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みいかふしはら
5 years ago
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1 Developmental Musical Beat Sensibility of Children Department of Cultural Development, Faculty of Cultural Development, Gifu Women s University, 80 Taromaru, Gifu, Japan MIZUNO Nobuko, ANDO Hisao and YOSIDA Masaharu Received September

2 Serafaine G K Pouthas 1996 DVD DVD 30 2

4 msec 50 msec msec C RBTJR-01 A msec msec 20 msec 5 High msec 2 Teraterm Thaut, M

5 児童の音楽的拍感の獲得授業行動分析装置改良に伴う手拍子情報直接取得により水野伸子安藤久夫吉田昌春また手拍子はどのクラスも演奏開始後しばらくしてから始まり次第に全員へ準で有意であった p 01 詳細な結果は次のようになった広がっていったしたがって第一曲目テーマ開始時とフェルマータ音符や休符の時 1 水準で有意であった曲 p 01 間の延長により音楽の流れが一旦停止したテーマ F 後に再開する変奏曲 11 においては平均値変奏曲 1 F を算出する際開始時の反応がそろっていな変奏曲 2 F 9 い部分を除外して計算したしたがってテー変奏曲 3 F マでは 1 16 拍を変奏曲 11 では 1 8 拍変奏曲 4 F 目までを分析対象から外した変奏曲 5 F 変奏曲 6 F また変奏曲 11 は他の曲に比べ同一曲内で音楽の内容が大きく変化していることか変奏曲 7 F ら前半部① 中間部② 後半部③の 3 部に変奏曲 8 F 分けて算出した変奏曲 9 F その結果音楽鑑賞時の児童の手拍子に変奏曲 10 F おける各変奏曲出現率の平均値と標準偏差変奏曲 11 ② F は表変奏曲 11 ③ F のようになった変奏曲 12 F 学年による差を変奏曲ごとに一元配置分散分析をして調べた SPSS Version 20 を使用その結果すべての曲に有意差がみら 5 水準で有意であった曲 p 変奏曲 11 ① F れた変奏曲 11 ① 前半部は 5 水準で有意であり p 05 それ以外の曲は 1 水表各変奏曲の手拍子平均出現率と標準偏差

6 Tukey HSD K Tukey HSD p

7 児童の音楽的拍感の獲得授業行動分析装置改良に伴う手拍子情報直接取得により水野伸子安藤久夫吉田昌春なったこのことは 1 年生の手拍子出現率 1 水準で有意であったクラス p 01 にばらつきが大きいことを示したこれは 1 年 1 組 F 各変奏曲の手拍子出現率推移をフーリエ変換 1 年 2 組 F した後スペクトルを算出した際 8 拍ごとに年 1 組 F 14 下降する波の成分が強く現れたことからも裏 2 年 3 組 F 付けられた図 3 年 1 組 F 参照この現象は 1 年生に特徴的に現れテーマだけでなく全曲で 4 年 1 組 F 確認された 2 クラスともに 20 以上の児童 4 年 3 組 F からこの行動が認められたのはテーマ変 5 年 1 組 F 奏曲 ① 11 ② 11 ③ で 6 年 2 組 F あった表 6 年 3 組 F 年生は 8 拍目に手拍子を休む児童が多いことを示しこのことがクラスごとに最大値と最小値を見ていくと結果的に標準偏差を大きくした興味深い結果が出た最大値を有した曲は多変奏曲ごとの平均出現率比較岐にわたったが最小値の曲は変奏曲 11 表 1 に示した各曲の手拍子平均出現率を ① 6 クラスに集中したついで変奏曲クラスごとに分散分析をして調べた結果全 8 2 クラス変奏曲 11 ③ 2 クラスであっクラスに 1 水準で有意差がみられた詳細た変奏曲 8 は短調であり変奏曲 11 ①③はな結果は次のようになった付点のリズムを特徴としどちらの要素も幼児対象の実験から拍感の弱まることが確認されている水野 2012 またこれらの曲はフーリエ変換後のスペクトルに 2 拍ごとの落ち込み現象が認められた特に 20 以上の児童がその行動をしていたのは変奏曲 11 ① で 3 年生 4 年生 5 年生 6 年生の 5 クラス変奏曲 11 ③ で 4 年生 6 年生の 2 クラス変奏曲 8 では 6 図年生の 1 クラスであった表テーマ手拍子推移表拍ごとの落ち込み現象を示すスペクトル注変奏曲 12 は 3 拍子のため除くつまり 2

8 岐阜女子大学紀要表第 44 号拍ごとの落ち込み現象を示すスペクトル注変奏曲 12 は 3 拍子のため除く拍ごとの落ち込みとなる 2 倍拍間隔の手拍子小値を示した変奏曲 8 と変奏曲 11 においては 3 年生以上に高い割合で出現しこのこはフーリエ変換後のスペクトルに 3 年生とが結果的に平均出現率を低くした以上で 2 拍ごとの落ち込み現象が認められた付点のリズム変奏曲 11 や短調変奏曲 8 といった音楽の内容は児童の拍感まとめに影響を与え 2 倍拍間隔の手拍子を出現さ本稿ではきらきら星変奏曲ハ長調 K せやすいことが示唆された 265 モーツァルト作曲鑑賞時に発生する以上の結果から小学校学習指導要領の示幼児および児童の手拍子を変奏曲ごとに平す拍の流れを感じ取りながら音楽に合わせ均出現率を算出して比較したて歌ったり演奏したりする音楽的拍感は同一変奏曲内の平均出現率の学年による差を分散分析をして調べた結果 5 水準で小学校 6 年間で次第に定着していくことが明らかになった有意であり p 05 Tukey HSD を用いさらに音楽の内容に沿って拍の間隔を変た多重比較から多少のでこぼこを伴いながえながら音楽を感受する感覚も 6 年間で次らも学年が進むにしたがい高くなることが示第に培われるされたつまり拍に正確に同期する感覚は学年が進むにつれ高まっていくことが示唆さ今後も多角度からの分析を重ね児童の音楽的拍感の究明に取り組んでいきたいれた標準偏差の比較からは 1 年生が変奏曲を除く計 10 曲で最も大きかった付記各変奏曲の手拍子出現率推移をフーリエ変換本研究は平成年度科学研究費補しスペクトルで表した結果 8 拍ごとに下降助金基盤研究 C 課題番号研究する波の成分が強く現れたことから 1 年生代表水野伸子の助成によるものであるの手拍子は 7 拍叩いて 8 拍目に休む内容をもつ児童が多いことがわかった次に平均出現率の各変奏曲間の差を分散引用参考文献分析により調べた結果すべてのクラスに 1 1 Emile, J-Dalcroze 1920 河口道朗編河口水準で有意差があり中でも全クラスで最眞朱美訳リズム音楽教育開成出版

9 pp pp Pouthas, V The development of the perceptionof time and temporal regulation of action in infants and children Deliege,I.&Sloboda, J Musical beginnings, pp Serafaine, M. L Music as cognition: The development of thought in sound, Columbia University Press: Thaut, M pp pp JSET

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12“²ﬁ¡†i97†`110†j q q 1999 9 16 The World of Andersen ( 1 ) A Rich World that We Want to Hand down to the Twenty-first Century Department of English Literature, Faculty of Literature, Gifu Women's University, 80 Taromaru