訋箊æ©�ã…Šã…�ㇰㅩã…�ㅳㇰ - 第13åłž ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«å⁄¦ç’ƒ

Size: px
Start display at page:

Download "訋箊æ©�ã…Šã…�ㇰㅩã…�ㅳㇰ - 第13åłž ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«å⁄¦ç’ƒ"

Transcription

1 計算機プログラミング 第 13 回ファイル処理 担当 : 知能ソフトウェア研究室 2015/07/09 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 1 / 22

2 重要 : 中間試験 2 について 実施日 :7 月 16 日 試験場所 :M 棟計算機室 ( 直接計算機室に来ること ) 学外からの投稿は認めない ( 出席を要する ) 試験時間帯 :9:00~11:00 の 2 時間 ( 終了次第退出可 ) 実施内容 : 通常の課題と同様の形式で 与えられた問題を解くプログラムを作成する 問題数 :3 問 出題範囲 : 第 11 回以前の内容 ( 関数 1 関数 2 配列 文字列 ) 第 12 回以降のプリプロセッサ ファイル処理は含まない 講義スライド 書籍 自分のノートやメモは参照してよいが Web 上の情報は参照不可 通常の課題と同様に自動採点による合否が付くが それとは別に人手による採点を行う 不合格の場合も 多くの場合部分点が与えられる この試験の主目的は その結果に基づいて後程補足説明を行うこと 中間試験の成績への影響は 期末試験に比べると小さい 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 2 / 22

3 今日の内容 講義の内容 ファイル処理関数 (fopen, fclose, fprintf, fscanf) ファイル形式の例 :PGM 形式の画像ファイル演習の内容 第 13 回の問題セット 問題 1( 必修 ) 問題 2( 発展 ) 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 3 / 22

4 ファイル処理の基本 これまでは printf, scanf 関数により 標準出力 標準入力 に対する入出力を行ってきたが ほぼ同様のやり方で ファイル に対する入出力を行える 入出力に先立ち 対象のファイルのファイルポインタを取得する必要がある この演習では テキストファイル の読み書きのみを扱う ( 文字コードの列が保存されたファイル ) ファイルからデータを読み込む場合 1. fopen 関数を用いてファイルを読み込みモードで開き ファイルポインタを取得する 2. ファイルポインタと fscanf 関数を用いて ファイルからデータを読み込む 3. fclose 関数を用いてファイルを閉じる ファイルにデータを書き込む場合 1. fopen 関数を用いてファイルを書き込みモードで開き ファイルポインタを取得する 2. ファイルポインタと fprintf 関数を用いて ファイルにデータを書き込む 3. fclose 関数を用いてファイルを閉じる 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 4 / 22

5 ファイルへの書き込みの例 # include <stdio.h> main (){ FILE *fp; // ファイルポインタを保存する変数 fp の宣言 // ( 変数名の前の * に注意 ) // 書き込みモード "w" でファイル test. txt を開き ( 新規作成 ) // そのファイルポインタを fp に取得 fp = fopen (" test.txt ", "w"); // ファイル fp に 123 という文字列 (3 文字 ) を書き込む fprintf (fp, "123 "); // ファイル fp を閉じる // ( これを忘れると データが正しく書き込まれないことがある ) fclose (fp ); 実行結果の確認 $ cat test.txt // test.txt の内容を表示 123 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 5 / 22

6 ファイルからの読み込みの例 # include <stdio.h> main (){ FILE *fp; // ファイルポインタを保存する変数 fp の宣言 int n; // 読み込みモード "r" でファイル test. txt を開き // そのファイルポインタを fp に取得 fp = fopen (" test.txt ", "r"); // ファイル fp から整数 1 つを読み込み 変数 n に代入 fscanf (fp, "%d", &n); // ファイル fp を閉じる fclose (fp ); printf ("%d\n", n); 実行結果 ( ファイル test.txt の内容が 123 である場合 ) 123 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 6 / 22

7 ファイル処理に関する関数 fopen 関数 : ファイルを読み込みモードまたは書き込みモードで開き そのファイルを示すファイルポインタを返す 書式 1( 読み込みモード ): fopen( ファイルの相対パスを表す文字列, "r") 書式 2( 書き込みモード ): fopen( ファイルの相対パスを表す文字列, "w") fclose 関数 : 指定されたファイルポインタが示すファイルを閉じる 書式 : fclose( ファイルポインタ ) fprintf 関数 : ファイルにデータを書き込む 書式 : fprintf( ファイルポインタ, 書式指定子を n 個含む文字列, 式 1, 式 2,, 式 n) fscanf 関数 : ファイルにデータを書き込む 書式 : fscanf( ファイルポインタ, 書式指定子を n 個含む文字列, & 変数 1, & 変数 2,, & 変数 n) fprintf, fscanf 関数は第 1 引数にファイルポインタを渡す点以外は printf, scanf 関数と同じ scanf と同様 fscanf でも %s に対応する変数については直前の & は不要 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 7 / 22

8 ファイル処理における注意点 読み込みモードで開こうとしたファイルが存在しない場合 fopen 関数はファイルポインタとして定数 NULL を返す ( 無効なファイルポインタ ) 安全のため 通常は下記のような ファイルが見つからなかった場合 ( 例外的な場合 ) を考慮した分岐処理 ( 例外処理 ) を行う 簡単のため 今回の課題においては行わなくてもよいものとする fp = fopen (" test.txt ", "r"); if( fp == NULL ){ printf (" ERROR : test. txt does not exist "); // else { // 通常の ( 本来実行したかった ) 処理 例外処理 書き込みモードで既に存在するファイルを開いた場合 そのファイルの内容は削除される ( 書き込みが末尾に行われるのではなく まず白紙にしてから行われる ) 点に注意する 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 8 / 22

9 scanf, fscanf を用いた入力についての補足 書式指定子 %d %lf %c %s を用いて 1 つの値 文字列 を受け取る際 空白 タブ 改行は区切り文字として扱われ 無視される 例 : 次のプログラム fscanf (fp, "%d", &a); fscanf (fp, "%d", &b); fscanf (fp, "%d", &c); // 上記 3 行は fscanf (fp, "%d%d%d", &a, &b, &c); と同じ において fp が示すファイルの内容が 下のいずれであっても a = 75, b = 10, c = 30 となる 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 9 / 22

10 ファイル形式の例 :PGM 形式による画像の表現 PGM 形式 (portable graymap format): グレースケール画像 ( 各ピクセルの色が黒 白の中間色 ) をテキストファイルで表現する形式の 1 つ 形式 : P2 幅高さ最大値値 1 値 2... 値 n 画像の幅と高さ ( ピクセル ) が幅 高さであり 画像全体で幅 高さピクセル 最大値は各ピクセルの色を表す値が 0 以上最大値以下であることを表し 0 が黒 最大値が白を表す 値 1 から値 n が各ピクセルの色を表し n は幅 高さである 値は 1 行目 ( 上 ) から順に並んでおり 1 行分のデータは 1 列目 ( 左 ) から順に並んでいる 画像を確認するには端末で gnome-open PGM ファイル名を実行 例 :small.pgm P small.pgm が表す画像 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 10 / 22

11 第 13 回の課題 問題 1( 必修 ) PGM 形式のグレースケール画像 lena.pgm( 補足ページからダウンロード ) を読み込み 画像の各ピクセルについて 2 値化 ( 完全な黒か完全な白の 2 色のいずれかに変換 ) を行い ファイル out.pgm に出力するプログラムを作成する 2 値化については 入力画像の各ピクセルの最大値が m であるとき m/2 以下のピクセルを 0 に そうでないピクセルを 255 に変換して出力するものとする 従って 出力する PGM ファイルの各ピクセルの最大値は 255 とする void read_pgm ( char path [], int info [], int pixel [ 1000][ 1000]) 相対パスが path の PGM ファイルについて その幅 高さ 最大値をそれぞれ info[0], info[1], info[2] に読み込み x 列 y 行のピクセルの値を pixel[x][y] に読み込む ここで x と y は 0 から開始するものとする ( 画像左上のピクセルが pixel[0][0] 右下が pixel[info[0]-1][info[1]-1]) ここで画像の幅と高さは 1000 以下であるものと仮定する void write_pgm ( char path [], int info [], int pixel [ 1000][ 1000]) read_pgm と同様に 画像の幅 高さ 最大値と各ピクセルの値が配列 info と二次元配列 pixel で与えられたとき その内容を相対パスが path のファイルに PGM 形式で書き込む ここで 出力する各値は改行で区切る (1 行に 1 つの値を出力する ) ものとする 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 11 / 22

12 問題 1( 必修 ) の続き void read_pgm ( char path [], int info [], int pixel [1000][1000]){ char s [100]; // 変数は適宜追加する FILE *fp; fp = fopen (path, "r"); fscanf (fp, "%s", s); // "P2" を s に読み込む ( が使わずに捨てる ) // ファイルの内容を読み込み info, pixel に代入 fclose (fp ); void write_pgm ( char path [], int info [], int pixel [1000][1000]){ FILE *fp; // 変数は適宜追加する fp = fopen (path, "w"); fprintf (fp, "P2\n"); // "P2" を出力 // info, pixel の内容をファイルに書き込む fclose (fp ); 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 12 / 22

13 問題 1( 必修 ) の続き main (){ char input [] = " lena. pgm "; char output [] = " out. pgm "; int info [3]; int pixel [1000][1000]; // 変数は適宜追加 read_pgm ( input, info, pixel ); // 各ピクセルを 0 か 255 の値に二値化 info [2] = 255; // 二値化後の各ピクセルの最大値は 255 write_pgm ( output, info, pixel ); 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 13 / 22

14 問題 2( 発展 ) 第 13 回の課題 問題 1 における 2 値化の代わりに 画像の各ピクセルの値をその周囲のピクセルの平均値とする処理 ( 平滑化 ぼかし ) を行うプログラムを作成する 以下の 2 つの関数を作成 利用すること int average_point ( int x, int y, int pixel [ 1000][ 1000]) x 列 y 行のピクセルの 自身を含めた周囲 9 ピクセルの平均値を返す ここで平均値の小数部は切り捨て int 型で返す なお x 列 y 行の周囲の位置は配列 pixel の添字の範囲内であること (0 <= x - 1 && x + 1 < 1000 && 0 <= y - 1 && y + 1 < 1000 ) を仮定してよい void average_ filter ( int w, int h, int pixel [1000][1000], int new_pixel [1000][1000]) 幅 w ピクセル 高さ h ピクセル 各ピクセルの値が pixel の画像について 各ピクセルについて周囲 9 ピクセルの平均を取って得られる画像を new_pixel に代入する つまり new_pixel[x][y] に average_point(x, y, pixel) を代入する ただし 画像の端に存在するピクセルについては平均値を求められないため 元の値をそのまま用いるものとし new_pixel[x][y] = pixel[x][y] とする ここで列番号 x や行番号 y は 0 から開始するため 右端の列の番号は w - 1 であり 最下行の番号は h - 1 であることに注意する 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 14 / 22

15 第 13 回の課題 問題 2( 発展 ) の続き 入力データ (small.pgm) P 出力データ (out.pgm) P 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 15 / 22

16 反復処理についての注意点 while 文の書き方によっては プログラムがずっと実行し続けて止まらない無限ループに陥ることがある 実行中のプログラムは 端末上で Ctrl-C (Ctrl キーを押しながら C キー ) を押すと強制的に終了させることができる 無限ループに陥っているように見える場合は 強制終了させる ある程度時間が経過しても 何も出力が得られない時など 無限ループの原因は概ね 条件式の間違い か 反復の進度を表す変数が適切に更新されていない ことのいずれか 反復の進度を表す変数の内容を ( 反復中に ) 出力し 想定通りの内容か確認する 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 16 / 22

17 課題の投稿についての注意点 問題に併記しているすべての実行例について 正しく動作することを確認する 正しい結果が得られない実行例が 1 つでもある場合は 大体不合格になる 問題によっては 併記した実行例以外の例を採点時に用いていることがある このため 併記した全ての実行例について正しく動作したからといって合格するとは限らない 現実の問題では 実行例が与えられることは少なく 自分で実行例 ( ある入力に対する正しい出力は何か ) を考える必要があることに注意 出力する ( 文字列の ) 内容は正確に 空白 ピリオドなどの記号を含めた 計算結果以外の内容 数を出力する場合は 整数と実数のどちらを選ぶか 指定された内容以外のものを出力しない データを標準入力から入力させる場合... を入力してください といったガイドを出力すること自体は良いことだが 課題として提出する際はその出力は行わないようにする ( コメントアウトしてから出す ) 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 17 / 22

18 適切なインデントによる 構造の明瞭化 インデントされていない例 if( type == 0){ if( alc > 37 ){ tax =...; else { tax =...; else { if( alc <= 20 ){ tax =...; else { tax =..; printf (...); インデントされている例 if( type == 0){ if( alc > 37 ){ tax =...; else { tax =...; else { if( alc <= 20 ){ tax =...; else { tax =...; printf (...); 1. 文の終わり ; と波括弧 { の後に改行を入れる 2. 全体を選択し TAB キーを押す ( 選択範囲を自動インデント ) 全体の選択は メニューの Edit Select All もしくは C-x h でも行える 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 18 / 22

19 ソースコード作成中の 積極的なインデント 特に何も選択せずに TAB キーを押すと 現在の行 ( カーソルがある行 ) が適切にインデントされる セミコロン ; 丸括弧 ( 改行文字などの特別な文字が入力された時も 現在の行がインデントされる このため インデントはあまり積極的に行わなくてもある程度行われる形になるが 基本的には 新しく行を書き始めるときはまず最初に TAB キーを押し それから書き始める のがよい 既に書いた行の一部を後で修正した場合も それによってインデントが崩れることがあるので その場合は再度 TAB キーを押してインデントし直す 既に書いた部分を 後からブロック { の中身にする場合は その中身は 自動的にインデントされないので 手動でインデントし直すようにする ブロックの中身の部分 ( を含むような広い範囲 ) を選択し TAB キーを押す if( type == 0 ){ /* 後から追加 */ area = l * l; volume = area * h; /* 後から追加 */ 中央 2 行を選択し TAB if( type == 0 ){ area = l * l; volume = area * h; 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 19 / 22

20 コンパイル時のエラーメッセージ 問題のあるソースコードを gcc でコンパイルすると エラーメッセージが出力される エラーメッセージが出力された場合は実行ファイルも生成されていないので 問題の原因を見つけて修正する必要がある エラーメッセージは 大抵の場合問題が生じた行番号および問題の内容を含んでいるので それを手掛かりに原因を考える その行番号の行そのものには問題がなく 別の場所に問題があることも 例 : 文末のセミコロンが無い (5 行目の文の実行に支障が出ているので その前の行を見直す ) hello.c:5: error : expected ; before printf 例 : 変数名の間違い ( 定義されていない変数の利用 ) hello.c:7: error : a r a undeclared ( first use in this function ) 例 : 関数名の間違い ( 定義されていない関数の呼び出し ) hello.c:(. text +0 x11 ): undefined reference to `print ' 例 :include 文で指定するファイル名の間違い hello.c :1:20: error : studio.h: そのようなファイルやディレクトリはありません 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 20 / 22

21 参考 :Emacs のショートカットキー C-X は Ctrl キーを押しながら X M-X は Alt キーを押しながら X を表す 特に重要なショートカットキー C-w 切り取り M-w コピー C-y 貼り付け C-@ 範囲選択の開始 ( マウスのドラッグでも選択可能 ) C-/ (or C-_) 元に戻す ( アンドゥ ) C-g 途中まで入力 実行したコマンドの取りやめ M-/ 特に重要 : 単語の補完 ( 例 :inc[m-/] include) Emacs でよく使う Ctrl キーは 下記の手順で A の左隣 (Caps キー ) に設定した方が良い ( 小指で押せる ) 1. 画面上部メニューの システム 設定 キーボード 2. レイアウト タブ レイアウトのオプション 3. Ctrl キーの位置 Ctrl と Caps Lock を入れ替える 基本的な機能を一通り試すには Help Emacs Tutorial 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 21 / 22

22 参考 :Emacs のショートカットキー C 言語特有の機能 M-; C-u M-; TAB コメントの追加 編集 ( 選択範囲をコメントアウト or コメント解除 ) 現在の行のコメントを削除特に重要 : 現在の行 ( 選択範囲 ) のインデントを訂正 カーソル移動 C-f C-b C-a C-e C-v M-v 次の文字 (1 文字右 ) に移動前の文字 (1 文字左 ) に移動行の先頭に移動行の末尾に移動次の画面に移動前の画面に移動 第 13 回ファイル処理計算機プログラミング I 2015/07/09 22 / 22

訋箊æ©�ã…Šã…�ㇰㅩã…�ㅳㇰ - 第5åłž 浆㇄ㆮ勶御2

訋箊æ©�ã…Šã…�ㇰㅩã…�ㅳㇰ - 第5åłž  浆㇄ㆮ勶御2 計算機プログラミング 第 5 回流れの制御 2 担当 : 知能ソフトウェア研究室 2015/05/07 第 5 回流れの制御 2 計算機プログラミング I 2015/05/07 1 / 21 今日の内容 講義の内容 while 文 for 文 ( 繰り返し ) 演習の内容 第 5 回の問題セット 問題 1( 必修 ) 問題 2( 発展 ) 第 5 回流れの制御 2 計算機プログラミング I 2015/05/07

More information

Microsoft PowerPoint - 第3回目.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 第3回目.ppt [互換モード] 第 3 回プログラミング応用 目的ファイル入出力 1. ファイルの概念 2. ファイルの読み込み 3. ファイルの書き込み CPU 演算 判断 ファイルの概念 内部記憶装置 OS 機械語プログラム 入力装置 キーボード 出力装置 ディスプレイ ファイル 外部記憶装置ハードディスク CD-ROM CPU が外部とデータをやり取りするための媒介 printf 関数や scanf 関数でもうすでにファイルのやり取りの基本は学んでいる

More information

Microsoft PowerPoint - prog04.ppt

Microsoft PowerPoint - prog04.ppt プログラミング言語 2 第 04 回 (2007 年 05 月 14 日 ) 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 1 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/language/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 05 月 14 日分と書いてある部分が 本日の教材です 本日の内容

More information

ファイル入出力

ファイル入出力 C プログラミング Ⅱ の基礎 とは ファイルへデータを書き込んだり ( 出力 ), ファイルからデータを読み込んだり ( 入力 ) する C 言語では キーボードからの入力 画面への出力と同じようなコードで 処理を実現できる プログラム 入力 出力 ファイル 出力 入力 2 入出力の基本 ストリーム プログラム上で様々な装置への入出力を行う機構様々な入出力装置を統一的な方法で扱うことができる ハードディスクなどではファイルデータによって入出力が行われる

More information

ファイル入出力

ファイル入出力 C プログラミング Ⅱ の基礎 とは ファイルへデータを書き込んだり ( 出力 ), ファイルからデータを読み込んだり ( 入力 ) する C 言語では キーボードからの入力 画面への出力と同じようなコードで 処理を実現できる プログラム 入力 出力 ファイル 出力 入力 2 入出力の基本 ストリーム プログラム上で様々な装置への入出力を行う機構様々な入出力装置を統一的な方法で扱うことができる ハードディスクなどではファイルデータによって入出力が行われる

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation ファイルの入出力 芝浦工業大学情報工学科 青木義満 今回の講義内容 ファイル入出力 ファイルからのデータ読込み ファイルと配列 2 1 ファイルへのデータ書き込み ( 復習 ) ソースファイル名 :fileio1.c データをファイルに書き込み #include int main(void) { ファイルポインタ宣言 int student_id = 100; char name[

More information

FORTRAN( と C) によるプログラミング 5 ファイル入出力 ここではファイルからデータを読みこんだり ファイルにデータを書き出したりするプログラムを作成してみます はじめに テキスト形式で書かれたデータファイルに書かれているデータを読みこんで配列に代入し 標準出力に書き出すプログラムを作り

FORTRAN( と C) によるプログラミング 5 ファイル入出力 ここではファイルからデータを読みこんだり ファイルにデータを書き出したりするプログラムを作成してみます はじめに テキスト形式で書かれたデータファイルに書かれているデータを読みこんで配列に代入し 標準出力に書き出すプログラムを作り FORTRAN( と C) によるプログラミング 5 ファイル入出力 ここではファイルからデータを読みこんだり ファイルにデータを書き出したりするプログラムを作成してみます はじめに テキスト形式で書かれたデータファイルに書かれているデータを読みこんで配列に代入し 標準出力に書き出すプログラムを作ります FORTRAN の場合 OPEN 文でファイルを開いた後 標準入力の場合と同様に READ 文でデータを読みこみます

More information

Taro-ファイル処理(公開版).jtd

Taro-ファイル処理(公開版).jtd ファイル処理 0. 目次 1. はじめに 2. ファイル内容の表示 3. ファイル内容の複写 3. 1 文字単位 3. 2 行単位 4. 書式付き入出力 5. 文字配列への入出力 6. 課題 6. 1 課題 1 ( ファイル圧縮 復元 ) - 1 - 1. はじめに ファイル処理プログラムの形は次のようになる #include main() { FILE *fp1,*fp2; ファイルポインタの宣言

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 工学部 6 7 8 9 10 組 ( 奇数学籍番号 ) 担当 : 長谷川英之 情報処理演習 第 7 回 2010 年 11 月 18 日 1 今回のテーマ 1: ポインタ 変数に値を代入 = 記憶プログラムの記憶領域として使用されるものがメモリ ( パソコンの仕様書における 512 MB RAM などの記述はこのメモリの量 ) RAM は多数のコンデンサの集合体 : 電荷がたまっている (1)/ いない

More information

C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ

C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ C プログラミング演習 1( 再 ) 2 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 今回のプログラミングの課題 次のステップによって 徐々に難易度の高いプログラムを作成する ( 参照用の番号は よくわかる C 言語 のページ番号 ) 1. キーボード入力された整数 10 個の中から最大のものを答える 2. 整数を要素とする配列 (p.57-59) に初期値を与えておき

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

gengo1-12

gengo1-12 外部変数 関数の外で定義される変数を外部変数 ( 大域変数 ) と呼ぶ 外部変数のスコープは広域的 ( プログラム全体 ) 全ての関数で参照可能 int a=10; double x=3.14159; printf( a = %d\n, a); sample(); printf( %f\n, x); void sample(void) printf( %f\n, x); x += 1.0; 外部変数

More information

memo

memo 数理情報工学演習第一 C プログラミング演習 ( 第 5 回 ) 2015/05/11 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 今日の内容 : プロトタイプ宣言 ヘッダーファイル, プログラムの分割 課題 : 疎行列 2 プロトタイプ宣言 3 C 言語では, 関数や変数は使用する前 ( ソースの上のほう ) に定義されている必要がある. double sub(int

More information

2006年10月5日(木)実施

2006年10月5日(木)実施 2010 年 7 月 2 日 ( 金 ) 実施 ファイル処理ファイルとはファイル (file) は日常用語では紙などを綴じたものを表すが, コンピュータ用語ではデータの集合体を指す言葉である ファイルは例えば, 文書ファイルやプログラムファイルのように, 用途によって分類されることもあれば, また, テキストファイルやバイナリファイルのように, ファイルの作り方によって分類されることもある なお,

More information

Prog1_12th

Prog1_12th 2013 年 7 月 4 日 ( 木 ) 実施 ファイル処理ファイルとはファイル (file) は日常用語では紙などを綴じたものを表すが, コンピュータ用語ではデータの集合体を指す言葉である ファイルは例えば, 文書ファイルやプログラムファイルのように, 用途によって分類されることもあれば, また, テキストファイルやバイナリファイルのように, ファイルの作り方によって分類されることもある なお,

More information

情報処理演習 B8クラス

情報処理演習 B8クラス 予定スケジュール ( 全 15 回 ) 1 1. 終了 プログラミング言語の基礎 2. 終了 演算と型 3. 終了 プログラムの流れの分岐 (if 文,switch 文など ) 4. 終了 プログラムの流れの繰返し (do, while, for 文など ) 5. 終了 中間レポート1 6. 終了 配列 7. 終了 関数 8. 終了 文字列 ( 文字列の配列, 文字列の操作 ) 9. 終了 ポインタ

More information

プログラミング基礎

プログラミング基礎 C プログラミング 演習 アルゴリズム基礎論 演習 第 10 回 今後の予定 12/22( 月 ) 期末試験 (60 分間 ) 場所 :A1611 時間 :16:20~17:20 課題の最終提出締切 :12/19( 金 ) これ以降の新規提出は評価されない 12/22までに最終状況を提示するので, 提出したのに や になってる人は自分の提出内容や提出先を再確認した上で12/26までに問い合わせること

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation プログラミング基礎 第 2 週 (4,5,6 回 ) 2011-10-07 出村公成 この資料の再配布を禁止します 予定 プログラミング入門 (45 分 ) 変数 入出力 分岐 演習 (90 分 ) タッチタイプ練習 統合開発環境 Codeblocksの使い方 教科書例題の打ち込みと実行 プログラミング入門 C 言語の簡単な例を体験 変数 入出力 分岐 プログラムの例リスト 2.1 改 #include

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(9)

Microsoft Word - Cプログラミング演習(9) 第 9 回 (6/18) 3. ファイルとその応用 外部記憶装置に記録されたプログラムやデータを, ファイルと呼ぶ シーケンシャルファイルやランダムファイルへのデータの記録や読み出し, 更新の手順について学習する (1) ファイルとレコードファイル複数の関連したデータを一つに集めたり プログラムを外部記憶装置に保存したものレコードファイルを構成する一塊のデータ ex. 個人カードフィールドレコードを構成する個別の要素

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 3 回構造体, ファイル入出力 先週の出席確認へのコメント 暗号を破りたいが 平文の候補が多すぎる 人間の目で確認する代わりに どんなプログラムがあればよいか? 辞書を挙げた人が多かった 正しい着眼です 何億個もの平文候補が想定されるので 形態素解析や品詞判別を挙げた人もいます 辞書に近い回答で悪くはないのですが 平文候補ごとにあまり高機能なものを呼び出すと時間がかかる

More information

書式に示すように表示したい文字列をダブルクォーテーション (") の間に書けば良い ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は 文字列リテラル と呼ばれる プログラム中では以下のように用いる プログラム例 1 printf(" 情報処理基礎 "); printf("c 言語の練習 "); printf

書式に示すように表示したい文字列をダブルクォーテーション () の間に書けば良い ダブルクォーテーションで囲まれた文字列は 文字列リテラル と呼ばれる プログラム中では以下のように用いる プログラム例 1 printf( 情報処理基礎 ); printf(c 言語の練習 ); printf 情報処理基礎 C 言語についてプログラミング言語は 1950 年以前の機械語 アセンブリ言語 ( アセンブラ ) の開発を始めとして 現在までに非常に多くの言語が開発 発表された 情報処理基礎で習う C 言語は 1972 年にアメリカの AT&T ベル研究所でオペレーションシステムである UNIX を作成するために開発された C 言語は現在使われている多数のプログラミング言語に大きな影響を与えている

More information

計算機プログラミング

計算機プログラミング プログラミング言語 C 第 8 講 システム標準関数 ( 入出力関数 ) システム標準関数 システムに備え付けの関数 例 ) printf( ); scanf( ); 標準出力関数 標準入力関数 A. 入出力用の関数 高水準入出力関数 高水準言語 (OS に依存しない ) 低水準入出力関数 機械語レベル (OS に依存 ) B. それ以外の関数 引数と関数の型 ( 戻り値 ) に注目しましょう 例

More information

演算増幅器

演算増幅器 ファイルこれまでにデータの入力方法として キーボードからの入力を用いてきた 構造体を習った際に実感してもらえたと思うが 入力データ量が多いときにはその作業は大変なものとなり 入力するデータを間違えた場合には最初からやり直しになる そこで今回はこれらの問題を解決するため あらかじめ入力データをテキストエディタなどで編集し ファイルとして保存したものを入力データとして用いる方法を習っていく さらにプログラムで作成したデータをファイルに出力する方法も併せて習っていく

More information

Microsoft PowerPoint - kougi6.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi6.ppt C プログラミング演習 第 6 回ファイル処理と配列 1 ファイル処理 2 ファイル読み込み ファイル プログラム ファイルの中身は変わらない 3 ファイル書き出し ファイル プログラム ファイルの中身が変わる ファイルは伸び縮みすることがある 4 例題 1. テキストファイル形式の ファイルからのデータ読み込み 次のような名簿ファイル ( テキストファイル形式 ) を読み込んで,1 列目の氏名と,3

More information

プログラミング実習I

プログラミング実習I プログラミング実習 I 05 関数 (1) 人間システム工学科井村誠孝 m.imura@kwansei.ac.jp 関数とは p.162 数学的には入力に対して出力が決まるもの C 言語では入出力が定まったひとまとまりの処理 入力や出力はあるときもないときもある main() も関数の一種 何かの仕事をこなしてくれる魔法のブラックボックス 例 : printf() 関数中で行われている処理の詳細を使う側は知らないが,

More information

Cプログラミング1(再) 第2回

Cプログラミング1(再) 第2回 C プログラミング 1( 再 ) 第 2 回 講義では Cプログラミングの基本を学び演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 1 前回のレポートから 前回の宿題 数あてゲーム の説明において 次のように書いていたものがいた : これはコンピュータがランダムに設定した数字を人間が当てるゲームである この説明でどこかおかしなところはないだろうか? 2 コンピュータの用語と日常的な用語の違い 物理において

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 5 馬青 1 文字処理 数値処理 : 整数 浮動小数点数 単一の文字は と ( シングルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字のデータ型は char または int である int を用いたほうが ライブラリの関数の引数の型と一致する 以下は全部 int の使用に統一する 従って int ch; で文字変数を宣言しておくと ch= A ; のように ch に文字 A

More information

※ ポイント ※

※ ポイント ※ 4S-RO ロボティクス実験 参考資料 ファイル入出力 : ファイルの読み込み 1 周目に計測した生体情報データを読み込み プログラムにより信号処理を行うが その際にファイルの 入出力が必要となる 実験前半ですでに学習しているが必要に応じて本資料を参考にすること 以下のようにすると指定したファイルを読み込むことができる ( 詳細は後から記述 ) int i; double --------; char

More information

memo

memo 計数工学プログラミング演習 ( 第 1 回 ) 2016/04/05 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 担当メンバー : 担当 : 担当教員 : 定兼 ( 数理 2 研 ) 補佐 : 松島 ( 数理 6 研 ) 学生アシスタント : 鈴木, 石山, 中村 担当へのコンタクト e メールアドレス ( 演習についての一般的な相談 ): miprogramming2016+general@gmail.com

More information

ガイダンス

ガイダンス 情報科学 B 第 2 回変数 1 今日やること Java プログラムの書き方 変数とは何か? 2 Java プログラムの書き方 3 作業手順 Java 言語を用いてソースコードを記述する (Cpad エディタを使用 ) コンパイル (Cpad エディタを使用 ) 実行 (Cpad エディタを使用 ) エラーが出たらどうしたらよいか??? 4 書き方 これから作成する Hello.java 命令文 メソッドブロック

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 10: ファイル入出力 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/ teachers/w483692/cpr1/ 2016-06-15 1 標準ライブラリ関数によりファイルの出力を行う 画像ファイルの生成を例題として 配列の作成を復習する 今日の内容 関数を作ってプログラムを構造化する

More information

Microsoft PowerPoint - 14th.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 14th.ppt [互換モード] 工学部 6 7 8 9 10 組 ( 奇数学籍番号 ) 担当 : 長谷川英之 情報処理演習 第 14 回 2011 年 1 月 20 日 1 今日のテーマ ファイル入出力 ですが, キーボード入力などもおさらいします 2 標準入力 キーボードで入力 : 標準入力という例 )scanf( %d,&i) 前回までの講義でファイルからデータを読み込む場合に使用した関数 : fscanf 例 )fscanf(fin,

More information

02: 変数と標準入出力

02: 変数と標準入出力 C プログラミング入門 基幹 7 ( 水 5) 1 10: ファイル入出力 Linux にログインし 以下の講義ページを開いておくこと http://www-it.sci.waseda.ac.jp/teachers/w48369 2/CPR1/ 2016-06-15 今日の内容 2 標準ライブラリ関数によりファイルの出力を行う画像ファイルの生成を例題として 配列の作成を復習する 文字列の扱いを復習する

More information

Microsoft PowerPoint - prog06.ppt

Microsoft PowerPoint - prog06.ppt プログラミング言語 2 第 06 回 (2007 年 06 月 11 日 ) 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 1 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/language/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 06 月 11 日分と書いてある部分が 本日の教材です 本日の内容

More information

Microsoft PowerPoint - kougi4.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi4.ppt C の実行モデル 自由落下距離 前回の授業の 例題 1 の復習と重要事項 の確認 地上で物を落とし始めた後の自由落下距離を 求める 重力加速度 g は 9.8 とする 自由落下距離を求めるために, プログラム中に, 計算式 y = ( 9.8 / 2.0 ) * x * x を書く C++ ソースファイルの編集 編集画面 編集中のファイル名 関係するファイルなどが表示される ビルド結果などが表示される画面

More information

C言語講座 ~ファイル入出力編~

C言語講座 ~ファイル入出力編~ C 言語講座 ~ ファイル入出力編 ~ ポインタ使います 例 2 練習問題 3 初めに プログラムを組む上での話と今回の演習について 例えばこの画面の場合 背景の動画の描写 ノーツを流れてくるようにする ボタンを押したら違反亭ライン近くのノーツは消えるようにする処理 曲の難易度ごとに判定を追加とか残りの処理 完成 演習 1 クリア 演習 2 クリア 過程は各自で考えてください 演習 3 クリア ファイルの出入力でこれからやること

More information

kiso2-03.key

kiso2-03.key 座席指定はありません Linux を起動して下さい 第3回 計算機基礎実習II 2018 のウェブページか ら 以下の課題に自力で取り組んで下さい 計算機基礎実習II 第2回の復習課題(rev02) 第3回の基本課題(base03) 第2回課題の回答例 ex02-2.c include int main { int l int v, s; /* 一辺の長さ */ /* 体積 v

More information

<4D F736F F D20438CBE8CEA8D758DC F0939A82C282AB2E646F63>

<4D F736F F D20438CBE8CEA8D758DC F0939A82C282AB2E646F63> C 言語講座第 2 回 作成 : ハルト 前回の復習基本的に main () の中カッコの中にプログラムを書く また 変数 ( int, float ) はC 言語では main() の中カッコの先頭で宣言する 1 画面へ出力 printf() 2 キーボードから入力 scanf() printf / scanf で整数を表示 / 入力 %d 小数を表示 / 入力 %f 3 整数を扱う int 型を使う

More information

3.Cygwin で日本語を使いたい Cygwin で以下のコマンドを実行すると それ以降 メッセージが日本語になります export LANG=ja_JP.UTF-8 これは 文字コードを日本語の UTF-8 に設定することを意味しています UTF-8 は Cygwin で標準の文字コードで, 多

3.Cygwin で日本語を使いたい Cygwin で以下のコマンドを実行すると それ以降 メッセージが日本語になります export LANG=ja_JP.UTF-8 これは 文字コードを日本語の UTF-8 に設定することを意味しています UTF-8 は Cygwin で標準の文字コードで, 多 Cygwin 使いこなしマニュアル 2011/10/17 1.Cygwin の起動 Cygwin のインストールが完了したら 一般ユーザーで Windows にログインし Cygwin を起動してみましょう 下の図は ユーザー名 densan でログインして Cygwin を起動した後 いくつかコマンドを実行してみたところです 2.Cygwin のファイルはどこにある? Windows から Cygwin

More information

画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう

画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう 第 14 回 応用 情報処理演習 ( テキスト : 第 10 章 ) 画像ファイルを扱う これまでに学んだ条件分岐, 繰り返し, 配列, ファイル入出力を使って, 画像を扱うプログラムにチャレンジしてみよう 特定色の画素の検出 ( テキスト 134 ページ ) 画像データが保存されているファイルを読み込んで, 特定色の画素の位置を検出するプログラムを作成しなさい 元画像生成画像 ( 結果の画像 )

More information

第2回講義:まとめ

第2回講義:まとめ C 言語のキーポイント 5=x は NG, x=y=6 は OK. (x=y)=6 は? *ptr=7 は? int x; printf( %d, x) は scanf ( %d, x) は 非 0 が真 0 が偽 for 文は while 文で書き直せる 逆も真 配列は 0- オリジン 関数呼び出しでは 仮引数が実引数で初期化される 式を評価するとき副作用を起こす演算子は ( 複合 ) 代入演算子

More information

プログラミング演習3 - Cプログラミング -

プログラミング演習3 - Cプログラミング - プログラミング演習 3 - C プログラミング - 第 1 回資料 & 課題花泉弘 この回の目標 1. テキストファイルからのデータの読み出し ファイルの open と close 1 文字ずつの入力 1 行ずつの入力 C 言語に限らず ファイルからデータを読み込む場合 必要になるのは ファイル名と場所 ( どのディレクトリにあるか ) プログラム上でデータを受け取るバッファ ( 変数の型に注意 )

More information

プログラミング演習3 - Cプログラミング -

プログラミング演習3 - Cプログラミング - プログラミング演習 3 - 集中講義版 - 1 日目資料 & 課題花泉弘 この回の目標 1. テキストファイルからのデータの読み出し ファイルの open と close 1 文字ずつの入力と 1 行ずつの入力とを行う readnext( ) を作成する C 言語に限らず ファイルからデータを読み込む場合 必要になるのは ファイル名と場所 ( どのディレクトリにあるか ) プログラム上でデータを受け取るバッファ

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2018/10/05 竹島研究室創成課題 第 2 回 C 言語演習 変数と演算 東京工科大学 加納徹 前回の復習 Hello, world! と表示するプログラム 1 #include 2 3 int main(void) { 4 printf("hello, world! n"); 5 return 0; 6 } 2 プログラム実行の流れ 1. 作業ディレクトリへの移動 $ cd

More information

Microsoft PowerPoint - kougi2.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi2.ppt C プログラミング演習 第 2 回 Microsoft Visual Studio.NET を使ってみよう 説明 例題 1. プログラム実行の体験 コンピュータを役に立つ道具として実感する 次ページのプログラムを使って, Microsoft Visual Studio.NETでの C++ ソースファイル編集, ビルド, テスト実行の一連の過程を体験する 例題 1 のプログラムの機能 計算の繰り返し

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 5 回演習 前回までのお話 ポインタ ポインタを用いた文字列処理 構造体 ファイル 再帰的構造体 リスト構造 動的メモリ管理 今日のお題 ポインタやファイルなど これまでの内容の練習 教材 以前 以下に単語を収録したファイルがあることを紹介した : /usr/share/dict/words この中からランダムに単語を取り出したファイルを用意した http://sun.ac.jp/prof/yamagu/2019app/

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 構造体 (struct) 構造体の宣言 typedef 宣言 配列では 複数のデータをひとまとまりにして操作することが出来る しかし それぞれのデータは同じ型 ( 例えば整数 あるいは浮動小数点数 ) 出なければならない 型の違うデータをひとまとまりにして扱う方法に 構造体がある 構造体 文文文文名前字 ( 文字列字字 ) 字 整数学籍番号 ( 整数 ) 身長 ( 浮動小数点数 ) 文字 配列 3

More information

(Microsoft Word - 01PowerPoint\217\343\213\211C\203p\203^\201[\203\223\222m\216\257\225\\\216\206.doc)

(Microsoft Word - 01PowerPoint\217\343\213\211C\203p\203^\201[\203\223\222m\216\257\225\\\216\206.doc) Microsoft PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験 上級 2003 サンプル問題 知識試験 制限時間 30 分 受験会場 受験番号 氏 名 問題 1 次の文章は 作業環境について述べたものである を解答群 { } より選び その記号で答えよ にあてはまる適切なもの 設問 1. はルーラーの一部で 1 に示されるインデントマーカーは 設定するものである を { ア. 先頭行のインデントイ.

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 5 馬青 1 文字処理 数値処理 : 整数 浮動小数点数 単一の文字は と ( シングルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字のデータ型は char または int である int を用いたほうが ライブラリの関数の引数の型と一致する 以下は全部 int の使用に統一する 従って int ch; で文字変数を宣言しておくと ch= A ; のように ch に文字 A

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 講座を行う前に 自己紹介 僕と上回生について 1 年生同士で少しお話しよう! オリエンテーションの宿題 アルゴロジック http://home.jeita.or.jp/is/highschool/algo/index3.html どこまでできましたか? あまりできなかった人はこれから全部クリアしよう! 2016 年度 C 言語講座 第一回目 2016/6/11 fumi 今回の目標 プログラムを書いて実行するやり方を覚える

More information

Microsoft Word - no15.docx

Microsoft Word - no15.docx 7. ファイルいままでは プログラムを実行したとき その結果を画面で確認していました 簡単なものならそれでもいいのですか 複雑な結果は画面で見るだけでなく ファイルに保存できればよいでしょう ここでは このファイルについて説明します 使う関数のプロトタイプは次のとおりです FILE *fopen(const char *filename, const char *mode); ファイルを読み書きできるようにする

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション シミュレーション基礎 (8) 第 6 章ファイル入出力 7.2 テキストファイルの読み書き ファイルに書き込む : EX70201: X=1:10;Y=[X;X.^2]; Fid=fopen('datal.txt', wt'); fprintf(fid,'%2d%5d n',y); C 言語と同じ手順 : ファイルをオープンするファイルに変数の値を書き込む ( 整数 2 桁, 整数 5 桁, 改行

More information

Microsoft PowerPoint - Borland C++ Compilerの使用方法(v1.1).ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - Borland C++ Compilerの使用方法(v1.1).ppt [互換モード] Borland C++ Compiler の 使用方法 解説書 (v1.1) 1 準備 (1/2) 1. スタートメニューから コントロールパネル を開いて その中に デスクトップのカスタマイズ フォルダーオプション があるので開く エクスプローラー内の ツール フォルダーオプション などからも開ける 2. 表示 タブにある 登録されている拡張子は表示しない のチェックを外して OKを押す これでファイルの拡張子が表示されるようになった

More information

プログラミング基礎

プログラミング基礎 C プログラミング Ⅰ 授業ガイダンス C 言語の概要プログラム作成 実行方法 授業内容について 授業目的 C 言語によるプログラミングの基礎を学ぶこと 学習内容 C 言語の基礎的な文法 入出力, 変数, 演算, 条件分岐, 繰り返し, 配列,( 関数 ) C 言語による簡単な計算処理プログラムの開発 到達目標 C 言語の基礎的な文法を理解する 簡単な計算処理プログラムを作成できるようにする 授業ガイダンス

More information

Microsoft Word - no204.docx

Microsoft Word - no204.docx 2. ファイル処理 2.1 ファイル処理の基本いままでは プログラムを実行したとき 入力はキーボードから入れていました また その結果を画面で確認していました 簡単なものならそれでもいいのですが 複雑な入力はファイルから読み込んだり 結果は画面で見るだけでなくファイルに保存できればよいでしょう ここでは ファイル処理について説明します 使う関数のプロトタイプは次のとおりです FILE *fopen(const

More information

ゲームエンジンの構成要素

ゲームエンジンの構成要素 cp-3. 計算 (C プログラムの書き方を, パソコン演習で学ぶシリーズ ) https://www.kkaneko.jp/cc/adp/index.html 金子邦彦 1 本日の内容 例題 1. 自由落下距離四則演算例題 2. 三角形の面積浮動小数の変数, 入力文, 出力文, 代入文例題 3. sin 関数による三角形の面積ライブラリ関数 2 今日の到達目標 プログラムを使って, 自分の思い通りの計算ができるようになる

More information

Microsoft PowerPoint - lec10.ppt

Microsoft PowerPoint - lec10.ppt 今日の内容, とポインタの組み合わせ, 例題 1. 住所録例題 2. と関数とは. を扱う関数. 例題 3. のリスト とポインタの組み合わせ 今日の到達目標 自分で を定義する 自分で定義したについて, 配列やポインタを作成する データ型 基本データ型 char 文字 (1 文字 ) int 整数 double 浮動小数など その他のデータ型配列 データの並び ( 文字列も, 文字の並び ) ポインタ

More information

問題 1 次の文章は 作業環境について述べたものである を解答群 { } より選び その記号で答えよ にあてはまる適切なもの 設問 1. < 図 1>はルーラーの一部である 1に示されるインデントマーカーを移動することにより を設定することができる < 図 1> { ア. 1 行目のインデントイ.

問題 1 次の文章は 作業環境について述べたものである を解答群 { } より選び その記号で答えよ にあてはまる適切なもの 設問 1. < 図 1>はルーラーの一部である 1に示されるインデントマーカーを移動することにより を設定することができる < 図 1> { ア. 1 行目のインデントイ. Microsoft PowerPoint プレゼンテーション技能認定試験 上級 2007 サンプル問題 知識試験 制限時間 30 分 受験会場 受験番号 氏 名 問題 1 次の文章は 作業環境について述べたものである を解答群 { } より選び その記号で答えよ にあてはまる適切なもの 設問 1. < 図 1>はルーラーの一部である 1に示されるインデントマーカーを移動することにより を設定することができる

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 7 馬青 1 文字列処理 文字列 文字列は " ( ダブルクォーテーション ) で囲んで表現される 文字列というデータ型が存在しないので 文字列は文字の配列 あるいはポインタ変数として扱われる また 文字の配列あるいはポインタ変数を宣言するときのデータ型は char を用いる 従って char s[]="ryukoku Uni."; あるいは char *s="ryukoku

More information

Microsoft PowerPoint - 計算機言語 第7回.ppt

Microsoft PowerPoint - 計算機言語 第7回.ppt 計算機言語第 7 回 長宗高樹 目的 関数について理解する. 入力 X 関数 f 出力 Y Y=f(X) 関数の例 関数の型 #include int tasu(int a, int b); main(void) int x1, x2, y; x1 = 2; x2 = 3; y = tasu(x1,x2); 実引数 printf( %d + %d = %d, x1, x2, y);

More information

1. ファイルにアクセスするには ファイルにアクセスするには 1. ファイルを開く 2. アクセスする 3. ファイルを閉じるという手順を踏まなければなりません 1.1. ファイルを読み込む まずはファイルの内容を画面に表示させるプログラムを作りましょう 開始 FILE *fp char fname

1. ファイルにアクセスするには ファイルにアクセスするには 1. ファイルを開く 2. アクセスする 3. ファイルを閉じるという手順を踏まなければなりません 1.1. ファイルを読み込む まずはファイルの内容を画面に表示させるプログラムを作りましょう 開始 FILE *fp char fname ファイル入出力 三池克明 ファイルのデータを読込む あるいは書込む方法と CSV 形式のファイル処理 について解説します 目次 1. ファイルにアクセスするには... 1 1.1. ファイルを読み込む...1 1.2. ソースコードを簡潔にする...9 1.3. ファイルに書き込む...11 2. CSV ファイルにアクセスする... 14 2.1. CSV ファイルを作成する...14 2.2.

More information

講習No.9

講習No.9 日本語は通常 2 バイトの文字コード.JIS コード, シフト JIS コード, Unicode (UTF-8) 等の様々な文字コードがある. アスキーコード表 (ASCII code) アスキーコード ( 値 ) 漢字変換無しでキーボードから直接入力できる半角文字 32 48 0 64 @ 80 P 96 ` 112 p 33! 49 1 65 A 81 Q 97 a 113 q 34 " 50

More information

memo

memo 計数工学プログラミング演習 ( 第 4 回 ) 2016/05/10 DEPARTMENT OF MATHEMATICA INFORMATICS 1 内容 リスト 疎行列 2 連結リスト (inked ists) オブジェクトをある線形順序に並べて格納するデータ構造 単方向連結リスト (signly linked list) の要素 x キーフィールド key ポインタフィールド next x->next:

More information

Microsoft PowerPoint - prog03.ppt

Microsoft PowerPoint - prog03.ppt プログラミング言語 2 第 03 回 (2007 年 05 月 07 日 ) 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 1 今日やること hp://www.nlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/language/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 05 月 07 日分と書いてある部分が 本日の教材です 本日の内容

More information

基礎プログラミング2015

基礎プログラミング2015 応用プログラミング 第 5 回 テキスト入力処理 2017 年 10 月 18 日 ( 水 ) 第 7 章 テキスト入力処理 1 文字ずつの処理 (P.58) char 型などに入力する cin >> x や fin >> x はホワイトスペースが読み飛ばされる仕様 ホワイトスペース : スペース ( 空白 ), Tab( タブ ), 改行 // sample.cpp char ch; while(cin

More information

講習No.12

講習No.12 前回までの関数のまとめ 関数は main() 関数または他の関数から呼び出されて実行される. 関数を呼び出す側の実引数の値が関数内の仮引数 ( 変数 ) にコピーされる. 関数内で定義した変数は, 関数の外からは用いることができない ( ローカル変数 ). 一般に関数内で仮引数を変化しても, 呼び出し側の変数は変化しない ( 値渡し ). 関数内で求めた値は return 文によって関数値として呼び出し側に戻される.

More information

Microsoft PowerPoint - program.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - program.ppt [互換モード] プログラミング演習 バージョン 1 担当教員 : 綴木馴 プログラムの決まりについて学ぶ おすすめする参考書 ザ C 戸川隼人サイエンス社 本日の予定 1. 授業の説明. 2. コンパイラーのインストール. プログラムの決まりについて学ぶ,P31 /* The most in C */ /* hello.c */ printf("hello,world n"); プログラムの決まり ( コメント )

More information

ポインタ変数

ポインタ変数 プログラミング及び実習 6 馬青 1 例 : ファイルデータの整形 以下の ipt.dat ファイルを opt.dat ファイルに変換するプログラム ipt.dat の中の空白は空白かタブであり opt.dat の中の No と番号の間は 1 個の空白で 番号と点数の間は 1 個のタブである 2 データ ipt.dat no.1 79 no.2 73 no.3 89 no.4 67 no.5 99

More information

Microsoft Word - Cプログラミング演習(1)_2012

Microsoft Word - Cプログラミング演習(1)_2012 第 1 回 (4/16) 参考書 : [1] B.W. カーニハン,D.M. リッチー著 : プログラミング言語 C 第 2 版 ANSI 規格準拠, 共立出版, 1989 年. [2] 高橋麻奈著 : やさしい C 第 2 版, ソフトバンククリエイティブ, 2003 年. [3] 柴田望洋著 : 新版明解 C 言語入門編, ソフトバンククリエイティブ, 2004 年. [4] 林晴比古著 : 新

More information

Report#2.docx

Report#2.docx 1.scanf() 関数による標準入力と基本演算子 ⅱ.1234 円の買い物をして 1 万円札を出したときの お釣りの札と硬貨の枚 数を求めるプログラムを作成せよ a)scanf() 関数を用いて 価格と支払い金額を入力せよ ソースコードの一部 ( 冒頭のコメントは省略 ) 12 13 14 15 16 17 18 1 20 21 22 23 24 25 26 27 28 2 30 31 32 33

More information

Microsoft PowerPoint - 11.pptx

Microsoft PowerPoint - 11.pptx ポインタと配列 ポインタと配列 配列を関数に渡す 法 課題 : 配列によるスタックの実現 ポインタと配列 (1/2) a が配列であるとき, 変数の場合と同様に, &a[0] [] の値は配列要素 a[0] のアドレス. C 言語では, 配列は主記憶上の連続領域に割り当てられるようになっていて, 配列名 a はその配列に割り当てられた領域の先頭番地となる. したがって,&a[0] と a は同じ値.

More information

講習No.1

講習No.1 プログラムはどこに保存され, どこで実行されるのか? 復習 ハードディスク キーボード Central Processing Unit 例えば i7, ARM, Cortex-A17 ディスプレイ 例えば 4G バイト メモリ プログラムは, ワープロ文章などと同様, ハードディスクなどにファイルとして保存されている. プログラムは, メモリ上に呼び出されて ( ロード ) 実行される. プログラムの作成

More information

文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Lin

文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Lin 文字列 2 前回の授業ではコンピュータ内部での文字の取り扱い 文字型の変数 文字型変数への代入方法などを学習した 今回は 前回に引き続き 文字処理を学習する 内容は 標準入出力 ( キーボード ディスプレイ ) での文字処理 文字のファイル処理 文字を取り扱うライブラリ関数である 標準入出力 Linux では 一般的に 標準入力装置としてキーボードが 標準出力装置としてディスプレイが割り当てられている

More information

プログラミング実習I

プログラミング実習I プログラミング実習 I 03 変数と式 人間システム工学科井村誠孝 m.imura@kwansei.ac.jp 3.1 変数と型 変数とは p.60 C 言語のプログラム中で, 入力あるいは計算された数や文字を保持するには, 変数を使用する. 名前がついていて値を入れられる箱, というイメージ. 変数定義 : 変数は変数定義 ( 宣言 ) してからでないと使うことはできない. 代入 : 変数には値を代入できる.

More information

Microsoft PowerPoint - bp02.ppt

Microsoft PowerPoint - bp02.ppt University of Electro-Communications Human Interface section 基礎プログラミングおよび演習 第 2 回 担当 : 長谷川晶一 @5 階 522/520 復習 C 言語の基本 #include int main(int argc, const char* argv[]){ // insert code here printf

More information

Microsoft PowerPoint - prog03.ppt

Microsoft PowerPoint - prog03.ppt プログラミング言語 3 第 03 回 (2007 年 10 月 08 日 ) 1 今日の配布物 片面の用紙 1 枚 今日の課題が書かれています 本日の出欠を兼ねています 2/33 今日やること http://www.tnlab.ice.uec.ac.jp/~s-okubo/class/java06/ にアクセスすると 教材があります 2007 年 10 月 08 日分と書いてある部分が 本日の教材です

More information

スライド 1

スライド 1 ver. 2018/4/13 プログラミング 計算機利用上の Tips 補足資料 分類 項目 ページ 計算機利用 ホスト計算機への接続方法 Unix (Linux) の基本的なコマンド容量制限についてターミナルで文字を大きくする方法 xtermで文字を大きくする方法 Fortran プログラミングについて最近あった事例 : コンパイル 実行時のエラーコンパイルオプションプログラムは正しそうなのに エラーが出る場合データファイルは正しそうなのに

More information

memo

memo 数理情報工学演習第一 C ( 第 8 回 ) 206/06/3 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 今日の内容 : プロトタイプ宣言 ヘッダーファイル, プログラムの分割 プライオリティキュー ヒープ 課題 : ヒープソート 2 プロトタイプ宣言 C 言語では, 関数や変数は使用する前 ( ソースの上のほう ) に定義されている必要がある. double sub(int

More information

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く

char int float double の変数型はそれぞれ 文字あるいは小さな整数 整数 実数 より精度の高い ( 数値のより大きい より小さい ) 実数 を扱う時に用いる 備考 : 基本型の説明に示した 浮動小数点 とは数値を指数表現で表す方法である 例えば は指数表現で 3 書く 変数 入出力 演算子ここまでに C 言語プログラミングの様子を知ってもらうため printf 文 変数 scanf 文 if 文を使った簡単なプログラムを紹介した 今回は変数の詳細について習い それに併せて使い方が増える入出力処理の方法を習う また 演算子についての復習と供に新しい演算子を紹介する 変数の宣言プログラムでデータを取り扱う場合には対象となるデータを保存する必要がでてくる このデータを保存する場所のことを

More information

4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の

4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の 4 分岐処理と繰返し処理 ( 教科書 P.32) プログラムの基本的処理は三つある. (1) 順次処理 : 上から下に順番に処理する ぶんきそろ (2) 分岐処理 : 条件が揃えば, 処理する はんぷく (3) 反復処理 : 条件が揃うまで処理を繰り返す 全てのプログラムは (1) から (3) の組み合わせで作れる. ここでは (2) と (3) について扱う. 4.1 分岐処理 4.1.1 if

More information

コマンドラインから受け取った文字列の大文字と小文字を変換するプログラムを作成せよ 入力は 1 バイトの表示文字とし アルファベット文字以外は変換しない 1. #include <stdio.h> 2. #include <ctype.h> /*troupper,islower,isupper,tol

コマンドラインから受け取った文字列の大文字と小文字を変換するプログラムを作成せよ 入力は 1 バイトの表示文字とし アルファベット文字以外は変換しない 1. #include <stdio.h> 2. #include <ctype.h> /*troupper,islower,isupper,tol コマンドラインから受け取った文字列の大文字と小文字を変換するプログラムを作成せよ 入力は 1 バイトの表示文字とし アルファベット文字以外は変換しない 1. #include 2. #include /*troupper,islower,isupper,tolowerを使うため宣言*/ 3. 4. int get_n(char *); 5. void replace(char

More information

slide4.pptx

slide4.pptx ソフトウェア工学入門 第 4 回ライブラリ関数 ライブラリ関数 stdio stdio : 標準入出力ライブラリ カーネルレベルのストリームに API を追加し インタフェースを提供する カーネル fd read(2) write(2) stdio バッファ BUFSIZ プログラム BUFSIZ ごと 小さい単位 バッファ : 一時的にデータを保存しておく場所のことバッファリング : バッファを経由してデータをやり取りすること

More information

C 言語の式と文 C 言語の文 ( 関数の呼び出し ) printf("hello, n"); 式 a a+4 a++ a = 7 関数名関数の引数セミコロン 3 < a "hello" printf("hello") 関数の引数は () で囲み, 中に式を書く. 文 ( 式文 ) は

C 言語の式と文 C 言語の文 ( 関数の呼び出し ) printf(hello, n); 式 a a+4 a++ a = 7 関数名関数の引数セミコロン 3 < a hello printf(hello) 関数の引数は () で囲み, 中に式を書く. 文 ( 式文 ) は C 言語復習 C 言語の基礎 来週もこの資料を持参してください C 言語, ソースファイルの作成, コンパイル, 実行 1 C 言語 C 言語プログラミングの手順 とは, 計算機を動かす手順を記述したもの. 計算機に命令を与えて動かすには を作成する ことになる. C 言語はプログラミング言語の 1 個 手続き型言語に分類される. C/C++ は非常に多くの場面で使われる言語 C++ は C 言語をオブジェクト指向に拡張したもの

More information

Microsoft Word - Training10_プリプロセッサ.docx

Microsoft Word - Training10_プリプロセッサ.docx Training 10 プリプロセッサ 株式会社イーシーエス出版事業推進委員会 1 Lesson1 マクロ置換 Point マクロ置換を理解しよう!! マクロ置換の機能により 文字列の置き換えをすることが出来ます プログラムの可読性と保守性 ( メンテナンス性 ) を高めることができるため よく用いられます マクロ置換で値を定義しておけば マクロの値を変更するだけで 同じマクロを使用したすべての箇所が変更ができるので便利です

More information

Microsoft PowerPoint - 2.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 2.ppt [互換モード] 第 2 回 C 言語の基本的な規則 1 今回の目標 C 言語の基本的な規則を理解する C 言語のソースコードから実行可能なコードへの変換法を習得する ( コンパイル法の習得 ) 標準入出力を理解する C 言語での標準入出力制御方法を理解する 標準入出力を用いたプログラムを作成する 2 世界一短い C のプログラム shortest.c main(){} このプログラムからわかること [ 注意 1]C

More information

slide5.pptx

slide5.pptx ソフトウェア工学入門 第 5 回コマンド作成 1 head コマンド作成 1 早速ですが 次のプログラムを head.c という名前で作成してください #include #include static void do_head(file *f, long nlines); int main(int argc, char *argv[]) { if (argc!=

More information

Microsoft PowerPoint - kougi9.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi9.ppt C プログラミング演習 第 9 回ポインタとリンクドリストデータ構造 1 今まで説明してきた変数 #include "stdafx.h" #include int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[]) { double x; double y; char buf[256]; int i; double start_x; double step_x; FILE*

More information

Microsoft Word - 3new.doc

Microsoft Word - 3new.doc プログラミング演習 II 講義資料 3 ポインタ I - ポインタの基礎 1 ポインタとは ポインタとはポインタは, アドレス ( データが格納されている場所 ) を扱うデータ型です つまり, アドレスを通してデータを間接的に処理します ポインタを使用する場合の, 処理の手順は以下のようになります 1 ポインタ変数を宣言する 2 ポインタ変数へアドレスを割り当てる 3 ポインタ変数を用いて処理 (

More information

memo

memo 計数工学プログラミング演習 ( 第 3 回 ) 2017/04/25 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 内容 ポインタの続き 引数の値渡しと参照渡し 構造体 2 ポインタで指されるメモリへのアクセス double **R; 型 R[i] と *(R+i) は同じ意味 意味 R double ** ポインタの配列 ( の先頭 ) へのポインタ R[i]

More information

memo

memo 計数工学プログラミング演習 ( 第 3 回 ) 2016/04/26 DEPARTMENT OF MATHEMATICAL INFORMATICS 1 内容 ポインタ malloc 構造体 2 ポインタ あるメモリ領域 ( アドレス ) を代入できる変数 型は一致している必要がある 定義時には値は不定 ( 何も指していない ) 実際にはどこかのメモリを指しているので, #include

More information

Microsoft PowerPoint pptx

Microsoft PowerPoint pptx 情報処理 Ⅱ 第 12 13回 2011 年 1 月 31 17 日 ( 月 ) 本日学ぶこと ファイル入出力, 標準入力 標準出力 記憶域管理関数 (malloc など ) 問題 ファイルを入力にとり, 先頭に行番号をつけて出力できる? 行列の積を, ファイルを介して読み書き 計算できる? Wakayama University./line 1:Wakayama 2:University 3 2

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 2 回文字列とポインタ 先週のパズルの解説 答え : 全部 p a 1 図の書き方 : p+1 は式であって その値を格納する記憶場所を考えないので 四角で囲まない 2 p+1 同じものを表すいろいろな書き方をしてみましたが パズル以上の意味はありません プログラム中に書くときは p+1 が短くていいんじゃないかな p+1 は 2 の記憶場所 p[1] は 2 に格納されている値

More information

マクロの実行許可設定をする方法 Excel2010 で 2010 でマクロを有効にする方法について説明します 参考 URL:

マクロの実行許可設定をする方法 Excel2010 で 2010 でマクロを有効にする方法について説明します 参考 URL: マクロの実行許可設定をする方法 Excel2010 で 2010 でマクロを有効にする方法について説明します 参考 URL: http://excel2010.kokodane.com/excel2010macro_01.htm http://span.jp/office2010_manual/excel_vba/basic/start-quit.html Excel2010 でマクロを有効にする

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション プログラミング応用演習 第 2 回文字列とポインタ 先週のパズルの解説 答え : 全部 p a 1 図の書き方 : p+1 は式であって その値を格納する記憶場所を考えないので 四角で囲まない 2 p+1 同じものを表すいろいろな書き方をしてみましたが パズル以上の意味はありません プログラム中に書くときは p+1 が短くていいんじゃないかな p+1 は 2 の記憶場所 p[1] は 2 に格納されている値

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション Excel VBA の基本 1 VBA Visual Basic for Applications Office シリーズに搭載されているプログラミング言語 マクロを作成するために使われる 1 プログラミングとは 人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与えること セル A1 の内容をセル B1 にコピーしなさいセル A1 の背景色を赤色にしなさいあれをしなさいこれをしなさい 上から順番に実行

More information

Report#2.docx

Report#2.docx プログラミング Ⅰ Report #2( 再 ) 提出日 :2013 年 8 月 1 日所属 : 工学部情報工学科学籍番号 :e135732j 氏名 : 前城健太郎 scanf() 関数による標準入力と基本演算子 1 1234 円の買い物をして 1 万円札を出したときの お釣りの札と硬貨の枚 数を求めるプログラムを作成せよ 1.2 scanf() 関数を用いて 価格と支払い金額を入力せよ 1.2.1

More information

今回のプログラミングの課題 ( 前回の課題で取り上げた )data.txt の要素をソートして sorted.txt というファイルに書出す ソート (sort) とは : 数の場合 小さいものから大きなもの ( 昇順 ) もしくは 大きなものから小さなもの ( 降順 ) になるよう 並び替えること

今回のプログラミングの課題 ( 前回の課題で取り上げた )data.txt の要素をソートして sorted.txt というファイルに書出す ソート (sort) とは : 数の場合 小さいものから大きなもの ( 昇順 ) もしくは 大きなものから小さなもの ( 降順 ) になるよう 並び替えること C プログラミング演習 1( 再 ) 4 講義では C プログラミングの基本を学び 演習では やや実践的なプログラミングを通して学ぶ 今回のプログラミングの課題 ( 前回の課題で取り上げた )data.txt の要素をソートして sorted.txt というファイルに書出す ソート (sort) とは : 数の場合 小さいものから大きなもの ( 昇順 ) もしくは 大きなものから小さなもの ( 降順

More information

JavaプログラミングⅠ

JavaプログラミングⅠ Java プログラミング Ⅰ 2 回目 ようこそ Java へ 今日の講義で学ぶ内容 画面へのメッセージの表示 文字や文字列 数値を表現するリテラル 制御コードを表すエスケープシーケンス 画面出力の基本形 ソースファイル名 : クラス名.java class クラス名 System.out.println(" ここに出力したい文字列 1 行目 "); System.out.println(" ここに出力したい文字列

More information

Microsoft Word - 205MSPowerpoint2010

Microsoft Word - 205MSPowerpoint2010 5.1 MS-PowerPoint 2010 の起動 終了 第 5 章プレゼンテーション 1.MS-PowerPoint 2010 の起動 (1) マウスの左ボタンでスタートボタンをクリックします (2)[ すべてのプログラム ] [Microsoft Office] [Microsoft PowerPoint 2010] の順にマウスをクリックすると MS-PowerPoint 2010 の初期画面

More information