基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

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1 亀岡市高齢者福祉計画 第 7 期亀岡市介護保険事業計画 ( 30~32 年度 ) 概要版 30 年 3 月亀岡市 国はこれまで 介護保険法の改正を断続的に行い 高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) を構築することを示してきました 今回 29 年 5 月に成立した 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 では 地域包括ケアシステムを深化 推進し 高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止 地域共生社会の実現を図るとともに 制度の持続可能性を確保することに配慮し サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるようにすること が求められています 以上のことから 亀岡市の地域包括ケアシステムを一層推進するとともにこれまでの取組みを引き継ぎつつ これからの高齢者があらゆる世代の市民とともに豊かにいきいきと暮らせる地域共生社会をめざして 亀岡市高齢者福祉計画 第 7 期亀岡市介護保険事業計画 ( 以下 第 7 期計画 という ) を策定することとします 1

2 基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念として掲げます 基本方針 37(2025) 年を見据えた中長期的な計画の 1 期目の計画となる第 6 期計画においては そのための基盤整備に取り組んできました 2 期目となる第 7 期計画では これまで実施してきた各調査と 第 6 期計画推進の中で明らかになってきた市民の現状と 市における課題を踏まえ まずは市域全体に対して 市民と関わりを持つ医療 介護の専門職の誰もが本市の介護理念とめざす方向性について理解していることをめざします 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 の主な改正内容 Ⅰ 地域包括ケアシステムの深化 推進 1 自立支援 重度化防止に向けた保険者機能の強化等の取組みの推進 ( 介護保険法 ) 全市町村が保険者機能を発揮し 自立支援 重度化防止に向けて取り組む仕組みの制度化 2 医療 介護の連携の推進等 ( 介護保険法 医療法 ) 日常的な医学管理 や 看取り ターミナル などの機能と 生活施設 としての機能とを兼ね備えた 新たな介護保険施設を創設 医療 介護の連携等に関し 都道府県による市町村に対する必要な情報の提供その他の支援の規定を整備 3 地域共生社会の実現に向けた取組の推進等 ( 社会福祉法 介護保険法 障害者総合支援法 児童福祉法 ) 市町村による地域住民と行政等との協働による包括的支援体制づくり 福祉分野の共通事項を記載した地域福祉計画の策定の努力義務化 高齢者と障害児者が同一事業所でサービスを受けやすくするため 介護保険と障害福祉制度に新たに共生型サービスを位置付ける Ⅱ 介護保険制度の持続可能性の確保 介護保険制度改正のポイント ( 主なもの ) 4 2 割負担者のうち特に所得の高い層の負担割合を 3 割とする ( 介護保険法 ) 5 介護納付金への総報酬割の導入 ( 介護保険法 ) 各医療保険者が納付する介護納付金 (40~64 歳の保険料 ) について 被用者保険間では 総報酬割 ( 報酬額に比例した負担 ) とする 2

3 1 2 3 第 7 期計画では これまでの第 6 期計画からの取組みを継続しつつ 地域の自主性や主体性に基づき 地域の実情やニーズに即して 地域包括ケアシステムの深化 推進 を図っていくため 基本目標については 亀岡市における高齢者の自立支援 重度化防止 地域における生活支援体制の整備に向けて 引き続き多様な主体の参画による切れ目のない相談や支援体制の整備 在宅医療と介護の連携及び認知症高齢者への支援体制の構築などをより一層一体的に推進するため 前期計画の目標を見直し 上記 3 項目を本計画における基本目標とします 基本目標 施策の方向 (1) 生活支援体制整備の推進 1 (2) 介護予防 日常生活支援総合事業の推進 (3) 認知症施策の推進 (4) 在宅医療 介護の連携推進 (5) 地域ケア会議の推進 ( 地域包括支援センターの機能強化 ) 2 (1) 介護サービスの充実 (2) 高齢者の生活支援体制整備 3 (1) 高齢者の活動支援 (2) 健康づくりの推進 (3) 地域活動 地域交流の支援 (4) 地域居住のための支援 3

4 (1) 生活支援体制整備 の推進 第 6 期計画において取り組み始めた 小さな学習会 ( 町 地区単位 ) の開催を重ね 生活支援体制整備は市民が主体となって進めるものであるという基本概念について市内全体に広げ 併せて 集いの場 ( 居場所 ) の把握 活動の担い手の発掘に努めます 小さな学習会 ( 町 地区単位 ) に対し必要な協議体や生活支援コーディネーター配置に向けた人材確保 人材育成に努めます 基本施策 1 生活支援体制整備の推進 (2) 介護予防 日常生活支援総合事業の推進 高齢者が早期から介護予防につながる活動に取組めるよう 介護予防に関する正しい知識の普及に努めます また 高齢者の介護予防の取組みを地域で支援する介護予防サポーターを育成していきます 併せて 機能の低下が著しい高齢者に対しては 医療 介護 福祉の専門職が短期的に介入することにより 要介護状態につながる重度化を予防し 生活行為の改善及び参加 活動の向上を促します 訪問聞き取り調査により自立及び要支援高齢者の心身の状況や支援ニーズを把握し 介護予防に必要な支援の検討を図ります また 市内全域において体力測定を行うことにより 体力面から地域特性などを把握するとともに 市全体としての現状把握に努めます そして 測定データから得られた科学的根拠に基づいた介護予防施策を推進していきます 基本施策 1 介護予防 生活支援サービス事業の取組み 2 一般介護予防事業の推進 (3) 認知症施策の推進 国の認知症施策を受け 認知症の人やその家族の視点を重視し 認知症に対する理解の促進を図るとともに 支援体制の整備を進め 本市の実情に応じた多様な認知症施策を展開していきます 基本施策 1 認知症への理解を深めるための知識の普及啓発の推進 2 認知症支援体制の整備と関係機関の連携 (4) 在宅医療 介護の 連携推進 医療 介護の担い手である関係者の顔の見える関係づくりを含め 個々の取組みがより効果的に展開されるよう 引き続き活動支援を実施します 在宅医療などにおける課題と対策内容を注視するとともに 情報収集を行い 本市の課題解決のヒントとすることとします 基本施策 1 在宅医療 介護の連携の実態把握 課題の検討 課題に応じた施策立案 2 地域の関係者との関係構築 人材育成 3 在宅医療 介護の連携に向けた基盤強化 4

5 (5) 地域ケア会議の推進 ( 地域包括支援センターの機能強化 ) 地域ケア個別会議 に参集する専門職を拡大し 要介護認定者を含む多様な事例について検討する中で 医療 介護 福祉の多職種がその専門性を活かし 高齢者の自立支援を支える 多職種連携 の基盤整備を進めます また 地域ケア個別会議 を重ねて地域課題の抽出にも取り組みます 新たに包括圏域を 7 つと定め 地域包括支援センターを現在の 5 か所から 7 か所に増設し さらに市民に身近な相談窓口となる事をめざします 市民が福祉施設に相談しても包括支援センターに連絡がつながるよう事業者に対しても啓発を行います 併せて 地域包括支援センターの名称もこれまでの法人名称から それぞれの包括圏域名称へと改めます 今後より多様化 複雑化する地域ニーズに対応するため 全地域包括支援センターを統括する基幹型地域包括支援センター及び権利擁護業務や認知症支援などの専門性を強化した機能強化型地域包括支援センターの設置について検討を行います 基本施策 1 地域ケア会議の強化 2 総合相談支援の充実 3 介護予防ケアマネジメントの充実 4 包括的 継続的なケアマネジメントの充実 (1) 介護サービスの充 実 介護保険を必要とする人に過不足ない介護保険サービスが提供されるように取り組み 介護保険制度に関する事業者 専門職が連携して支援できる体制整備を推進します 介護保険の適正な利用に向けた普及啓発を行うとともに 適切な介護サービスが提供できるように 介護人材の確保や資質向上に努めます 要介護状態となっても その人らしく住み慣れた地域で生きがいをもって生活できるように 介護給付サービスの提供の充実を図ります 介護給付費の適正化を推進し 国の介護給付費適正化計画との整合性を保ちながら ケアプランチェックや請求内容の点検などを実施します 介護予防の基本理念や重度化防止 亀岡市が第 7 期計画で取り組む方向性について事業者 専門職などに対し 研修会 学習会を開催するとともに 介護者については介護に疲弊してしまわないよう 介護知識 技術の習得支援や介護者の交流の機会などを様々な機会を通じて提供します 基本施策 1 介護保険の適正な利用に向けた普及啓発 2 介護人材の確保 資質の向上 3 介護給付サービスの提供 4 介護予防給付サービスの提供 5 介護状態などの軽減 悪化の防止への取組み 6 介護給付費の適正化の推進 7 介護保険サービスの基盤整備 8 地域密着型サービスの提供 9 相談窓口の充実 10 家族介護支援 11 介護離職ゼロに向けた取組み 5

6 (2) 高齢者の生活支援 体制整備 持続的なサービス提供を可能とするため 事業規模の適正化を進めるとともに関係機関との連携を通じた適切な周知活動などを行い 有効に事業を推進するよう努めます 基本施策 1 高齢者福祉サービスの整備 2 高齢者福祉サービスの周知活動の実施 (1) 高齢者の活動支援 住み慣れた地域での高齢者同士のふれあいや世代間の交流を図り 生涯学習の機会を提供します 高齢者が身近に集える場としての施設の有効活用を図っていきます シルバー人材センター 亀岡市生活相談支援センターなどとの連携を強化し 就労の機会拡充に努めます 基本施策 1 活動機会の拡充 2 就労機会の拡大 (2) 健康づくりの推進 亀岡市では かめおか健康プラン 21( 第 2 次 ) を策定し 市民一人ひとりの生涯を通じた健康づくりへの取組みとその取組みを後押しする地域ぐるみの環境づくりを 栄養 食生活 身体活動 運動 休養 こころの健康 タバコ 歯 口腔の健康 健康管理 の 6 つの領域を設定し推進しています 基本施策 1 健康づくり支援の充実 (3) 地域活動 地域交 流の支援 高齢者の積極的な社会参画活動への支援やボランティア活動などの促進によって 高齢者が長年培ってきた知識や経験を生かす機会の増大を図ります 積極的な外出や社会参加ができるよう 生活空間のバリアフリー化や歩道整備を推進します 基本施策 1 地域福祉活動の活性化 ( ボランティア NPO 活動の促進 / 市民活動団体 組織の育成 支援 ) (4) 地域居住のための 支援 高齢者が住み慣れた地域に継続して住み続けられるよう 安全 安心で住みやすい環境整備に努めます 基本施策 1 権利擁護支援の促進 2 安全 安心な生活環境づくり 3 住まいの整備 6

7 基本的事項 第 6 期計画のサービス供給見込みを継承します 施設系サービス 第 7 期計画では新たな施設の整備は見込みません 居宅系サービス 訪問系サービス 地域支援事業との連携を図りながら進めます 地域密着型サービス 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 第 7 期計画に地域密着型介護老人福祉施設 ( 小規模な特別養護老人ホーム )1か所の整備を想定します ( 32 年度より29 人 ) 小規模多機能型居宅介護 第 7 期計画に1か所の整備を想定します ( 32 年度より登録 29 人 通所介護 18 人 訪問介護 泊り若干人 ) 認知症対応型共同生活介護 ( グループホーム ) 第 7 期計画で1か所を整備します なお 立地する周辺住民との協働を重視した指導を行います ( 32 年度より18 人 (2ユニット)) その他 共生型サービス提供事業所の指定 障がいのある子どもと高齢の親が 親の介護が必要になっても共に生活ができること また 障がい者が高齢になっても 住み慣れた施設で暮らし続けられること等を目的に 29 年 6 月の介護保険法改正で 介護保険と障害福祉両方の制度が利用できる共生型サービスが創設されました 地域共生社会の実現に向けて 共生型サービス提供事業所の指定について 国の動向に沿って適切に推進します 7

8 第 7 期計画の計画期間は 30(2018)~ 32(2020) 年度となります 37 (2025) 年までのサービス 給付 保険料の水準も推計して 中長期的な視野に立った施策の展開を図ります 24 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 2025 第 5 期第 6 期第 7 期第 8 期第 9 期 地域包括 ケアシステム の スタート 地域包括 ケア計画 の スタート 地域包括ケアシステム の深化 推進 37(2025) 年までの中長期的見直し 団塊の世代が 65 歳に 団塊の世代が 75 歳に 亀岡市高齢者福祉計画及び第 7 期亀岡市介護保険事業計画については 地域包括ケア 見える化 システムを活用し 亀岡市が年度ごとに設定した目標の達成状況などについて評価を行います また 上記評価に基づいて 亀岡市いきいき長寿プラン推進会議やプラン推進部会などを 4 半期ごとに開催し 本市の現状報告を行って各委員に意見を求め 必要があれば 計画そのものも柔 軟に見直し 地域状況 介護者ニーズに即したものとなるよう調整を行っていくこととします 計画目標の実施状況に合わせた計画の見直し プランに基づく事業実施 業務プロセス等の改善 実施成果の検証 分析 亀岡市健康福祉部高齢福祉課 30 年 3 月京都府亀岡市安町野々神 8 番地 TEL ( 代表 ) 8

概要版 大阪市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 (2018( 平成 30) 年度 ~2020( 平成 32) 年度 ) 2018( 平成 30) 年 3 月 大阪市 * 目 次 * 高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画について 1 第 7 期計画における計画の位置づけ 計画の期間 2 大阪市の高齢化の現状と将来推計 3 高齢者施策推進の基本方針 6 第 7 期計画の取組み方針 7 重点的な課題と取組み

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