状況を表 Secure Mode Extensions (SMX) 示します Advanced Intel Intel Trusted Execution Technology TXT(LT) (LaGrande Technology) の有効無効を設定 Configuration Intel TXT(LT) Support します Intel Trusted Execution Technology が使用可能のときのみ設定が行えます DVMT Mode Select DVMT 動作モードの設定を行います Advanced Intel メインメモリーからグラフィックメモリーに割り当 DVMT/FIXED Memory IGD SWSCI てる最大容量の設定を行います OpRegion Spread Spectrum 機能の有効無効を設定し Spread Spectrum Clock ます現在接続されている USB デバイス数種類な USB Devices: Advanced USB どを表示します Configuration レガシー USB サポート機能の有効無効を設 Legacy USB Support 定します 10

11 Advanced USB Configuration Advanced H/W Monitor Advanced Power Management Features Chipset Chipset North Bridge 現在接続されているデバイスの動作モードを Mass Storage Devices: 設定しますデバイスごとに動作モードの設定を行うことができます CPU Temperature CPU の温度を表示します System Temperature システムの温度を表示します CPU FAN Speed CPU FAN の速度を表示します System FAN Speed システム FAN の速度を表示します Wake up on Alarm タイマーによるパワーオフスタンバイから復帰動作の設定を行います Wake up by PS/2 KB/Mouse PS/2 キーボードマウスによるパワーオフスタンバイから復帰動作の設定を行います Wake up by lan LAN によるパワーオフスタンバイから復帰動作の設定を行います North Bridge North Bridge の詳細設定メニューを表示します South Bridge South Bridge の詳細設定メニューを表示します Memory Information メモリーの情報を表示します Total Memory メモリーの総容量を表示します Memory Slot 0 Memory Slot 1 各スロットに装着済のメモリーモジュールの情 Memory Slot 2 報を表示します Memory Slot 3 Low MMIO Align Memory Mapped I/O の設定を行います DMI Gen2 DMI Gen2 の有効無効を設定します ( 注 1) Initiate Graphic Adapter プライマリーディスプレイアダプターの設定を行います IGD Memory メインメモリーからグラフィックメモリーに割り当てる最低容量の設定を行います Render Standby Intel Graphics Render Standby Technology の設定を行います IGD Multi-Monitor 内蔵ディスプレイアダプターと PCI Express ディスプレイアダプターを同時に使用するしないの設定を行います 11

12 Chipset South Bridge Chipset South Bridge - USB Configuration SB Chipset Configuration Restore AC Power Loss Audio Configuration HD Audio High Precision Timer USB Configuration All USB Devices EHCI Controller 1 EHCI Controller 2 USB Port 1 USB Port 2 USB Port 3 USB Port 4 USB Port 5 USB Port 6 USB Port 7 USB Port 8 USB Port 9 USB Port 10 USB Port 11 USB Port 12 USB Port 13 South Bridge の各種設定を表示します AC 供給遮断復帰後の電源の動作を設定します内蔵オーディオの設定を表示します内蔵オーディオ機能の有効無効を設定します High Precision Timer 機能の有効無効を設定します USB ポートの詳細設定メニューを表示します USB( すべてのポート ) の有効無効を設定します各 ECHI(USB 3.0) ポートの有効無効を設定します各 USB(USB 2.0) ポートの有効無効を設定します 12

13 Boot Configuration 起動に関する設定を行います Quiet boot 起動時のロゴ画面表示の設定を行います Setup Prompt Timeout 起動時のロゴ画面で待機する秒数を設定します Fast Boot 高速起動の設定を行います ( 注 1) Set Boot Priority Select 1st Boot Priority Boot Select 2nd Boot Priority Select 3rd Boot Priority Select 4th Boot Priority 起動デバイスの順位設定を行います Select 5th Boot Priority Select 6th Boot Priority Select 7th Boot Priority Option ROM Messages Option ROM のメッセージ表示タイミングの設定を行います Security Administrator Password 管理者パスワードの設定を行います User Password ユーザーパスワードの設定を行います Save Changes and Exit 設定を保存して BIOS セットアップユーティリティーを終了します Discard Changes and Exit 設定を破棄して BIOS セットアップユーティリティーを終了します Save & Exit Restore Defaults すべての設定を初期値に戻します Save as User Defaults 現在の設定をユーザー初期値として保存します Restore User Defaults すべての設定をユーザー初期値に戻します Boot Override デバイスからの起動を行います ( 注 1) これらの設定は変更せずにご使用ください 13

Microsoft Word - DS50-D A_S505A_BIOS_Manual.doc

Microsoft Word - DS50-D A_S505A_BIOS_Manual.doc BIOS マニュアル BIOS セットアップユーティリティとは BIOS セットアップユーティリティとは BIOS の設定を確認変更するためのツールですセットアップユーティリティは本体に内蔵されているマザーボード上のフラッシュメモリに格納されていますこのユーティリティで定義されている設定情報は CMOS RAM と呼ばれる特殊な領域に格納されていますこの設定情報はマザーボードに搭載されているバッテリによって保存されているため