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1 設備投資に関する税制措置の支援を受けたいと思ったら 中小企業投資促進税制 青色申告書を提出する資本金 1 億円以下の法人企業 ( 中小企業 ) 等 従業員数が 1000 人以下の個人 ( 税法上の中小企業者等 ) NPO 法人も利用可能 ただし 料理店その他飲食店業のうち料亭 バー キャバレー ナイトクラブなど サービス業のうち物品賃貸業 娯楽業 ( 映画業を除く ) 又は性風俗関連特殊営業に該当する事業等を営んでいる税法上の中小企業者等は除かれる 措置対象 以下設備が対象となる ( 機械装置 測定工具 検査工具 一定の電子計算機一定のデジタル複合機 試験又は測定機器 一定のソフトウエア 普通貨物自動車 内航船舶 ) なお 生産性の向上に資する一定の設備の取得等をし 事業の用に供した場合には 30% の特別償却が即時償却に 7% の税額控除が10% に 資本金 3000 万円超 1 億円以下法人にも7% の税額控除が適用される 上乗せ措置が受けられる 特別償却や税額控除が受けられる また 生産性の向上に資する一定の設備の取得等をした場合は 即時償却や最大 10% の税額控除の上乗せ措置が適用できる なお 所有権移転外ファイナンス リース取引により取得した設備 資産については 税額控除のみを利用できる 平成 29 年 3 月 31 日まで 上乗せ措置については 産業競争力強化法施行日 ( 平成 26 年 1 月 20 日 ) 以降に取得等した設備について適用対象となる 国税庁 国税局 ( 事務所 ) または税務署の税務相談窓口 中小企業庁財務課電話 : 経済産業省商務情報政策局情報処理振興課電話 :

2 少額の設備投資をした際の税制措置を利用したいと思ったら 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価格の損金算入の特例 青色申告法人である中小企業者又は農業協同組合等 資本又は出資を有しない法人のうち 常時使用する従業員の数が 1000 人以下の法人 に該当すれば NPO 法人も利用できる NPO 法人 中小企業者等が 取得価額が 30 万円未満である減価償却資産を平成 15 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までの間に取得などして事業に使用した場合には 一定の要件のもとに その取得価額に相当する金額を損金の額に算入することができる 対象となる減価償却資産 : 建物 機械装置 器具備品 工具 ソフトウェア等 平成 28 年 3 月 31 日まで 平成 26 年税制改正により 2 年間特例が延長された 国税庁 国税局または税務相談窓口 82

3 交際費を支出した際の税制措置を利用したいと思ったら 中小企業等の交際費等の損金算入の特例 NPO 法人等の中小法人 ( 資本金 5 億円以上の法人等の 100% 子法人等以外の資本金 1 億円以下の法人等 ) NPO 法人の場合は 純資産が 1 億円以下であれば適用できる 措置対象 次の (1)(2) のうち どちらかを選択して損金算入できる (1) 定額控除限度額 (800 万円 ) までの交際費の損金算入 (2) 支出した飲食費の50% を損金算入 以下の費用は交際費には含まれない (800 万円までとは別に費用として損金算入できる ) 社内飲食費 1 人当たり5000 円以下の飲食費 日付 参加者 人数 金額 飲食店名などを記載した書類が保存されていない 税制の特別措置 交際費等を支出した場合 上記の通り一定額まで損金算入できる 平成 28 年 3 月 31 日まで 平成 26 年税制改正により 2 年間特例が延長された 国税庁 国税局または税務相談窓口 83

4 研究開発を行う場合の減税措置について知りたいと思ったら 研究開発税制 支援種別税制支援元経済産業省 青色申告書を提出し 試験研究を行う法人 連結法人または個人 ( 含む NPO 法人 ) 措置対象 (1) 資本金 1 億円以下の法人企業 ( 中小企業 ) 等 従業員数が 1000 人以下の個人 ( 税法上の中小企業者等 ) 中小企業技術基盤強化税制適用事業年度の試験研究費の12% に相当する額を法人税額 ( 所得税額 ) から控除する 控除限度額は 法人税額 ( 所得税額 ) の30% 相当額 (2) 国の試験研究機関 大学 一定の契約に基づく民間企業等との共同研究 委託研究がある場合 特別試験研究税制適用事業年度の試験研究費のうち 特別試験研究費がある場合に当該特別試験研究費の額を一律 12% 税額控除する制度の対象にするなどの適用の要件が緩和された 試験研究費の増加額に係る税額控除制度 ( 増加型 ) 当該法人の試験研究費の増加額が5% を超える場合には 増加額に試験研究費の増加した割合を乗じた額を追加的に法人税額 ( 所得税額 ) から控除する 売上高に占める割合が10% を超える試験研究費に係る税額控除制度 ( 高水準型 ) 当該法人の試験研究費の額が平均売上金額の10% 相当額を超える場合には その超過額に一定の割合を乗じた額を追加的に法人税額 ( 所得税額 ) から控除する 中小企業者等の試験研究費に係る特例措置 ( 地方税 ) 適用事業年度の試験研究費は 中小企業技術基盤強化税制等の税額控除後の法人税額を法人住民税 ( 地方税 ) の課税標準とする 製品の製造または技術の改良 考案もしくは発明に係る試験研究のために要する費用のうち所得の計算上損金に算入される額 具体的には 原材料費 人件費 経費 その試験研究の一部として要する委託試験研究費 技術研究組合の組合員が負担する賦課金等 制度に係る一般的な相談は 国税局の税務相談室または主要な税務署に設置している税務相談室で対応している 84

5 法人税の負担を軽減したいと思ったら 中小企業者等に適用される税制 支援種別税制支援元経済産業省 資本金 1 億円以下の法人企業等 ( 含む NPO 法人 ) なお 平成 24 年 4 月から東日本大震災の復興財源確保のため課税されていた 復興特別法人税 ( 法人税額に10% 加算 ) は 平成 26 年 3 月に廃止されることとなった 中小企業であっても 以下の法人は資本金が 1 億円以下であっても税率の軽減はない 相互会社 大法人 ( 資本金等が5 億円以上の法人 ) 相互会社の 100% 子会社 完全支配関係 (100% の出資関係 ) にある複数の大法人に発行済株式等の全部を保有されている法人 受託法人 対象 中小企業資本金 1 億円以下 現行の税率 年所得 800 万円超の部分 年所得 800 万円以下の部分 平成 27 年 3 月 31 日までの時限的な税率 25.5% 25.5% 19% 15% NPO 法人 商工会 商工会議所 中小企業等協同組合 商店街振興組合など 所得区分なし 19% 19%( 年所得 800 万円超の部分 ) 15%( 年所得 800 万円以下の部分 ) 最寄りの税務署 85

6 事業年度に生じた欠損金に対しての税制措置を知りたいと思ったら 欠損金の繰越控除制度 繰戻還付制度 支援種別税制支援元経済産業省 応募地域 (1) 欠損金の繰越控除 青色申告書を提出する法人 ( 含む NPO 法人 ) (2) 欠損金の繰戻還付 青色申告書を提出する資本金 1 億円以下の中小企業等 ( 含む NPO 法人 ) (1) 欠損金の繰越控除 事業年度に欠損金が生じた場合 翌年度以後 9 年間は 所得金額からその欠損金を損金に算入する形で順次繰り越して控除することができる 9 年間の繰越控除は平成 20 年 4 月 1 日以後に開始した事業年度に生じた欠損金について適用される なお 資本金 5 億円以上の法人等の100% 子法人等以外の資本金 1 億円以下の法人企業 ( 中小企業 ) 協同組合等は 各事業年度の所得金額に相当する金額まで欠損金を損金に算入することができる (2) 欠損金の繰戻還付事業年度に欠損金が生じた場合 当事業年度の欠損金額を前事業年度の所得金額で除した値に 前事業年度の法人税額を乗じて得た金額の還付を受けることができる 適用期間平成 21 年 2 月 1 日以後平成 28 年 3 月 31 日までに終了する各事業年度 国税庁 国税局 ( 事務所 ) または税務署の税務相談窓口 中小企業庁財務課電話 :

7 公害防止設備に関する税制上の優遇措置を知りたいと思ったら 公害防止税制 支援種別税制支援元経済産業省 応募地域 平成 26 年 4 月 1 日より平成 28 年 3 月 31 日 (5においては平成 27 年 3 月 31 日 ) の間に取得した1~6の設備を所有する法人 1 汚水又は廃液処理施設 2 指定物質排出抑制施設 3ごみ処理施設及び一般廃棄物の最終処分場 4 廃 PCB 廃棄物等処理施設 5 除害施設 6 廃石綿 石綿含有産業廃棄物溶融施設 設備毎に以下の課税標準の特例率が認められる 1: 6 分の1 以上 2 分の1 以下の範囲内において市町村の条例で定める割合 2 3: 3 分の1 以上 3 分の2 以下の範囲内において市町村の条例で定める割合 5: 3 分の2 以上 6 分の5 以下の範囲内において市町村の条例で定める割合 4 6: 3 分の1 減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第 5 公害防止用減価償却資産の耐用年数表 において 構築物は 18 年 機械及び装置は 5 年と規定されている 各都道府県主税局 税事務所 各市町村税務部署 経済産業省環境指導室電話 : 東北経済産業局環境 リサイクル課電話 :

8 商業 サービス業等の事業者が設備投資を行う場合の税制措置を知りたいと思ったら 商業 サービス業 農林水産業活性化税制 青色申告書を提出する資本金 1 億円以下の法人企業 ( 中小企業 ) 等 従業員が 1000 人以下の個人 ( 税法上の中小企業者等 ) で以下の事業を営む者 NPO 法人も利用可能 税制の対象となる事業 卸売業 小売業 情報通信業 一般旅客自動車運送業 道路貨物運送業 倉庫業 港湾運送業 こん包業 損害保険代理業 不動産取引業 不動産賃貸業 管理業 物品賃貸業 専門サービス業 広告業 技術サービス業 宿泊業 飲食店業 洗濯 理容 美容 浴場業 その他の生活関連サービス業 社会保険 社会福祉 介護事業 サービス業 ( 教育 学習支援業 映画業 協同組合 他に分類されないサービス業 ( 廃棄物処理業 自動車整備業 機械等修理業 職業 労働者派遣業 その他の事業サービス業 )) 農業 林業 漁業 商業 サービス業等の事業者が 店舗改装など経営改善に資する設備投資を行った場合に 税制措置を受けることができる 対象となる設備 資産 (1) 器具及び備品 (1 台 30 万円以上 ) (2) 建物附属設備 (1 台 60 万円以上 ) 措置の内容 7% の税額控除または30% の特別償却を受けることができる ( ただし 資本金が 3000 万円を超える法人の方は 特別償却のみとなる ) なお 所有権移転外ファイナンス リース取引により取得した設備 資産については 税額控除のみを利用できる 適用期間平成 27 年 3 月 31 日まで ( 平成 27 年度継続検討中 ) 国税庁 国税局 ( 事務所 ) または税務署の税務相談窓口 中小企業庁財務課電話 :

9 被災者を支援する税制上の措置を知りたいと思ったら 中小企業に適用される税制上の特例措置 被災地域 東日本大震災により被災された方を支援するために 税制上の特例措置が講じられている 手元資金の確保支援 (1) 特別貸付に係る消費貸借に関する契約書の非課税 ( 印紙税 ) (2) 被災法人に対する減免 ( 法人事業税 法人住民税 ) 手減失 損壊した資産に代わる資産の取得促進 (1) 被災代替資産等の特別償却 ( 所得税 法人税 事業税 住民税 ) (2) 特定の資産の買換えの場合の課税の特例 ( 所得税 法人税 事業税 住民税 ) (3) 被災した建物の買換え 船舶 航空機の再建造等に係る課税の免除 ( 登録免許税 ) (4) 買換え車両 二輪車等に係る課税の免除 ( 自動車重量税 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 ) (5) 被災代替住宅用地 家屋 償却資産の特例 ( 固定資産税 都市計画税 ) (6) 被災代替家屋 その敷地の用に供する土地の取得にかかる特例 ( 不動産取得税 ) 被災地域の復興支援 (1) 都市計画事業等に係る土地等の譲渡所得の特別控除 (5,000 万円 )( 所得税 ) (2) エンジェル税制の特別適用 ( 所得税 ) (3) 被復興特区に係る税制上の特例 ( 法人税 ) (4) 被災者向け優良賃貸住宅の割増償却 ( 法人税 ) 中小企業者の方に対する主な特例措置 (1) 被災代替資産等の特別償却 ( 所得税 法人税 事業税 住民税 ) (2) 大震災関連寄附に係る寄附金控除の拡充 寄附金の指定 ( 所得税 法人税 (3) 買換え車両に係る課税の免除 ( 自動車重量税 自動車取得税 自動車税 軽自動車税 ) (4) 買事業承継税制における事業継続要件等の緩和 ( 相続税 贈与税 ) (5) 復興特区に係る税制上の特例措置 ( 法人税 ) 復興特別区域制度の創設に伴い 次の措置が講じられる 法人税の特別控除 事業用設備等の特別償却等 研究開発税制の特例等 国税関係は 国税庁 国税局 ( 事務所 ) または税務署の相談窓口地方税関係は 都道府県や市町村の税務部 ( 課 ) 税務事務所中小企業税制一般は 中小企業庁財務課電話 :

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