歳出面の構造変化一般会計ベース歳出の硬直化が進行社会保障関係費国債費地方交付金の 3 経費で 7 割超に ( 兆円 ) 35 社会保障関係費推移主要経費別構成比 2001 年 2013 年

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あつみねもてぎ
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1 社会保障の現状と課題 2013 年 5 月 16 日内閣府

2 歳出面の構造変化一般会計ベース歳出の硬直化が進行社会保障関係費国債費地方交付金の 3 経費で 7 割超に ( 兆円 ) 35 社会保障関係費推移主要経費別構成比 2001 年 2013 年医療年金年金特例公債分介護その他 ( 年度 ) 8% 6% 12% ( 万人 ) 4,000 3,800 3,600 3,400 3,200 3,000 2,800 12% 社会保障関係費 20% 2,951 3,076 21% 3,137 21% 3,223 国債費地方交付税交付金公共事業費文教費および科学技術振興費防衛費その他 3,287 3,366 6% 6% 5% 18% 公的年金受給者推移 3,480 10% 3,593 歳出総額 90.3 兆円 3,703 24% 3,796 31% 3, ( 注 ) 計数は当初予算ベースただし 2012 年度の当初予算は26.4 兆円 ( 年金差額分 2.5 兆円は補正予算により年金特例公債で措置 ) ( 備考 ) 厚生労働省厚生年金保険国民年金事業の概況 1 歳出総額 82.7 兆円

3 国地方の基礎的財政収支の1991 年度からの変動要因社会保障支出は一貫して増大を続け基礎的財政収支の最大の悪化要因に (1991 年度と各年度との比較 ( 変化幅 ) 対名目 GDP 比 %pt) プライマリーバランス改善 ( 歳入増 / 歳出減 ) 年度の国地方のプライマリーバランス対名目 GDP 比 +2.3% 程度を基準 (±0) プライマリーバランス悪化 ( 歳入減 / 歳出増 ) 社会保障支出非社会保障支出税収その他収入プライマリーバランス ( 年度 ) ( 備考 )1. 内閣府国民経済計算 (1991 年度から 2000 年度は平成 12 年基準 2001 年度以降は平成 17 年基準 ) により作成国地方ベース 2. 国地方のプライマリーバランスの変化幅 ( 折れ線グラフ ) は復旧復興対策の経費及び財源の金額を除くベースただし 2011 年度の変動要因 ( 棒グラフ ) についてはこれらの金額を含んでいる 3. 社会保障支出は国地方政府から社会保障基金への経常移転現物社会移転以外の社会給付及び現物社会給付の合計 2

4 社会保障支出社会保障以外の支出の対 GDP 比日本においては高齢化により社会保障支出が増加する一方社会保障以外の支出は OECD 諸国中最低の水準にまで減少政府の総支出 ( 対 GDP 比 ) 政府の社会保障支出 ( 対 GDP 比 ) 政府の社会保障以外の支出 ( 対 GDP 比 ) 利払費を除く 1995 年 2010 年スウェーデンアイルランドデンマークフィンランドフランスデンマークオランダ 5オーストリア 6ハンガリー 7ドイツ 8フランスフィンランド 5ベルギー 6オーストリア 7スウェーデン 8アイスランド 9ギリシャドイツポルトガルチェコオランダイスラエル 11イタリア 12ベルギーイタリア 13 英国 14スロベニア英国ノルウェーハンガリースロバキアドイツスペインカナダポーランドギリシャノルウェースペインイスラエル英国 19ポルトガル 20エストニアチェコ 22ルクセンブルク 23 米国 24 日本アイルランドルクセンブルクエストニアスロバキア米国 24 日本トルコ 28スイス日本韓国韓国米国 ( 出典 )OECD Stat Extracts National Accounts EU Euro stat Government Finance Statistics ( 注 1) 数値は一般政府 ( 中央政府地方政府社会保障基金を合わせたもの ) ベース ( 注 2) 政府の総支出には利払費が含まれている 1995 年 2010 年スウェーデンフィンランドデンマーク 4 オーストリア 5 フランス 7 ノルウェー 8 ベルギー 9 オランダ 10 ハンガリー 11 イタリア 13 ルクセンブルク 14 スペイン 15 ギリシャ 16 アイルランド 17 スロバキア 18 チェコ 19 カナダ 20 ポルトガル 21 イスラエル 22 エストニアデンマーク 32.12フランス 32.03フィンランドオーストリアスウェーデンイタリア 7ドイツ 8ベルギー 9 英国 10ギリシャ 11ポルトガル 12オランダ 13アイルランド 14スロベニア 15ノルウェー 16 日本 17スペイン 18ルクセンブルク 19ハンガリー 20ポーランド 21チェコ 22エストニア 23アイスランド 24スロバキア 25 米国 26イスラエル 27トルコ 28スイス韓国 1995 年 2010 年チェコ 1アイルランドアイスランドイスラエルスロバキア 4スウェーデン 5オランダ 6フィンランド 7ドイツ 8エストニア 9ハンガリー 10ノルウェー 11オーストリア 12フランス 13カナダ 14デンマーク 15スペイン 16ポルトガル 17ベルギー 18 米国 19 日本 20ルクセンブルクオランダ 4イスラエル 5ポルトガル 6スロベニア 7スウェーデン 8ハンガリー 9フィンランド 10ベルギー 11デンマーク 12フランス 13 米国 14 英国 15チェコ 16ポーランド 17エストニア 18スペイン 19 韓国 20スロバキア 21オーストリア 22ギリシャ 23ルクセンブルク 24ノルウェー 25イタリア英国イタリアトルコスイスアイルランド 24ギリシャドイツ 29 日本 3

5 給付費に関する見通し給付費は 2012 年度の兆円 (GDP 比 22.8%) から 2025 年度の兆円 (GDP 比 24.4%) へ増加 ( 兆円 ) 社会保障に係る費用の将来推計について改定後 ( 平成 24 年 3 月 ) 兆円 (22.8%) 兆円 (23.6%) (24.1%) 兆円 (23.7%) 年度兆円現状投影兆円 (23.3%) 兆円 (23.5%) 2015 年度兆円改革後兆円 2020 年度兆円兆円 (24.4%) 年度兆円注 1: 社会保障改革の具体策工程及び費用試算を踏まえ充実と重点化効率化の効果を反映している ( ただし Ⅱ 医療介護等 2 保険者機能の強化を通じた医療介護保険制度のセーフティネット機能の強化給付の重点化逆進性対策および Ⅲ 年金の効果は反映していない ) 注 2: 上図の子ども子育ては新制度の実施等を前提に保育所幼稚園延長保育地域子育て支援拠点一時預かり子どものための現金給付育児休業給付出産手当金社会的養護妊婦健診等を含めた計数である注 3:( ) 内は対 GDP 比である内は GDP 額であるその他子ども子育て介護医療年金 4

6 ( 兆円 ) % 6.1% 4.8% 国民医療費の対国民所得比 ( 参考 ) 総保健医療支出の対 GDP 比 5.9% 5.8% % % 6.8% % 8.9 (33.1%) 8.1% 7.8% 7.9% 8.0% 8.0% 7.6% % 8.6% 8.7% 8.8% 8.8% 9.1% 8.2% 8.2% (37.2%) (37.5%) (37.9%) (36.9%) (36.1%) (35.1%) (34.0%) (33.0%) (32.8%) (33.4%) (34.0%) (34.5%) 8.8% 9.0% % 6.2% 6.3% 6.4% 6.6% 6.5% 6.7% 9.8% 10.5% 10.7% 8.2% 8.6% 9.5% (25.4%) (28.8%) 0% ( 年度 ) ( 実績見込み ) ( 診療報酬改定 ) 0.2% 2.7% 1.0% 3.16% 0.82% 0.19% ( 主な制度改正 ) 介護保険制度施行高齢者 1 割被用者本人未就学児高齢者 1 割負担導入負担徹底 3 割負担等 2 割負担 < 対前年度伸び率 > 1985 (S60) 国民医療費の対 GDP 比 1990 (H2) 1995 (H7) 2000 (H12) 医療費の動向について 2001 (H13) 2002 (H14) 現役並み所得高齢者 3 割負担等注 1 国民所得及び GDP は内閣府発表の国民経済計算 ( ) 総保健医療支出は OECD 諸国の医療費を比較する際に使用される医療費で予防サービスなども含んでおり国民医療費より範囲が広い 2010 年の OECD 加盟国の医療費の対 GDP 比の平均は 9.5% 注年度の国民医療費及び後期高齢者医療費は実績見込みであり前年度の国民医療費及び後期高齢者医療費に当該年度の概算医療費の伸び率をそれぞれ乗じることにより推計しているまた斜体字は概算医療費の伸び率である % % % 国民医療費 ( 兆円 ) 後期高齢者 ( 老人 ) 医療費 ( 兆円 ) ( ) 内は後期高齢者 ( 老人 ) 医療費の国民医療費に占める割合 2003 (H15) 老人医療の対象年齢の引上げ 70 歳以上 75 歳以上 (~H14.9) (H19.10~) 国民医療費後期高齢者 ( 老人 ) 医療費国民所得 GDP (H16) 2005 (H17) 2006 (H18) 2007 (H19) 2008 (H20) 2009 (H21) 2010 (H22) 38.6 (%) 2011 (H23) 11% 10% 9% 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% 5

7 DPC( 診断群分類 ) の手法の活用による医療データベースの整備イメージ図各患者を病名と行われた医療行為との組み合わせで分類する方法新たに整備県単位のDBが未整備国保高齢者介護保険特定健診のデータ統合等が必要既存データ変換のみであり低コストで構築可能 ( 新たなネットワーク整備等の大規模投資は不要 ) 受診 DPC データ患者既存のレセプトシステムを利用して患者名医療費データ化県単位の DB NDB にデータを集約受診 DPC データ患者既存のレセプトシステムを利用して患者名医療費データ化県単位の DB 安心してデータを使える環境整備個人情報保護法との関係の整理及びそれを踏まえた措置レセプト情報の標準化等が必要費用はかからないナショナルデータベース ( 整備済み ) 現状は匿名化された医療費データ特定健診データのみアウトプットアウトプット病院ごとの診療実績各医療圏のアクセス状況患者ごとの通院状況等地域ごとの医療費傷病ごとの費用等活用地域医療計画の策定保険者の受診指導医療介護の連携医療資源の適正配置重複頻回受診の適正化在宅医療の推進 6

8 現在のレセプトデータシステムと整備後の姿従来受診病院レセプトデータ患者患者既存のレセプトシステムを利用して患者名医療費データ化受診ナショナルデータベースにデータを集約その際個人識別できないよう処理データベースを活用個人識別データがないため介護データとの名寄せには使いにくい一旦国の NDB に統合してからデータを抜き出すため活用に時間がかかる県単位 DB 整備個人情報保護制度整備後患者患者受診受診 DPC データ既存のレセプトシステムを利用して患者名医療費データ化 DPC データ既存のレセプトシステムを利用して患者名医療費データ化県単位の DB 県単位の DB ナショナルデータベースにデータを集約その際個人識別できないよう処理直接利用 NDB は国全体でのデータ利用に特化適切な個人情報保護制度を設けることで幅広く活用個人識別データが残っているので介護等との名寄せが可能医療介護の連携促進地域で DB を活用することでスムースに医療計画等に反映できる 7

都道府県単位の DPC ロジックデータベース整備の詳細現状では全国単位の医療費介護給付費のデータベースは存在するが都道府県単位の制度横断的なものは未整備このため各保険者にある国保高齢者医療等の電子レセプト ( 1) 情報特定健診情報介護レセプト情報等を

共有ネットワーク回線新設等の大規模投資は不要 ) 社会保障番号によらず制度をまたいだ個人単位のデータ連結が可能なため利用状況の連結分析や加入者への指導に活用可能また周辺保険者との詳細な医療費動向の比較患者の動線に配慮した医療資源の適正配置

傷病別医療費動向や介護給付費動向等の連結分析等も可能後発医薬品使用促進等に活用受診患者受診患者利用要介護者電子レセプトデータ電子レセプトデータ後期高齢者保険者 ( 広域連合 ) 国保保険者 ( 市町村 ) 介護レセプトデータ個別管理他との比較や連結分析が困難

医療費分析や保険者間比較適正受診指導等に活用在宅医療介護連携等に活用都道府県単位 DPC ロジックデータベース地域の将来推計人口や特定健診データの結合効果的な地域医療資源配置の検討等にも活用 1 診療報酬明細書医療機関が保険者に医療費の保険負担分を請求する際の明細であり

以上の診療所等が対応済み 2 Diagnosis Procedure Combination= 診断群分類各患者に対して行われた医療を病名と行われた医療行為との組み合わせで分類する方法既に大学病院等の約 1500 病院での入院医療費はこの分類法を使った一日定額払方式

9 都道府県単位の DPC ロジックデータベース整備の詳細現状では全国単位の医療費介護給付費のデータベースは存在するが都道府県単位の制度横断的なものは未整備このため各保険者にある国保高齢者医療等の電子レセプト ( 1) 情報特定健診情報介護レセプト情報等を都道府県単位の新たなデータベースに一元化するその際には分析等の容易さを考慮して DPC( 2) の手法を応用し一般の電子レセプト形式から DPC データ形式に自動変換して格納する費用は大学研究室等へのサーバ設置とデータ変換運用管理のみ低コストで導入可能 ( 共有ネットワーク回線新設等の大規模投資は不要 ) 社会保障番号によらず制度をまたいだ個人単位のデータ連結が可能なため利用状況の連結分析や加入者への指導に活用可能また周辺保険者との詳細な医療費動向の比較患者の動線に配慮した医療資源の適正配置さらに地域の将来推計人口と結合することにより中長期的視野での医療提供体制構築等への活用も可能先進事例として福岡県で福岡県保健医療介護総合データベース (FukHDAS 3) が市町村支援 ( 保健事業の評価改善 ) を目的に構築され部分的に稼働中市町村別の年齢傷病別医療費動向や介護給付費動向等の連結分析等も可能後発医薬品使用促進等に活用受診患者受診患者利用要介護者電子レセプトデータ電子レセプトデータ後期高齢者保険者 ( 広域連合 ) 国保保険者 ( 市町村 ) 介護レセプトデータ個別管理他との比較や連結分析が困難患者動態把握が不十分介護保険保険者 ( 市町村 ) 受診患者受診患者利用要介護者電子レセプトデータ後期高齢者保険者 ( 広域連合 ) 国保保険者電子 ( 市町村 ) レセプトデータ DPCデータに自動変換して格納介護保険保険者介護 ( 市町村 ) レセプトデータ医療費分析や保険者間比較適正受診指導等に活用在宅医療介護連携等に活用都道府県単位 DPC ロジックデータベース地域の将来推計人口や特定健診データの結合効果的な地域医療資源配置の検討等にも活用 1 診療報酬明細書医療機関が保険者に医療費の保険負担分を請求する際の明細であり請求に必要な範囲で月ごとの個人の傷病名と受けた医療行為等を記載但し電子レセプトはデータ配列ルール等の制約で個別項目に分割できないため医療費分析等への直接活用が困難なお電子レセプトによる請求はオンライン請求と電子媒体送付による請求を合計すれば既に 99% の病院と 80% 以上の診療所等が対応済み 2 Diagnosis Procedure Combination= 診断群分類各患者に対して行われた医療を病名と行われた医療行為との組み合わせで分類する方法既に大学病院等の約 1500 病院での入院医療費はこの分類法を使った一日定額払方式 (DPC/PDPS) に切り替えられている 3 国保高齢者医療介護のレセプト情報と特定健診データを一元化したデータベースを産業医科大学内に設置既存の電子レセプト情報を DPCロジックを応用して分析可能なデータ形式に変換して格納全国 NDBの個人情報保護方針に準拠したシステム構成を取るが医療介護特定健診を一元化した個人 IDを作成して匿名化しているため各制度を連結した一元的分析が可能大学研究室の協力もあり初期費用は1000 万円弱 8

10 市町村は3 年を1 期 (2005 年度までは5 年を1 期 ) とする介護保険事業計画を策定し 3 年ごとに見直しを行う保険料は 3 年ごとに事業計画に定めるサービス費用見込額等に基き 3 年間を通じて財政の均衡を保つよう設定される (3 年度を通じた同一の保険料 ) 事業運営期間事業計画給付 ( 総費用額 ) 2000 年度 2001 年度 2002 年度 2003 年度 2004 年度 2005 年度 2006 年度 2007 年度 2008 年度 2009 年度 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度第一期第一期( 全国平均 ) 第二期第二第三期期三期第四期第四期第五期第五期介護給付と保険料の推移 3.6 兆円 4.6 兆円 5.2 兆円 5.7 兆円 6.2 兆円 6.4 兆円第6.4 兆円 ( 全国平均 ) 6.7 兆円 6.9 兆円 7.4 兆円 7.8 兆円 8.3 兆円 8.9 兆円?? 2010 年度までは実績であり 2011~2012 年は予算ベースである 2025 年度は社会保障に係る費用の将来推計について ( 平成 24 年 3 月 ) 保険料 2,911 円 ( 全国平均 ) 3,293 円 ( 全国平均 ) 4,090 円 ( 全国平均 ) 4,160 円 4,972 円 2025 年度 21 兆円程度 ( 改革シナリオ ) 8,200 円程度改定率 H15 年度改定 2.3% H17 年度改定 1.9% H18 年度改定 0.5% H21 年度改定 +3.0% H24 年度改定 +1.2% 2012 年度の賃金水準に換算した値 9

11 年金の特例水準の状況とマクロ経済スライド現行のスライドの自動調整は本来水準が特例水準を上回ってから適用することとされており現在まで一度も発動したことはない平成 23 年度現在本来水準と特例水準の差は 2.5% に拡大している直近の改定 ( 平成 17 年の物価下落 ) 後の物価変動 0.3% 0.7% 0.9% 1.7% 0.7% 0.9% 0.3% 1.7% 平成 17 年に物価が下落し平成 18 年度の年金額を引下げこれ以降基準は平成 17 年の物価水準 0.3% 0.3% ( 物価スライド特例水準 ) 1.4% 0.8% 1.4% 0.3% 0.4% 前年比で 0.7% 下がった結果平成 22 年の物価は平成 17 年の物価を 0.4% 下回ったため 23 年度の年金額を 0.4% 引下げ 0.7% 実際に支給されている年金の水準 ( 特例水準 ) 0.9% H11 年度 H12 年度 H13 年度 H14 年度物価スライド特例措置 0.3% H15 年度 H16 年度平成 16 年改正 H17 年度 0.3% ( 本来水準 ) H18 年度 H19 年度 H20 年度賃金上昇率がマイナスだったため 0 スライド 1.4% H21 年度物価 > 賃金なので賃金スライド 0.9% 0.7% H22 年度 2.5% H23 年度平成 16 年改正後の法律が規定する本来の年金水準 ( 本来水準 ) 10

12 生活保護受給率の推移社会保障審議会生活保護基準部会資料より抜粋 12 11

社会保障給付の規模伸びと経済との関係 (2) 年金平成 16 年年金制度改革において少子化高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整するマクロ経済スライドの導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライドの導入により年金給付額の伸びは 1.6

社会保障給付の規模伸びと経済との関係 (2) 年金平成 16 年年金制度改革において少子化高齢化の進展や平均寿命の伸び等に応じて給付水準を調整するマクロ経済スライドの導入により年金給付額の伸びはの伸びとほぼ同程度に収まる ( ) マクロ経済スライドの導入により年金給付額の伸びは 1.6 社会保障給付の規模伸びと経済との関係 (1) 資料 2 少子高齢化の進行に伴い社会保障給付費は年々増加していく見通し 89.8 兆円 (23.9%) 福祉等 14.9 兆円 (4.0%) ( うち介護 6.6 兆円 (1.8%)) 医療 27.5 兆円 (7.3%) 年金 47.4 兆円 (12.6%) 375.6 兆円 2006 年度 ( 予算ベース ) 1.6 倍介護 2.6 倍医療 1.7

歳出面の構造変化 一般会計ベース 歳出の硬直化が進行 社会保障関係費 国債費 地方交付金の 3 経費で 7 割超に ( 兆円 ) 35 社会保障関係費推移 主要経費別構成比 2001 年 2013 年

歳出面の構造変化一般会計ベース歳出の硬直化が進行社会保障関係費国債費地方交付金の 3 経費で 7 割超に ( 兆円 ) 35 社会保障関係費推移主要経費別構成比 2001 年 2013 年