Microsoft PowerPoint - Symposia2013_CaEnsNewFeature.pptx

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1 Caché/Ensemble 新機能のご紹介 インターシステムズジャパン テクニカルコンサルティング部主任コンサルタント上中進太郎 アジェンダ 製品のリリースサイクルについて Caché 新機能 XEP Enhancement ObjectScript Enhancement DeepSee Enhancement SQL Enhancement System Enhancement Ensemble 新機能 複雑なレコードマップ エンタープライズ メッセージ ビューワ カスタム HL7 スキーマエディタ Caché 新機能 ZEN Mobile, ZEN Mobile Framework REST 2 Ensemble 新機能

2 プラットフォーム戦略 インターシステムズは単 プラットフォーム ソリューション リアルタイム分析 DeepSee HealthShare iknow Caché 情報 TrakCare 接続性 Ensemble アプリケーション, ユーザー, コミュニティとの接続 般的には製品スイート 買収前 A 社 買収前 B 社 ソリューション RDBMS 構造化データ 構造化データの保存 検索 共有 各製品 機能を える基盤プラットフォームとしてのCaché の位置付けは今後も不変 3 Copyright InterSystems Japan K.K リリースサイクル V5.2 以降はリリース年をバージョン番号に使 年代.[1 2].[ メンテナンスバージョン ] 例 ) V メジャーリリースは年に 1 2 度のペース V /2/8 V /9/8 V /5/1 不定期なメンテナンスリリース V /3/7 4 V /4/3

3 リリース履歴 Apple Mac OS X /x86-64 HP HP-UX 11i /Itanium HP HP-UX 11i /PA-RISC-64 HP OpenVMS /Alpha HP OpenVMS /Itanium IBM AIX /System P-32 IBM AIX /System P-64 Microsoft Windows /x86-32 Microsoft Windows /x86-64 Oracle Enterprise Linux/x86-64 Oracle Solaris /SPARC-64 Oracle Solaris /x86-64 Red Hat Enterprise Linux /x86-32 Red Hat Enterprise Linux /x86-64 SUSE Linux Enterprise Server /x86-32 SUSE Linux Enterprise Server /x86-64 Ubuntu or Windows 2003 Windows 2003/x64 Windows Vista Windows 2008 Windows 7 Windows 8??? 2001/10 Windows XP 5 初代 ipad ipad2 ipad3 リリースサイクル メリット 最新機能のよりスピーディな提供 リリース時期の予測が容易 デメリット リリースの焦点 ( ) が分かりにくい 6

4 Caché 新機能 7 迅速なアプリケーション開発 XEPの機能強化 ObjectScript の機能強化 DeepSee の改善 パフォーマンスとスケーラビリティ 各種機能の改善によるパフォーマンス向上 オンラインインデックス追加 信頼性 可 性 保守性 監視 アプリケーション固有ライセンスの付与 規模グローバルバッファ メモリ ヒープ SQLパフォーマンスツールの改善 テクノロジープレビュー リファクタリング XEP の機能強化 迅速なアプリケーションの開発 機能強化の前に Java extreme のおさらい 今までは基本的にサーバ上におけるインプロセス処理 機能説明 Java プロセス内 JDBC TCP/IP の代わりに JNI(Java Native Interface) を使 して実 される JDBC extremeeme Event 単純な Java/.NETa/ オブジェクトを XTP 永続 Persistence イベントとして投影し 速アクセス 法 (XEP) を提供 8 ダイナミックオブジェクト API Caché オブジェクトデータへの動的アクセス 法を提供

5 XEP の機能強化 ( 続き ) Jave extreme( グローバル API,XEP,in-Process JDBC) リリース NET extreme ( グローバルAPI,XEP) TCP 経由でのJava extreme 迅速なアプリケーションの開発 XEP の機能強化 継承 オブジェクト参照 同期インデックス作成に対応 複数の永続化モードに対応 XEP TCP/IPとXEP JNIに対応 ObjectScriptのクラスメソッド ストアド関数 プロシージャの呼び出しに対応 callclassmethod/callfunction/callprocedure 複数コアマシンでINSERT 処理を最 化するための並列処理 APIを追加 parallelstore() XEP の機能強化 迅速なアプリケーションの開発 対応表 機能説明 Java (inprocess) Java (TCP/IP).NET (inprocess).net (TCP/IP) プロセス内 JDBC TCP/IP の代わりに JNI を使 して実 される JDBC - - (ODBC/A DOは可能 ) extreme Event Persistenc e (XEP) 単純な Java/.NET オブジェクトを XTP 永続イベントして投影し 速アクセス 法を提供 ダイナミックオブジェクト API Caché オブジェクトデータへの動的アクセス 法を提供

6 Java/.NET XEP サンプルの動かし 11 共通 環境変数 GLOBALS_HOME Path の設定 GLOBALS_HOME=< インストールディレクトリ > Path = < インストールディレクトリ > bin 迅速なアプリケーションの開発 Java (< インストールディレクトリ > dev java samples extreme) cachedb.jar,cacheextreme.jar,cachejdbc.jarファイルをclasspath( ビルドパス ) に追加 xep.test.*.javaの各ファイルは継承関係にあるので 基底クラスとなる Core.javaクラスとThreads.javaユーザ パスワードを変更 全サンプルを実 するRunAll.javaで ネームスペースや 成オブジェクト数 TCP/IPの接続 の IPアドレス ポート番号などを変更.NET (< インストールディレクトリ > dev dotnet samples xep) ソリューション 参照設定 参照の追加で < インストールディレクトリ > dev dotnet bin v intersystems.cacheextreme.dll を追加する 上記 Javaと同じ個所を変更 ObjectScript の機能強化 RETURN 句の追加 迅速なアプリケーションの開発 ルーチンやメソッドの実 を即時終了し 呼び出し元に応答を返す Arg... で引数の参照渡しのサポート 可変 引数 Arg...Syntaxが参照渡しに対応 USER>s a=10,a(1)=12,a(1,2,3)="test" 12 USER>d ArgTest^Sample(.a) arg=1,arg(1)=10,arg(1,1)=12,arg(1,1,2,3)="test"

7 DeepSee の改善 迅速なアプリケーションの開発 ユーザポータルトップページを カバー を使った表 形式に変更 ダッシュボードエディター画 を ZEN チャートや ZEN コンポーネントを使 した画 に変更 13 DeepSee の改善 新しいチャート 迅速なアプリケーションの開発 X/Y チャート タイムチャート ツリーマップ ブルズアイチャート 14

8 DeepSeeを有効にする アップグレードチェックリスト セキュリティ強化に伴い 新規作成したネームスペース のCSPアプリケーション構成ではDeepSee Ensembleダッシュボード ワークフローなどの機能が無効に 設定変更 法 /csp/newnsアプリを変更 Do EnableDeepSee^%SYS.cspServer("/csp/newns/") 無効に戻す S ^SYS("Security", "CSP", "AllowPrefix", "/csp/newns/", "%DeepSee.") = 0 15 全 CSPアプリで有効に Do EnableDeepSee^%SYS.cspServer(0) その他のCaché の新機能 JDK1.7 JDBC4.1 対応 GLOBALS の機能強化 Websocket のサポート 迅速なアプリケーションの開発 -> 詳細は次のセッションでご紹介 JSON の改善 -> 詳細は次のセッションでご紹介 16

9 システム関連のパフォーマンス向上 新バージョンでパフォーマンスが落ちてはいけないという 鉄の掟 XML 処理パフォーマンスの改善 パフォーマンスとスケーラビリティ Caché と Xerces(XML パーサー ) 間のハンドリングを改善 (%XML.Reader のデータインポートで最 50%, SOAP メッセージで最 25%) デジャーナルパフォーマンスの改善 プリフェッチ処理の最適化によりシャドウイング ミラーリング 起動時のジャーナルロールフォワード処理等が改善 ROLLBACK パフォーマンスの改善 ROLLBACK コマンドのパフォーマンスを 10~30% 改善 AES 暗号化 17 最新の Intel プロセッサにおいて AES 暗号化 / 複合化の処理が向上 これにより暗号化データベースのパフォーマンスが向上 Object/SQL 関連のパフォーマンス向上 18 multicompile が既定で有効 パフォーマンスとスケーラビリティ マルチコアマシンでのコンパイル時間が短縮 複数キーによる結合の最適化 複数のキーを指定した結合 (JOIN) クエリのパフォーマンス向上 TuneTable の機能強化 TuneTable 統計のエクスポート インポート機能をサポート これにより Data,Selectivity,ExtentSizeなどの詳細を特定のシステムから別のシステムへ移すことができる クラスのインデックス追加時のダウンタイムを最 化 %Libarary.IndexBuilder, $SYSTEM.SQL.SetMapSelectability という つの機能追加により アプリケーション稼動中のインデックス追加が可能に

10 オンラインインデックス追加 パフォーマンスとスケーラビリティ 今までなぜできなかったかというと スタジオからコンパイルを うと 定義だけ有効になってインデックスデータが作成されない インデックス構築中にデータ不整合が発 する可能性がある SQLでCREATE INDEXを うとインデックスデータ作成中にテーブルロックを取得するので インデックス作成に時間がかかる場合はアプリケーションに影響がでる可能性がある スタジオで追加した場合 インデックス定義追加 インデックス構築開始 不正なデータ取得やデータ不整合の可能性 検索に新しいインデックスが使われるから問題が起きる! インデックス構築完了 CREATE INDEX で追加した場合 CREATE INDEX 実 アプリエラー ( 更新エラー ) の可能性 インデックス作成に時間がかかるから問題が起きる! 19 オンラインインデックス追加 順 パフォーマンスとスケーラビリティ 1. 作成する新しいインデックス名を決め SetMapSelectability 関数でクエリオプティマイザから新しいインデックスを隠す $SYSTEM.SQL.SetMapSelectability( Sample.MyStudents, SNIndex,0) 2. 対象クラスに以下の変更を う 1. 新しいインデックス定義を追加する 2. %Library.IndexBuilderをスーパークラスに追加する 3. INDEXBUILDERFILTERパラメータに新しいインデックスを指定する 3. クラスのコンパイルを う この時点で1. の処理と合わせて 新しいインデックスはINSERT,UPDATEに対しては有効だが 検索 (SELECT,UPDATE/DELETEの条件句 ) に対しては無効となっている 4. %ConstructIndecesParallel() メソッドを実 して 並列処理でインデックスを 成する 5. 再び SetMapSelectability 関数を実 し クエリオプティマイザが新しいインデックスを使 できるようにする 20

11 信頼性 可 性 保守性 監視 信頼性 可 性 保守性 監視 アプリケーション固有ライセンスの付与 アプリケーションのライセンスを作成 導 使 する必要があるユーザをサポートするためのメカニズムを提供 規模グローバルバッファ ( データベース キャッシュメモリ ) 107GB -> 16TB 容量共有メモリ ヒープ 4GB -> 1TB 21 信頼性 可 性 保守性 監視 構成変更後に再起動が不要に wijdir(wij ディレクトリ ) 信頼性 可 性 保守性 監視 console(cconsole.logファイル名 ) bbsiz(1つのプロセスに割り当てることのできるメモリの最 量 ) 災害復旧フェイルオーバーおよびフェイルバックの簡素化 プライマリ 同期メンバのフェイルバックが簡単に 詳細は Cacheʼ ミラーリングの運 について セッションにて ポータル構成画 ^MIRROR メニュー 22

12 SQL パフォーマンス ツールの改善 信頼性 可 性 保守性 監視 %SYS.PTools.* クラス群と %SYSTEM.SQL. SetSQLStats() のGUIインターフェース SQL 実 時統計情報 インデックスの利 状況など SQL の実 状況を分析するユーティティを追加 インデックスの使 回数を調べる テーブル スキャンが発 するクエリや 時インデックスを作成するクエリを識別する 結合に基づくクエリを識別して それらが既存のインデックスでどの程度サポートされるかを評価する インデックス分析 23 SQL 実 時統計情報 信頼性 可 性 保守性 監視 24

13 インデックス分析 インデックス使 状況 不要なインデックスは削除 信頼性 可 性 保守性 監視 頻度の いインデックスをより効果的に変更 テーブルスキャンを うクエリ ExtentSizeが きいものはインデックスを追加 時インデックスを使 するクエリ 作成されている 時インデックス = 推奨インデックスと考えれられる JOINのインデックスがないクエリ 必要であれば推奨インデックスを追加する 25 リファクタリングテクノロジープレビュー ( 最初の ) リファクタリングサポート クラス名の変更 プロパティ名の変更 メソッド名の変更 26

14 Ensemble 新機能 複雑なレコードマップ エンタープライズ メッセージ ビューワ カスタム HL7 スキーマ エディタ ビジネス ルール内の 時変数 ビジネスルール内で使 可能な 時変数を定義し利 できる Document.Validateメソッドをサポートする拡張 EDI XML XML データと XML スキーマの妥当性検証を うメソッドを追加 Caché の新機能 27 複雑なレコードマップ 28 レコードマップとは Ensemble 新機能 CSVや固定 など単純なレコードを持つファイル専 の 出 ビジネスサービス オペレーションとビスそのメッセージを 動 成する機能 複雑なレコードマップ 複数 に渡るような複雑なレコードも単 メッセージとして処理可能に SEM 194;2012;Fall;20 STU CLS ;1;Differential Equations;4 CLS 21W.759;1;Writing Science Fiction;4 STU CLS 21L.285;1;Modern Fiction;3

15 エンタープライズ メッセージ ビューワ Ensemble 新機能 単 サーバの複数ネームスペースや 複数のサーバにまたがる各プロダクションのメッセージを 元的に表 検索可能 完全なメッセージにアクセスする際には メッセージを保存している Ensemble インスタンスに対してアクセスする 29 カスタムHL7 スキーマエディタ Ensemble 新機能 今まではスタジオで編集していたカスタム HL7スキーマの編集が 管理ポータルから実 可能に 30

16 Caché 新機能 ZEN Mobile ZEN Mobile Framework REST 31 Caché 新機能 ZEN Mobile ios, Android 対応のNativeアプリ構築に対応するための ZEN 拡張 HTML5 カメラなどアプリケーションとの連携も可能 ZenMobile.Camera.picture({source :"camera",device:device} :camera,device:device} 32

17 Caché 新機能 ZEN Mobile Framework タブレットなどのモバイル端末画 の表 に適したシンプルなレイアウト テンプレートを提供するコンポーネトを提供するコンポント 33 Caché 新機能 ZEN Mobile Framework DocumentView Nav vigation DocumentView Data JSON Layout Behavior HTML5 JavaScript

18 Caché 新機能 REST URIリクエスト (GET,PUT,POST,DELETE) に対して HTML,JSON,XML などのフォーマットでデータを返す %CSP.RESTクラス 35 Ensemble 新機能 36 Web Service の機能強化 (REST) マネージドアラート HL7 v2 フィールドレベル妥当性強化とスキーマエディタの機能強化 Inbound File,FTP アダプタのセマフォ対応 プロダクションエクスポートの強化 プロダクションモニタの強化

19 ご質問 37 ぜひバージョンアップを って 新機能をお使いください!