電源システム要件

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ありかつくまじ
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CHAPTER この章では Cisco CRS- ファブリックカードシャーシの電源システムの概要とシャーシの電源要件について説明しますこの章の内容は次のとおりですシャーシの電源システムの概要 (p.-) 一般的な電源およびアースの要件 (p.-) DC 電源要件 (p.-) AC 電源要件 (p.-) AC 電源シェルフの配線 (p.

1 CHAPTER この章では Cisco CRS- ファブリックカードシャーシの電源システムの概要とシャーシの電源要件について説明しますこの章の内容は次のとおりですシャーシの電源システムの概要 (p.-) 一般的な電源およびアースの要件 (p.-) DC 電源要件 (p.-) AC 電源要件 (p.-) AC 電源シェルフの配線 (p.-0) 補助的なボンディングおよび接地 (p.-) ( 注 ) 資格のある電気技術者がファブリックカードシャーシを設置する前にこの章の情報をよく確認してくださいまたシャーシの設置前にこの情報に基づいて設置場所のファシリティに必要な変更を加えられるように設置日よりも充分前にこの情報を確認してください OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

2 シャーシの電源システムの概要第章シャーシの電源システムの概要ファブリックカードシャーシには DC 電源または AC 電源を供給できますシャーシの電源システムは電源モジュールを格納したつの電源シェルフで構成されシャーシコンポーネントに電源を供給します各電源シェルフは別々の独立した電源に接続します入力電力は電源シェルフに入力され電源モジュールで処理されてからシャーシ内のコンポーネントに供給されます電源シェルフと電源モジュールは現場交換可能です各電源シェルフと各電源モジュールには独自の回路ブレーカーが付属しています各電源モジュールは別の電源から入力電力を受け取るためこの電源システムは N 電源冗長構成になります両方の電源が動作している通常の動作中には電源シェルフと電源モジュールの両方のセットが機能してシャーシに電源を供給します一方の電源に障害が発生すると一方の電源がもう一方の電源シェルフと電源モジュールにシャーシに給電するのに十分な入力電力を送りますこの N 電源冗長構成により電源障害があってもシャーシが動作することができますファブリックカードシャーシの最大入力電力要件は次のとおりです DC 電源シャーシには 000 W( KW) の DC 入力電力が必要 AC 電源シャーシには,00 W(. KW) の AC 入力電力が必要 ( 注 ) これらの電源要件はフル装備のシャーシに対する要件ですが各シャーシにこれだけの電源を割り当て将来的にシステムを拡張した場合にも十分な電源を供給できるようにしておくことを推奨します各電源システムの動作とシャーシのコンポーネントへの給電方法については Cisco CRS- Carrier Routing System Multishelf System Description を参照してください - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

3 第章一般的な電源およびアースの要件一般的な電源およびアースの要件ここではファブリックカードシャーシの設置場所のファシリティを計画する場合に考慮する必要がある電源とアースの要件について説明します電源要件の詳細については DC 電源要件 (p.-) または AC 電源要件 (p.-) を参照してください ( 注 ) 資格のある電気技術者がこの章の各項に記載された情報を確認し設置場所がこれらの条件を必ず満たすようにしてくださいより大規模なシステム構成では施設の電気技師など専門家に相談しルーティングシステムが施設の電力装置に与える負荷を把握してくださいファブリックカードシャーシの設置は国および地域の電気規格に従っていなければなりません米国 United States National Fire Protection Association(NFPA)0 および United States National Electrical Code(NEC) カナダ Canadian Electrical Code, part I, CSA C. その他の国々 International Electrotechnical Commission(IEC; 国際電気標準会議 )0- ~ システムの電源を N の冗長構成にするには別々の独立した AC または DC 電源がつ必要です各電源には専用の回路ブレーカーが必要です各電源は設置場所に対してクリーン電力を供給する必要があります必要に応じて電力調整装置を設置します設置場所には装置に対する短絡 ( 過電流 ) 防止回路が備わっている必要があります落雷や過電流による被害から機器を守るために設置場所には適切なアースが必要ですさらに次のものも必要です AC 電源型モデルではアース式 AC 電源コンセントが必要 DC 電源型モデルでは DC 電源シェルフごとにアースへの接続が必要設置場所のレイアウトを計画するときにはシステムで使用する外部端末やテスト装置の電源の要件を必ず含めてください ( 注 ) ルーティングシステムを設置しようとする前に Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco CRS- Carrier Routing System の安全に関する警告を必ず確認してください OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

4 DC 電源要件第章 DC 電源要件 DC 電源システムは 00 W の電力をファブリックカードシャーシのコンポーネントに供給します各 DC 電源シャーシにはつの DC 電源シェルフがあります各電源シェルフにつの電源モジュールがあります電源シェルフにはシャーシのための DC 入力電源コネクタがあります入力コネクタに供給された電源は電源モジュールで処理されてからシャーシに供給されます電源シェルフと電源モジュールは現場交換可能です各電源シェルフと各電源モジュールには独自の回路ブレーカーが付属しています各電源シェルフには最大つの電源モジュールを取り付けることができますがファブリックカードシャーシに使用されるのはつのモジュールだけです DC 電源要件は次のとおりです各 DC 電源シャーシには 000 W の DC 入力電力が必要ですつの別々の独立した電源が必要です各電源は公称でまたは 0 VDC 0 A の電力を供給します各電源シェルフにはつの入力電源 ( 電源シェルフの各 PEM についてつの入力電源 ) が必要です電源シェルフは ~ VDC の範囲の DC 入力電力を受け付けますシャーシは A パワーバスと B パワーバスの両方にアクセスできる必要がありますそれぞれが DC 電源のつから電力を供給しますこの二重接続により一方の電源に障害が発生しても N 電源冗長構成が実現されます各 DC 電源シェルフにはつの入力電源のつ ( または 0 VDC 0 A) から給電する必要があります ( つまり各電源モジュールにつきつの入力電源が必要 ) - 一方の電源シェルフは A バスを通じてつの入力電源に接続する必要があります - もう一方の電源シェルフは B バスを通じてつの入力電源に接続する必要があります入力電源コードの詳細については DC 入力電源コード (p.-) と DC 電源シェルフの配線 (p.-) を参照してください各電源シェルフにアースケーブルが必要です AWG マルチストランド銅線を使用することを推奨しますこの銅線はケーブルベンダーから入手できますアースケーブル端子は穴で 0. インチ (. mm) 間隔の M 端子に合うものでなければなりません (Panduit 部品番号 LCD-A-L など ) このケーブル端子は入力電源コードの端子と似ています ( 図 - を参照 ) 電源接続配線はすべて National Electrical Code(NEC) および地域の電気規格に適合させる必要がありますまた配線が設置場所の内部的な要件に準拠していることを確認してください各 DC 電源は UL 00- CSA-C. No. 00- EN00- AS/NZS 00 IEC00- にある Safety Extra-Low Voltage(SELV; 安全超低電圧 ) に準拠していなければなりません DC 電源型モデルは National Electric Code ANSI/NFPA 0 に従って立ち入り制限区域に設置する必要があります DC 電源にアクセスできる区域内にあるすべてのコンポーネントは適切に絶縁する必要があります固定配線にはすぐに操作可能な二極切断装置を組み込む必要があります一般的な電源およびアースの要件 (p.-) を必ず確認してください - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

5 第章 DC 電源要件 DC 入力電源コード DC 入力電源コードとアース接続の要件は次のとおりです DC 入力電源コードについては公称の DC 入力電圧 ( または 0 VDC) で 0 A の給電に適したワイヤゲージを使用してください DC 電源コードには同一定格の撚り線ワイヤ銅線ケーブルを使用することを推奨しますこのケーブルは別途ご用意ください注意資格のある電気技術者が出力低下要因配線タイプ動作温度などの電気関係の実務に関する標準的な基準に基づいて適切な DC 入力電源コードを選択してくださいまたこの電気技術者はケーブルが National Electrical Code(NEC) その地域の規約および設置場所の指針に準拠していることを確認する必要があります DC 入力電源コードは AWG 以上でかつ定格温度が 0 C( F) 以上である必要があります ( 注 ) DC ワイヤゲージは Cisco CRS- Carrier Routing System -Slot Line Card Chassis Installation Guide の表 A- および A- に示されていますただしこの情報は計画用の情報です資格のある電気技術者は択したワイヤゲージと定格が Cisco CRS- の設置に適していることを確認してください各電源シェルフの各電源モジュールにはコード組と入力 DC( ) と入力 DC リターン (+) が必要ですこの要件は各電源モジュールに本のワイヤ ( ペア ) が必要であることを表してますつまり各電源シェルフに合計本のワイヤ ( ペア ) が必要ですまた各シェルフには本のアース線が必要です入力電源コードの長さはシャーシの場所によって異なりますケーブルは A パワーバスと B パワーバスの地点からシャーシまで届く長さである必要がありますシャーシの入力電源コードは同じワイヤゲージである必要がありますまたケーブルの長さは 0 % の偏差内に収める必要があります各 DC 入力電源コードは電源シェルフに差し込むケーブル端子で終端する必要がありますケーブル端子は穴で 0. インチ (. mm) 間隔の M 端子に合うものでなければなりませんたとえば AWG 電源コードを Panduit 部品番号 LCD-A-L の ( または相当の ) ケーブル端子で終端させます ( 図 - を参照 ) 図 - DC 入力電源コードの端子. 0. Ø ( 注 ) 事故を防止するため DC 電源にアクセスできる区域内にあるすべてのコンポーネントは適切に絶縁する必要がありますそのため DC ケーブル端子を取り付ける前に端子の製造元の指示書に従って端子を必ず絶縁してください OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

6 DC 電源要件第章 DC 電源シェルフの配線 DC 電源シェルフの配線ブロックごとにプラスとマイナスがつずつ組の端子がありプラスチックのブロックカバーで被われていますこのカバーは電源シェルフにはめ込んでネジで固定されています配線作業の前にこのブロックカバーを取り外すか回転させて邪魔にならないようにする必要がありますブロックカバーには溝があり片方からしか配線できないようになっています配線の向きを逆にする場合はブロックカバーを取り外し逆にしてはめ込んでください DC 入力電源コードの色分けは設置場所の DC 電源の色分けに合わせます通常緑または緑 / 黄はアース線を表します入力 DC の配線に関しては標準の色分けがないのでプラス (+) およびマイナス ( ) の極性に注意して DC 入力電源シェルフの端子に電源コードを接続してください注意 DC 入力電源コードはプラス (+) およびマイナス ( ) の極性に注意して電源シェルフの端子に接続しなければなりません DC コードの導線にプラス (+) またはマイナス ( ) のラベルが付いている場合がありますただし念のために DC 線間の電圧を測定し極性を確認する必要がありますこの測定を行うときはプラス (+) 線およびマイナス ( ) 線を電源シェルフの (+) および ( ) ラベルと一致させなければなりません ( 注 ) 極性を逆にすると DC 電源モジュールの回路ブレーカーが機能します逆極性が原因で損傷することはありませんが逆極性の状態はただちに解消する必要があります図 - は電源シェルフの背面での DC 入力電源接続を示していますアース線はシェルフの左端にあります図 - DC 電源シェルフの配線 ( 注 ) 電源シェルフを配線するときにはアース線を最初に取り付けてください配線を取り外す場合はアース線を最後に取り外してください - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

7 第章 DC 電源要件表 - DC 入力電流および電圧入力電圧 ( 公称 ) または 0 VDC( 範囲 : ~ VDC) 入力線電流 A( 最大 )@ VDC( 異常低電圧 ) A( 最大 )@ VDC A( 最大 )@ 0 VDC 突入電流 A( ピーク )@ VDC ( ミリ秒の最大値 ) OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

8 AC 電源要件第章 AC 電源要件ファブリックカードシャーシの AC 電源システムは 0000 W(0 KW) の出力電力をシャーシコンポーネントに供給しています AC 電源で稼動する各シャーシには N の冗長性を得るために AC 電源シェルフがつずつ必要です各シェルフに入力電源コネクタがあります各電源シェルフは現地交換可能な AC/DC 整流器を台サポートしますこれらの整流器は 00 ~ 0 VAC の入力電力をシャーシで使用される. VDC の電力に変換しますファブリックカードシャーシとラインカードシャーシで使用する AC/DC 整流器は同じですが各シャーシタイプの要件に合わせて異なる電力を供給するようにプログラムされています各電源シェルフと各整流器には独自の回路ブレーカーが付属しています電源システムの詳細については Cisco CRS- Carrier Routing System Multishelf System Description を参照してくださいデルタまたはスターの AC 入力電力に対応するため種類の AC 電源シェルフがあります各電源シェルフのシスコ部品番号は異なるのでデルタ用とスター用を区別できますすべてのシャーシで同じタイプの電源シェルフをつ使用しますすなわちデルタ AC 電源シェルフをつ使用するかまたはスター AC 電源シェルフをつ使用します AC スター電源シェルフには相スター線コネクタがあります (00 ~ 0 [L-N]/ ~ [L-L] VAC W+N+PE 0 ~ 0 Hz A) 冗長動作のために相スター A の分岐回路がつ必要です各電源シェルフにはつの電源接続が必要です AC デルタ電源シェルフには相デルタ線コネクタがあります (00 ~ 0 VAC 相 W+PE 0 ~ 0 Hz A) 冗長動作のために相デルタ 0 A の分岐回路がつ必要です各電源シェルフにはつの電源接続が必要です AC 電源シェルフのケーブルアクセサリパッケージには電源シェルフ用の AC 電源コードが含まれますこの電源コード ( 長さはフィート [ m]) は電源シェルフの出荷時には添付されていませんスター電源コードにはピン PW プラグ ( 線 + ニュートラル + 保護接地 [W+N+PE]) が付属しています電源コードの定格値は VAC 0 A( 北米 ) または A( その他の国 ) ですこのコードは同様の定格の RW 電源コンセントにプラグインします ( 図 - を参照 ) デルタ電源コードにはピン 0PW プラグ ( 線 + 保護接地 [W+PE]) が付属しています電源コードの定格値は 0 VAC 0 A ですこのコードは 0RW 電源コンセントにプラグインします ( 図 - を参照 ) 図 - AC スター電源コードプラグ AC. 保護接地コンダクタ ( アース線 ) - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

9 第章 AC 電源要件図 - AC デルタ電源コードプラグ AC OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

10 AC 電源シェルフの配線第章 AC 電源シェルフの配線ファブリックカードシャーシの AC 電源シェルフはデルタ構成とスター構成のどちらでも注文できますどちらのタイプの電源モジュールでも相 0 ~ 0 VAC の入力電力が必要です AC デルタ構成は通常フェーズ間の電圧が約 0 VAC である米国日本およびその他の国々で使用しますこの電源装置はフェーズ間 ( 図 - を参照 ) で配線されニュートラルは不要です AC スター構成は通常各フェーズ / ニュートラルの間の電圧が約 0 VAC のヨーロッパおよびその他の国々で使用しますこの電源装置は各フェーズ / ニュートラル間 ( 図 - を参照 ) で配線されます AC デルタ電源シェルフの配線図 - に AC デルタ電源シェルフの配線を示します図のとおりデルタでは線 ( フェーズおよび保護アース ) を電源シェルフの端子ボード (TB) に配線しますこの電源装置はフェーズ間で配線されるのでニュートラルは不要です AC 入力電力は回路ブレーカー (CB) からつの. KW の AC 整流器 (PS0 PS および PS) へ送られそこで DC 電源に変換されてファブリックカードシャーシ内の負荷ゾーンに送られます PS0 は. VDC 0-A の出力を負荷ゾーンとに供給します PS は. VDC -A の出力を負荷ゾーンに供給します PS は. VDC -A の出力を負荷ゾーンに供給しますシャーシの負荷ゾーンからバックプレーンを通じてシャーシの各種コンポーネントに給電されますまた電源装置のステータス信号はシステム通信用としてアラームおよびサービスプロセッサに送られますファブリックカードシャーシの負荷ゾーンについては Cisco CRS- Carrier Routing System Multishelf System Description を参照してください図 - AC デルタ電源シェルフの配線 00 0 VAC 0 A TBI CB ON/OFF 0 A. VDC 0 ADC & A B C PS0. kw PS. kw PS. VDC ADC PS. kw. VDC ADC 0 ( 注 ) ファブリックカードシャーシとラインカードシャーシのどちらにも同じ AC 整流器を使用しますただし AC 電源シェルフはやや異なりますファブリックカードシャーシでは AC 電源シェルフのバックプレーンにあるジャンパによって PS と PS の電流が A に制限されますラインカードシャーシではジャンパがないので PS と PS の電流は 0 A です -0 Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

11 第章 AC 電源シェルフの配線 AC スター電源シェルフの配線図 - に AC スター電源シェルフの配線を示します図のとおりスターでは線 ( 相ニュートラルおよび保安接地 ) を電源シェルフの端子ボード (TB) に配線します AC 入力電力は回路ブレーカー (CB) からつの. KW の AC 整流器 (PS0 PS および PS) へ送られそこで DC 電源に変換されてファブリックカードシャーシ内の負荷ゾーンに送られます PS0 は. VDC 0-A の出力を負荷ゾーンとに供給します PS は. VDC -A の出力を負荷ゾーンに供給します PS は. VDC -A の出力を負荷ゾーンに供給しますシャーシの負荷ゾーンからバックプレーンを通じてシャーシの各種コンポーネントに給電されますまた電源装置のステータス信号はシステム通信用としてアラームおよびサービスプロセッサに送られますファブリックカードシャーシの負荷ゾーンについては Cisco CRS- Carrier Routing System Multishelf System Description を参照してください図 - AC スター電源シェルフの配線 00 0 VAC 0 A TBI CB ON/OF 0 A A B. VDC 0 ADC & C PS0. kw PS. kw. VDC ADC PS PS. kw. VDC ADC 0 ( 注 ) ファブリックカードシャーシとラインカードシャーシのどちらにも同じ AC 整流器を使用しますただし AC 電源シェルフはやや異なりますファブリックカードシャーシでは AC 電源シェルフのバックプレーンにあるジャンパによって PS と PS の電流が A に制限されますラインカードシャーシではジャンパがないので PS と PS の電流は 0 A です OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

12 補助的なボンディングおよび接地第章補助的なボンディングおよび接地ファブリックカードシャーシには電源シェルフへの電源コードの一部として保護アース接続がありますシャーシにもボンディングおよび接地点 ( つのネジ山が付いた挿入部 ) がありシャーシをセントラルオフィスのアースシステムまたは内部機器のアースシステムへ接続するために使用できますこの接地点を Network Equipment Building System(NEBS) ボンディングおよび接地スタッドともいいます組の接地点がシャーシの背面に付いています組はシャーシの左上でもう組はシャーシの下部です図 - にシャーシの NEBS 接地点を示しますこれらの接地点を両方とも使用してもかまいませんがつ使用することで NEBS 接地の要件は満たします図 - NEBS ボンディング接地の位置接地位置はカバープレートの下に隠れていますカバープレートを取り外すと接地位置を示すラベルが見えます - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

13 第章補助的なボンディングおよび接地 ( 注 ) これらの NEBS ボンディング接地位置は補助的なボンディング接地接続に関する Telcordia NEBS 要件に対応するためのものですルータを設置する場所が NEBS 環境ではない場合次に示す注意事項を省略して保護アース接続を利用してもかまいません補助的な接地点にシャーシを接続するには次の部品が必要ですアース端子 :0. ~ 0. インチ (. ~.0 mm) 間隔でつの M ボルト穴があり AWG 以上のマルチストランド銅線に対応する大きさのワイヤレセプタクルを備えたものこの端子は DC 入力電源コードに使用するものと同様です ( 図 - を参照 ) このケーブルは別途ご用意ください Panduit などの一般の電気コネクタベンダーが販売していますロックワッシャ付き M または同等の六角ボルト ( ニッケルメッキされた真鍮製が最適 ) 本 : これらのボルトロックワッシャおよびナットは別途ご用意くださいアース線 : AWG 以上のマルチストランド銅線を推奨しますが実際のワイヤ径および長さはルータを設置する場所と環境によって異なりますこのアース線は別途ご用意ください NEBS の詳細については Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco CRS- Carrier Routing System を参照してください OL--0-J Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド -

14 補助的なボンディングおよび接地第章 - Cisco CRS- キャリアルーティングシステムファブリックカードシャーシサイトプランニングガイド OL--0-J

システムの仕様

システムの仕様環境仕様, 1 ページスイッチの寸法, 1 ページシャーシモジュールファントレイおよび電源モジュールの重量と数量, 3 ページ電力仕様, 5 ページトランシーバコネクタおよびケーブル, 12 ページ環境仕様環境温度仕様周囲動作温度 32 104 F 0 40 C 非動作温度 -40 158 F -40 70 C 相対湿度周囲不凝縮 5 95% 高度動作時 0 13,123