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1 業務用空調シリーズ 冷温水式大温度差仕様 エアハンドリングユニット

2 空調は次の時代へ 大温度差仕様 エアハンドリングユニット 少水量 少風量化 2 ウェイ回路 楕円管熱交換器 ハイブリッド加湿 1

3 省エネポイント (1) 冷温水の還り温度を Δt5Kから Δt10Kに設定すると水量 % 減となり ポンプ動力を~55% 削減します (2) コイルは 2ウェイ回路可で低負荷時の大温度差を保証します ( オプション ) 立形 (FCV BZ 型 ) はハイブリッド加湿可で快適性向上します () 風量は冷房時 通常 16 から 1 低温送風すると0% 少風量化し冷却コストは同等で潜熱処理ができ 送風動力を~45% 削減 また 再熱には エアビーム で室内空気を誘引混合 19 放射整流吹出しで室内が快適となります ( 別冊カタログご参照 ) (4) 空調機では低圧損楕円管熱交換器とシロッコファンやプラグファンを組合せ ファン動力を平均 10~5% 削減します (5) IE4 スーパープレミアム高効率 IPM モータを採用 ファン動力を平均 5% 削減します ( 例 ) FCH 型 0,000m /h 10 台ロット (1)~(5) 省エネ概算計算 ポンプ ファン動力費 5,900,000 円 / 年 CO2 換算量 177ton/ 年 Δ52.2% ポンプ ファン動力費 2,8,000 円 / 年 CO2 換算量 85ton/ 年 削減内訳 消費電力費 CO2 換算量 Δt5K 6 列 2,1 64 少水量効果 Δt10K 10 列 1,0 2 差引 1, 送風,7 11 少風量効果 1 低温送風 2,6 79 差引 1,1 4 シロッコ丸管 2,6 79 空調機効果 プラグ楕円管 IPM 1,7 5 差引 8 26 削減額合計,0,000 円 / 年 92ton/ 年 2

4 大温度差で大幅省エネを達成! 少水量化 & 少風量化 事務所建築におけるエネルギー消費量の標準的内訳 その他.5% 空調用エネルギー 熱源 % 地球温暖化の要因となっているCO2 削減につき ポンプ 世界各国はむろんのこと あらゆる産業が その対策に取り組んでいます オフィスビルで消費されるエネルギーの 6.8% 約半分が空調用とされていますが この削減こそ我々業界の最大使命 と考えています 照明用 2.% 換気用ファン 10.9% 空調用ファン 9.5% 空調搬送動力 出典 : 建築設計資料集成 10 技術 日本建築学会 丸善 大温度差省エネ空調システム 冷温水を使用するビル空調において 徹底的な省エネを図るためには水量 風量の大温度差化が最重要ポイントであり それに適した空調機を製作いたします このシステムのメリットは 空調運転動力が大幅削減される 水蓄熱槽が小型化できる 使用水量が軽減され 水質管理が楽になる 設備工事がやり易くなる ただし 動力削減を優先させるため配管径 ダクト径は極端に下げないでください 温度差設定と省エネコスト ( 冷房時 ) 熱媒体 水側 空気側 従来仕様 大温度差仕様 流量比 動力比 7 12 (Δt5K) 7 17 (Δt10K) % ポンプ~55% 減 送風 27 1 低温送風 % ファン0~% 減 12 以下の低温送風は結露対策が必要となります

5 大温度差や低負荷時をサポートする! 2 ウェイ回路と制御方式 ( オプション ) 2 ウェイ回路 大温度差運転で低負荷のとき 水量を制御バルブで絞り切れず温度差が付かない場合があります これは制御バルブの性能限界が水量 % 程度までだからです そこでコイルを2ウェイに分け 片側を停止すれば 結果的に水量 % 相当まで制御できたことになり 低負荷時の温度差が保証されます 2 way 垂流回路 5 列 18 段 1/2 フローの例 水出口 Air また 片側運転でも空気の素通りがなく 能力は基準値の% 程度を有しますのでピーク時を除き常時使用が可能で更に大幅な省水量となり 省エネに貢献できます なお 1ウェイまたは2ウェイのいずれであっても水抜き エア抜きがやり易い垂流回路としております 水入口 MV2 MV1 2 ウェイ制御方式 ( 例 ) 2 つの比例バルブを使って簡単に水量の制御ができます ファン ( 風量 ) 比例または定風量制御 室内設定温度との差に応じ MV1 MV2 の流量を比例制御します MV1 ( 流量 ) MV2 ( 流量 ) % 0% % 0% 低負荷時には MV1 のみで比例制御します 低負荷時以外は片側運転とならないように MV1 と MV2 を両方作動させて比例制御します 風量は水量に応じて比例制御または定風量制御します 4

6 仕様 品名形式ページ 標準形エアハン ( プラグファン ) 水平形 屋外形 FCH PBZ FCH PBZ AD 7 1 立形 FCV BZ 21 水平形 FCH BZ 25 クリーンルーム仕様 FCH CBZ 標準形エアハン ( シロッコファン ) 屋外形天吊形 FCH BZ AD FCC BZ 5 4 還気ファン組込形 AR2 BZ 47 システム形 AC2 BZ 5 床置形 SD HBZ 61 低圧損コイルユニット 天吊うす形 SD1 BZ 6 天吊形 SD2 BZ 64 の選定 空調機の水量および能力は 水側測定 データに基づく伝熱係数により計算 いたします (1) 標準仕様 FCH PBZ08 機種 温度差を示す また 水回路もそのつど変りますので 設計温度差 Δt K は必ずご指示ください なお設定は右の通りです (2) 官公庁仕様 FCH BZK08 官公庁仕様を示す 5

7 説明 標準形エアハンはプラグファン組込とシロッコファン組込があります 全機種 楕円管熱交換器 標準装着で 2 ウェイ回路により低負荷対応できます ( オプション ) ハイブリッド加湿で健康保持 快適性向上します ( 立形 FCV BZ 型のみとなります ) システムエアハンは回転式全熱交換器とセットし 全空調システム運転ができます コイルユニットはダクト間に組込み 設備を簡略化できます 標準外装パネルはサンドイッチパネルを使用し 気密性 耐熱性 清浄度を高めています 外装板は ガルバリウム鋼板を使用していますので 塗装鋼板より製作 破棄時に有害なガス等の発生が極少です 中性能フィルタは 超音波洗浄での再生処理可能品も搭載できます ファンブロックの防振材はすべてコイルスプリングを使用し吸振効果を高めています プラグファンは横または後引出し構造で メンテナンスが楽です オプションとして高風速仕様によるコンパクト化製品もできますのでお問合せください プラグファン組込例 プラグファン 楕円管熱交換器 プラグファン横引出し構造 6

8 大温度差仕様 標準形エアハン 水平形 FCH PBZ 型 プラグファン組込 低圧損オーバルコイル モータ内蔵 機内防振 FCH PBZ 型を示す 7

9 使用範囲 (m /h) 形式 FCH PBZ コイル通過風速 (m/s) 全静圧 0Pa の時 ファン番手 RH1C モータ (kw) RH5C RHC RHC RH56C RH6C RH71C RHC RH90C RH10C RH11C 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です 8

10 標準形エアハン水平形 FCH PBZ 型 基本構造図 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) モータ ( 全閉外扇形 ) プラグファン 点検扉 冷温水コイル ( のぞき窓付 ) 加湿器 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) 中性能フィルタ プレフィルタ ジョイントボックス 点検扉 ( 脱着式 ) 防振材 ( コイルスプリング ) キャンバス継手 歩廊 ドレンパン (SUS) ドレン排水口 PTオネジ (SUS) 点検パネル付寸法表 (mm) FCH PBZ~1PBZ A 型を示す C 型を示す CW HF HC HF HC FW FB CB FB CB CW HC CB A B C D E 寸法は1ページを参照ください ファン番手 FW HF FB RH28C RH1C RH5C RHC RH5C RHC RH45C RHC RH45C RHC RH45C RHC

11 点検扉付寸法表 (mm) FCH 1PBZ~6PBZ A 型を示す C 型を示す CW HF HC HF HC FW FB CB FB CB CW HC CB A B C D E ファン番手 FW HF FB RHC RH56C RH6C RH71C RHC RH71C RHC RH90C RHC RH90C RH10C RH11C 寸法は 1 ページを参照ください 10

12 標準形エアハン水平形 FCH PBZ 型 コイル寸法表 冷温水コイル仕様 2 EL(mm) 段数 FA(m ) 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 6 列 10 列 8 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (10mm) 12 列 + 蒸気加湿 12 列 + 気化式 (10mm) 冷水 8 列 + 温水 6 列 + 蒸気加湿冷水 12 列 + 温水 4 列 + 気化式 (10mm) 冷水 12 列 + 温水 6 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 4 列 8 列 6 列 + 蒸気加湿 10 列 + 蒸気加湿 10 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 11

13 プレ / 中性能フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) 外形寸法 吸込口寸法 フィルタ寸法 2 W HC L K よこ たて 枚数面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% 吸込チャンバブロックの寸法は 2 ページを参照ください プレフィルタ プレ + 中性能フィルタ K HC K HC L W L W プレフィルタ 中性能フィルタプレフィルタ

14 大温度差仕様 標準形エアハン 屋外形 FCH PBZ AD 型 プラグファン組込 低圧損オーバルコイル モータ内蔵 機内防振 FCH PBZ AD 型を示す 1

15 使用範囲 (m /h) 形式 FCH PBZ AD コイル通過風速 (m/s) 全静圧 0Paの時 ファン番手 モータ (kw) RH1C RH5C RHC RHC RH56C RH6C RH71C RHC RH90C RH10C RH11C 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です 14

16 標準形エアハン屋外形 FCH PBZ AD 型 基本構造図 モータ 点検扉 ( 全閉外扇形 ) ( のぞき窓付 ) 冷温水コイル 絶縁フランジ 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) 点検扉 プラグファン 加湿器 ( 銅ヘッダ ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) ( 脱着式 ) フィルタ フード ジョイントボックス 防振材 ( コイルスプリング ) キャンバス継手 歩廊 ドレンパン (SUS) 点検扉付寸法表 (mm) FCH PBZ AD~1PBZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W HF HC HF HC W 0 0 FB CB 0 0 FB CB 0 W HF CB HC A B C D E 寸法は18ページを参照ください ファン番手 FB RH28C RH1C 0 RH5C 1 RHC RH5C RHC RH45C 11 RHC 1 RH45C 11 RHC 1 RH45C 11 RHC 1 15

17 点検扉付寸法表 (mm) FCH 1PBZ AD~90PBZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W HF HC HF HC W 0 0 FB CB 0 0 FB CB 0 W HF HC CB A B C D E ファン番手 FB RHC 1 RH56C 10 RH6C RH71C 10 RHC 15 RH71C 10 RHC 15 RH90C 10 RHC 15 RH90C 10 寸法は 18 ページを参照ください FCH PBZ AD~6PBZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W HF HC HF HC 10 0 W 0 0 FB CB 0 0 FB CB 0 W HF HC CB A B C D E ファン番手 FB RH90C 10 RH10C 1900 RH11C 19 寸法は 18 ページを参照ください 16

18 標準形エアハン屋外形 FCH PBZ AD 型 コイル寸法表 EL(mm) 冷温水コイル仕様段数 2 FA(m ) 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 6 列 10 列 8 列 + 蒸気加湿 10 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (mm) 冷水 10 列 + 温水 6 列 + 蒸気加湿冷水 8 列 + 温水 4 列 + 気化式 (mm) 冷水 10 列 + 温水 6 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 4 列 8 列 6 列 + 蒸気加湿 8 列 + 蒸気加湿 6 列 + 気化式 (mm) 冷水 6 列 + 温水 4 列 CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 17

19 フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) W 外形寸法 HC フィルタ寸法よこ たて 枚数 2 面積 (m ) FL プレフィルタの効率は質量法 % W フード フィルタ 10 () HC 防虫金網 9 0 FL ドレンパン (SUS) 排水口 PT オネジ 18

20 標準形エアハン FCH PBZ FCH PBZ AD 型 概略重量表 (kg) コイルブロック Aタイプ Dタイプ FCH PBZ 冷温水コイル 4 列 8 列 12 列 プレフィルタプレ 中性能フィルタ 混気箱 気化式 ファンブロック重量表 (kg) ファン番手 HF 寸法 ファンブロック RH28C RH1C 17 RH5C RHC 16 RH45C ファン番手 HF 寸法 ファンブロック RHC RH56C RH6C RH71C ファン番手 HF 寸法 ファンブロック RHC RH90C 16 5 RH10C RH11C 681 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

21 概略重量表 (kg) ファンブロック コイルブロック Aタイプ Dタイプ FCH PBZ AD 冷温水コイル 4 列 8 列 12 列 フィルタブロック フード 気化式 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

22 大温度差仕様 標準形エアハン 立形 FCV BZ 型 低圧損オーバルコイル ハイブリッド加湿可 シロッコファン モータ露出 機外防振 FCV BZ 型を示す 21

23 使用範囲 (m /h) 形式 FCV BZ コイル通過風速 (m/s) 全静圧 0Paの時 ファン番手 モータ (kw) PE PC / 4PC / 2PC PC / 2PA PA ー 5 48 ー 88 ー ー 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です 加湿は気化式 蒸気式 ハイブリッド式が選べます ハイブリッド加湿でビル管理法 東京都保健局基準に適合 インフル対策も万全! 1. 気化式加湿器 2. 蒸気式加湿器. 気化式 + 蒸気式加湿器 ( ハイブリッド加湿 ) 蒸気式およびハイブリッド式の加湿は立形構造に適しています 気化式加湿器 蒸気加湿器 22

24 標準形エアハン立形 FCV BZ 型 基本構造図 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) モータ ベルトカバー 防振材およびキャンバス継手 ( コイルスプリング ) 点検扉 ( のぞき窓付 ) ファン 冷温水コイル 加湿器 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) 中性能フィルタプレフィルタ 歩廊 ドレンパン (SUS) ドレン排水口 PTオネジ (SUS) 点検パネル付寸法表 (mm) FCV BZ~1BZ FW A 型を示す C 型を示す S HM FB HM FB HC 95 HC 95 HF R HF R CW CB CB CW HC CB ファン A B C D E 番手 FW HF FB / S R HM 寸法およびファン吐出口とモータ位置関係は 1 8 ページを参照ください 21 / 4 21/ 2 21 / 4 21 / / 4 21 /

25 点検扉付寸法表 (mm) FCV 1BZ~BZ A 型を示す C 型を示す FW S HM FB HM FB HC 95 HC 95 HF R HF R CW CB CB CW HC CB A B C D E ファン番手 21/ 2 21 / 2 1 / 2 1 / 2 1/ 2 1 / 2 4 1/ / / 2 4 FW HF FB S R HM 寸法およびファン吐出口とモータ位置関係は 1 8 ページを参照ください 1 / でファン番手 2 の時の CB 寸法は B C D E より選定ください 90 でファン番手 4 の時の CB 寸法は C D E より選定ください 24

26 大温度差仕様 標準形エアハン 水平形 FCH BZ 型 低圧損オーバルコイル シロッコファン モータ露出 機外防振 FCH BZ 型を示す 25

27 使用範囲 (m /h) 形式 FCH BZ コイル通過風速 (m/s) 全静圧 0Paの時 ファン番手 モータ (kw) PE PC / 4PC / 2PC PC / 2PA PA A PA / 2A 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です 26

28 標準形エアハン水平形 FCH BZ 型 基本構造図 絶縁フランジ 点検扉 ( のぞき窓付 ) ( 銅ヘッダ ) 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) モータ キャンバス継手 冷温水コイル 加湿器 中性能フィルタプレフィルタ ベルトカバー ファン 防振材 歩廊 ドレンパン (SUS) ( コイルスプリング ) ドレン排水口 PT オネジ (SUS) 点検パネル付寸法表 (mm) FCH BZ~1BZ A 型を示す C 型を示す CW S R R BH BH HF HM HC HF HM HC FW FB CB FB CB 1 1 CW HC CB ファン A B C D E 番手 FW HF FB BH / S R HM 寸法およびファン吐出口とモータ位置関係は 1 8 ページを参照ください 21/ 4 21/ 2 21 / 4 21 / 2 21/ 4 21 /

29 点検扉付寸法表 (mm) FCH 1BZ~11BZ A 型を示す C 型を示す CW S HF HM R HC HF HM R HC FW BH FB CB BH FB CB 1 1 CW HC CB A B C D E ファン番手 21 / 2 21 / 2 1 / 2 1 / 2 1/ 2 1 / / 2 4 1/ / FW HF FB BH S R HM 寸法およびファン吐出口とモータ位置関係は 1 8 ページを参照ください 28

30 標準形エアハン水平形 FCH BZ 型 点検扉付ファン 2 連装寸法表 (mm) FCH BZ~11BZ A 型を示す C 型を示す CW S S R R BH BH HF HC HF HC FW FB 1 CB FB 1 CB CW HC S R 寸法は 1 8 ページを参照ください CB A B C D E ファン番手 FW HF FB BH /

31 標準形エアハン FCV/FCH BZ 型 コイル寸法表 冷温水コイル仕様 2 EL(mm) 段数 FA(m ) 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 6 列 10 列 8 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (10mm) 12 列 + 蒸気加湿 12 列 + 気化式 (10mm) 冷水 8 列 + 温水 6 列 + 蒸気加湿冷水 12 列 + 温水 4 列 + 気化式 (10mm) 冷水 12 列 + 温水 6 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 4 列 8 列 6 列 + 蒸気加湿 10 列 + 蒸気加湿 10 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 0

32 標準形エアハン FCV/FCH BZ 型 プレ / 中性能フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) 外形寸法 吸込口寸法 フィルタ寸法 2 W HC L K よこ たて 枚数面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% プレフィルタ プレ + 中性能フィルタ L W L W 中性能フィルタ プレフィルタ プレフィルタ K HC K HC 1 2 1

33 吸込チャンバブロック寸法表 (mm) W HC D サイズサイズ 寸法は 1 ページを参照ください HC W D 2

34 標準形エアハンクリーンルーム仕様 FCH CBZ 型 仕様 クリーンルーム用空気調和機は半導体工業 精密機械工業 医療 医薬品設備 食品工業等の空調設備機器として使用されます クリーンルームの規格 ( 連邦規格 9) 米国連邦にて制定されたものでクリーンルームで許容される浮遊微粒子の濃度を規定したものである クリーンルーム空間における浮遊微粒子の許容濃度がクラス の クラスに分別されている クラス 単位体積 1ft の空気中に0.5μm 以上の粒子数が 以下 クラス00 単位体積 1ft の空気中に0.5μm 以上の粒子数が00 以下で 5μm 以上の粒子数が65 未満 クラス000 単位体積 1ft の空気中に0.5μm 以上の粒子数が000 以下で 5μm 以上の粒子数が0 未満 クリーンルーム用空気調和機の仕様クリーンルーム用空気調和機はクラス 使用目的により 構造 材質 塗装等が標準形空気調和機とは異なります 当社は外装板にダブルスキンパネルの採用により機内のクリーン度を増加させます ご注文により如何様にも設計いたします 米国連邦規格 9 温度 湿度 クラス 粒子 (μm) 粒子数 ( 個 /ft ) 圧力 (Pa) 範囲 ( ) 推奨値 ( ) 誤差 ( ) 最高 (%) 最低 (%) 誤差 (%) 気流 / 換気回数照度 (LX) 以上 19.4~ ±2.8( 特殊 ±0.28) 45 0 ±10( 特殊 ±5) 層流方式 0.45m/s±0.1m/s 乱流方式 回 / 時 0~16 各部品の配置例 中性能フィルタ (NBS90%) プレフィルタ HEPA フィルタ (DOP99.97%) 中性能フィルタ (NBS90%) プレフィルタ 電気集塵機 (NBS90%) プレフィルタ HEPA フィルタ (DOP99.97%) 中性能フィルタ (NBS90%) プレフィルタ

35 寸法表 (mm) HK HW KW HEPA フィルタ 中性能フィルタ プレフィルタ HH HB FB CB KB 1 1 処理風量 (m /h) HW KW HH HK HB FB CB KB フィルタ寸法 : F H コイル通過風速は MAX.0m/s で設計します ファンブロック コイルブロック詳細寸法については FCH-BZ(27 28 ページ ) を参照ください フィルタ枚数 F H PE ファン番手 21/ 4PD 21 / 2PD 21 / 2PC PC / 2PA PA

36 大温度差仕様 標準形エアハン 屋外形 FCH BZ AD 型 低圧損オーバルコイル シロッコファン モータ内蔵 機内防振 FCH BZ AD 型を示す 5

37 使用範囲 (m /h) 形式 FCH BZ AD コイル通過風速 (m/s) 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です 全静圧 0Pa の時 ファン番手モータ (kw) PE 2.2 2PC.7 21/ 4PC 21 / 2PC 5.5 PC 7.5 1/ 2PA PA 1 / 2PA 2 4PA

38 標準形エアハン屋外形 FCH BZ AD 型 基本構造図 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) キャンバス継手 ファン 点検扉 ( のぞき窓付 ) 加湿器 冷温水コイル フィルタ フード ジョイントボックス 防振材 モータ 歩廊 ドレン排水口 PT オネジ (SUS) 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) ドレンパン (SUS) 点検扉付寸法表 (mm) FCH BZ AD~0BZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W+ 0 HF HC HF 0 0 HC 10 0 W 0 0 FB CB 0 0 FB CB W HF CB HC A B C D E 寸法は ページを参照ください ファン番手 FB / / 4 21 / 2 21 / 4 21 / 2 21/ 4 21/ 2 21 / 2 21 /

39 点検扉付寸法表 (mm) FCH BZ AD~90BZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W HF HC HF HC W 0 0 FB CB 0 0 FB CB 0 W HF HC CB A B C D E ファン番手 1/ 2 1 / 2 1 / 2 1 / / 2 4 FB 寸法は 18 ページを参照ください FCH BZ AD~6BZ AD A 型を示す C 型を示す 0 W HF HC HF HC W 0 0 FB CB 0 0 FB CB 0 HF CB W HC A B C D E 寸法は ページを参照ください ファン番手 1 / / FB

40 標準形エアハン屋外形 FCH BZ AD 型 コイル寸法表 EL(mm) 冷温水コイル仕様段数 2 FA(m ) 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 6 列 10 列 8 列 + 蒸気加湿 10 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (mm) 冷水 10 列 + 温水 6 列 + 蒸気加湿冷水 8 列 + 温水 4 列 + 気化式 (mm) 冷水 10 列 + 温水 6 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D E 組込品 4 列 8 列 6 列 + 蒸気加湿 8 列 + 蒸気加湿 6 列 + 気化式 (mm) 冷水 6 列 + 温水 4 列 CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 9

41 フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) W 外形寸法 HC フィルタ寸法よこ たて 枚数 2 面積 (m ) FL プレフィルタの効率は質量法 % W フード フィルタ 10 () HC 防虫金網 9 0 FL ドレンパン (SUS) 排水口 PT オネジ

42 標準形エアハン FCH/FCV BZ FCH BZ AD 型 概略重量表 (kg) コイルブロック Aタイプ Dタイプ FCH BZ FCV BZ 冷温水コイル 4 列 8 列 12 列 プレフィルタプレ 中性能フィルタ 混気箱 気化式 ファンブロック重量表 (kg) ファン番手 2P 21 / 4P 21 / 2P P 1 / 2PA 4PA 5A 4PA 2 41 / 2A 2 5A 2 FCH BZ ファンブロック ファンブロック スライド防振 キャンバス継手 ファン番手 2P S 21 / 4P L S 21 / 2P L S P L 1 / 2PA 4PA FCV BZ ファンブロック FW 寸法 ファンブロック 中間防振

43 概略重量表 (kg) ファンブロック コイルブロック Aタイプ Dタイプ FCH BZ AD 冷温水コイル 4 列 8 列 12 列 フィルタブロック フード 気化式 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

44 大温度差仕様 標準形エアハン 天吊形 FCC BZ 型 低圧損オーバルコイル シロッコファン モータ露出 FCC BZ 型を示す 4

45 使用範囲 (m /h) 形式 FCC BZ 1 コイル通過風速 (m/s) 全静圧 900Pa の時 ファン番手 モータ (kw) PE PC.7 21 / 4PC / 2PC 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です コイル寸法表 1 EL(mm) 冷温水コイル仕様段数 2 FA(m ) 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D 組込品 6 列 6 列 + 蒸気加湿 10 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (10mm) 冷水 8 列 + 温水 4 列 + 気化式 (10mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C D 組込品 6 列 6 列 + 蒸気加湿 CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 44

46 標準形エアハン天吊形 FCC BZ 型 点検パネル付寸法表 (mm) FCC BZ~1BZ 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) 点検パネル 冷温水コイル W のぞき窓 フィルタ S モータ ファン HF R HC W+4 HM CB ドレンパン 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) W HF HC CB A B C D S R HM 寸法は 8 ページ 寸法は 46 ページを参照ください 45

47 プレ / 中性能フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) 1 外形寸法吸込口寸法フィルタ寸法 SB W HC 2 プレ中性能 L K よこ たて 枚数面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% L W SB K HC 概略重量表 (kg) 1 ファンコイルセクション Aタイプ Dタイプ 冷温水コイル 4 列 6 列 8 列 プレフィルタ 中性能フィルタ エリミネータスチーム二重管 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

48 大温度差仕様 標準形エアハン 還気ファン組込形 AR2 BZ 型 低圧損オーバルコイル シロッコファン 還気ファン組込 AR2 BZ 型を示す 47

49 使用範囲 (m /h) 形式 AR2 BZ コイル通過風速 (m/s) 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です SA RA ファンモータ全静圧 0Pa の時 ファン番手モータ (kw) PE 2.2 2PC.7 21/ 4PC 21 / 2PC 5.5 PC / 2PA PA

50 標準形エアハン還気ファン組込形 AR2 BZ 型 基本構造図 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) RA ファン モータ キャンバス継手 点検パネル RA バイパスダンパ 防振材 ( コイルスプリング ) キャンバス継手 EA ダンパ ( オプション ) モータ SA ファン 防振材 ( コイルスプリング ) のぞき窓歩廊ドレンパン加湿器温水コイル プレフィルタ 中性能フィルタ 冷水コイル 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) OA ダンパ ( オプション ) 点検扉 点検パネル付寸法表 (mm) AR2 BZ~1BZ CW RFW HM RFB (1) HM 1 RHF HR FW BH HF FB CB RB 1 HC 1 CW CB A B C RB HC HR ファン番手 HM 寸法は 8 ページを参照ください CB 寸法が A タイプのものは 還気風量により使用できない場合がありますのでお問い合わせください 2 21 / / / 2 21 / 4 21 / 2 21 / 4 21 / 2 FW HF FB RFW RFB A B C RHF BH

51 点検扉付寸法表 (mm) AR2 1BZ~4BZ CW RFW HM RFB (1) HM 1 RHF HR FW BH HF FB CB RB 1 HC CW CB A B C ファン RB HC HR FW HF FB RFW 番手 / 2 21 / 2 1 / 2 HM 寸法は 8 ページを参照ください CB 寸法が A タイプのものは 還気風量により使用できない場合がありますのでお問い合わせください 1 / 2 1 / 2 1 / 2 4 1/ 2 4 1/ / RFB A B C RHF BH

52 標準形エアハン還気ファン組込形 AR2 BZ 型 コイル フィルタ寸法表 EL(mm) 冷温水コイル仕様段数 2 FA(m ) フィルタ寸法よこ たて 枚数 2 面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C 組込品 8 列 6 列 + 気化式 (10mm) 8 列 + 蒸気加湿 12 列 + 気化式 (10mm) 冷水 8 列 + 温水 4 列 + 蒸気加湿冷水 10 列 + 温水 4 列 + 気化式 (10mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C 組込品 4 列 8 列 4 列 + 蒸気加湿 8 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 51

53 概略重量表 (kg) A コイルブロック RAバイパスブロック B C 上下 冷温水コイル 4 列 6 列 8 列 ファンブロック重量表 (kg) ファン番手 2P 21/ 4P 21 / 2P P 1 / 2PA 4PA SA ファンブロック ファンブロック スライド防振 キャンバス継手 A RAファンブロック全体防振 B C A B C キャンバス継手 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

54 大温度差仕様 標準形エアハン システム形 AC2 BZ 型 低圧損オーバルコイル シロッコファン 還気ファン組込 回転型全熱交換器組込 AC2 BZ 型を示す 5

55 使用範囲 (m /h) 形式 AC2 BZ コイル通過風速 (m/s) 使用状況によりコイル通過風速は.5m/s まで上げることも可能です SA RA ファンモータ全静圧 0Pa の時 ファン番手モータ (kw) PE 2.2 2PC.7 21/ 4PC 21 / 2PC 5.5 PC / 2PA PA 全熱交換器 (PAC-) 0T T 0T 0T 10T 1T 10T 10T 54

56 標準形エアハンシステム形 AC2 BZ 型 基本構造図 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) RA ファン モータキャンバス継手 RA バイパスダンパ 点検パネル EA バイパスダンパ 防振材 ( コイルスプリング ) キャンバス継手 EA ダンパ ( オプション ) モータ のぞき窓 OA ダンパ ( オプション ) SA ファン 防振材 ( コイルスプリング ) 歩廊ドレンパン加湿器 プレフィルタ中性能フィルタ冷水コイル 全熱交換器 点検扉 OA バイパスダンパ 温水コイル 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) 点検パネル付寸法表 (mm) AC2 BZ~1BZ CW RFW RFB (1) HM 1 RHF HR HM FW BH HF FB CB RB XB 1 HC 1 CW CB A B C RB XB HC HR ファン番手 HM 寸法は 8 ページを参照ください CB 寸法が A タイプのものは 還気風量により使用できない場合がありますのでお問い合わせください 2 21 / / / 2 21 / 4 21 / 2 21 / 4 21 / 2 FW HF FB RFW RFB A B C RHF BH

57 点検扉付寸法表 (mm) AC2 1BZ~4BZ CW RFW HM RFB (1) HM 1 RHF HR FW BH HF FB CB RB XB 1 HC CW 21/ / CB A B C ファン RB XB HC HR FW HF FB RFW 番手 15 1 / 2 HM 寸法は 8 ページを参照ください CB 寸法が A タイプのものは 還気風量により使用できない場合がありますのでお問い合わせください 1 / 2 1 / 2 1 / 2 4 1/ 2 4 1/ / RFB A B C RHF BH

58 標準形エアハンシステム形 AC2 BZ 型 コイル フィルタ寸法表 EL(mm) 冷温水コイル仕様段数 2 FA(m ) フィルタ寸法よこ たて 枚数 2 面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% 基準値 1 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C 組込品 8 列 6 列 + 気化式 (10mm) 8 列 + 蒸気加湿 12 列 + 気化式 (10mm) 冷水 8 列 + 温水 4 列 + 蒸気加湿冷水 10 列 + 温水 4 列 + 気化式 (10mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 2 ウェイコイル組込時 CB 寸法 A B C 組込品 4 列 8 列 4 列 + 蒸気加湿 8 列 + 蒸気加湿 8 列 + 気化式 (mm) CB 寸法は 組込コイル列数 加湿器の種類により選定いたします 57

59 概略重量表 (kg) コイルブロック RAバイパスブロック 全熱交換器ブロック 冷温水コイル A B C 上 下 上 下 4 列 6 列 8 列 ファンブロック 全熱交換器重量表 (kg) ファン番手 2P 21/ 4P 21 / 2P P 1 / 2PA 4PA SA ファンブロック ファンブロック スライド防振 キャンバス継手 全熱交換器 0T 重量 85 T 90 0T 95 0T 110 9T T 15 1T T 1 T 1 10T A RAファンブロック全体防振 B C A B C キャンバス継手 モータ ( モータベースを含む ) 重量表 (kg) kw 重量

60 標準形エアハンシステム形 AC2 BZ 型 エアフロー図 RA ファン EA SA RA RA ダンパ SA ファン コイル バイパスダンパ 全熱交換器 OA 空調運転 OA,EA は全熱交換器を通して排熱回収を行います ダンパー制御により RA と OA の混合量の調整を また CO2 の濃度により OA 取入量を制御します 中性能フィルタ プレフィルタ バイパスダンパ EA SA RA 外気冷房運転 中間期において外気エンタルピが室内エンタルピより低いとき 自動的に外気を取入れます このとき全熱交換器の運転及び通風は停止します OA SA RA EA ウォーミングアップ運転 起動後 RA 温度が設定値になるまで OA 取入れダンパを全閉にして強制的に全 RA 運転を行います OA 59

61 標準形エアハン AC2 BZ AR2 BZ 型 AC2 AR2 の屋外形参考図 AC2 型参考図 AR2 型参考図 AC2 AR2 型の屋外形は別途設計いたします

62 低圧損コイルユニット床置形 SD HBZ 型 コイル寸法表 仕様表 (mm) 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) ( サンドイッチパネル又はグラスウール内貼 ) 点検扉 ( のぞき窓付 ) 冷温水コイル 加湿器 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) 中性能フィルタ プレフィルタ HC W CB ドレン排水口 PTオネジ (SUS) ドレンパン (SUS) 風量範囲 (m /h) コイル通過風速 2.0~.0 m/s EL 冷温水コイル 段数 2 FA(m ) 組み込むコイル列数 加湿器により CB のサイズを選んでください (0 ページ参照 ) にフィルタを取り付ける場合は 62 ページを参照ください W HC CB A B C D 22~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

63 プレ / 中性能フィルタブロック仕様表 寸法表 (mm) 外形寸法 吸込口寸法 フィルタ寸法 2 W HC L K よこ たて 枚数面積 (m ) プレフィルタの効率は質量法 % 中性能フィルタの効率は比色法 65% 90% プレフィルタ プレ + 中性能フィルタ L W L W 中性能フィルタ プレフィルタ プレフィルタ K HC K HC

64 低圧損コイルユニット天吊うす形 SD1 BZ 型 コイル寸法表 仕様表 (mm) 吊り穴 点検口 冷温水コイル W CB HC Air 絶縁ユニオン ( 銅ヘッダ ) ドレンパン 25 0 風量範囲 (m /h) コイル通過風速 2.0~.0 m/s 冷温水コイル 段数 2 FA(m ) 空気の一次側にオプションとしてフィルタの取付けも出来ます EL W HC CB 790~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

65 低圧損コイルユニット天吊形 SD2 BZ 型 コイル寸法表 仕様表 (mm) 外装板 ( ガルバリウム鋼板 ) 点検扉 冷温水コイル W CB HC Air CB+ 絶縁フランジ ( 銅ヘッダ ) ドレンパン 1 風量範囲 (m /h) コイル通過風速 2.0~.0 m/s EL 冷温水コイル 段数 2 FA(m ) W HC CB 19~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 空気の一次側にオプションとしてフィルタの取付けも出来ます 64

66 標準形エアハン共通仕様 コイル空気抵抗表 ( フィン面湿り時 ) ( フィン面乾き時 ) 列 11 列 0 10 列 0 空気抵抗 (Pa) 9 列 8 列 7 列 6 列 5 列 4 列 列 2 列 空気抵抗 (Pa) 12 列 11 列 10 列 9 列 8 列 7 列 6 列 5 列 4 列 列 2 列 コイル通過風速 Va(m/s) コイル通過風速 Va(m/s) フィンピッチによる空気抵抗補正係数 フィンピッチ補正係数 コイル空気抵抗は フィンピッチにより上記補正係数を乗じてください コイル内水圧損失 下表の水圧損失は 直管 1m 当りです ベンド及びヘッダーの局部損失は各 1 コにつき 直管長さ 0.5m と同じとみなして計算してください 計算例 WA Vw=0.75m/sのコイル内水圧損失を求める 1サーキット当りの直管長さ L1=0.7 6=4.2m 局部損失ベンド数 5 ヘッダー数 2 計 7 直管相当長さ L2=0.5 7=.5m コイル内全水圧損失相当長さ L=4.2+.5=7.7m 単位水圧損失 ΔPW=0.68kPa/m コイル内水圧損失 PW= =5.2kPa 10 水圧損失 (kpa/m) コイル管内水速 Vw(m/s) 65

67 構造抵抗表 空気抵抗 (Pa) FCV FCH FCC コイル通過風速 Va(m/s) 但し 2 連ファン仕様については上記数値に 1.4 倍してください AC2 型給気系統 空気抵抗 (Pa) AR2 型給気系統 AC2 型排気系統 AR2 型排気系統 コイル通過風速 Va(m/s) 機内空気抵抗の算出法 AC2 型 給気側 排気側 機内空気抵抗 = 全熱交換器 + プレフィルタ + 中性能フィルタ + 冷却コイル + 加熱コイル + 気化式加湿器 + 構造抵抗 機内空気抵抗 = 全熱交換器 + 構造抵抗 AR2 型 給気側 排気側 機内空気抵抗 = プレフィルタ + 中性能フィルタ + 冷却コイル + 加熱コイル + 気化式加湿器 + 構造抵抗 機内空気抵抗 = 構造抵抗 コイル空気抵抗は 65 ページを参照ください フィルタ空気抵抗は 67 ページを参照ください 気化式加湿器空気抵抗は 85 ページを参照ください 66

68 標準形エアハン共通仕様 プレフィルタ空気抵抗表 質量法 % 82% 1 本抵抗値 ( 初期値 ) の 1. 倍を見込んでください % 枠 15t 82% 枠 t 82% 空気抵抗 (Pa) % フィルタ通過風速 (m/s) 2 フィルタ通過風速 (m/s)= 風量 (m /h)// フィルタ面積 (m ) 官公庁仕様品は質量法 82% 品を使用します 中性能フィルタ空気抵抗表 比色法 65% 90% 1 本抵抗値 ( 初期値 ) の 1.5 倍を見込んでください 枠 65t 空気抵抗 (Pa) 90% 65% フィルタ通過風速 (m/s) 2 フィルタ通過風速 (m/s)= 風量 (m /h)// フィルタ面積 (m ) エリミネータ空気抵抗表 (t25 繊維製 ) 空気抵抗 (Pa) コイル通過風速 Va(m/s) 67

69 標準形エアハン AC2 BZ 型 回転型全熱交換器性能表 熱交換効率 (%) 給気風量風量比 = 排気風量 PAC 20T PAC 21T 000 処理風 00 量 (m /h) PAC 1900T PAC 10T PAC 10T PAC T PAC 10T PAC 1T 00 PAC 10T PAC 9T PAC 0T PAC 0T PAC T PAC 0T 0 保護ネット付き 空気抵抗 (Pa) 00 0 保護ネット無し ロータ前面風速 (m/s) 空気抵抗には保護ネット付きの抵抗を見込んでください 全熱交換器のロータ前面風速は 4.0m/s 以下にて選定してください 68

70 プラグファン性能曲線 静圧 (Pa) RH28C 1 10 rpm エアフォイル翼 高効率型 オーバーロードの心配が無いリミットロード特性 モータ直動式 メンテナンスが容易 kW 風量 (m /h) 静圧 (Pa) RH1C 静圧 (Pa) RH5C 1 0rpm 1 000rpm kW 風量 (m /h) kW 2.0 風量 (m /h) モータ選定については 72 ページを参照ください 69

71 静圧 (Pa) RHC 静圧 (Pa) RH45C 1 20rpm 1 20rpm kW kW 風量 (m /h) 風量 (m /h) 静圧 (Pa) RHC 静圧 (Pa) RH56C 1 1 2rpm 1900rpm kW kW 風量 (m /h) 風量 (m /h) モータ選定については 72 ページを参照ください

72 プラグファン性能曲線 静圧 (Pa) RH6C 静圧 (Pa) RH71C 1 10rpm 1 10rpm kW kW 風量 (m /h) 風量 (m /h) 静圧 (Pa) RHC 静圧 (Pa) RH90C 1 10rpm 1 10rpm kW 12.0 風量 (m /h) kW 風量 (m /h) モータ選定については 72 ページを参照ください 71

73 静圧 (Pa) RH10C 静圧 (Pa) RH11C 1 1rpm 1 0rpm kW kW 風量 (m /h) 風量 (m /h) インバータ駆動直結式モータの容量選定 インバータ駆動にて直結式モータの容量を選定する場合回転数 極数よりモータ容量を決定します (1) (2) n2 n1 < 1 の時 L=L1 n2 n1 n2 1 の時 L= L1 n1 < L : 必要モータ容量 L1 : 設計軸動力 n1 : 設計回転数 n2 : インバータ基底周波数 (Hz) 時の回転数 n2 基底周波数時の回転数は選定極数により決定 極数 n2 設計回転数 n1 10rpm 以下 00rpm 以下 rpm 以下 風量 : m /h 静 圧 : 0Pa 選定ファン : RH6C( プラグファン ) ファン性能曲線より 設計軸動力 L1=4.4kW 設計回転数 n1=1410rpm 設計回転数より モータ極数を選定 の場合 1410rpm < 00rpm のため 4 極 (n2=10) L= n2 n1 < 選定例 > 10 L1 = 4.7kW = 従って 決定モータ容量は 5.5kW となります 72

74 P1 型シロッコファン性能曲線 静圧 (Pa) 2PF rpm kW 1 1.5kW kW 0 スクロールダンパにより風量調節可能です ( オプション ) 0 (m /min) 風量 (m /h) 型 番 静圧 (Pa) 2PE 静圧 (Pa) 2PC rpm rpm kW kW.7kW kW.7kW kW 1.5kW (m /min) kW 1.5kW (m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 型 番 本表は FCH BZ FCV BZ AR2 BZ AC2 BZ 型用を示します FCH BZ AD 型はによる使用範囲が多少ずれますので 6 ページの使用範囲を参照の上選定ください 7

75 静圧 (Pa) 1 2 / 4PC 静圧 (Pa) 1 2 / 2PC 10 10rpm 10 10rpm kW kW kW.7kW 2.2kW 5.5kW 1 (m /min) kW 2.2kW kW.7kW 1 7.5kW 0 (m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 型 番 静圧 (Pa) 10 10rpm 1 2 / 2PA 静圧 (Pa) 10 10rpm PC kW 0.7kW 0 2.2kW kW 11kW 2 15kW (m /min) kW 2.2kW 5.5kW 0 7.5kW 11kW 00 15kW 18.5kW (m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 型 番 本表は FCH BZ FCV BZ AR2 BZ AC2 BZ 型用を示します FCH BZ AD 型はによる使用範囲が多少ずれますので 6 ページの使用範囲を参照の上選定ください 74

76 P1 型シロッコファン性能曲線 静圧 (Pa) PA 静圧 (Pa) 1 / 2PA rpm 0 1rpm kW 11kW 15kW kW 18.5kW 22kW kW 0 5.5kW 00 (m /min) kW 7.5kW 5.5kW (m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 型 番 静圧 (Pa) 4PA 静圧 (Pa) 5A rpm kW 900 0kW 22kW kW 0 15kW 11kW 0 7.5kW (m /min) 風量 (m /h) 0 0rpm 0 7kW 0kW 22kW 18.5kW 15kW 0 11kW (m /min) 風量 (m /h) 型 番 本表は FCH BZ FCV BZ AR2 BZ AC2 BZ 型用を示します FCH BZ AD 型はによる使用範囲が多少ずれますので 6 ページの使用範囲を参照の上選定ください 75

77 静圧 (Pa) 4PA 2 静圧 (Pa) 1 4 / 2A rpm rpm kW 2 7kW kW kW kW 2 11kW 2 15kW kW 2 22kW (m /min) kW kW kW 2 15kW 2 11kW (m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 静圧 (Pa) 5A rpm kW 2 22kW kW 2 7kW kW kW (m /min) 風量 (m /h) 本表は FCH BZ FCV BZ AR2 BZ AC2 BZ 型用を示します FCH BZ AD 型はによる使用範囲が多少ずれますので 6 ページの使用範囲を参照の上選定ください 76

78 P1 型シロッコファン性能曲線 静圧 (Pa) 1 / 2PA 2 静圧 (Pa) 4PA rpm 1 0rpm kW 2 7kW kW kW kW kW kW kW (m /min) 風量 (m /h) 0 7.5kW 2 11kW 2 15kW kW 2 22kW (m /min) 風量 (m /h) 型 番 FCH BZ AD 型のみ FCH BZ AD 型のみ 77

79 P2 型シロッコファン性能曲線 静圧 (Pa) / 4PD rpm kW kW kW 0 軽量な高静圧用ファンです 使用範囲 0Pa~10Pa P1 型シロッコファンと同寸法で入替えは簡単です スクロールダンパにより風量調節可能です ( オプション ) 一部の機種には使用できませんので予めご了承ください 1.7kW (m /min) 風量 00 (m /h) 静圧 (Pa) rpm 1 2 / 4PC2 静圧 (Pa) / 2PD rpm kW 11kW 15kW kW 11kW 15kW 1 0.7kW 5.5kW 1 (m /min) kW 1 0 2(m /min) 風量 (m /h) 風量 (m /h) 78

80 P2 型シロッコファン性能曲線 静圧 (Pa) rpm 1 2 / 2PC2 静圧 (Pa) rpm PB kW kW kW kW 7.5kW 11kW 15kW kW (m /min) 風量 (m /h) kW 10 11kW 7.5kW (m /min) 風量 (m /h) 静圧 (Pa) / 2PA2 静圧 (Pa) rpm 1 4 / 2B rpm kW 0kW 10 22kW kW 1 15kW (m /min) 風量 (m /h) kW 18.5kW 22kW 0kW 7kW (m /min) 風量 (m /h) 79

81 静圧 (Pa) PB2 2 10rpm 静圧 (Pa) / 2PA kW rpm 10 22kW kW 2 11kW 2 15kW kW (m /min) 風量 (m /h) 15kW kW 2 22kW 2 0kW kW (m /min) 風量 (m /h) 静圧 (Pa) rpm 1 4 / 2B kW kW 2 22kW 2 0kW 2 7kW (m /min) 風量 (m /h)

82 標準形エアハン共通仕様 機体吐出音 (PWL)-シロッコファン (db) ~11 風量 (m /h) 静圧 (Pa) 機体吐出音は空調機吹出口での算術値です 中間騒音値は比例配分にて算出ください 正確な騒音値が必要な場合はご要求ください オクターブバンド中心周波数 Hz K 2K 4K 8K

83 機体透過音 (SPL)- シロッコファン (db) ~11 風量 静圧 オクターブバンド中心周波数 Hz (m /h) (Pa) K 2K 4K 8K 空調機側面より 1.5m 高さ 1.0m で吸込音 吐出音の影響のない状態としての算術値です 中間騒音値は比例配分にて算出ください 82

84 標準形エアハン共通仕様 シロッコファン吹出口 (S R) モータ高さ (HM) 寸法表 (mm) S R HM ファン 2PF 2PE 2PC 21/ 4PD 21 / 4PC 21 / 2PD 21/ 2PC 21 / 2PB 21 / 2PA PC PB PA 1/ 2PA 4PA 41 / 2A 5A S R 吹出口面積 2 (m ) プラグファンの吹出口寸法は 都度設計いたします モータ出力 (kw) HM モータベースを含む モータ ファン吹出し位置 (1) (2) () (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (),(4),(9),(10) はモータ容量によりケーシングのセンターにファンのセンターが来ない場合があります 8

85 標準配管サイズ表 ハーフ シングル出入口出入口冷温水コイル出入口 11 トリプルダブルスチーム二重管ドレン排水口 A A 65A A 65A A A A 2 A 2 A 25A 2A A 2A A A A 65A A 84

86 FCV/FCH BZ FCH BZ AD AR2 BZ AC2 BZ 型共通仕様 気化式加湿器容量表 (kg/h) 風量 (m /h) 乾球温度 0 乾球温度 5 乾球温度 相対湿度 相対湿度 相対湿度 8% 19% 26% 6% 14% % 5% 11% 15% 上記加湿量は飽和効率 55% の加湿器を示します 他に飽和効率 45% % % の加湿器も用意しています 空気抵抗 (Pa) 型 型 55 型 45 型 気化式通過風速 (m/s) コイル通過風速 (m/s) 85

87 スチーム二重管容量表噴霧量 (kg/h) 1 1 蒸気圧 (MPa) 蒸気圧 (MPa) 蒸気圧 (MPa) 上表より加湿量が多い時は加湿管を 2 本以上設けます 高圧スプレー形 86

88 共通部品 フィルタ プレフィルタ 質量法 フィルタ面風速 (m/s) 初期抵抗 (Pa) 最終抵抗 (Pa) 捕集効率 (%) 枠 15t 中性能フィルタ 比色法 65% フィルタ面風速 (m/s) 初期抵抗 (Pa) 最終抵抗 (Pa) 捕集効率 (%) 比色法 90% フィルタ面風速 (m/s) 初期抵抗 (Pa) 最終抵抗 (Pa) 捕集効率 (%) 枠 65t 枠 65t オートロールフィルタ 集じん効率最終空気抵抗電源モータ制御方式表示ランプ 質量法 85% 196Pa ( 設計時 115~157Pa) 相 0/2V /Hz 減速モータ E 種全閉形 0.1kW 差圧式 タイマー式電源表示灯 ろ材巻取完了表示灯 ロールフィルタ Z 型ロールフィルタ プーリー プーリーは安全で確実に締結できるブッシングプーリーを採用しています ブッシングプーリーはシャフトへの取付け 取外し および位置決めが六角レンチ ( またはソケットレンチ )1 本で簡単に素早く行えます よって現場でのプーリー交換および仕様変更への対応が容易です またシャフト径の変更に対しては ブッシングを取替えるだけで対応できます V ベルト V ベルトは特殊処理をしたテトロンコードと合成ゴム配合とを生かした高動力伝動用レッドベルトを採用しています レッドベルトは 標準ベルトに比べ高動力 耐熱 耐油 難燃 静電防止など 数々のすぐれた性能を備えた高級品です 軸受 外輪回り止めピンと合理的な自動調心性 運転中に軸受の外輪が回らないように 外輪に回り止めピンを取付け はめ合い面の摩耗も防いでいます UKP+H 形 軸受の外輪外周が球面に加工されており これが同様に加工された軸受箱の円周にはまり 両者の球面の間で 自由に調心します 87

89 応用品 空調機停止中のコイル凍結防止対策 ( 例 ) 1. 凍結防止用電気ヒータを組込むコイル 1 次側に電気ヒータを組込み コイル室内温度が +5 以下になった時通電する 注意事項 温度感知のサーモは最低温度となる位置に設置する ファン運転時は電気ヒータに通電しない様インターロック回路を設ける 外気取入ダンパは必ず 閉 とする 温度が 10 前後になると通電をやめる様にする 2. コイル内に温水を流すコイル内に温水を流しコイル室内の温度をプラスに保持する 注意事項 外気取入ダンパは必ず 閉 とする. 不凍液を流す設備を不凍液用にする 注意事項 不凍液用コイルにてコイル計算する必要がある 不凍液の濃度管理を確実に行う 空調機運転中のコイル凍結防止対策 ( 例 ) 1. コイルをパラレルフローにする 吸込の低温空気と入口の温度が高い水が接するので凍結しにくい ( カウンターフローは出口の温度が低い水と接するので凍結しやすい ) 温水出口 空気 ( マイナス ) 空気 ( マイナス ) 空気 ( マイナス ) 温水入口 温水出口 温水入口 温水入口 温水出口 パラレルフロー パラレルフロー カウンターフロー 注意事項 冷温水兼用コイルで選定すると 暖房時コイル能力が過大となり 流量の制御が必要となる しかし 流量制御をすると部分的に温水が滞留し 凍結の恐れがあるので注意する 同じコイル仕様であればカウンターフローよりパラレルフローの方が能力ダウンする 2. コイルバイパス方式にする ダンパ コイル 2 次側は一定の温度を保ち バイパスダンパで所定の吹出し温度を確保する 注意事項 温水の流量制御は極力行わない 空気 ( マイナス ) コイル 直接膨張用コイル DXZ 型 直接膨張用コイルの製作も可能です 詳細はお問い合わせください 88

90 取扱説明 ユニットの据付 吊上げには各セクションの上部 または下部に取付けてある吊りボルトを4ケ所使用し 吊り角度は 以上で行ってください 下吊り用ユニットを吊り下げる際は吊りベルトを使用し 製品との接触面に巾木や やわらかな当て物を当て 本体に直接当たらないように保護してください 据付作業時には 扉ハンドル 配管 電装ボックスに手や足をかけないでください 内部の部品が損傷する場合がありますので 搬入時はユニットを横倒しにしないでください 当てもの 以上 以上 ユニットの基礎は コンクリートや鋼材などの強固な基礎とし 水平レベルを確保してください 水平が出ていないとドレンの排水不良や異常振動の発生の原因になります ユニットを基礎に固定する場合 地震や強風に耐えうるアンカーボルトを使用してください 防振装置が付いている場合は 設置後 固定金具 ( 黄色 ) を取り外してください 取付けた状態で運転しますと 異常騒音や異常振動の原因になります 分割搬入されるユニットは 接合面の4 隅を合わせ 付属のボルト類を全て取付けて仮止めしてください その後 ずれの無きように調整し ボルト ナットを増し締めしてください 水平 アンカーボルト ダクト工事 エアハンの吹出 吸込口には相フランジを取り付けてあります パッキン シール材などを使用し空気漏れ 雨水の侵入が無きよう施工してください ダクトは急な曲がり 急拡大 急拡小を避け ダクト抵抗が最小になるよう施工してください 吸込みダクトは風の流れに極端なバラつきが発生しないよう 必要に応じガイドベーンなどで風速の均一化を考慮してください 風速がバラつきますと性能の低下やフィルタの破損などに繋がります ダクトは内外の温度差で結露が発生します 必ず保温を施してください ダクトが屋外に露出する場合はラッキングが必要です 運転停止時に外気がユニット内部へ流入しないようダンパなどを設けてください 89

91 配管工事 配管腐蝕防止や熱交換器保護 設備長寿命化のためSUS 配管を推奨します 配管接続部がニップルの場合で 継手 バルブなどの接続時は必ずユニット側の配管をパイプレンチなどで固定して応力が加わらないようにしてください ユニットにはエア抜きバルブ ドレン抜きバルブは取付いていません 配管にてエア抜き ドレン抜きができるよう配慮願います 冷温水コイル出入口にはバルブを取付けてください ( 貴社調達 施工 ) 蒸気コイルは熱によりコイルに伸び縮みが発生します 凝縮水出口配管に伸縮継手などを設けてください ユニット内部は負圧になるため 排水配管には必ずトラップ ( 封水 ) を設けてください トラップがないとドレン水が機内に溜まり ユニットからの漏水や 排水配管から小動物が侵入することがあります トラップは下図を参考に施工してください ドレンをスムーズに排水するためにはH 寸法をユニット機内負圧の2 倍以上としてください 給水配管 排水配管およびトラップは冬期に凍結する場合があります 凍結防止ヒータ 保温などの処置を施してください H L H : ドレンを排出するために必要なトラップ高さ機内負圧の2 倍 L : 水封に必要なトラップ高さ 1/2H 以上 電気工事 配線は 容量に合った電線を使用して確実に接続してください 正しい容量のブレーカ以外は使用しないでください モータの端子ボックスまたは ジョイントボックスに正相 逆相の表示をしてあります 表示に従い配線してください ファン用モータが2 台組込の場合は 2 台のモータが同時に起動するよう配線してください 加湿器はファンと連動してください 運転状態確認のため 電源に電流計を取付けてください 保守点検 その他 コイルのフィンの汚れは 温水にて洗浄してください なお 洗浄剤を必要とするときは親水性保持のため必ず ショーワ ( 株 ) 製 アルミフィンクリーナWS % 水溶液を使用し 水洗いは必ず5 回以上実施してください 運転電流がモータの定格電流値内で運転されているか確認してください 定格電流値以上であれば運転を停止し ダンパなどの開閉 フィルタの詰まりを確認し 調整 清掃してください Vベルトの張り調整はモータを取付けているモータベースで調整してください ベルトの張りすぎはベアリングに負担が掛かり 緩い場合はベルトの早期劣化の原因になります ユニットの周囲には保守点検用のスペースを必ず確保してください 高温多湿の機械室に据付の場合 結露の問題になりますので 当社までご相談ください 詳しくは 製品に付属しています 取扱説明書 をご参照ください 90

92 ISO9001 認証取得 当社は製品の開発 向上に努め十分にご満足いただけるよう製品の保証サービスについて努力をしております 当社より納入いたします製品はすべて当社検査規格に合格したものですが 万一当社の責に基づく故障が生じましたときは 次のとおり保証サービスをいたします 1. 正常な取り扱いにおいて 当社製造上の責任により故障を生じたときは 納入日より満一カ年無償にて修理または部品等の取替えをいたします 2. 故障の原因が 製品の保管 移動 施工および使用の誤り等に起因するとき または当社に申し出なく補修されたものについては 無償補修の責任を負いません. 天災 火災 盗難等不測の事故および当社製作品以外のご支給品 ご指定品による故障や瑕疵については責任範囲外とさせていただきます 4. 輸送途中の事故あるときは 貴方着荷後直ちにその旨をご通知ください さっそく 事情の調査 現品検査をした後 状況により手直しまたは良品との交換補充をいたします この場合 製品の移動または施工後にご通知いただきますと 事情の判明に困難を生じますので 必ず着荷姿のまま 保管の上ご通知ください 本社 大阪市中央区上町 A 番 2 号 TEL(0)7 90( 代 ) FAX(06) 東京営業本部 0004 東京都千代田区大手町 2 丁目 6 番 2 号 ( 日本ビル ) 大阪営業本部 大阪市中央区上本町西 5 丁目 番 5 号 ( 上六 Fビル ) TEL(0)784 26( 代 ) FAX(0)275 7 TEL(0)7 91( 代 ) FAX(06)6764 名古屋支店仙台支店 名古屋市中区丸の内 1 丁目 16 番 15 号 ( 名古屋フコク生命館 ) 9 04 仙台市青葉区大町 1 丁目 1 番 8 号 ( 第 青葉ビル ) TEL(0)784 2( 代 ) FAX(052) TEL(0) ( 代 ) FAX(022) 福岡支店 福岡市博多区博多駅前 1 丁目 4 番 1 号 ( 博多駅前第一生命ビル ) TEL(0)784 26( 代 ) FAX(092) 札幌営業所金沢営業所広島営業所販促センター 札幌市中央区大通東 2 丁目 番地 ( 第 6 桂和ビル ) 金沢市広岡 1 丁目 1 番 5 号 ( 金沢第 2ビル ) 広島市南区稲荷町 4 番 1 号 ( 住友生命広島ビル ) 東京都世田谷区奥沢 5 丁目 26 番 12 号 ( 久保ビル ) TEL(0) ( 代 ) FAX(011)7 555 TEL(0) ( 代 ) FAX(076)2 52 TEL(0) ( 代 ) FAX(082) TEL (0) ( 代 ) FAX(0) 八尾製作所 河芸製作所 大阪府八尾市北久宝寺 2 丁目 2 番 7 号 三重県津市河芸町東千里 991 番地 TEL(0)7 91( 代 ) FAX(072) TEL(0) ( 代 ) FAX(059) 設備工事部門 空調特機部 大阪市中央区上町 A 番 2 号 TEL(0)7 9099( 代 ) FAX(06) 本カタログは製品改良のために変更することがありますのでご了承ください 禁転載 14/7 AHU 5