研究組織 研究代表者西山哲成 日本体育大学身体動作学研究室 共同研究者野村一路 日本体育大学レクリエーション学研究室 菅伸江 日本体育大学レクリエーション学研究室 佐藤孝之 日本体育大学身体動作学研究室 大石健二 日本体育大学大学院後期博士課程院生

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1 平成 1 年度 幼児の運動能力測定 報告書 神奈川県教育委員会教育局スポーツ課学校法人日本体育会 日本体育大学身体動作学研究室日本体育大学レクリエーション学研究室

2 研究組織 研究代表者西山哲成 日本体育大学身体動作学研究室 共同研究者野村一路 日本体育大学レクリエーション学研究室 菅伸江 日本体育大学レクリエーション学研究室 佐藤孝之 日本体育大学身体動作学研究室 大石健二 日本体育大学大学院後期博士課程院生

3 結果の概要 本データ 神奈川県 年,159 名 の比較対象として 全国レベルの調査を行った先行研究の中で 運動能力の高値を示した 19 年 近藤ら 197 そして近年のデータとして 年 近藤ら 1999; 杉原ら のデータを用いた 本データは 年のデータに比して 立ち幅跳び 両足連続跳び越しは高値を示し 19 年の値と同レベルを示した 一方 25 走は 年に対してもやや低値であり 19 年に対しては明らかな低値を示した 表 1 図 1 この結果より 本対象幼児は立ち幅跳びの主要素である 1 回動作の強いキック力 は高いが 走るときにはそれを上手く使えていないと考えられた このことは 四肢を素早く 力強く 繰り返し動かす 身のこなし の能力の低下を示している可能性がある 3- 歳の幼児の中でも低年齢の 3 歳児における運動能力の発達速度は大きい 表 2 テニスボール投げについて 高年齢になるほど個人差は大きくなり の 2 極化傾向が認 められた この傾向は園外での経験の個人差を反映している可能性がある 図 2 保育中の運動活動について より積極的な園の幼児が高得点を示す傾向があったが 園内での運動経験の量 時間や種目数 よりも 質 運動指導講師の有無などから推察される について考慮する必要性があると考えられた 今後は 専門的内容に基づいた指導の指針等の作成も有効と考えられる 図 3 きょうだいが多い幼児の方が 高得点を示した また その中でも年上がいる幼児の方が高 得点を示した 図 5 このことより環境条件が幼児期の運動能力に影響することが確 認できた 日常の運動遊びの時間 頻度が多い幼児は 高得点を示した 図 7 Ⅰ 目的全国レベルでの幼児の運動能力を調べた研究グループの報告 近藤ら 1999; 杉原ら によると 19 年からの間で明らかな低下を示し 2 年には その低下したレベルを維持する傾向にあることが示されている 同じく文部科学省によって全国的に調べられている小学校児童の体力低下もほぼ同年代にはじまり 今なお低下を続けている このような 約 年来における子どもの体力 運動能力の継続的低下の原因として その生活環境や教育環境の変化があげられている これらの背景から 本研究の目的は以下のとおりとする 神奈川県内の幼児の運動能力を把握する 園や家庭での環境と運動能力との関係について調べる 得られた結果を各園 個人へフィードバックする 今後の運動能力向上について方策を展望する 1

4 Ⅱ 方法 1 調査対象測定を希望した9 園 保育園 32 園 幼稚園 17 園 の,159 名 幼稚園 :2,9 名 保育園 : 1,1 名 2 運動能力測定 1 測定方法日本体育大学の教員と学生で組織した測定グループが各園に行き 測定要項にもとづき測定 2 測定種目 125 走 2 立ち幅跳び3テニスボール投げ 両足連続跳び越し5 全身反応時間 後方両手両足走の 種目 3 評価基準値 a 運動能力と園および家庭の環境との関係を調べるために男女別 年代別.5 歳 にを求めた 値 = 個人の - 性別 年代別の平均値 標準偏差 + 平均値は 点となる b 5 段階評価表各園や個人の運動能力を簡易に評価するための資料として 本測定値を用いて男女別 年代別の5 段階評価表を作成した 表 3 3 アンケート調査 1 園の環境と保育についての調査各園に対して 園庭 園舎の広さ 職員数 運動指導等について 2 家庭環境 子どもの運動遊びについての調査保護者に対して 通園手段 きょうだい数 保育時間外の運動遊びの頻度や時間等について 園および個人へのフィードバックデータ分析後 園および個人毎に園別 年代別 男女別の平均値および を示したデータシートを作成し各園へ郵送した Ⅲ 参考文献 杉原ら 幼児の運動能力発達の年次推移と運動能力発達に関する環境要因の構造的分析 平成 1-15 年度文部科学省科学研究費補助金研究成果報告書 近藤ら 1999 幼児の運動能力検査の標準化と年次推移に関する研究 平成 9- 年度文部省科学研究費補助金研究成果報告書 近藤ら 197 幼児の運動能力-19 の全国調査から- 体育の科学 Vol.37 藤田ら 199 幼児 児童期の環境および行動が調整機能の発達に及ぼす影響 調整機能下位群児童の特徴からみて 体育科学 Vol.1 2

5 3 表 1. 本研究データと過去データの平均値 標準偏差 男児 女児 年齢 年本測定 2 年 19 年 年本測定 2 年 19 年年齢平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数平均 SD 人数 25 走 3 歳前半 走 3 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 立ち幅跳び 3 歳前半 立ち幅跳び 3 歳前半 c 3 歳後半 c 3 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 テニスボール投げ 3 歳前半 テニスボール投げ 3 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 両足連続跳び越し 3 歳前半 両足連続跳び越し 3 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 全身反応時間 19 年都立大資料 全身反応時間 19 年都立大資料 3 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 後方両手両足走 5 日体大資料 後方両手両足走 5 日体大資料 3 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半 歳前半 歳前半 歳後半 歳後半

6 表 2. 各年齢群間の変化率 年齢 平均変化率 % 男女男女 25 走 3 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 立ち幅跳び 3 歳後半 c 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 テニスボール投げ 3 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 両足連続跳び越し 3 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 全身反応時間 3 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 後方両手両足走 3 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 歳後半 歳前半 変化率は 3 歳後半と 歳前半 歳前半と 歳後半 と.5 歳毎の変化の割合を示す

7 5 表 3. 幼児の運動能力判定基準表 種目 得点 男児女児種目得点 3 歳後半 歳前半 歳後半 5 歳前半 5 歳後半 歳前半 3 歳後半 歳前半 歳後半 5 歳前半 5 歳後半 歳前半 25 走 5 ~.9 ~. ~. ~. ~ 5.7 ~ 走 5 ~ 7.5 ~ 7. ~.5 ~.2 ~. ~ ~.3.9 ~ 7..5 ~ ~.7 5. ~.3 5. ~.1 7. ~ ~ 7.. ~ ~.9.1 ~ ~.3 3.~ ~. 7.2~ 7..~ 7..~.9.2~. 3. ~ ~.7 7.~.1 7.~ 7.5.~ 7.1.~. 2 9.~ ~ ~. 7.5~.1 7.~ 7.5.7~ ~.9.~ 9.5.2~.9 7.~.2 7.2~ 7..9~ ~ 9.3~.7~.2~ 7.~ 7.3~ ~ 9.~ 9.~.3~ 7.7~ 7.5~ 立ち幅跳び 5 ~ 112 ~ 119 ~ 12 ~ 13 ~ 11 ~ 立ち幅跳び 5 93 ~ 2 ~ ~ 11 ~ 123 ~ 127 ~ c ~ 3 93 ~ ~ ~ ~ ~ 1. c 77 ~ 92 ~ 1 9~ 7 1 ~ 113 ~ ~ 12 3 ~ 3 75 ~ 92. 3~. 92~. 2 ~ 117. ~ ~ 7 73~ 7 79~ 93 7~ 9~ 7 99~ ~ 3 5 ~ 7. ~ 2. 75~ 91. ~ 1. 92~ 7. 2 ~ 59 5~ 72 ~ 7 7~ 79~ 93 ~ 9 1 ~ ~ 55. ~ 5. ~ 7. ~ 5. ~ ~ 3 ~ 57 ~ 3 ~ 73 ~ 7 ~ 5 テニスボール投げ ~. ~. ~ 9.3 ~ 11.1 ~ 12.9 ~ テニスボール投げ ~.7 ~ 5. ~. ~ 7.5 ~.2 ~ 3.9~ 5.2.9~.3.1~ ~ 9.2.~ 11.. ~ ~ ~..3~ ~.3 5.9~ 7..5~ ~ 3. 3.~..2~..9~ 7..1~.5 7.~ ~ ~ ~.2 3.~ 5..~ 5..9~ ~ ~ ~ ~.3 3.2~. 1 ~ 1 ~ 1. ~ 2.3 ~ 2. ~ 3. ~ ~ 1.3 ~ 1.7 ~ 1.9 ~ 2. ~ 2.7 ~ 3.1 両足連続跳び越し 5 ~.7 ~. ~. ~.1 ~.1 ~. 両足連続跳び越し 5 ~ 5.2 ~. ~. ~. ~.2 ~.2. ~ 7..5 ~..5 ~ 5..2 ~ 5..2 ~ 5..1 ~. 5.3 ~ ~.2.7 ~ ~ ~ ~ ~ 9..5~. 5.9~ ~.7 5.1~ 5.9.9~ ~ 9.1.3~ 7.7.~ ~.5 5.2~ ~ ~ 11..5~.3 7.2~..~.1.~.7 5.~ ~ ~ ~.5.~ 7..~.7 5.7~ ~. ~.5~.2~.~.7~ ~ 9.2~.~ 7.7~.~.~ 全身反応時間 5 ~.3 ~.52 ~.23 ~. ~.35 ~.37 全身反応時間 5 ~.3 ~.55 ~.5 ~.3 ~. ~.391. ~ ~.59.2 ~.5.5 ~.5.3 ~ ~.. ~.79.5 ~.2.57 ~ ~.53.7 ~ ~ ~..595 ~ ~..511 ~.1.73 ~ ~ ~.5.3 ~.7.5 ~ ~ ~ ~ ~ ~.7.7 ~.77.1 ~ ~..5 ~ ~ ~.95. ~.77. ~ ~.1.52 ~ ~.77 ~.7 ~.723 ~.7 ~.2 ~ ~.9 ~.777 ~.72 ~.2 ~.7 ~ 後方両手両足走 5 ~ 9.9 ~ 9. ~.7 ~ 7. ~ 7. ~ 7.3 後方両手両足走 5 ~ 12. ~ 11.9 ~.9 ~ 9.7 ~ 9.1 ~.. ~ ~ ~ ~ ~.5 7. ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 1.3. ~ 1..2 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~. 25. ~ ~ ~ ~ ~ ~ 2.9 ~ 22.5 ~. ~ 17.7 ~ 15. ~ 1.7 ~ 32. ~ 27.7 ~ 23. ~.2 ~ 19.5 ~

8 25 走 男児 25 走 女児 9 7 年本測定 2 年 19 年 9 7 年本測定 2 年 19 年 1 立ち幅跳び 男児 1 立ち幅跳び 女児 1 1 c 9 年本測定 2 年 19 年 c 9 年本測定 2 年 19 年 2 テニスボール投げ 男児 年本測定 2 年 2 テニスボール投げ 女児 年本測定 2 年 両足連続跳び越し 男児 年本測定 2 年 19 年 両足連続跳び越し 女児 年本測定 2 年 19 年 1. 全身反応時間 男児 1. 全身反応時間 女児.. 年本測定 19 年.. 年本測定 19 年.. 後方両手両足走 男児 後方両手両足走 女児 25 年本測定 5 年 25 年本測定 5 年 図 1. 年代 種目別幼児の運動能力発達曲線

9 1 3歳 歳 5歳 歳 1 25走 男児 1 歳 立ち幅跳び 男児 1 立ち幅跳び 女児 c c テニスボール投げ 男児 テニスボール投げ 女 両足連続跳び越し 男 両足連続跳び越し 女児 全身反応時間 男 1.2 全身反応時間 女児 後方両手両足走 男 児 後方両手両足走 女児 歳 25走 女児 5歳 1 3歳 図2 生後日数ととの関係 7

10 知的活動 園 制作活動 2 園 表現活動 園 運動活動 11 園 25 走 テニスボール投げ 立ち幅跳び 両足連続跳び越し 全身反応時間 後方両手両足走 図 3. 園で最も力を入れている保育活動と 全体 ;p<.5

11 ひとりっこ 22.9% 二人きょうだい 5.% 三人以上のきょうだい.5% 25 走 テニスボール投げ 立ち幅跳び 両足連続跳び越し 全身反応時間 後方両手両足走 図. きょうだい数と 全体 9 ;p<.5

12 年下 弟 妹 のみがいる 2.5% 年上 兄 姉 のみがいる.% 年上 年下 兄弟 姉妹 がいる % 25 走 テニスボール投げ 立ち幅跳び 両足連続跳び越し 全身反応時間 後方両手両足走 図 5. きょうだいとの年齢関係と 全体 ;p<.5

13 1 時間以内 2.7% 1~2 時間 33.1% 2 時間以上 2.2% 25 走 テニスボール投げ 立ち幅跳び 両足連続跳び越し 全身反応時間 後方両手両足走 図.1 日あたりの戸外遊びの時間と 全体 11 ;p<.5

14 しない 9.3% ふつう.5% よくする.2% 25 走 テニスボール投げ 立ち幅跳び 両足連続跳び越し 全身反応時間 後方両手両足走 図 7. 運動遊びの頻度と 全体 12 ;p<.5

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