三菱電子式電力量計M2PMシリーズ

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1 FCTORY UTOMTION 三菱電子式電力量計 M2PM シリーズ 使いやすさと時代のニーズを 先取りした新製品をお届けします M1PM-R 形,M1PM-S34R 形ラインアップ 18

2 Global Player 三菱電機グループは グローバル環境先進企業 を目指します 三菱電機グループは 以下の多岐にわたる分野で事業を展開しています 三菱電機グループは 常により良いものを目指し 変革していく という Changes for the Better の理念のもと 活力とゆとりのある社会の実現に取り組んできました そしていま 時代に応える eco changes の精神で 家庭から宇宙まで あらゆる事業を通じ 環境に配慮した持続可能な社会の実現に向けてチャレンジしています そのために 社員一人ひとりがお客さまと一体となって グローバルな視点で 暮らしを ビジネスを 社会を より安心 快適に変えてゆきます 三菱電機グループは 最先端の環境技術と優れた製品力を世界に展開し 豊かな社会の構築に貢献する グローバル環境先進企業 を目指します 重電システムタービン発電機 水車発電機 原子力機器 電動機 変圧器 パワーエレクトロニクス機器 遮断器 ガス絶縁開閉装置 開閉制御装置 監視制御 保護システム 大型映像表示装置 車両用電機品 エレベーター エスカレーター ビルセキュリティーシステム ビル管理システム 粒子線治療装置 その他産業メカトロニクスプログラマブルコントローラー インバーター C サーボ 表示器 電動機 ホイスト 電磁開閉器 ノーヒューズ遮断器 漏電遮断器 配電用変圧器 電力量計 無停電電源装置 産業用送風機 数値制御装置 放電加工機 レーザー加工機 産業用ロボット クラッチ 自動車用電装品 カーエレクトロニクス カーメカトロニクス機器 カーマルチメディア機器 その他情報通信システム無線通信機器 有線通信機器 監視カメラシステム 衛星通信装置 人工衛星 レーダー装置 アンテナ 放送機器 データ伝送装置 ネットワークセキュリティーシステム 情報システム関連機器及びシステムインテグレーション その他電子デバイスパワーモジュール 高周波素子 光素子 液晶表示装置 その他 家庭電器液晶テレビ ルームエアコン パッケージエアコン ヒートポンプ式給湯暖房システム 冷蔵庫 扇風機 換気扇 太陽光発電システム 電気温水器 LED ランプ 蛍光ランプ 照明器具 圧縮機 冷凍機 除湿機 空気清浄機 ショーケース クリーナー ジャー炊飯器 電子レンジ IH クッキングヒーター その他

3 電子化 新機能プラス誘導形の置換え可能な M2PM シリーズ 近年高まっている, 電力量計設置時の省施工化及び運用時の省力化といったご要望にお応えすべく, 誤結線判別機能の搭載や, モバイル検針が可能な電子式電力量計 M2PMシリーズを発売いたします 誘導形電力量計からの置換えも可能です 60ラインアップ ( 単相 3 線 三相 3 線式計器 ) 誤結線判別モバイル検針誘導形の置換え薄形 軽量化無通電時の計量値確認 M2PM-S34R 形 (120 定格 ) M2PM-R 形 (60 定格 ) ( モバイル用検針モジュールを取付けた状態 ) INDEX 電子式電力量計 M2PM シリーズの特長 3 各部の名称 5 形名の構成 6 準拠規格 6 機種別仕様 外形発信装置なし単相 2 線式 M1PM-R 7 単相 3 線式 M2PM-R 9 三相 3 線式 M2PM-R 11 発信装置付単相 2 線式 M1PM-S34R 13 単相 3 線式 M2PM-S34R 15 三相 3 線式 M2PM-S34R 17 接続図 19 誘導形電力量計の取付穴を使用するとき 20 検定可能な低圧計器用変圧器 変流器 21 使用電線 22 別売部品 23 ご注文の方法 23 特殊仕様の製作について 24 取引 証明用電気計器について 25 電力量計の乗率 27 表示器の種類 27 発信装置について 29 乗率及び出力パルス単位一覧表 30 お手入れ 保管のしかた 定期点検のお願い 31 安全のために必ずお守りください 33 2

4 1S P1 P3 3S 3L P2 1L 1S P1 P3 3S 3L P2 1L 電子式電力量計 M2PMシリーズの特長 誘導形電力量計と同一定格に加えて60 定格 ( 単相 3 線 三相 3 線 ) を追加ラインアップ 誘導形電力量計と同一定格をラインアップしていますので, 既設品更新時の定格選定が容易です 新たに単相 3 線回路及び三相 3 線回路用は60 定格を追加していますので, 負荷設備の容量アップによる定格変更も対応可能です 電子式電力量計 M2PM シリーズラインアップ 発信装置なし M1PM-R 形名 発信装置付 M1PM-S34R 取付相線式定格電圧定格電流 単相 2 線 100V,200V,/110V,240V M2PM-R M2PM-S34R 単相 3 線 100V 表面 M2PM-R M2PM-S34R 三相 3 線 200V, 100V / / V, 100V, /110V /5 誘導形電力量計と取付 配線互換を有します 誘導形電力量計と端子配列及び取付ピッチは同一としていますので, 誘導形からの更新が容易に行えます ( 注 )M2PM-R 形,M2PM-S34R 形 120 定格品のみ, 誘導形と取付ピッチを合わせる場合は M2PM-D 形 120 計器取付互換用部品 ( 別売 ) が必要です (P.23 参照 ) 誘導形電力量計の外観イメージを有したデザインです 外形の薄形 軽量化を実現 奥行寸法は全機種 ( 全形名及び全定格 )90mmに統一しました 同時にプラスチックケース カバーの採用により軽量化を実現しましたので, 盤の薄形 軽量化に貢献します ( 当社製品の重量比 : 単相 3 線 100V 30 品のとき, 誘導形の約 1/3) 誤結線判別機能を搭載 単相 3 線式計器は単相 3 線回路の中性線の誤配線を判別します 誤配線があれば計量値表示が点滅します 表示例 ( 単相 3 線回路で中性線を誤接続した場合 ) 接続状態単独計器 変成器組合せ計器 表示部 正しい接続 計量値 : 点灯状態 ( 正常 ) 中性線を誤配線 Sと 2Sを誤接続 P1と P2を誤接続 計量値 : 点滅状態 変成器組合せ計器は VT CT の誤接続判別をサポートします 表示部の状態表示 ( 下記参照 ) により配線状態が確認できます 動作 無負荷逆電流 1 3 状態表示部拡大図 配線及び入力状態によりいずれか 1 点を表示 誤接続により 1 側電力 / 3 側電力がマイナスのとき表示 3 表示例 ( 変成器組合せ計器で変流器 (CT) と計器を誤接続した場合 ) : 点灯, : 点滅, : 消灯, : いずれかが点灯 状態表示部 接続状態 単相 3 線式 三相 3 線式計器 単相 2 線式計器 動作 無負荷 逆電流 1 3 動作 無負荷 逆電流 1 1 正常な接続 2 1 側 CTの接続が逆 3 3 側 CTの接続が逆 4 1 側 CT,3 側 CTとも接続が逆 5 1 側と3 側のCTが入れ替わり ( 平衡負荷 ) ( 対象がありません ) 6 1 側と3 側のCTが入れ替わり ( 不平衡負荷 ) は負荷の状態 ( 平衡 / 不平衡 ) により, いずれかが点灯します

5 モバイル検針が可能 ( オプション機能 ) モバイル検針は モバイル用検針モジュールM2PM-MM 形 を後付することでお客様のモバイル端末 ( タブレット, スマートフォン等 ) へ使用電力量 ( 検針データ ) が収集できます 収集した検針データはCSVファイルとして出力が可能です モバイル検針により, 誤検針や転記ミス等の防止や検針データの管理をサポートします データ収集 モバイル端末 ( タブレット, スマートフォン等 ) データ出力 モバイル端末 ( タブレット, スマートフォン等 ) パソコン 計量値データを収集します M1PM-R 形 モバイル用検針モジュール 検針データ (CSV ファイル ) はメールでパソコン等へ送信可能 M2PM-R 形 自動検針装置が設置されていない小規模検針に適しています モバイル用検針モジュール ( 別売品 ) は電子式電力量計 M2PM シリーズに 1 台ごと設置してご使用ください 通信方式は Bluetooth Low Energy(BLE) です モバイル端末 (Bluetooh を搭載 ) の対応機種は下表をご参照ください モバイル検針アプリケーションはpp Store 又はGoogle Play TM よりダウンロードが可能です 対応機種アプリケーションのダウンロード ios 商標は, 米国 Ciscoのライセンスに基づき使用されています ppleは米国その他の国で登録されたpple Inc. の商標です ios ios10 以降 (pple 製 ) pp Store pp Storeはpple Inc. のサービスマークです Galaxy S7 edge(samsung 製 ) ndroid TM Google Play TM Google Play TM は,Google LLCの商標または登録商標です SUS ZenPad 3.8.0(SUS 製 ) ndroid TM は,Google LLCの商標または登録商標です SUS,SUS ZenPadは,susTek Computer Inc. の登録商標です 設置前 更新後の計量値確認が可能 ( オプション機能 ) M2PM-BT 形電池モジュール ( 別売品 ) の接続により, 無通電状態でも計量値の読取りが可能です 電池モジュールは取付 取外しが可能です ( 注 ) モバイル用検針モジュールと電池モジュールの同時取付けはできません 発信装置を 1 種類 (S34 形半導体リレー出力 ) に統一 電子式電力量計 M2PMシリーズの発信装置 (S34 形 ) は, 誘導形電力量計の発信装置 (K5 形,K11 形,K12 形 ) と互換性能を有していますので, 発信装置付誘導形電力量計からの置換えが可能です 単独計器 ( 発信装置なし ) の耐候性能を普通耐候形にてラインアップ 誘導形電力量計の単独計器と耐候性能を同一 ( 普通耐候形 ) としましたので, 設 置環境を変更することなく置換えが可能です M2PMシリーズの単独計器( 発信装置付 ) 及び変成器組合せ計器は屋内耐候形となります 耐候性能 概 要 普通耐候形 屋外の雨線内または屋内に設置され, 直射日光が当たり, 雨水が時々かかる場所で使用することができる耐候構造の計器 屋内耐候形 雨水が全くかからず, 直射日光が当たる場所で使用することができる耐候構造の計器 JIS C 1271より抜粋 45 ( 屋外 ) 雨線内 ( 屋内 ) 変成器組合せ計器の検定有効期間が 7 年に延長 誘導形電力量計の変成器組合せ計器では, 検定有効期間が5 年または7 年ですが, 電子式電力量計 M2PMシリーズでは全て7 年となります 検定有効期間満了に伴う更新費用等のランニングコストが削減できます 検定有効期間条件誘導形電力量計 M2PMシリーズ定格電圧又は計器用変圧器 (VT) の一次電圧が300V 以下で, 変流器 (CT) の一次電流が120 以下の計器 7 年 7 年上記以外の計器 5 年 単独計器は誘導形電力量計と同様に検定有効期間は10 年です 4

6 各部の名称 表面取付 フロントカバー内部の素子を保護します 透明な窓を通して計量値を読み取ります 検定封印穴検定品は検定票 合番号票が取付けられます カバーねじフロントカバーを固定するねじです フロントカバーを開ける場合はマイナスドライバーを使って緩めてください ( 締付トルクは 0.5N m です ) 基準適合品または検定品の場合, このねじは封印キャップにて封印されます 単独計器 変成器組合せ計器封印キャップで封印されます 基準適合品 検定品 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口各モジュールを取付 接続します 封印キャップ 封印キャップ パルス出力端子ねじ発信装置付電力量計のとき, パルスを出力します 端子カバー充電部の露出を避けるため使用します 封印穴 ( 事業者封印 ) 需要家様が封印されるときの封印穴です 端子カバーを取付けた状態で, 端子カバー取外し用レバーの穴と,WHM 側面の穴を組合せて使用します 端子カバー取外用レバー端子カバーを取外すときは端子カバー取外し用レバーを内側に押さえて取り外します 端子ねじ接続用の電線を締付けて固定します 5

7 形名の構成 B M 2 P M S34 R 基本形名 補助記号 1 製造事業者 ( 三菱電機 ) の略号 M を表示 発信装置付計器の場合発信装置の形名 (S34) を表示 2 電力量計の種類を表示 B 逆方向電流を計量しない計器のRを表示 ( 標準装備 ) 1: 普通電力量計単相 2 線式 2: 普通電力量計単相 3 線式, 三相 3 線式 3 製品変遷のPを表示 4 設計事業者 ( 三菱電機 ) の略号 M を表示 に該当しない場合は形名に付加しません 準拠規格 三菱電子式電力量計 M2PM シリーズは日本工業規格 (JIS) に準拠して製作しています 単独計器 変成器組合せ計器 形名規格番号計器の種類 M1PM-R M1PM-S34R M2PM-R M2PM-S34R M1PM-R M1PM-S34R M2PM-R M2PM-S34R JIS C , 2( 単独計器 ) JIS C ( 交流電子式電力量計 ) JIS C , 2( 変成器付計器 ) JIS C ( 交流電子式電力量計 ) 電力量計の JIS 規格名は 変成器付計器 と称しますが, 本カタログでは 変成器組合せ計器 と記載しています 電子式電力量計 主な性能 定格電圧, 力率 1 において定格電流の次の値以上で始動し, 計量パルスの出力を継続します 始動電流 ( 普通級 ) 潜動絶縁抵抗商用周波耐電圧 誤差の許容限度 ( 普通級 ) 雷インパルス耐電圧 定格電流 () 始動電流 (m) 30 80(0.27% 以下 ) 単独計器 (0.27% 以下 ) (0.27% 以下 ) 変成器組合せ計器 5 20(0.4% 以下 ) 定格周波数および定格電圧の110% において無負荷の場合, 計量パルスを出力しません DC500Vで測定し, 電気回路とケース間は20MΩ 以上あります 電気回路とケース間に50Hzまたは60Hzの交流電圧 2000Vを1 分間印加し, これに耐えます 定格周波数および定格電圧のもとで, 次の許容限度を超えません 単独計器 定格電流に対する % 力率 許容限度 (%) ± ( 遅 ) ±2.5 (1) 三相 3 線式計器は逆相順においても上表の許容限度を超えません 正極性の標準雷インパルス波形 +(1.2/50)μs 6kV( ケースは接地しない ) ( 変成器組合せ計器は5kV) 変成器組合せ計器 定格電流に対する % 力率 許容限度 (%) ± ( 遅 ) ±2.5 6

8 機種別仕様 外形 接続 M1PM-R 電子式単相 2 線式普通電力量計 < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 単相 2 線式電子式電力量計 ( 発信装置なし ) です 仕様 M1PM-R 形 mm 表表示 ) 整数位 4 桁 (. ) 整数位 5 桁 (. ) 整数位 4 桁又は5 桁示単相 2 線式 普通級計器の種類発信装置なし項目 形名 M1PM-R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 単相 2 線式 型式承認番号 耐候性能 普通耐候 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100, 200, , 200, , /110, 200, 240 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 皮相電力 (V) 1S-2S : 0.20V 1S-2S : 0.20V P1-P2 : 0.22V 電圧回路負担電力損失 (W) 1S-2S : 0.20W 1S-2S : 0.20W P1-P2 : 0.22W ( 平均値 ) 皮相電力 (V) 1S-1L : 0.20V 1S-1L : 0.80V 1S-1L : 0.03V 電流回路電力損失 (W) 1S-1L : 0.20W 1S-1L : 0.80W 1S-1L : 0.03W 外形 寸法B B C C 10の整数べき倍 乗率 - - 合成変成比の1/10 倍 合成変成比倍 製品質量 (kg) 計量値 (6 桁 LCD 誤結線判別 - 1( 誤接続相を表示 ) 状態表示 動作 無負荷 逆電流 その他 モジュール接続 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 - 100V 1000/3 250/ 計器定数 pulse/kws /110V V 500/3 125/ V /4 750 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 ) JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 100V, 200V - 100V, 200V 準標準品 - 100V, 200V - 100V, 200V - 100V, 200V 特殊品 240V 240V 100V, /110V, 200V, 240V 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 電圧回路の負担は ( 色文字 ) の定格電圧の値です 4: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 表示となります 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 7

9 外形寸法図 ( 単相 2 線 ) パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置付計器と同一です M1PM-R 形 (30) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 端子ねじ 9.5 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 R2.75 取付寸法 取付穴 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 13.5( 取付穴深さ ) φ6.5( 端子 ) M1PM-R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 149( 取付ピッチ ) 電線挿入部 149 φ 94( 取付ピッチ ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 15( 取付穴深さ ) M1PM-R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) φ11( 端子 ) 94 M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 取付穴 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 12.2( 取付穴深さ ) 11.8 φ5.8( 端子 ) - M5 ねじまたは φ 8

10 電子式単相 3 線式普通電力量計 M2PM-R < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 単相 3 線式電子式電力量計 ( 発信装置なし ) です M2PM-R 形 仕様 項目 負担 ( 平均値 ) 外形寸法mm B 計器の種類 単相 3 線式 普通級発信装置なし 形名 M2PM-R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 単相 3 線式 型式承認番号 耐候性能 普通耐候 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 電圧回路 電流回路 C 皮相電力 (V) 電力損失 (W) 皮相電力 (V) 電力損失 (W) 1S-1L : 0.4V 3S-3L : 0.3V 1S-1L : 0.4W 3S-3L : 0.3W 1S-2S : 0.17V 3S-2S : 0.01V 1S-2S : 0.17W 3S-2S : 0.01W 1S-1L : 0.6V 3S-3L : 0.6V 1S-1L : 0.6W 3S-3L : 0.6W 1S-2S : 0.23V 3S-2S : 0.01V 1S-2S : 0.23W 3S-2S : 0.01W 1S-1L : 1.0V 3S-3L : 0.7V 1S-1L : 1.0W 3S-3L : 0.7W P1-P2 : 0.17V P3-P2 : 0.01V P1-P2 : 0.17W P3-P2 : 0.01W 1S-1L : 0.04V 3S-3L : 0.03V 1S-1L : 0.04W 3S-3L : 0.03W B C の整数べき倍 合成変成比の1/10 倍 合成変成比倍 乗率 計量値 (6 桁 LCD 誤結線判別 計量値が点滅 ( 中性線が誤接続のとき ) 1 3( 誤接続相を表示 ) 状態表示 動作 無負荷 逆電流 その他 モジュール接続 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 - 計器定数 pulse/kws 100V 500/3 250/3 125/ 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 ) JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 100V - 100V - 100V 準標準品 - 100V - 100V - 100V - 100V 特殊品 V - 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 表示となります 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 9

11 外形寸法図 ( 単相 3 線 ) パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置付計器と同一です M2PM-R 形 (30, 60) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 182( 取付ピッチ ) 電線挿入部 互換用取付穴 ( 取付ピッチ ) 154 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 16( 取付穴深さ ) φ6.5( 端子 ) M2PM-R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 106 M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 194( 取付ピッチ ) 電線挿入部 ( 取付ピッチ ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 14.8( 取付穴深さ ) φ11( 端子 ) M2PM-R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 検定票, 合番号票取付箇所 146 M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 180( 取付ピッチ ) 電線挿入部 互換用取付穴 ( 取付ピッチ ) 154 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 14.4( 取付穴深さ ) 1 φ5.8( 端子 ) M5 ねじまたは φ 10

12 電子式三相 3 線式普通電力量計 M2PM-R < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 三相 3 線式電子式電力量計 ( 発信装置なし ) です 仕様 M2PM-R 形 項目 負担 ( 平均値 ) 外形寸法mm B 計器の種類 三相 3 線式 普通級発信装置なし 形名 M2PM-R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 三相 3 線式 型式承認番号 耐候性能 普通耐候 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100, , , ,/110,200 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 電圧回路 電流回路 皮相電力 (V) 電力損失 (W) 皮相電力 (V) 電力損失 (W) 1S-1L : 0.4V 3S-3L : 0.3V 1S-1L : 0.4W 3S-3L : 0.3W 1S-2S : 0.29V 3S-2S : 0.06V 1S-2S : 0.29W 3S-2S : 0.06W 1S-1L : 0.6V 3S-3L : 0.6V 1S-1L : 0.6W 3S-3L : 0.6W 1S-2S : 0.38V 3S-2S : 0.06V 1S-2S : 0.38W 3S-2S : 0.06W 1S-1L : 1.0V 3S-3L : 0.7V 1S-1L : 1.0W 3S-3L : 0.7W P1-P2 : 0.18V P3-P2 : 0.01V P1-P2 : 0.18W P3-P2 : 0.01W 1S-1L : 0.04V 3S-3L : 0.03V 1S-1L : 0.04W 3S-3L : 0.03W 表表示 ) 整数位 4 桁又は5 桁整数位 5 桁 (. ) 整数位 4 桁又は5 桁示 B C C 乗率 の整数べき倍合成変成比の1/10 倍合成変成比倍 製品質量 (kg) 計量値 (6 桁 LCD 誤結線判別 - 1 3( 誤接続相を表示 ) 状態表示 動作 無負荷 逆電流 その他 モジュール接続 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 - 200V 250/3 125/3 125/6 500 計器定数 pulse/kws 110V V 500/3 250/3 125/ 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 200V - 200V - 200V 準標準品 - 200V - 200V - 200V - 200V,/110V 特殊品 100V 100V 100V 100V 100V 100V 200V,/110V,100V 100V 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 電圧回路の負担は ( 色文字 ) の定格電圧の値です 4: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 単独計器の 200V 30 定格は整数位 5 桁,100V 30 定格は整数位 4 桁表示となります 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 11

13 外形寸法図 ( 三相 3 線 ) パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置付計器と同一です M2PM-R 形 (30, 60) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 端子ねじ 取付穴 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 R2.75 取付寸法 互換用取付穴 ( 取付ピッチ ) 154 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 16( 取付穴深さ ) φ6.5( 端子 ) M2PM-R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 106 M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 194( 取付ピッチ ) 電線挿入部 ( 取付ピッチ ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 14.8( 取付穴深さ ) φ11( 端子 ) M2PM-R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 検定票, 合番号票取付箇所 146 M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 180( 取付ピッチ ) 電線挿入部 互換用取付穴 ( 取付ピッチ ) 154 モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 14.4( 取付穴深さ ) 1 φ5.8( 端子 ) M5 ねじまたは φ 12

14 S34 形発信装置付 電子式単相 2 線式普通電力量計 M1PM-S34R < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 単相 2 線式電子式電力量計 ( 発信装置付 ) です 13 仕様 mm 表表示 ) 整数位 4 桁 (. ) 整数位 5 桁 (. ) 整数位 4 桁又は5 桁示M1PM-S34R 形 単相 2 線式 普通級計器の種類発信装置付項目 形名 M1PM-S34R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 単相 2 線式 型式承認番号 耐候性能 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100, 200, , 200, , /110, 200, 240 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 皮相電力 (V) 1S-2S : 0.20V 1S-2S : 0.20V P1-P2 : 0.22V 電圧回路負担電力損失 (W) 1S-2S : 0.20W 1S-2S : 0.20W P1-P2 : 0.22W ( 平均値 ) 皮相電力 (V) 1S-1L : 0.20V 1S-1L : 0.80V 1S-1L : 0.03V 電流回路電力損失 (W) 1S-1L : 0.20W 1S-1L : 0.80W 1S-1L : 0.03W 外形 寸法B B C C 10の整数べき倍 乗率 - - 合成変成比の1/10 倍 合成変成比倍 製品質量 (kg) 計量値 (6 桁 LCD 誤結線判別 - 1( 誤接続相を表示 ) 状態表示 動作 無負荷 逆電流 その他 モジュール接続 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 半導体リレー ( 無電圧接点 ) 100V 1000/3 250/ 計器定数 pulse/kws /110V V 500/3 125/ V /4 750 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 ) JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 準標準品 100V, 200V 100V, 200V - 100V, 200V 特殊品 240V 240V 100V, /110V, 200V, 240V 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 電圧回路の負担は ( 色文字 ) の定格電圧の値です 4: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 表示となります 発信装置の仕様 電力量計の精度 普通級 発信装置の形名 S34 出力方式スイッチの接点構成種類 半導体リレー C 無電圧接点 CB 特長 出力パルス単位 kwh/pulse ( 一次側 ) 4 種類のパルス単位が選択できます 電力量計の乗率 10 半導体リレーを使用 電力量計の乗率 1 しているため, チャタ 電力量計の乗率 1/10 リングはありません 電力量計の乗率 1/100 パルス幅が一定です 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 C 発信装置の仕様 10V 以下 110V 以下 0.1 以下 10V 以下 100V 以下 0.1 以下 接点容量 漏れ電流 C110V 時 15μ DC100V 時 1μ オン抵抗 12Ω 以下 注 1: パルス幅 s, s または s も製作いたします ただし, パルス幅 s 及び s のとき,VT 比 CT 比によっては製作できない場合があります (24 ページを参照ください ) 2: 単独計器は乗率表示がありませんので, 出力パルス単位の仕様は乗率を 1 とみなしてご確認ください DC パルス幅 s

15 外形寸法図 パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置なし計器と同一です M1PM-S34R 形 (30) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 端子ねじ 9.5 ( 単相 2 線 ) 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 R 取付寸法 取付穴 パルス出力用端子 M3.5 ( 発信装置付計器のみ搭載 ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 13.5( 取付穴深さ ) φ6.5( 端子 ) M1PM-S34R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) M5 ねじまたは φ 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) R2.75 取付寸法 端子ねじ 取付穴 ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 149 φ 94( 取付ピッチ ) パルス出力用端子 M3.5 ( 発信装置付計器のみ搭載 ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 15( 取付穴深さ ) φ11( 端子 ) M1PM-S34R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 封印キャップ取付箇所 ( 検定品 ) 検定表 合番号表取付箇所 R 取付寸法 M5 ねじまたは φ 端子ねじ ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 取付穴 パルス出力用端子 M3.5 ( 発信装置付計器のみ搭載 ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 12.2( 取付穴深さ ) 11.8 φ5.8( 端子 ) - M5 ねじまたは φ 14

16 S34 形発信装置付 電子式単相 3 線式普通電力量計 M2PM-S34R < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 単相 3 線式電子式電力量計 ( 発信装置付 ) です 15 仕様 項目 負担 ( 平均値 ) 外形寸法mm B M2PM-S34R 形 計器の種類 単相 3 線式 普通級発信装置付 形名 M2PM-S34R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 単相 3 線式 型式承認番号 耐候性能 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 電圧回路 皮相電力 (V) 1S-2S : 0.17V 1S-2S : 0.23V P1-P2 : 0.17V 3S-2S : 0.01V 3S-2S : 0.01V P3-P2 : 0.01V 電力損失 (W) 1S-2S : 0.17W 1S-2S : 0.23W P1-P2 : 0.17W 3S-2S : 0.01W 3S-2S : 0.01W P3-P2 : 0.01W 電流回路 1S-1L : 0.4V 1S-1L : 0.6V 1S-1L : 1.0V 1S-1L : 0.04V 皮相電力 (V) 3S-3L : 0.3V 3S-3L : 0.6V 3S-3L : 0.7V 3S-3L : 0.03V 1S-1L : 0.4W 1S-1L : 0.6W 1S-1L : 1.0W 1S-1L : 0.04W 電力損失 (W) C 3S-3L : 0.3W 3S-3L : 0.6W 3S-3L : 0.7W B C 乗率 S-3L : 0.03W 10 の整数べき倍合成変成比の 1/10 倍合成変成比倍 計量値 (6 桁 LCD 誤結線判別 計量値が点滅 ( 中性線が誤接続のとき ) 1 3( 誤接続相を表示 ) 状態表示 動作 無負荷 逆電流 その他 モジュール接続 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 半導体リレー ( 無電圧接点 ) 計器定数 pulse/kws 100V 500/3 250/3 125/ 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 100V - 100V - 100V 準標準品 - 100V - 100V - 100V - 100V 特殊品 V - 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 表示となります 発信装置の仕様 電力量計の精度 普通級 発信装置の形名 S34 出力方式スイッチの接点構成種類 半導体リレー C 無電圧接点 CB 特長 4 種類のパルス単位が選択できます 半導体リレーを使用しているため, チャタ 出力パルス単位 kwh/pulse ( 一次側 ) 電力量計の乗率 10 電力量計の乗率 1 電力量計の乗率 1/10 リングはありません 電力量計の乗率 1/100 パルス幅が一定です 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 C DC 発信装置の仕様 10V 以下 110V 以下 0.1 以下 10V 以下 100V 以下 0.1 以下 接点容量 漏れ電流 C110V 時 15μ DC100V 時 1μ オン抵抗 12Ω 以下 注 1: パルス幅 s, s または s も製作いたします ただし, パルス幅 s 及び s のとき,VT 比 CT 比によっては製作できない場合があります (24 ページを参照ください ) 2: 単独計器は乗率表示がありませんので, 出力パルス単位の仕様は乗率を 1 とみなしてご確認ください パルス幅 s

17 外形寸法図 パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置なし計器と同一です M2PM-S34R 形 (30, 60) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 端子ねじ取付穴 7.25 互換用取付穴 ( 単相 3 線 ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 ( 取付ピッチ ) 154 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) M3.5 ねじ 注 1 検定品にのみ取付 取付寸法 ( 取付ピッチ ) R2.75 電線挿入部 φ6.5( 端子 ) M2PM-S34R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 CL 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) R 取付寸法 182 M5 ねじまたは φ 端子ねじ取付穴 ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 194 M3.5 ねじ ( 取付ピッチ ) 注 1 検定品にのみ取付 φ11( 端子 ) M2PM-S34R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 検定票, 合番号票取付箇所 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) R 取付寸法 M5 ねじまたは φ 端子ねじ取付穴 ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 180 互換用取付穴 φ ( 取付ピッチ ) 154 M3.5 ねじ 注 1 検定品にのみ取付 24 1 φ5.8( 端子 ) M5 ねじまたは φ 16

18 S34 形発信装置付 電子式三相 3 線式普通電力量計 M2PM-S34R < 表面形 > この計器は誘導形電力量計と取付 配線互換を有する, 三相 3 線式電子式電力量計 ( 発信装置付 ) です 17 仕様 項目 負担 ( 平均値 ) 外形寸法mm B M2PM-S34R 形 計器の種類 三相 3 線式 普通級発信装置付 形名 M2PM-S34R 取付 接続方法 表面取付表面接続 相線式 三相 3 線式 型式承認番号 耐候性能 屋内耐候 定格電圧 C(V) 100, , , ,/110,200 定格電流 () /5 定格周波数 (Hz) 50または60 電圧回路 皮相電力 (V) 1S-2S : 0.29V 1S-2S : 0.38V P1-P2 : 0.18V 3S-2S : 0.06V 3S-2S : 0.06V P3-P2 : 0.01V 電力損失 (W) 1S-2S : 0.29W 1S-2S : 0.38W P1-P2 : 0.18W 3S-2S : 0.06W 3S-2S : 0.06W P3-P2 : 0.01W 電流回路 1S-1L : 0.4V 1S-1L : 0.6V 1S-1L : 1.0V 1S-1L : 0.04V 皮相電力 (V) 3S-3L : 0.3V 3S-3L : 0.6V 3S-3L : 0.7V 3S-3L : 0.03V 1S-1L : 0.4W 1S-1L : 0.6W 1S-1L : 1.0W 1S-1L : 0.04W 電力損失 (W) C 3S-3L : 0.3W 3S-3L : 0.6W 3S-3L : 0.7W B C 乗率 S-3L : 0.03W 10 の整数べき倍合成変成比の 1/10 倍合成変成比倍 計量値 (6 桁 LCD 状態表示動作 無負荷 逆電流誤結線判別 - 1 3( 誤接続相を表示 ) その他 モジュール接続その他 ( モバイル用検針モジュール 電池モジュール ) 発信装置 半導体リレー ( 無電圧接点 ) 200V 250/3 125/3 125/6 500 計器定数 pulse/kws 110V V 500/3 250/3 125/ 停電補償 計量値 : 不揮発性メモリに記憶し, 復電時に再表示 表示 : 停電時消灯 ( 電池モジュール接続により停電時も計量値表示が可能 JIS C ,2 電力量計 ( 単独計器 ) 準拠規格 JIS C ,2 電力量計 ( 変成器付計器 ) JIS C 交流電子式電力量計 逆方向電流時の計量 ( 逆回転防止 ) 計量しない ( 誘導形電力量計の逆回転防止機能を標準装備 ) 端子カバー 標準装備 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 検定付 未検 納期区分 標準品 200V - 200V - 200V 準標準品 - 200V - 200V - 200V - 200V,/110V 特殊品 100V 100V 100V 100V 200V,100V 100V 200V,/110V,100V 100V 注 1: 屋内耐候形は屋内設置専用です 屋外の軒下などに設置される場合は, 雨水が入らない計器ボックス内に収納して, 設置ください 2: 単独計器の電流回路の負担 ( 平均値 ) は, 定格電流 50% の値です ( 変成器組合せ計器は定格電流 (5) の値です ) 3: 電圧回路の負担は ( 色文字 ) の定格電圧の値です 4: 計量値の表示桁について変成器組合せ計器は, 全負荷電力が 10kW 未満のとき, 整数位 4 桁 (. ) 全負荷電力が 10kW 以上のとき, 整数位 5 桁 (. ) 単独計器の 200V 30 定格は整数位 5 桁,100V 30 定格は整数位 4 桁表示となります 発信装置の仕様 電力量計の精度 普通級 発信装置の形名 S34 出力方式スイッチの接点構成種類 半導体リレー C 無電圧接点 CB 特長 出力パルス単位 kwh/pulse ( 一次側 ) 4 種類のパルス単位が選択できます 電力量計の乗率 10 半導体リレーを使用 電力量計の乗率 1 しているため, チャタ 電力量計の乗率 1/10 リングはありません 電力量計の乗率 1/100 パルス幅が一定です 納期区分 記号 標準品 準標準品 特殊品 基準納期 即納 20 日以内 日 C 発信装置の仕様 10V 以下 110V 以下 0.1 以下 10V 以下 100V 以下 0.1 以下 接点容量 漏れ電流 C110V 時 15μ DC100V 時 1μ オン抵抗 12Ω 以下 注 1: パルス幅 s, s または s も製作いたします ただし, パルス幅 s 及び s のとき,VT 比 CT 比によっては製作できない場合があります (24 ページを参照ください ) 2: 単独計器は乗率表示がありませんので, 出力パルス単位の仕様は乗率を 1 とみなしてご確認ください DC パルス幅 s

19 外形寸法図 パルス出力端子の有無を除く外形及び取付穴寸法は発信装置なし計器と同一です M2PM-S34R 形 (30, 60) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) 端子ねじ取付穴 7.25 互換用取付穴 ( 三相 3 線 ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 ( 取付ピッチ ) 154 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) M3.5 ねじ 注 1 検定品にのみ取付 取付寸法 ( 取付ピッチ ) R2.75 電線挿入部 φ6.5( 端子 ) M2PM-S34R 形 (120) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 CL 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) R 取付寸法 182 M5 ねじまたは φ 端子ねじ取付穴 ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 194 M3.5 ねじ ( 取付ピッチ ) 注 1 検定品にのみ取付 φ11( 端子 ) M2PM-S34R 形 (5) 取付穴寸法図 ( 新設のとき ) モバイル用検針モジュール / 電池モジュール差込口 検定票, 合番号票取付箇所 封印キャップ取付箇所 ( 注 1) R 取付寸法 M5 ねじまたは φ 端子ねじ取付穴 ( 取付ピッチ ) 電線挿入部 180 互換用取付穴 φ ( 取付ピッチ ) 154 M3.5 ねじ 注 1 検定品にのみ取付 24 1 φ5.8( 端子 ) M5 ねじまたは φ 18

20 接続図 M1PM-R 形,M1PM-S34R 形 (30,120) 相2 線単独計器変成器組合せ計器単M1PM-R 形,M1PM-S34R 形 CT 組合せ VT CT 組合せ 1S 2S C CB 2L 1L 発信装置付の場合 1S P1 P2 1L C CB 発信装置付の場合 C CB 1S P1 P2 1L 発信装置付の場合 1 2 電源 SOURCE 負荷 LOD 電源 1 SOURCE 2 1S 1L 負荷 LOD 電源 1 SOURCE 2 1S 1L 負荷 LOD ( 注 ) 低圧回路は VT CT の二次側電路の接地は不要です 単M2PM-R 形,M2PM-S34R 形 (30,60,120) 相3 線M2PM-R 形,M2PM-S34R 形 CT 組合せ 1S 2S 3S C CB 3L 2L 1L 発信装置なし計器は接続はありません C CB 1S P1 P3 3S 3L P2 1L 発信装置なし計器は接続はありません 電源 SOURCE 負荷 LOD 電源 1 SOURCE 2 3 負荷 LOD M2PM-R 形,M2PM-S34R 形 (30,60,120) 三相3 線M2PM-R 形,M2PM-S34R 形 CT 組合せ VT CT 組合せ 1S 2S 3S C CB 3L 2L 1L 発信装置なし計器は接続はありません C CB 1S P1 P3 3S 3L P2 1L 発信装置なし計器は接続はありません C CB 1S P1 P3 3S 3L P2 1L 発信装置なし計器は接続はありません 電源 SOURCE 負荷 LOD 電源 1 SOURCE 2 3 負荷 LOD 電源 1 SOURCE 2 3 負荷 LOD ( 注 ) 低圧回路は VT CT の二次側電路の接地は不要です 19

21 三誘導形電力量計の取付穴を使用するとき 電子式電力量計 M2PM シリーズは, 誘導形電力量計 (M2LM シリーズ ) の取付寸法に対応できる互換用取付穴を設けています T( 高さ ) TB( 幅 ) 誘導形 M2PM 相2 線誘導形電力量計 取付寸法 ( 誘導形 ) M2LM 取付ピッチは同一 30 発信装置なしシリーズ単139 (M1LM 形 ) 互換用取付穴を使用 - 30 発信装置付 (M1LM-K 形 ) 1 取付ピッチは同一 (2 点止め ) 120 発信装置なし (M1LM 形 ) M1PM-R M1PM-S34R 取付穴 M1PM-R M1PM-S34R C 119 電子式電力量計 M2PM シリーズ 137.5(T) 149(T) (T) 互換用取付穴 取付穴深さ 発信装置付 (M1LM-K 形 ) 1 5 発信装置なし (M1LHM 形 ) 取付ピッチは同一 取付穴 φ M1PM-R M1PM-S34R 94(TB) 取付ピッチは同一 5 発信装置付 (M1LHM-K 形 ) 取付穴 (T) 相3 線 30 発信装置なし (M2LM 形 ) 取付ピッチは同一 30 発信装置付 (M2LM-K 形 ) 1 互換用取付穴を使用 取付ピッチは同一 (2 点止め 120 発信装置なし (M2LM 形 ) 注 計器取付互換用部品 を使用 M2PM-R M2PM-S34R 取付穴 互換用取付穴 M2PM-R M2PM-S34R 端子ねじ 106(TB) 129.5(TB) 互換用取付穴 (T) 互換用取付穴 182(T) (T) 計器取付互換用部品 (M2PM-D 形 ) 注 発信装置付 (M2LM-K 形 ) 1 5 発信装置なし (M2LHM 形 ) 120 計器取付互換用部品 を使用注 取付穴 M2PM-R M2PM-S34R 146(TB) M2PM-D 形 120 計器取付互換用部品 ( 別売 ) をご使用ください 取付ピッチは同一 取付穴 180(T) 発信装置付 (M2LHM-K 形 ) 1 互換用取付穴を使用 互換用取付穴 106(TB) 129.5(TB) 互換用取付穴 154 1: K は誘導形電力量計の発信装置の形名を表わし,K5 形,K11 形,K12 形が対象となります 注 1: 発信装置付 30 及び 5 計器において, 互換用取付穴 (M2PM シリーズ ) を使用されるとき, 取付ねじの長さに互換性はありません 注 2: 120 計器取付互換用部品 ( 形名 M2PM-D 形 ) は別売部品です (23 ページを参照ください ) 注 1 20

22 検定可能な低圧計器用変圧器 変流器 電子式電力量計 M2PMシリーズと組合せて, 検定可能な計器用変圧器 (VT) 変流器(CT) は下記のとおりです 検定申請時に下記の中からお選びください VTおよびCTの各々の使用負担 ( 二次側に接続される電力量計, 計器などの合計負担 ) は, 下表に記載の検定可能な使用負担 (V) の範囲内としてください 回路電圧 1100V 以下 変流器 形名 CW-5LS3 CW-5LMS3 CW-15LS CW-15LMS 計器用変圧器 形名 変圧比 V CT 検定可能な使用負担のみ変流比検定可能な使用負担 V の場合 V 150/5, 200/5, 250/5 1~5 250/5, 300/5, 400/5 5/5~750/5 200/5~4000/5 5000/5~6000/5 2~10 PE-15 PE-15F 220/ / ~5 6~12 記号説明 標準品 : 標準仕様品がそのまま使用できます 準標準品 :VT および CT は検定用として製作が必要です 必ず 検定用 または 検定付 とご指定ください 計器用変圧器仕様 形名 PE-15F ( ヒューズ付 ) PE-15 変圧比定格負担確度階級 VTヒューズ耐電圧 (V) (V) ( 級 ) 形名定格 (kv) 220/ kV T2 2/ ー P PL-G 440/ k 3/ ー 220/110 2/ ー P 440/110 3/ ー 周波数 (Hz) 50 または 60 注 : 耐電圧は商用周波耐電圧値 / 雷インパルス耐電圧値を示します ( ただし, 低圧用 VT CT につき雷インパルスの規定はありません ) PE-15F CW-5LS3 CW-5LMS3 CW-15LS CW-15LMS 21

23 変流器仕様 形名 CW-5LS3 ブスバー ケーブル配線用 (5V 検定専用品 ) 定格一次電流 () 二次電流 定格負担 確度階級 過電流強度 ()(V)( 級 )( 倍 ) 最高電圧 / 耐電圧 (kv) 1.15/ 4/ 周波数適用回路 (Hz) 50 単相 3 線式または三相 3 線式 60 形名 CW-5LMS3 ブスバー ケーブル配線用 (5V 検定専用品 ) 定格一次電流 () 二次電流 定格負担 確度階級 過電流強度 ()(V)( 級 )( 倍 ) 最高電圧 / 耐電圧 (kv) 1.15/ 4/ 周波数適用回路 (Hz) 50 単相 3 線式または三相 3 線式 60 形名 CW-15LS ケーブル配線用 (15V 検定専用品 ) 定格一次電流 () 二次電流 定格負担 確度階級 過電流強度 ()(V)( 級 )( 倍 ) 最高電圧 / 耐電圧 (kv) 1.15/ 4/ 1.15/ 4/ 1.15/ 4/ 周波数構造 (Hz) 一50 または 60 一50 次または 60 一次50 導または 60 次巻込形10 50 導体付200 体なし形名 CW-15LMS ケーブル配線用 (15V 検定専用品 ) 定格一次電流 () 二次電流 () 定格負担 (V) 確度階級 ( 級 ) 過電流強度 ( 倍 ) 注 : 耐電圧は商用周波耐電圧値 / 雷インパルス耐電圧値を示します ( ただし, 低圧用 VT CT につき雷インパルスの規定はありません ) 最高電圧 / 耐電圧 (kv) 1.15/ 4/ 周波数 (Hz) 50 または 60 検定付電子式電力量計当社標準組合せ変成器 ( 低圧回路のとき ) 検定付の場合, 計器用変圧器 変流器の組合せは, 下表が当社の標準的な組合せです なお, 変成器組合せ計器の検定品をご注文の際は,VT CTの形名をご指定ください 計器の種類相線式形名定格電圧計器用変圧器 (VT) 変流器 (CT) M1PM-R 100V, 200V,240V 単相 2 線式 CW-15LS CW-15LMS M1PM-S34R /110V( 低圧回路用 ) PE-15F 普通電力量計 単相 3 線式 三相 3 線式 M2PM-R M2PM-S34R 100V CW-15LS CW-15LMS CW-5LS3 CW-5LMS3 100V, 200V CW-15LS CW-15LMS /110V( 低圧回路用 ) PE-15F CW-5LS3 CW-5LMS3 6600V 回路でご使用になる場合の VT CT の検定可能な使用負担は, 三菱計器用変成器カタログに記載の範囲内でご検討ください 記載範囲外の低負担用 VT CT が必要な場合は計器の負担, 力率によって製作しますので, 組合せの VT CT の仕様および使用負担をご連絡ください 使用電線 表面取付表面接続計器の接続可能な電線を下表に示します 使用電線 ( 素線数本 / 素線径 mm) 定格電流被覆剥き長さ (mm) 最小最大 5 14mm 2 (7/1.6) 24 2mm 2 (7/0.6) mm 2 (7/2.0) mm 2 (7/1.6) 60mm 2 (19/2.0)

24 別売部品 品名 モバイル用検針モジュール 電池モジュール 120 計器取付互換用部品 形名 M2PM-MM M2PM-BT M2PM-D 用機種30 電力量計の形名 定格電流 30 M1PM-R 観適120 M1PM-S34R /5 外 M2PM-R 60 M2PM-S34R 120 注 1 /5 販売単位 1 台分 (1 個入 ) 1 台分 (1 個入 ) 10 台分 (10 個入 ) 注 1: 誘導形電力量計 (M2LMシリーズ) の単相 3 線式及び三相 3 線式 120 定格品を更新するとき, 誘導形の取付ピッチに合わせるときのみ使用します 注 2: 電池モジュール (M2PM-BT 形 ) は, 無通電の計器に接続した状態で計量値表示が可能な時間 ( 電池寿命 ) は累計 1 年です ご注文の方法 ご注文, ご照会の際はつぎの事項をご指示願います 基本仕様 は必須項目のため必ずご指定ください その他の項目でご指定がない場合は当社標準仕様で製作いたします 単独計器 形名 相線 定格電圧 定格電流 周波数 出力パルス M2PM-R M1PM-R M1PM-S34R M2PM-R M2PM-S34R 1P3W 1P2W 1P3W 3P3W 100V 100V 200V 240V Hz 50Hz 60Hz S34 形発付計器のとき指定 指定ない場合 1kWh/ pulse( 標準 ) にて製作します 検定の有無 出力パルス幅 ( 発付のとき ) 変成器組合せ計器 形名 相線 VT 定格叉は定格電圧 C T 定格 周波数 出力パルス M2PM-S34R M1PM-R M1PM-S34R M2PM-R M2PM-S34R 3P3W 1P2W 1P3W 3P3W 200V CT 付計器の場合 100V 200V 240V 200/5 /5 50Hz 50Hz 60Hz S34 形発付計器のとき指定 指定ない場合 乗率 1 kwh/pulse にて製作します 0.1kWh/pulse 検定の有無 出力パルス幅 ( 発付のとき ) VT,CT 組合せ計器の場合 / 110V 備考 1: 検定品をご注文される場合, 組合わせる VT CT の形名をご指定ください 特殊仕様の対応特殊仕様について, ご指定がない場合, 下表にて製作いたします 特殊項目 指定がないときの製作 ( 標準仕様 ) 単独計器変成器組合せ計器 参照ページ 検定の有無 無 25 名板表示 和文 29 電力量計の乗率 10の整数べき倍 27 発信装置の出力パルス単位 1kWh/pulse 乗率 1 kwh/pulse 24,29 出力パルスのパルス幅 s 29 23

25 特殊仕様の製作について 特殊電圧への対応 製作可能電圧値 電力量計は定格電圧の ±10% までの変動であれば特性を保証していますので, 出来るだけ標準定格電圧品のご使用を推奨いたします 特殊電圧が必要な場合は右記電圧値であれば製作可能です 標準定格電圧以外の特殊定格電圧の場合, 検定品の製作はできません 相線式 製作可能電圧値 単相 2 線式 105V,110V,115V,120V,210V,220V,230V 単相 3 線式 105V,110V,115V,120V 三相 3 線式 105V,110V,115V,120V,210V,220V 注 : 上表の110VはVTと組合せしない計器の特殊電圧です 出力パルス単位とパルス幅の製作範囲 VT CTの合成変成比, 出力パルス単位及びパルス幅の組合せによっては, 出力パルスが重なる場合があります 出力パルスが重なる仕様は製作できませんので, 製作可否は下表をご参照ください パルス単位 パルス幅 乗率 10 乗率 1/1 乗率 1/10 乗率 1/ 秒 ( 標準 ) 秒 秒 表 秒 表 2 : 全ての合成変成比が製作できます : 一部の合成変成比が製作できません ( 下表参照 ) 合成変成比 =VT 比 CT 比 (VT 比を使用しないときは VT 比は 1 とする ) 表 1. パルス幅 秒, パルス単位 乗率 1/100 のとき製作可能な合成変成比 パルス単位 乗率 1/100 パルス幅 秒 相線式 単相 2 線式 単相 3 線式 定格電圧 電流 100V 5 110V 5 200V 5 240V 5 100V 5 製作可能な合成変成比 三相 3 線式 相線式 定格電圧 電流 100V 5 110V 5 200V 5 製作可能な合成変成比 表 2. パルス幅 秒, パルス単位 乗率 1/100 のとき製作可能な合成変成比 パルス単位 乗率 1/100 パルス幅 秒 相線式 単相 2 線式 単相 3 線式 定格電圧 電流 100V 5 110V 5 200V 5 240V 5 100V 5 製作可能な合成変成比 三相 3 線式 相線式 定格電圧 電流 100V 5 110V 5 200V 5 製作可能な合成変成比

26 取引 証明用電気計器について 電力量計は電力量を計測する ます に相当します そのため電気料金の取引を行う場合は, 指定製造事業者における基準適合検査, または日本電気計器検定所にて検定に合格した計器を使用する必要があります テナントビル, 商業施設, 市場等のほか, 小規模なものでは自動販売機など, オーナーが電力会社に支払った電気料金をそれぞれの使用量に応じて配分するために設置する証明用電気計器に関しても, 計量法により 基準適合検査または検定を受けた有効期限内のもの を使用することが義務付けられています 2. 取引 証明用電気計器の有効期間 単独計器 ( 1) 計器の種類 普通電力量計 定格電流 M2PMシリーズ 検定有効期限 ( 3) 10 年 変成器組合せ計器 ( 2) 5 電子式 7 年 1: 単独計器とは, 計器用変成器と組合せず単独で使用する計器のことです 2: 変成器組合せ計器とは, 変流器 (CT) のみ又は計器用変圧器 (VT) 変流器 (CT) と組合せて使用する計器のことです 3: 検定有効期間満了は, 検定に合格した月の翌月から起算した年月となり ます 1. 取引 証明用電気計器の種類 (1) 基準適合品 ( 自主検査品 ) 経済産業大臣より, 指定製造事業者 の指定を受けた製造事業者が, 計量法で定められた 検定検査規則 に基づき検査を行い, 検査に合格した計器には基準適合証印ラベルの貼付, 及び封印キャップが取付られ, 取引 証明用電気計器として使用することができます (2) 検定品日本電気計器検定所にて検定を実施したもので, 合格品は検定ラベルの貼付, 及び封印キャップ ( 検定証印付 ) が取付られ, 取引 証明用電気計器として使用することができます 検定の種類 a. 型式承認を経た検定 ( 通常の検定 ) 同一種類の構造の計器を多量に生産 販売しようとする場合, あらかじめ日本電気計器検定所へ型式申請し, 詳細な構造, 性能の検査が行われ, 合格したものについて型式承認番号が授与されます その後は詳細な試験は省略され, 器差, その他の必要最小限の試験項目について計器個々に検査して検定封印されます 機種別仕様表に型式承認番号を記入している形名については 通常の検定 を受けることができます b. 特別検定変成器組合せ計器の場合, 検定に合格した変成器は既設のままで, 電力量計のみ提出して検定を受けることができます 但し変成器の初回検定年月から14 年以内のもののみ可能です この場合, 変成器は提出する必要はありませんが, 計器についている合番号票の表裏 (1 合番号 2 検定合格年月 ), 3 変成器の形名,4 変成器の製造番号のご連絡をお願いします 3. 取引 証明用電気計器の有効期限の表示取引 証明用電気計器の有効期限は次の方法で表示されます (1) 単独計器の場合 (M2PMシリーズ) 計量器の右に貼付けてある基準適合証印ラベルまたは検定ラベルに表示されています 基準適合品 ( 自主検査品 ) 39 封印キャップ 基準適合証印ラベル 有効期間平成 39 年 4 月を示す 基準適合証印 基準適合品と検定品は同じ効力があります 検定品 39 検定ラベル 有効期間平成 39 年 4 月を示す 検定証印 封印キャップ (2) 変成器組合せ計器の場合 (M2PMシリーズ) 右側面上部の検定封印穴に取付けられている検定票に表示されています なお, 電力量計は検定票と合番号票がセットで取付けられ, 組合せて検定を受けた変成器には同様の合番号票のみが取付けられています 検定票 ( ファイバー製 ) 検定有効期間満了の年月を表します 表 広 36 4 ( 平成 36 年 4 月満了 ) 裏 広 検定番号を表します 合番号票 ( 金属製 ) 表 広 合番号と呼ばれており最初の文字は検定を実施した試験場所を表します 次は合番号を表します 誘導形電力量計 ( 既設 ) から電子式電力量計 (M2PMシリーズ ) へ機種変更による特別検定につきましては, 事前に 裏 広 29 4 検定を実施した年月を表します ( 平成 29 年 4 月に検定合格 ) ご相談ください 25

27 4. 検定公差および使用公差 計器の種別 普通電力量計 (M2PM シリーズ ) 力率 検定の公差 負荷電流使用公差単体公差 (%) 総合公差 (%) 検定点 ( 定格電流に対する割合 ) 20% 以下 ±2.0 ±2.0 変付計器 1/20, 単独計器 1/30 ±3.0 20% 超過 ±2.0 ±2.0 1/1 1/2 ±3.0 20% 以下 ±2.5 ±2.5 1/5 20% 超過 ±2.5 ±2.5 1/1 不平衡 ( 単相 3 線式について平衡負荷との差 ) 2.5 1/2 備考 :1 検定公差 : 検定時の許容誤差 2 使用公差 : 計器使用時の許容誤差 ( 検定有効期間内の許容誤差 ) 3 単体公差 : 電力量計の誤差 (JIS 規格値と同一 ) 4 総合公差 : 変成器と電力量計を組合せた場合の全体の誤差 5. 組合せ計器用変成器の選定電力量計と組合せて使用する計器用変成器は次の階級を標準とします 組合せ変成器の階級普通電力量計 (M2PMシリーズ) 1.0 級 (1.0W 級 ) ただし上記よりそれぞれ精度の優れた変成器を使用してもよい 26

28 独計器変成器組合せ計器電力量計の乗率 普通電力量計の乗率の種類 単独計器の場合は, 計器の表示が実測値 ( 積算値 ) となり, 乗率は使いません ( 乗率の表示はありません ) 変成器組合せ計器の場合, 乗率はご指定により次の3 種類が製作できます 乗率の指定がない場合は 10の整数べき倍 にて製作いたします その乗率は全負荷電力により決まります ( 下表参照 ) (1)10 の整数べき倍の場合 乗率は1,10,100 となりますので, 計量値の計算は容易となります 変成比が変更された場合はそのまま使用できません (2) 合成変成比の 1/10 を乗率とする場合 乗率は簡単な数値にはなりませんので, 計量値の計算が 10 の整数べき倍 乗率より複雑です 合成変成比が比較的大きい場合に便利です (3) 合成変成比を乗率とする場合 乗率は簡単な数値にはなりませんので, 計量値の計算が 10 の整数べき倍 乗率より複雑です 10 の整数べき倍を乗率とする場合の全負荷電力と乗率の関係 ( 組合せ VT,CT と乗率の関係は 30 ページの乗率一覧表を参照ください ) 全負荷電力 kw 普通電力量計 乗率 (M2PMシリーズに適用) 100 未満 以上 1,000 未満 10 1,000 以上 10,000 未満 ,000 以上 100,000 未満 1, ,000 以上 1,000,000 未満 10,000 1,000,000 以上は上に準ずる 100,000 以上は上に準ずる 注 : 全負荷電力 kw= α 定格電圧 V(VT 一次定格電圧 ) 定格電流 (CT 一次定格電流 ) 1000 上表の 全負荷電力と乗率 の関係と異なる乗率は製作できません α : 単相 2 線 1 単相 3 線 2 三相 3 線 3 表示器の種類 普通電力量計の表示器の種類は次の 6 種類があります 種類乗率全負荷電力呼び表示例単適用 表示器 使用電力量の計算例 ( 表示器の読み ) ( 乗率 )= ( 使用電力量 ) kwh 表示なし 10kW 以上 10kW 未満 整数位 5 桁 整数位 4 桁 kwh 表示値どおり 52839kWh 計量値 ( =52839kWh) 表示値どおり kWh 計量値 ( =5283.9kWh ) 10 の整数べき倍 10kW 以上 整数位 5 桁注 kwh 乗率 100 計量値 = kWh 10 の整数べき倍 10kW 未満 整数位 4 桁注 1 1 kwh 乗率 1 計量値 =5283.9kWh 合成変成比の 1/10 倍 ー 整数位 5 桁 60 kwh 乗率 60 計量値 = kWh 合成変成比倍ー 整数位 4 桁 600 kwh 乗率 600 計量値 = kWh 注 1: 表示器が 4 桁および 5 桁の区分 (10 の整数べき倍乗率のとき ) 全負荷電力 10kW 未満 4 桁全負荷電力 10kW 以上 5 桁 27

29 28

30 発信装置について S34 形発信装置 電力量計の精度 普通級 発信装置の形名 S34 出力方式スイッチの接点構成種類 半導体リレー C 無電圧接点 CB 特長 4 種類のパルス単位が選択できます 半導体リレーを使用しているため, チャタ 出力パルス単位 kwh/pulse ( 一次側換算 ) 電力量計の乗率 10 電力量計の乗率 1 電力量計の乗率 1/10 リングはありません 電力量計の乗率 1/100 パルス幅が一定です C DC 発信装置の仕様 10V 以下 110V 以下 0.1 以下 10V 以下 100V 以下 0.1 以下 接点容量 漏れ電流 C110V 時 15μ DC100V 時 1μ オン抵抗 12Ω 以下 パルス幅 s 発信装置の性能確認 発信装置の性能を確認される場合は次の事項をお守りください パルス出力の確認 (a) 発信装置のパルス出力を確認される場合は, 端子 C-CB 間の印加電圧および印加電流が発信装置の接点容量を超えないようご注意ください (b) 半導体リレー (S34 形発信装置 ) は無極性ですが, 接点 ON 時に約 12Ωの接点間抵抗 ( オン抵抗 ) があります テスターの抵抗値で確認される場合はご注意ください パルス出力端子の絶縁試験発信装置のパルス出力端子間 (C-CB) への絶縁抵抗試験および耐電圧試験は発信装置を破損しますので行わないでください 出力パルス単位の名板表示 1 次側出力パルス単位は, 名板上に記載しています 変成器組合せ計器 ( 検定品 ) の表示例 計量 二次側パルス定数 試験用の高速パルス 440/ / C 1234D 1234F 2017 一次側パルス単位を表示 ( 単独計器も同じ位置に表示 ) 発信装置 (S34 形 ) とパルス単位の関係 計器の種類 発信装置出力パルス単位 (kwh/pulse) 種類計量装置乗率 10 乗率 1 乗率 1/10 乗率 1/100 普通電力量計 S34 形 整数位 4 桁整数位 5 桁 備考 : 1 印は製作可能を示します 2 出力パルス単位の乗率 10, 乗率 1, 乗率 1/10および乗率 1/100の意味 電力量計の乗率が 100の場合出力パルス単位 (kwh/pulse) は次のようになります 乗率 10 (100 10) 1000kWh/pulseの仕様が製作可能 乗率 1 (100 1) 100kWh/pulseの仕様が製作可能 乗率 1/10 (100 1/10) 10kWh/pulseの仕様が製作可能 乗率 1/100 (100 1/100) 1kWh/pulseの仕様が製作可能 3 表示器が整数位 4 桁および5 桁の区分 全負荷電力 10kW 未満 整数位 4 桁 全負荷電力 10kW 以上 整数位 5 桁 ( 全負荷電力の計算は27ページを参照ください ) 4 単独計器には乗率がありません 上表では乗率 =1として参照ください パルス単位とパルス定数 パルス単位とは 1パルスの重みが, 何 kwhに相当するかを表す単位です たとえば100kWh/pulseとは1パルス受けると,100kWhの電力量が使用されたということになります 変成器と組合わせて使用する計器の場合,VT CT の一次側で実際何 kwhに相当するかを表します パルス単位 電源側乗率 : kWh 電力量計 VT VT CT 一次側 CT VT CT 二次側 出力パルス パルス単位 100kWh/pulse 負荷側 VT CT の一次側で 100kWh 使用すると 1 パルス出力される パルス定数とは VT 比 CT 比に関係なく電力量計がVT CTの二次側で1kWh 計量したときに出力するパルス数で表します ( 単位 :pulse/kwh) 29

31 普通電力量計乗率及び出力パルス単位一覧表 下表は電子式電力量計 M2PM シリーズの相線式, 定格電圧 (VT 一次電圧 ),CT 一次電流ごとの乗率 (10 の整数べき倍 ) 及 び発信装置付計器の製作可能な出力パルス単位 ( 一次側 ) を記載しています 単相 2 線 流()(CT二次定格電流は5)単相 2 線式単相 2 線式 100V 200V 単相 2 線式 /110V 電圧 (V) VT 一次定格電圧 (V)(VT 二次定格電圧 110V) kWh/p kWh/p kWh/p kWh/p kWh/p kWh/p kWh/p T一次定格電6000C 三相 3 線 単相 3 線 定75 格80 電100 流(120 )(C150 T200 二250 次定300 格400 電500 流は ) 一 kWh/p 次 kWh/p 100kWh/p 10kWh/p 1kWh/p 10000kWh/p 1000kWh/p 100kWh/p T6000C変流器一次側定格電6000 単相 3 線式 100V 5 電圧 (V) 10kWh/p 1kWh/p 0.1kWh/p 0.01kWh/p 100kWh/p 10kWh/p 1kWh/p 0.1kWh/p 10kWh/p 100 三相 3 線式 200V 三相 3 線式 /110V 5 5 電圧 (V) 変圧器一次側定格電圧 (V)( 二次側定格電圧は110V) kWh/p 1000kWh/p kWh/p 100kWh/p kWh/p 10kWh/p kWh/p 1kWh/p kWh/p 流(150 )( kWh/p 二次 側100kWh/p 300 定400 格100kWh/p 10kWh/p 電500 流600 10kWh/p は kWh/p kWh/p ) kWh/p kWh/p kWh/p kWh/p 注 1: 表中の乗率は 10 の整数べき倍 について示しています 注 2: 出力パルス単位のご指定がない場合, のパルス単位 ( 乗率 1) にて製作いたします ( ご注文の方法 23 ページを参照ください ) 30

32 お手入れ (1) 電子式電力量計 M2PMシリーズはカバーで封をしてありますので特に手入れを行う必要はありません (2) カバーがホコリで汚れている場合は計量値が読み取りにくくなることがありますので, その都度乾いた布で拭いてください 乾いた布で拭いた際, 静電気により表示部に黒い線が浮き出ることがありますが, 本製品の性能に影響はありません (3) 化学ぞうきんなどを長時間接触させたり, ベンジン シンナーなどで拭かないでください 変形や変色などの原因になります 保管のしかた 保管は次の手順で行ってください (1) 電子式電力量計の取外し a) 電子式電力量計に接続されている回路の電源を切って, 電圧が印加されていないことを確認ください b) 端子ねじをドライバーで緩めて, 電線を取外してください c) 電子式電力量計を取付けている取付ねじをドライバーで取外し, 電子式電力量計を盤から取外してください (2) 保管保管は35ページを参照ください 定期点検のお願い 電子式電力量計を正しくお使いいただくためには次のような保守 点検をお願いします 1. 日常点検項目 a) 外周部に破損した部分はないか b) 端子などに過熱による変色がないか c) 異常音, 臭気はないか d) ごみやほこり, 水滴の付着で計量値の読み取りに支障があったり, 通電部の絶縁劣化原因となったりしていないか 2. 定期点検項目電子式電力量計は次の項目について定期点検を行えば高精度な計測が行なえます 1 年毎の点検を推奨いたします a) 絶縁抵抗測定 ( メグ ) b) 負荷特性 c) 始動電流上記を測定記録し, 著しい変化が発見された場合には注意して, その原因を確める必要があります 3. 故障の点検と処置 電子式電力量計に外傷もなく, 外観上破損していないにもかかわらず計器の計量値に異常がある場合は次の表を参考に点検して原因を取除いてください 電子式電力量計に異常がある場合は, 最寄りの三菱電機システムサービスまたは三菱電機担当支社へお申しつけください (37ページ参照) 故障の現象 原因 調査ポイントまたは故障発生理由 接続上の注意事項 (33ページ参照) 計器への接続誤り表示しない端子間電圧の測定 ヒューズ付 VTのヒューズ溶断 VTの二次側の短絡 計量値が点滅する 計器への接続誤り 端子間電圧の測定 (3ページ参照) 負荷電力量に対し同一比率で過大または過少計量する 過少計量 VT CT と計器の定格値の相異, 乗率の見誤り 計器への接続誤り ヒューズ付 VT のヒューズ溶断 ( 全回路共溶断の場合は計量しない ) 電力潮流 名板記入事項の確認 ( 計器には組合せ変成器の定格が記入してあります ) 接続上の注意事項 (33ページ参照) 状態表示 ( 動作, 無負荷, 逆電流,1 3) の確認 VT の二次側の短絡 状態表示 ( 逆電流 ) の確認自家発設備, 回生電力を発生する設備の有無を調査する 31

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34 電源側負荷側安全のために必ずお守りください 電子式電力量計 M2PMシリーズのご使用にあたっては, 次の事項を必ずお守りください また取付や接続については電気工事士などの専門の技術を有する人が行ってください z 使用環境や使用条件に関する事項次のような場所での使用は避けてください 計器の寿命, 動作などに悪影響を及ぼします (1) 周囲温度が, の範囲を超える場所 ( 日平均温度で35 以下 ) (2) 周囲湿度が,90% RHを超える場所 または結露する場所 (3) ホコリ, 腐食性ガス, 塩分, 油煙の多い場所 (4) 振動, 衝撃の多い場所 (5) 雨, 水滴, 日光の直接あたる場所 (6) 強い誘導ノイズ, 電界, 磁界等の発生する場所 (7) 外来ノイズの多い場所 (8) 標高が1000mを超える場所 c 接続に関する事項 (1) 電力量計は接続図どおり結線されていれば, 負荷力率の変化や三相計器では相順の相違などで誤計量することはありません (2) 変成器組合せ計器は, 計器用変成器の端子記号と電力量計の端子記号が異なり, さらに単独計器より接続が複雑なため, ご注意ください 三相 3 線式の正しい配線は下図の実態配線図のとおりです 実体配線図 電力量計 IS P1 P3 3S 3L P2 IL x 取付けに関する事項取付けは次の事項をお守りください (1) 検定封印は封印線が切れていたり, 封印キャップが破損していれば, その封印は無効になりますので損傷し U V (a) k K L ないように取付けてください (2) 計器の外周部分に外傷がある場合は精度に狂いを生じたり, 塵埃などの影響で寿命を短くすることがありますので, ていねいに取扱ってください u v VT U V K CT k L (3) 液晶表示部は, 見る角度 ( 視野角 ) によりコントラストが変化します 最適な視野角となる位置に取付けてください M2PMシリーズ u v VT 1.(R)(U) 2.(S)(V) 3.(T)(W) CT 横から見た図 上から見た図 (4) 本体前面の表示部には衝撃を加えないでください 破損の原因になります (5) 発信装置なしの単独計器は, 普通耐候性能を有していますので, 屋外雨線内設置が可能です 屋外雨線内設置のときは垂直に取付けてください 端子ねじの締付トルクは, 計器の場合 : N m 120 計器の場合 : N m 5 計器の場合 : N m パルス出力端子 : N m で確実に電線を締付けてください (3) 電子式電力量計 M2PMシリーズは, 動作用の補助電源への電源供給としてP1-P2 間 ( 単独計器は1s 2s 間 ) を使用しています それ以外の端子間にのみ電圧が印加されていても無表示のままで電力量の計量は行いません (4) 表示部が消灯であっても, 端子等の充電部は通電状態ではないことをよく確認のうえ, 接続を行ってください 電線の端末処理は一般的に1 無処理 2キャップ方式 3 ハンダ処理があります ハンダ処理は,1,2と比較して経年的に端子ねじが緩む可能性がありますので, 表面形電力量計に使用する電線の端末処理は,1,2を推奨します (5) 接続が終わったら必ず端子カバーを取付けてください 33

35 v 使用前に準備する事項使用前に次の事項をお守りください 端子への接続は確実に締付ける 端子には確実に電線を締付けないと過熱, 計量ミスの原因となります 活線作業はしない 活線での接続作業は行わないでください 感電 電気火傷, 機器の焼損や火災発生のおそれがあります 異物の侵入に注意する ねじ加工や配線工事を行う時は, 本体に切粉や電線の切れ端などが侵入しないように十分注意してください CT の電源側と負荷側に注意する 実体配線図の CT は一次巻込形ですが, 貫通形 CT の場合は一次側導体の電源側は CT の K 側に, 負荷側は L 側になるようにしてください CT 回路二次側を開放はしない CT 接続用の端子へは正しく CT の二次側信号を接続してください CT の誤接続または CT 二次側の開放は CT の二次側に高電圧を誘起し, 二次巻線の絶縁破壊や, 焼損事故に至るおそれがあります VT 回路二次側を短絡しない VT 接続用端子へは正しく VT の二次側信号を接続してください VT の誤接続または VT 二次側の短絡は VT の二次側に過大電流が流れ, 二次巻線を焼損します また二次巻線の焼損が一次巻線の絶縁破壊に波及し, ついには相間短絡に至る可能性があります 1L と 3L の渡り線を忘れない 単相 3 線式計器, 三相 3 線式計器において CT 回路の l 側を共通線にした場合, 電力量計の 1L と 3L 端子を短絡する必要があります ( 前頁の実体配線図において (a) 線を必要とします ) (1) 運搬 計器を損傷させる大きな原因として, 運搬時の不注意があります 計器は下表の値に合格するよう設計 製作しておりますが, 運搬にはできるだけ振動 衝撃を与えないようにしてください 機種耐衝撃性 耐振動性 (2) 定格の確認 普通電力量計最大加速度 500m/s 2 2 回振動数 16.7Hz 複振幅 4mm 使用前に計器の定格 ( 電圧, 電流, 周波数, 相線式など ) が, 実際に使用される回路条件と一致している事をご確認ください (3) 絶縁抵抗試験, 耐電圧試験 本試験を不用意に行うと計器を破損することがありますので, 次の事項をお守りください 各回路の端子間及びパルス発信回路の出力端子間では試験を行わないでください 単独計器電気回路とケース間 変成器組合せ計器 電圧回路とケース間, 電流回路とケース間, 電圧回路と電流回路間, 電流回路相互間 発信装置付計器パルス出力端子とケース間 (4) 電圧回路の突入電流について 電子式電力量計 M2PMシリーズは電圧投入時に突入電流が発生します したがって電圧回路にヒューズを使用し, 多数の計器と共用する場合は突入電流によってヒューズが溶断しないようにヒューズの選定に注意してください 計器 単相 2 線式 単相 3 線式 三相 3 線式 100V 5 100V 5 110V 5 突入電流の発生する端子 P1,P 2 P1,P 2 P1,P 2 突入電流値 () 約 0.7 約 0.7 約

36 b 使用方法に関する事項 (1) 電子式電力量計 M2PM シリーズは, 電圧を印加してか ら約 5 秒後に計量を開始します ( 補助電源を電圧回路より供給しているため ) (2) 電流遮断直後にパルスを出力する場合があります これは, 電力の計測に対し一定の遅延時間を持ってパルス出力するためです ( 電流の投入時と遮断時における双方の遅延時間は相殺されますので, 計量に誤差はありません ) (3) 電子式電力量計 M2PMシリーズは,100V 200V 定格の計器に印加された電圧が約 80V 以下に低下している時, 計量値表示は消灯します 定格の範囲内で使う定格の範囲内でご使用ください 誤計量 ( 誤差大含む ) や故障, 過熱による焼損の原因になります 接続端子には触らない 計量値が表示されていなくても回路に電圧が印加されている場合がありますので, 端子や回路に触れないでください 感電事故の原因になります 使用期間に注意する 取引 証明に使用する計器は基準適合検査または検定を受けた有効期限内のものを使用すること と計量法で義務付けられています ( 計量法 172 条違反すると六ヵ月以下の懲役若しくは五十万円以下の罰金に処し, 又はこれを併科する ) 取引 証明用電気計器の有効期限は 単独計器の場合は基準適合証印ラベルまたは検定ラベル 変成器組合せ計器の場合は検定票に表示されていますので, よくご確認のうえ, 取引 証明用電気計器有効期間内でご使用ください 取引 証明用電気計器の有効期間は次のとおりです 計器の種類有効期間単独計器 10 年電子式普通電力量計変成器組合せ計器 7 年また参考用にご使用いただいている計器の使用期間も取引 証明用電気計器の有効期間を目安としてご使用ください 変成器の使用負担に注意する ( 検定品 ) 検定に合格した変成器組合せ計器において, 組合せの計器用変成器 (VT CT) は名板に記載されている 使用負担 の範囲内でご使用ください n 故障時の修理 異常時の処理に関する事項本計器に異常を生じた場合は最寄りの三菱電機システムサービスまたは三菱電機担当支社へお申しつけください (37ページ参照) m 保守 点検に関する事項保守点検時は次の事項をお守りのうえ, 電気の専門知識や技術を有する人が行ってください 端子の結線に緩みがないか端子の結線に緩みがないかどうか保守点検時に確認し, 緩みがあれば増し締めを行ってください この点検は必ず停電状態で行ってください, 保管に関する事項長期間保管する場合は次のような場所で行わないでください (1) 周囲温度が, の範囲を超える場所 ( 日平均温度で 35 以下 ) (2) 周囲湿度が,90% RH を超える場所 または結露する場所 (3) ホコリ, 腐食性ガス, 塩分, 油煙の多い場所 (4) 振動, 衝撃の多い場所 (5) 雨, 水滴, 日光の直接あたる場所 (6) 強い誘導ノイズ, 電界, 磁界等の発生する場所 保管は電源を切り, 配線を外して盤などから取外し, ポリ袋などに収納してください 取外しは必ず電源を切ること保管のために電力量計を取外す際は, 必ず電力量計が接続されている回路の電源を切ってください 活線状態で取外しを行うと, 感電, 電気火傷, 機器の焼損や火災発生のおそれがあります. 廃棄に関する事項本製品は, 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 廃棄物処理法 ) にしたがって適正に処理してください 電池モジュールは, リチウム電池を内蔵していますので, 所在地の市町村の規則にしたがって処理してください 火中に投入しない (M2PM-BT 形電池モジュール ) リチウム電池を内蔵していますので, 火中に投入しないでください 電池が破裂するおそれがあります 0 保証本カタログに記載された製品の保証については, 以下のとおりです (1) 保証期間はお買い上げ日より1 年間または, 製造後 18 ヶ月のいずれか早い時期です また, 保証期間中であってもお客様の故意あるいは過失による故障の場合, 有償修理とさせていただきます (2) 当社の責に帰すことができない事由から生じた損害, 当社製品の故障に起因するお客様での機会損失, 逸失利益, 当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害, 二次損害, 事故補償, 当社製品以外への損傷及びその他の業務に対する補償については, 当社は責任を負いかねます 35

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38 アフターサービスアフターサービスはもよりの三菱電機システムサービスまたは三菱電機担当支社へお申しつけください なお, 納入品の価格には, 技術者派遣などのサービスの費用は含まれていませんので, 次の場合は別途費用を申し受けます ⑴ 取付調整設定指導及び試運転立会い ⑵ 保守点検, 調整および修理 ⑶ 技術指導および技術教育 37

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40 三菱電子式電力量計 M2PM シリーズ Y-0772D 1804 IP この印刷物は 2018 年 4 月の発行です お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください このカタログは 再生紙を使用しています 2018 年 4 月作成