(4)6 次産業化法人の現状及び課題 [ 概要 ] 代表である山田敏之が平成 7 年に家業である農業に就農 九条葱一本に絞り生産販売 カット葱をラーメン屋に販売し 平成 14 年に1 億円販売時に法人設立 美山で採卵養鶏とケーキ屋も立ち上げる 九条葱を 市内 美山町 亀岡と産地の拡大と 生産者団体

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1 ( 様式第 1-2 号 ) 平成 22 年度農業主導型 6 次産業化整備事業実施計画 1 6 次産業化法人について (1)6 次産業化法人の概要 6 次産業化法人の名称組織の形態代表者名設立年月日 こと京都株式会社農事組合法人以外の農業生産法人山田敏之 主たる事務所の住所 (2)6 次産業化法人の構成員 構成員の氏名 年齢 京都市伏見区中島中道町 7B 棟 住所 所在地 ( 都道府県市町村名 ) 出資金額 TEL FAX 出資比率 平成 14 年 5 月 1 日セキュリティーに配慮し 非公開といたします 備考 ( 農業生産法人である場合 ) 当該項目については人情報を含むため 非公開といたします ( 注 ) 4 1,, 円 % 備考欄には 農業生産法人である場合に農地法第 2 条第 3 項第 2 号に掲げる要件のいずれかを記入すること この場合 常時従事者は 常 農地等の使用収益権を移転 設定しているときはその旨を記入すること 1. (3)6 次産業化法人の経営状況 項目 総収入 (A) 総支出 (B) 売上高 (C) 営業利益 (D) 経常利益 (E) 当期利益 (A-B) 総資本 (G) 当該項目については企業の経営内容の詳細を含むため 非公開といたします 自己資本 (H) 総負債 (I) 収支率 (A/B 1) 総資本経常利益率 (E/G 1) 売上高経常利益率 (E/C 1) 負債比率 (I/H 1) ( 注 ) 1 総収入 = 売上高 + 営業外収益 + 特別利益 2 総支出 = 売上原価 + 販売費及び一般管理費 + 営業外費用 + 特別損失 3 営業利益 = 売上高 - 売上原価 - 販売費及び一般管理費 4 経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 - 営業外費用 5 負債比率 = 総負債 ( 他人資本 ) 自己資本 1 1 ページ

2 (4)6 次産業化法人の現状及び課題 [ 概要 ] 代表である山田敏之が平成 7 年に家業である農業に就農 九条葱一本に絞り生産販売 カット葱をラーメン屋に販売し 平成 14 年に1 億円販売時に法人設立 美山で採卵養鶏とケーキ屋も立ち上げる 九条葱を 市内 美山町 亀岡と産地の拡大と 生産者団体 ことねぎ会 を立ち上げ 生産の安定と拡大を図る [ 沿革 ] 別紙参照 ( こと京都年表 ) 現状と課題 [ 商品 ] 九条葱 ( 青果 ) 九条葱カット ( 加工品 ) 卵 プリン & ロールケーキ ( 卵の加工品 ) [ 所得 ] 構成員の所得合計は 22. 千円 従業員の平均所得は 3.3 千円 [ 雇用 ] 構成員のうち 3 人が常時従事 常時雇用者が 24 人 パートタイマーが 4 人 6 次産業化の展開方針 [ 事業に取り組むこととなった背景 ] 平成 2 年度の中国餃子問題をきっかけに 国産の需要が見直されたことが発端である 京都産九条葱で年商 1 億円を目標にし 産地拡大を行ってきた 生産の基盤が出来あがってきたので 十億規模の工場を新設 [6 次産業化の展開方針 ] 九条葱の 1 億計画 現在の得意先は ラーメン屋であるが スーパー 百貨店では 衛生面に配慮した新工場の新設を待ち望んでおり 工場の新設により販路の拡大が図られるとともに 新規顧客の開拓も併せて行うことにより 販売の大幅な増加を図ることとしている 新工場は 上述のとおり HACCP 対応の工場にし 衛生面の強化を図る 加工はカットだけでは無く 乾燥葱 ネギ油などの種類も増やす また バイオ研究室も作り 葱の機能性食品などの研究も行う 生産者団体 ことねぎ会 で 京都市内 美山町の生産者と 九条葱の生産を守り GAP の団体認証も取得する 生産法人が地域の農家と連携して 伝統野菜を守り 産地の拡大を行い 各農家の所得も増やし 安心で安価な九条葱の供給するシステムを構築する 1 農業生産計画時目標年度作物 部門別作付面積等生産量作付面積等生産量 九条葱 ha ha 養鶏 165 羽 35 2,1 羽 45, 52 ha ha 2 加工 (2 次産業分野 ) 作物 部門別 内容 製造量計画時目標年度 九条葱カット葱 乾燥葱 ネギ油 5 97 菓子プリン ロールケーキ 4, 75, 3 流通 販売 (3 次産業分野 ) 作物 部門別 内容 販売額計画時目標年度 九条葱カット葱 乾燥葱 ネギ油 269,61 85, 養鶏卵 18,449 27, 菓子プリン ロールケーキ 33,57 23, 千円 千円 千円 千円千円千円 2 ページ

3 2 連携法人について (1) 連携法人の概要 1の (1) に準ずる (2) 連携法人の構成員 1の (2) に準ずる (3) 連携法人の経営状況 1の (3) に準ずる (4) 連携法人の現状と課題 [ 概要 ] [ 沿革 ] [ 商品 ] 現状と課題 [ 所得 ] [ 雇用 ] [ 課題 ] [6 次産業化法人との連携内容 ] 6 次産業化法人との連携内容 農業生産 1 の (4) に準ずる 3 ページ

4 3 成果目標及び達成プログラム (1) 目標設定 項目 計画時 ( 平成 21 年度 ) 1 年度目 ( 平成 22 年度 ) 2 年度目 ( 平成 23 年度 ) 3 年度目 ( 平成 24 年度 ) 4 年度目 ( 平成 25 年度 ) ( 所得の向上に関する成果目標 ) 売上高の増加 ( 雇用の創出に関する成果目標 ) 雇用者の増加 ( 地域の活性化に関する成果目標 ) [ 契約生産規模 ] (2) 目標設定の考え方項目 ( 所得の向上に関する成果目標 ) 売上高の増加 ( 雇用の創出に関する成果目標 ) 333, , 1,15, 千円千円千円千円千円 % % % % % , 721, 人人人人人 ha ha ha ha ha 目標設定の考え方 現在の売り上げ 3.3 億円 目標は 3.4 倍の 11.5 億円 九条葱部売り上げ拡大がポイント 工場の規模と HACCP 対応により 顧客の拡大 雇用者の増加工場拡大による 雇用の拡大 九条葱部だけで44 人から7 人増加を計画 安定供給した九条葱が必要なため 生産者団体 ことねぎ会 を発足 こと京都が拡大すれば生産者も収入が増える仕組み作り また 技術の共有を行い 伝統野菜を [ 契約生産規模 ] 守っていく ( 地域の活性化に関する成果目標 ) 4 ページ

5 4 整備計画等 (1) 機械 施設等の整備計画 事業主体名 施設名 整備内容 事業量 ( 規模 台数等 ) 着工年月日 工期 竣工年月日 機械 施設の設置 保管住所 1 1 式 2 1 式 こと京都 農畜産物加工施設 ( 九条葱カット加工等 ) 9/ 年 1 月 11 月京都市伏見区横大路下三須里ノ内 3 こと京都 農畜産物加工施設 ( 九条葱洗浄機 ) 1,2/ 年 1 月 11 月京都市伏見区中島中道町 7B 棟 総事業費 負担区分 融資先 国庫補助金自己資金その他金融機関名償還年数 備考 1 千円千円千円千円 2 千円千円千円千円 ,33 37,5 41,83 1,5 5, 京都中央信金 5,5 京都中央信金 1 含税額 1 年 年 含税額 5 計 89,83 42,5 47,33 京都中央信金 1 自己資金 7,33 千円千円千円千円千円年 ( 注 ) 1 工期欄には 申請時にあっては着工及び竣工予定年月日を 実績報告時にあっては実際の着工及び竣工年月日を記入すること 2 担保欄には 補助対象物件を担保に供し 自己資金の全部又は一部を金融機関から融資を受けようとする場合に記入すること 3 備考欄には 国庫補助率を記入するとともに 仕入れに係る消費税等相当額について これを減額した場合には減額した金額を 仕入れに係る消費税相当額がない場合には 該当なし と 仕入れに係る消費税等相当額が明らかでない場合には 含税額 とそれぞれ記入すること 4 補助金実績報告時において 承認のあった事業実施計画のうち整備計画の内容に変更が生じた場合には 本様式の4の (1) 整備計画を修正して添付すること (2) 事業費低減の方策施設等名 事業費低減の具体的方策 農畜産物加工施設 一般競争入札により入札を行う また 必要最小限の機械設備で行う (3) 関連事業 他の補助事業で整備した機械 施設等 事業名事業内容実施年度利用計画利用実績利用率 (%) 5 ページ

6 (4) 機械 施設等の利用計画 事業実施主体 ( 管理主体 ) 構造 規格 規模 台数 管理運営従事者 利用 ( 稼働 ) 期間 施設運営に係る収入 / 年間 ( 千円 ) 施設運営に係る支出 / 年間 ( 千円 ) こと京都 ( こと京都 ) 九条葱のカット加工 乾燥葱 葱ペースト等加工機器 九条葱の洗浄皮むき機 9/ 年 1 式 12/ 年 1 式 職員 16 人 パート 44 人 年間 365 日 ( 内訳 ) ( 内訳 ) 一般管理費 217,5 85, 人件費 211, 固定資産税 2,5 対象作目稼働計画 ( 処理量 )/ 年間適正かつ十分な利用が見込まれる理由 九条葱 青果出荷分 3/ 年 ( 九条葱の洗浄 皮むき機のみ ) カット葱出荷分 9/ 年 新工場は HACCP 対応とするため 既存加工施設においては 九条葱の洗浄及び皮むきを行うこととし 新工場において 九条葱のカット加工 乾燥葱 葱ペースト等の加工を行うこととしている これまでは 飲食店 ( 主にラーメン屋 ) への販売が中心であったが H ACCP 対応の新工場が新設されることにより 新施設の工場を待ち望んでいるスーパーや百貨店などへの販売が増加することとなる また 生産面においても GAP の団体認証を取得することにより 消費者に安心 安全な商品の販売が展開できることとなり 新たな顧客 販路の確保も十分に見込まれる ( 注 )1 機械 施設等ごとに作成すること 2 処理量は機械 施設等に応じて ( 千円 ha) 等を記入すること 5 費用対効果分析項目効果等備考 総事業費 :A( 千円 ) 1 効果の内訳 ( 年効果額 ):B( 千円 ) (1) 直接効果 1 生産向上効果 2 経費節減効果 3 経営基盤保全効果 4 農外所得増加効果 (2) 間接効果 1 地域所得増加効果 2 洪水防止効果 3 水源かん養効果 4 土壌浸食防止効果 5 土砂崩壊防止効果 6 有機性廃棄物処理効果 2 直接効果比率 : 直接効果額 / 年効果額 3 廃用損失額 :C( 千円 ) 4 還元率 :D 5 総合耐用年数 6 妥当投資額 :E=B/D-C 7 投資効率 :F=E/A 234,87 22, ,686-35,85 131, , ページ