(SYB_MSDS\201y \201z.xls)

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1 1/6 ページ 作成日 2004/07/11 改訂日 2011/04/14 製品安全データシート 1. 化学物質等及び会社情報製品名化学物質等の名称整理番号会社名住所担当部門電話番号緊急連絡電話番号 FAX 番号推奨用途及び使用上の制限 サイベストギ酸 001 ダイセルファインケム株式会社北海道標津郡中標津町東 37 条南 1 丁目 7-1 中標津営業所 東京本社 ( 電話 ) 飼料添加物 2. 危険有害性の要約 GHS 分類 物理化学的危険性 引火性液体 区分 4 健康に対する有害性 急性毒性 ( 経口 )( 吸入 : 蒸気 ) 皮膚腐食性 / 刺激性眼に対する重篤な損傷 / 目刺激性 区分 4 区分 1A 区分 1 上記で記載がない危険有害性は 分類対象外か分類でき ない GHSラベル要素 シンボル 注意喚起語危険有害性情報 注意書き 安全対策 救急措置 危険 H227 可燃性液体 H302 飲み込むと有害 ( 経口 ) H314 重篤な薬傷 眼の損傷 H31 重篤な眼の損傷すべての安全注意を読み理解するまで取扱わないこと 熱 火花 裸火 高温のもののような着火源から遠ざけること - 禁煙 (P210) 涼しい所に置くこと (P235) ミスト 蒸気を吸入しないこと (P260) ミスト 蒸気 スプレーの吸入を避けること (P261) 取扱い後はよく手を洗うこと (P264) この製品を使用する時に 飲食または喫煙をしないこと (P270) 屋外または換気の良い場所でのみ使用すること (P271) 環境への放出を避けること (P273) 保護手袋および保護眼鏡 / 保護面を着用すること (P20) 飲み込んだ場合 気分が悪い時は 医師に連絡すること (P301+P312) 飲み込んだ場合 口をすすぐこと 無理に吐かせないこと (P301+P330+P331) 皮膚 ( または髪 ) に付着した場合 : 直ちに 汚染された衣類をすべて脱ぎ又は取り除くこと 皮膚を流水又はシャワーで洗うこと (P303+P361+P353) 吸入した場合 気分が悪い時は 医師に連絡すること (P304+P312)

2 2/6 ページ 保管 廃棄 吸入した場合 呼吸が困難な場合には 空気の新鮮な場所に移し 呼吸しやすい姿勢で休息させること (P304+P340) 眼に入った場合 : 水で数分間注意深く洗うこと 次に コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと その後も洗浄を続けること (P305+P351+P33) 皮膚に付着した場合 眼に入った場合 飲み込んだ場合 吸入した場合は 直ちに医師に連絡すること (P310) 特別な処置が必要である (P321) 汚染した衣類は再使用する場合には洗濯すること (P363) 火災の場合にが 適切な消火剤を使用すること (P370+P37) 換気の良い場所で保管すること 涼しいところにおくこと (P403+P235) 施錠して保管すること (P405) 内容物 容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること (P501) 3. 組成及び成分情報成分情報 単一製品 混合物の区別 単一製品 化学名又は一般名 濃度又は濃度範囲 化学特性 官報公示整理番号化審法安衛法 CAS 番号 ギ酸 5% HCOOH (2)-670 既存 分類に寄与する不純物及び安定化添加物労働安全衛生法 4. 応急措置吸入した場合 皮膚に付着した場合 目に入った場合 飲み込んだ場合 5. 火災時の措置消火剤 使ってはならない消火剤特有の危険有害性 特有の消火方法 消火を行う者の保護 情報なし名称等を通知すべき危険物及び有害物 ( 法第 57 条の2 施行令第 1 条の2 別表 9) ぎ酸 ( 政令番号 :132) 直ちに医師に連絡すること 被災者を新鮮な空気のある場所に移動し 呼吸しやすい姿勢で休息させること 直ちに汚染された衣服を全て脱ぐこと 又は取り去ること 汚染された衣類を再使用する前に洗濯すること 気分が悪い時は 医師に連絡すること 水と石鹸で洗うこと 直ちに医師に連絡すること 水で数分間注意深く眼を洗うこと 次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと その後も洗浄を続けること 直ちに医師に連絡すること 口をすすぐこと 大火災 : 散水 噴霧水 耐アルコール性泡消火剤小火災 : 二酸化炭素 粉末消火剤 散水 棒状注水火災によって刺激性 腐食性及び / 又は毒性のガスを発生するおそれがある 可燃性物質 : 燃えるが 容易に発火しない 加熱により容器が爆発するおそれがある 危険でなければ火災区域から容器を移動する 消火後も 大量の水を用いて十分に容器を冷却する 消火作業の際は 適切な空気呼吸器 化学用保護衣を着用する

3 3/6 ページ 6. 漏出時の措置人体に対する注意事項 保護具および緊急措置 環境に対する注意事項 回収 中和 二次災害の防止策 7. 取扱い及び保管上保管上の注意取扱い 保管 技術的対策 局所排気 全体換気 安全取扱い注意事項 接触回避技術的対策 混触危険物質保管条件 容器包装材料 関係者以外の立入りを禁止する 作業者は適切な保護具 (. ばく露防止措置及び保護措置 の項を参照 ) を着用し 眼 皮膚への接触や吸入を避ける 適切な防護衣を着けていないときは破損した容器あるいは漏洩物に触れてはいけない 密閉された場所は換気する 河川等に排出され 環境へ影響を起こさないように注意する 少量の場合 乾燥土 砂や不燃材料で吸収し あるいは覆って密閉できる空容器に回収する 大量の場合 盛土で囲って流出を防止し 安全な場所に導いて回収する すべての発火源を速やかに取除く ( 近傍での喫煙 火花や火炎の禁止 ) 排水溝 下水溝 地下室あるいは閉鎖場所への流入を防ぐ. ばく露防止及び保護措置 に記載の設備対策を行い 保護具を着用する. ばく露防止及び保護措置 に記載の局所排気 全体換気を行う ミスト 蒸気 スプレーを吸入しないこと 火気注意 取扱い後は手をよく洗うこと 皮膚との接触を避けること 眼 皮膚に付けないこと 10. 安定性及び反応性 を参照 保管場所には危険物を貯蔵し 又は取り扱うために必要な採光 照明及び換気の設備を設ける 保管場所は壁 柱 床を耐火構造とし かつ はりを不燃材料で作ること 10. 安定性及び反応性 を参照 炎及び熱表面から話して保管すること 冷所 換気の良い場所で保管すること 酸化剤から離して保管する 消防法及び国連輸送法規で規定されている容器を使用する 消防法で規定されている容器を使用する. 暴露防止及び保護措置管理濃度 許容濃度ギ酸 管理濃度設定されていない 日本産業衛生学会 5ppm(9.4mg/ m3 ) ACGIH TWA 5ppm, STEL 10ppm 設備対策 保護具 呼吸器の保護具手の保護具 眼の保護具 この物質を貯蔵ないし取扱う作業場には洗眼器と安全シャワーを設置すること 情報なし適切な保護手袋を着用すること 飛沫がとぶ可能性のあるときは 全身の化学用保護衣 ( 耐酸スーツ等 ) を着用する 適切な眼の保護具を着用すること 化学飛沫用ゴーグル及び規格にあった顔面保護具を着用すること

4 4/6 ページ 衛生対策 皮膚及び身体の保護具 安全眼鏡を着用すること 撥ね飛び又は噴霧によって眼及び顔面接触が起こりうる時は 包括的な化学スプラッシュゴーグル 及び顔面シールドを着用すること 適切な顔面用の保護具を着用すること 適切な保護衣 顔面用の保護具を着用すること 一切の接触を防止するにはネオプレン製の 手袋 エプロン ブーツ 又は全体スーツ等の不浸透性の防具を適宜着用すること この製品を使用する時に 飲食又は喫煙をしないこと 取扱い後はよく手を洗うこと 9. 物理的及び化学的性質物理的状態 形状色 液体ピンク色 臭い 刺激臭 ph 酸性 沸点融点 引火点自然発火温度 密閉式 71 ( タグ ) >490 爆発範囲蒸気圧 下限 : 14.3% 3.6kPa(20 ) 上限 : 34% 相対蒸気密度 ( 空気 =1) 1.59 比重 1.19( 水 =1) 溶解性オクタノール / 水分係数 水と容易 エーテル アルコールに溶解 混和される 10. 安定性及び反応性安定性 危険有害反応可能性 避けるべき条件混触危険物質危険有害な分解生成物 11. 有害性情報急性毒性 皮膚腐食性 / 刺激性 眼に対する重篤な損傷 / 刺激性 12. 環境影響情報水生環境急性有害性 13. 廃棄上の注意残余廃棄物 保管安定性 : 保管温度 :<30 保管期間 :<=36ヶ月アルカリと反応する アミン類と反応する 発熱反応 データなし 酸化剤 強塩基 細かい金属粉末と危険混合性がある 一酸化炭素 経口 LD50 ラット =1100mg/kg より区分 4 とした 吸入 LC50 ラット = 15g/m 3 /15M 皮膚刺激ラビット : 強度皮膚に腐食及び不可逆性の障害を及ぼす重篤な皮膚の薬傷 眼の損傷 ( 区分 1A) 目刺激ラビット : 強度皮膚腐食性物質であること ヒトで眼に不可逆的損傷を与える 重篤な眼の損傷 ( 区分 1) 水生生物に対して急性の有害性はほとんどないと考えられる 廃水処理施設に低濃度で適切に流入すれば 活性汚泥を阻害しない この製品は PH シフトを起こさせる 廃棄の前に 可能な限り無害化 安定化及び中和等の処理を行って危険有害性のレベルを低い状態にする 廃棄においては 関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと 廃棄物の処理を依託する場合 処理業者等に危険性 有害性を充分告知の上処理を委託する

5 5/6 ページ 汚染容器及び包装 14. 輸送上の注意国際規制 国内規制 緊急時応急措置指針番号 15. 適用法令労働安全衛生法消防法船舶安全法 航空法港則法海洋汚染防止法飼料安全法 16. その他の情報連絡先参考文献 その他 海上規制情報 UN No. Proper Shipping Name. Class Packing Group Marine Pollutant 航空規制情報 UN No. Proper Shipping Name. Class Packing Group 陸上規制情報海上規制情報国連番号品名クラス容器等級海洋汚染物質航空規制情報国連番号品名クラス容器等級 容器は清浄にしてリサイクルするか 関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行う 空容器を廃棄する場合は 内容物を完全に除去すること IMOの規定に従う FORMIC ACID Not applicable ICAO/IATAの規定に従う FORMIC ACID 消防法の規定に従う 船舶安全法の規定に従う ギ酸 非該当航空法の規定に従う ギ酸 153 通知対象物質 (133 ギ酸 含有量 1 重量 % 以下を除く ) 第 4 類第三石油類 ( 水溶性液体 4000L) 腐食性物質 ( 危規則第 2 3 条危険物告示別表第 1) 容器等級 2 腐食性物質 等級 2 腐食性物質有害液体物質 (D 類物質 ) 該当 第一項の会社情報をご参照ください (1) ICSC (2) RTECS(CD-ROM) (3) 日本化学物質安全 情報センター 化審法の既存化学物質安全性点検データ集 (4) 中央労働災害防止協会 化学物質の危険 有害便覧 (5) 日化協 緊急時応急措置指針 容器イエローカード ( ラベル方式 ) (6) 日化協 化学物質法規制検索システム (CD-ROM) (7) 日本ケミカルデータベース ( 株 ) 化学品総合データベース 注意 : 記載した内容は現時点で入手できる資料 情報 データに基づいて作成しており 以上の情報は新しい知見により 改訂されることがあります また 注意事項は通常の取扱いを対象としたものであって 特殊な取扱いの場合には用途 用法に適した安全対策を実施の上 ご利用下さい

6 6/6 ページ 変更点 本製品を使用するに当って 提供された情報を適用するかどうかの最終的な決定は使用者の責任で行って下さい 全ての物質は未知の危険性を呈する可能性があり ここで示した危険性は起こり得る全ての危険性を網羅したものであるということを保証するものではありません 以上は情報提供であり 本情報による指示に従って本物質が取扱われていようといまいと 本物質の取扱いによって生じる損害等の結果に対する責任については一切責任を負いません 2. 危険有害性の要約 に変更があります 4. 応急措置 に変更があります 5. 火災時の措置 に変更があります 6. 漏出時の措置 に変更があります 7. 取扱い及び保管上の注意 に変更があります 10. 安定性及び反応性 に変更があります