X-550 取扱説明書【応用編】

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あけなおみうら
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1 デジタルカメラ X-550 D-545 ZOOM C-480 ZOOM 取扱説明書カメラを使いこなすための応用編すべての機能について説明していますいろいろな撮影いろいろな再生プリントパソコンでの活用カメラの設定困ったときにご使用前にこの取扱説明書をよくお読みになり海外旅行などの大切な撮影の前には試し撮りをしてカメラが正常に機能することをお確かめください取扱説明書で使用している液晶画面やカメラのイラストは実際の製品とは異なる場合があります

2 取扱説明書の使い方 ( 基本編と応用編についてこのカメラの取扱説明書は基本編と応用編 ( 本書 ) の 2 冊で構成されています基本編まずカメラを手に取って使ってみましょう撮影して再生するまでを簡単に説明しています応用編カメラの使い方に慣れたらカメラの他の機能も使ってみましょうもっときれいにもっと楽しく撮れるように多くの機能が用意されています ( 表記について本書の表記について説明します本書を読みすすめる前にご確認くださいご注意故障やトラブルになるような重要な注意事項が書かれています絶対に避けていただきたい操作も書かれていますヒント活用するために知っておくと便利なことや役に立つ情報などが書かれています g 本書での参照先のページを書いています各操作ページの表記および見方については操作ページの使い方 (P.22) をご覧ください 2

3 3 取扱説明書の構成各章の扉ページにはそれぞれの章に関連したコラムを記載していますぜひご覧ください撮影前に知っておきたいこと基本的な撮影機能いろいろな撮影機能再生設定プリントするパソコン接続付録資料困ったときに各部の名称メニュー一覧を確認したいとき検索したいときにこのカメラを使いこなすための大切なポイントが書かれています実際に撮影する前に読みましょう撮影の基本からプロ並みの撮影まで撮影に関するすべての機能がわかります撮った画像を見たい編集したい整理したいカメラをもっと使いやすくするための各種設定撮影した画像をプリントしたい撮影した画像をパソコンで利用したい OLYMPUS Master を使いたい P.9 P.23 P.35 P.47 P.55 P.7 P.79 P.93 P.09 P.25 もくじ P

4 もくじ取扱説明書の使い方... 2 取扱説明書の構成撮影ボタンと再生ボタンの使い方... 0 モードダイヤルの使い方... 3 ダイレクトボタンの使い方... 4 ダイレクトボタンの操作方法... 6 メニューの使い方... 7 メニューの種類... 7 メニューの操作方法操作ページの使い方撮影前に知っておきたいことカメラの正しい構え方ピントが合わないときピント合わせの方法 ( フォーカスロック ) オートフォーカスの苦手な被写体画質について静止画の画質モードムービーの画質モード撮影可能枚数撮影可能時間画質モードを変更する画像の保存について内蔵メモリとカードの関係別売のカードを使う... 3 カードについて... 3 カードを入れる基本的な撮影機能撮影シーンに合わせた撮影撮りたいものに合わせて撮影シーンを選ぶ ( シーン選択 ) 遠くのものを拡大して撮るデジタルズームを使う... 4 小さなものを接近して撮る ( マクロ / スーパーマクロ ) フラッシュ撮影画像の明るさを変える ( 露出補正 )

5 もくじ 4 いろいろな撮影機能画像の色合いを調整する ( ホワイトバランス ) ムービー撮影連写セルフタイマー撮影... 5 パノラマ撮影合成ツーショット撮影再生静止画の再生インデックス分割数回転再生スライドショームービーの再生静止画の編集 ( フレーム合成 / モノクロ作成 / セピア作成 / リサイズ )... 6 ムービーの編集インデックス作成ムービー編集画像の詳細情報を表示する ( 情報表示 ) 画像を保護する内蔵メモリの画像をカードにコピーする ( バックアップ ) 画像を消去するコマ消去全コマ消去フォーマット設定カメラの設定を記憶する ( 設定保持 ) 表示する言語を切り換える起動画面を変える (PW ON 設定 ) 起動画面を登録する ( 画面登録 ) 撮影後すぐに画像を確認する ( レックビュー ) ファイル名をリセットする ( ファイル名メモリー ) 画像処理機能をチェックする ( ピクセルマッピング ) 液晶モニタの明るさを調整する ( モニタ調整 ) 日付時刻を設定する ( 日時設定 )

6 もくじ 7 プリントするダイレクトプリント (PictBridge) ダイレクトプリントについてプリントする... 8 その他のプリントモードとプリント設定エラーコードが表示されたときはプリント予約 (DPOF) プリント予約とはコマ予約する全コマ予約するプリント予約を解除するパソコン接続操作の流れ付属の OLYMPUS Master を使う OLYMPUS Master とは OLYMPUS Master をインストールするカメラをパソコンに接続する OLYMPUS Master を起動する... 0 カメラの画像をパソコンで表示する取り込んで保存する静止画 / ムービーを見るプリントする OLYMPUS Master を使用せずにパソコンに画像を取り込んで保存する付録困ったときは... 0 エラーコード... 0 トラブルシューティング... 2 アフターサービス... 8 お手入れ... 9 AC アダプタ ( 別売 ) 使用上のご注意... 2 使用条件について... 2 電池について... 2 液晶モニタについて用語解説

7 もくじ 0 資料メニュー一覧初期設定一覧撮影モード別設定可能な機能... 3 各部の名前カメラ液晶モニタの表示索引お問い合わせいただく前に ( お願い )

8 メモ 8

9 いろいろな機能があるけれど使いこなせそうもないとあきらめていませんか? デジタルカメラを使うあなたはボタンを操作するだけメニューを設定すれば電源を入れたときの起動画面を変える画像の色合を調整するなどの機能を簡単に使うことができますメニューの設定は液晶モニタを見ながらボタン操作で行います各機能の説明を読む前にまずはボタンとメニューの操作方法をマスターしましょう HQ 00:50:5 9

10 撮影ボタンと再生ボタンの使い方このカメラには撮影モードと再生モードがあります撮影するときや撮影に関する設定をするときは撮影モードに撮影した画像を表示するときは再生モードにします撮影モードと再生モードは # と $ で切り換えますまた $ を押すと再生モードで電源を入れることができます ( 撮影モードで電源を入れるパワースイッチを押します撮影モードで電源が入りますこの状態で撮影できますパワースイッチ (POWER) ( 液晶モニタが点灯 ( レンズがせり出す撮影ボタン (#) 再生ボタン ($) 電源を切るときはパワースイッチを押しますレンズが収納されて液晶モニタが消灯します再生モードにするときは $ を押しますレンズがせり出した状態で再生モードになります撮影モードに戻るときは # を押します 0

11 撮影ボタンと再生ボタンの使い方 ( 再生モードで電源を入れる電源オフの状態で $ を押します再生モードで電源が入ります液晶モニタに最後に撮影した画像が表示されますパワースイッチ (POWER) ( 液晶モニタが点灯 ( レンズは出ていない状態撮影ボタン (#) 再生ボタン ($) 電源を切るときはパワースイッチを押しますまたは $ を押します液晶モニタが消灯します撮影モードにするときは # を押しますレンズがせり出し撮影モードになります再生モードに戻るときは $ を押しますレンズはせり出した状態のままですご注意電源を入れた後に液晶モニタが一瞬光りしばらくしてから画像が表示されることがありますが故障ではありません

12 撮影ボタンと再生ボタンの使い方 ( 撮影モード再生モードを切り換える # または $ を押して撮影モードと再生モードを切り換えることができます撮影するとき ( 撮影モード ) P HQ 液晶モニタに被写体が表示されます $ を押す # を押す再生するとき ( 再生モード ) HQ :30 5 液晶モニタに最後に撮影した画像が表示されます撮影モード再生モードの表記本書では各機能を操作するときのカメラの状態を以下のアイコンで示します撮影モードであることを示します再生モードであることを示します 2

モードダイヤルの使い方このカメラは静止画撮影とムービー撮影ができますモードダイヤルを使って撮影の種類を切り換えてから撮影しますモードダイヤルを合わせると各モードの説明が液晶モニタに表示されます P P モードダイヤル ( モードダイヤルの種類 P 通常の撮影に適しています h フルオートで撮影します i 人物撮影に適しています l 風景撮影に適しています z 夜景撮影に適しています j

13 モードダイヤルの使い方このカメラは静止画撮影とムービー撮影ができますモードダイヤルを使って撮影の種類を切り換えてから撮影しますモードダイヤルを合わせると各モードの説明が液晶モニタに表示されます P P モードダイヤル ( モードダイヤルの種類 P 通常の撮影に適しています h フルオートで撮影します i 人物撮影に適しています l 風景撮影に適しています z 夜景撮影に適しています j 動きのある被写体の撮影に適しています k 風景を背景にした人物撮影に適しています / 夜景を背景にした人物撮影に適しています f 撮影状況に合わせた0 種類の撮影シーンから選択します n ムービーを撮影しますヒント各モードの詳細については撮影シーンに合わせた撮影 (P.36) を参照してくださいモードダイヤルの変更はカメラの電源が入っている状態でも行えますモードダイヤルの表記本書では撮影モードで各機能を操作するときモードダイヤルを特定のマークに合わせる必要がある場合以下のアイコンで示しますモードダイヤルを n の位置に合わせた状態で操作することを示します複数のモードで操作可能な場合モードダイヤルのアイコン表示はありません撮影モード別設定可能な機能 (P.3) をご覧ください 3

14 ダイレクトボタンの使い方撮影モードと再生モードで使用できるボタンが異なります ( 撮影モード $( 再生 ) ボタン gp.2 再生モードに切り換わりますズームボタン gp.40 W : 広角撮影します T : 望遠撮影します a&( マクロ ) ボタン gp.42 マクロ撮影またはスーパーマクロ撮影に切り換えます d#( フラッシュモード ) ボタン gp.43 フラッシュモードを選択します cf( 露出補正 ) ボタン gp.45 露出を手動で微調整します by( セルフタイマー ) ボタン gp.5 セルフタイマー撮影のオン / オフを切り換えます 4

15 ダイレクトボタンの使い方 ( 再生モード #( 撮影 ) ボタン gp.2 撮影モードに切り換わります S( 消去 ) ボタン gp.68 表示している画像を消去しますズームボタン gp.56 G: インデックス再生をします U : クローズアップ再生をします 5

16 ダイレクトボタンの使い方ダイレクトボタンの操作方法基本機能はダイレクトボタン操作で手軽にできます十字ボタンと Z を使って設定します画面に使用するボタンが表示されますのでそれにしたがって選択設定しますここでは d# を使ってフラッシュモードを設定する操作について説明します撮影モードで d# を押しますフラッシュモード選択画面が表示されます現在設定されている項目 OK 操作ガイド 2 ac を押してフラッシュモードを選択します選択した項目 OK 3 Z を押します撮影できる状態になります 6

17 メニューの使い方撮影モードまたは再生モードで Z を押すと液晶モニタにメニューが表示されますカメラの各設定はこのメニューで行います Z を押すメニューの種類撮影モードと再生モードでは表示されるメニュー項目が異なりますトップメニューショートカットメニューとモードメニューで構成されていますショートカットメニュー acb を押して各機能の設定をダイレクトに行いますモードメニュー設定項目が機能ごとにタブで分類されていますヒント撮影モードでモードダイヤルを h に合わせて Z を押すと [ シーン選択 ] のかわりに [ 日時設定 ] [ モードメニュー ] のかわりに [ セットアップ ] が表示されます g セットアップメニュー (P.9) 7

18 メニューの使い方ショートカットメニュー P f / k j z l i モード ( 静止画撮影時 ) gp.50 gp.38 gp.27 n モード ( ムービー撮影時 ) gp.4 gp.48 gp.27 静止画再生時ムービー再生時 gp.58 gp.60 gp.66 gp.66 gp.66 gp.66 ヒント [ シーン選択 ] はモードダイヤルを f に合わせているときのみ選択できます 8

19 メニューの使い方モードメニュー撮影タブ画像タブメモリ / カードタブ設定タブ再生タブ編集タブメモリ / カードタブ設定タブ 0 撮影タブ撮影に関する設定をします再生タブ回転表示とプリント予約を行います画像タブメモリ / カードタブ設定タブホワイトバランスの設定を行います内蔵メモリまたはカードをフォーマットします内蔵メモリのデータをカードにバックアップしますカメラの基本的な設定や使いやすくするための設定を行います編集タブメモリ / カードタブ設定タブ撮影した画像を編集します内蔵メモリまたはカードのフォーマットや全コマ消去をします内蔵メモリのデータをカードにバックアップしますカメラの基本的な設定や使いやすくするための設定を行いますセットアップメニュー PW ON 9

20 メニューの使い方ヒント内蔵メモリを使用する場合は [ メモリ ] タブカメラにカードをセットしている場合は [ カード ] タブが表示されます撮影モードと再生モードのモードメニューおよびセットアップメニューで共通のメニュー項目はいずれのモードで設定しても同じ設定になります撮影モード再生モードのメニューの各項目についてはメニュー一覧 (P.26) を参照してくださいメニューの操作方法メニューは十字ボタンと Z を使って設定しますメニュー画面に使用する十字ボタンや操作ガイドが表示されますのでそれにしたがって選択設定しますここではメニュー画面とその操作について説明します例 :[ ファイル名メモリー ] を設定する場合モードダイヤル acbd ボタン Z ボタンモードダイヤルを h 以外にあわせます 2 撮影モードで Z を押しますトップメニューが表示されます 3 d を押して [ モードメニュー ] を選択します十字ボタン (acbd) を表していますトップメニュー 20

21 メニューの使い方 4 ac を押して [ 設定 ] タブを選択し d を押します画面に表示された十字ボタンにしたがって選択設定します十字ボタン (ad) を表しています 5 ac を押して [ ファイル名メモリー ] を選択し d を押します画面に表示された十字ボタンにしたがって選択設定します設定できない項目は選択できません PW ON PW ON 選択した項目は凹んで見えます 6 acを押して [ リセット ] または [ オート ] を選択し Zを押します Z を繰り返し押すとメニューが終了します PW ON メニュー操作の表記本書ではメニューでの操作手順を次のように表記しています例 :[ ファイル名メモリー ] を設定する場合の手順 ~5 トップメニュー [ モードメニュー ] [ 設定 ] [ ファイル名メモリー ] 2

2) ( の順にメニューを選択します g メニューの操作方法 (P.20) メニュー操作の表記 (P.

22 操作ページの使い方各機能の操作ページの表記について説明します撮影再生を始める前にご確認ください ( 撮影モードまたは再生モードを示しています 2 つのアイコンが表示されている場合はどちらのモードでも操作できます g 撮影ボタンと再生ボタンの使い方 (P.0) 撮影モード再生モードの表記 (P.2) ( の順にメニューを選択します g メニューの操作方法 (P.20) メニュー操作の表記 (P.2) (h n モードではメニュー操作の順が異なります ( モードダイヤルをこのマークに設定します g モードダイヤルの表記 (P.3) このページは説明のためのサンプルです実際のページとは異なる場合があります 22

SP-700 取扱説明書応用編

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