実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 (

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1 公表時間 1 月 12 日 ( 金 )11 時 30 分 東海 3 県の金融経済動向 (2018 年 1 月 ) 2018 年 1 月 12 日日本銀行名古屋支店 概況 東海 3 県の景気は 拡大している 最終需要の動向をみると 輸出は増加している 設備投資は着実に増加を続けている 個人消費は緩やかに回復している 住宅投資は横ばい圏内の動きとなっている この間 公共投資は増加基調にある こうした中で 生産は増加している また 雇用 所得情勢をみると 労働需給が 引き締まっているほか 雇用者所得は改善を続けている この間 消費者物価 ( 除く 生鮮食品 ) の前年比は 1% 程度となっている 先行きについては 海外経済を巡る不確実性や為替 金融資本市場の動向が企業 家計のマインドや支出行動に及ぼす影響 各種政策の効果等を注視していく必要があ る 金融面をみると 東海 3 県の金融機関 ( 国内銀行 + 信金 ) の貸出は 資金需要が持 ち直している中 前年比伸び率が +2% 台となっている また 預金は 個人預金 法人預金ともに増加しており 前年比伸び率が +2% 台となっている 東海 3 県とは 愛知県 岐阜県および三重県を指します 本稿の内容について 商用目的で転載 複製を行う場合 ( 引用は含まれません ) は 予め日本銀行名古屋支店までご相談ください 引用 転載 複製を行う場合は 出所を明記してください なお 本稿は 日本銀行名古屋支店のホームページ ( でもご覧頂けます 1

2 実体経済 物価 (1) 現状判断 関連統計の動き 生産 輸出 増加している 増加している 鉱工業生産は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は小幅ながら前月比減少した 業種別にみると 輸送機械は 自動車部品を中心に緩やかに増加している 電子部品 デバイス はん用 生産用機械 ( 工作機械等 ) は 増加している 鉄鋼 化学は 横ばい圏内の動きとなっている 輸出は 4~6 月に続き 7~9 月も前期比増加した後 10 月は前月比減少したが 11 月は増加した 主要品目別にみると 自動車 同部品は 中国向け部品を中心に緩やかに増加している 資本財等は 工作機械を中心に増加している 設備投資着実に増加を続けている 短観をみると 2017 年度については 製造業では 幅広い業種で維持 更新投資や新製品 省力化対応投資を実施していることなどから 前年を上回る計画となっている 非製造業でも インフラ関連投資の増加などから 前年を上回る計画となっている 先行指標をみると 11 月の非居住用建築着工床面積と工作機械国内受注額は前年を上回った 雇用 所得 労働需給が引き締まっているほか 雇用者所得は改善を続けている 労働需給をみると 失業率は低水準となっている 有効求人倍率は上昇基調にある 常用労働者数 一人当たり名目賃金がともに前年を上回ったため 10 月の雇用者所得は増加した 個人消費 緩やかに回復している 各種売上指標をみると 百貨店売上高は 好調に推移している スーパー売上高は 前年を下回っているが 食料品を中心に持ち直しの動きがみられる 家電量販店売上高は 白物家電を中心に増加している 乗用車販売台数は 横ばい圏内で推移している 旅行取扱額は 下げ止まっている また ボーナス商戦や初売り等をみると 年末年始における個人消費は総じて堅調であった模様である 消費者心理関連指標は 横ばい圏内の動きとなっている 住宅投資 横ばい圏内の動きとなっている 新設住宅着工戸数は 10 月に前月比減少した後 11 月は増加した 利用関係別にみると このところ振れが大きくなっているが 11 月は持家 分譲 貸家とも増加した 公共投資増加基調にある 発注の動きを示す公共工事請負金額は 7~9 月に前期比減少した後 10 月は前月比増加し 11 月は小幅に減少した 既発注分を含めた公共投資は増加基調にある 2

3 実体経済 物価 (2) 物価 前年比は1% 程度となっている 消費者物価 ( 除く生鮮食品 ) の前年比は 食料品や電気代 ガス代等が前年を上回っていることから 1% 程度となっている 金融 貸出貸出約定平均金利預金 現状判断前年比伸び率が+2% 台となっている引き続き低下傾向にある前年比伸び率が+2% 台となっている 関連統計の動き東海 3 県の金融機関 ( 国内銀行 + 信金 ) の11 月の貸出は 資金需要が持ち直している中 前年比伸び率が+2% 台となっている ( 末残前年比 9 月 :+3.0% 10 月 :+2.5% 11 月 : +2.0%) 東海 3 県の地元地域銀行の 11 月の貸出約定平均金利 ( ストックベース 総合 ) は 積極的な貸出姿勢に変化はなく 引き続き低下している (9 月 :0.889% 10 月 :0.886% 11 月 : 0.882%) また 地元信金も同様に低下している(9 月 :1.263% 10 月 :1.260% 11 月 :1.256%) 東海 3 県の金融機関 ( 国内銀行 + 信金 ) の 11 月の預金は 個人預金 法人預金ともに増加しており 前年比伸び率が+2% 台となっている ( 末残前年比 9 月 :+3.8% 10 月 :+3.1% 11 月 :+2.8%) 以上 3

4 ( 図表 1-1) 東海 3 県の主要経済指標 (1) 輸出 ( ) 内は全国 実質輸出 n.a n.a. < 季調済前期比 %> ( 1.0 )( 4.0 ) ( 2.8 ) ( -0.5 )( 1.9 )( n.a. ) ( -5.4 )( 2.6 )( 5.1 )( n.a. ) 実質輸入 n.a r -2.2 r 10.4 n.a. < 季調済前期比 %> ( 1.7 )( -0.4 ) ( 0.9 ) ( 2.9 )( -1.5 )( n.a. ) ( -3.7 )( 1.5 )( 3.9 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 名古屋税関 財務省 日本銀行 設備投資 13 年度実績 14 年度実績 15 年度実績 16 年度実績 17 年度計画 * 前回調査 設備投資額 ( 全産業 ) < 前年比 %> ( 5.3 ) ( 4.6 ) ( 3.9 ) ( 0.3 ) ( 9.0 )( 8.1 ) 非居住用建築着工床面積 n.a n.a. < 前年比 %> ( -5.0 )( 2.7 ) ( 5.1 ) ( 2.3 )( 6.4 )( n.a. ) ( 6.9 )( 16.2 )( 6.3 )( n.a. ) 工 作 機 械 受 注 n.a n.a. < 前年比 %> ( 9.9 )( -8.2 ) ( 0.8 ) ( 21.5 )( 20.1 )( n.a. ) ( 34.0 )( 37.1 )( 20.8 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 日本銀行 国土交通省 中部経済産業局 日本工作機械工業会 個人消費 百 貨 店 売 上 高 n.a n.a. < 前年比 %> ( 0.5 ) ( -2.9 ) ( -1.2 ) ( 0.9 ) ( 1.4 ) ( n.a. ) ( 4.2 ) ( -0.5 ) ( p 3.6 ) ( n.a. ) スーパー売上高 n.a n.a. n.a. < 前年比 %> ( 0.3 ) ( 0.1 ) ( -1.6 ) ( -0.1 ) ( 0.4 ) ( n.a. ) ( 0.8 ) ( -0.9 ) ( p 0.2 ) ( n.a. ) 家電大型専門店販売額 n.a p 6.4 n.a. < 前年比 %> ( -6.3 ) ( -1.5 ) ( 1.5 ) ( 1.1 ) ( 5.8 ) ( n.a. ) ( 1.2 ) ( -0.6 ) ( p 5.6 ) ( n.a. ) 乗用車販売台数 ( 含軽 ) n.a n.a. < 前年比 %> ( -7.6 ) ( 3.1 ) ( 7.8 ) ( 13.2 ) ( 4.1 ) ( n.a. ) ( 5.3 ) ( -1.1 ) ( -2.6 ) ( n.a. ) 旅 行 取 扱 額 n.a n.a. n.a. n.a. < 前年比 %> ( 3.2 ) ( -2.3 ) ( 0.9 ) ( 5.2 ) ( 2.0 ) ( n.a. ) ( 1.3 ) ( p 1.9 ) ( n.a. ) ( n.a. ) ( 資料出所 ) 中部経済産業局 経済産業省 日本自動車販売協会連合会 全国軽自動車協会連合会 中部運輸局 国土交通省 住宅投資 新設住宅着工戸数 n.a n.a. < 季調済年率万戸 > ( 92 )( 97 ) ( 97 ) ( 100 )( 96 )( n.a. ) ( 95 )( 93 )( 95 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 国土交通省 公共投資 公共工事請負金額 n.a n.a. < 季調済前期比 %> ( -3.8 )( 4.1 ) ( 8.0 ) ( -1.1 )( )( n.a. ) ( -1.8 )( 7.8 )( 1.6 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 北海道建設業信用保証 東日本建設業保証 西日本建設業保証

5 ( 図表 1-2) 東海 3 県の主要経済指標 (2) 生産 ( ) 内は全国 鉱 工 業 生 産 n.a n.a. n.a. < 季調済前期比 %> ( -0.9 ) ( 1.1 )( 0.2 )( 2.1 )( 0.4 )( n.a. )( -1.0 )( 0.5 )( p 0.6 )( n.a. ) 同 出 荷 n.a n.a. n.a. < 季調済前期比 %> ( -1.1 ) ( 0.8 )( -0.1 )( 1.5 )( 0.4 )( n.a. )( -2.5 )( -0.4 )( p 2.4 )( n.a. ) 同 在 庫 n.a n.a. n.a. < 季調済前期比 %> ( 1.1 ) ( -4.0 )( 2.2 )( -0.5 )( -1.6 )( n.a. )( 0.0 )( 3.2 )( p -1.0 )( n.a. ) 同 在 庫 率 n.a n.a. n.a. <10 年 =100 季調済 > ( ) ( )( )( )( )( n.a. )( )( )( p )( n.a. ) ( 資料出所 ) 中部経済産業局 経済産業省 雇用 所得 完 全 失 業 率 n.a < 季調済 %> ( 3.4 ) ( 3.1 )( 2.9 )( 2.9 )( 2.8 )( n.a. )( 2.8 )( 2.8 )( 2.7 )( n.a. ) 有 効 求 人 倍 率 n.a n.a. < 季調済倍 > ( 1.23 ) ( 1.39 ) ( 1.44 )( 1.49 )( 1.52 )( n.a. )( 1.52 )( 1.55 )( 1.56 )( n.a. ) 雇 用 者 所 得 n.a n.a. n.a. < 前年比 %> ( 2.3 ) ( 2.6 ) ( 2.6 )( 3.1 )( 2.9 )( n.a. )( 3.7 )( r 3.0 )( p 3.6 )( n.a. ) 常 用 労 働 者 数 n.a n.a. n.a. < 前年比 %> ( 2.1 ) ( 2.2 ) ( 2.3 )( 2.6 )( 2.6 )( n.a. )( 2.7 )( 2.7 )( p 2.6 )( n.a. ) 一人当たり名目賃金 n.a n.a. n.a. < 前年比 %> ( 0.2 ) ( 0.4 ) ( 0.2 )( 0.5 )( 0.2 )( n.a. )( 0.9 )( r 0.2 )( p 0.9 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 総務省 愛知労働局 岐阜労働局 三重労働局 厚生労働省 日本銀行 愛知県 岐阜県 三重県 倒産 倒 産 件 数 < 前年比 %> ( -9.0 ) ( -3.4 ) ( -3.0 )( 2.7 )( -2.6 )( n.a. )( 4.6 )( 7.3 )( -2.3 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 東京商工リサーチ 物価 消費者物価 < 除く生鮮食品 > n.a n.a. < 前年比 %> ( 0.0 ) ( -0.2 )( 0.2 )( 0.4 )( 0.6 )( n.a. )( 0.7 )( 0.8 )( 0.9 )( n.a. ) ( 資料出所 ) 総務省

6 ( 注 ) 1. 特に断りのない限り 愛知 岐阜 三重の3 県ベース 2. 各季節調整済計数において年次計数は 原計数もしくは原計数前年比 3. 実質輸出 ( 入 ) 新設住宅着工戸数 公共工事請負金額 有効求人倍率の季節調整済計数については 全国ベースの計数が季節調整替えを行った時点で X-12-ARIMAを用いた季節調整替えを行う その際 毎年 12 月まで ( 公共工事請負金額は3 月まで ) のデータをインプットデータとして季節調整替えを行うほか その後 1 年間は季節要素の予測値を用いて季節調整済計数を算出 4. 実質輸出 ( 入 ) は 名古屋税関管内 ( 東海 3 県に長野 静岡を加えた5 県 ) のうち 愛知 岐阜 三重 長野の4 県分 実質輸出 ( 入 ) は 通関輸出 ( 入 ) 金額を輸出 ( 入 ) 物価指数で各々デフレートし 指数化したもの 5. 設備投資額 ( 全産業 ) の17 年度計画は 17 年 12 月の企業短期経済観測調査結果 含むソフトウェア投資額 除く土地投資額ベース なお * は15 年 3 月の調査対象企業見直し前のベース 6. 工作機械受注は 中部経済産業局管内 ( 東海 3 県に富山 石川を加えた5 県 ) 主要 8 社の工作機械国内受注額 全国は 日本工作機械工業会が集計した受注総額のうち内需計 7. 百貨店売上高およびスーパー売上高は 既存店ベース 百貨店売上高は 名古屋市内に店舗を有する5 百貨店の売上高を当店にて集計したベース スーパー売上高は 愛知県ベース 8. 百貨店売上高 スーパー売上高 家電大型専門店販売額の年次計数は 暦年ベース 9. 旅行取扱額は 中部運輸局管内 ( 東海 3 県に静岡 福井を加えた5 県 ) 主要旅行会社の取扱額合計 10. 公共工事請負金額は 東海 3 県を工事場所とする公共工事に対応する請負金額 11. 鉱工業生産は 3 県ベース 同出荷 同在庫 同在庫率は 東海 3 県に富山 石川を加えた5 県ベース なお 在庫の年度 四半期の数値は 年度末 期末値 12. 完全失業率は 東海 3 県に静岡を加えた4 県ベース なお 同計数の年次計数は暦年ベース 13. 雇用者所得は 常用雇用者数 ( 指数 ) と一人当たり名目賃金 ( 指数 ) を乗じて算出したもの 常用労働者数 一人当たり名目賃金は 事業所規模 5 人以上ベース 14. 消費者物価は 東海の指数 すなわち 東海 3 県に静岡を加えた4 県ベース 消費者物価の管内の四半期の前年同期比は指数から作成 なお 16 年 1 月以降は新基準 (15 年基準 ) ただし 15 年度は旧基準 (10 年基準 ) 15. pは速報値 rは訂正 改訂値

7 東海 3 県の金融指標 ( 図表 2) 貸出 ( 単位 : 前年比 % 億円 ) 直近残高 東海 3 県店舗ベース n.a n.a. 361,148 都銀等 n.a n.a. 75,415 地域銀行 n.a n.a. 180,061 地銀 n.a n.a. 120,233 地銀 Ⅱ n.a n.a. 59,827 信金 n.a n.a. 105,672 貸出約定平均金利 ( 単位 : 前期差 % ポイント %) 新規 ストック 直近金利 地元地域銀行 n.a n.a 地元信金 n.a n.a 地元地域銀行 n.a n.a 地元信金 n.a n.a 預金 ( 単位 : 前年比 % 億円 ) 直近残高 東海 3 県店舗ベース n.a n.a. 750,563 都銀等 n.a n.a. 265,662 地域銀行 n.a n.a. 264,990 地銀 n.a n.a. 171,544 地銀 Ⅱ n.a n.a. 93,445 信金 n.a n.a. 219,911 一般預金 n.a n.a. 504,756 一般法人 n.a n.a. 157,273 個人 n.a n.a. 347,483 公金預金 n.a n.a. 17,682 銀行券受払高 ( 単位 : 億円 ) 銀行券受入高 47,119 47,615 13,340 12,289 11,753 10,956 3,696 3,914 3,736 3,306 銀行券支払高 49,113 48,768 10,250 11,632 12,068 16,384 3,556 4,361 4,388 7,634 銀行券受 (-) 払超高 1,994 1,153-3, , ,328 ( 資料出所 ) 日本銀行名古屋支店 全国信用金庫協会

8 ( 注 ) < 貸出 預金 > 1. 貸出 預金の 東海 3 県店舗ベース は 国内銀行 ( 銀行本体の設立根拠が国内法に準拠している銀行 <ゆうちょ銀行除く>) の東海 3 県 ( 愛知 岐阜 三重の3 県 ) 内店舗と 東海 3 県内に本店を置く信金の合計 ( 末残ベース ) 2. 貸出 預金の 東海 3 県店舗ベース は 銀行勘定のみ集計 ( オフショア勘定を除く ) 3. 貸出の 東海 3 県店舗ベース は 中央政府向けを含まない 4. 預金の 一般預金 公金預金 は 国内銀行の東海 3 県店舗ベース < 貸出約定平均金利 > ( 地元地域銀行 ) 1. 地元地域銀行 は 東海 3 県に本店を置く 地銀 地銀 Ⅱの貸出金利を貸出金残高で加重平均したもの 2. 新規は 当該月中において実行した貸出 ( 書替継続を含む ) にかかるものをいい 銀行勘定の円貨貸出のうち 当座貸越 金融機関向け貸出 銀行裏書手形 手形割引市場関係分を除いたもの 3. ストックは 銀行勘定の円貨貸出のうち 金融機関向け貸出 銀行裏書手形 手形割引市場関係分を除いたもの ( 地元信金 ) 1. 地元信金 は 東海 3 県に本店を置く信金の貸出金利を貸出金残高で加重平均したもの 2. 新規は 当該月中において実行した貸出 ( 書替継続を含む ) にかかるものをいい 当座貸越を除いたもの 3. ストックは 貸出金 ( 割引手形 手形貸付 証書貸付 当座貸越 ) にかかるもの < 銀行券受払高 > 1. 銀行券受払高 は 東海 3 県において本行が取引先金融機関や官庁 個人等に対して銀行券を受払いした額 2. 銀行券受(-) 払超高 は 銀行券支払高から銀行券受入高を引いたもの マイナス表示は受入超を 無表示は支払超を表す

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