消防庁関係資料目次 平成 29 年度補正予算及び 30 年度消防庁予算 ( 案 ) の概要 1 平成 30 年度消防庁予算案及び平成 30 年度の消防防災に関する地方財政措置の見通し その他留意事項について 7 消防の広域化及び消防の連携 協力の推進 18 消防本部におけるハラスメント等への対応策

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1 資料 24 消防庁関係資料 平成 30 年 1 月 消防庁

2 消防庁関係資料目次 平成 29 年度補正予算及び 30 年度消防庁予算 ( 案 ) の概要 1 平成 30 年度消防庁予算案及び平成 30 年度の消防防災に関する地方財政措置の見通し その他留意事項について 7 消防の広域化及び消防の連携 協力の推進 18 消防本部におけるハラスメント等への対応策 20 外国人 障害者等からの 119 番通報等への対応 21 救急体制の確保 24 平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害を踏まえた風水害対策の徹底 29 地域防災力の中核となる消防団及び自主防災組織の充実強化 30 消防防災分野における女性の活躍促進 39 災害情報伝達手段の多重化 多様化 年東京オリンピック パラリンピック競技大会等の開催や国際情勢の変化に対応するための安心 安全対策 42 公共施設等の耐震化等 44 その他 スマートフォンを活用した音声によらない 119 番通報の導入 51 外国への消防車両の寄贈について 52 平成 30 年度消防大学校教育訓練計画について 53

3 H30 当初 消防庁予算 ( 案 ) の概要 予算額 ( 案 )142.9 億円 ( 対前年度比 4.2 億円増 3.0% 増 ) 一般会計 億円 ( 対前年度比 0.2 億円減 0.2% 減 ) 復興特別会計 17.3 億円 ( 対前年度比 4.4 億円増 33.8% 増 ) H29 補正 予算額 ( 案 ) 28.5 億円 ( 一般会計 ) 参考 H28 補正 (2 次 ) 20.2 億円 ( 一般会計 ) 参考 H30 当初 + H29 補正 = 億円 ( 一般会計 ) ( 対前年度当初比 28.3 億円増 22.5% 増 ) ( 主な事業 ) H30 当初 H29 補正 1 緊急消防援助隊の強化 58.7 億円 15.1 億円 緊急消防援助隊設備整備費補助金 49.0 億円 情報収集活動ドローンの整備 0.5 億円 ( 29補正 ) 津波 大規模風水害対策車の整備 4.2 億円 ( 29補正 ) 拠点機能形成車の整備 7.4 億円 ( 29補正 ) エネルギー 産業基盤災害対応型消防水利システムの整備 3.0 億円 +3.0 億円 ( 29補正 ) 2 常備消防力等の強化 17.3 億円 - あ 消防防災施設整備費補助金 13.2 億円 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発 0.4 億円 3 消防団の充実強化 6.8 億円 11.6 億円 4 国際情勢の変化等に対応するための安心 安全の推進 1.3 億円 1.7 億円 国民保護共同訓練の充実強化 1.3 億円 化学剤遠隔検知装置の整備 1.7 億円 ( 29補正 ) < 消防団関連予算 > H30 当初 6.8 億円 ( 対前年度比 0.2 億円増 2.6% 増 ) H29 補正 11.6 億円 (1) 消防団の装備 訓練の充実強化 2.4 億円 億円 ( 29補正 ) < 都道府県消防学校へ配備 > 情報収集活動用資機材 ( オフロート ハ イク ト ローン ) の整備 1.0 億円 小型動力ホ ンフ の整備 1.0 億円 操縦方法 安全管理等の訓練 0.3 億円 < 市町村へ配備 > 救助資機材搭載型消防団車両無償貸付 11.6 億円 ( 29補正 ) 搭載 チェーンソー 油圧カッター トランシーバー 参考 H30 当初 + H29 補正 = 18.4 億円 < 糸魚川市大規模火災 > < 平成 29 年 7 月九州北部豪雨 > (2) 消防団を中核とした地域防災力の充実強化 4.4 億円 1 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 1.2 億円 2 自主防災組織等の充実強化 自主防災組織の標準的な教育カリキュラム等の作成 自主防災組織等のリーダー育成 連携促進支援事業 0.1 億円 0.5 億円 ~ 国民の生命 生活を守る~ 消防防災行政の推進 ( 一般会計 ) H30 当初 (1) 糸魚川市大規模火災や平成 29 年 7 月九州北部豪雨等の大規模災害を踏まえた消防防災体制の強化 ( 後掲 ) 億円 糸魚川市大規模火災及び埼玉県三芳町倉庫火災関係 平成 29 年 7 月九州北部豪雨等の大規模風水害関係 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発 0.4 億円 津波 大規模風水害対策車の整備 4.2 億円 ( 29補正 ) 木造密集地域における飲食店等の防火安全対策の検討 0.1 億円 情報収集活動ドローンの整備 0.5 億円 ( 29補正 ) 実践的な訓練施設の充実のための街区訓練ユニット等の整備 0.5 億円 緊急消防援助隊設備整備費補助金 49.0 億円 緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練の充実 0.8 億円 (2) 大規模災害に備えた緊急消防援助隊の充実強化 58.7 億円 15.1 億円 緊急消防援助隊の活動体制の充実強化 緊急消防援助隊設備整備費補助金 49.0 億円 情報収集活動ドローンの整備 0.5 億円 ( 29補正 ) 拠点機能形成車の整備 7.4 億円 ( 29補正 ) 緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練の充実 0.8 億円 津波 大規模風水害対策車の整備 4.2 億円 ( 29補正 ) (3) 様々な災害に対応するための常備消防力等の強化 17.3 億円ーあ 常備消防力の充実強化 地方公共団体等の災害対応能力の強化 市町村の消防の広域化推進及び消防業務の新たな連携 協力 0.2 億円 地方公共団体等の災害対応力の強化 0.3 億円 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発 0.4 億円 実践的な訓練施設の充実のための街区訓練ユニット等の整備 0.5 億円 消防防災施設整備費補助金 13.2 億円 (4) 地域防災力の中核となる消防団及び自主防災組織等の充実強化 6.8 億円 11.6 億円 消防団の装備 訓練の充実強化 オフロート ハ イク ト ローン 小型動力ホ ンフ の整備及び操縦訓練等 2.4 億円 救助資機材搭載型消防団車両無償貸付 11.6 億円 ( 29補正 ) (5) 火災予防対策の推進 3.9 億円 0.2 億円 火災予防対策の推進 木造密集地域における飲食店等の防火安全対策の検討 0.1 億円 火災予防の実効性向上 違反是正推進による安心 安全の確保 1.1 億円 日本規格に適合した消防用機器等の競争力強化等 0.1 億円 +0.2 億円 ( 29補正 ) (6) 消防防災分野における女性の活躍促進 0.5 億円ーあ 女性消防吏員の更なる活躍推進 女性消防吏員の更なる活躍推進 0.5 億円 ドラゴンハイパー コマンドユニットの充実等 ( エネルギー 産業基盤災害対策 ) エネルギー 産業基盤災害対応型消防水利システムの整備 3.0 億円 +3.0 億円 ( 29補正 ) エネルギー 産業基盤災害対応のための消防ロボットの研究開発 3.4 億円 危険物施設等の安全対策の推進 水素社会実現のための危険物施設の安全確保 0.1 億円 石油コンヒ ナート等における防災 減災対策 2.5 億円 消防団への女性 若者等の加入促進 ( 再掲 ) 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 1.2 億円 女性消防団員活性化大会 0.2 億円 救急体制の確保 #7119 の全国展開をはじめとする救急需要対策の更なる充実強化 消防団を中核とした地域防災力の充実強化 4.4 億円 ( 消防団への女性 若者等の加入促進等 ) 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 1.2 億円 自主防災組織の標準的な教育カリキュラム等の作成 0.1 億円 (7) 防災情報の伝達体制の整備 14.4 億円ーあ 災害時の情報伝達体制の強化 災害時の情報伝達体制の強化 0.4 億円 (8)2020 年東京オリンヒ ック ハ ラリンヒ ック競技大会等の開催や国際情勢の変化に対応するための安心 安全対策の推進 1.3 億円 1.7 億円 大規模イベント開催時等の危機管理体制の整備 化学剤遠隔検知装置の整備 1.7 億円 ( 29補正 ) 消防防災通信体制の強化 ヘリサットシステムの高度化 0.2 億円 国民保護共同訓練の実施 国民保護共同訓練の充実強化 1.3 億円 (9) 小学生を対象とした消防業務に関する啓発 0.2 億円ーあ 被災地における消防防災体制の充実強化 ( 復興特別会計 ) 消防防災施設災害復旧費補助金 14.3 億円 消防防災設備災害復旧費補助金 0.7 億円 原子力災害避難指示区域消防活動費交付金 2.0 億円 緊急消防援助隊活動費負担金( 東日本大震災派遣ヘリ除染 ) 0.4 億円 1 H29 補正 28.5 億円 0.2 億円 H30 当初 17.3 億円

4 一般会計 (1) 糸魚川市大規模火災や平成 29 年 7 月九州北部豪雨等の大規模災害を踏まえた消防防災体制の強化 (a) 糸魚川市大規模火災及び埼玉県三芳町倉庫火災関係 ( 後掲 ) 木造密集市街地や大規模倉庫について 科学的検証に基づく効果的な火災対策及び広域連携等による消防体制強化などの取組を推進 予算 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発 0.4 億円 新規 予算 木造密集地域における飲食店等の防火安全対策の検討 0.1 億円 新規 予算 実践的な訓練施設の充実のための街区訓練ユニット等の整備 0.5 億円 新規 予算 緊急消防援助隊設備整備費補助金 49.0 億円 (29 年度 49.0 億円 ) スーハ ーホ ンハ ーの補助対象に2 台一式型に加え 1 台一体型を追加 予算 緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練の充実 0.8 億円 (29 年度 0.7 億円 ) 風向 : 南風速 :14m/S 火災延焼シミュレーション (b) 平成 29 年 7 月九州北部豪雨等の大規模風水害関係 ( 後掲 ) 大規模風水害発生時の災害対応の初期段階における被災情報の収集や 被災地の状況に応じた消防活動を行えるよう 緊急消防援助隊の災害対応能力を強化 予算 津波 大規模風水害対策車の整備 (6 台 ) 4.2 億円 29補正 (29 年度 1.5 億円 ) 予算 情報収集活動ドローンの整備 (18 台 ) 0.5 億円 29補正 新規 スーパーポンパー 津波 大規模風水害対策車 一般会計 (2) 大規模災害に備えた緊急消防援助隊の充実強化 (a) 緊急消防援助隊の活動体制の充実強化 大規模かつ迅速な部隊投入を可能とする体制を整備するため 緊急消防援助隊基本計画( 平成 30 年度までに6,000 隊 ) に基づき 車両 資機材等を整備 * 平成 29 年 4 月 1 日時点 5,658 隊 予算 緊急消防援助隊設備整備費補助金 49.0 億円 (29 年度 49.0 億円 ) スーハ ーホ ンハ ーの補助対象に2 台一式型に加え 1 台一体型を追加 南海トラフ地震等の大規模災害に備えるため 緊急消防援助隊の災害対応能力や後方支援体制を充実強化 予算 拠点機能形成車の整備 (6 台 ) 7.4 億円 29補正 (29 年度 1.3 億円 ) 予算 津波 大規模風水害対策車の整備 (6 台 ) 4.2 億円 29補正 (29 年度 1.5 億円 ) 予算 情報収集活動ドローンの整備 (18 台 ) 0.5 億円 29補正 新規 予算 緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練の充実 0.8 億円 (29 年度 0.7 億円 ) 収納 拠点機能形成車 大型エアテント (b) ドラゴンハイパー コマンドユニットの充実等 エネルギー 産業基盤災害即応部隊 ( ドラゴンハイパー コマンドユニット ) の中核となる高度な特殊車両を整備 予算 エネルギー 産業基盤災害対応型消防水利システムの整備 (4 セット ) 3.0 億円 (29 年度 3.6 億円 )+3.0 億円 29補正 情報収集から放水活動までを自動 自律的に実施する消防ロボットシステムを研究開発 予算 エネルギー 産業基盤災害対応のための消防ロボットの研究開発 3.4 億円 (29 年度 3.5 億円 ) 2 エネルギー 産業基盤災害対応型消防水利システム 走行型偵察 監視ロボット ( 一次試作 ) 放水砲ロボット ( 一次試作 )

5 一般会計 (3) 様々な災害に対応するための常備消防力等の強化 (a) 常備消防力の充実強化 各地域の多様な消火 救急 救助ニーズに的確に対応するため 消防の広域化や消防業務の一部の連携 協力など 地域の実情に応じた柔軟な対応を推進 予算 市町村の消防の広域化推進及び消防業務の新たな連携 協力 0.2 億円 (29 年度 0.2 億円 ) 予算 火災延焼シミュレーションの高度化に関する研究開発 0.4 億円 新規 予算 実践的な訓練施設の充実のための街区訓練ユニット等の整備 0.5 億円 新規 街区訓練ユニット ( イメージ ) 住民生活の安心 安全を確保するための消防防災施設の整備を促進 予算 消防防災施設整備費補助金 13.2 億円 (29 年度 13.0 億円 ) (b) (c) 地方公共団体等の災害対応能力の強化 市町村長が災害時に的確に判断し迅速な指示が出せるよう 実践的な演習やセミナーを実施するとともに 市町村長の支援に派遣される 災害マネジメント総括支援員 への研修等を実施 予算 地方公共団体等の災害対応力の強化 0.3 億円 (29 年度 0.4 億円 ) 救急体制の確保 救急車の適正利用を促すため 導入が一部にとどまる救急安心センター事業 (#7119) の全国展開を推進 予算 #7119 の全国展開をはじめとする救急需要対策の更なる充実強化 0.2 億円 (29 年度 0.2 億円 ) 住民 災害時において活動方針を決定する会議の様子 病院に行った方がいいの? 救急車を呼んだ方がいいの? 応急手当はどうしたらいいの? 専用回線 ( 7119) 救急安心センター事業 ( 7119) 医師 看護師 相談員が相談に対応 病気やけがの症状を把握 緊急性 応急手当の方法 受診手段 適切な医療機関などについて助言 相談内容に緊急性があった場合 直ちに救急車を出動させる体制を構築 原則 24 時間 365 日体制 迅速な緊急性の救急車の高い症状出動 緊急性の低い症状 ( 実施済団体 :11 団体 ) 宮城県 東京都 埼玉県 新潟県 大阪府 奈良県 福岡県 札幌市周辺 横浜市 田辺市周辺 神戸市 医療機関の案内 (4) 地域防災力の中核となる消防団及び自主防災組織等の充実強化 (a) (b) 消防団の装備 訓練の充実強化 災害現場の状況を速やかに把握するための情報収集活動用資機材 ( オフロードバイク ドローン ) や女性や学生 ( 若者 ) でも扱いやすい小型動力ポンプ 救助資機材等を搭載した消防ポンプ自動車等を無償で貸し付け 消防団への教育訓練を実施 (c) 一般会計 < 都道府県消防学校へ配備 > 予算 オフロート ハ イク ト ローン 小型動力ホ ンフ の整備及び操縦訓練等 2.4 億円 (29 年度 2.4 億円 ) < 市町村へ配備 > 予算 救助資機材搭載型消防団車両無償貸付 (61 台 ) 11.6 億円 29補正 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進 事業所の従業員や大学等の学生の入団を前提に 新規分団の設立や訓練に要する経費等を支援 予算 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 1.2 億円 新規 自主防災組織等の充実強化 自主防災組織等の災害対応能力を強化するため 教育訓練の充実を図るとともに 自主防災組織や消防団と地域の多様な組織との連携体制の構築を支援 オフロードバイク ( 企業による機能別消防団 ) < 例 : 松山市の郵政消防団員の警戒訓練 > ドローン チェーンソー 油圧カッター 救助資機材搭載型消防団車両 ( 団員の大学生による救命講習 ) < 例 : 京都府内の大学生消防団員 > 企業や大学等との連携 ( イメージ ) 小型動力ポンプ トランシーバー 予算 自主防災組織の標準的な教育カリキュラム等の作成 0.1 億円 新規 予算 自主防災組織等のリーダー育成 連携促進支援事業 0.5 億円 (29 年度 0.5 億円 ) 自主防災組織と地域の多様な組織との連携( イメージ ) 3 搭載

6 (a) 一般会計 (5) 火災予防対策の推進 火災予防対策の推進 木造密集地域における飲食店等で発生した火災を早期に周辺に知らせる防火安全対策の検討など 火災予防の実効性向上及び規制体系の検証 見直しや消防法令に係る違反是正等を推進 糸魚川市大規模火災の火元となった飲食店 予算 木造密集地域における飲食店等の防火安全対策の検討 0.1 億円 新規 予算 火災予防の実効性向上 違反是正推進による安心 安全の確保 1.1 億円 (29 年度 1.2 億円 ) 予算 ベトナム等における日本規格に適合した消防用機器等の競争力強化等 0.1 億円 (29 年度 0.1 億円 )+0.2 億円 29補正 延焼の様子 (b) 危険物施設等の安全対策の推進 新たな方式 ( 液化水素ポンプ昇圧型 有機ハイドライド方式等 ) の水素スタンドへの対応など危険物施設の安全確保対策を推進 予算 水素社会実現のための危険物施設の安全確保 0.1 億円 新規 石油コンビナート等における災害対策の充実強化 予算 石油コンビナート等における防災 減災対策 2.5 億円 (29 年度 2.4 億円 ) 水素ステーション 一般会計 (6) 消防防災分野における女性の活躍促進 (a) 女性消防吏員の更なる活躍推進 消防吏員を目指す女性を増加させるため 女子学生を対象とした職業説明会や各種広報 アドバイザーの派遣を実施 予算 女性消防吏員の更なる活躍推進 0.5 億円 (29 年度 0.5 億円 ) (b) 消防団への女性 若者等の加入促進 女性消防吏員の採用ポスター 女性や若者等の入団を促進するため 地方公共団体が 地域の企業や大学と連携して消防団員を確保する取組を支援 ( 例 : 女性分団の新設に要する経費等を支援 ) するとともに 全国女性消防団員活性化大会や地域防災力向上シンポジウム等を開催 25,000 20,000 15,000 各年 4 月 1 日現在 24,947 人 予算 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 1.2 億円 新規 予算 女性消防団員活性化大会 0.2 億円 (29 年度 0.2 億円 ) 4 10,000 5,000 0 H 女性消防団員の推移

7 等)一般会計 (7) 防災情報の伝達体制の整備 (a) 災害時の情報伝達体制の強化 高齢者など地域にきめ細かく防災情報が行き渡るよう 防災行政無線の戸別受信機の活用等に係るアドバイザーを地方公共団体へ派遣するとともに 複数の伝達手段での防災情報の効率的な送信方法等について検討 予算 災害時の情報伝達体制の強化 0.4 億円 (29 年度 0.2 億円 ) L ア情ラ 報提ト供(( 齢者等向け)個 的情報伝達 段(b) 消防防災通信体制の強化 情報伝達手段の多重化 衛星 大規模災害に備え より多くの消防防災ヘリコプターからの映像の同時送受信等を可能とするため 機器の改修を実施 予算 ヘリサットシステムの高度化 0.2 億円 (29 年度 0.2 億円 ) 被災地 ヘリサット映像受配信イメージ図 一般会計 (8)2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会等の開催や国際情勢の変化に対応するための安心 安全対策の推進 (a) 大規模イベント開催時等の危機管理体制の整備 NBC テロによる災害に万全を期すため 遠方より瞬時に化学剤を可視化し識別する装置を整備 予算 化学剤遠隔検知装置の整備 (3 台 ) 1.7 億円 29補正 新規 (b) 国民保護共同訓練の実施 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会等の大規模イベント開催を控え テロ等への対処能力を向上するため 国民保護共同訓練を実施 弾道ミサイルが頻繁に発射される最近の状況を受け 弾道ミサイルが落下する可能性がある際の行動について 国民の理解を促進するため 住民避難訓練を実施 予算 国民保護共同訓練の充実強化 1.3 億円 (29 年度 0.9 億円 ) うち 図上訓練 0.5 億円 (29 年度 0.4 億円 ) 実働訓練 0.6 億円 (29 年度 0.5 億円 ) 住民避難訓練 0.2 億円 新規 5 化学剤遠隔検知装置 化学剤が散布されているところに色が付いている 国と地方公共団体の共同訓練 弾道ミサイルを想定した住民避難訓練

8 復興特別会計 (1) 被災地における消防防災体制の充実強化 (a) 被災地における消防防災施設の復旧への支援 東日本大震災により被害を受けた消防庁舎や無線施設等の消防防災施設 設備の早期復旧を支援 予算 消防防災施設災害復旧費補助金 14.3 億円 (29 年度 8.8 億円 ) 予算 消防防災設備災害復旧費補助金 0.7 億円 (29 年度 2.4 億円 ) 消防庁舎復旧事業 大船渡地区消防組合大船渡消防署三陸分署綾里分遣所 (b) 被災地における消防活動の支援 避難指示区域における大規模林野火災等の災害に対応するための消防活動等を支援 1 避難指示区域の消防活動に伴い必要となる消防車両等の整備等を支援 2 福島県内消防本部の消防車両等及び福島県外からのヘリコプターによる消防応援活動に要する経費を支援 3 福島県内外の消防本部等の消防応援に係る訓練の実施に要する経費を支援 予算 原子力災害避難指示区域消防活動費交付金 2.0 億円 (29 年度 0.8 億円 ) 大規模な林野火災等が発生した場合 福島県 < 福島県 県内消防本部 > ヘリ 消防車両等による活動 < 福島県外の都道府県 消防本部 > > ヘリ 消防車両等による活動ヘリによる活動 避難指示区域 6

9 事務連絡 平成 30 年 1 月 25 日 各都道府県消防 防災主管部局各指定都市消防 防災主管部局 御中 消防庁総務課 平成 30 年度消防庁予算案及び平成 29 年度消防庁補正予算案並びに平成 30 年度の消防防災に関する地方財政措置の見通し その他留意事項について 政府の平成 30 年度当初予算案及び平成 29 年度補正予算案につきましては 平成 29 年 12 月 22 日に閣議決定されたところです 平成 30 年度消防庁予算案及び平成 29 年度消防庁補正予算案並びに現段階における消防防災に関する地方財政措置の見通し その他留意事項について 下記のとおりお知らせいたします 各都道府県消防 防災主管部局におかれては 貴都道府県内の市町村に対しても速やかに御連絡いただきますようお願い申し上げます 記 1 大規模災害に備えた緊急消防援助隊の充実強化南海トラフ地震 首都直下地震等の大規模災害に対応するため 平成 26 年 3 月 緊急消防援助隊の編成及び施設の整備等に係る基本的な事項に関する計画 を改定し 平成 30 年度末の緊急消防援助隊の登録目標数をおおむね 6,000 隊に大幅増隊することとしました 都道府県及び市町村におかれては 緊急消防援助隊の新規登録を積極的に行うとともに 以下の事項に留意し 緊急消防援助隊の強化に取り組むようお願いします (1) 平成 29 年度消防庁補正予算案及び平成 30 年度消防庁予算案において 消防組織法 ( 昭和 22 年法律第 226 号 ) 第 50 条の規定に基づく無償使用制度を活用し 以下の車両 資機材等を配備することとしていること なお 配備に当たっては 車両 資機材等の特性や地域のバランス等を勘案することとしていること 7

10 1 エネルギー 産業基盤災害対応型消防水利システム石油化学コンビナート等のエネルギー 産業基盤の火災に特化した エネルギー 産業基盤災害即応部隊 ( ドラゴンハイパー コマンドユニット ) の中核となる車両 ( 石油化学コンビナート所在地域の消防本部に配備 ) 2 拠点機能形成車大規模災害発生時 被災地での長期の消防応援活動を支援する拠点機能を備えた車両 3 津波 大規模風水害対策車水陸両用バギー等により 津波又は大規模風水害による冠水地域等において機動的な消防活動を実施する車両 4 情報収集活動ドローン大規模災害発生時 緊急消防援助隊の迅速な情報収集に活用する 耐候性を有するドローン 5 化学剤遠隔検知装置大規模集客施設等における NBC テロによる災害時に活用する 遠方より瞬時に化学剤を可視化し 識別する装置 (2) 平成 30 年度消防庁予算案に計上している緊急消防援助隊設備整備費補助金のうち 海水利用型消防水利システムについては 補助規格要件を緩和した上で 現行の2 台一式型に加えて1 台一体型も補助対象とするとともに 同システム用の資機材を補助対象に追加することとしていること (3) 緊急消防援助隊設備整備費補助金及び緊急防災 減災事業債等を活用し 緊急消防援助隊の車両や資機材の整備に取り組まれるとともに 救助活動等拠点施設等の受援体制の整備にも積極的に取り組んでいただきたいこと (4) 消防組織法第 50 条の規定により都道府県等が無償で使用している消防庁ヘリコプター及び市町村が無償で使用している国有消防用車両並びに無償使用資機材の維持管理に要する経費について 地方交付税措置を講じることとしていること (5) 緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練については 平成 30 年度消防庁予算案において 大規模倉庫火災想定訓練及び大規模市街地火災想定訓練を新たに訓練内容に追加しているほか 訓練の参加に要する経費について 地方交付税措置を講じることとしていること 2 常備消防力の充実強化 8

11 都道府県及び市町村におかれては 以下の事項に留意し 常備消防力の充実強化 に取り組むようお願いします (1) 消防水利施設の整備促進糸魚川市大規模火災を教訓として 消防水利確保の重要性等から 消防防災施設整備費補助金について 平成 30 年度消防庁予算案に昨年度より増額して計上することとしていること 加えて 当該補助金のうち耐震性貯水槽の地下埋設型の容量区分について 200 m3型を追加するとともに 300 m3型以上についても 100 m3単位の単価設定を追加することとしていること また 火災防ぎょ計画に位置付けられた大規模火災の危険性が高い木造密集地域において 消防水利重点整備計画に基づいて平成 34 年度までに実施される消防水利施設の整備について 防災対策事業債の充当率及び交付税措置率を引き上げることとしていること (2) 消防の広域化及び消防の連携 協力の推進消防の広域化については 市町村の消防の広域化に関する基本指針を改正し 平成 36 年 4 月 1 日を新たな推進期限とし 引き続き消防の広域化の取組を促進し ソフト ハードの両面から総合的に財政措置を講じることとしていること 具体的には 市町村が行う消防の広域化の準備に要する経費 広域化に伴い臨時的に増加する経費のほか 広域消防運営計画等に基づき必要となる消防署所等及び消防用車両等の整備に要する経費について 地方財政措置を講じることとしていること さらに 都道府県が行う消防広域化重点地域の指定や広域消防運営計画の作成等に関する協議会への参画 調査研究 広報啓発等に必要な経費及び都道府県が広域化対象市町村に対して行う補助金 交付金等の交付に要する経費について 地方交付税措置を講じることとしていること 加えて 平成 30 年度消防庁予算案において 消防の連携 協力のモデル事業を実施することとしていること また 消防の連携 協力を行う市町村が 当該連携 協力に係る計画に基づき実施する高機能消防指令センターの整備 改修については緊急防災 減災事業債を 消防用車両等の整備については防災対策事業債を活用していただきたいこと (3) 消防本部におけるハラスメント等への対応策ハラスメント等への対応策については 平成 29 年 7 月 4 日付け消防庁次長通知において その実施を要請しているところであり 平成 30 年度消防庁予算案において 消防長 消防本部人事担当課幹部 都道府県消防防災部局幹部等に対する研修会を行い ハラスメント等に対する知見を持つ者を養成することとしているため 当該研修で得た知見を生かし 消防本部におけるハラスメント等の撲 9

12 滅に向けた対応を一層促進していただきたいこと (4) 外国人 障害者等からの 119 番通報等への対応訪日外国人観光客等の急増を踏まえ 消防が 外国人からの 119 番通報に対して言語の支障なく迅速かつ的確に対応するため 119 番通報等の三者間同時通話による多言語通訳の導入に要する経費について 地方交付税措置を講じることとしていること また 平成 29 年 12 月 1 日時点で 185 本部で導入されているが 未導入の本部においては 積極的に導入していただきたいこと さらに 聴覚 言語機能障害者の円滑な 119 番緊急通報を可能とするシステム (Net119 緊急通報システム ) を導入 運用するために必要な経費についても 新たに地方交付税措置を講じることとしていること また 平成 29 年 6 月 1 日時点で 134 本部で導入されているが 未導入の本部においては 積極的に導入していただきたいこと (5) 消防職員の確保消防職員については 地方財政計画上 消防防災行政の状況等を勘案し 500 人増員することとしているが 各市町村の実情等に応じて 消防職員の確保に努めていただきたいこと 3 救急体制の確保救急車の適正利用を促進するため 救急安心センター事業 ( 7119) について 平成 30 年度消防庁予算案においては アドバイザーの派遣等の実施により 更なる全国展開を推進することとしています また 消防防災施設整備費補助金において 電話相談窓口を消防機関以外に設置する場合でも補助対象としているほか 救急安心センターを運営するために必要な経費について 地方交付税措置を講じることとしています 都道府県及び市町村におかれては 7119 の導入に向け 積極的に取り組んでいただくようお願いします また 平成 29 年 4 月から提供を開始した多言語音声翻訳アプリ 救急ボイストラ について 平成 29 年 12 月 1 日時点で 223 本部で導入されているところです 平成 30 年 1 月からは ios 版についても導入可能となり 未導入の本部においては 積極的に導入していただくようお願いします さらに 指導救命士を中心とした教育指導体制の構築を図るため 指導救命士の研修に要する経費について 新たに地方交付税措置を講じることとしています また 感染防止用資器材について 新型インフルエンザ患者搬送時に必要な資器材の整備費を昨年度より増額して 地方交付税措置を講じることとしています 4 地方公共団体等の災害対応能力の強化 10

13 平成 29 年 7 月九州北部豪雨災害を踏まえた避難に関する今後の取組について ( 平成 29 年 12 月 8 日付け消防庁防災課長通知 ) 等を踏まえ 地域の防災力を高めるための取組の推進や防災体制の強化に取り組んでいただくようお願いします 特に中小河川についても 河川水位等の現地情報を把握できるようにするため 必要に応じて緊急防災 減災事業債の活用による水位計や監視カメラ等の設置を進めていただくようお願いします 平成 30 年度消防庁予算案においては 新たに 市町村長が災害時に的確に判断し迅速な指示が出せるよう 実践的な演習やセミナーを実施するとともに 災害時に市町村長の災害マネジメントを支援する 災害マネジメント総括支援員 への研修等を実施することとしています 併せて 大規模災害に備えた市町村の業務継続性の確保や受援体制の構築等についても 支援することとしています また 地域防災計画の見直し 非常用物資の購入 広域的な防災体制の充実及び避難行動要支援者名簿の作成 活用に要する経費等について 地方交付税措置を講じることとしています さらに 各火山地域における実情を踏まえ 消防防災施設整備費補助金や緊急防災 減災事業債を活用し 積極的に常時観測火山における活動火山対策避難施設の整備に取り組むようお願いします 特に 退避壕 退避舎については 新設だけでなく 既存施設の屋根の補強等 機能強化に係る改修事業も対象としています 5 地域防災力の中核となる消防団及び自主防災組織の充実強化消防団については 通常の火災に加え 地震 台風 豪雨 火山噴火等の各地で頻発する災害や今後想定される南海トラフ地震等に備え 消防団員の確保 災害対応能力の更なる向上が喫緊の課題となっています 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 ( 平成 25 年法律第 110 号 以下 消防団等充実強化法 という ) を踏まえ 都道府県及び市町村におかれては 以下の事項に留意し 地域防災力の充実強化に積極的に取り組むようお願いします (1) 消防団への加入の促進 1 大規模災害時のマンパワー確保等について平成 30 年 1 月 19 日付けの総務大臣書簡 消防団員の確保に向けた取組について 及び 消防団員の確保等に向けた重点取組事項について ( 平成 30 年 1 月 19 日付け消防庁長官通知 ) 等を踏まえ 基本団員の数と質の向上 大規模災害団員 の導入 多様な人材の活用等を通じた消防団員の確保を行うとともに 消防団員の活動環境の整備等に努めていただきたいこと 特に 大規模災害団員 は 大規模災害時に限定して出動し 基本団員だけでは対応できない役割を担う 11

14 ものであり 事業所の従業員や自主防災組織等で防災活動を中心的に担う者が 大規模災害団員 となり 事業所で所有する重機等を用いた活動や自主防災組織等との連絡調整を行う等 様々な活躍が期待される 大規模災害時のマンパワー確保や 様々な組織が適切な役割分担と連携協力のもと地域防災全体で対応する体制の確保等のため 当該制度を積極的に導入していただきたいこと 2 平成 30 年度予算案における事業について消防団への加入促進については 平成 30 年度消防庁予算案において 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 を実施することとしている 当事業は 都道府県や市町村が 地域の企業や大学等と連携し 事業所の従業員や大学の学生が入団することを前提に 新規分団の設立や事業所と地方公共団体が連携して実施する訓練等に係る費用を支援するものであり 他の地域の参考となるような取組を委託調査事業として採択 実施することとしていることから 積極的に企画 提案していただきたいこと 3 消防団協力事業所表示制度の導入について消防団員に占める被雇用者比率が高い水準であることに鑑み 消防団協力事業所表示制度 等消防団員の活動環境整備が非常に重要になっているが 同制度を導入している市町村は平成 29 年 4 月 1 日現在で全体の約 7 割にとどまっていることから 未導入市町村におかれては 速やかに同制度を導入していただきたいこと 事業所の自衛消防組織の構成員の入団 事業所で所有する重機 バイク ドローン等を活用した消防団への協力 大規模災害団員 のなり手確保のための組織的な協力等について 事業所や経済団体に働きかけるとともに 事業所等と協定を締結する等の取組を行っていただきたいこと 4 女性消防団員の加入及び活躍の促進について女性消防団員の加入及び活躍の促進については 既述の 企業 大学等との連携による女性 若者等の消防団加入促進支援事業 のほか 平成 30 年度消防庁予算案において 女性消防団員等の活躍を進める気運を醸成するためのシンポジウムや女性消防団員活性化大会の開催等を行うこととしている なお 女性消防団員が所属していない消防団においては 女性の加入について早急に取り組むとともに 既に女性消防団員が所属している消防団においても より一層の女性の加入促進等のため積極的に取り組んでいただきたいこと 5 学生消防団活動認証制度の導入について 学生消防団活動認証制度 は 消防団に所属する大学生等の就職活動支援を目的としたものであり 大学生等の加入促進に効果的な取組である 平成 29 年 12

15 4 月 1 日現在では 同制度を導入している市町村は 189 団体であるが 未導入の 市町村においては 速やかに同制度を導入していただきたいこと (2) 消防団員の処遇の改善消防団は災害時に地域で即時に対応し 厳しい状況の中で災害対応に当たることに鑑み 消防団等充実強化法第 13 条において 国及び地方公共団体は 活動の実態に応じた適切な報酬の支給がなされるよう必要な措置を講じるものとされている 現在 多くの市町村において 地方交付税単価 ( 年額報酬 36,500 円 1 回当たり出動手当 7,000 円 ) よりも実際の単価が低い状況であり 特に 年額報酬の低い市町村においては 地方交付税単価を踏まえ 速やかに報酬の引上げを行っていただきたいこと また 消防団員に対する年額報酬等の支給方法については 消防組織法第 23 条の規定に基づき 各地方公共団体の条例で定められているところ 年額報酬等はその性格上本人に支給されるべきものであることを踏まえ 適切に支給すること さらに 消防団員の報酬に係る特別交付税措置について 消防団員の実員数が標準団員数の2 倍以上である市町村及び前年度に比して実員数が増加した市町村にあっては 引き続き 普通交付税により措置された額を超える2 分の1の額を措置することとしているため 消防団員の加入促進のために活用していただきたいこと (3) 消防団の装備及び教育訓練の充実消防団の装備については トランシーバー等の双方向通信機器やライフジャケット等の安全装備品等の充実を図るため 平成 26 年 2 月に 消防団の装備の基準 ( 昭和 63 年消防庁告示第 3 号 ) を改正し 併せて地方交付税措置を引き上げたことを踏まえ 各市町村においても装備の充実を図っていただいているところ 今後においても消防団の装備の基準に基づき集中的 計画的に配備されるよう 予算措置を講じていただきたいこと 併せて 消防団の装備 訓練の充実強化を図るため 平成 29 年度消防庁補正予算案において 救助資機材を搭載した消防ポンプ自動車を市町村に無償で貸し付けることとしているほか 平成 30 年度消防庁予算案において 災害現場の状況を速やかに把握するための情報収集活動用資機材 ( オフロードバイク ドローン ) 及び女性 学生の消防団員の消火訓練用小型動力ポンプを 消防学校に無償で貸し付けることとしていること 消防団の教育訓練の充実については 平成 26 年度 消防団の新しい装備に基づいた訓練内容の標準化を図るため 教育用 DVD 及び教育用冊子を作成し 消防庁のホームページ上のコンテンツである 防災 危機管理 e-カレッジ に掲載しているところであり 活用に努めていただきたいこと 13

16 (4) 消防団等の活動拠点施設の整備緊急防災 減災事業債を活用し 消防団詰所の機能強化に努めていただきたいこと また 緊急防災 減災事業債や消防防災施設整備費補助金を活用し 地域防災拠点施設の整備に努めていただきたいこと (5) 広報啓発活動等の充実地域防災の取組を広げていくため 平成 30 年度消防庁予算案において 地域防災力充実強化大会 及び既述のシンポジウムの開催を予定しているところであり 様々な機会を捉えて 地域防災力の充実強化に向けた広報 PR 活動等に積極的に取り組んでいただきたいこと (6) 消防団と自主防災組織等の連携等による地域防災力の向上自主防災組織 女性 ( 婦人 ) 防火クラブ及び少年消防クラブといった住民の防災活動の活性化に要する経費について 地方交付税措置を講じることとしていること また 平成 30 年度消防庁予算案において 自主防災組織等のリーダー育成 連携促進支援事業 を実施することとしていること 当事業は 自主防災組織等の地域の防災組織が 組織の枠を超え 連携して行う取組について 都道府県及び市町村の提案の中から 他の地域の参考となるような先進的な取組を委託調査事業として採択 実施することとしていることから 積極的に企画 提案していただきたいこと さらに 自主防災組織については 平成 30 年度消防庁予算案において 地方公共団体が行う人材育成の取組を支援するため 標準的な教育訓練のカリキュラムの作成を行うこととしている 消防団と自主防災組織等との連携を強化するとともに 消防団員が自主防災組織等の教育訓練において指導的な役割を担うよう 必要な措置を講じていただきたいこと (7) 準中型自動車免許の新設に伴う対応道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) の改正に伴い 平成 29 年 3 月 12 日以降に取得された普通免許で運転できる自動車の車両総重量が 3.5 トン未満へと引き下げられた 消防団で車両総重量 3.5 トン以上の消防自動車を所有している場合にあっては 消防団員が運転免許 ( 準中型免許を含む ) を取得する経費 ( 教習所授業料等 ) について助成を行っている地方公共団体の取組も参考に 消防団員が準中型免許を取得する経費を助成すること等により それらの自動車の運転 14

17 者を確保すること なお 平成 30 年度から新たに 平成 29 年 3 月 12 日以降に普通免許を取得した新規加入団員が準中型免許を取得する経費に対して地方公共団体が助成を行った場合の助成額について 地方財政措置を講じることとしていること また 必要とされる消防力等 地域の実情を十分に勘案した上で 自動車の更新機会等にあわせて 新制度下の普通免許で運転可能な消防自動車を活用することについても検討すること 6 消防防災分野における女性の活躍促進消防の分野においても女性が増加し 活躍することによる 住民サービスの向上 消防組織の強化が期待されています 消防本部における女性消防吏員の更なる活躍推進については 女性消防吏員比率の全国の目標水準 ( 平成 38 年度当初までに5%) の達成に向けた消防本部ごとの数値目標の設定による計画的な増員のほか 適材適所を原則とした女性消防吏員の職域の拡大 ライフステージに応じた配慮 浴室 仮眠室等女性専用施設の計画的な整備等 ソフト ハード両面での環境整備に積極的に取り組むようお願いします 平成 30 年度消防庁予算案において 女子学生を対象とした職業説明会や各種広報 アドバイザーの派遣等の実施のほか 消防大学校の教育訓練や消防学校への講義支援を充実させるための経費等を計上しており 女性消防吏員の活躍を支援する取組を推進することとしています 加えて 消防署所等における職場環境の整備が図られるよう 女性専用施設 ( 浴室 仮眠室等 ) の整備に要する経費について 特別交付税措置を講じることとしています また 女性消防団員については 5 地域防災力の中核となる消防団及び自主防災組織の充実強化 の (1)4 女性消防団員の加入及び活躍の促進について のとおり 加入及び活躍を推進することとしています 7 災害情報伝達手段の多重化 多様化災害発生時においては 円滑な避難等の的確な対応が可能となるよう 住民に対して迅速かつ確実に災害情報を伝達することが極めて重要であることから 緊急防災 減災事業債等を活用した防災行政無線のデジタル化等 災害情報伝達手段の多重化 多様化に積極的に取り組むようお願いします 特に 防災行政無線の戸別受信機の配備に要する経費については 平成 32 年度まで特別交付税措置を延長するとともに 新たに 戸別受信機と同等の機能を有するその他の装置 ( FM 放送の自動起動ラジオ MCA 陸上移動通信システムの屋内受信機 市町村デジタル移動通信システムの屋内受信機 280MHz 帯電気通信業務用ページャーの屋内受信機 V-Low マルチメディア放送の屋内受信機 ) の配備に要する経費についても 特別交付税措置を講じることとしています なお 市町村防災行 15

18 政無線の新スプリアス規格への対応の確実な実施及び情報伝達手段の多重化 多様化の促進について ( 平成 29 年 11 月 17 日付け消防庁防災情報室長通知 ) を踏まえ 新スプリアス規格に適合していない無線機器を同規格に適合した無線機器に入れ替える措置として 防災行政無線のデジタル化改修を実施する場合 緊急防災 減災事業債の対象となりますので 活用していただくようお願いします 全国瞬時警報システム (J-ALERT) については 緊急防災 減災事業債等を活用し 瞬時に住民へ必要な情報が伝達できるよう 新型受信機の導入や 防災行政無線 ( 同報系 ) をはじめとした多様な情報伝達手段との連携に積極的に取り組むようお願いします また J-ALERT の動作に際し 依然として 不具合事例が見受けられるため 機器の整備や動作ルールの設定の点検 定期的な訓練の実施等日頃から不具合の発生を未然に防ぐための対策を行うようお願いします さらに 消防防災行政に係る通信手段の確保については 消防救急デジタル無線の運用に要する経費等について 地方交付税措置を講じることとしています 年東京オリンピック パラリンピック競技大会等の開催や国際情勢の変化に対応するための安心 安全対策 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会及びラグビーワールドカップ 2019 に向け テロ等の対処能力を向上するため また 弾道ミサイルが頻繁に発射される最近の状況を受け 弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の行動について 国民の理解を促進するため 国民保護共同訓練の充実強化を図ることとしています 都道府県及び市町村におかれては 国民保護事案への対処能力の向上を図るとともに 住民の国民保護に関する理解を深めための住民向け広報 啓発及び住民の訓練参加について積極的な検討をお願いします 9 公共施設等の耐震化等災害等に強い安心 安全なまちづくりを一層推進するため 公共施設等の耐震化に要する経費について 緊急防災 減災事業債の対象としており 耐震化を目的とする消防署所等の全部改築に要する経費も対象としています また 昭和 56 年の新耐震基準導入前に建設され 耐震化が未実施の市町村の本庁舎の建替えについては 公共施設等適正管理推進事業債 ( 市町村役場機能緊急保全事業 ) の対象としています 都道府県及び市町村におかれては これらの事業債の対象期間である平成 32 年度までに 庁舎や避難所等防災拠点となる公共施設等の耐震診断や 診断結果に基づく耐震改修等に積極的に取り組むようお願いします また 平成 28 年度末までに策定することとされていた消防分野の公共施設等総合管理計画について 至急策定するとともに 個別施設ごとの長寿命化計画 ( 個別施設計画 ) についても できるだけ早期に策定していただくようお願いします 16

19 10 緊急防災 減災事業債の活用緊急防災 減災事業債 ( 充当率 100% 元利償還金の普通交付税の基準財政需要額への算入率 70% 原則として地方単独事業が対象) については 平成 30 年度地方財政計画においても 5,000 億円 ( 前年度同額 ) を計上することとされています 都道府県及び市町村におかれては 当該事業債の事業年度が平成 32 年度までであることを踏まえ 最大限に活用していただきますようお願いします 17

20 今後の消防広域化について 1 全体の方向性 消防広域化の必要性 平成 18 年度の消防組織法改正以降 消防の広域化は一定程度進んだが 管轄人口 10 万未満の小規模な消防本部が全消防本部の 6 割を占めるなど 依然として広域化の進捗は十分とは言えない 人口減少が更に進行する状況下においても 将来にわたって持続可能な消防体制を整備 確立するためには 消防の広域化が最も有効な手段であって 引き続き積極的に推進していく必要がある 広域化の推進期限について 消防組織法に基づく 市町村の消防の広域化に関する広域化に関する基本指針 ( 平成 18 年消防庁告示第 33 号 ) を改正し 広域化の推進期限は延長する 延長後の期限は 平成 36 年 4 月 1 日とする 推進方策 地域における検討 都道府県ごとに 人口減少社会の進展を踏まえた姿を展望し 1 平成 18 年以降の約 10 年間の取組を振り返り おおむね 10 年程度先の消防体制の姿を見通した上で 2 それに向けた現実的な消防の広域化の推進の方策について再度検討していただく その前段として 消防本部単位で自らの消防力の分析を推進 連携 協力の高度化 消防の連携 協力を引き続き進め 広域化の実現につなげる とりわけ 指令システムの共同化については 広域化と並行して推進し 各都道府県単位を目安として 1 指令体制を目指す なお 既に共同化している地域においては 更なる高度化 ( 直近指令 ゼロ隊運用 の実現など ) を推進 消防庁の支援策 広域化に係る各種の地方財政措置は 現行の制度を維持する 広域化アドバイザー制度を継続 先進事例や取組に当たってのポイント等 わかりやすい説明資料等を作成し 全国的に PR 情報提供を継続 モデル的な取組に対しては 30 年度当初予算の モデル事業 で支援予定 ( 国費 100%) 以上の内容について 今後 4 月 1 日をめどに通知し 助言を予定 18

21 2 都道府県の取組 都道府県計画の改定について 過去 (10 年間 ) を総括して現計画を見直し 10 年後程度を見据えた計画として 今後 1 年間以内に改定 見直しに当たっての視点 1 都道府県ごとに 人口減少社会の進展を踏まえた姿を展望し ⑴ 平成 18 年以降の約 10 年間の取組を振り返り おおむね 10 年程度先の消防体制の姿を見通した上で ⑵ それに向けた現実的な消防の広域化の推進の方策について再度検討していただく 例えば 全県 1 ブロックを理想に掲げつつ まずは 10 年後までに段階的広域化を目指す 複数の組み合わせを提示する等 2 消防本部 市町村も検討過程に加えた上で策定 3 指令システム更新時を見据えた 指令共同運用のあり方を検討 4 連携 協力についても 都道府県計画に盛り込み 将来の広域化につなげる 3 市町村 ( 各消防本部 ) の取組 自らの消防力の分析 自らの消防力を 夏までに 消防力カード として分析 地域の今後の人口見通しに加え 消防力の整備状況など 各消防本部の置かれた現状を分析し 外部向けにわかりやすく示すもの 今後の各都道府県内における推進計画改定の議論に生かす 4 今後のスケジュール ( イメージ ) 平成 30 年 4 月 1 日 市町村の消防の広域化に関する広域化に関する基本指針 改正同時に各種通知等発出 平成 30 年夏頃まで各消防本部で 消防力カード 作成 平成 30 年夏以降年度内各都道府県における都道府県計画の改定作業 年度内に 消防庁も適宜説明会開催等 支援を実施 5 その他 延長後の期限を平成 36 年 4 月 1 日までとし 6 年間の延長とする理由組織法改正から 10 年を経て 人口減少の更なる進展など 社会情勢が変化したことを受け 当初 1 年程度をかけ 地域で今後の消防体制のあるべき姿を議論する必要があるため 19

22 各消防本部等の実施状況をフォローアップし の各担当者に対する説明会を実施(8 9 的に 千葉県において 説明会を実施(7 )来年度 ~ 各度 )消防指令センターの共同運用の現状 消防指令センターの共同運用 47 地域において 消防指令センターの共同運 が実現している 消防指令センターを共同化することにより 整備費の削減 現場要員の充実等を図ることができる で 直近指令 ゼロ隊運 などの 度な運 ( 共同運 のメリットの最 限の利活 ) を っている地域は少ない 直近指令 :37%(17 地域 ) ゼロ隊運 :17%(8 地域 ) 双 とも実施 :7%(3 地域 ) 運用方式の概要 1. 度な運 をしていない場合消防指令センターを共同設置しつつも 通報があった場合 管轄消防本部の隊に出動指令を う 他本部の隊がすぐに駆けつけることができる状態であっても出動せず A 本部の管轄 B 本部の管轄 2. 直近指令当該地域の管轄本部の隊であるか否かに関わらず 現場に最先着できる隊を 動的に選定 し 出動指令を う 実施本部例 岡市 氷 市 砺波組合 海 名市 座間市 綾瀬市 ( 救急のみ ) 千葉市ほか 10 市 1 町 (CPA のみ ) 年間通報 20 万件中 約 400 件が該当 A 本部の管轄 B 本部の管轄 3. ゼロ隊運 管轄内に出動可能な隊がなくなった場合に 他消防本部の隊を 動的に選定 し 出動指令を う 実施本部例 上尾市 伊奈町 千葉市ほか 10 市 1 町 ( 救急 消防 救助 作 のみ ) 年間通報 20 万件中 約 250 件が該当 枚 寝屋川組合 交野市 ( 救急のみ ) 出動中 A 本部の管轄 B 本部の管轄 任せた! すぐそこに救急車がいるのに 近いからこっちから行きます! 今 出動できる救急車がない 指令台が 動 は簡易な操作で出動隊を選定する 消防本部におけるハラスメント等への対応策に関する WG 取りまとめ ( 平成 29 年 7 月 ) を踏まえた対応策 1. 消防職員 消防本部アンケート結果 消防現場におけるハラスメント等は 依然として存在 ( 最近 1 年間に パワハラを受けた 男性 18% セクハラを受けた 性 28%) 通報等の体制整備は 定程度進んでいるが 活 はほとんど進んでいない ( 通報等の窓 を設置している本部は74% 窓 に相談した職員はパワハラを受けた男性のうち3% セクハラを受けた 性のうち4%) 2. ハラスメント等への対応策全(1) 7 月 4 日付け次長通知の概要 トップの意志の明確化等 ハラスメント等の撲滅のための 消防 の宣 等による意志の明確な表明 周知徹底 消防本部においてハラスメント等撲滅推進会議を開催 ハラスメント等通報制度の確立及びハラスメント相談窓口の設置 消防本部においてハラスメント等通報制度を確 し 事案を調査 解決 消防本部においてハラスメント相談窓 を設置し 相談者を精神的にサポート ハラスメント等相談窓口の設置 都道府県及び消防庁においてハラスメント等相談窓 を設置し 消防本部に助 し 事案を解決 懲戒処分の厳格化 消防本部において懲戒処分基準及び処分の公表基準を策定 公表 職員のセルフチェック アンケートの実施 消防本部において らの 動を振り返るためのセルフチェックの実施 実態調査のための定期的なアンケートの実施 (2) 今後のスケジュール ( 消防庁の対応 ) モ(7 4 付け事務連絡) ハラスメント等撲滅推進会議 ハラスメント等通報制度及びハラスメント相談窓 の要綱のひな形の提 (7 25 付け事務連絡) 消防庁ハラスメント等相談窓 を設置 ( 取りまとめ公表と同時 ) 懲戒処分基準 処分の公表基準のひな形の提 (7 25 付け事務連絡 ) セルフチェックシート アンケートのひな形の提 (7 25 付け事務連絡 ) デル市町村7 月 8 月 ~ 今年度末各国消消防防14ブ本ロ部ッ等クににおおいいてて 今消年防度本中部の 都道府県 ) 指す 消防 の宣 の事例紹介 本部から実施状況をヒアリング対応策の実現をPDCAサイクルを回す(来年研修の充実 消防 学校 消防学校等において研修を充実消防職員委員会の有効活用 消防本部において消防職員委員会の場で積極的に審議 テキスト作成 ( 今年度中 ) ポスター パンフレットの作成 ( 今年度中 ) 消防 学校において講義を充実 ( 通年 ) 20

23 電話通訳センターを介した三者間同時通訳による 119 番多言語対応の導入 外国人からの 119 番通報時及び外国人のいる救急現場での活動時等において 電話通訳センターを介して 主要な言語において 24 時間 365 日 迅速かつ的確に対応する 導入の促進 都道府県単位で 複数の消防本部が共同で導入する方法や既に都道府県等が契約している電話通訳センターを利用することを推奨 平成 29 年度より導入に関する経費について普通交付税の単位費用に算入 ( 常備消防費 +377 千円 ( 平成 29 年度 )) 三者間同時通訳の流れ 119 番通報時 平成 28 年 12 月平成 29 年 6 月平成 29 年 12 月 125 本部導入 (733 本部中 ) 現場対応時 161 本部導入 (732 本部中 ) 185 本部導入 (732 本部中 ) 導入率約 17% 導入率約 22% 導入率約 25% 2020 年 100% 導入を目指す 外国 通報者 1119 番通報 ( 外国語 ) 消防本部指令員 V 三者間通話 4 通話内容伝達 確認 ( 日本語 ) V 外国語 電話通訳センター ( 間事業所 ) 通訳依頼 日本語 3 通話内容伝達 確認 ( 外国語 ) 電話通訳センター ( 間事業所 ) 2 転送外国語通訳依頼 ( 日本語 ) 外国 電話機を交互に受け渡し 消防隊員 平成 29 年 1 月 25 日付け通知 電話通訳センターを介した三者間同時通訳による多言語対応の推進について 外国人からの 119 番通報時及び外国人のいる救急現場での活動時等において 電話通訳センターを介して 主要な言語において 365 日 24 時間 迅速かつ的確に対応するため 各都道府県ごとに都道府県内の消防本部による共同契約を行うこと 既に都道府県等が契約している電話通訳センターを利用すること などにより 119 番通報時等における多言語対応の推進を図る 21 民間の 通訳機能を持つコールセンター等への委託が想定されるが これらセンターの一般的な契約形態等から見ても 本部同士が何らかの形で協力するのが有効 ( 共同で契約するか 既に契約しているところに 相乗り するのが有効と思われる )

24 県や市との協 による導 を っている事例 県内の全消防本部が 県の観光課が契約している電話通訳センターを利 し 県内全域をカバーしている事例 ( 和歌 佐賀 野 ) がある 市保健局の契約する電話通訳センターを利 している本部もある 各都道府県にお願いしたいこと 都道府県でも 既に観光部局等において導 されている場合は上記の例も参考とし 可能性を探っていただきたい さらに 規模消防本部を中 に 管内消防本部 近隣消防本部での連携も探っていただきたい 導 に関する経費については 交付税措置あり 県内市町村を取りまとめて契約している事例 < 和歌山県 > ホームページによる外国人への普及事例 < 和歌山県田辺市 > 和歌山県 HP より引用 22 田辺市 HP より引用

25 都道府県別導入状況 平成 29 年 12 月 1 日現在 導入状況 都道府県導入率導入本部導入率消防本部数導入本部数全体人口 ( 本部数 ) 管轄人口合計 ( 人口カバー率 ) 北海道 % 5,367,936 2,027,331 38% 青森 % 1,323, % 岩手 % 1,277, ,404 73% 宮城 % 2,319,250 77,845 3% 秋田 % 1,029, % 山形 % 1,116, ,302 25% 福島 % 1,937, ,552 21% 茨城 % 2,976, % 栃木 % 1,977, ,541 40% 群馬 % 1,998, ,947 42% 埼玉 % 7,343,730 2,539,780 35% 千葉 % 6,287,340 4,743,300 75% 東京 % 10,115,398 10,008,005 99% 神奈川 % 9,104,236 7,496,322 82% 新潟 % 2,305, ,536 10% 富山 % 1,074, ,974 72% 石川 % 1,153, ,977 20% 福井 % 794, ,240 27% 山梨 % 844, % 長野 % 2,125,825 2,125, % 岐阜 % 2,066, ,658 27% 静岡 % 3,752, ,489 13% 愛知 % 7,531,749 1,270,206 17% 三重 % 1,841, % 滋賀 7 0 0% 1,416, % 京都 % 2,623,471 1,474,344 56% 大阪 % 8,860,760 4,566,607 52% 兵庫 % 5,593,767 3,000,001 54% 奈良 % 1,380,181 1,380, % 和歌山 % 981, , % 鳥取 % 571, , % 島根 % 696, ,948 25% 岡山 % 1,927,628 1,229,061 64% 広島 % 2,857, ,357 16% 山口 % 1,423,452 1,423, % 徳島 % 762, % 香川 % 942, ,151 46% 愛媛 % 1,412, % 高知 % 732, % 福岡 % 5,166,965 3,232,122 63% 佐賀 % 837, , % 長崎 % 1,385,869 1,121,845 81% 大分 % 1,176, % 熊本 % 1,797, ,964 9% 宮崎 % 1,113, ,048 51% 鹿児島 % 1,654, % 沖縄 % 1,467,001 1,123,677 77% 全体 % 124,446,073 58,757,519 47% 23 人口 : 平成 29 年 4 月 1 日現在

26 1 概要 #7119( 救急安心センター事業 ) の全国展開 住民が急な病気やけがをしたときに 救急車を呼んだほうがいいのか 今すぐ病院に行ったほうがいいのかなど迷った際の相談窓口として 専門家から電話でアドバイスを受けることができる 相談を通じて 病気やけがの症状を把握した上で 以下をアドバイス 救急相談例 ) 緊急性の有無 1 応急手当の方法 受診手段 2 適切な医療機関を案内 3 1 直ちに医療機関を受診すべきか 2 時間以内に受診すべきか 24 時間以内か 明日でも良いか等 2 救急車を要請するのか 自分で医療機関に行くのか 民間搬送事業者等を案内するのか 3 適切な診療科目及び医療機関等の案内を行う イメージ図 #7119( 救急安心センター事業 ) 住民 医師 看護師 相談員が相談に対応 病気やけがの症状を把握 緊急性の高い症状 迅速な救急車の出動 病院に行った方がいいの? 救急車を呼んだ方がいいの? 応急手当はどうしたらいいの? 専用回線 ( 7119) 緊急性 応急手当の方法 受診手段 適切な医療機関などについて助言 相談内容に緊急性があった場合 直ちに救急車を出動させる体制を構築 原則 24 時間 365 日体制 緊急性の低い症状 医療機関の案内 1 2 背景 現在の状況 救急出動件数は年々増加傾向を示している (H18 年から約 19% 増 ) 救急車の現場到着時間も遅延している (H18 年から約 29% 増 ) 約 19% 増加 約 15% 増加 救急業務のあり方に関する検討会 (H27) #7119 の普及促進について 救急車の適正利用の推進及び緊急度判定体系の普及の観点から 極めて有効 総務大臣の国会答弁 ( 衆 総務委 H ) 救急車の到着ですとか病院への搬送が非常におくれるということによって 救われる命も救われない可能性が出てまいります これまでも #7119 ですとか 必ずしも急に救急車を呼ばなくても電話で相談をできる こういう窓口も用意してまいりましたし また 啓発活動というのも大変重要だと思っております 通知の発出 (H ) 0 ( 分 ) 約 23% 増加 約 29% 増加 #7119 の導入に向け積極的に取り組むよう依頼 総務大臣の国会答弁 ( 参 総務委 H ) 私も これは全国展開したいと考えまして 昨年 ( 消防庁 ) 長官にもですね 相当この働きかけを頼んだところでございます 日本医師会平成 30 年度予算要望書 ( 抜粋 ) 救急出動の適正化や不要不急の時間外診療の抑制に効果があり 真に救急対応が必要な患者の掘り起こしにつながるなど大きな成果が期待できる #7119 の全国への拡大 24 救急に関する世論調査では 7 割以上の方が 7119 を積極的に進めるべきと回答 救急に関する世論調査 どちらかというと慎重に進めるべきだと思う 8.5% わからない 4.4% どちらともいえない 3.8% どちらかというと積極的に進めるべきだと思う 22.6% 慎重に進めるべきだと思う 6.8% 総数 1,790 人 積極的に進めるべきだと思う 54.0% ( 平成 29 年 7 月調査 )

27 3 実施効果 地域の限られた救急車を有効に活用し 緊急性の高い症状の傷病者にできるだけ早く目的救急車が到着できるようにすることに加え 住民が適切なタイミングで医療機関を受診できるよう支援するためのもの 1 救急車の適正利用 潜在的な重症者を発見し救護緊急 ( 救急車 ) で即受診と判断された件数は 約 38 万件のうち約 48,000 件 ( 東京消防庁 H28) 軽症者の割合の減少 H % H %( 東京消防庁 ) 軽症者の減少割合に相当する人数は 救急医療相談件数 (119 番転送件数を除く ) の約半数 救命へと繋がった多数の奏功事例が報告されている ( 例 ) 50 代女性就寝前からの胸痛が続き相談 60 代男性急にろれつがまわらなく家族が相談 搬送後医療機関で緊急カテーテル予後良好 搬送後医療機関で t PA 後遺症なし 不急の救急出動の抑制 窓口の設置後 救急出動件数の増加率が抑制東京 :H18 年からH28 年 ( 速報値 ) の増加率 12.52%( 全国平均より6.04ホ イント減 ) 大阪 :H22 年からH28 年 ( 速報値 ) の増加率 13.25%( 全国平均より0.48ホ イント減 ) #7119の相談件数約 38 万件 (H28) であり #7119がなかった場合 約 52% である 7 万 3 千件が119 番通報され 現在の救急体制では対応が極めて困難 ( 東京消防庁 ) 急な病気やケガをした時に もし 7119 受診ガイド がなかったらどのような行動をとりますか 119 番通報する 51.9% ( 東京消防庁消防に関する世論調査 H28) 管轄面積が広く出動から帰署まで長時間 1 台が出動すると他の署所の救急車が遠方から出動することになり 相談窓口を設けて 救急車の適正利用を推進 ( 田辺市 ) 2 救急医療機関の受診の適正化 医療機関における救急医療相談や時間外受付者数の抑制 病院に救急相談があった際に #7119を紹介し病院業務に専念 ( 相談専門職員を削減できた事例有 ) 横浜市救急相談センターへの相談件数は年間約 11 万 5 千件 約 73% が救急車以外での受診を勧奨 ( 橙 黄 緑 ) 約 23% の2 万 6 千件が翌日受診の勧奨 経過観察と判断 ( 緑 白 ) 二次救急病院 三次救急病院の受診者の約 15% である子どもについては 全国で電話相談事業 (#8000) を実施 ( A 県データ ) 3 不安な住民に安心 安全を提供 B 政令市でも二次救急病院 三次救急病院の受診者の約 18% が子ども 最終判断件数割合 119 番へ転送赤 15, % 救急車以外の手段での速やかな受診を勧奨橙 32, % 6 時間以内の受診黄 31, % 翌日の日勤帯に受診を勧奨緑 19, % 経過観察白 7, % H ~H 救急相談データ 住民の十分な需要 ( 地域差なく概ね人口の3%~7% の相談件数 ) 利用者の約 9 割が 大変役に立った 役に立った と回答 ( 大阪市消防局 ) 119 番に通報される緊急通報以外の件数が減少 ( 奈良市 H21 H26 約半数に減少 ) 大規模災害時には #7119で住民からの相談を受付 (4/16 熊本地震の本震の際 熊本市では前年の13 倍の119 番通報 ) 25 約 9 割

28 4 普及状況と人口カバー率 実施団体 平成 29 年 12 月 1 日現在 実施一部市町村で実施類似番号で実施もしくは実施予定実施予定もしくは検討中未実施 都道府県全域 宮城県 ( 約 233 万人 ) 埼玉県 ( 約 727 万人 ) 東京都 ( 約 1,352 万人 ) 新潟県 ( 約 230 万人 ) 大阪府内全市町村 ( 約 884 万人 ) 奈良県 ( 約 136 万人 ) 福岡県 ( 約 510 万人 ) 奈良県 福岡県については 事業の位置づけについて整理中 一部実施 札幌市周辺 ( 約 203 万人 ) 横浜市 ( 約 372 万人 ) 神戸市 (154 万人 ) 田辺市周辺 ( 約 9 万人 ) 国民の 37.8% #7119 以外の番号で実施している団体 ( 県単位の実施 ) 山形県 栃木県 香川県 千葉県 24 時間体制ではない 平成 30 年度以降 実施を検討中の団体 H30 年度以降広島市周辺 5 実施内容 事業主体 東京消防庁救急相談センター救急相談センター運営協議会 ( 都医師会 都福祉保健局 救急専門医 東京消防庁 ) 大阪府内全市町村救急安心センターおおさか救急安心センターおおさか運営委員会 ( 大阪府内全市町村 ) 設置場所 東京消防庁内 大阪市消防局内 開設日 平成 19 年 6 月 平成 21 年 10 月 対象エリア 東京都全域 ( 島しょを除く ) 大阪府全域 エリア人口 約 1,351 万人 約 884 万人 人員体制 総員 96 名 ( 救急相談通信員 ( 消防 OB)54 名 救急相談看護師 48 名 ) 時間あたりの総員 13 名 ( 通信員 8 名 看護師 7 名 ) 医師常時 1 名 24 時間体制で救急相談監督員 3 名配置 ( 消防吏員 ) 相談員( 消防 OB):35 名 ( 時間平均 : 日勤帯 3~6 名 夜勤帯 4~5 名 ) 看護師:25 名 ( 時間平均 : 日勤帯 3~5 名 夜勤帯 2~3 名 ) ( 相談員と看護師ともに年末年始などはさらに増員 ) 医師 : 常時 1 名 (2 交代制 )(8:00~18:00/18:00~8:00) 人員確保 相談件数 平成 28 年相談の内訳 医師 : 都医師会に委託し派遣看護師 : 非常勤職員を公募救急相談通信員 : 東京消防庁 OB を非常勤職員として採用 (27 年 )375,458 件 (28 年 )378,776 件 医療機関案内:255,879 件 (59.6%) 救急相談:152,145 件 (40.2%) その他:752 件 (0.2%) 医師 : 業務委託している公益財団法人大阪市救急医療事業団にて確保看護師 : 医師と同様受付員 : 消防 OB( 非常勤 ) (27 年 )261,523 件 (28 年 )256,527 件 救急病院案内:123,630 件 (48.2%) 救急相談:106,530 件 (41.5%) その他:26,367 件 (10.3%) 平成 28 年看護師に対する医師のアドバイス件数 平成 28 年救急車が必要と判断された件数 36,892 件 ( 救急相談の 24.2%) 3,366 件 ( 救急相談の 3.2%) 48,187 件 ( 救急相談の約 31.7%) 32,704 件 ( 救急相談の 30.7%) 平成 28 年 119 へつないだ件数 28,269 件 ( 相談後 ) 救急相談の 18.6% 535 件 ( 相談前 ) 5,016 件 ( 救急相談の 4.7%) 電話回線数 非公開 16 費用 開設以降 需要に応じて設備 人員及びシステム等を毎年度増強 平成 26 年度末に移設増強した新救急相談センター内の設備費概算額 :5 億 3700 万円 ( 新相談センターと職員仮眠室の間仕切り 空調 消防用設備等の工事費用については含まれず ) 平成 28 年度予算概算総額 :5 億 6100 万円 ( 人件費 :4 億 900 万円 事業費 :1 億 5200 万円 ) 初年度( 大阪市のみ ):1 億 4,300 万円 ( システム 人件費込み ) 大阪府下拡大: 約 8,000 万 年間運営費: 約 2 億 4,000 万円 医師確保の経費業務委託しているため不明業務全体で委託しているため医師確保にかかる経費は不明 その他 26 大阪市 : 一般財源 (2 分の 1) 大阪市以外の各消防本部 : 財政 人口規模により按分 (2 分の 1)

29 札幌市救急安心センターさっぽろ 横浜市救急相談センター 和歌山県田辺市 事業主体市衛生主管部局 ( 札幌市保健福祉局 ) 市衛生主管部局 ( 横浜市医療局 ) 田辺市消防本部 設置場所 札幌市消防局内 夜間急病センター内 委託事業者内 開設日 平成 25 年 10 月 平成 28 年 1 月 ( 6 月から24 時間化 ) 平成 24 年 10 月 対象エリア 札幌市 石狩市 新篠津村 栗山町 島牧村 横浜市 田辺市 上富田町 エリア人口約 202 万人約 373 万人約 9 万人 人員体制 看護師:20 名平日 2 人休日 2~3 人 ( 休日は13~22 時に増員 ) 2 交代制 (9~18 時 18~9 時 ) 受付員:12 名平日 1 名休日 1~2 名 (8 時 ~23 時に増員 ) 2 交代制 (8~17 時 17~8 時 ) 医師は常時オンコール体制 監督員として札幌市消防局指令課職員 1 名 現場助言医師: 毎日 18:00~22:00で1 名配置 医師は常時オンコール体制 看護師:2~10 名 受付員:2~10 名 医師 1 名体制 (24 時間 ) 看護師 40 名体制 9 時 ~18 時 (8~15 名 ) 18 時 ~21 時 (4~8 名 ) (24 時間 ) 21 時 ~9 時 (3~5 名 )) 人員確保 医師 : 北海道大学 札幌医科大学 ( 大学の救急当直医師がオンコール対応 ) 看護師 : 民間事業者に委託受付員 : 民間事業者に委託 オンコール医師 : 横浜市立大学附属市民総合医療センターに委託現場助言医師 : 民間事業者に委託看護師 : 民間事業者に委託 都内救命センターに委託看護師直接雇用 監督員 : 札幌市消防局指令課職員 受付員 : 民間事業者に委託 相談件数 (27 年度 ) 43,525 件 (28 年度 ) 46,106 件 ( ~ ) 264,703 件 (27 年度 ) 2,194 件 (28 年度 ) 2,262 件 (28 年度 ) 病院紹介 :10,234 件 (22.2%) ( ~ ) 病院紹介 :150,099 件 (56.7%) (28 年度 ) 病院紹介 398 件 相談の内訳 救急相談 :27,586 件 (59.8%) 救急相談 :114,604 件 (43.3%) 救急相談 907 件 その他 :8,292 件 (18.0%) エリア外からの電話等 対応不可 健康相談 575 件 その他 382 件 看護師に対する医師のアドバイス件数 (28 年度 ) 70 件 ( 救急相談の0.3%) ( ~ ) 95 件 ( 救急相談の0.1%) (28 年度 ) 31 件 看護師が医師に相談し看護師 が相談相手に答える方法で運用 救急車が必要と判断された件数 (28 年度 ) 9,210 件 ( 救急相談の 33.4%) ( ~ ) 15,122 件 ( 救急相談の 13.2%) (28 年度 ) 142 件 ( 救急相談の 15.6%) 119 へつないだ件数 (28 年度 ) 3,777 件 ( 救急相談の 13.7%) ( ~ ) 6,881 件 ( 救急相談の 6.0%) (28 年度 ) 97 件 ( 救急相談の 10.4%) 電話回線数 8 19(38 通話分 ) 2 初年度:155,511 千円 ( 導入 97,330 千円 運営 58,181 千円 ) 開設費 :S56 年度の救急医療情報センター開設以来 段階的に拡 268 万円 / 年 費用 H26 年度 :111,800 千円 H27 年度 :110,006 千円 H28 年度 :112,188 千円 大したため 算定困難運営費 :1.6 億円 (H28 年度予算額 ) 医師確保の経費委託料医師約 3,000 万円 / 年民間委託のため不明民間委託のため不明 その他 札幌市以外の市町村は運営額 開設時の設備額の減価償却額等を人口比により按分 #7499( 救急医療相談 相談ダイヤル ) 等の番号を全国統一の #7119 に統合 (#7499 にかければ #7119 につながる ) 奈良県救急安心センター 福岡県救急医療情報センター 事業主体 県衛生主管部局 ( 県地域医療連携課 ) 県衛生主管部局 ( 県保健医療介護部 ) 設置場所 奈良県広域消防組合消防本部内 救急医療情報センター内 開設日 平成 21 年 10 月 平成 28 年 6 月 対象エリア 奈良県全域 福岡県全域 エリア人口 約 137 万人 約 510 万人 看護師 : 人員体制 看護師:1 名常駐 相談員: 平日 17 時 ~23 時及び土日祝 8 時 30 分 ~23 時は3 名常駐 / その他時間帯は2 名常駐 医師: オンコール体制 ( 常時 ) 平日は 常時 2 名体制土日祝は 9 時から13 時までは3 名 13 時から18 時までは4 名 18 時から22 時までは3 名 22 時から翌 9 時までは 2 名が常駐 大型連休等については 最大 6 名体制 医師: オンコール体制 ( 常時 ) 人員確保 医師 : 奈良県広域消防組合に委託し委託先で確保看護師 : 奈良県広域消防組合に委託し委託先で確保受付員 : 奈良県広域消防組合に委託し委託先で確保 医師 : 民間事業者に委託看護師 : 民間事業者に委託 相談件数 (27 年度 ) 41,464 件 (28 年度 ) 58,463 件 (H ~H ) 22,767 件 相談の内訳 (28 年度 ) 病院紹介:38,49 件 (65.3%) 救急相談:13,573 件 (23.2%) その他:6,741 件 (11.5%) (H ~H ) 救急相談:19,595 件 (86.1%) その他:3,172 件 (13.9%) 看護師に対する医師のアドバイス件数 (28 年度 ) 約 199 件 ( 救急相談の約 11.5%) (H ~H ) 11 件 ( 救急相談の 0.6%) 救急車が必要と判断された件数 (28 年度 ) 1,567 件 ( 救急相談の 11.5%) (H ~H ) 6,140 件 ( 救急相談の 31.3%) 119 へつないだ件数 (28 年度 ) 1,256 件 119 通報を促した件数 ( 救急相談の 9.3%) (28 年度 ) 6,140 件 119 通報を促した件数 ( 救急相談の 31.3%) 電話回線数 6 6 費用 導入:( 救急安心センターモデル事業 )H21 年 10 月 ~H22 年 3 月 70,240 千円 ( 導入 人件費等全て ) 運営費: 約 9,500 万 ( 平成 29 年度予算 ) 開設費:1.5 億円 運営費:1 億円 医師確保の経費業務全体で委託しているため医師確保にかかる経費は不明民間委託のため不明 その他 医療機関案内に係るものは 別事業のため上記に含まない 27

30 6 財政支援 新規立ち上げ時の支援 消防防災施設整備費補助金救急安心センター等整備事業 平成 21 年から補助金事業を開始 補助基準額( 補助率 1/3) 救急安心センター整備事業 10,286 千円救急医療情報収集装置 1,543 千円 事業要件 (1) 住民の救急相談に応える電話相談窓口を消防機関等に設置すること (2) 当該救急電話相談窓口は都道府県域内の住民を対象とすること ただし 市町村域内の住民を対象とする場合であっても 事業開始後に都道府県内の他の市町村域内の住民も対象とすることを可能とする場合には この限りでない (3) 当該救急電話相談窓口に 医師 看護師又は相談員を24 時間 365 日体制で常駐させること ただし 地域の実情に応じて 常駐していない時間には 医療機関案内へ電話を転送し医療機関を紹介することにより救急相談が受けられることとなるなどの適切な措置を講じる場合には この限りでない (4) 緊急性がある場合には 直ちに救急車を出動させる体制を構築すること 救急医療情報収集装置は 情報収集装置 電話回線及び端末装置の全部又は一部をもって構成されるもので端末装置から救急医療情報を検索及び閲覧できるものであること 零細補助基準額 ( 原則 都道府県及び政令市 9,500 万円 その他 950 万円 ) ランニングコスト ( 運営費 ) のための支援 普通交付税措置 市町村に対する普通交付税においては 平成 21 年度から救急安心センターを運営するために必要な人件費や事業費について一定の措置が講じられている 常備消防費の救急業務費の需用費等の中に 救急安心センター事業 ( 7119) 等 (8,038 千円 ( 標準団体 =10 万人の場合 )) が措置されている 本年度から措置額を拡充 本年度から要件を緩和 28

31 平成 29 年 7 九州北部豪 災害を踏まえた 害対策の徹底 平成 29 年 7 九州北部豪 災害を踏まえた消防庁の取組平成 29 年 7 九州北部豪 では 九州北部地 に形成された線状降 帯により記録的な となり 福岡県 ( 朝倉市 東峰村 ) 分県 ( 市 ) では 死者 不明者が42 名にのぼるなどの甚 な被害が発 した この災害を踏まえて 住 の避難 動や市町村の防災体制等に係る取組を推進するため 平成 29 年 7 九州北部豪 災害を踏まえた避難に関する今後の取組について ( 平成 29 年 12 8 付け府政防第 1546 号 消防災第 160 号 ) を発出し 以下について要請した 地域の防災 を めるための取組の推進 指定緊急避難場所の指定等による避難場所の確保及び住 への周知 避難 動要 援者等の避難 援等 出 期前における住 参加型の避難訓練の実施等 位計 監視カメラ等の設置等による防災情報収集体制の強化 避難勧告等の発令基準の策定や情報伝達 段の多重化等による避難勧告等の発令 伝達体制の確保 業務継続計画の策定 常 電源の確保 災害対策本部機能の強化等による村防災体制の強化 地部の中 河川における 害の危険性についての住 への情報提供や普及啓発等 ( 市で 砂 流 等の流 により全壊した住宅 ) 緊急防災 減災事業債の活 平成 32 年度までの措置となっている 緊急防災 減災事業債 ( 起債充当率 100% 交付税措置率 70% ) を活 して 防災情報収集体制の強化 災害対策本部機能の強化等を推進 対象事業 ( 抜粋 ) 防災情報収集体制の強化 位計 監視カメラ等の防災情報システム衛星通信ネットワークシステム等の 規模災害時の情報伝達に必要な通信施設等 防災体制の強化 常 電源災害時オペレーションシステム ( 災害対策本部の機能強化 ) 29

32 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律概要 ( 平成 25 年 12 月 13 日法律第 110 号 ) 1. 目的 基本理念等 消防団を中核とした地域防災力の充実強化を図り もって住民の安全の確保に資することを目的とし 地域防災力の充実強化は 消防団の強化を図ること等により地域における防災体制の強化を図ることを旨として実施 (1~3 条 ) 地域防災力の充実強化を図る国及び地方公共団体の責務 (4 条 ) 住民に対する防災活動への参加に係る努力義務 (5 条 ) 地域防災力の充実強化に関する関係者相互の連絡及び協力義務 (6 条 ) 地域防災力の充実強化に関する計画 具体的な事業計画の策定義務 (7 条 ) 2. 基本的施策 (1) 消防団の強化 消防団を 将来にわたり地域防災力の中核として欠くことのできない代替性のない存在 と規定 (8 条 ) 消防団への加入の促進 意識の啓発 (9 条 ) 公務員の消防団員との兼職に関する特例 (10 条 ) 事業者 大学等の協力 (11 12 条 ) 消防団の活動の充実強化のための施策 消防団員の処遇の改善 (13 条 ) 消防団の装備の改善 相互応援の充実 (14 15 条 ) 消防団員の教育訓練の改善 標準化 資格制度の創設 (16 条 ) (2) 地域における防災体制の強化 市町村による防災に関する指導者の確保 養成 資質の向上 必要な資機材の確保等 (17 条 ) 自主防災組織等の教育訓練において消防団が指導的役割を担うための市町村による措置 (18 条 ) 自主防災組織等に対する援助 (19 条 20 条 ) 学校教育 社会教育における防災学習の振興 (21 条 ) ( 平成 25 年 12 月 13 日施行 ) 消防団員数 ( 万人 ) 250 昭和 30 年に200 万人を割り込む 消防団 消防団員の現況 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 消防団数 :2,209 団 ( 全国すべての市町村に設置 ) 消防分団数 :22,458 分団 消防団員数 :850,331 人 ( 前年度より 5,947 人減少 ) 2 消防団員数の推移 0 昭和 29 年 1,944, , , 平成 年 ( 年度 ) 消防団の現状 消防団の特質 消防組織法第 9 条 ~ 消防機関として常備消防機関と消防団 ( 非常備消防機関 ) の 2 種類 団員は権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員 ( 他方 ボランティアとしての性格も有する ) 地域における消防防災の中核的存在 ( 要員動員力 地域密着性 即時対応力 ) 平成 2 年に 100 万人を割り込む 消防団員の数は 平成 2 年には100 万人を割り 平成 29 年 4 月 1 日現在で約 85.0 万人と一貫して減少 3 被雇用者団員比率の推移 (%) 昭和 40 年 平成 7 年 ( 年度 ) 就業構造の変化により消防団員に占める被雇用者の割合が高くなってきており 被雇用者団員比率は 73.2% 4 平均年齢の推移 ( 歳 ) 昭和 45 年 平成 5 年 ( 年度 ) 消防団員の平均年齢は 平成 29 年 4 月 1 日現在 10 年前の 38.0 歳に比べ2.8 歳上昇し 40.8 歳 40.8

33 女性消防団員数の推移 ( 女性消防団員がいる消防団数の割合 ) ( 女性消防団員数 ) ,000 (%) ,947 23,899 22,747 21, ,043 19,577 20,109 20,785 17, , , ( 年度 ) 学生団員数の推移 60 0 H 女性団員数 女性消防団員数は 24,947 人で全体の約 2.9% であり 前年度より 1,081 人増加 女性消防団員数は年々増加 ( 学生消防団認証制度導入市町村数 ) 女性消防団員がいる消防団数の割合 2,056 2,335 2,417 2,725 3,017 3,255 1,804 1,234 1,370 1,467 1, ,995 H H 学生団員数学生消防団認証制度導入市町村数 ( 学生消防団員数 ) 189 学生 ( 専門学校生を含む ) の消防団員数は 3,995 人であり 前年度より 740 人増加 学生の消防団員数は年々増加 0 ( 年度 ) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 ( 年度 ) 7 機能別団員数の推移 ( 導入市町村数 ) ,410 7,706 8,524 機能別団員数は 19,004 人で 前年度より 2,509 人の増加 機能別団員制度の導入や拡大により 年々増加 8 職業構成及び就業形態の状況 被雇用者 9, 公務員 14,196 12,771 11, 特殊法人 ( 農協 公社等 ) 日本郵政 16,495 学生 ( 機能別団員数 ) 19,004 20,000 自営業その他 H28 団員数 ( 人 ) 623,941 66,467 30,295 6,425 3, ,082 H29 団員数 ( 人 ) 622,637 67,308 30,629 6,742 3, ,699 構成割合 73.4% 7.9% 3.6% 0.8% 0.5% 26.3% H 機能別団員数 機能別団員制度導入市町村数 ,000 10,000 5,000 0 ( 年度 ) 消防団員の確保等に向けた重点取組事項について のポイント ( 平成 30 年 1 月 19 日付消防庁長官通知 ) 1. 消防団の役割の多様化への対応 (1) 今後の消防団員確保と地域防災体制のあり に係る基本的な考え 規模災害の発 が懸念される中 消防団員の確保と質の向上を通じ 消防団の災害対応能 を向上させる必要 消防団のみならず 主防災組織等との適切な役割分担と連携のもと 地域防災 を充実強化し 規模災害時の役割に対応することが不可 (2) 基本団員確保を中 とした消防団員の確保等 基本団員 の確保が引き続き重要であり 役割を果たすために必要な知識 技術を につける訓練の実施が必要 多様な 材に消防団に 団してもらうため 消防団の知名度 イメージアップのための取組や働きかけが重要 (3) 規模災害時のマンパワー確保に係る課題への対応 1 規模災害団員 の導 ( 別紙参照 ) 規規模災害時に限定して出動し 基本団員だけでは対応できない役割を担う 規模災害団員 の枠組み例を し 各地 公共団体での 導 を促進 2 主防災組織等の対応能 の向上 消防団との役割分担 連携強化が不可 特に 主防災組織等のリーダー育成等を進めるとともに 主防災組織等において防災活動を中 的に担う者を 規模災害団員 とし 消防団との連絡調整等を うべき 3 規模災害時 管内の消防 だけでは対応不可能な場合には 消防団の応援出動も考えられる 2. 多様な 材の活 に向けた 夫 性 地 公務員 消防職員 OB 消防団員 OB 学 等の多様な 材の消防団への参加を促すことが必要 特に 学等と連携した学 の 団促進 先進事例を横展開することや 少年消防クラブ員 OB の 団促進のため 少年消防クラブの運営等で消防署 消防団が 普段から積極的に連携することや 校 までクラブ員を継続すること等が必要 消防団員が所属する事業所の理解促進 消防団協 事業所制度の導 促進 協 事業所に対するメリット等の横展開等が必要 事業所の資機材等の活 や消防団員のなり 確保のための協 について 事業所 経済団体への要請 協定締結等が有効 3. 消防団員の活動環境の整備 転居による退団者について 転出先でも消防団活動を容易に継続できるようにする仕組みづくり ( 消防団員歴を す紹介状の発 等 ) が有効 活動実態に 合う適切な年額報酬や出動 当の 給 消防団の装備の集中的 計画的な改善について 引き続き取り組む必要 31

34 大規模災害団員 の概要 以下はあくまで 例であり 地域によって運 が異なり得ることに留意 例 1 規模災害に新たに発 する活動等 例 2 事業所等で所有する資機材を活 した活動 < 基本的な考え > 規模災害団員 は 規模災害時に新たに業務が発 したり 不 となる場合に限り出動 ( 例 ) 災害種別毎の出動例 害 : 被害が広範囲に及び避難勧告の発令や避難所開設等が必要な場合等地震 津波 : 震度 5 強以上 津波警報が発表された場合 避難所開設が必要な場合等 規模災害団員 ( 参考 ) 基本団員活動場 規模災害 規模災害を想定した訓練 地域の防災訓練 式典等には必要に応じて参加 規模災害 規模災害を想定した訓練 地域の防災訓練 災 害 操法訓練 救助訓練 ポンプ等点検 救命講習会等の研修 普及 啓発 ( 災予防運動 年末警戒 ) 式典等 ( 操法 会 出初式 祭り警備等 ) 報酬 当 年額報酬 : 基本団員より低額でも可 出動 当 : 基本団員と同程度の額 年額報酬 : 条例により規定 ( 交付税措置 36,500 円 / / 年 ) 出動 当 : 条例により規定 ( 交付税措置 7,000 円 / 回 ) 退職報償 条例で退職報償 なしとすることも可 階級別 勤務年数別に 条例で規定され 給される ( 消防基 への掛 19,200 円 / / 年 ) 公務災害補償 公務災害補償の対象 ( 消防基 への掛 1,900 円 / / 年 ) 公務災害補償の対象 ( 消防基 への掛 1,900 円 / / 年 ) 規模災害時に新たに発 する活動 不 となる活動 規模災害時に必要な活動通常の消防団活動 消 活動 救助活動 警戒活動等 基本団員が中 となって担当 災害情報の収集 報告 住 への伝達 避難誘導 安否確認 避難所運営 援 重機を活 した啓開活動 ドローンやバイクを活 した情報収集活動 上バイクを活 した 難救助活動 < 活動内容 ( 例 )> < 処遇等 > 消防団員の確保に向けた取組について拝啓貴職におかれましては 地域住民の安心安全の確保のために日々ご尽力されていることに 心より敬意を表します さて 近年 地震 台風 集中豪雨 火災等の様々な災害が多発しており 今後は 南海トラフ地震や首都直下地震など さらに大規模な災害が発生する可能性も高いとされています そうした中で 熊本地震や昨年の九州北部豪雨等の災害においては 消防団が消火 救助 警戒 避難誘導などの様々な場面で活躍し 重要な役割を果たしました 災害に際し 地域の安心安全を守るためには 地域住民の最も身近な存在である消防団を中心として地域における防災力を充実強化することが極めて重要です しかしながら 現在 全国的に消防団員数は減少する傾向にあり 地域防災力の低下が懸念されています このため 総務省消防庁では 平成二十五年十二月に成立した 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 も踏まえ 消防団員の確保と消防団員の活動環境の整備などを通じて 消防団を中核に地域防災力の充実強化を図ることとしており 特に 以下の三点が重要であると考えています まず 大規模な災害が発生する恐れがある中 消防団員の確保と質の向上を通じて消防団の災害対応能力を向上させることです また 大規模な災害に際して求められる様々な役割を果たすためには 消防団が自主防災組織等と役割を分担し 連携を強化することによって 地域防災力全体を向上させることも必要です 貴職におかれましては あらゆる災害に対応し 消防団の中心となる 基本団員 の確保に引き続き取り組んでいただくようお願い申し上げます また 大規模な災害の際のマンパワー確保に向けて 大規模な災害に限定して出動する 大規模災害団員 制度を導入していただきたく存じます 次に 女性 地方公務員 消防職員OB 消防団員OB 学生などの様々な方々に消防団への参加を促すことが重要です また 消防団員の約7割を被雇用者が占めていることから 事業所のご理解とご協力も不可欠です 貴職におかれましては 女性や地方公務員の更なる入団促進 大学等と連携した学生の入団促進など これらの幅広い層を対象に消防団員の裾野を広げる取組を進めていただくようお願い申し上げます あわせて 消防団活動に対する事業所のご理解 ご協力を得るため 地域の事業所や経済団体に直接出向いて働きかけるなど 一層の取組を行っていただきたく存じます さらに 消防団協力事業所表示制度 や協力事業所に対する支援策の実施も有効であることから そうした仕組みの導入などにも積極的に取り組んでいただきますようお願い申し上げます 最後に 消防団員が活動を継続しやすいよう その活動環境を整備することが必要です 貴職におかれましては 消防団員の年額報酬や出動手当の改善 消防団の装備の集中的 計画的な配備をお願い申し上げます 私としましては 今後 こうした消防団員の確保と消防団員の活動環境の整備に向けた取組が全国で広く行われるよう 支援施策の充実に更に努力してまいります 貴職におかれましても 地域防災力の充実強化のため より一層の取組を行っていただきますよう 重ねてお願い申し上げます 敬具平成三十年一月十九日総務大臣都道府県知事殿(市区町村長殿)総務大臣書簡 ( 各都道府県知事 各市区町村長宛 ) 32

35 総務大臣書簡 ( 経済団体宛 ) 拝啓 平素より 地域経済の発展と地域の安心安全の確保のために ご理解とご協力を賜り 厚く御礼申し上げます さて 近年 地震 台風 集中豪雨 火災等の様々な災害が多発しており 今後は 南海トラフ地震や首都直下地震など さらに大規模な災害が発生する可能性も高いとされています そうした中で 熊本地震や昨年の九州北部豪雨等の災害においては 消防団が消火 救助 警戒 避難誘導などの様々な場面で活躍し 重要な役割を果たしました 災害に際し 地域の安心安全を守るためには 地域住民の最も身近な存在である消防団を中心として地域における防災力を充実強化することが極めて重要です しかしながら 現在 全国的に消防団員数は減少する傾向にあり 地域防災力の低下が懸念されています 総務省消防庁では これまでも消防団の充実強化に取り組んできましたが 行政の取組だけで地域防災力の充実強化を実現することはできません 特に 今日では消防団員の約 7 割を被雇用者が占めていることから なによりも事業者の皆様のご理解とご協力が不可欠です 事業者の皆様におかれましては 従業員が消防団に入団しやすく また 消防団員である従業員が消防団活動を継続しやすい環境づくりに向け 一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます まず 従業員が入団しやすい環境づくりとして 事業所を挙げての従業員の入団促進 事業所で所有する重機などを活用した消防団活動の実施など 消防団への組織的なご協力をいただけるようお願い申し上げます 既に 事業所の自衛消防組織などの構成員が入団する事例や 社内通達で入団を呼びかけている事例などもあり こうした取組を一層進めていただきたく存じます なお 総務省消防庁では 大規模な災害時のマンパワー確保のため 大規模な災害時に限定して出動する 大規模災害団員 の普及に取り組んでいます このような消防団員としての入団や 勤務時間中の災害出動に関する事前の取り決めなどにより 業務とのバランスを取りながら消防団活動に貢献いただくことも可能です ぜひ 従業員が入団を希望する場合には 積極的にご支援いただくようお願いいたします また 消防団活動を継続しやすい環境づくりのため 例えば 消防団員である従業員について 勤務の免除やボランティア休暇の活用を認めるなどの配慮をいただけるようお願い申し上げます さらに 従業員の採用にあたり 学生の消防団活動の実績を認証する 学生消防団活動認証制度 に基づく証明書の提出があった場合には ぜひ積極的に評価していただきたく存じます 地域の安心安全を確保するためには 様々な主体が適切に役割分担 連携しながら取り組むことが重要です 平成二十五年十二月に成立した 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 においても このような基本的な認識のもと 事業者が従業員の消防団への加入等についてできる限り配慮することなどが定められています 事業者の皆様におかれましても 社会を支える主体として ともに地域防災を担っていただけるよう重ねてお願い申し上げます 恐縮でございますが 会員の皆様に 本依頼書についてご通知をいただくようお願い申し上げます 末筆ながら 貴会及び会員の皆様の一層のご発展をお祈り申し上げます 敬具 平成 30 年 1 月以降 5 つの経済団体に手交予定 日本経済団体連合会 経済同友会 日本商工会議所 全国商工会連合会 全国中小企業団体中央会 準中型免許の新設に係る対応について ( 消防団で使用する自動車関連 ) 1. 問題の所在 (1) 準中型免許の新設 道路交通法の改正に伴い 平成 29 年 3 12 から 準中型免許 ( 両総重量 3.5トン以上 7.5トン未満 ) を新設 平成 29 年 3 12 以降に取得した普通免許で運転できる 動 は 両総重量 3.5トン未満となった 平成 29 年 3 11 以前は 普通免許で 両総重量 5トン未満の 動 まで運転可能であった 平成 29 年 3 11 以前に普通免許を取得していた者は 引き続き 両総重量 5トン未満の 動 を運転可能 (2) 消防団で使 する 両 地域によっては 両総重量 3.5トン以上の消防ポンプ 等を消防団で所有する場合があるため 運転者の確保が課題 2. 対応策 (1) 消防団員の準中型免許取得に係る公費負担制度の創設 消防団員が準中型免許を取得する経費について助成する制度を地 公共団体において導 すること 平成 30 年度から新たに 以下の経費について地 財政措置 ( 特別交付税措置 ) を講じる 対象経費 : 平成 29 年 3 12 以降に普通免許を取得した新規加 団員が 準中型免許を取得する経費に対して 地 公共団体が助成を った場合の当該助成額の 定割合 (2) 軽量の消防 両の活 必要とされる消防 等 地域の実情を 分に勘案した上で 消防団で所有する 動 を更新する機会等にあわせて 軽量の 動 ( 例えば 3.5トン未満の 型動 ポンプ積載 等 ) を活 することを検討すること 3.5トン未満の消防ポンプ の開発状況等 必要な情報提供を随時 う予定 33

36 ( 参考 ) 道路交通法改正の概要 ( 平成 29 年 3 月 12 日から施行 ) ( 警察庁ホームページより ) 消防団の充実強化に向けた消防庁の最近の取組 総務大臣書簡 地方公共団体の長宛の書簡を発出し 大規模災害に限定して出動する 大規模災害団員 の導入促進や女性 学生 地方公務員等の入団促進や事業所 経済団体との連携の推進 消防団員の報酬改善等 消防団の活動環境の整備を働きかけ ( 平成 30 年 1 月 ) また 経済団体宛の書簡を発出し 従業員の入団や消防団活動をしやすい環境づくりなどについて働きかけ ( 平成 30 年 1 月以降 ) 学生消防団活動認証制度 目的 : 真摯かつ継続的に消防団活動に取り組み 顕著な実績を収め 地域社会へ多大なる貢献をした大学生等に 市町村が実績を認証することにより 就職活動を支援する 189 団体で導入済 (H29.4 時点 ) 認証対象者 11 年以上の活動実績 2 在学中又は卒業後 3 年以内 制度概要 1 市町村長へ推薦依頼書を提出 2 学生消防団活動認証状 及び 学生消防団活動認証証明書 を交付 3 就職活動時に 学生消防団活動認証証明書 を企業等へ提出 学生消防団活動認証証明書 企業 大学等との連携による女性 若者消防団加入促進支援事業 概要 : 企業や大学等と連携した女性や若者をはじめとした消防団加入促進を目的とする取組について 都道府県 市町村から提案を受け その中から他の地域のモデルとなるような取組を委託調査事業として採択する 事業規模 H30( 案 ):1.2 億円 ( 旧事業 H29: 約 1.0 億円 34 事業 H28: 約 1.0 億円 49 事業 ) 事業例 ( 予定 ) 女性分団新規設置に関する事業 事業所等における機能別分団設置事業 大学生の消防防災サークル活動を支援し 入団に結びつける事業等 34 消防団協力事業所表示制度 制度概要と導入状況 ( 調査対象 :1,719 市町村等 ) <H 現在 > 消防団協力事業所表示制度従業員が消防団に相当数入団していたり 消防団に資機材等を提供するなど 消防団活動に協力する事業所を顕彰する制度 表示制度を導入している市町村 :1,283 市町村 (74.6%) 消防団協力事業所数 :14,394 事業所 ( 市町村認定 ) 757 事業所 ( 消防庁認定 ) 制度導入市町村 1, , , , , ,046 1,154 9,513 10,425 11,446 1,257 1,283 12,899 14,394 15,000 10,000 5, H 交付事業所数協力事業所表示制度導入市町村数 自治体による支援策 法人事業税の減税 入札参加資格の加点 知事感謝状の贈呈 中小企業制度融資等の支援策により 協力事業所を支援 26 都道府県 194 市町村で支援策を実施

37 学生消防団活動認証制度 ( 平成 26 年 11 月 ~) 真摯かつ継続的に消防団活動に取り組み 顕著な実績を収め 地域社会へ多大なる貢献をした大学生 大学院生又は専門学生について 市町村がその実績を認証し 就職活動を支援することを目的とする 学生消防団活動認証制度の導入状況 (H 時点 ) 時点 導入済団体 H H 約 2.7 倍 H 認証対象者 制度の概要 1 年以上の活動実績 在学中又は大学等を卒業して 3 年以内 学生消防団活動認証状 消防庁様式 学生消防団活動認証証明書 市 ( 町村 ) 長 学生消防団活動認証状 及び 学生消防団活動認証証明書 の交付 学生消防団員 ( 認証の可否について審査 ) 学生消防団活動認証決定通知書 の交付 消防団長 企業 就職活動時に 学生消防団活動認証証明書 を提出 企業 大学等との連携による女性 若者消防団加入促進支援事業 1. 事業の目的 概要 H30 予算案 :1.2 億円 事業所の従業員 学の学 が 団することを前提に 都道府県や市町村が 地域の企業や 学と連携して消防団員を確保する取組を 援し 新規分団の設 や訓練に要する経費等を事業対象経費として 援する 事業所 都道府県 市町村 ( 消防団 ) 消防庁 連携 ( ) 事業所の従業員 事業対象経費 ( 例 ) 事業所と市町村が連携して実施する防災訓練の経費 大学 学 が消防団へ 団 連携の具体的イメージは次ページ 災害対応 に企業の 衛消防組織が整備する資機材の経費 学 消防団の創設 活動経費 ( 訓練 経費 ユニフォーム経費 ) 2. 事業の取組イメージ 地 公共団体の先進的な取組を委託調査事業として採択 学 学 が 団 学 分団設 従業員 従業員の 部が 団 消防団 合同訓練 防災 備蓄品 ( 購 経費を本事業で対象とする ) ユニフォーム 資機材 企業が整備する資機材 ( 訓練経費や資機材購 経費を本事業で対象とする ) 市町村 学 市町村 35 企業

38 消防団協力事業所表示制度 事業所として消防団活動に協力することが その地域に対する社会貢献及び社会責任として認められ 当該事業所の信頼性の向上につながることにより 地域における防災体制が一層充実する仕組み 認定要件 < 市町村消防団協力事業所 ( 次のいずれかに該当すること ) 市町村によって要件は異なるが 概ね次のとおり 従業員が消防団に相当数入団していること 従業員の消防団活動に積極的に配慮していること 災害時に資機材等を消防団に提供するなど協力していること 従業員による機能別分団等を設置していること等 < 都道府県 26 都道府県 > ( 都道府県 ) 1 減税 3 県 ( 28 3 県 ) 法人事業税等の減税 ( 長野 岐阜 静岡 ) 減税限度額 :10 万円 ( 長野 ) 100 万円 ( 静岡 ) 100 万円 ( 一定の要件の場合は 200 万円 )( 岐阜 ) 2 金融 3 県 ( 28 3 県 ) 県制度融資信用保証料割引 ( 宮城 ) 中小企業振興資金における貸付利率の優遇( 長野 ) 中小企業制度融資( 島根 ) 3 入札 20 都道県 ( 都道県 ) 入札参加資格の加点 総合評価落札方式の加点など ( 北海道 青森 宮城 秋田 山形 栃木 東京 新潟 富山 石川 福井 長野 静岡 島根 山口 徳島 高知 福岡 長崎 熊本 ) 4その他 10 府県 ( 28 9 府県 ) 県知事感謝状の贈呈( 富山 福井 山梨 長野 兵庫 山口 徳島 愛媛 長崎 ) 物品調達における優遇 ( 京都 ) 県ホームページでの事業所ホームページリンクの無料掲載( 山口 ) > 市町村マーク ( シルバーマーク ) < 総務省消防庁消防団協力事業所 ( 次のすべて満たすこと ) 市町村消防団協力事業所の認定を受けていること 消防団員が従業員の概ね 1 割以上いること ( 最低 5 人以上 ) 消防団活動への配慮に関して内規等に定めていること等 消防庁マーク ( ゴールドマーク ) 総務省消防庁消防団協力事業所数 757 事業所 自治体による支援策の実施状況 > 制度導入市町村 1, 制度導入市町村 交付事業所数の推移 565 3, , , ,603 9,513 消防団協力事業所表示制度導入状況等 表示制度を導入している市町村 1,283 市町村 (74.6%) 市町村消防団協力事業所数 14,394 事業所 978 ( ) 東京都特別区は一つの市町村として計上している < 市町村 194 市町村 > ( 市町村 ) 1,046 1,154 10,425 11,446 ( 平成 29 年 4 月 1 日現在 ) 1,257 1,283 12,899 14,394 H 交付事業所数協力事業所表示制度導入市町村数 15,000 10,000 5,000 ( ) 調査対象 :1,719 市町村 1 入札 187 市町村 ( 市町村 ) 入札参加資格の加点 総合評価落札方式の加点など 2その他 11 市町 ( 28 7 市町 ) 消防団協力事業所報償金支給制度( 秋田県能代市 ) 防災行政無線設置補助( 長野県小海町 ) 市ホームページで事業所一覧を公開( 埼玉県さいたま市 東京都日野市 ) 広報誌広告掲載料の免除( 新潟県糸魚川市 ) 協力事業所割引制度( 新潟県上越市 ) 防災行政無線戸別受信機貸与( 山梨県身延町 ) 消火器の無償提供( 愛知県豊田市 ) 協力事業所の表彰( 青森県おいらせ町 愛知県名古屋市 鹿児島県垂水市 ) 0 消防団員の処遇の改善 年額報酬の状況について 平成 29 年 4 月 1 日現在の状況 ( 市町村 ) は以下のとおり _ なお 無報酬団体については 平成 27 年度中にすべて解消された 年額報酬 ( 階級 : 団員 ) 市町村数 累計 00,001 ~ 05,000 円未満 5(00.3%) 5(00.3%) 05,000 ~ 10,000 円未満 19(01.1%) 24( 1.4%) 10,000 ~ 15,000 円未満 151(08.7%) 175(10.1%) 15,000 ~ 20,000 円未満 226(13.0%) 401(23.1%) 20,000 ~ 25,000 円未満 296(17.0%) 697(40.1%) 25,000 ~ 30,000 円未満 260(15.0%) 957(55.1%) 30,000 ~ 35,000 円未満 230(13.2%) 1,187(68.3%) 35,000 ~ 36,500 円未満 87(05.0%) 1,274(73.3%) 36,500 円以上 464(26.7%) 1,738( 100%) 市町村数については 日額制である 3 団体除き 東京都特別区は 23 区で計上している 36

39 消防団の新たな装備基準 装備基準の改正目的 平成 25 年 12 月 13 日に公布 施行された 消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律 を受け 情報通信機器 安全確保のための装備 救助活動用資機材等の消防団の装備を充実するよう 消防団の装備の基準 ( 消防庁告示 ) を改正 ( 平成 26 年 2 月 7 日公布 ) 主な改正内容 双方向の情報伝達が可能な情報通信機器の充実 ( トランシーバー ) 災害現場での情報共有のため双方向の通信手段を確保する観点から 全ての消防団員に双方向通信用機器 ( トランシーバー等 ) を配備 消防団員の安全確保のための装備の充実 ( 安全靴 ライフジャケット等 ) 風水害等の災害現場での活動時の安全を確保するため 安全靴 ( 救助用半長靴 ) ライフジャケット 防塵マスク等の装備を全ての消防団員に配備 救助活動用資機材の充実 ( チェーンソー 油圧ジャッキ 投光器等 ) 救助活動等に必要な自動体外式除細動器 (AED) 油圧切断機 エンジンカッター チェーンソー 油圧ジャッキ 投光器等の救助活動用資機材を全ての分団に配備 地方交付税措置の拡充 消防団の装備の基準の改正に伴い 消防団の装備について 地方交付税措置を大幅増額 ( 標準団体 ( 人口 10 万人 ) 当たり 約 1,000 万円 ( 平成 25 年度 ) から約 1,600 万円 ( 平成 26 年度 ) 約 1,680 万円 ( 平成 27 年度 ) 約 1,730 万円 ( 平成 28 年度 ) 約 1,770 万円 ( 平成 29 年度 ) へ増額 ) 区分装備品必要配備数 安全確保のための装備 双方向の情報伝達が可能な装備 救助活動用資機材 消防団の装備の基準 改正内容 救助用半長靴 ( 安全靴 ) 靴 釘の踏み抜き等から足を防護する 救助用半長靴 へ変更 救命胴衣 防塵メガネ 防塵マスク 全部の消防団員数 規定なし 全消防団員に配備するよう明確に位置づけ 耐切創性手袋規定なし全消防団員に配備するよう明確に位置づけ 防火衣一式 ( 防火衣 防火帽 防火用長靴 防火手袋 ) 携帯用無線機 トランシーバー団員及び班長の階級にある消防団員数規定なし 車載用無線機 情報関連機器 ( 双方向通信のための機器 デジタルカメラ ビデオカメラ ) 消防団の全部の車両数 救急救助用器具分団等ごとに配備 ( 担架 応急処置セット AED 油圧切断機 エンジンカッター) 救急救助用器具 ( チェーンソー 油圧ジャッキ 可搬ウインチ ) 避難誘導用器具 ( 警戒用ロープ 拡声器 ) 夜間活動用器具 ( 投光器 発電機 燃料携行缶 ) 後方支援用資機材 ( エアーテント 非常用備蓄物資 ) ポンプを操作する消防団員及び部長以上の階級にある消防団員数 班長以上の階級にある消防団員数 旧 地域の実情に応じて数を増減可能 防火手袋 の規定なし 分団 部等の消防団の基本的な活動単位の組織の長の階級以上の団員に配備 無線受令機をもって代え 当該階級以外の団員に配備可能 携帯用無線機又は無線受令機もって代えることができる 地域の実情に応じて配備規定なし新設 分団等に複数配備 ( 注 ) その他 林野火災用器具や積雪寒冷地用器具等の追加装備について 具体例を明示している 担架 応急処置用セットのみ位置づけ 規定なし 警戒用ロープ 拡声器 規定なし 地域の実情に応じて配備規定なし新設 37 改正内容 新 ポンプを操作する消防団員及び部長以上の階級にある全消防団員に配備 防火手袋 を明確に位置づけ 班長以上に消防用又は防災行政用の携帯用無線機を配備 削除 団員及び直近上位の団員にトランシーバーを配備するよう明確に位置づけ 削除 自動体外式除細動機 油圧切断機 エンジンカッターを明確に位置づけ 分団等に複数配備するよう チェーンソー 油圧ジャッキ 可搬ウインチを明確に位置づけ 分団等に複数配備するよう拡充 分団等に複数配備するよう 投光器 発電機 燃料携行缶を明確に位置づけ

40 自主防災組織等のリーダー育成 連携促進支援事業 H30 予算案 :4,700 万円 自主防災組織等の地域の防災組織が 組織の枠を超え 連携して行う防災活動の促進を目的とする取組について 都道府県 市町村から提案を受け その中から他の地域の参考となるような先進的な取組を委託調査事業として採択する 1 事業実施のスキーム 社会福祉協議会 女性防火クラブ 消防 事業 ( 例 ) 自主防災組織など各種コミュニティ組織 医療機関 都道府県市町村 ボランティア 学校 地域の防災組織間で連携して実施する 防災リーダー等の育成 住民への防災教育 自主防災組織等への加入促進のためのPR 活動 連携を具体化するための会議の開催 合同防災訓練( 情報伝達訓練等 ) 等 民生委員児童委員 事業所 都道府県 市町村からの提案を受け 先進的な取組を委託調査事業として採択 1 団体あたり50 万円 ~200 万円程度 委託調査事業の実施後 取組の成果を検証し 消防庁に報告 消防庁 全国に事例を共有 38

41 消防本部における女性消防吏員の更なる活躍に向けた取組 ( 通知 ) の概要 報告書の提言等を踏まえ 消防本部における女性消防吏員の更なる活躍に向けた取組の推進について ( 平成 27 年 7 月 29 日付け消防消第 149 号消防庁次長通知 ) を各都道府県知事あてに発出し 消防本部における女性消防吏員の活躍推進のため積極的な取組を要請 (1) 女性消防吏員の計画的な増員の確保 ア数値目標の設定による計画的な増員全国の消防吏員に占める女性消防吏員比率を平成 38 年度当初 までに 5% に引き上げる そのためには 各消防本部において女性消防吏員比率を 10 年間で倍増 + 中核的な消防本部など一定規模以上の本部では少なくとも 5% まで増加 + 女性消防吏員がゼロの本部は これを早期に解消し 可能な限り速やかに複数の女性消防吏員を確保 を目安として 消防本部が数値目標を設定すること 平成 29 年度の採用段階から少なくともこれまでの 2 倍 ~2.5 倍程度以上の女性吏員採用を確保 継続 イ 参考 女性比率 消防吏員:2.6%(H 現在 ) 警 察 官 :8.5%(H 現在 ) 自 衛 官 :5.9%(H27 年度末現在 ) 海上保安官:6.2%(H28 年度 ) 女性の採用の拡大に向けた積極的な取組 女性消防吏員を増加させるためには まずは消防を自らの職業として選択肢に含める女性を大幅に増やすことが必要 各消防本部は これから社会人になる年齢層の女性に対し 消防の仕事の魅力について より積極的に PR 女性をターゲットにした説明会等を複数本部が連携して実施すること 消防庁として積極的に支援 (2) 適材適所を原則とした女性消防吏員の職域の拡大 各消防本部は 法令による制限を ( 重量物 有毒ガス ) を除き 性別を理由として従事できる業務を制限することはできないことを十分理解し 意欲と適性に応じた人事配置を行うこと (3) ライフステージに応じた様々な配慮 ア仕事と家庭の両立支援イ女性消防吏員が消防職務を継続していくための支援ウキャリアパスイメージやロールモデルの提示エ ポジティブ アクション としての研修機会の拡大 (4) 消防長等消防本部幹部職員の意識改革 全国 750 消防本部の消防長は 女性の活躍推進の意義を十分に理解し 自らの責務として各種の施策を実行すること (5) その他 ア施設 装備の改善イ女性の活躍情報の 見える化 を推進等 女性消防吏員の更なる活躍の推進について ~ 消防庁の取組 ~ 平成 30 年度 ( 予定 ) 職業説明会消防吏員を目指す女性を増加させるため これから社会人になる年齢層の女性を対象として 消防の仕事の魅力を広報するための説明会の実施 広報媒体の作成女性を対象とした消防の魅力を伝えるためのポスター等の作成 都道府県等に対する女性活躍推進事業支援都道府県や複数の消防本部が行う先進的な取組をモデル事業として財政支援し 取組の優良事例を収集し全国に共有 女性活躍推進アドバイザー派遣女性の採用が進んでいる消防本部の人事担当者や女性活躍に関する有識者を派遣し 女性の採用に関する好事例 職域拡大に向けた部隊編成 消防本部幹部の意識改革についてアドバイス 消防大学校における教育 女性活躍推進コース (7 日間 定員 60 名 ) 各科女性枠 5% を確保 財政的支援消防署所等における女性専用施設 ( 浴室 仮眠室等 ) の整備を特別交付税により支援 39

42 防災行政無線の戸別受信機等に関する地方財政措置 整備するもの 市町村防災行政無線 ( 同報系 ) の戸別受信機 戸別受信機と同等の機能を有するその他の装置 ( 以下のものが該当 ) FM 放送の自動起動ラジオ MCA 陸上移動通信システムの屋内受信機 市町村デジタル移動通信システムの屋内受信機 280MHz 帯電気通信業務用ページャーの屋内受信機 V Low マルチメディア放送の屋内受信機 該当する地方財政措置 親局等と戸別受信機等を一体で整備する場合 緊急防災 減災事業債 継続 ( 下記 1 参照 ) 緊急防災 減災事業債 継続 ( 下記 1 参照 ) 戸別受信機等を単独で整備する場合 特別交付税措置 継続 ( 下記 2 参照 ) 特別交付税措置 新規 ( 下記 2 参照 ) 1 緊急防災 減災事業債 地方債の充当率 :100% 交付税措置 : 元利償還金について その 70% を基準財政需要額に算入 事業年度 : 平成 29 年度から平成 32 年度 2 特別交付税措置措置率 : 70% ただし 無償貸与する戸別受信機の整備に限る ( 無償譲渡 ( 無償での配布 ) は対象外 ) 防災行政無線等の新スプリアス規格への対応 ( 防災行政無線等のデジタル化等 ) 1 経緯及び改正内容 世界無線通信会議 (WRC) において 無線通信規則 (RR) のスプリアス発射 ( 必要周波数帯の外側に発射される不要な電波 ) の強度の許容値が改正された これを受けて 総務省は 国際的な整合を図るため 平成 17 年 12 月 1 日に無線設備規則 ( 昭和 25 年電波管理委員会規則第 18 号 ) の改正を行った この改正により 平成 34 年 12 月 1 日以降 旧スプリアス規格 ( 以下 旧規格 という ) に基づく無線機器は 新スプリアス規格 ( 以下 新規格 という ) の条件に適合することの確認を受けない限り 使用できないこととなっている 2 消防 防災関係機関への影響の範囲 旧規格に基づく防災行政無線 ( 同報系 移動系 ) 等の無線設備について新規格への対応が必要 3 消防 防災関係機関における対応方法 1 総務省 HPに公開された製造業者等による測定データに基づき 新規格への適合を確認する 2 運用中の無線機器のスプリアスを実測し新規格への適合を確認する 3 無線機器を更新する際に新規格に適合した無線機器へ取り替える ( 下記 4 留意点 を参照 ) 4 運用中の無線機器にフィルタを挿入するなど改修し新規格へ適合させる 4 留意点 ( 平成 29 年 11 月 17 日付け消防情第 340 号通知から引用 ) 新スプリアス規格に適合していない無線機器を同規格に適合した無線機器に入れ換える措置として 市町村防災行政無線 ( 同報系 移動系 ) のデジタル化改修を実施する場合 緊急防災 減災事業債の対象となるが 緊急防災 減災事業の期間は平成 32 年度までであること 平成 32 年度までに市町村防災行政無線 ( 同報系 移動系 ) のデジタル化改修を実施するには 平成 30 年度に基本設計 平成 31 年度から32 年度に実施設計 整備を行うスケジュールが想定されるため 早期に検討に着手する必要があること 40

43 防災 減災に関する主な財政措置 (J アラート関係 ) 防災対策事業債 地方公共団体が単独事業として行う 災害等に強い安心安全なまちづくりを推進するための防災基盤の整備事業が対象 防災対策事業債充当率 75% ( 交付税措置 : 元利償還金の 30% が基準財政需要額に算入 ) 一般財源 25% 緊急防災 減災事業債 地域の防災力を強化するための施設の整備 災害に強いまちづくりのための事業及び災害に迅速に対応するための情報網の構築などの地方単独事業等が対象 ( 事業年度平成 29 年度から平成 32 年度まで ) 緊急防災 減災事業債充当率 100% ( 交付税措置 : 元利償還金の 70% が基準財政需要額に算入 ) 以下の事業が緊急防災 減災事業債の対象 新型受信機の導入に係る経費 ( 平成 30 年度まで ) J アラートと連携する情報伝達手段の多重化に係る経費 ( 平成 31 年度まで ) ( 既存の情報伝達手段との接続に限る ) 2 41

44 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会消防対策協議会 及び ラグビーワールドカップ 2019 消防対策協議会 の設置について 1 概要各競技大会開催期間中における警防計画 ( 火災 救急 救助活動に係る計画 ) 並びに予防計画 ( 事前査察 訓練指導 期間中の予防警戒活動に係る計画 ) を策定し 期間中における円滑な警戒活動を推進することを目的として 消防対策協議会 を設置する 2 設置平成 29 年 11 月 7 日第 1 回合同消防対策協議会を 11 月 7 日に開催 3 主な検討内容 警防計画及び予防計画 ( 競技種目 競技会場ごと及び首都圏全体 ) 警戒対象ごとに必要な人員 車両の規模 警察庁 海上保安庁等関係機関との連携 調整事項 傷病者搬送に係る関係機関 ( 医療機関 ) との連携 調整事項 大会期間中におけるテロ災害発生時の対応計画 大会期間中における地震 台風等自然災害発生時の対応計画 平時の消防体制を維持するための全国的な消防応援体制 4 組織 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会消防対策協議会 ( 会長 : 消防庁次長 ) 都道府県( 消防防災担当部局長 ) 北海道 東京都 宮城県 福島県 茨城県 千葉県 埼玉県 神奈川県 静岡県 構成員 消防本部( 消防長 ) 東京消防庁 札幌市 塩釜地区 福島市 鹿島地方 千葉市 9 都道県長生郡市広域 さいたま市 埼玉県南西部 川越地区 埼玉西部 14 消防本部横浜市 藤沢市 駿東伊豆 全国消防長会 消防庁( 次長 審議官 部長 全課室長 ) オブザーバー オリ パラ組織委員会 内閣官房 ( オリパラ事務局 事態室 ) 警察庁 海上保安庁 防衛省 厚生労働省 ラグビーワールドカップ 2019 消防対策協議会 ( 会長 : 消防庁次長 ) 構成員 12 都道府県 12 消防本部 都道府県 ( 消防防災担当部局長 ) 北海道 東京都 岩手県 埼玉県 神奈川県 静岡県 愛知県 大阪府 兵庫県 福岡県 熊本県 大分県 消防本部 ( 消防長 ) 札幌市 釜石大槌地区 熊谷市 東京消防庁 横浜市 袋井市森町広域 豊田市 東大阪市 神戸市 福岡市 熊本市 大分市 全国消防長会 消防庁 ( 次長 審議官 部長 全課室長 ) オブザーバー ラク ヒ ーワールト カッフ 組織委員会 内閣官房 ( オリパラ事務局 事態室 ) 警察庁 海上保安庁 防衛省 厚生労働省 42

45 作業部会作業部会として各協議会にそれぞれ警防部会 予防部会を設置 ⑴ 警防部会 ( 座長 : 消防庁消防 救急課長 ) 都道府県( 消防防災担当課室長 ) 消防本部:( 警防担当課長 ) 構成員 全国消防長会 消防庁 ( 関係課室補佐 ) オブザーバー 組織委員会 内閣官房 ( オリパラ事務局 事態室 ) 警察庁 海上保安庁 防衛省 厚生労働省 ⑵ 予防部会 ( 座長 : 消防庁予防課長 ) 都道府県( 消防防災担当課室長 ) 消防本部 ( 予防担当課長 ) 構成員 全国消防長会 消防庁( 関係課室補佐 ) オブザーバー 組織委員会 5 スケジュール平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度 ラグビーワールドカップ 2019 消防対策協議会設置 11/7 作業部会設置 ( 警防 予防 ) 消防対策協議会第 1 回 11 月 7 日 (OP R 合同 ) 第 2 回 3 月予定 (OP R 合同 ) 警防 WG 第 1 回 2 月予定 (OP R 合同 ) 予防 WG 第 1 回 2 月予定 (OP R 合同 ) 消防対策協議会警防 WG 予防 WG テストマッチ 競技大会開催 (9 月 20 日 ~11 月 2 日 ) 2020 東京オリンヒ ック ハ ラリンヒ ック競技大会 消防対策協議会設置 11/7 作業部会設置 ( 警防 予防 ) 消防対策協議会第 1 回 11 月 7 日 (OP R 合同 ) 第 2 回 3 月予定 (OP R 合同 ) 警防 WG 第 1 回 2 月予定 (OP R 合同 ) 予防 WG 第 1 回 2 月予定 (OP R 合同 ) 消防対策協議会警防 WG 予防 WG テストイベント 競技大会開催 (7 月 ~9 月 ) 43

46 防災拠点となる公共施設等の耐震化推進状況調査 ( 消防庁 ) より 災害応急対策の拠点 避難場所等となる公共施設等は 耐震化が必要であり これまでも着実に取り組んできた ただし 庁舎の耐震化は 他の施設の耐震化の進捗に比べ 遅れている状況 防災拠点となる公共施設等の耐震化状況 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在消防庁調査 ) 施設区分 H14 年 3 月末平成 29 年 3 月末 文教施設 ( 校舎 体育館 ) ( 指定緊急避難場所等に指定 ) 46.7 % 98.1% 診療施設 ( 医療救護施設に位置づけ ) 57.5 % 89.6% 社会福祉施設 51.4 % 86.5% 庁舎 ( 災害応急対策の実施拠点 ) 47.2 % 81.3% 消防本部 消防署所 56.4 % 90.4% 警察本部 警察署等 51.0 % 84.9% 全体平均 ( 防災拠点となる公共施設等 ) 48.9 % 92.2% 1 平成 28 年 4 月の熊本地震では 災害応急対策の拠点となるべき市町村庁舎が 耐震性の不足により使用不能となり 災害応急対策の支障となった例も生じた 災害時の業務継続性の観点からも 消防本部 消防署所はもとより 災害応急対策の拠点となる市町村庁舎については 下記の支援措置を活用し 耐震化に早急に取り組むことが必要 緊急防災 減災事業債 耐震化に係る対象事業 指定避難所とされている公共施設等の耐震化 災害時に災害対策の拠点となる公共施設等の耐震化 社会福祉事業の用に供する公共施設の耐震化など 消防署所等については 早急に耐震化を行う必要があり全部改築することがやむを得ないと認められるものについても対象 耐震診断に係る経費については特別交付税措置あり ( 措置率 0.7) 地方債の充当率等 充当率 100% 交付税措置 70% 事業年度 4 年間延長し 平成 32 年度まで 熊本地震で被災した宇土市庁舎 公共施設等適正管理推進事業債 耐震化に係る対象事業 市町村役場機能緊急保全事業昭和 56 年の新耐震基準導入前に建設され 耐震化が未実施の市町村の本庁舎の建替え事業等 要件 公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づく事業であって 建替え後の庁舎を業務継続計画に位置づけるもの 地方債の充当率等 充当率起債対象経費の 90% 以内交付税措置起債対象経費の 75% を上限として この範囲で充当した市町村役場機能緊急保全事業債の元利償還金の 30% を基準財政需要額に算入 地方債の充当残については 基金の活用が基本 事業年度 緊急防災 減災事業債にあわせて 平成 32 年度まで (4 年間 ) 44 2

47 消防分野における公共施設等総合管理計画及び個別施設計画の策定について 近年の様々な災害に鑑み インフラの戦略的な維持管理 更新等の取組を進め 消防 の維持 向上を図るとともに住 の安全 安 を確保することが必要不可 であることから 消防庁は 消防分野における公共施設等総合管理計画と 個別施設計画の策定を要請しており 消防本部における早急な取組が必要 インフラ 寿命化基本計画 国 地 公共団体は 動計画を策定するとともに 動計画に基づき 個別施設毎の具体の対応 針を定める計画として 個別施設計画を定めることとされる ( 平成 25 年 インフラ 朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議決定 ) 消防分野に関して 公共施設等総合管理計画 市町村 消防組合 インフラの管理者はあらゆるインフラを対象に 平成 28 年度末までに インフラの維持管理 更新等を着実に推進するための中 期的取組の 向性を明らかにする公共施設等総合管理計画を策定することとされている 公共施設等総合管理計画 = インフラ 寿命化計画における 動計画 単独消防 市町村の公共施設等総合管理計画に消防部 を記載 消防組合 ( 消防の事務を処理する 部事務組合及び広域連合 ) 消防組合で公共施設等総合管理計画を作成 は構成市町村の公共施設等総合管理計画に消防部 を記載 消防本部 個別施設計画 C A B 消消出防防張団署所詰所 しかしながら 消防組合のうち 策定済み は平成 29 年度末までに策定予定である団体は 全体の約 6 割 消防組合の取組は極めて遅れている状況 市区町村は平成 28 年度末で 1,714 団体 (1,721 団体中 ) 策定済み 総合管理計画を策定後 平成 32 年度までのできるだけ早い時期に個別施設計画を策定する必要がある 3 45

48 消防総第 765 号平成 29 年 12 月 27 日 各都道府県消防防災主管部長殿 消防庁総務課長 ( 公印省略 ) 消防分野における公共施設等総合管理計画及び個別施設計画の早期策定について ( 通知 ) 標記計画については インフラ長寿命化基本計画 ( 平成 25 年 11 月 29 日インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議決定 ) に基づき 各インフラの管理者が策定することとされています しかしながら このうち 策定期限が昨年度末となっていた公共施設等総合管理計画 ( 以下 総合管理計画 という ) については 未だに策定していない団体があり 特に 消防の事務を処理する一部事務組合及び広域連合 ( 以下 消防組合 という ) は 未策定の団体が約 6 割となっています つきましては 貴都道府県内の市町村及び消防組合に対して 下記事項について周知するとともに 適切に助言いただくようお願いします なお 本通知は消防組織法 ( 昭和 22 年法律第 226 号 ) 第 37 条の規定に基づく助言として発出するものであることを申し添えます 1. 策定者各インフラの管理者 記 2. 総合管理計画について未策定の団体においては 至急策定すること (1) 市町村市町村の総合管理計画において 消防施設に係る記載の必要があること (2) 消防組合策定にあたっては 消防組合における公共施設等総合管理計画の策定にあたっての留意事項 ( 別添 1) を参照のこと 特に 複数の事務を同一の一部事務組合等により処理している団体におかれては 他分野との調整に留意すること なお 消防組合を構成する全ての市町村の総合管理計画において消防施設に係る記載がある場合には 消防組合としての総合管理計画を策定する必要はないこと 46

49 (3) 都道府県都道府県管理の消防施設がある場合には 都道府県の総合管理計画において 消防施設に係る記載の必要があること また (1) (2) で記載した事項について 適切に実施されるよう 市町村に対して助言を行うこと 3. 個別施設計画について個別施設毎の長寿命化計画 ( 以下 個別施設計画 という ) を平成 32 年度までのできるだけ早い時期に策定すること ( インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁会議 ( 平成 29 年 3 月 23 日 ) 決定 ) 策定にあたっては 個別施設計画の策定にあたっての留意事項 ( 別添 2) を参照のこと (1) 市町村管財部局と連携をしながら 市町村が管理している消防施設 ( 例 : 消防本部庁舎 消防署所 消防団拠点施設 ( 消防団詰所等 ) 等 ) に関して 個別施設計画を策定すること (2) 消防組合組合が管理している消防施設 ( 例 : 消防本部庁舎 消防署所等 ) に関して 個別施設計画を策定すること 特に 構成市町村が所有し 消防組合が管理している建物の場合は 構成市町村と相談の上 構成市町村又は消防組合のいずれかで個別施設計画が策定されるよう留意すること (3) 都道府県都道府県管理の消防施設がある場合には 管財部局と連携しながら 個別施設計画を策定すること また (1) (2) で記載した事項について 適切に実施されるよう 市町村に対して助言を行うこと 4. その他 経済 財政再生計画改革工程表 2017 改定版 ( 平成 29 年 12 月 21 日経済財政諮問会議決定 ) に基づき 今後 政府全体で総合管理計画及び個別施設計画の策定状況の 見える化 が行われる見込みであること 消防庁総務課企画係担当 : 森田 TEL FAX m2.morita@soumu.go.jp 47

50 別添 1 消防組合における公共施設等総合管理計画の策定にあたっての留意事項 消防組合において公共施設等総合管理計画 ( 以下 計画 という ) を策定する際 構成する市町村において策定されている計画との整合性に留意すること ( 構成する全ての市町村の計画において消防施設に係る記載がある場合には 消防組合独自の計画策定は不要 ) また 以下の記載項目例を参考に 各消防組合の状況に応じて策定すること 計画記載項目の例 1~3に係る内容については 記載されていることが望ましい 4 5については 必要に応じて記載すること 1. 計画策定の背景 目的 計画策定の背景 目的を インフラの維持管理の観点から記載 ( 記載例 ) 消防施設の劣化 損傷が住民 職員の安全 安心を脅かすことのないようにするとともに 中長期的なトータルコストの縮減や予算の平準化を図るためにも 的確に維持管理 更新等を行う必要がある ( 記載例 ) 建設年度や構造形式や 劣化や損傷等の老朽化の進展状況など 維持管理に必要な情報を 見える化 する必要がある 2. 消防施設の状況 消防施設の一覧表を掲載し 構造 建築年 延べ床面積等から老朽化対策や耐震化の時 期等について分析 ( 記載例 ) A 消防署 B 消防署 C 消防団詰所 所在地 構造 鉄骨造 延べ床面積 ( m2 ), 用地面積 ( m2 ), 竣工年月 昭和 年 月 特記事項 大規模修繕や耐震化工事の実績または建替予定等があれば記載 ( 記載例 ) 高度成長期以降又は 年代後半から集中的に整備された消防施設が今後 年の間に耐用年数を迎える ( 記載例 ) 昭和 56 年度以前 ( 旧耐震基準 ) に整備された消防施設は % 48

51 3. 消防施設の管理に係る基本的な方針 点検 維持管理 修繕 更新 耐震化等の方向性について記載 計画期間は 10 年以上とすることが望ましい ( 記載例 ) ヶ月毎に定期点検を実施するとともに 劣化状況等に応じて優先順位を設定しながら改修や更新 耐震化について計画的に実施する また 本計画に基づいた個別施設毎の長寿命化計画を策定する ( 記載例 ) 計画年度は平成 年度から平成 年度までの 年間とする 4. 管内人口の現況と課題 構成市町村における人口の推移と推計を参考に 管内人口の推移等について分析 ( 記載例 ) 管内の人口は 昭和 年以降 減少が続き 平成 年現在, 人となっている 今後も減少傾向が継続するとともに あわせて少子高齢化も進行することが想定される 5. 財政の現況と課題 消防組合の財政状況について記載し 課題等があれば分析 ( 記載例 ) 本消防組合の予算規模が 億円であることと 過去 年間における更新費用実績が 億円であることに鑑みると 現存する消防施設を 耐用年数経過後に同じ規模 ( 延べ床面積 ) で更新したと仮定した場合 今後 年間の更新費用の総額は 億円となり 平均費用は年間 億円となる 49

52 別添 2 個別施設計画の策定にあたっての留意事項 個別施設計画を策定する際には 以下を参考とすること 計画記載事項の例 1. 対象施設総合管理計画で個別施設計画を策定することとした施設が対象 2. 計画期間 定期点検サイクル等を踏まえて設定 点検結果等を踏まえ 適宜 更新するとともに 知見やノウハウの蓄積を進め 計画期間の長期化を図り 中長期的なコストの見通しの精度を向上 3. 対策の優先順位の考え方各施設の状態の他 果たしている役割や機能 利用状況等を踏まえ 対策の優先順位の考え方を明確化 4. 個別施設の状態等点検 診断によって得られた各施設の状態について 施設毎に整理 5. 対策内容と実施時期各施設の状態等を踏まえ 次期点検 診断や修繕 更新等の対策の内容と時期を明確化 6. 対策費用計画期間内に要する対策費用の概算を整理 特に5 及び6については 一覧表の作成等により 見える化 することが望ましい ( 記載例 : 印西地区消防組合施設等総合管理計画 を参考に消防庁総務課作成) 消防署 消防署 消防署 年 度 2017(H29) 集約化 複合化 移 転 改 築 耐 震 化 長 寿 命 化 その他の大規模修繕等 費 用, 集約化 複合化 移 転 改 築 ( 移転新築 ) 耐 震 化 長 寿 命 化 その他の大規模修繕等 費 用, 集約化 複合化 移 転 改 築 耐 震 化 H28 年度実施済 長 寿 命 化 ( 外壁工事 ) その他の大規模修繕等 費 用, 50

53 Net119 緊急通報システムの全国導 会話に不 由な聴覚 語機能障害者がスマートフォンなどの画 上のボタン操作や 字 で 119 番通報を えるシステム (Net119 緊急通報システム ) について 全国の消防本部での導 を促進 < 取組概要 > スマートフォン等を活 した 声によらない119 番通報 Net119 緊急通報システム 般財団法 全 本ろうあ連盟から消防庁への要望 ( 平成 24 年 12 ) を踏まえてシステムの在り について検討を進めてきたものであり 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律 ( 平成 25 年法律第 65 号 ) 第 5 条 第 7 条第 2 項も踏まえ 各消防本部において導 を進めるべきもの 総務省の 情報難 ゼロプロジェクト の関連施策として位置づけており 東京オリンピック パラリンピック競技 会が開催される平成 32 年度までを 標に 全国の消防本部における導 を促進していく 通報の流れ通報データ ( 位置情報 通報内容 ) 通報者インターネットチャットで補完スマートフォン等 システム利用者は GPS を搭載したスマートフォン保有者とし 住所地を管轄する消防本部に事前登録する 通報内容 ( スマートフォン画面 ) データセンター GPS の位置情報に基づき 通報内容を事前登録情報 ( 住所 氏名など ) とともに 最寄りの消防本部に転送 チャット画面 通報データ 事前登録情報等 インターネットチャットで補完 消防本部 専用端末 ( パソコン ) 通報を受けて 消防隊 救急隊を現場へ派遣消防本部の受付画面 51

54 外国への消防 両の寄贈について 国内で更新対象となった消防 両を開発途上国へ無償で寄贈する取組みは これらの国々における消防 の向上に寄与するだけでなく 我が国からの に える国際協 として 常に有効 また 本の消防 両は 性能で耐久性があり かつ 適正に維持管理されていることから故障が少ないため 相 国消防機関から い評価 これらのことを踏まえ 消防庁では 外国への消防 両の寄贈について 地 公共団体に対して協 を依頼するとと もに 国際協 事業として外国へ消防 両の寄贈を う場合の消防 両の不 後の処分 法について通知 ( 平成 26 年 10 1 付け消防参第 216 号 消防消第 191 号各都道府県消防防災主管部 宛 ) 地 公共団体や公益法 等が う国際協 事業として外国へ消防 両の寄贈を う場合は 不 両の処分にあたり 抹消登録及び無線機の撤去のみを うことで りる ( 体の名称表 の消去及び 灯 サイレンの撤去は不要 ) 寄贈実績 消防本部や消防団で不 となった消防 両等のうち 平成 28 年度は全国で23か国へ148 台が外国へ寄贈された ( 例 ) ケニア共和国ナイロビ郡への消防 両寄贈 ( 平成 28 年 8 ) ケニア共和国からの要請に応じて 本消防協会を通じてタンク付き消防 3 台 ( 笠間市消防本部 豊 市消防本部 原市消防本部 ) 化学消防 1 台 ( 豊 市消防本部 ) が寄贈された 両寄贈に併せて 本消防協会から3 東京消防庁から2 が現地に派遣され 現地の消防職員に対する技術指導が実施された 今回の 的派遣等の技術指導に係る経費にはODA 資 が活 されている TICAD( アフリカ開発会議 )Ⅵがナイロビで開催されるのに併せて 平成 28 年 8 23 に在ケニア 本国 使 在 本国ケニア 使 ナイロビ郡知事出席のもと 両寄贈の盛 なセレモニーが われた 52

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