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1 8 Q&A Q&A Q&A Q&A 利用申込利用申込利用申込利用申込に関するするするする質問質問質問質問ユーザーユーザーユーザーユーザー ID ID ID ID パスワードパスワードパスワードパスワードに関するするするする質問質問質問質問困ったときのったときのったときのったときの質問質問質問質問パソコンパソコンパソコンパソコン環境環境環境環境に関するするするする質問質問質問質問 公務員共済年金公務員共済年金公務員共済年金公務員共済年金お知らせらせらせらせ に係る事項事項事項事項氏名氏名氏名氏名 住所住所住所住所 基礎年金番号等基礎年金番号等基礎年金番号等基礎年金番号等の基本項目基本項目基本項目基本項目に関するするするする質問質問質問質問年金加入記録年金加入記録年金加入記録年金加入記録に関するするするする質問質問質問質問掛金納付額掛金納付額掛金納付額掛金納付額に関するするするする質問質問質問質問 ( 組合員組合員組合員組合員に限る ) 平均給料月額平均給料月額平均給料月額平均給料月額 平均給与月額平均給与月額平均給与月額平均給与月額に関するするするする質問質問質問質問将来受給将来受給将来受給将来受給することとなるすることとなるすることとなるすることとなる退職共済年金退職共済年金退職共済年金退職共済年金の見込見込見込見込み額等額等額等額等に関するするするする質問質問質問質問公務員共済期間公務員共済期間公務員共済期間公務員共済期間に係る老齢基礎年金老齢基礎年金老齢基礎年金老齢基礎年金の見込見込見込見込み額等額等額等額等に関するするするする質問質問質問質問給料給料給料給料と期末手当等期末手当等期末手当等期末手当等の記録記録記録記録に関するするするする質問質問質問質問加給年金額加給年金額加給年金額加給年金額に関するするするする質問質問質問質問そのそのそのその他の質問質問質問質問

2 8 Q&A ( 目次 ) 利用申込に関するする質問 ( 問 1) 利用申込みをしていて 入力する項目がピンク色になります ( 問 2) 申込みを行ってから ユーザー ID が郵送されるまで どの程度時間がかかるのです か ( 問 3) 地共済年金情報 Web サイト は いつでも利用できるのですか ( 問 4) 利用申込みを行うと どのようなデータが閲覧できるのですか ( 問 5) 個人情報の取扱いはどうなっていますか ユーザー ID パスワードパスワードに関するする質問 ( 問 1) パスワードの変更は可能ですか ( 問 2) ユーザー ID パスワードに有効期限はあるのですか ( 問 3) パスワード変更で新しいパスワードを入力するとエラーになってしまいます ( 問 4) ログインで パスワードの入力を 3 回以上間違えました ( 問 5) ユーザー ID パスワードを正しく入力しているつもりですが ログインできません どうすれば良いですか 困ったときのったときの質問 ( 問 1) 一定時間 画面の操作を行わなかったところ 操作ができなくなりました どうすれば良いですか 1

3 ( 問 2) パスワードを入力してもログインすることができません なぜですか ( 問 3) 入力されたユーザー ID パスワードが無効です 正しく入力してください と 画面に出力されました どうすれば良いですか ( 問 4) ブラウザの 戻る ボタンを押して画面操作を行った際に ページを表示できま せん と表示されました どうすれば良いですか ( 問 5) ユーザー ID やパスワードを忘れてしまった又は紛失してしまった場合 どうすれば 良いですか ( 問 6)PDF 出力をクリックしても 印刷表示ができません どうすれば良いですか ( 問 7) 利用申込みで間違った住所を入力し 申込みが完了してしまいました どうすれば良 いですか ( 問 8) ブラウザの で閉じてしまいました どうすれば良いですか パソコン環境環境に関するする質問 ( 問 1) 利用可能な OS は 何ですか ( 問 2) 利用可能なブラウザは 何ですか ( 問 3) 対応ブラウザでないブラウザで利用すると どのようになりますか ( 問 4)javascript とは 何ですか ( 問 5) クッキーとは 何ですか 2

4 氏名 住所住所 基礎年金番号等基礎年金番号等の基本項目基本項目に関するする質問 ( 問 1) 結婚して姓が変わった場合 また 住所を異動した場合 どうすれば良いですか ( 問 2) 基礎年金番号は 何に記載されていますか 年金加入記録に関するする質問 ( 問 1) 公務員共済年金お知らせ の 年金加入記録 以外の公務員の年金加入期間があるがどうしたらいいですか ( 問 2) 公務員共済の複数の組合を加入したことがある場合 年金は どの共済組合から支給 されることになるのですか ( 問 3) 資格喪失年月日 の属する月は 加入月数 になるのですか ( 問 4) 私は 過去に退職一時金の支給を受けたことがありますが 年金を受給するためには その支給を受けた額に利子を付して返還しなければならないと聞きました 年金を受給す る前ですが 今それを返還することができますか ( 問 5) 私は 昭和 53 年 3 月に県庁を退職し 6 月に退職一時金の支給を受けていますが 年金を受給するためには その支給を受けた退職一時金に利息を付して返還しなければならないと聞きました 当時は 通算退職年金 の原資を残して支給されたと聞いていたのですが なぜ返還することとなったのですか ( 問 6) 私は 障害共済年金を受給していますが 加入月数が障害共済年金のものと違います なぜですか 掛金納付額に関するする質問 ( 組合員に限る ) ( 問 1) 記載されている掛金納付額には 事業主負担分も含んでいるのですか ( 問 2) 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) の ねんきん定期便 では 厚生年金保険の標準報酬月額と保険料納付額の月別状況 これまでの国民年金保険料の納付状況 として 過去の保険料の納付額を示していますが 共済組合の場合は 直近の 1 年間しか保険料の納付額が示されていません 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) のように全ての納付額を示していただければ 掛金納付額と給付額の比較ができるのですが 示していただけないものですか 3

5 平均給料月額 平均給与月額平均給与月額に関するする質問 ( 問 1) 平均給料月額及び平均給与月額を詳しく教えてください 将来受給することとなるすることとなる退職共済年金退職共済年金の見込見込み額等に関するする質問 ( 問 1) 今後の加入期間に応じた退職共済年金の見込み額の計算 で 平成 15 年 4 月からの平均給与月額 2 を使用することとしている理由はなぜですか ( 問 2) 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 将来必ず受け取ることができる 金額なのですか ( 組合員用 ) ( 問 3) 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 将来必ず受け取ることができる 金額なのですか ( 待機者用 ) ( 問 4) 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 月額ですか それとも年額を表 示しているのですか 公務員共済期間に係る老齢基礎年金老齢基礎年金の見込見込み額等に関するする質問 ( 問 1) 将来受給することとなる公務員共済期間に係る老齢基礎年金の見込み額 の 平成 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 と 今後の加入期間に応じた退職共済年金の見込み額の計算 の 平成 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 と比べて老齢基礎年金の月数が少ないのはなぜですか ( 問 2) 退職共済年金の見込み額と老齢基礎年金の見込み額が表示してありますが 65 歳に達 した場合は 両方の金額をもらえるのですか 給料と期末手当等期末手当等の記録記録に関するする質問 ( 問 1) 私の給料 ( 昭和 56 年 4 月以降 ) と期末手当等 ( 平成 15 年 4 月以降 ) の記録 を見たのですが 私が持っている給料の明細と異なっているのはなぜですか ( 問 2) 給料 ( 昭和 56 年 4 月以降 ) と期末手当等 ( 平成 15 年 4 月以降 ) の記録 を見まし たが 過去の給料を覚えていません どうすれば良いですか 加給年金額に関するする質問 ( 問 1) 加給年金額が加算される要件等を詳しく教えてください 4

6 その他の質問 ( 問 1) 私は 昭和 36 年 7 月生まれですが 年金の支給開始年齢を見ますと 65 歳からしか年金が受けられないようですが 60 歳から 65 歳までは 無年金となるのですか 5

7 Q&A 利用申込に関するする質問 ( 問 1) 利用申込みをしていて 入力する項目がピンク色になります ( 答 ) 入力したものがエラーであると その箇所がピンク色で表示されます 入力する項目の注意書きをよく読み 正しく入力してください ( 問 2) 申込みを行ってから ユーザー IDが郵送されるまで どの程度時間がかかるのですか ( 答 ) 申込みをしていただいてから ユーザー ID 通知書がお手元に届くまでは 通常 2 3 週間程度かかります なお 申込みが集中した場合には 2 週間以上かかることもございますので ご了承ください ( 問 3) 地共済年金情報 Web サイト は いつでも利用できるのですか ( 答 ) 本 Web サイトの ご利用申込み 並びに ログイン の受付時間は 365 日 6 時から 24 時の間利用することができます ただし システムメンテナンス時は除きます ( 問 4) 利用申込みを行うと どのようなデータが閲覧できるのですか ( 答 ) 共済組合からの 公務員共済年金のお知らせ ( 地共済ねんきん定期便 ) と同じ内容として 加入月数 年金見込み額 掛金納付額 給料の記録等について Web サイトで見ることができます ( 問 5) 金個人情報の取扱いは どうなっていますか ( 答 ) 申込みの内容及びその他申込みをされた方の個人情報につきましては 個人情報保護法 当組合の個人情報保護規程等に基づき 充分に配慮し 共済組合が厳重に管理いたします また 本 Webサイトのプライバシーポリシーもご確認ください 6

8 ユーザー ID パスワードパスワードに関するする質問 ( 問 1) パスワードの変更は可能ですか ( 答 ) パスワード の変更については 本サービスの機能としてご提供しておりますので W ebサイトからメニューに従い変更手続きを行ってください なお パスワード については メモをとるなど忘れないように個人で責任を持って管理していただきますようお願いします ( 問 2) ユーザー ID パスワードに有効期限はあるのですか ( 答 ) ユーザー ID は 2 年間未使用の場合には自動失効されます パスワードについては 変更い ただける機能を設けております ( 問 3) パスワード変更で新しいパスワードを入力するとエラーになってしまいます ( 答 ) パスワードは 6 桁以上 12 桁以内で設定してください また アルファベットの大文字 数字 記号を すべて含めてください アルファベットの小文字は使用できません 〇 PASSWORD1# password1# アルファベットが小文字 pas1# 文字数が少ない AAAA8888 英記号が含まれていない ( 問 4) ログインで パスワードの入力を 3 回以上間違えました ( 答 ) パスワードを 3 回以上間違えると ロックがかかりログインできなくなります 翌日にロックが解除されるのを待って 正しくパスワードの入力を行ってください ( 問 5) ユーザー ID パスワードを正しく入力しているつもりですが ログインできません どうすれば良いですか ( 答 ) パスワードの文字が正しいかどうかは Windowsのメモ帳などを利用して 今回入力したものが当初登録されたものと同じかを確認してみてください アルファベットが英小文字になっている場合には エラーになります 7

9 困ったときのったときの質問 ( 問 1) 一定時間 画面の操作を行わなかったところ 操作ができなくなりました どうすれば良いですか ( 答 ) 本サービスは セキュリティ確保のため お客様からの操作が一定時間ない場合 自動でログアウトする機能を持っております 改めてログインしてご利用ください ( 問 2) パスワードを入力してもログインすることができません なぜですか ( 答 ) ユーザー ID パスワードの入力のうちどちらかが誤っているものと思われますので 再入力してください なお パスワードを入力するときは大文字小文字に注意してください ( 問 3) 入力されたユーザー ID パスワードが無効です 正しく入力してください と画面に出力されました どうすれば良いですか ( 答 ) 上記メッセージが表示された日については 本サービスをご利用いただくことができません 翌日以降は利用可能となります ( 問 4) ブラウザの 戻る ボタンを押して画面操作を行った際に ページを表示できません と表示されました どうすれば良いですか ( 答 ) セキュリティ保護の目的から ブラウザの 戻る ボタンを押すとサービスが続行できなくなるため 使用しないでください なお ページを表示できません と表示された場合には 一度ブラウザを閉じて 再度ログインしなおしてください ( 問 5) ユーザー IDやパスワードを忘れてしまった又は紛失してしまった場合 どうすれば良いですか ( 答 ) 共済組合にご連絡ください ご本人を確認し 該当するユーザー ID パスワードを失効いたします 失効された後に 再度 改めてご利用申込みを行うこととなりますので ご了承ください ( 問 6)PDF 出力をクリックしても 印刷表示ができません どうすれば良いですか ( 答 ) このホームページでは Adobe Readerが必要です ご利用のPCにインストールしてあるかご確認ください もし インストールしていない場合は サイト内にダウンロードページへのリンクがありますので そこから最新版を入手してインストールしておいてください 8

10 ( 問 7) 利用申込みで間違った住所を入力し 申込みが完了してしまいました どうすれば良いですか ( 答 ) 共済組合にその旨をご連絡ください 共済組合で正しい住所の確認を行ったうえで送付します ( 問 8) ブラウザの で閉じてしまいました どうすれば良いですか ( 答 ) ブラウザの閉じるもしくは で閉じた場合には 次に接続した際に二重ログインとなる場合があります この場合には 画面の指示に従い ログアウトする をクリックし ブラウザを閉じたあと 再度接続し ログインしてください 9

11 パソコン環境環境に関するする質問 ( 問 1) 利用可能な OS は 何ですか ( 答 )Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows XP Microsoft Windows Vista でご利用できます ( 問 2) 利用可能なブラウザは 何ですか ( 答 )Windows Internet Explorer 6 または 7 でご利用ができます Windows Internet Explorer 7 でのご利用を推奨します ( 問 3) 対応ブラウザでないブラウザで利用すると どのようになりますか ( 答 ) ブラウザによっては 画面に表示される文字が正しく表示されなかったり ボタンをクリッ クしても動作しない場合がありますので サポートされた対応ブラウザにてご利用ください ( 問 4)javascript とは 何ですか ( 答 ) ホームページには javascript という制御言語が用いられています ブラウザの javascript 機能をオフにしている方はオンに設定してください ( 問 5) クッキーとは 何ですか ( 答 ) クッキーとは 本 Webサイトを訪れた際に 個人のコンピュータ内に記録されるテキストファイルで Webサイトのシステムが個人を認識するために使用いたします ご使用のブラウザでクッキーの使用設定を変更し 受け入れを拒否することもできます ただし そのような場合には本 Webサイトのいくつかの機能が正しく提供されませんのでご注意ください 10

12 氏名 住所住所 基礎年金番号等基礎年金番号等の基本項目基本項目に関するする質問 ( 問 1) 結婚して姓が変わった場合 また 住所を異動した場合 どうすれば良いですか ( 答 ) 公務員として最後に勤務された道府県の支部へご連絡をいただきますようお願いします ( 問 2) 基礎年金番号は 何に記載されていますか ( 答 ) 基礎年金番号制度が導入された平成 9 年 1 月以降 すべての方に日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) から通知された 基礎年金番号通知書 によりご確認ください なお 基礎年金番号通知書 を紛失された場合は 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) の ねんきん特別便 及び ねんきん定期便 により確認 照合してください また お手元にない場合は お近くの年金事務所 ( 旧社会保険事務所にお問合せください 11

13 年金加入加入記録記録に関するする質問 ( 問 1) 公務員共済年金お知らせ の 年金加入記録 以外の公務員の年金加入期間があるがどうしたらいいですか ( 答 ) 当組合の支部へご連絡いただきますようお願いします お申出いただいた加入期間等について調査し その結果を改めてお知らせいたします なお 調査には相当期間を要しますので あらかじめご了承ください ( 問 2) 公務員共済の複数の組合に加入したことがある場合 年金は どの共済組合から支給されることになるのですか ( 答 ) 公務員共済年金の場合は 公務員として所属していた最終の所属共済組合から 年金が支給されます 他の共済組合から当共済組合へ異動した場合は 他の共済組合で管理していた記録が 当共済組合に移管され 当共済組合において 異動前の記録と異動後の記録を合せて管理することとなります よって 他の共済組合の期間があっても 公務員共済組合の組合員期間は 最終の所属共済組合が責任を持って管理することとなっていますので 公務員として所属していた最終の所属共済組合にご照会ください なお 公務員共済年金お知らせ では 所属する共済組合から他の地方公務員共済組合への異動があっても それぞれの共済組合名を表示しないで すべて 公務員共済組合 として表示することとしました ( 問 3) 資格喪失年月日 の属する月は 加入月数 になるのですか ( 答 ) 資格喪失年月日の属する月の加入月数のカウントは 次のように昭和 61 年 4 月 1 日前と 以後とでは 異なります 自 至 昭和 前の組合員期間の計算 資格取得日の 資格喪失日 ( 退職日の翌日 ) の前日の属する月まで 昭和 以後の組合員期間の計算 属する月から 資格喪失日 ( 退職日の翌日 ) の属する月の前月まで ( 問 4) 私は 過去に退職一時金の支給を受けたことがありますが 年金を受給するためには その支給を受けた額に利子を付して返還しなければならないと聞きました 年金を受給する前ですが 今それを返還することができますか ( 答 ) 退職一時金の返還は 退職共済年金等の受給権が発生したときにその義務が発生することとされています このため 利子についても 退職一時金の支給を受けた翌月から退職共済年金等の受給権 12

14 を取得した月までの利子を付すこととされています 以上のことから 退職共済年金等の受給権が発生する前には 退職一時金の返還ができま せんので ご了承ください ( 問 5) 私は 昭和 53 年 3 月に県庁を退職し 6 月に退職一時金の支給を受けていますが 年金を受給するためには その支給を受けた退職一時金に利息を付して返還しなければならないと聞きました 当時は 通算退職年金 の原資を残して支給されたと聞いていたのですが なぜ返還することとなったのですか ( 答 ) 1 退職一時金の制度についてあなたが県庁を退職された昭和 53 年当時は 退職したときに組合員期間が20 年以上ある場合は 退職年金 の受給権を発生させ 退職したときに組合員期間が 20 年に満たない場合は 退職一時金 を支給し 将来の 通算退職年金 の支給を受けるための原資を残すこととされていました ( 昭和 53 年 5 月までに退職した女性の方につきましては 原資を残さず全額受給する方がいました ) しかし 退職一時金の制度は 昭和 55 年 1 月 1 日から廃止されたため それ以後に退職した方には 退職一時金は支給されないこととされました その後 昭和 61 年 4 月 1 日に年金制度が改正され それ以後に年金の受給権が発生する方には 退職一時金の支給の有無にかかわらず 一律 退職共済年金 が支給され 改正前の年金である 退職年金 通算退職年金 等は支給されないこととされました このため あなたのように 通算退職年金 の原資を残して退職一時金が支給された方につきましては 退職一時金が支給されていない方と比較して 退職共済年金 の原資が不足することとなることから 過去に支給した退職一時金を返還していただくこととされました なお 退職一時金の返還の方法は 地方公務員等共済組合法 ( 昭和 37 年法律第 152 号 ) 附則第 28 条の2の規定により 退職共済年金等の受給権が発生したときに 退職一時金に利息相当額を付した金額を 年金の支給額から控除する方法をお申し出いただいております 一時金全額受給期間と表示された方は 公務員共済組合の期間が 20 年以上になった場合に退職一時金を返還することにより年金の算定基礎期間となりますが 20 年未満の場合は年金の算定基礎期間とはなりません 2 利息相当額について利息相当額の利率は 地方公務員等共済組合法施行令 ( 昭和 37 年政令第 352 号 ) 附則第 30 条の6 第 1 項により 昭和 61 年の年金制度の改正の当時 5.5% とされていました この 5.5% は 現行の市中金利と比較して相当に高いことは事実なのですが 当時の 共済組合における予定運用利率が 5.5% とされていたこと また 60 年改正当時は高度成長の時代であり 市中金利としても 5.5% がさほど高いものではなかったこと 等から 5.5% と定められました この利率は その後 平成 13 年 4 月以後 4.0% 平成 17 年 4 月以後は 1.6% 平成 18 年 4 月以後は 2.3% 平成 19 年 4 月以後は 2.6% 平成 20 年 4 月以後は 3.0% 平成 21 年 4 月以後は 3.2% 平成 22 年 4 月から平成 23 年 3 月までは 1.8% に改定されています ( 平成 22 年 4 月現在 ) 13

15 参考退職一時金の返還額の計算 ( 昭和 53 年 6 月に退職一時金を受給した場合 ) 返還額 = 円 ( ) 273/12 ( ) 48/12 1 退職一時金の額 2 平成 13 年 3 月までの元利相当額計算 3 平成 13 年 4 月以後の元利相当額計算 ( ) 12/12 ( ) 12/12 4 平成 17 年 4 月以後の元利相当額計算 6 平成 18 年 4 月以後の元利相当額計算 ( ) 12/12 ( ) 12/12 6 平成 19 年 4 月以後の元利相当額計算 7 平成 20 年 4 月以後の元利相当額計算 ( ) 12/12 ( ) X/12 8 平成 21 年 4 月以後の元利相当額計算 9 平成 22 年 4 月から平成 23 年 3 月までの元利相当額計算 = 円 ( ) Ⅹ/12 = 円 ( ) Ⅹ/12 平成 22 年 3 月に退職共済年金の受給権が発生したとした場合は 元利金込みの額とし て ( 円 ) 円となりますが 平成 22 年 4 月以後に退職共済年金の受給権 が発生する場合は ( ) Ⅹ/12 が加算されます 1 退職一時金の額昭和 53 年 6 月に支給された退職一時金の金額が入ります 2 平成 13 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算です 退職一時金の返還額に係る利息の計算は 退職一時金の支給を受けた日の属する月の翌月から退職共済年金の受給権発生した日の属する月までで算定することとされていますが 平成 13 年 3 月までは利息が 5.5% であったため 分けて計算しています 273/12 は 利息計算は月ごとに算定することとされていますが 分母の 12 は1 年 =12 月を示し 273 は 退職一時金の支給を受けた日の属する月の翌月である昭和 53 年 7 月から平成 13 年 3 月までの月数を示します 3 平成 13 年 4 月から平成 17 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 2の期間の後の平成 13 年 4 月から平成 17 年 3 月までの利息 4.0% の期間に係るものです 48/12 の分子 48 は 平成 13 年 4 月から平成 17 年 3 月までの月数を示します 4 平成 17 年 4 月から平成 18 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 3の期間の後の平成 17 年 4 月から平成 18 年 3 月までの利息 1.6% の期間に係るものです 12/12 の分子 12 は 平成 17 年 4 月から平成 18 年 3 月までの月数を示します 5 平成 18 年 4 月から平成 19 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 4の期間の後の平成 18 年 4 月から平成 19 年 3 月までの利息 2.3% の期間に係るものです 14

16 12/12 の分子 12 は 平成 18 年 4 月から平成 19 年 3 月までの月数を示します 6 平成 19 年 4 月から平成 20 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 5の期間の後の平成 19 年 4 月から平成 20 年 3 月までの利息 1.6% の期間に係るものです 12/12 の分子 12 は 平成 19 年 4 月から平成 20 年 3 月までの月数を示します 7 平成 20 年 4 月から平成 21 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 6の期間の後の平成 20 年 4 月から平成 21 年 3 月までの利息 3.0% の期間に係るものです 12/12 の分子 12 は 平成 20 年 4 月から平成 21 年 3 月までの月数を示します 8 平成 21 年 4 月から平成 22 年 3 月までの元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 7の期間の後の平成 21 年 4 月から平成 22 年 3 月までの利息 3.2% の期間に係るものです 12/12 の分子 12 は 平成 21 年 4 月から平成 22 年 3 月までの月数を示します 9 平成 22 年 4 月以後の元利相当額計算前記 1の一時金の返還に係る元利計算で 前記 8の期間の後の平成 22 年 4 月以後の利息 1.82% の期間に係るものです X/12 の分子 X は 平成 22 年 4 月以後退職共済年金等の受給権が発生するまでの月数を示します ( この説明は 平成 22 年 4 月現在の状態で説明しておりますので それ以後利息の変動がありましたらご了承ください ) ( 問 6) 私は 障害共済年金を受給していますが 加入月数が障害共済年金のものと違います なぜですか ( 答 ) 障害共済年金の場合は 障害認定日後の加入期間はその算定の基礎とならないので 今回表示した加入月数とは異なります また 昭和 61 年 4 月以後に退職された方で 昭和 61 年 3 月 31 日に障害の状態にあった方は その時点までの加入期間が障害共済年金の算定の基礎となることから 今回表示した加入月数と異なります 15

17 掛金納付額に関するする質問 ( 組合員に限る ) ( 問 1) 記載されている掛金納付額には 事業主負担分も含んでいるのですか ( 答 ) 掛金納付額 には ご自身が納められた掛金 ( 毎月の給与から控除されている掛金 ) の額を記載しています 事業主負担分は含まれておりません ( 問 2) 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) の ねんきん定期便 では 厚生年金保険の標準報酬月額と保険料納付額の月別状況 これまでの国民年金保険料の納付状況 として 過去の保険料の納付額を示していますが 共済組合の場合は 直近の 1 年間しか保険料の納付額が示されていません 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) のように全ての納付額を示していただければ 掛金納付額と給付額の比較ができるのですが 示していただけないものですか ( 答 ) 掛金額は 掛金の基礎となった給料又は期末手当等の金額にその時期に応じた掛金率を乗ずることによって算定しています あなたの給料及び期末手当等の金額は 給料 ( 昭和 56 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月 ) と期末手当等 ( 平成 15 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月 ) の記録 に表示したとおりであり また 掛金率の推移は次表に表示したとおりであります したがって 掛金納付額につきましては 当該表示した給料と期末手当等の金額及び掛金率により推計することができますので 直近の1 年間のみの表示とさせていただきました 16

18 地方職員共済組合における掛金率の推移 区 分 一般職の職員 給料期末手当等 特別職の職員 その他の特別職 昭和 56 年 4 月 ~ 昭和 59 年 12 月 ~ 昭和 61 年 4 月 ~ 平成元年 12 月 ~ 平成 6 年 12 月 ~ (5.0) 平成 8 年 12 月 ~ (5.0) 平成 11 年 12 月 ~ (5.0) 平成 15 年 4 月 ~ 平成 16 年 10 月 ~ 平成 17 年 9 月 ~ 平成 18 年 9 月 ~ 平成 19 年 9 月 ~ 平成 20 年 9 月 ~ 平成 21 年 9 月 ~ 平成 22 年 9 月 ~ 知 事 ( 単位 : 千分率 ) すべての職員 ( 注 )1 特別職の職員とは 知事 副知事等のほか 毎月の給料の額が定額 ( 諸手当込み ) で定められている方をいいます なお 昭和 56 年 4 月 ~ 欄及び 昭和 59 年 12 月 ~ 欄の特別職の職員とは 知事組合員だけです 2 平成 6 年 12 月から平成 15 年 3 月までの間は 期末手当等から 5/1,000の掛金を徴収していましたが 当該期末手当等の額は 年金の算定基礎給料に含めないこととされていますので ( ) 書きで表示しています 3 昭和 60 年度の給与改定は 昭和 60 年 7 月以後しか改定されませんでしたが 今回のお知らせは 昭和 60 年 4 月 ~ 昭和 60 年 6 月までの期間については 昭和 60 年度の給与改定が行われていたとした場合の給料を推計してお示ししていますので 掛金の基礎となっている給料は 改定されていない給料で推計してください 17

19 平均給料月額 平均給与月額平均給与月額に関するする質問 ( 問 1) 平均給料月額及び平均給与月額を詳しく教えてください ( 答 ) 平均給料 ( 給与 ) 月額の計算は 次のとおり大きく4 分割して計算することとされていますので あなたの加入記録がどこに区分されているか確認し その期間に係る平均給料 ( 給与 ) 月額を計算してください 加入 退職加入昭和 昭和 平成 平成 年間 A B C D A の期間に係る平均給料月額 ={A の期間に係る通算退職年金の算定の基礎となる給料年額 (60 年度ベースに改定後 1)} 1/12 5 年換算率 2 全期間換算率 3/ 手当率 4 再評価率 5 手当率 4 1 通算退職年金の算定の基礎となる給料年額昭和 61 年 3 月以前に退職された方は 退職された際の給料年額を昭和 60 年度の水準に引き上げた後の給料年額です ( 退職した当時の給料年額を改定法により改定し 昭和 60 年度ベースに改定する率等により改定した後の額となります ) 昭和 61 年 3 月以前に退職された方の給料につきましては 昭和 61 年 4 月の制度改正前の年金の算定の基礎となる給料が 退職前 1 年間の給料の総額 とされていたため 共済組合では その 1 年間の給料のみを管理することとされ 全期間の給料は管理していませんので 平均給料月額の計算においてもこの 1 年間の給料を使用することとなっています 2 5 年換算率昭和 61 年 4 月以前から在職されていた方については 昭和 56 年 4 月から昭和 61 年 3 月までの5 年間の給料により 昭和 61 年 3 月以前の平均給料月額を計算することとされ このため 昭和 61 年 3 月以前に退職された方についても 退職前一年間の給料の総額 について その給料を5 年分の給料の金額に置き換えて計算することとされています これは 制度改正時において 在職年数と昇給 昇格等による給料の増減を実際に調査しており この調査に基づく理論値を乗じることによって算定します この 5 年間分の給料に置き換える率を 5 年換算率 といいます 3 全期間換算率前記 5 年換算率 を乗じて置き換えた額を その退職に引続く在職年数の数値に置き換えるための率です この率を 全期間換算率 といいます この数値も 前記 2と同様 制度改正時において 在職年数と昇給 昇格等による給料の増減を実際に調査した結果に基づくものです なお 全期間換算率は 手当率を乗じた率で表示していますので 説明上 手当率で除して 18

20 います 4 手当率 厚生年金保険制度における平均標準報酬月額で各種手当を含んで計算することとの均衡を考慮して 一般職の職員である組合員の給料の額に対する諸手当の月額の平均的な割合とすることとされており 一般職は 1.25 と 特別職は手当込の給料が支給されていますので 1 とされています 5 再評価率 ここまで算定した数値は昭和 60 年度ベースの数値なので これを現在の水準に引き上げる必 要がございますので 再評価率 (1.303) を乗じて平成 21 年の水準に引き上げるものです なお 再評価率は 組合員であった月が属する期間ごとに異なりますので 下図 再評価率 ( 昭和 13 年 4 月 2 日以後に生まれた者に限る ) で確認して計算してください Bの期間に係る平均給料月額 ={( 昭和 56 年 4 月から昭和 57 年 3 月までの各月の掛金の標準となった給料の総額 1.109) + (( 昭和 57 年 4 月から昭和 58 年 3 月までの各月の掛金の標準となった給料の総額 1.109) + (( 昭和 58 年 4 月から昭和 59 年 3 月までの各月の掛金の標準となった給料の総額 1.087) + (( 昭和 59 年 4 月から昭和 60 年 3 月までの各月の掛金の標準となった給料の総額 1.052) + (( 昭和 60 年 4 月から昭和 60 年 6 月までの期間について改正後の給与条例等の給料に関する規定が適用されていたとしたならばその各月の掛金の標準となるべき給料の総額 ) + (( 昭和 60 年 7 月から昭和 61 年 3 月までの各月の掛金の標準となった給料の総額 )} 1 全期間換算率 / 手当率 再評価率 手当率 5 年 及び の率は その当時の給料の額を昭和 60 年度ベースに改定する率で 昭和 60 年再評価率 といいます Cの期間に係る平均給料月額 =(Cの期間に係る各月の掛金の標準となった給料 再評価率 手当率 ) の総額 Cの期間 Dの期間に係る平均給与月額 ={(D の期間に係る各月の掛金の標準となった給料 再評価率 手当率 ) の総額 +(Dの期間に係る掛金の標準となった期末手当等 再評価率 ) の総額 } Dの期間 全期間の平均給与月額の算出 =(Aの期間に係る平均給料月額 Aの期間 +Bの期間に係る平均給料月額 Bの期間 +Cの期間に係る平均給料月額 Cの期間 +Dの期間に係る平均給与月額 Dの期間 ) (Aの期間 +Bの期間 +Cの期間 +Dの期間 ) 全期間の平均給与月額の算出は 全ての期間を有している場合の計算式ですので 例えば Aの期間がない方は Aの期間を除いて計算してください 19

21 60 年度ベースに改定する率等 通算退職年金の給料年額率金額 1,200,000 円未満 円 1,200,000 円以上 5,388,236 円未満 ,400 円 5,388,236 円以上 ,200 円 昭和 60 年再評価率 在職期間 率 昭和 56 年 4 月 1 日から昭和 57 年 3 月 31 日までの在職期間 昭和 57 年 4 月 1 日から昭和 58 年 3 月 31 日までの在職期間 昭和 58 年 4 月 1 日から昭和 59 年 3 月 31 日までの在職期間 昭和 59 年 4 月 1 日から昭和 60 年 3 月 31 日までの在職期間 年換算率在職年数 数値 在職年数 数値 1 年以下 年を超え 19 年以下 年を超え2 年以下 年を超え 20 年以下 年を超え3 年以下 年を超え 21 年以下 年を超え4 年以下 年を超え 22 年以下 年を超え5 年以下 年を超え 23 年以下 年を超え6 年以下 年を超え 24 年以下 年を超え7 年以下 年を超え 25 年以下 年を超え8 年以下 年を超え 26 年以下 年を超え9 年以下 年を超え 27 年以下 年を超え 10 年以下 年を超え 28 年以下 年を超え 11 年以下 年を超え 29 年以下 年を超え 12 年以下 年を超え 30 年以下 年を超え 13 年以下 年を超え 31 年以下 年を超え 14 年以下 年を超え 32 年以下 年を超え 15 年以下 年を超え 33 年以下 年を超え 16 年以下 年を超え 34 年以下 年を超え 17 年以下 年を超えるもの _ 年を超え 18 年以下

22 全期間換算率在職年数 数値 在職年数 数値 5 年以下 年を超え 21 年以下 年を超え6 年以下 年を超え 22 年以下 年を超え7 年以下 年を超え 23 年以下 年を超え8 年以下 年を超え 24 年以下 年を超え9 年以下 年を超え 25 年以下 年を超え 10 年以下 年を超え 26 年以下 年を超え 11 年以下 年を超え 27 年以下 年を超え 12 年以下 年を超え 28 年以下 年を超え 13 年以下 年を超え 29 年以下 年を超え 14 年以下 年を超え 30 年以下 年を超え 15 年以下 年を超え 31 年以下 年を超え 16 年以下 年を超え 32 年以下 年を超え 17 年以下 年を超え 33 年以下 年を超え 18 年以下 年を超え 34 年以下 年を超え 19 年以下 年を超えるもの _ 年を超え 20 年以下 再評価率 ( 昭和 13 年 4 月 2 日以後に生まれた者に限る ) 組合員であった月が属する期間 数値 組合員であった月が属する期間 数値 昭和 62 年 3 月以前 平成 9 年 4 月 ~ 平成 10 年 3 月 昭和 62 年 4 月 ~ 昭和 63 年 3 月 平成 10 年 4 月 ~ 平成 11 年 3 月 昭和 63 年 4 月 ~ 平成元年 11 月 平成 11 年 4 月 ~ 平成 12 年 3 月 平成元年 12 月 ~ 平成 3 年 3 月 平成 12 年 4 月 ~ 平成 13 年 3 月 平成 3 年 4 月 ~ 平成 4 年 3 月 平成 13 年 4 月 ~ 平成 14 年 3 月 平成 4 年 4 月 ~ 平成 5 年 3 月 平成 14 年 4 月 ~ 平成 15 年 3 月 平成 5 年 4 月 ~ 平成 6 年 3 月 平成 15 年 4 月 ~ 平成 16 年 3 月 平成 6 年 4 月 ~ 平成 7 年 3 月 平成 16 年 4 月 ~ 平成 17 年 3 月 平成 7 年 4 月 ~ 平成 8 年 3 月 平成 17 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月 平成 8 年 4 月 ~ 平成 9 年 3 月 平成 20 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月

23 将来受給することとなるすることとなる退職共済年金退職共済年金の見込見込み額に関するする質問 ( 問 1) 今後の加入期間に応じた退職共済年金の見込み額の計算 で 平成 15 年 4 月からの平均給与月額 2 を使用することとしている理由はなぜですか ( 答 )60 歳までの平均給与月額は 個人ごとに異なり 予測が困難であるため 便宜上 平成 15 年 4 月から平成 21 年 3 月までの平均給与月額と同額と仮定して退職共済年金の見込み額を試算することとしています ( 問 2) 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 将来必ず受け取ることができる金額なのですか ( 組合員用 ) ( 答 ) 記載されている見込み額は 共済組合に加入し 掛金を納められた期間及び平均給与を基にして現在の計算方法により算出しているものと 今後 60 歳まで掛金を現在と同じように納めたと仮定して算出しているものですので 今後の制度改正やご自身の加入状況の変化等種々の要因により実際にお受け取りになる額は変わります あくまでも 目安として参考にしていただければと思います ( 問 3 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 将来必ず受け取ることができる金額なのですか ( 待機者用 ) ( 答 ) 記載されている見込み額は 過去に共済組合に加入して 掛金を納められた期間と平均給与とを基にして現在の計算方法により算出した金額です 今後の制度改正やご自身の加入状況の変化等 種々の要因により 実際にお受け取りになる金額は変動しますので あくまでも 目安として参考にしていただければと思います ( 問 4) 公務員共済年金お知らせ に表示している年金額は 月額ですか それとも年額を表示しているのですか ( 答 ) 記載されている退職共済年金の見込み額及び老齢基礎年金の見込み額は 共に年額で表示しています 公務員共済組合以外に厚生年金又は私立学校共済制度に加入した方は 日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) 又は日本 私立学校振興共済事業団から 当組合とは別に老齢厚生年金又は退職共済年金が支給されます また 国民年金の老齢基礎年金は 公務員共済組合の加入実績に応じた老齢基礎年金を表示していますので 公務員共済組合以外に加入した期間がある場合は その期間に応じた老齢基礎年金と公務員共済組合の加入実績に応じた老齢基礎年金が日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) から合算して支給されることになりますので その合計額が年間に支給される年金となります 22

24 公務員共済期間に係る老齢基礎年金老齢基礎年金の見込見込み額等額等に関するする質問 ( 問 1) 将来受給することとなる公務員共済期間に係る老齢基礎年金の見込み額 の 平成 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 と 今後の加入期間に応じた退職共済年金の見込み額の計算 の 平成 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 と比べて老齢基礎年金の月数が少ないのはなぜですか ( 答 ) 誕生日が1 日の方については 法令上年齢到達は誕生日の前日となっているため 実際の誕生月より 1 月早く 60 歳に到達することになります そのため 20 歳到達月から 60 歳到達月の前月までの期間で試算を行う 老齢基礎年金の 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 の場合 誕生月の前々月までの期間を表示しています これは 老齢基礎年金 ( 国民年金 ) に加入できるのが 20 歳到達月から 60 歳到達月の前月までとなっているためです 一方 退職共済年金の 21 年 4 月から 60 歳までの加入月数 の場合 誕生日の属する月の前月までの期間で試算を行うため 誕生日の前月までの期間を表示しています 試算に使用する月数の条件が同一でないため 1 日生まれの方については 表示される月数が一致しませんが 正しい数値が表示されていますので ご安心ください ( 問 2) 退職共済年金の見込み額と老齢基礎年金の見込み額が表示してありますが 65 歳に達した場合は 両方の金額をもらえるのですか ( 答 ) はい 両方の見込額を合算した額を受給することができます 退職共済年金の見込み額は 共済組合から支給され 老齢基礎年金の見込み額は日本年金機構 ( 旧社会保険庁 ) から支給されます 23

25 給料と期末手当等期末手当等の記録に関するする質問 ( 問 1) 私の給料 ( 昭和 56 年 4 月以降 ) と期末手当等 ( 平成 15 年 4 月以降 ) の記録 の記録を見たのですが 私が持っている給料の明細と異なっているのはなぜですか ( 答 ) 給料明細と異なる理由はいくつかございます 1 給料のベースアップが遡及している場合給料の等級号給が変わっていないのに 4 月以後の額が給料明細と相違する場合は 給料改定の条例が 12 月に成立し 4 月に遡及して給料改定されたケースが考えられます 共済組合は給料改定後の額で掛金を徴収していますが 4 月以後は改定後の給料で管理していることから 当該額が印字されています 2 月の中途で給料が変わっている場合月の中途で復職等をした場合は 月の中途で昇給発令することがあります この場合 共済組合の掛金は 月の初日の発令給料で徴収することとなりますので 昇給前の低い給料が印字されています ( 問 2) 給料( 昭和 56 年 4 月以降 ) と期末手当等 ( 平成 15 年 4 月以降 ) の記録 の記録を見ましたが 過去の給料を覚えていません どうすれば良いですか ( 答 ) 今回お知らせした給料と期末手当等については 道府県が管理している情報を基に作成しており 誤りはないものと考えておりますが 特に疑義があれば 地共済年金情報 Web サイト支部別お問い合わせ先 に連絡してください 24

26 加給年金額に関するする質問 ( 問 1) 加給年金額が加算される要件等を詳しく教えてください ( 答 ) 加給年金額の加算要件 改定及び停止は 以下のとおりとなっています 1 加給年金額の加算要件退職共済年金 ( その年金額の算定の基礎となる組合員期間が20 年以上であるもの又は20 年とみなされるものに限ります ) の受給権者が65 歳 ( 昭和 24 年 4 月 1 日以前に生まれた方は 定額部分の支給開始年齢 ) に達した時にその者によって生計を維持していたその者の65 歳未満の配偶者 18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までの間にある子又は20 歳未満で障害等級の1 級若しくは2 級に該当する障害の状態にある子があるときは 加給年金額が加算されます ( 生計維持の要件 ) 加給年金額の対象者としての生計維持の要件は 次の生計同一要件及び収入要件を満たす場合とされてます (1) 生計同一要件は 次に該当する者である 1 住民票上同一世帯に属しているとき 2 住民票上世帯を異にしているが 住所が住民票上同一であるとき 3 住所が住民票上異なっているが 次のいずれかに該当するときア現に起居を共にし かつ 消費生活上の家計を一つにしていると認められるときイ単身赴任 就学又は病気療養等の止むを得ない事情により住所が住民票上異なっているが 次のような事実が認められ その事情が消滅したときは 起居を共にし 消費生活上の家計を一つにすると認められるとき ( ア ) 生活費 療養費等の経済的な援助が行われていること ( イ ) 定期的に音信 訪問が行われていること (2) 収入要件は 総務大臣の定める金額 ( 年額 850 万円 ) 以上の収入を将来にわたって有すると認められる者以外の者とされています 2 加給年金額の改定加給年金額の対象となる配偶者又は子が次に該当した時は 退職共済年金の額が改定されます (1) 死亡したとき (2) 退職共済年金の受給権者によって生計を維持されている状態でなくなったとき (3) 配偶者が 離婚又は婚姻の取消しをしたとき (4) 配偶者が 65 歳に達したとき (5) 子が 養子縁組によって退職共済年金の受給権者の配偶者以外の者の養子になったとき (6) 養子縁組による子が 離縁をしたとき (7) 子が 婚姻をしたとき (8) 子 ( 障害等級の1 級又は2 級に該当する障害の状態にある子を除く ) が 18 歳に達した日以後の最初の3 月 31 日が終了したとき (9) 障害等級の1 級又は2 級に該当する障害の状態にある子 (18 歳に達した日以後の最初の 3 月 31 日までの間にある子を除く ) について その事情がなくなったとき ( 退職共済年 25

27 金の受給権者がその権利を取得した当時障害等級の1 級又は2 級に該当する障害の状態になかった子が その後障害等級の 1 級又は2 級に該当する障害の状態になり 18 歳以上 20 歳未満でその事情がなくなったときも含まれる ) (10) 障害等級の1 級又は2 級に該当する障害の状態にある子が 20 歳に達したとき ((9) と同様に 退職共済年金の受給権者がその権利を取得した当時障害等級の 1 級又は2 級に該当する障害の状態になかった子が その後障害等級の 1 級又は2 級に該当する障害の状態になり 20 歳に達したときも含まれる ) 3 加給年金額の停止 (1) 加給年金額の対象となる配偶者又は子が次に掲げる年金の支給 ( その全額が支給停止されているものを除きます ) を受けるときは 加給年金額が停止されます ア退職共済年金 ( その年金額の算定の基礎となる組合員期間が20 年以上 (20 年以上とみなされるものを含む ) であるものに限る ) イ障害共済年金ウ国年法による障害基礎年金及び旧国年法による障害年金エ厚年法による老齢厚生年金 ( その年金額の計算の基礎となる被保険者期間の月数が240 月以上 (240 月以上とみなされるものを含む ) であるものに限る ) 及び障害厚生年金並びに旧厚年法による老齢年金及び障害年金オ旧船保法による老齢年金及び障害年金カ国の本法による退職共済年金 ( その年金額の算定の基礎となる組合員期間が20 年以上であるもの又は60 年国の改正法附則第 14 条第 1 項に規定する特例受給資格を有する者 ( 国の本法附則第 13 条の5の規定の適用を受ける者を除く ) に支給されるものに限る ) 及び障害共済年金並びに改正前の国の本法による退職年金 減額退職年金及び障害年金並びに改正前の国の施行法による年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするものキ改正前の本法による退職年金 減額退職年金及び障害年金並びに改正前の施行法による年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするもの ( 通算退職年金を除く ) ク私学共済法による退職共済年金 ( その年金額の算定の基礎となる組合員期間が20 年以上 (20 年以上とみなされるものを含む ) であるものに限る ) 及び障害共済年金並びに改正前の私立学校教職員共済組合法による退職年金 減額退職年金及び障害年金ケ移行農林共済年金の退職共済年金 ( その年金額の算定の基礎となる組合員期間が20 年以上 (20 年以上とみなされるものを含む ) であるものに限る ) 及び障害共済年金並びに特例障害農林年金並びに移行農林年金のうち退職年金 減額退職年金及び障害年金コ恩給法による年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするものサ地方公務員の退職年金に関する条例による年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするもの ( 通算退職年金を除く ) シ厚年法附則第 28 条に規定する共済組合が支給する年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするものス執行官法 ( 昭和 41 年法律第 111 号 ) 附則第 13 条の規定による年金である給付セ旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法 ( 昭和 25 年法律第 256 号 ) の規定により国の組合が支給する年金である給付のうち退職又は障害を給付事由とするもの 26

28 ソ戦傷病者戦没者遺族等援護法 ( 昭和 27 年法律第 127 号 ) による障害年金 (2) 退職共済年金の受給権者が 子の加算額が加算された障害基礎年金又は加給年金額が 加算された老齢厚生年金の支給を受けるときは その間 加給年金額が停止されます 4 加給年金額の加算額 (1) リーフレットに記載した額 ( 特例水準 :22 年度 ) リーフレットに記載した額は 老齢基礎年金の試算額が特例水準で表示しておりますので 加給年金額も特例水準でお知らせしております ア配偶者 396,000 円イ第 1 2 子 1 人につき 227,900 円ウ第 3 子以降 1 人につき 75,900 円 (2) 加給年金額に係る年金額 ( 本来水準 :22 年度 ) 現在の加給年金額については 上記の改正前の旧給付水準の年金額が保障されていますが 本来水準の額は次のとおりとなっています ア配偶者 387,400 円イ第 1 2 子 1 人につき 222,900 円ウ第 3 子以降 1 人につき 74,300 円 27

29 その他の質問 ( 問 1) 私は 昭和 36 年 7 月生まれですが 年金の支給開始年齢を見ますと 65 歳からしか年金が受けられないようですが 60 歳から 65 歳までは 無年金となるのですか ( 答 ) 退職共済年金は 組合員期間等が 25 年以上ある方が 65 歳に達しますと受給できますが 60 歳から退職共済年金を減額して受けることができる制度があります この制度を 繰上げ支給の退職共済年金 といいますが 次の計算による 繰上げ調整額 が退職共済年金の額から減額されます 繰上げ調整額 =( 給料比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分 ) 5/1,000 繰上げを希望する月から 65 歳に達する月の前月までの月数なお 厚生年金の老齢厚生年金及び国民年金の老齢基礎年金にも同様の制度がありますので 詳しくは 年金事務所 ( 旧社会保険事務所 ) にお尋ねください この減額率は 生涯にわたって適用されます 公務員共済年金お知らせ の3ページの 将来受給することとなる退職共済年金の見込み額 を基準に共済太郎さんが仮に 61 歳から 4 年間繰上げて退職共済年金を受ける場合は 次のような計算となります 1,425,603 円 -(1,425,603 円 5/1,000 (4 年 12)) 1,083,458 円繰上げ調整額 28

2 返還額の算定方法 (1) 前記 1の (1) (2) (5) 及び (6) の退職一時金に係る返還額 退職一時金の額に利子に相当する額を加えた額とされており この利子に相当する 額は当該一時金の支給を受けた日の属する月の翌月から退職共済年金等を受ける権利 を有することとなった日の属する月までの期

2 返還額の算定方法 (1) 前記 1の (1) (2) (5) 及び (6) の退職一時金に係る返還額 退職一時金の額に利子に相当する額を加えた額とされており この利子に相当する 額は当該一時金の支給を受けた日の属する月の翌月から退職共済年金等を受ける権利 を有することとなった日の属する月までの期 退職一時金等の返還 1 返還対象者次に掲げる退職一時金等の支給を受けた者が 退職共済年金又は障害共済年金を受ける権利を有することとなったときに 当該退職一時金等の返還義務が発生します (1) 地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律 ( 昭和 60 年法律第 108 号 ) 第 1 条の規定による改正前の地方公務員等共済組合法の規定による退職一時金 (2) 昭和 42 年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律

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