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けいざぶろうさくいし
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1 2006 年度 4Q 標準案社団法人情報通信技術委員会 (TTC) 情報転送専門委員会 2007 年 3 月 22 日情報転送専門委員会資料 1

2 標準化対象新規 :2 件, 改定 :0 件, 廃止 :0 件 TTC 標準対応する国際標準 JF-IEEE302.3 簡略標準 ( 新規 ) IEEE802.3 (2005) JT-G959.1 ( 新規 ) ITU-T G 情報転送専門委員会資料 2

3 情報転送専門委員会網間論理インタフェース SWG 網間物理インタフェース SWG JF-IEEE802.3 簡略標準 ( 第 1 版 ) 100BASE-FX/TX 1000BASE-SX/LX 及び 10GBASE-LR/ER/LW/EW インタフェース JT-G959.1 ( 第 1 版 ) 光伝送網の物理インタフェース網間マネジメント SWG 光加入者インタフェース SWG 通信装置の EMI SWG 情報転送専門委員会資料 3

4 補助説明資料 TTC 標準案 JF-IEEE BASE-FX/TX 1000BASE-SX/LX 及び 10GBASE-LR/ER/LW/EW インタフェース ( 新規 ) 100BASE-FX/TX, 1000BASE-SX/LX and 10GBASE-LR/ER/LW/EW 情報転送専門委員会 (WG1300) 情報転送専門委員会資料 4

5 補助説明資料 JF-IEEE802.3 制定について Ethernet については JF-IEEE802.3: BASE-FX/TX 及び 1000BASE-SX/LX インタフェースとして 2002 年度版 IEEE802.3 に基づいた 100Mbit/1Gbit の Ethernet インタフェースの標準化が TTC により行われている 10Gbit/s Ethernet についても相互接続のニーズが高まっており今回 2005 年度版 IEEE802.3 に基づき 10Gbit/s まで拡張した Ethernet の TTC 標準 JF-IEEE BASE-FX/TX 1000BASE-SX/LX 及び 10GBASE-LR/ER/LW/EW インタフェースの標準化を行う JF-IEEE の内容は JF-IEEE802.3 に包含されるため JF-IEEE802.3:2002 については JF- IEEE802.3 との併用期間をおいた後に廃止する今後 Ethernet に関する TTC 標準は JF-IEEE802.3 に統合し維持管理されることとなる今後の改版においてドキュメントのタイトルについては追加 / 変更が発生しうるがドキュメント番号は固定して管理することとする情報転送専門委員会資料 5

6 補助説明資料 IEEE802.3 と JF-IEEE802.3 との標準化範囲比較 IEEE802.3 版数 IEEE IEEE802.3ae IEEE 記載内容 1 MAC 10BASE 2 100BASE BASE 4 10GBASE 1 MAC 10BASE 2 100BASE BASE 4 10GBASE 5 Access Ether OAM 1 IEEE802.3ae は 10GBASE 信号サポートとそれに伴う軽微な変更を IEEE に実施している 2 IEEE は IEEE 制定後の各種 Amendment (ae~ah) までが追加されている (IEEE の内容は軽微な変更はあるものの IEEE に含まれている ) TTC 標準版数 JF-IEEE802.3:2002 JF-IEEE802.3 記載内容 1 Clause 3, 4 データリンク層 ( 論理フレーム構成 ) のみ 2 Clause 25, BASE-TX/FX に関する物理層のみ 3 Clause 36, BASE-SX/LX に関する物理層のみ 1 JF-IEEE802.3:2002 の内容は JF-IEEE802.3 に包含される 1 Clause 3, 4 データリンク層 ( 論理フレーム構成 ) のみ 2 Clause 25, BASE-TX/FX に関する物理層のみ 3 Clause 36, BASE-SX/LX に関する物理層のみ 4 Clause 49, 50, 51, 52 10GBASE-LR/ER/LW/EW に関する物理層のみ JF-IEEE802.3:2002 に追加した規定情報転送専門委員会資料 6

7 補助説明資料 JF-IEEE802.3 記載内容 1. インタフェース規定点 2. 下位層インタフェース BASE-X インタフェース物理層 ( レイヤ 1)+ データリンク層 ( レイヤ 2)( 論理フレーム構成のみ ) JF-IEEE802.3:2002 で標準化済みの内容 BASE-X インタフェース物理層 ( レイヤ 1)+ データリンク層 ( レイヤ 2)( 論理フレーム構成のみ ) GBASE-R/W インタフェース物理層 ( レイヤ 1)+ データリンク層 ( レイヤ 2)( 論理フレーム構成のみ ) 2005 年度版 IEEE802.3 からの抜粋 JF-IEEE802.3 で標準化する内容情報転送専門委員会資料 7

8 補助説明資料 10 Gigabit Ethernet と OSI 参照モデルの関連 HIGHER LAYERS LLC (LOGICAL LINK CONTROL) OR OTHER MAC CLIENT OSI REFERENCE MODEL LAYERS MAC CONTROL (OPTIONAL) MAC MEDIA ACCESS CONTROL APPLICATION RECONCLILATION PRESENTATION XGMII XGMII SESSION TRANSPORT NETWORK DATA LINK PHYSICAL PHY 64B/66B PCS 8B/10B PCS WIS PMA PMA PMA PMD PMD PMD MDI MDI MDI MEDIUM MEDIUM MEDIUM MDI = MEDIUM DEPENDENT INTERFACE PCS = PHYSICAL CODING SUBLAYER PHY = PHYSICAL LAYER DEVICE PMA = PHYSICAL MEDIUM ATTACHMENT PMD = PHYSICAL MEDIUM DEPENDENT WIS = WAN INTERFACE SUBLAYER XGMII = 10 GIGABIT MEDIA INDEPENDENT INTERFACE 10G BASE-W 10G BASE-R 10G BASE-X 8B/10B PCS & PMA 64B/66B PCS WIS Serial PMA 850nm Serial PMA 1310nm Serial PMA 1550nm Serial PMA 1310nm WDM PMD 4-Lane electrical PMD 10GBASE-SR M M 10GBASE-SW M M M 10GBASE-LX4 M M M 10GBASE-CX4 M M M 10GBASE-LR M M M 10GBASE-LW M M M M 情報転送専門委員会資料 8 10GBASE-ER M M M 10GBASE-EW M M M M

9 補助説明資料 10GBASE-LR/LW/ER/EW の光学特性 ( 抜粋 ) Tx/Rx Description 10GBASE-LR 10GBASE-LW 10GBASE-ER 10GBASE-EW Unit Transmit characteristics Receive characteristics Signaling Speed (nominal) GBd Signaling Speed variation from nominal (max) ±100 ±20 ±100 ±20 ppm Center wavelength (range) 1260 to to 1565 nm Average launch power (max) dbm Average launch power (min) a dbm Signaling Speed (nominal) GBd Signaling Speed variation from nominal (max) ±100 ppm Center wavelength (range) 1260 to to 1565 nm Average receive power (max) dbm Average receive power (min) b dbm Receiver sensitivity (max) in OMA c dbm Stressed receiver sensitivity (max) in OMA d dbm a Average launch power (min) is informative. b Average receive power (min) is informative. c Receiver sensitivity is informative. d Measured with conformance test signal at TP3 (See IEEE ) for BER = PMD Type Nominal Wavelength (nm) Minimum Range 10GBASE-L m to 10 km 10GBASE-E m to 30 km 情報転送専門委員会資料 9

10 補助説明資料 MAC フレーム構成 7 bytes PREAMBLE 1 byte SFD 6 bytes DESTINATION ADDRESS 6 bytes SOURCE ADDRRESS 2 bytes 46~1500 byes LENGTH / TYPE MAC CLIENT DATA PAD 4 bytes FRAME CHECK SEQUENCE EXTENSION LSB b 0 b 7 MSB 情報転送専門委員会資料 10

11 補助説明資料以降 4 ページ IEEE802.3 差分リスト情報転送専門委員会資料 11

16 補助説明資料 TTC 標準草案 /Draft of TTC Standard JT-G959.1 光伝送網の物理インタフェース (Optical transport network physical layer interfaces) ( 新規 ) 情報転送専門委員会 (WG1300) 情報転送専門委員会資料 12

17 JT-G959.1 の要旨要約本標準では光伝送網の物理インターフェース仕様を規定する目的として 2 つの相互領域間を互換性のあるインターフェースで結ぶことを可能とする適用範囲本標準は単一チャネル IrDI の光伝送網に適用する構成を図 -1 に示す情報転送専門委員会資料 13

18 単一チャネル IrDI の構成領域 A 領域 B 光ネットワークエレメント光ネットワークエレメント図 -1. 単一チャネル IrDI の構成情報転送専門委員会資料 14

19 参照項目本標準では以下に示す上記 ITU-T 勧告の項目を国内需要がなくまた今後の研究課題であり時期尚早のため参考記述としている本参考記述部分は標準規定との区別のため (#) 印を記述中表中および図中に付加しているなお表題図題に (#) がある場合はその全体を参考記述とする (a) 多重チャネル IrDI に関する項目 (b) 単一チャネル IrDI の超長距離極超長距離に関する項目 (c)itu-t 勧告 G.655( 非零分散シフトファイバー ) に関する項目 (d)p1s1-2d2a, P1S1-2D3a(ITU-T G.691 S-64.2a, S-64-.3a 相当 ) に関する項目 (e)p1l1-2d1(itu-t G.691 L-64.1 相当 ) に関する項目 (f)rz40g に関する項目 (g) 電気分散補償に関する項目情報転送専門委員会資料 15

20 アプリケーション分類各アプリケーションは以下のようにコードによって分類される PnWx-ytz P :Pが表示される時は複数の光トリビュタリ信号が適用される(ex STM-64とOTU2) n : 最大チャネル数 W : 伝送距離幅 I- 局内 S- 短距離 L- 長距離 V - 超長距離 U - 極長長距離 x : 許容幅数 ( 全て1) y : 光トリビュタリ信号クラス ( 伝送ビットレート ) 1-NRZ 2.5G 2 - NRZ 10G 3 - NRZ 40G 7-RZ40G t : アプリケーション構成のパワーレベル A - 光ブースタ増幅器光前置増幅器を使用したパワーレベル B - 光ブースタ増幅器を使用したパワーレベル C - 光前置増幅器を使用したパワーレベル D 光増幅器なしのパワーレベル z : 使用ファイバと光源 1- 公称 G.652ファイバで1310nm 光源 2- 公称 G.652ファイバで1550nm 光源 3- 公称 G.653ファイバで1550nm 光源 5- 公称 G.655ファイバで1550nm 光源情報転送専門委員会資料 16

21 アプリケーション ( その 1) 1. 局内単一チャネル IrDI 光源 (nm) ファイバ種類 G.652 G.652 G.653 NRZ2.4G アプリケーションコード - P1I1-1D 距離 (km) 増幅器 - 無し NRZ10G アプリケーションコード P1I1-2D1r(*) P1I1-2D1(*) P1I1-2D2r(*) P1I1-2D2 P1I1-2D3 距離 (km) 増幅器無し無し無し無し無し * パラメータは ITU-T 勧告 G.693 ( 局内システムの光インタフェース ) を参照情報転送専門委員会資料 17

22 アプリケーション ( その 2) 2. 短距離単一チャネル IrDI 光源 (nm) ファイバ種類 G.652 G.652 G.653 NRZ2.4G アプリケーションコード P1S1-1D1 P1S1-1D2 - 距離 (km) 増幅器無し無し - NRZ10G アプリケーションコード P1S1-2D1 P1S1-2D2b P1S1-2D3b 距離 (km) 増幅器無し無し無し NRZ40G アプリケーションコード - P1S1-3C2 P1I1-3C3 距離 (km) 増幅器 - 前置増幅器有り前置増幅器有り情報転送専門委員会資料 18

23 アプリケーション ( その 3) 3. 長距離単一チャネル IrDI 光源 (nm) ファイバ種類 G.652 G.652 G.653 NRZ2.4G アプリケーションコード P1L1-1D1 P1L1-1D2 - 距離 (km) 増幅器無し無し - NRZ10G アプリケーションコード P1L1-2D1(#) P1L1-2D2 P1S1-2D3b 距離 (km) 40(#) 増幅器無し (#) 無し無し NRZ40G アプリケーションコード - P1L1-3A2 P1L1-3A3 距離 (km) 増幅器 - ブースタ前置増幅器有りブースタ前置増幅器有り (#) 参考値情報転送専門委員会資料 19

24 物理パラメータ定義 ( その 1) 本標準は次項に示す各物理パラーメータを定義するなお光ネットワークエレメントに対する参照点を図 -2 に示す単一チャネル IrDI IrDI MPI-S MPI-R IrDI 送信装置受信装置単一チャネル光パス図 -2. 単一チャネル IrDI 参照構成情報転送専門委員会資料 20

25 物理パラメータ定義 ( その 2) NRZ10G 局内単一チャネル IrDI のパラメータを例に示すパラメータ単位 P1I1-2D2 P1I1-2D3 一般情報最大チャネル数光トリビュタリ信号のビットレート / 回線符号最大ビット誤り率ファイバの種類 MPI-S 点のインタフェース運用波長範囲光源の種類最小サイドモード抑制比率最大平均出力パワー最小平均出力パワー最小消光比アイマスク MPI-S 点から MPI-R の光パス最大損失最小損失最大波長分散 MPI-S の最小光リターン損失 MPI S と MPI-R の間の最大離散反射率最大群遅延 MPI-R 点のインタフェース最大平均入力パワー最小感度最大光パスペナルティ光ネットワークエレメントの最大反射率 nm - db dbm dbm db - db db ps/nm db db ps dbm dbm db db 1 NRZ 10G G SLM NRZ 10G 1550 nm 帯 NRZ 10G G SLM NRZ 10G1550 nm 帯情報転送専門委員会資料

本書は一般社団法人情報通信技術委員会が著作権を保有しています内容の一部又は全部を一般社団法人情報通信技術委員会の許諾を得ることなく複製転載改変転用及びネットワーク上での送信配布を行うことを禁止します JF-IEEE802.3

本書は一般社団法人情報通信技術委員会が著作権を保有しています内容の一部又は全部を一般社団法人情報通信技術委員会の許諾を得ることなく複製転載改変転用及びネットワーク上での送信配布を行うことを禁止します JF-IEEE802.3 JF-IEEE802.3 Ethernet に関するインタフェース Interface for Ethernet 第 2 版 2014 年 5 月 22 日制定一般社団法人情報通信技術委員会 THE TELECOMMUNICATION TECHNOLOGY COMMITTEE 本書は一般社団法人情報通信技術委員会が著作権を保有しています内容の一部又は全部を一般社団法人情報通信技術委員会の許諾を得ることなく複製